2016年07月25日

布雲便りNo.25:それは言わない約束よ(^^;)(;^^)

『お互いにそれは言わずにかき氷』(川阪京子)


今日は『かき氷の日』だそうで……昨日に比べて陽射しが夏!だったし、セミもうるさく鳴いていたのですが、まだ氷よりアイスの気分だったので、ハーゲンダッツを久しぶりに買ってしまいました(笑)


最初の句は作者が高校2年生のときに詠んだものだそうです。かき氷を一緒に食べている相手は誰でしょう? 私は高2ということで、女子高生ふたりが夏の部活帰りに喫茶店に入りかき氷を食べているイメージです。部活は運動部なら水泳、文化系なら吹奏楽部。水泳部ならひとりがタイムがよくなったとか、スランプ気味とか……吹奏楽部だとコンクールに出られるか出られないかとか……なんか彼氏とより友だちとの関係の方が私には想像しやすかったのですが、皆さまは?



さてさて、本屋にいってもネコの本がたくさんありますが、新聞に「猫ひっかき病」という言葉がありました。「傲慢症候群」に比べたら、まんまやんけ!!とツッコミを入れたくなる病名です。ウチの実家は食品を扱っていたこともあり、犬や猫を飼うのはダメでした。猫を飼っている同級生の手の甲にひっかきキズとかあると、少しばかりうらやましく思っていましたが、気をつけないと大変なことになるのですね。

http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/67f/cat.html



二男が持ってきてくれた本の三冊目『夜明けの街で』(東野圭吾)を読み終わりました。最初、バブル期のトレンディドラマかよ!と言うような、既婚男性と派遣社員女性の出逢いで、思わず発効年月を確認してしまいました(笑) 柴門ふみさんが描く漫画みたいだ……男が石田純一で脳内再生されて困りました。


不倫関係の女性の方に殺人事件の犯人では?みたいな疑惑を持たせて、ラストは、ああやっぱりね……(´-ω-`) 昔の東野作品はもっとおもしろかったと思うんだけどなぁ……私が年をとって感覚が鈍くなってきたのかしらん? 主人公の不倫のアリバイ作りに仕方なく協力する友だちの話がオマケみたいに巻末にあるのですが、本当に蛇足! ますますこの作品がつまらなく感じられました。この作品が好きな方がいたらスミマセン( ̄ω ̄;)



昨日の記事にコメントありがとうございました。皆さまに聞いていただいてスッキリしました! いろいろあったし、これからもウェ~とイヤな予感しかないのですが、負けずに頑張ります! 皆さまもどうぞ健やかで穏やかな毎日をお過ごし下さいませ。






rohengram799 at 20:53コメント(10) | 空のお城図書館  

コメント一欄

1. Posted by Kay   2016年07月26日 05:21
こんにちは。先日頂いたコメントに、今更ながらお返事するのも気恥ずかしく。。。まずは、ごめんなさい。

さて、東野圭吾さんというのはものすごい量をかける人で、すごいな〜!というのが、私の印象なのです。これまで数冊読んできた彼の本、結構面白かったのですが、そうか、「なんだかな〜」というのもあるのですね。もちろん彼ほどの量を書いていたら、毎回「渾身の長編」なんてやっていたら倒れちゃいますよね。

それにしても⇩のゴーマンさん、どこぞの大統領そのものでございます。今更ながら、彼は一体どんな実績があって、どんな人間なのだろう?と不思議に感じるほど。
それでも、「贔屓筋」というのはいるもので、そういう人とはお友達になっても絶対政治向きの話はしない、というのが大人の社交術、と学んで久しくなりました。
ただ、身近にいて関わるとなるとストレス溜まりまくりですが、テレビでのスピーチだのインタビューを見て自己陶酔している人間にあきれ返るのは、ストレスすらたまりませんから、まあいいのかな?
2. Posted by なう60   2016年07月26日 08:16
おはようございます。
「かき氷」頭が痛くなって苦手でした。今でも「かき氷」敬遠です。(笑)高校時代は、食べ盛り「お好み焼き屋」で夏も男友達と学校の帰路、
立ち寄ったものです。キャベツだけ一枚10円卵入り30円、卵の値段は、昔も今も変化なし。
3. Posted by Ray   2016年07月26日 09:44
そういえば、主人と私は、日本国内の旅行で京都にも行ったのですが、
嵐山に落柿舎という場所があり、そこで句をひねることができたのです。

主人が、英語で生まれて初めて俳句を作ったと言って、披露してくれました。
それは全然俳句のルールに沿ってなかったので、
その中の一部を私が翻訳し、俳句にし、投稿してきました。(笑)
4. Posted by 猫ムスメ   2016年07月26日 13:54
私は咄嗟に、長年連れ添った夫婦を連想しました😊 でも詠んだの高校生なんですね(^^; きっと早熟な女の子だったんだろうなぁ。

ちなみに昨日、「東京かわら版8月号」が届いていたので見ていたんですが、年譜の所に噺家の誕生日と一緒に「8月2日・パンツの日」と書いてあって笑いました(笑)。
5. Posted by ミューちゃん   2016年07月26日 16:43
5 オスカーさん、こんにちは
食品を扱ってる所で犬や猫を飼えないのは分かりますね抜け毛が酷いから多分、その抜け毛が食品に付いたらダメなんでしょう。飲食店でも、犬や猫を飼ってたとしても衛生面を考えて厨房には、あまり入れないでしょうね
6. Posted by オスカー   2016年07月26日 16:55
§Kayさま
銃や人種差別問題は根深く難しいと思いました。
昨日の東野作品は「横浜でデートしてね!」とPRしているのか?みたいな感じで……『宿命』とかは好きだったんですが。今は遠藤周作さんの『白い人・黄色い人』を読んでいるのですが、やはり何かが違う……と思ってしまいます。
7. Posted by オスカー   2016年07月26日 16:59
§なう60様
たまごっちにかき氷を食べて頭がズキッち!とかいうキャラがいたのを思い出しました! お好み焼き、お祭りでしか食べられないものだとずっと思っていました~東京でひとり暮らしをしていた時に近くにお好み焼き屋さんがあってビックリしまくらいの田舎者でした(笑)
8. Posted by オスカー   2016年07月26日 17:15
§Rayさま
>落柿舎
“らくがきや”かと思ったら“らくししゃ”と読むんですね……よかった、気がついて(; ̄ー ̄A
去来の草庵なんですね。庭に柿の木が40本ほどあり都から来た商人がこの柿を買う契約をしたものの、風で一晩のうちにその柿が落ちた!それが由来だとか……修学旅行で嵐山に行ったかどうか記憶があやしいので、勉強出来てよかったです(笑) ダンナ様との合作、どんな俳句か知りたいです!
9. Posted by オスカー   2016年07月26日 17:21
§猫ムスメ様
>長年連れ添った夫婦
以前、新聞に『会話なく夫と食べてる昼ごはんラーメンすする息は合ってる』という短歌が投稿されていました。このふたりもかき氷を無言で食べた時代があったかも(笑)
8月2日の記念日、“おやぢ・デカパンの日”と忘れないようにメモしてネタをさがさなくては(≧∇≦)!
10. Posted by オスカー   2016年07月26日 17:25
§ミューちゃん様
ウチは魚屋だったのでネコがいたらそれは大変だったと思います(^o^;) よくテレビで赤ちゃんのすぐ側に猫や犬がいたりするのを見ると、大丈夫なのかな?とドキドキ……心配になります。

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