2019年11月

2019年11月24日

菊花雲便りNo.18:カタチあるもの

先週はなんやかやとバタバタしておりました。昨日は冷たい雨の土曜日でした。12月が近づくにつれて鼻水ズルズルになりそうです。今日はあれこれまとめ記事です(о´∀`о)


★「キスマークをもし 、付けられてしまった場合は 、オロナインのような打ち身に塗る薬を頻繁に塗り込むことですぐ消えます」………本当だろーか? 確認するような出来事がないのでわからない(^o^;)

★キスマークで中西保志さんの「唇のかたち」を思い出した。
https://sp.uta-net.com/movie/23783/

★猫のしっぽの骨は星の形をしている……知らなかった。虹の橋を渡った猫たち、星は飼い主さんへの置き土産なんでしょうか。猫好きの人は悲しくて辛くて読めないかもしれないですね。

猫をおくる >> https://bookmeter.com/books/14037270


★おまじない……漢字だと「呪い」と書くので「のろい」と読んでしまいそう。こちらの詩は行間の使い方が素晴らしいです。
http://shiika.sakura.ne.jp/works/jiyu/2015-05-06-16885.html

★リンドウの種類……リンドウの花が開く!ということにビックリした私です。ずっとツボミ状態のものしか見たことがなくて、開く前に茶色く枯れてしまったので(-_-;)
https://garden-vision.net/flower/ragyo/g_scabra.html

★リンドウのももずきんちゃん、ラブリー💕と思ったら、山梨のゆるキャラ「ももずきんちゃん」がいた!

★林家三平……今、連ドラ主演中のキムタク、かれのヘアスタイルを見ると(ドラマは見ていない)「よしこさ〜ん」の林家三平師匠を思い出すのは私だけでしょーか(゜゜;) どーもすいません!

★かたちあるもの……今回のタイトルは柴崎コウちゃんの歌から。
https://sp.uta-net.com/movie/19569/


11月最後の1週間、どうぞ皆さま「ご安全に!」(o・ω・)ノ))


rohengram799 at 12:20|PermalinkComments(4)詰め合わせ 

2019年11月20日

菊花雲便りNo.17:熊

【宮内庁は19日、台風19号の被災地お見舞いのため天皇、皇后両陛下が12月下旬に宮城、福島両県を訪問される方向で検討していることを明らかにした。両陛下の被災地お見舞いは即位後初めてで、平成時代に築かれた象徴の務めとしての被災地訪問が令和の時代にも引き継がれることになる。】


ネットニュースを読んだ時「来月?」と確認してしまった。年末に? 何もなくても慌ただしく気忙しい時期に? マジですか?となりました………この訪問にかかる費用を違うことに……と考えてしまいます。被災地の方々はどう思われているのか、本音が知りたいです。



さてさて、あちこちで猿や熊の出没していますが、新美南吉の短い詩のような物語を読みました。狼でも虎でもない熊の遠吠えが哀しいです。






新美南吉



熊は月夜に声きいた。
どこか遠くでよんでゐた。

熊はむくりと起きて来た。
檻の鉄棒ひえてゐた。

熊は耳をばすましてた。
アイヌのやうな声だつた。

熊は故郷を思つてた。
落葉松林からまつばやしを思つてた。

熊はおゝんとほえてみた。
どこか遠くで、
こだました。



お菓子の「イヨマンテ」🍴
http://www.yoitomake.jp/iyomante.html


rohengram799 at 10:30|PermalinkComments(4)青空文庫 

2019年11月18日

菊花雲便りNo.16:母の匂い

青空文庫で『母の匂い』を読みました。作者の佐藤垢石(*)という人は釣りが本当に好きらしく、青空文庫にある話はほとんど釣りのような…短い話なのでスキマ時間の活用には便利(笑)




 母はいつも、釣りから戻ってきた父をやさしくいたわった。子供心に、私はそれが何より嬉しかった。
 やはり、五月はじめのある朝、父と二人で、村の河原の雷電神社下の釣り場へ若鮎釣りを志して行った。父と私が釣り場へ行く時には、いつも養蚕に使う桑籠用の大笊ざるを携えるのであった。あまり数多くの若鮎が釣れるので、小さな魚籠びくではすぐ一杯になってしまい、物の役にたたなかったのである。
 釣り場へ着くと大笊を、二人の間の浅い瀬脇へ浸けてから、鈎をおろすのを慣わしとした。道糸を流して流れの七分三分のところまで行くと、目印につけた水鳥の白羽がツイと揺れる。若鮎が、毛鈎けばりをくわえたのだ。軽く鈎合わせをする。掛かった鮎を、そのまま大笊の上へ持ってきて振り落とす。
 こうして、二時間もすると、大笊のなかは若鮎の背の色で、真っ黒になるのを常としたのであった。
 お腹が、すいてきた。
『お母さんは、もうきそうなものだね』
 と、私は無言のまま一心に道糸を見つめる父に話しかけた。腹がすいてくるのを覚えるといつも間もなく母がお弁当を持ってくる時刻になるからである。やがて、崖の上から、
『どうだい、釣れたかい?』
 と、言う和やかな母の声が、群れ泳ぐ笊のなかの鮎を、首を突っ込んで覗いている私に聞こえた。振り返ると母はにこやかに微笑ほほえんでいる。
 母は坂路を下りてきた。お鉢とお重を近くの小石の上へ置いた。大きな平らな石が卓袱台ちゃぶだいである。母が給仕をして瀬の囁ささやきを聞きながら、親子三人で、水入らずの朝飯を食べたのである。お重のなかには、昨日釣った鮎が煮びたしとなって入っていた。プーンと、鮎特有の香が漂う。
 それからというもの、私はこの歳になるまで鮎の煮びたしに亡き母の匂いを感じる。




鮎の煮びたし……食べたことはないけど、今は贅沢な一品なんでしょう。「母の匂い」というとお洗濯とか化粧品かなと考えてしまうけれど…。お弁当を持って来てくれるお母さん、食べている様子を嬉しそうに見ているお母さんの姿が浮かびます。




亡き人への想い………今朝、スターダスト・レビューの『木蓮の涙』を思い出すイラストを見たので、この歌を聴くために検索していたらこんな記事を見つけました。これを読んだ後に歌を聴くとまたしみじみ……よろしければどうぞ。

http://ongakubun.com/archives/8829

https://sp.uta-net.com/movie/4532/



(*)佐藤垢石 さとう-こうせき
1888-1956 昭和時代の随筆家。
明治21年6月18日生まれ。「報知新聞」の記者となり,退職後,釣りを中心とした随筆を発表。昭和21年雑誌「つり人」を創刊。鮎(あゆ)釣りの名人として知られた。昭和31年7月4日死去。68歳。群馬県出身。早大中退。本名は亀吉。随筆に「たぬき汁」など。




2019年11月16日

菊花雲便りNo.15: 巴里の屋根の下

七五三が過ぎたらスーパーには鏡餅や正月飾りがいっぱい……そしてクリスマスブーツに御歳暮コーナーもあり、ますますカオスになっています。あまりにもいろんなモノがありすぎて、昔の安っぽいビニールの飾りあった商店街が懐かしくなってしまいますわ。イルミネーションなんてなかったし(笑)


さてさて………出不精の私ですがタイトルについていた「in パリ」に釣られて久しぶりにコミックエッセイを読みました。


『ジジ連れ冥土のみやげ旅inパリ』
https://bookwalker.jp/de5973626a-f328-4f70-8b22-661c9557870b/


面白く読みました。父親は4人兄弟の3番目。長男は気配り全開のいいオジサンでした。父親が油絵を描いていたので、美術館は外せない。ムーラン・ルージュも行ってみた!天気や食事、おみやげなどいくつか大丈夫か!?なことはあったけれど、読むのは本当に楽しかったです。絵も可愛いし。でもやっぱり自分が行くのは想像出来ない。

ウチの両親は父親が中国に、母親は香港に行ったことがあると思いますが(兄はフランスにW杯を見に行ったことがある)私は全く……ダンナさんは飛行機に1回も乗ったことがない人だし(長男は高校の修学旅行が沖縄だったから飛行機には乗ったことがある)多分、これからも国内でも飛行機には縁がないと思いますわ。

パリといえばオシャレな街並みのイメージで、よくパサージュとか雑誌などに載っていて美しい✨ しかし、パサージュとアーケードの違いが明確にはわからない…」調べてもなんだかわからなかったけれど、備忘録として(;´∀`)

https://handle-marche.com/antique/buyer/2014-4/

http://www.seinan-gu.ac.jp/gp/french_trip/2010/report05.html

http://web.kyoto-inet.or.jp/org/gakugei/judi/semina/s1002/zi008.htm


今回の記事タイトルにも使った 「巴里の屋根の下 」🎼
https://sp.uta-net.com/movie/43389/



rohengram799 at 16:30|PermalinkComments(4)

2019年11月15日

菊花雲便りNo.14:重いツバサ

新聞に「弥縫策」とあって、なんだ、これは?と思ったら、ビホウサクと読み、一時のがれに取り繕って間に合わせるための方策のことだそう。首相、来年のお花見はひっそりこっそりですかね?



さてさて、クレーの「泣いている天使」の絵を見て川崎洋さんの詩「重いつばさ」を思い出しました。岸田智史さんが歌っていましたけど、昔なので知らない人の方が多いかも。今日は七五三。子どもたちが健やかに、少しでも辛い出来事に遭わずにすむようにと祈るばかりです。


【重いつばさ】
https://sp.uta-net.com/movie/1079/


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