2019年06月02日
林鐘雲便りNo.1:6月
6月になりました。昨日「衣更」の文字を見て、そうか! 衣更えか! となりましたが、先月が暑すぎて、皆さん、とっくに夏服なのでは?と思いました。もしかしたらこの言葉も「季節外れ」になっていくのかもしれませんね。
まだ関東は梅雨入りしていませんが、今日はまど・みちをさんの『あめのおと』という詩を……。
あめのおと
あめの おとってさ
くさに しとしと
いけに ぽちょぽちょ
ほどうに ぴちぴち
かさに ぱらぱら
とたんの やねには
たんたか たんたか
おもしろいんだよな
でもさ
あんなに たかい たかい
てんから ふってくる
とちゅうの おとって
ああ どんなんだろうなあ
まどさんは「詩がなければ死んでしまうというほどでもないですけど、書かずにはおられないのです。言葉が溢れ出てくるのです。」と言っていたそうです。
私は時々お疲れモードになってしまうし、溢れ出る言葉を吟味しないととんでもないことになってしまうのですが(-_-;) 今月もまたチマチマと更新していけたらと思います。
「林鐘(りんしょう)」は旧暦6月の異称だそうです。時期は少し先になりますが、むし暑い季節に森林浴のような空気感をお届け出来たらいいなと思います。静かなること、林の如く……な上品な記事を目指したい(笑)
では、今月もどうぞよろしくお付き合い下さいませ。
まだ関東は梅雨入りしていませんが、今日はまど・みちをさんの『あめのおと』という詩を……。
あめのおと
あめの おとってさ
くさに しとしと
いけに ぽちょぽちょ
ほどうに ぴちぴち
かさに ぱらぱら
とたんの やねには
たんたか たんたか
おもしろいんだよな
でもさ
あんなに たかい たかい
てんから ふってくる
とちゅうの おとって
ああ どんなんだろうなあ
まどさんは「詩がなければ死んでしまうというほどでもないですけど、書かずにはおられないのです。言葉が溢れ出てくるのです。」と言っていたそうです。
私は時々お疲れモードになってしまうし、溢れ出る言葉を吟味しないととんでもないことになってしまうのですが(-_-;) 今月もまたチマチマと更新していけたらと思います。
「林鐘(りんしょう)」は旧暦6月の異称だそうです。時期は少し先になりますが、むし暑い季節に森林浴のような空気感をお届け出来たらいいなと思います。静かなること、林の如く……な上品な記事を目指したい(笑)
では、今月もどうぞよろしくお付き合い下さいませ。
コメント一欄
1. Posted by ミューちゃん 2019年06月02日 17:05


6月と言うと、祝日も無ければ、これと言ったイベント毎も無いから、1年の中で1番パッとしない月ですよね





2. Posted by オスカー 2019年06月03日 10:18
ミューちゃん様
今、自然の音を聴く機会が少なくなっているような気がします。カエルのゲコゲコも蝉のミーンミンミンもうるさいですが、「カエルの合唱」「蝉時雨」と楽しく美しい言葉でそれらの自然と一緒に生活してきたのに、すぐに雑音としてとらえるようになってしまって…。ストレスは身体のあちこちに出ます。どうぞお大事にして下さい。
今、自然の音を聴く機会が少なくなっているような気がします。カエルのゲコゲコも蝉のミーンミンミンもうるさいですが、「カエルの合唱」「蝉時雨」と楽しく美しい言葉でそれらの自然と一緒に生活してきたのに、すぐに雑音としてとらえるようになってしまって…。ストレスは身体のあちこちに出ます。どうぞお大事にして下さい。