2012年06月10日

あかね雲便りNo.49:時の過ぎゆくままに…

今日は『時の記念日』ですね~6月は祝日がないので(千葉県民の日は15日ですが、学生でもない限り休みにはならない)この日を休みにしてくれないかなぁ~なんて思ったものです(((^^;)


「考えても仕方がないと思ったら、考えないで寝ちゃう!それは逃避ではなく、いわば”時間薬”とでも言うべきもの。悩みを温めて解決することだってあるのだから」


今は女優として活躍中の元宝塚・花組トップスター☆真矢みきちゃんの言葉です!ミキちゃんは学年は1つ上になりますが、同い年なので、在団中も気にはなっていました。黒木瞳が同期です。←呼び捨てなのは好きじゃないから(-_-;)

『時間薬』って読み方も意味も二通りあるのですね。<ときぐすり>は心や身体の休息時間のこと。<じかんやく>は食事の時間に関係なく指示された時間に服用する薬。私はずっと「じかんぐすり」だと思っていました('~`;)


昨日、道尾秀介さんの『花と流れ星』を読み終わりました。タイトルが綺麗なのと(笑)短編集なのと幻冬舎文庫のカバーが好きなので買ってしまったのですが、イヤミスではなく良かったです。謎解きが好きな人には物足りないと思いますが、話がだいぶ進まないと「もしかしたら…」と考えないような私にはちょうどいいです( ̄▽ ̄;) 最後の『花と氷』が一番良かった!!


「過ぎていく時間と足並みを揃え、思い出は徐々に遠ざかっていく。そんな毎日の中で、胸にたくさんの花を咲かせて暮らしている人もいる。いつまでも溶けない氷を哀しんでいる人もいる。(略)花は綺麗だけど、氷だって大切な思い出の証(あかし)だ。捨てずにゆっくり溶かしてやれば、だんだんと水に変わってくれる。」

そして……「その水で、花も咲く。」


愛別離苦…この言葉が何度も頭によぎるような天災・人災、事件・事故が毎日報道されています。他の人が胸に抱えている哀しみやせつなさは安易にわかるものではありませんし、自分の抱える辛さを人に押し付けることはしたくない。

ゆっくりゆっくり過ごしていきたいですね。いつか花を咲かせて、そして宇宙(そら)に還るその日まで。




rohengram799 at 11:43│Comments(14)空のお城図書館 

この記事へのコメント

1. Posted by kouchan   2012年06月10日 12:05
学生「時の過ぎ行くままに行ったら、教授は胆嚢がポッキーになりましたね」
准教授「☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」

僕はフレックス休暇を明日に設定して、6月に3連休を作りました。なので、今日はサザエさん症候群にはならないです(=´∀`)人(´∀`=)
2. Posted by 猫ムスメ   2012年06月10日 16:29
愛別離苦・・・四苦八苦の1つですね。一番つらい「苦」かもしれません 昨日も被災し避難生活を送っていた福島の方が交通事故で一度に5人も亡くなったと聞きました。いたたまれない事件・事故ばかりで嫌になりますね

黒木瞳が好きでないのは同感ですw そろそろ「特技はタップダンス」と言い張るのは止めた方がいいと思う(笑) 何故か分らないけど女性から好感を持たれないタイプだな~と思います。
3. Posted by オスカー   2012年06月10日 17:10
§ kouchanさま
番組が変わっても「サザエさん症候群」なんだろうか?といつも思いますが…最後にサザエさんを見たのはいつだろ?

§猫ムスメ様
なぜ真央ちゃんの相手役になったのか今でも納得いかない私…彼女、歌が下手なのが一番イヤでした
4. Posted by Minorpoet   2012年06月10日 18:25
オスカーさん こんばんは♪

真矢みきさんと黒木瞳さんに対するオスカー様の態度の違いが面白いです。。。 さらに同級生いいですね~

花組 トップ時代の「真矢みきさんの作品」

1995年 6月-8月『エデンの東/ダンディズム!』(大劇場公演)(大劇場お披露目公演)
『エデンの東』:キャル・トラスク 9月-10月『紅はこべ/メガ・ヴィジョン』(全国ツアー)
『紅はこべ』:パーシー

1996年 1月-2月『花は花なり/ハイペリオン』(大劇場公演)
『花は花なり』:花若 6月-8月『ハウ・トゥー・サクシード』:J.ピエルポント・フィンチ(大劇場公演)
12月-1997年1月『Ryoma 〜硬派・坂本竜馬!II〜』:坂本竜馬(シアター・ドラマシティ公演)

1997年 2月-3月『失われた楽園/サザンクロス・レビュー』(大劇場公演)
『失われた楽園』:アーサー・コクラン 4月-5月『風と共に去りぬ』:レット・バトラー(全国ツアー)
8月-9月『ザッツ・レビュー』:春風泰平(大劇場公演)
10月『ブルー・スワン』:アレックス(バウホール公演)

1998年 5月-6月『SPEAKEASY/スナイパー』(大劇場公演)(退団公演)
『SPEAKEASY』:マック・ザ・ナイフ 8月-10月TAKARAZUKA1000days劇場公演を最後に退団

あしからず。。。。 ☆


5. Posted by オスカー   2012年06月10日 19:51
§ Minorpoetさま
ミキちゃんのトップ作品懐かしい!!最初の相手役、純名里沙は歌はうまかったのですがダンスが…「ダンスの花組」だったので最初は正直、不安でしたわ(´д`)
6. Posted by まろゆーろ   2012年06月10日 20:34
時薬と時間薬、おもしろいですね。
でも心と体には時間薬がどんなにか助かることか。大切なことですね。

愛別離苦、切ないです。
人間だから仕方のない摂理ではありますが、心働く生き物としてはやるせないですね。
いつか必ずやって来る場面も運命だからと諦めきれないのは生きている証拠かもしれませんね。
7. Posted by ぶんママ   2012年06月10日 21:49
私も時間薬=じかんぐすり って読んでいました。ときぐすり なのですね。
昔はアレコレ思い悩んだりしたけれど、大人になって余り悩まなくなりました。
なんだろう、諦めを付けるのが早くなったというか・・・悪あがきしなくなったっていうか・・・
「時の過ぎ行くままに・・・」って、ジュリーが歌っていた曲ですね。アノ曲、大好きです!
アノ頃のジュリー、カッコ良かったなぁ~!
8. Posted by Ash   2012年06月10日 23:18
ゆっくり過ごす。いいですね~。
我が家の猫様を見ていると、
好きなときに寝て、好きなときに出かけて、
生物本来のあるべき姿を感じさせられます(笑)。
人間は慌ただしすぎだよな~。
9. Posted by 見張り員   2012年06月10日 23:47
こんばんは
千葉県民の日、ってホント学生でない限り休みじゃないしあまり意味のない?日でしたっけ(-_-;)

そうですね、考えても仕方がない時ってありますね。
そういう時は考えないで寝ちゃう、いい方法だと思いますね。それでゆくか・・・

>自分の抱える辛さを人に押し付けることはしたくない。
ドキッとしました、私は結構してるんじゃないかと思いました。

ちょっと自分を顧みて反省しよう。
10. Posted by kazu   2012年06月11日 03:02
5 こんばんは!

本当に・・・ゆっくりゆっくりですね。

私も今日はネットのニュースしか見ていないのですがまたなんとも言い難い事件がたくさん起きていて・・・改めて身の回りの人が傷ついていない事に感謝しました。

被害にあわれた方々の置かれた状況は想像を絶します・・・。

ほんと・・・わかり得ないものです・・・。
11. Posted by    2012年06月11日 08:20
5 ときぐすり、いいですね。

実際のところ無意識の頭の整理というのは睡眠中に行われるらしく、まったく考えてないわけでもないそうですが…

そういえばドラえもんでものび太が「グータラ記念日」というのを作ってました。

6月は自主的に休日を作りたい今日この頃です。
12. Posted by なう60   2012年06月11日 08:46
おはようございます。
「考えても仕方がないと思ったら、考えないで寝ちゃう!それは逃避ではなく、いわば”時間薬”」今朝は、「時間薬」の勉強でした。更にサイトで調べると↓
時間薬の効果は アナタのココロで変化する 「治したい 治してみせる もう繰り返さない」
そんな気持ちの相乗効果で 時間薬は効力を発揮するわ。」心で変化、納得の朝でした。
13. Posted by オスカー   2012年06月11日 09:56
§まろゆーろ様
昨日も通り魔事件がありましたね。なんでそんな方向にいってしまうのか…

§ぶんママ様
ジュリ~!!と叫びたいのですが、壁にポスターがありません(笑)

§Ashさま
私も最近はお犬さまより猫ちゃんをLOVE…抱きしめたい!!って気持ちになってきました♪

§見張り員さま
昔は悩んでいる自分に酔っていたこともありましたが…今は考えるのにも体力がいるんだと実感しています(涙)
14. Posted by オスカー   2012年06月11日 09:59
§kazuさま
スカイツリー周辺も大変みたいですね。時間とともにマナー破りの人が減りますように!

§熊さま
私…案外毎日が「グータラ記念日」では…と…ヤバい!!

§なう60さま
時間をとめて~♪と思う瞬間もなくなったなぁ…なんてちょっとかなしくなりました(笑)

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ