2019年03月21日

雛月雲便りNo.22:のんだくれ

あの人を誰も飲んだくれと
悪口をならべけぎらいするけど    
浴びるほど酒を飲み続ける
それなりのわけを知ってる……



西島三重子さんの「のんだくれ」。「池上線」の方が知られているのかなぁ。
     
https://petitlyrics.com/lyrics/1009141



pixivで『ベルばら』の二次創作を読んでいると、オスカル様の飲酒場面が多く(もともと漫画で昼からブランデーとか飲んでたし、ザルでしたから仕方ないのか💦)この歌を思い出してしまいました。初めて聞いた時にはヤクザなおっさんと若い娘さんのイメージでしたが、それほどふたりに年の差はなくて案外駆け落ちした若いふたりだったのかな、と最近は思うようになりました。でもやっぱり時代背景は昭和なんです(;゜゜)


酒飲みの人って鼻が赤くなりますよね。外国の人にもアレは出るのか?と思って検索していたらこんな記事がありました。

https://deslys.blog.fc2.com/blog-entry-477.html




石田比呂志さん(※)の短歌にお酒を詠んだものがあったので、好きな句をご紹介。


酒のみてひとりしがなく食うししゃも尻から食われて痛いかししゃも


春宵(しゅんしょう)の酒場にひとり酒啜る誰か来(こ)んかなあ誰(た)あれも来るな  




こちらの本も表紙はちょっとお子さま向けの絵本ですか?みたいな感じですが、内容は面白かったです。


美酒処 ほろよい亭 日本酒小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫) >> https://i.bookmeter.com/books/13504222



(*)1930年10月27日 - 2011年2月24日





rohengram799 at 12:52コメント(4) | 空のお城図書館  

コメント一欄

1. Posted by ミューちゃん   2019年03月21日 16:42
5 オスカーさん、こんにちは
僕の場合は、酒=演歌って云うイメージですね(笑)。もうすぐ40歳になりますが、最近、ようやく演歌の良さが分かって来たなって感じがします80年代にヒットした演歌の殆どが酒をテーマにした曲でしたよね。僕はビール以外は呑めないですが
2. Posted by 猫ムスメ   2019年03月21日 17:16
今「日本酒アンソロジー」的なものを読んだらメチャクチャ飲みたくなる自信があります( ;∀;)
考えてみると妊娠がわかってからずっとなので、もう1年3か月、一滴も飲んでないんですよ!
成人してから初です(笑)。
最近少し気持ちに余裕ができたのか、テレビで乾杯〜とかやってる姿を見ると飲みたいなぁって思うようになりました(^_^;)

ちなみに私、鼻が赤くなるのってどちらかと言うと西洋人のイメージでした。
3. Posted by オスカー   2019年03月21日 21:28
ミューちゃん様
昨晩NHKで桑田さんのひとり紅白について放送していましたね。ちょっと見ることが出来なかったけれど、桑田さんの歌声で昭和歌謡、よかったです。 「○○酒」すぐに思いつくものだけでも「思い出酒」「夢追い酒」「夫婦酒」……これ以外もたくさんあるでしょう。歌で酔いますわ(笑)
4. Posted by オスカー   2019年03月21日 21:36
猫ムスメ様
もう解禁されたのかと思っていました! これからお花見シーズンでいろんなお酒や酔っぱらいを目にする機会が増えますね。 成人した時に乾杯するのを楽しみにそれまで禁酒…とかはイヤですよね(^^;)(;^^)

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