2021年03月04日

華節雲便りNo.4:みたまのふゆ

昨日は「令和3年3月3日」だったのですね。元号より西暦を使うことが多くなったのですっかり忘れていました。 SUN☀️SUN☀️SUN☀️で(笑) コブシの白い花が青い空に映えて綺麗でした。


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2/27の読売新聞「編集手帳」に

「祈(ね)ぐ」という古語から「禰宜」が生まれ、さらには「願う」「労(ねぎら)う」が派生したらしい。

とあって「禰宜(ねぎ)」という神職を知ったのは漫画だったわ、と思い出しました。願いごとも労いたい方々も数えきれないですね。1年前と状況があまり変わっていない……。 一昨日もコロナ関連の防災無線が流れました。


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「馬橋稲荷神社」というタイトル記事を見つけて、千葉に「馬橋」という駅があるので、その近くにある神社なのかな? と思って読んでみたら、都内の神社でした(^^;)(;^^)

https://4552kt.blog.fc2.com/blog-entry-535.html?sp


龍の巻いた鳥居というのは初めて知りました。写真がたくさんあって有難いです。こういう鳥居は品川神社と宿鳳山高円寺境内にある稲荷社と馬橋稲荷神社の3つだけ! 陶器の鳥居の話は以前ブログに書きましたが(*)いろいろなものがあるのですね。


記事で気になったのはもうひとつ。「みたまのふゆ」です。「御霊の冬」と変換してしまいますが、
「恩頼(みたまのふゆ)」と書きます。神社においては比較的よく知られている言葉で、神様のお恵み、恩恵をいうようです。語源としては、みたまは「御霊=霊魂」ふゆは「ふる=振る」らしいです。



「みたまのふゆ」という神饌菓子もありました。

https://kai-ryokan.jp/izumo/blog/20191105070429.html


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それでは……皆さま、おやすみなさいませo(__*)Zzz



(*)http://blog.livedoor.jp/rohengram799/archives/50839800.html


この記事へのコメント

1. Posted by 猫ムスメ   2021年03月04日 14:54
タイトルを見て一瞬「みたまのゆ」かと思いました(^_^;)

「みたまの湯」、以前もお話ししたかもしれませんが(?)、山梨の温泉です。確か公営だった気が…
露天風呂の眺望が素晴らしく私の中で〝絶景温泉ベスト3〟に入っています。新卒で入社した会社を辞め数ヶ月実家で充電している間、友達と何度も行きました。ほうとうが美味しかったです。あと、マッサージを予約したらさっきまで売店でレジやってたおばちゃんが(マッサージ師として)来てビビりました(^_^;) お金をかけたマッサージであれほど下手くそな人に出会ったことはありません(笑)

すいません、全く記事に関係の無い思い出話でしたねm(__)m つい懐かしかったもので…

http://www.mitamanoyu.jp/


2. Posted by オスカー   2021年03月04日 17:43
猫ムスメ様
私もあとから「みたまの湯」ってなかったっけ?と思い出しました。住所を見てまだ「郡」の住所がある!と(笑) 私の東山梨郡は市町村合併でもうなくなってしまったので。エビフライの食事が美味しそう🍴 近くに川浦や塩山、石和温泉があったので八ヶ岳の方まで出かけることはなかったです。一度美しい風景を見にお泊まりしたいです😌♨️
3. Posted by まろゆーろ   2021年03月04日 20:55
禰宜さんのルーツ、いい勉強になりました。
それと「みたまのふゆ」にも。日本語って奥深いですね。
意味と漢字とがしっかり結び合ってる。
みたまの湯、とっても霊験あらたかみたい。すべてに守られている心強さを感じます。

ご近所に大戸さんという方がいらしゃいますが、「ねぎ」さんとお読みします。実家は千葉県と教えてくれました。
いやはや読めません!!

大分は雨です。そちらは如何でしょうか。
天候不順です。風邪など召しませんように。
4. Posted by オスカー   2021年03月04日 22:37
まろゆーろ様
「大戸」と書いて「ねぎ」とは…初めて知りました。香取神社の末社に大戸神社という神社がありその関連のようですが、絶対ふりがながないと「おおど」さん、と呼び掛けてしまうと思います。 日当たりのよい場所ではハクモクレンが綺麗に咲いていました。こちらも明日の夜には雨になるようです。師匠もどうぞお気をつけて!

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