2013年02月01日

くじら雲便りNo.32:狐福(きつねふく)

『子(し)曰く、学んで時に之(これ)を習う。亦(また)説(よろこ)ばしからずや。』


まだ知らないことを学んで、ときどきそれを復習する。そうすると今まで分からなかったことが理解できるようになる。それは喜ばしいことである。←ここまではいかなくても、知らないことを知るのは楽しいもので…今日は『フォックス・ストーン』という本を読んでいることもあり、キツネに思いをはせてみました(笑)


幼い頃の冬のおしゃれアイテムといえば「キツネのえりまき」!!今はこんなのしている子どもは見かけませんね。他に可愛いものがたくさんあるし、親が熱心に子どもにオシャレさせてますもんね。幼稚園の頃からパーマをかけさせる親とかいてビックリしましたもん。


ところで『狐に小豆飯』という言葉をきいたことがありますか?「好きなものを目の前に置けばすぐ手を出すことから、油断のならないこと、危険なこと。」という意味らしいのですが…キツネが好きなのは油揚げじゃないの?と首をかしげてしまいました。あと『狐福』!!「おもいがけない幸運」のことだそうです。なぜキツネと結びつくのかしら?稲荷神社とか?かえって謎が深まるばかりであります(--;)


キツネの物語といえば『ごんぎつね』が一番最初に思い浮かびますが『キタキツネ物語』という映画もありましたね。私は見ていないのですが「目の見えない子ギツネをなぜ保護しなかったのか」という批判めいた記事を読んだ記憶があります。ドキュメンタリーではなかったんですかね?


キツネが登場する面白い話がありましたら、教えていただきたいです!「キツネ目の男」はいりません('~`;)




rohengram799 at 18:30コメント(10)トラックバック(0) 

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コメント一覧

1. Posted by まろゆーろ   2013年02月01日 20:17
新しい知識を吸収し蓄えるってとても輝かしいことですね。
言葉ひとつにしても新発見は至宝に出会えて儲けたような思いになります。
あとはその出会いをどう自分なりに活かすか。それが人間力かもしれませんね。

干支のせいかキツネやお稲荷さんとはどうも相性が良くないようで、お参りのたびにアクシデントが。
それでも……、どこか忘れましたが、狐の嫁入りの行列の祭りは見てみたいものです。とっても幻想的とか。
2. Posted by 猫ムスメ   2013年02月01日 21:33
日本では狐って「キツネ目」とか「キツネ憑き」とか「女狐」とか、どうも悪いイメージが多いですよね。こずるい感じ?
昔話なんかでも人や他の動物を騙したり利用する役回りが多い気がします。

でも中国ではキツネって大変おめでたい動物で、頭が良い・美人といった意味合いがあるそうですよ(もちろん中国は広いので地域によって違うと思いますが・・・)

高校時代のクラスメイトに北京出身の女の子がいて、彼女は真の意味での天才でした(私とは共にアメリカ留学しましたが出来が全く違い、慶応大学に進み今は世界を股にかけ貿易商をしています)。
彼女は中国にいた時から天才少女として有名で「○○(地名)の白狐」と呼ばれていたそうです。
日本だと白狐って揶揄した感じですが、中国では最上級の誉め言葉だそうで・・・とても自慢そうに話していたのが印象に残っています
3. Posted by めぐのりあ   2013年02月01日 22:38
実際のキツネはたしか可愛らしい顔をしてたと思いますが
キツネと言うとちょっと怖いイメージがあります。
というのもコックリさんってキツネが関係なかったですかね?
学校でやっててちょっと怖い現象にあい冗談でやるものじゃないなと
いまだに不気味なイメージですね。
キツネのえりまきというと顔の部分で留めるヤツですね。
上品に見えますけどね~、今はニーズが無いですかねぇ。

4. Posted by Minorpoet   2013年02月01日 23:37
オスカーさん こんばんは♪

キツネって、あんまりいいイメージがないんですよね~ 「狐憑き」といって、急に飛び上がる人もいますよね~
でも、毛皮に使われた動物は、みんな可愛そうですよね~ 絶滅に追い込まれた動物もいますもんね~ ずる賢いのは人間かなぁ。。。
5. Posted by 見張り員   2013年02月01日 23:49
こんばんは
何かの本で読みましたが千葉市にある大学病院へ行く坂道、その昔は雑木林が多く狐もよく出たんだそうです。そして病院に見舞いに行く人が重箱に稲荷ずしを入れていたりしますってえと、さあ病室について箱を開けたらなんと、なかの稲荷ずしだけがきれいに消えていた…ということがあったそうです。
それからこれも聞いた話・・・お稲荷さんに一回でもお供えしたら末代までそのお稲荷さんにお供えしないと祟られるとか…マジかあああああ!
6. Posted by なう60   2013年02月02日 06:52
おはようございます。
新しい道路そして高速道路などが出来ると「キツネ」は、道路を避けて山の方へ逃げるのだそうです。狸、鹿、イノシシなどは、交通事故に遭遇しますが「キツネ」はいません。
しかしながら北海道で観た(夜)キタキツネは、エサを置いておくと、人との距離をはかって、何度でも巡回してえさを食べにやってきます。可愛いキタキツネを思い出した朝です。
7. Posted by オスカー   2013年02月02日 09:12
§まろゆーろ様
キツネはお守りもたくさんありますね。いつか師匠のところに「コンコン、こんばんは」と美女に化けたキツネがやってくるかも(笑)

§猫ムスメ様
チャイナドレスの妖艶な美女を連想してしまいました!!中国はドラゴンのイメージしかなかったので、キツネとは…意外でした!!

§めぐのりあ様
こっくりさん、やりました。あれは誰が言い出したのかわからないけれど、一度は経験し、ビビるものですね(´д`)
8. Posted by オスカー   2013年02月02日 09:13
§ Minorpoetさま
本当かどうかわかりませんが「キツネがついた人を見た!」というオバサンがいました。タヌキだと笑ってしまいそうなのにキツネだとコワイです!

§見張り員さま
千葉って結構イナカなのであり得なくはない話ですね。私は小さい頃、毎日一枚油揚げを食べていました。もしくはチクワを一本(笑)

§なう60様
父も早朝市場に行く時に運転中、タヌキを見た!!と言っていましたがキツネはなかった~と思い出しました。キタキツネ、見たいです!
9. Posted by kouchan   2013年02月02日 10:19
狐と准教授が戯れる物語なら知っています。

准教授「おい、たぬき君!」
狐「。。。」
10. Posted by オスカー   2013年02月02日 12:29
§ kouchanさま
縁起物としてはタヌキグッズの方が多いですよね。「他を抜きん出る」とか…准教授もそんな気持ちでキツネくんに話かけたのでは?(~_~;)

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