『猫だまりの日々』というアンソロジーを読みました(ФωФ)
*仕事を失くした青年と、そんな青年の願いを叶えるべく彼のもとを訪れてきた猫との心温まる交流(椹野道流「ハケン飯友」)
*かつて飼っていた猫に会えるというウワサがある、ちょっと不思議なホテルにまつわる物語(谷瑞恵「白い花のホテル」)
*猫飼い放題をうたう町で出会った、猫があまり得意じゃない彼女と彼のせつない恋(真堂樹「猫町クロニクル」)
*猫が集まる縁結びの神社で起きた、恋と友情をめぐるアレコレ(梨沙「縁切りにゃんこの縁結び」)
*後に猫へと生まれ変わり、妻に飼われることになった男の生活(一穂ミチ「神さまはそない優しない」)
http://orangebunko.shueisha.co.jp/book/4086801671
私は一穂ミチさんの話が一番よかったです。猫に生まれ変わった同じ境遇の人(?)から死ぬまでに1回は言葉が話せる!ときいた主人公が、妻だった女性になんと言ったのか?・・・読んでのお楽しみということで(笑) ラストはお鼻がツーンとなってしまいました。2番目、3番目の話は私にはちょっと退屈というか合わなかったです。
「悲喜もふもふ」はサブタイトルというかキャッチコピー的に書いてあったのですが、あらためて「悲喜こもごも」ので意味を調べてみました。正しく日本語を使わなくては、と思いました。
【悲喜こもごも】
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/192.html
*仕事を失くした青年と、そんな青年の願いを叶えるべく彼のもとを訪れてきた猫との心温まる交流(椹野道流「ハケン飯友」)
*かつて飼っていた猫に会えるというウワサがある、ちょっと不思議なホテルにまつわる物語(谷瑞恵「白い花のホテル」)
*猫飼い放題をうたう町で出会った、猫があまり得意じゃない彼女と彼のせつない恋(真堂樹「猫町クロニクル」)
*猫が集まる縁結びの神社で起きた、恋と友情をめぐるアレコレ(梨沙「縁切りにゃんこの縁結び」)
*後に猫へと生まれ変わり、妻に飼われることになった男の生活(一穂ミチ「神さまはそない優しない」)
http://orangebunko.shueisha.co.jp/book/4086801671
私は一穂ミチさんの話が一番よかったです。猫に生まれ変わった同じ境遇の人(?)から死ぬまでに1回は言葉が話せる!ときいた主人公が、妻だった女性になんと言ったのか?・・・読んでのお楽しみということで(笑) ラストはお鼻がツーンとなってしまいました。2番目、3番目の話は私にはちょっと退屈というか合わなかったです。
「悲喜もふもふ」はサブタイトルというかキャッチコピー的に書いてあったのですが、あらためて「悲喜こもごも」ので意味を調べてみました。正しく日本語を使わなくては、と思いました。
【悲喜こもごも】
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/192.html
コメント
コメント一覧 (4)
猫って、ついつい可愛さを求めてしまいがちですが、これが野良猫だったら全く違う凶暴性が出てしまうんですよ。野良のオスは同じ野良のメスと交尾したいが為に、そのメスの子猫を殺す事があるみたいですね
個人的に気になるのは2つ目の【飼っていた猫に会えるホテル】。これは全愛猫家の夢だと思います。私も18年飼ったタマに会いたくてたまりません。もう亡くしてから15年くらい経ちますが、忘れたことはないです。今も手帳に写真を挟み持ち歩いています。
最近、野良猫を見なくなりました。新しくアパートやら戸建てやらが完成して住民が増えて、犬を散歩させる人が多くなったからでしょうか? 駅前に黒猫がいて可愛かったのですが。
飼っていた猫に再会出来るホテルの話、テーマはとても良いと思うのですが、この短編はなんだかヘンに手をかけたというか、もっとストレートに、素直に書いてくれたらよかったのになぁと思いました。私の読解力が低下しているからなのかもしれませんが。