2017年05月27日

起雲便りNo.22:天国

『天国』

おかあさんたちは
みんな一つの、天国をもっています。
どのおかあさんも
どのおかあさんももっています。
それはやさしい背中です。
どのおかあさんの背中でも
赤ちゃんが眠ったことがありました。
背中はあっちこっちにゆれました。
子どもたちは
おかあさんの背中を
ほんとうの天国だとおもっていました。
おかあさんたちは
みんな一つの、天国を持っています。




『ごんぎつね』でおなじみの新美南吉は詩も書いていたのですね。彼は4歳で母親を亡くしたそうなので、母親の記憶はあまりないかもしれませんが、この詩のように母親のぬくもりを覚えていてずーっと大切にしていたのかも・・・・・。


前の記事が愚痴っぽくなってしまったので、今日2回目の更新です(^^;))) 皆さま、5月最後の週末、おだやかに楽しくお過ごし下さいませ(*´ω`*)



rohengram799 at 15:34コメント(6)トラックバック(0) 

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コメント一覧

1. Posted by ミューちゃん   2017年05月27日 16:35
5 オスカーさん、こんにちは
母親って本当に聖母みたいな人も居れば、子育てもしないロクでもない人も居るんですよね母親の愛情を受けてない子も居ますからね。まぁ、間近で今、それを見せ付けられていますが…
2. Posted by ナンチャッテ   2017年05月27日 21:30
最近更新間隔が空いていたので何かあったのかなぁと心配しておりました

たまたまだった模様で
(´0ノ`*)オホホホホ
3. Posted by オスカー   2017年05月28日 07:51
ミューちゃん様
赤ちゃんポストが出来た時にはう~ん・・・でしたが、これにより助かった命もあるんでしょうね。産後の大変さを必要以上に煽るようなテレビの特集がキライです。
4. Posted by オスカー   2017年05月28日 07:54
ナンチャッテ様
なんだかうまく記事を読んでまとめられず・・・下書きだけがたまる一方なので、今度からちょこちょこ書いていこうと思いました(笑)
5. Posted by のざわ   2017年05月28日 21:47
ほんとにいい詩ですね!
6. Posted by オスカー   2017年05月29日 08:30
のざわ様
新美南吉という名前のせいか、中年以降童話を書いていた人のイメージでしたが、29歳と、とても若くして亡くなっていてビックリしました。親交のあった巽聖歌についても知りたいです。

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