2014年06月24日

慶雲便りNo.20:はなやか!な火曜日(*´∀`)♪

「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録が決定しましたが、お仕事仲間と「野麦峠ってどこにあるんだろうね?」と、ちょっと年代がバレる(;A´▽`A!みたいな話になりました。長野と岐阜の県境なのですね。「鯖街道」は聞いたことがありますが「鰤街道」もあったとは! しかし…富岡の女工さんたちとの待遇の違いがあまりにも悲しいです。


《野麦峠をよく知ろう》
http://www6.plala.or.jp/ebisunosato/nomugi2.htm



さてさて、ようやく『夏のロケット』を読み終わり、今は『花工房ノンノの秘密 死をささやく青い花』(深津十一)を読んでいます。買ったのは1ヶ月以上前…だいぶ遅くなりました。 ノンノ(nonno)はアイヌ語で「花」。ファッション雑誌『ノンノ』は「女性が花のように美しくあってほしい」という願いを込めて名付けられたそうです。私はオシャレなフランス語もどきかと思っていましたが( ̄▽ ̄;)1971年の創刊に当たり社内で誌名案を募集したところ、意味も語感も親しみやすいし、先行のライバル誌『アンアン』に対する語呂もよいということで決定! 『アンアン』はパンダの名前が由来だとか。 あとファッション雑誌で『JJ』ってありますが、もともとは『女性自身』の別冊で、「Jyosei Jishin」の頭文字からだそうです~創刊号の表紙に、しっかり『別冊女性自身』と入っているとは……なんかイメージが……まぁ立ち読みもしないおやぢなワタクシには関係ないですが(# ̄З ̄)


花屋さんに話を戻しますと、「湯あげ」というのがあるんですね。どうしても上がりそうにないもの、くたっとした切り花の水あげ方法。熱湯と水を用意します。葉が湯気に当たるとしなびてしまうので、茎の下の部分を湯気の入らないようにぴっちりと巻きます。茎の先を少し切って切り口を新しくします。2~3センチのお湯に数秒間つけて、茎の色が鮮やかに変わったら(ゆであがったようになったら)すぐ水に入れます。水が上がったら色の変色した部分は、切り戻します。YouTubeにもあるみたいですが、植物により適した方法がいろいろあり……華やかな花屋さんの裏側は大変!! 


「湯あげ」で検索したら「ハタハタの湯あげ」とかやっぱり食べ物系にもいってしまいましたが(´∇`)サカナつながりで、顔はカワハギと尾はサバみたいな「ギマ」というのを今日は知ることも出来て、私には収穫の多いオモローな「花」曜日になりました♪

《ギマ》
http://www.zukan-bouz.com/fygu/sonota/gima.html





rohengram799 at 19:20コメント(14) | 空のお城図書館  

コメント一欄

1. Posted by 見張り員   2014年06月24日 22:38
こんばんは
先だって実家に帰った時「ああ、野麦峠」という本を持って帰ってきましたが、あまりに悲惨な内容なのでじっくり読めません・・・
同じ製糸工場とはいえちがうんだなあと思い知らされた気分です。

「アンアン」そういやあ、表紙にパンダがついてますよね、なんでずら?といつも思っていましたw。
JJってそういうことだったのですか・・・!あまりその辺の興味のなかった私、いま開眼==!なんちてw。
2. Posted by 崖っぷちLidia(リディア)   2014年06月24日 22:57
切り花の「湯あげ」!初めて観たときは衝撃でしたが
切り口の雑菌がかなり死滅するので
長持ちするとか?
色々ありますね。
3. Posted by きょろん   2014年06月24日 23:13
群馬県民必修の「上毛かるた」というものがありまして、
「に」が「日本で最初の富岡製糸」という札です。
まさか富岡製糸場が世界遺産になる日がくるとは!
4. Posted by なう60   2014年06月25日 08:32
おはようございます。
「若者は、未来を語り老人は、過去を語る・」その昔「ああ、野麦峠」
女工哀史の映画でした。「YouTube」で予告編約3分見てきました。
「若い大竹しのぶさん」でした。時代を支えた女工さんの労苦の元に今日の日本があることをを忘れてはいけません。(感謝)
5. Posted by 猫ムスメ   2014年06月25日 13:08
へぇ、non・noってan・anを意識してたんですかぁ

あと、JJが女性自身の別冊ってのもちょっと意外!!
今のオサレ~な感じからは想像も出来ませんね(笑)
6. Posted by ミューちゃん   2014年06月25日 16:43
5 オスカーさん、こんにちは
今日は僕の大好きなサザンのニューシングル、アルバム、そして年越しライブの開催が発表されたから、もうワールドカップの事なんか、どうでも良かったぐらい嬉しかったですね

三重には熊野古道と云う世界遺産がありますね只、僕は熊野古道には行った覚えがないんですよね…
7. Posted by MEL   2014年06月25日 22:04
>「湯あげ」

これは初耳です!!
結構知っててもおかしくなさそうなのに…
なんか悔しいw
8. Posted by オスカー   2014年06月26日 12:36
§見張り員さま
本は読んだことはないのですが、映画は見ました。あのなんとも言い難い感覚は『八甲田山』に引き継がれました。
9. Posted by オスカー   2014年06月26日 12:38
§Lidiaさま
薔薇の切り口を炙るのを見た時も( ; ゜Д゜)でしたが、コレに比べたらお湯はまだ優しいのかと(笑)
10. Posted by オスカー   2014年06月26日 12:45
§きょろん様
ぐんまちゃんも大喜びでしょう! 戦後間もない時期に作られた上毛かるた、「い」と「ら」が赤い理由を知りました。群馬をもっと知りたくなりました(^^)
11. Posted by オスカー   2014年06月26日 12:47
§なう60様
私は映画の原田美枝子さんがスゴく印象に残っていて、主役の大竹しのぶさんのことを忘れていました!!
12. Posted by オスカー   2014年06月26日 12:50
§猫ムスメ様
『non・no』の方がカントリーなのんびりした雰囲気があるような……『an・an』って男性ヌードのイメージが強いです(笑)
13. Posted by オスカー   2014年06月26日 12:52
§ミューちゃん様
新聞にドーン!と見開きでサザンが載っていましたね。もう年末の話題…時間が経つのが早いなぁ(^_^;)
14. Posted by オスカー   2014年06月26日 12:56
§MELさま
長持ちさせるために、いろんなやり方を試してみたんでしょうね~『趣味の園芸』とかで、湯あげを取り上げたことはあるのかしらん?と考えてしまいました~『きょうの料理』ならありそう(爆)

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