2017年12月01日

暮歳雲便りNo.1:11月の本棚~読書メーターversion

11月の読書メーター
読んだ本の数:32
読んだページ数:5947
ナイス数:872

DAYS JAPAN 2017年11月号 (地球がプラスチックに支配される日)DAYS JAPAN 2017年11月号 (地球がプラスチックに支配される日)感想
表紙のインパクトに思わず手に取り立ち読み。他の人身売買の記事やグルジアが今はジョージアという呼び方になったこと、足長のエゾユキウサギの写真などに驚いた。
読了日:11月01日 著者:
私たちの願いは、いつも。 (角川文庫)私たちの願いは、いつも。 (角川文庫)感想
帯に「私たち、十四歳の二倍も生きてんのに、どうしてこんなに人生に不器用なんだろう」とあり、私なんて半世紀以上生きていてコレだよ~(゚~゚)と思いながら、谷川史子さんのカバーイラストが気に入り、買ってしまいました!
中学生の時の人間関係などを思い出しながら読みましたわ。女性目線の鋭さ、厳しさ、イヤらしさを感じたのは兄の恋人を観察するところ。厚化粧に見えない薄化粧~鋭い(;゚∇゚) 不倫やら同性愛やら離婚やら・・・お酒呑んでちあきなおみを熱唱するお母さんがわりと好きかも。「小さいおじさん」目撃したい!
読了日:11月02日 著者:尾崎 英子
横浜元町コレクターズ・カフェ (角川文庫)横浜元町コレクターズ・カフェ (角川文庫)感想
横浜元町、行ったことがないのでタイトル買い。もしかして続編ありかも?な終わり方だったような。若い女の子が出て来てキャピキャピしない、ホモホモしい妄想も出来そうなキャラ設定。テディベアの話はよかった。同じような主題で他の作者が書くと多分もっとグダグタになったりシリアスになったりするんだろうなぁ、と思った。カフェの営業に必要な手続きはちゃんとしてあるのか?と気になってしまったけど。中学生とか好きそうな作品、と思ってしまった。
読了日:11月03日 著者:柳瀬 みちる
2030年の旅 (中公文庫)2030年の旅 (中公文庫)感想
坂口恭平さんのみエッセイ。どの話も全くあり得ない!と否定出来ないビミョーなリアルさがあって面白かった。恩田作品で金星のヘビロテを知った(笑) 小路作品はもしかしたら、の明るい希望があったし、50歳の女性が主人公の山内作品は両親の描写にわかる、わかるとうなずいてしまった~なんでも技術が進みすぎて便利になりすぎてついていけないのよ(涙) 支倉作品はタイトルも好き。実際2030年になった時にまた読み返したい。もちろん紙の本で!
読了日:11月04日 著者:恩田 陸,坂口 恭平,小路幸也,瀬名秀明,宗田理,支倉 凍砂,山内 マリコ,喜多喜久
猫ミス! (中公文庫)猫ミス! (中公文庫)感想
新井素子さんは久しぶりだったけど、相変わらずの文体・・・このアンソロジーには合わないような気が。漫画もいらない。他の作品がよかった分、違和感があった。タイトルは軽いイメージだけれど、結構くるなぁ・・・な作品が私には多かった。老女ふたりの『四月のジンクス』谷川俊太郎の「うそ」を知った『オッドアイ』ホラーテイストの『猫どろぼう猫』など、前読んだ『猫が見ていた』よりよかった気がする。犬編はないのかな?
読了日:11月05日 著者:新井 素子,秋吉 理香子,芦沢 央,小松 エメル,恒川 光太郎,菅野 雪虫,長岡 弘樹,そにしけんじ
ババチャリの神様 (双葉文庫)ババチャリの神様 (双葉文庫)感想
青春ラブコメというかアニメ化を意識しているような作品だった。なぜ鳥取の離島が舞台なのかと思ったら、作者が境港の出身だった。自身を卑下したように名前を出してくるのがイヤだったなぁ。「恋の師匠とババチャリ」が一番好き。ロードレースについてもうちょい書き込みがあるかと思ってけど、なかった。
読了日:11月07日 著者:皆藤 黒助
辞典のすすめ辞典のすすめ感想
短い文章だけれど、辞書ってやっぱりスゴいよね、と思った。辞書、辞典などビミョーに意味が違うみたいだけれど、美しい言葉もなんだそれ?の言葉もつまっていて・・・広辞苑の新しいのが出るというので買ってみようかという気になってきた(笑) 昔は漢和辞典とかも手元においてブログを書いたりしていたのに、今では国語辞典がどこにあるのかわからない・・・いい辞書がほしいなぁ。そういえば子どもの成人式の記念品に辞書があったような気がする・・・今から10年近く前だけど。
読了日:11月08日 著者:吉川 英治
共犯関係 (ハルキ文庫)共犯関係 (ハルキ文庫)感想
乾くるみさんは何か合わない作家さんだと再認識した。ちょっと盛りすぎな気が。似鳥さんの「美しき余命」心理学の授業で使えそうな作品だと思った。友井さんの作品が一番好きかな、せつないなぁ、と思った。表紙とタイトルはイマイチだなぁと思っていたけれど、買ってよかった。
読了日:11月08日 著者:秋吉理香子・芦沢央・乾くるみ・友井羊・似鳥鶏
神様の名前探し (双葉文庫)神様の名前探し (双葉文庫)感想
なんだか消化不良だわ~シリーズ物にしたいのか、神様の名前探しまだまだこれからだ!というより、入り口に立ったかどうかみたいな・・・兄ふたりの末っ子、という設定の女の子があまりにも鈍感でちょっとイヤになってきてしまった。
読了日:11月09日 著者:山本 風碧
([や]3-1)東京23話 (ポプラ文庫)([や]3-1)東京23話 (ポプラ文庫)感想
吉川トリコさんの名古屋を舞台にした『ずっと名古屋』みたいなショートショートだと思っていたら、23区の歴史ウンチクをそれぞれの「区」が語るという、郷土誌かガイドブックかみたいで、期待していたものと違ったため、自分が住んでいた場所とかを拾い読みして終わり。吉祥寺(武蔵野市だけど)の歴史は知らなかった。
読了日:11月11日 著者:山内 マリコ
愛についての感じ (講談社文庫)愛についての感じ (講談社文庫)感想
好き嫌いが別れる作品集かなぁと思いましたが、私は好きです。アイドルのコの解説もよかった。このタイトル以外はないような気がしましたわ。「新世界」でたま子が「やり手ババアを人間国宝にすべきではないか」と思う場面に笑いました。漫画「刑務所の中」とか読んでいたので、所内での暮らしやシャバに出てから戸惑う男に共感したり。「オフェーリアの裏庭」に出てきた写真家は知らなかったので検索しました。他の話もタイトルも内容もよかったし、表紙も素晴らしい。あと「梅猫沢めろん」と作者名を間違えていたのに気がつきました!
読了日:11月12日 著者:海猫沢 めろん,市川 春子
歴史群像 2017年 12 月号 [雑誌]歴史群像 2017年 12 月号 [雑誌]感想
来年のカレンダーは戦艦だった。龍馬暗殺や北朝鮮の弾道ミサイル、品川台場など、興味ある読み物が多かった。しかし全部じっくり読んで理解するのは難しい。
http://rekigun.net/magazine/
読了日:11月14日 著者:
幼女戦記 (7) ドラマCD付き特装版 (角川コミックス・エース)幼女戦記 (7) ドラマCD付き特装版 (角川コミックス・エース)感想
ドラマCDはまだ聴いていないのだけれど、相変わらずターニャちゃんとまわりのオッサンたちとの意志疎通が出来ていない~自分の思うように解釈してしまう人はいつの時代もいるものだけれど、軍人さんたちの場合はトンでもないことになっていく。アニメと漫画とあちこちから仕入れた拙い知識でなんとなく内容がわかる、という感じの私、小説だけで楽しめる人ってスゴいと思う。
読了日:11月14日 著者:東條 チカ
サナキの森 (新潮文庫)サナキの森 (新潮文庫)感想
タイトルと表紙買いしたら新潮文庫だったので、ちょっとビックリした。作者はウチの長男と同い年だった。売れない小説家だったじいちゃんの遺言で遠野を訪れ、冥婚がらみの不可解な事件の謎解きをする・・・じいちゃんの小説がものすごく怖いわけではないのに夜中に読んでいて、ザワザワしてしまった。ペンネームのセンスはないけど、純粋な人だったんだろう。主人公の恋心は必要だったのか、ビミョーではあるけれど(結末も)久しぶりに長めの作品をサクサク読めたのは楽しかった。
読了日:11月14日 著者:彩藤 アザミ
月刊 秘伝 2017年 12月号月刊 秘伝 2017年 12月号感想
いつもは武道家らしき人や大会の写真が表紙なのに、マンガ(イラスト)だったので、アレ?と思ったら「僕らはみんなマンガで強くなった! 武道・武術×マンガ "最強の浪漫"」と題した特集号だった。大賞を受賞したのは松田隆智原作による藤原芳秀さんの「拳児」。全く知らない漫画だった。「からくりサーカス」の藤田和日郎さん、板垣恵介らによってマンガ化された「餓狼伝」の原作者である夢枕獏へのインタビューも。私は谷口ジローさんで読んだ記憶がある。今回は買うか(笑) http://webhiden.jp/manga/
読了日:11月15日 著者:
スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 想いを伝えるシチュー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 想いを伝えるシチュー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
アイリッシュシチューは確か銀英伝のヤンさんが好きだったはず。お皿の模様はクローバーでなくシャムロックだろう。ホームパーティーのジャガイモの日焼け(笑)よく考えた話と思うべきなのか、無理矢理感があるような気もするし。理恵さんはやっぱりなんか好きになれないキャラだわ。このふたりを関係がはっきりするまでこのままシリーズは続くのか? 食器や食べ物については楽しく読めるけど、恋愛話としてはう~ん、となってしまう。あと理恵さんてファッションセンスがいいの? よくわからない・・・。
読了日:11月15日 著者:友井 羊
昭和天皇物語 1 (ビッグコミックス)昭和天皇物語 1 (ビッグコミックス)感想
能條さんの画が好きなので、本屋で見つけて買って見た。乃木さんがいい。当たり前だけれど、昭和天皇にも子ども時代があり、制約はあっただろうけれど、さまざまな体験し、いろんなことを考えて、自分が記憶しているあの姿になられたのだろうなぁと。う~ん、これから先が気になる。
読了日:11月16日 著者:能條 純一,永福 一成
フラワード (ディスカヴァー文庫)フラワード (ディスカヴァー文庫)感想
う~ん、最後はどうまとめるのかなと思ったけれど、やはりちょっとご都合主義な感じがしたなぁ。花屋さんが舞台の話だけど、弔花専門。葬儀関係の話もあるあるネタっぽいのが残念。昭和の死語や親父ギャグはわかったけど、主人公キャラが年齢相応に感じられなかったし、母親との関係等の後半のネタばらしもう~ん・・・全体的にもうちょい工夫して欲しかったな。
読了日:11月16日 著者:百舌 涼一
喫茶『猫の木』物語。~不思議な猫マスターの癒しの一杯~ (マイナビ出版ファン文庫)喫茶『猫の木』物語。~不思議な猫マスターの癒しの一杯~ (マイナビ出版ファン文庫)感想
表紙を見た時に猫が擬人化した話なのかと思って、タイトルは気になっていたのに敬遠していた作品。いやいや、想像していたのと違って面白かった。猫のかぶりものって息苦しくないのかなぁ、とかツッコミどころはあるのだけれど、それをあまり気にせずに楽しくふたりの関係を見守ることが出来た。次にいかねば!
読了日:11月18日 著者:植原 翠
霜夜霜夜感想
タイトルは「しもよ」なのか「そうや」なのか? 「はんねら」ってなにかと思ったら焼き物の種類だった。あまりお高いものではない、けど味がある雰囲気。
・・・「伯母さん」と云ふ。「まだ起きてゐたの?」と云ふ。・・・この場面がなんとも言えず好き。ああ、こんな会話を家族と交わした記憶がある。田舎の夜も冷え込んでいたなぁ、と昔を思い出した。寒いけれど、あたたかさを感じた随筆。
読了日:11月19日 著者:芥川 竜之介
喫茶『猫の木』の日常。~猫マスターと初恋レモネード~ (マイナビ出版ファン文庫)喫茶『猫の木』の日常。~猫マスターと初恋レモネード~ (マイナビ出版ファン文庫)感想
初恋の味はカルピスではないのか(笑) インコのフライトスーツ、イマイチわからなくて検索してみた。はー、いろんなものがあるな。インコでたかの宗美さんの『紅丸ぼたん~インコカップルのお騒がせ夫婦漫才劇!!~ (ペット宣言)』を思い出した。あと「キャラメルバナナカフェオレ」という飲み物、名前だけでゲロ甘(失礼)・・・こんな缶コーヒー、実際にありそうでコワイ。静岡の方言。山梨とはやっぱり違ってわかりにくい。今さらだけど、直接相手に話すことの大切さを伝えたい作品なのかと感じた2巻だった。
読了日:11月20日 著者:植原 翠
銀河英雄伝説 8 (ヤングジャンプコミックス)銀河英雄伝説 8 (ヤングジャンプコミックス)感想
キルヒーの立ち姿が美しくない~なんかスタイルが悪いんだよなぁ、みんな。シェーンコップのオヤジもフレデリカもう~ん・・・だけど、フォークのイッてしまっているアブナイ感じはいいかも。なんだかんだでもう8巻かぁ。頑張ってますな!
読了日:11月20日 著者:藤崎 竜
喫茶『猫の木』の秘密。 ~猫マスターの思い出アップルパイ~ (マイナビ出版ファン文庫)喫茶『猫の木』の秘密。 ~猫マスターの思い出アップルパイ~ (マイナビ出版ファン文庫)感想
おおーっ、こんなラストですかぁ~久々にイイモノを読んだ気がしました。猫のかぶりものをした人に話すのはペットやぬいぐるみ、人形に話すような感覚に近いのかも。猫マスターは人なので、返事をしてくれますが、押し付けがましくないところがいいですね。アップルパイ、煮たリンゴはあまり好きじゃないけど食べたくなりました。『美味しんぼ』のアップルパイとアップルティーの話も好きだったわ。マスターのループタイはちょっとおじいちゃんのイメージがある私、素顔がなかなか思いつかない(笑)
読了日:11月21日 著者:植原 翠
([な]11-4)お宿如月庵へようこそ: 湯島天神坂 (ポプラ文庫)([な]11-4)お宿如月庵へようこそ: 湯島天神坂 (ポプラ文庫)感想
ほっこり系かと思ったら火事やら強盗やら時代劇にはつきもののいろんな事件がビミョーに入っていた。シリーズ物にしたいのかな?という終わり方だったけど、次が出たら買うかは・・・気分次第かなぁ。ちょっと中途半端にお宿の謎(働いている人たちもだけど)が残って、モヤモヤした感じ。どうしてもそれを知りたい気持ちにはならない作品だった。招き河童はちょっと欲しいかも(笑)
読了日:11月22日 著者:中島 久枝
ハラサキ (角川ホラー文庫)ハラサキ (角川ホラー文庫)感想
最初はどこかで聞いたような話と思い、真ん中あたりでB級ホラー映画のノベライズみたいだと思い、ラスト近くで主人公はキライだわ~となったので、ラストは正直「ざまぁみろ!」と・・・いやーね、私もだいぶ歪んでいるかも。ホラーとしての文章はあんまりうまくないと思う。ゾワゾワ感がやってこなくて、おおさっぱだなぁ、という印象。あと名字と名前の組み合わせって大事だなと思った!
読了日:11月24日 著者:野城 亮
昭和さんぽ1964年明日があるさ!オリンピックとその時代 (ぐる漫)昭和さんぽ1964年明日があるさ!オリンピックとその時代 (ぐる漫)感想
1964年は生まれた年(笑) もちろん記憶にはないけれど小さい頃の思い出通して重なる部分があり、あった、あった、と声が出てしまう。粉末ジュースも懐かしい。シフトドレスという言葉は初めて聞いたけれど、服装やお菓子のパッケージなど懐かしかった。ウチの近くにもすでに閉館だったけど映画館があったので、田舎ながら栄えていた場所だったのかも。
読了日:11月26日 著者:アンソロジー
屋上の名探偵 (創元推理文庫)屋上の名探偵 (創元推理文庫)感想
メガネに三つ編み、セーラー服! 表紙買いした一冊(笑) シスコンの悠介に名探偵と言われている蜜柑花子のコンビ、思っていたより学園物で面白く読めた。最後は物足りなさもあったけど、私にはちょうどよい連作ミステリだった。花子ちゃん、かわいい~! ところで、これはシリーズ物??・・・の一作なのかな?
読了日:11月27日 著者:市川 哲也
妙な話妙な話感想
タイトル通り「不思議」というより「妙な」がしっくりくる話。赤帽さんは時空の旅人名のか、気まぐれな神さまなのか・・・病人も幻覚、妄想ではない、なんとも言えない感覚がいい。そして不倫はいけません!(笑)
読了日:11月27日 著者:芥川 竜之介
新茶のかおり新茶のかおり感想
タイトルの話題が出るのが遅い(笑)けれど、美しい季節の描写がステキだ~!今は新茶の時期ではなく、枯葉がカサカサの初冬だけれど、さわやかな気持ちになった。お茶が飲みたい!
読了日:11月27日 著者:田山 花袋
昭和の謎99幻の色街編 (ミリオンムック 83)昭和の謎99幻の色街編 (ミリオンムック 83)感想
「日本に遊郭があった時代」と「新日本プロレス異種格闘技の全歴史」の文字につられコンビニで購入。遊郭専門書店「カストリ書房」には一度行ってみたいかも。他にも昭和の風俗や猟奇的な事件など・・・「もらい子殺し」とか時代の貧しさもあるのだろうけれど、この感覚が怖い。今もたくさん信じられない事件が多いけど。忘れかけてことをたくさん思い出した。またゆっくり読もう。
読了日:11月28日 著者:
ひとりでえほんかいましたひとりでえほんかいました感想
「ひとりでおかいものけん」を持ち、いざ本屋へ! 田舎の本屋ではなく、そこそこ大きな書店。いろんな人がいていろんな本を読んだり探したり。ひとりで買い物をするドキドキワクワク感に書店の様子もうまく描かれていたし、絵もかわいらしかった。家族のお話し会、いい誕生日だったね、おめでとう!という気持ちになる絵本だった。
読了日:11月28日 著者:くすのき しげのり
禁忌 (幻冬舎文庫) 禁忌 (幻冬舎文庫)感想
タイトルと表紙買いして失敗パターン・・・半分までには頑張って読んだけど、ムリだわ、やめました! 新橋駅周辺の様子は昔の勤務先にも近く、何回か行っているので様子はわかっていいのだけれど、映画の話とか、競馬の話とか、本当に必要なの?と思ってしまう。文章もあまり上手くないし、キャラものでイマイチだし、これからどうなるのか!?という気分に全くならなくて・・・。違う本を読みますわ。
読了日:11月30日 著者:浜田 文人

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rohengram799 at 11:36コメント(2) | 月刊・空のお城図書館  

コメント一欄

1. Posted by ナンチャッテ   2017年12月01日 13:58
こんにちは😃
猫ミスは短編集なのかな? 流し見て、興味あれば買ってみます
2. Posted by オスカー   2017年12月01日 15:01
ナンチャッテ様
260ページくらいのアンソロジーで、長さはまちまちですかね~。猫がガッツリ主役というわけではないですが、猫を通しての人間関係にう~ん、となった一冊でした。

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