2018年04月20日

清和雲便りNo.19:猫まっしぐら(ФωФ)

八重桜も葉桜になってきました。立夏を前にすでに初夏の空気感・・・! 八重咲のサクラは平安時代にすでに知られていたそうで、特に江戸時代に入ってからは多数の品種が育成されたようです。



「猫の恋」という春の季語がありますが、芭蕉の

『またうどな犬ふみつけて猫の恋』


は、お犬さまが気の毒な一句ですね。「またうど」は「全人」と書いて、真面目といったような意味。番犬でしょうか、そんな犬とは違って「恋にまっしぐら」な猫 (ФωФ)! 踏みつけられて、唖然としながらも「がんばれー (o´・∀・)o」と応援しているワンちゃんの姿が浮かんできます。



『ねこ新聞』なるものもありました。擬人化した猫が読んでいる姿を想像するとまた楽しいです(^ω^)


【ねこ新聞】
http://www.nekoshinbun.com/bk2002.htm#top






rohengram799 at 08:23コメント(8) |  

コメント一欄

1. Posted by ナンチャッテ   2018年04月20日 13:46
タイトルで
オイラ、まっしぐらっす
(●´ω`●)
2. Posted by 猫ムスメ   2018年04月20日 13:47
犬ふみつけて…って可愛いですね(о´∀`о)
犬と猫の個性がよく表れていると思います。

私の中のイメージは「動物のお医者さん」のチョビとミケ。あんなコンビと暮らしたいです!
3. Posted by ミューちゃん   2018年04月20日 16:50
オスカーさん、こんにちは
猫ちゃんは確かに可愛いですが、野良の雄猫は雌猫との交尾の為に、その雌猫の仔猫を噛み殺すと云う習性を知ってから、つくづく家で飼われている猫ちゃんはラッキーなんだなって思いますね
4. Posted by オスカー   2018年04月20日 22:56
ナンチャッテ様
ダンナさんは犬派なんですけど、♪ちゅーる、ちちゅーるのあのコマーシャルソングは好きみたいです(=゚ω゚=)
5. Posted by オスカー   2018年04月20日 23:01
猫ムスメ様
猫関連の俳句、文学作品ってわりとすぐ見つかるのですが、犬は思ったより探しにくいのですわ。『犬徒然』という古典(?)を知りたかったのですが、男色系に分類されているようで・・・は?となってしまいました!
6. Posted by オスカー   2018年04月20日 23:05
ミューちゃん様
猫を飼う予定もないですが、キャットタワーっていいなぁと(笑) 種の保存、生存競争は野生の世界は厳しいですね。のら猫が多いのは困りますが、一匹もいない世界も不気味です。
7. Posted by トリテン   2018年04月21日 13:39
猫の恋、春ですね~(*^_^*)
またうど(全人)とは初めて知った言葉ですが、「全うな人」はここから出た言葉でしょうか?

怖い犬にも気が付かないくらいまっしぐらの恋なんですね(笑)

大島弓子の「グーグーだって猫である」の一部が通販生活に載っていて、3カ月に一度の本が届くのが楽しみです。
8. Posted by オスカー   2018年04月21日 14:25
トリテン様
蕪村の句と書いてしまいましたが、芭蕉の間違いだったので訂正しました(汗) 真っ当と書くと真面目がプラスされる、みたいな話も聞きましたが、猫は自分の気持ちにはウソをつかない、マジメなんですかね。『おじさまと猫』という漫画のブサイクなにゃんこが可愛くて好きです(笑)

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