2019年07月15日
桐月雲便りNo.14:暑くて尊くて
今日は「海の日」でしたね。もぅなんだか何の休みかわからなくなっています。日付も曜日も時間も……いろいろごちゃまぜになって、最後には忘却の彼方に(;´д`) 買い物に行っても買い忘れが増えました。
生きてゐることが暑くて尊くて
野田別天楼句集『雁来紅』より………「がんらいこう」ではなく「はげいとう」が句集のタイトル。私は「がんらいこう」の方が好きなんですが。大正9年4月に刊行された第一句集で作者は51歳。のんべんだらりと生きて、ι(´Д`υ)アツィー とグチるだけの私。これからの時期は特に「生きる」ことを意識したものに目が向くでしょう。
雁来紅や中年以後に激せし人
作者は香西照雄 (こうざい-てるお)・1917-1987 昭和時代の俳人です。
こちらは「カマツカや」と読むそうな。顔を真っ赤にして、意味なく急に怒り出す人……いますねぇ。中年以降、とはやはり怒りの沸点は年齢とともに低くなっていくのでしょうか( ̄~ ̄;)
そうそう、カマツカが気になったので調べたら、リンゴの花のような、可憐な花をつける樹でした。
【カマツカ】
https://blog.goo.ne.jp/kurumatabisky/e/6877b8c89f06f6637ad478378c2dbc0b
【香西照雄の俳句】
http://www.longtail.co.jp/~fmmitaka/cgi-bin/g_disp.cgi?ids=19970908,19971123,19971228,19981129,19991205,20040508,20080516,20080607&tit=%8D%81%90%BC%8F%C6%97Y&tit2=%8D%81%90%BC%8F%C6%97Y%82%CC
生きてゐることが暑くて尊くて
野田別天楼句集『雁来紅』より………「がんらいこう」ではなく「はげいとう」が句集のタイトル。私は「がんらいこう」の方が好きなんですが。大正9年4月に刊行された第一句集で作者は51歳。のんべんだらりと生きて、ι(´Д`υ)アツィー とグチるだけの私。これからの時期は特に「生きる」ことを意識したものに目が向くでしょう。
雁来紅や中年以後に激せし人
作者は香西照雄 (こうざい-てるお)・1917-1987 昭和時代の俳人です。
こちらは「カマツカや」と読むそうな。顔を真っ赤にして、意味なく急に怒り出す人……いますねぇ。中年以降、とはやはり怒りの沸点は年齢とともに低くなっていくのでしょうか( ̄~ ̄;)
そうそう、カマツカが気になったので調べたら、リンゴの花のような、可憐な花をつける樹でした。
【カマツカ】
https://blog.goo.ne.jp/kurumatabisky/e/6877b8c89f06f6637ad478378c2dbc0b
【香西照雄の俳句】
http://www.longtail.co.jp/~fmmitaka/cgi-bin/g_disp.cgi?ids=19970908,19971123,19971228,19981129,19991205,20040508,20080516,20080607&tit=%8D%81%90%BC%8F%C6%97Y&tit2=%8D%81%90%BC%8F%C6%97Y%82%CC
コメント一欄
1. Posted by ミューちゃん 2019年07月16日 17:04


どれだけ温和な人でも怒る時は怒りますからね



2. Posted by オスカー 2019年07月16日 23:09
ミューちゃん様
勢いで書いてそのまま、あとは知らない〜!みたいなつぶやきとかありますね。本当の怒りではなく他人の「薄っぺらい怒り」に振り回されたくはないですね(-_-;)
勢いで書いてそのまま、あとは知らない〜!みたいなつぶやきとかありますね。本当の怒りではなく他人の「薄っぺらい怒り」に振り回されたくはないですね(-_-;)