2018年04月13日

清和雲便りNo.14:希望

今朝の読売新聞・編集手帳は滋賀警官射殺事件についてでした。19歳巡査の犯行とは・・・。編集手帳の書き手が変わってから、なんかいまいちピントがあっていないような、言いたいことや引用されたものとの繋がりがう~ん、というのがあって、前の人に戻して欲しくなることも。



今回は「アンパンマン」でおなじみのやなせたかしさんの詩が引用されていました。以前『詩とメルヘン』で見たような気がする、と思って検索したらこちらのブログ記事にありました。


http://tigerace1943.hatenadiary.jp/entry/2015/04/10/182750




「思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、 ないものともいえない。
それは地上の道のようなものである。
もともと地上には道はない。
歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」


希望というと、いつも魯迅の『故郷』 のラストを思い出します。平成が終わり、新しい年号になりますが、果たしてその道はどんなものなのか、またまたう~ん、となる、そんな春の夕暮れです。





rohengram799 at 18:26コメント(2) | やなせたかし  

コメント一欄

1. Posted by 猫ムスメ   2018年04月16日 18:59
次の桜の記事にコメントを書こうと思ったのですが、何故かコメント欄をクリックしても反応せず…私だけでしょうか( ; ; )

桜は日本人の心を揺らしますね。
昨日、帰りのJAL便が成田に着陸する直前、CAさんのアナウンスが入りました。
「間も無く成田空港に着陸します。関東では桜の季節が終わり葉桜の美しい季節になって参りました。どうぞ皆様、季節の変わり目に体調など崩されませんよう…」という内容。
恐らくCAさんオリジナルのものかと思いますが、あぁいいなってホッコリしました。日本人ならではです^_^
2. Posted by オスカー   2018年04月18日 13:21
猫ムスメ様
お帰りなさい! ウチにもJALのカレンダーがありますが、4月はやはり桜です。しかし、年々開花が早まり、そのうち3月に桜の写真になるような気がしますわ。富士山に桜、テッパンの日本の美ですね。

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