2022年08月29日

夕菅雲便りNo.14:ヴィオロンの反逆の唄🎻

ヴィオロンの反逆の唄の流しかな

相島虚吼(*)「虚吼句集」より



昨日(8/28)は「バイオリンの日」だったそうで〜1880年(明治13年)のこの日、東京・深川の三味線職人・松永定次郎が国産バイオリンの第1号を完成させたことによる記念日らしいです。日本限定ですな。

バイオリンではないけれど、コントラバスを演奏する方のブログに「フレンチボウ」「ジャーマンボウ」と弓のことを書いていて、前者は優しい音が出せる、後者は力強い音が出せる…でも実際違いはないらしいです。
https://tacamablog.com/french-bow-or-german-bow/
自分に馴染むかどうかなんでしょうね。音楽にも疎いワタクシの頭には「ヤンボー!マーボー!天気予報♪」が浮かんでいます(*’O’*)

バイオリンつながりで『海に住む少女』という短編集に「バイオリンの声の少女」という話があるそうです。
海に住む少女 (光文社古典新訳文庫) >> https://bookmeter.com/books/555846

『世界堂書店』 というアンソロジーにも入っているのだけれど、久生十蘭の「黄泉から」が一番よかったので全く記憶にない💦
世界堂書店 (文春文庫) >> https://bookmeter.com/books/8035386

コチラも読んでみたいタイトルです🎻
お父さんのバイオリン >> https://bookmeter.com/books/4350521



(*)https://www.haginotera.or.jp/outline/people_aishimakuhi.php






rohengram799 at 16:50コメント(4) | 空のお城図書館  

コメント一欄

1. Posted by イネス   2022年08月30日 10:01
ヴァイオリンをビオロンと呼ぶのって文語的でとても好き……と思ってちょっと調べてみたら、フランス語表記でビオロン、なのですね。ネイティヴの発音で聞くと「ヴィジュロン」に聞こえるのは、わたくしの耳のせいでしょうか😅
堀口大學訳のヴェルレーヌの「秋の歌」がうっとりするくらい好きです🎻✨
2. Posted by オスカー   2022年08月30日 14:23
イネス様
外国語の発音は難しくて、発音記号を見てもハイ?だし、耳も聞こえが悪くなる一方なので、日本語もあやしく……やっぱり活字を追うのが一番!と思えば目がショボショボと〜なワタクシです(;´∀`) 堀口大學の訳でなければあの詩もこれほど日本人に沁み込まなかったでしょうね~偉大です!
3. Posted by 猫ムスメ   2022年08月31日 10:09
私めが中学時代に吹奏楽部で担当していた楽器がコントラバスだったので、おぉっと思いながら読みました(^o^) 確かフレンチボウだったと思います。

もちろん学校の備品でしたが一度、私の不注意でどこかに引っ掛け弓を切ってしまい、弁償することに…💧 楽器屋さんに行きましたが田舎の楽器屋にはもちろん無く、取り寄せしてもらったら当時3万円くらいしました。母が隣で無言になっていたのを覚えています(^_^;)
4. Posted by オスカー   2022年08月31日 18:09
猫ムスメ様
なんと多才な猫ムスメ様🎶 長男も吹奏楽部にいた時にコントラバス担当でしたが、弓のことなど全く話に出てきませんでした。移動する時にぶつけたりしないように、とは言ってましたが。 楽器店は甲府までいかないとなかったです。レコード店(笑)も隣の市まで行きました。しかし、弓の値段、高っ!!😱 今も大事に使われているといいですね。

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