2019年04月

2019年04月30日

サンブンのイチ〜平成と令和のあいだ〜

4月が終わるということは「1年の1/3が終わる」ということ………森博嗣先生のブログを読むまで気がつかなかった Σヽ(゚Д゚; )ノ


http://blog.fuyushoten.com/2019/04/blog-post_30.html?m=1



3分の1が脳内では「散文の1」に変換されて、自分の書いているものも「散文の1つ」なのだろーか?なんて考えたはじめてしまったので、号外的にブログ更新しています(´・ω・`; )





噛んであるから鉛筆は君のもの



作者は清水美江 (しみず・びこう/ 1894~1978)。本名は清水策治(しみず・さくじ)。埼玉県出身でした。



鉛筆を噛むクセのある人っていましたね。シャーペンを初めて使った時のと嬉しさとか、芯がバキバキ折れたり、万年筆のペン先を潰してしまったり、羽根ペンに憧れたり、インクをこぼして、あーッ(´Д`ノ)ノとなったり………結構、文房具関係の思い出ってあるかも。



しかしオトナになりすぎた今では「噛んであるから貴方は私のもの」と読み替えてしまう!………恋人の耳たぶを甘噛みして所有の印をつけるんですね、うふふ、そのお気持ち、わかりますよ、お嬢さん ヾ(o≧∀≦o)ノ゙



ああ〜!やっぱり平静ではいられないおやぢなワタクシの平成最後の夜です ヾ(*T▽T*)





rohengram799 at 19:48コメント(8) |  

2019年04月29日

春愁雲便りNo.26:なんだかんだで四月尽 ヽ(;´ω`)ノ

『幼女戦記』13巻を読みました。発売されていたのを知らなかった。

「法律というものは要するに解釈と運用によって出来る事と出来ない事がいくらでも変わるものです」

「歴史は勝者が紡ぐのです」

「都市を焼きはらっても必要な事であったと美談として後世に伝わるでしょう」


ターニャちゃん(中身はオッサン)の言葉に「違うよ」と言えない……。


幼女戦記 (13) (角川コミックス・エース) >> https://i.bookmeter.com/books/13652105





「四月尽(シガツツク)」という季語、今年は「平成尽」も加わるような……テレビはまた年末年始の特番のように「平成から令和に変わる瞬間を列島各地からお届け!」とか連呼していて、私などはまた歳をとるのか?という気分になってしまいます。



マスコミが大好きな「平成最後の日」「令和初日」(´ー`A;) 更新するかどうかわかりませんが、月が変わっても元号が変わっても、またどうぞよろしくお付き合い下さいませ (*・ω・)



コチラは私の大好きな円空仏です( 〃▽〃)

http://vintage-sketch.net/enku/




rohengram799 at 18:01コメント(2) | アート・博物館・美術館  

2019年04月26日

春愁雲便りNo.25:いそいつさん σ(*´∀`*)

テレビで政治家だか、とにかくエラい人が「さんしゃく」という言葉を使っていました。なんだ、そりゃ?と思ったら「参酌」という漢字が。


他のものを参考にして長所を取り入れること。斟酌(しんしゃく)。例文→「第三者の意見を参酌して適切な処置をとる」


日本語、いろいろありすぎじゃないだろーか(;´д`)




「茶寿 」という言葉も知りました。 108歳のことだそうです。茶は十が2つと八十八に分解できることから合計が百八になることに由来している沿うです。 誰が最初に考えたんでしょうか? とてもこの年齢まで元気で暮らしている自信はありませんわ(。・ω・。)




タイトルの「いそいつ」は「五十五」のこと。本日ワタクシ、55歳になりました。お祝いコメントを下さった皆さま、ありがとうございましたm(*-ω-)m


ひとつ数が増えたからといって急に人間性が変わることもなく………今まで通りだと思いますが、またどうぞよろしくお願いいたします。



いよいよ10連休スタートですね。皆さま、楽しくお過ごし下さいませ。




rohengram799 at 21:09コメント(4) |  

2019年04月25日

春愁雲便りNo.24:ほとほと

なんだか梅雨時のようなムシムシしたお天気になっていますね。アツいからと薄着でいると夜には肌寒くなりそうで、何を着たらいいのだ?と悩んでしまいます。


高樹のぶ子さんの新刊は【二度と会えない大切な人と、ほんの一瞬でも再び触れ合えたら......。「季語」を縦糸に、忘れられない人との邂逅を横糸に、幻想的に紡がれた24のストーリー。】で、タイトルになった季語は下記の通り。

ほとほと/猫の恋/春の闇/エイプリルフール/翡翠/鳴神月/出目金/笹まつり/秋出水/月の舟/銀杏/牡蠣殻/寒椿/夜の梅/小町忌/帰雁/竹落葉/紫陽花/滝壺/星月夜/虫時雨/栗の実/身に入む/寒苦鳥


ほとほと 歳時記ものがたり >> https://bookmeter.com/books/13440011


「ほとほと」って季語なの(´・ω`・)? と思って調べた
新年の季語でした。

中国地方を中心にその年の幸福を予祝して小正月に行われた行事。簑や笠、風呂敷などで顔や体を隠して神の化身に扮した若者が家々をまわり、鏡餅などの縁起物を置き、かわりに餅や祝儀をもらった。家々の戸をたたくときの音、又は家々をまわるときに唱える「ほとほと」という声が名前の由来といわれている。

知りませんでした!(試し読みで「ほとほと」だけ読めました。)


「身に入む」は秋の冷気やものさびしさが、身に深くしみるように感じること。和歌では「身にしむ風」「身にしむ秋」などと秋の冷やかさとともにつのるものさびしさをあらわす言葉だった。


「夜の梅」………なにやら意味深と思うのはおやぢだからでしょうか?(笑)



「夜の梅小さな嘘を聞き流す」 成澤たけし


「夜の梅鋏のごとくひらく足 」 柴田千晶




梅擬(ウメモドキ)は秋の季語になるのですが、この俳句が好きです。


「愛していると言わず死ぬなよと言う梅擬」


恋人同士ではなくて、片想いの相手に精一杯気持ちを伝えているのかなと思う一句です。この句が収められた董振華(とう・しんか)句集はこちらです。

http://furansudo.com/archives/12352





rohengram799 at 12:52コメント(10) | 空のお城図書館  

2019年04月24日

春愁雲便りNo.23:砂糖菓子の男

日本ではあまり定着していないであろうイースター(゚~゚) それなのにスーパーでは「イースター」のシールが貼り付けられたタマゴを使ったお惣菜が目立っておりました。

https://osusume-idea.com/archives/2486


イースターバニーってあったよなぁ、と思ったのでウサギの俳句を少し。


「ももいろの欠伸をひとつ夜の兎」(石寒太)

「初絵馬の二兎の接吻したるかも」(後藤比奈夫)

「兎抱く心にかたちあるごとく」(武井清子)



「見返り兎」さんのいる神社
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/yypooh88/entry-12437988125.html%3Fusqp%3Dmq331AQPCAEoAZgBweb77omUjPBK



この前『砂糖菓子の男』という童話(?)の記事を読みました。表紙が哲学的というかダリの絵を連想するような…。内容も「ある国の王女がすりつぶしたアーモンドと砂糖と麦を1キロずつ混ぜ合わせ、40日と40夜祈りを奉げ、理想の男性を手作りしたのに、はるか遠くの女王に略奪され、王女は彼を探す旅に出る」という、なんだそれは(;゜∀゜)な展開! 「ちからたろう」という昔話も Σ(Д゚;/)/ でしたが(ジジババの垢から生まれた)読みたいですわ。

http://www.nishimurashoten.co.jp/book/archives/3217

http://cortneykotoko.jugem.jp/?eid=239#comments


こちらの表紙もかなりのインパクト(o゚Д゚ノ)ノ ナカミはイマイチのようです(((^^;)

あかずきんたろう >> https://i.bookmeter.com/books/11084949



週末までは雨とか。インフルエンザに流行っているようです。どうぞ皆さま、ご自愛下さいませ。



rohengram799 at 09:24コメント(6) | 絵本・昔話・童話・法話  
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