萌揺雲便りNo.15∶月曜日の「きゅうどう」者柳絮雲便りNo.2:柳絮とぶ

2023年03月01日

柳絮雲便りNo.1:2月の本棚 〜 2023.2 〜

2月の読書メーター
読んだ本の数:37
読んだページ数:5108
ナイス数:1544

こゝろこゝろ感想
宮沢賢治が? 夏目漱石っぽいのか?とタイトルが気になり読む。短い詩だけど、なにを言いたいのかよくわからなかった。自然のものにも意思が尊厳があるということ? 萩原朔太郎の詩『こころ』の方がまだわかりやすい。関係ないけど『注文の多い料理店』を『中年の多い料理店』と聞き間違えてしまったので、ちゃんとこちらの作品も読みたい😅
読了日:02月02日 著者:宮沢 賢治
「ああしんど」「ああしんど」感想
週刊モーニング連載中の漫画『夢てふものは頼みそめてき』の登場人物、榊原百合子が『ああしんど』の池田蕉園だったのか! 今日発売号を読んで知ったので再読😅 漫画のタイトルは小野小町の歌からなのかとコレも今頃😓
https://comic-days.com/episode/3270375685322476248
青空文庫で→
https://www.aozora.gr.jp/cards/001351/files/49202_33049.html
読了日:02月02日 著者:池田 蕉園
あなたがだいすきあなたがだいすき感想
『大好きな人に幸あれ 今すぐに幸あれ 日常的に幸あれ』(尼崎 武)
「だいすき」という言葉が大好きです〜絵が本当にかわいい🥰
https://note.com/poplar_jidousho/n/n60c78a4fc2d4
読了日:02月02日 著者:鈴木 まもる
はりきりみかん (えほん・くだものむら)はりきりみかん (えほん・くだものむら)感想
冬と言えばコタツにみかん! とにかく元気だ〜破けた皮をおかあさんに縫ってもらう場面はちょっとコワい……かも😅 シリーズ物らしいですね。
読了日:02月03日 著者:
五分後にホロリと江戸人情 (講談社文庫)五分後にホロリと江戸人情 (講談社文庫)感想
神田下町の保呂里長屋を舞台に7人の作家さんが書いた18編。ホロリと泣けるよりじんわりきたり定番の人情噺という感じかな。吉森大祐さんは初めて読んだと思うけれど「あまやどり」「与三の水」がよかった。三國若葉さんは「損料屋見鬼控え」の番外編を2作。本編は知らないけど問題なく読めた。ちょっとライト過ぎたのが残念。もう少し情感があったらよかったけど、ショートショートで構成したかったのかな。輪渡颯介さんは「みんな仲良く」のみ。
読了日:02月04日 著者:風野 真知雄,岡本 さとる,泉 ゆたか,輪渡 颯介,稲葉 稔,三國 青葉,吉森 大祐
バンバンバンバンバンソウコウ (いとうひろしの本 20)バンバンバンバンバンソウコウ (いとうひろしの本 20)感想
バンソウコウという響きも、傷口以外でも貼り付けたら良くなるんじゃないか、という考えに取り憑かれてしまうバンソウコウ(笑) 今はいろんなサイズやデザインがあってカワイイ🐥
【作者インタビュー】
https://note.com/poplar_jidousho/n/n6501e480cd07
読了日:02月04日 著者:いとう ひろし
2月うさぎとお茶会を (小学館文庫 Cか 3-1)2月うさぎとお茶会を (小学館文庫 Cか 3-1)感想
コレはシリーズにするつもりなのだろうか? 設定が面白いなと思って買ったんだけれどファンタジーにもオカルトにもどちらにも中途半端な感じで残念。裏表紙の説明に「優しくてあたたかい現代のおとぎ話!」ってあるけど、それはどうかなぁ。ウサギの役割がハッキリしなさすぎでは? 話の繋がり方をもっと工夫してほしいなと思った。若い子でほとんど本を読まなさそうなのに「お茶を引く」なんて言葉を知っているのかな?と思ったり。出来ればもっと練り直したものを読んでみたい。あと一匹ではなく一羽とウサギを数える本だった。
読了日:02月05日 著者:梶 マユカ
私たちは25歳で死んでしまう (小学館文庫 す 17-2)私たちは25歳で死んでしまう (小学館文庫 す 17-2)感想
タイトルと表紙買い。未知の細菌により世界の人口は減少し、人類の平均寿命が25歳に。結婚が強制される社会、子どもを産むことを強制される社会。統○教会の合同結婚式を連想するし、子どもは半年で親元から離される。こういう設定の話は多いと思うけど、漫画の原作になりそうな短編集。最初の「模範的幸福」のような夫婦が一番幸せなのだろうか、特に考えることもなく社会に順応していく。長命の人もいるが、それはそれでまた問題があり…いつの時代も妊娠、出産で辛い思いをするのはやっぱり女性。最後の話は男の身勝手さにウンザリした。
読了日:02月05日 著者:砂川 雨路
ごん狐ごん狐感想
コチラの記事を読んで読み返す。
https://note.com/waraujyunbun/n/n1ed6092d604b 私はうなぎを食べさせたい相手をずっと兵十の奥さんだと思っていた。母親だったのか。おかしいな、教科書で読んだはずなのに…いつ記憶が改ざんされたのだ? 栗やキノコを届けたのが神さまだと言われたことにムッとした気持ちがわからないでもないかな。ゴンが憎し!ところも言えども脅すくらいでもよかったんじゃないかと思ったり……子ども時代に読んでも大人になってから読んでもなんとも言い難い話。
読了日:02月06日 著者:新美 南吉
力餅力餅感想
『この本は作者の年若いころからいろいろな人に会って見たお話を中心にして、その前後に十と十二とのお話を添えてあります。それを八章に分け、つごう八十五のお話がこの本の中に入れてあります。』力餅とは大福のことだそう。毎日少しずつ読むのには紙の本がいいのだけど→
https://www.aozora.gr.jp/cards/000158/files/45121_70191.html
【朗読 羊飼いの話】
https://stand.fm/episodes/61ed1a0c3062fc00061b6a2c

読了日:02月07日 著者:島崎藤村
死にたいって誰かに話したかった (双葉文庫 み 31-04)死にたいって誰かに話したかった (双葉文庫 み 31-04)感想
タイトル買い。まわりとうまくいかない、自分の本当の悩み事とかって話していくうちにハッキリ見えてくるものなのかなぁ。「普通」ってなんだろう、って私もいつも考えている。多分、わからないまま一生終わる気はするけれど😓 「生きづらさを克服しようとする会」ってカウンセリング効果があったんだろうなと思う。ものすごく目に見える変化がなくても、昨日より今日の自分はちょっと変わっているはずだし。自分にもあるドロドロな気持ちとか見たくないけど見てしまった!みたいなところもあったけど、ヘンに説教くさくなくてよかったと思う。
読了日:02月07日 著者:南 綾子
おっぱいおっぱい感想
こちらの漫画を読んで思い出したので。
https://www.pixiv.net/artworks/105037619
読了日:02月07日 著者:小川 未明
#彼女の葬式なう#彼女の葬式なう感想
こんなヤツにも親はいるのだろうと思うと……閻魔さまの前でもポジティブなんだろうか? 彼女も早く別れるべきだったね、かわいそうに。全然関係ないんですが、今日杖代わりなのか、ゴルフクラブ(ドライバー)をつきながら歩いている人がいて、万が一にも突然コレを振り回されたら……と考えてしまいました😓
読了日:02月07日 著者:ヒデキング
僕たちの月曜日 (角川文庫)僕たちの月曜日 (角川文庫)感想
月曜日という曜日くくりのアンソロジーかと思っていたけど、そうではなかった。小山健さんは漫画だった。全部小説の方がよかったなぁ。夏川草介さんの「神様のカルテ」私は好きじゃなかったので、こ話も頑張って読んたけどやっぱりダメだった😓 古市憲寿さんはちょっと長くてくどいかなとは思ったけれど、社会学者らしいと思った。多分初めて読んだ気がする。綾瀬まるさんの「わたれない」育児の大変さを思い返した。育休、専業主夫、世間にどれほど理解されているのかなぁとも思った。作品の長さがもう少し全体的にバランスがよければよかった。
読了日:02月09日 著者:彩瀬 まる,一穂 ミチ,小山 健,夏川 草介,古市 憲寿
私たちの金曜日 (角川文庫)私たちの金曜日 (角川文庫)感想
男性が主人公の月曜日アンソロジーよりこちらの方がよかった。田辺聖子さんの「美女山盛」タイトルがオヤジっぽくて好き(笑)桐野夏生さんの「神様男」にあった【きみたちは夢の奴隷なんだから、僕たち神様が解放してあげるんだよ】ってアイドルのファンの言葉がゾワッとした。月曜日と金曜日、どちらも書き下ろしではないので、シリーズを読んだり収録されている本を読んでみたい、って思わせるアンソロジーなのかな? 桐野さんの「奴隷小説」と津村記久子さんの「この世にたやすい仕事はない」をまず読みたい🥸
読了日:02月10日 著者:有川 ひろ,恩田 陸,桐野 夏生,田辺 聖子,津村 記久子,山本 文緒,綿矢 りさ
金魚金魚感想
主人公に健気につくす妻のおふさがかわいそう。ダンナさん、もっとやさしくしてあげて!と思う。髪の毛が抜けるのってとてもショックで悲しいんだよ。おふさが買ってきた金魚は生き延びるだろうか。「ふさ」は三重吉が9才の時に亡くなった母親の名前と同じ。母親に甘えたかったけれど出来なかった、そんな気持ちが形をかえてこの主人公になったのか?三重吉は酒癖が悪かったらしいが。えあ草紙
https://www.satokazzz.com/airzoshi/reader.php?action=aozora&id=50446
読了日:02月10日 著者:鈴木 三重吉
あんなに あんなにあんなに あんなに感想
【ポプラ一冊まるごと劇場】動画で→https://youtu.be/0N74_hy-TIk
読了日:02月11日 著者:ヨシタケ シンスケ
スイート・マイホーム (講談社文庫)スイート・マイホーム (講談社文庫)感想
解説が伊藤潤二さんだったので迷わず買った一冊。いやぁもう救いがない……ラストにやっぱりやっちゃったのね…と。みんなちょっとずつ倫理観とかおかしくないか?隙間風のアパートから物理的にも心理的にもあったかい「まほうの家」を建てたはずなのに、おかしな出来事が。新築なのに誰かの気配があったり、身近なところで殺人事件があったり。主人公は不倫しているゲス野郎なのでどうなっても別によかったけど、奥さんと子どもたちは…。主人公のお兄さんが精神病者であるという設定がちょっと…という気はしたけれどこれがデビュー作とはスゴい!
読了日:02月11日 著者:神津 凛子
手品師手品師感想
コレはまるで落語のような……?! 
青空文庫で→
https://www.aozora.gr.jp/cards/000906/files/42636_22953.html
読了日:02月12日 著者:豊島 与志雄
さいはての家 (集英社文庫)さいはての家 (集英社文庫)感想
さいはて…これ以上先には何もない場所。最北端を想像するけれど、ここは郊外に建つ古い借家。生活にものすごい不便もなさそうだがなぜか住人が追い詰められた人たちという雰囲気。終の棲家、安息の場所というよりあらためて自分を振り返る、内省するような場所になっているような。大家さんて実は神さまなんじゃ?!なんて最終話を読んで考えが飛躍しそうに😅 「逃げる、引き返すって判断は、時に現状維持の何倍も勇気が要るんだ。そこで逃げられないで、死んじゃう人もいる。ちゃんと逃げて生き延びた自分を、褒めなよ、少しは。」(P208)
読了日:02月13日 著者:彩瀬 まる
走れ! ウンコオー1 RUN! UNKO-OH (UNKO COMICS)走れ! ウンコオー1 RUN! UNKO-OH (UNKO COMICS)感想
こちらのブログ記事を読み存在を知る→https://morishita-book.blog.jp/archives/18973532.html


「うんこドリル」もスゴいなぁ、と思っていたけれど、こんな漫画があるとは😱 魂を持つうんこ「うん魂(こん)」がそばにいない光太。「うん魂」に乗って走るレース、「競(けい)うん」のプロ騎手を夢見ているが、毎朝頑張っても出ない……子どもはスゴく食いつきそうな気はするけれど、ここまでいくと正直どうなんだ?と思ってしまう😓

読了日:02月14日 著者:浦田 カズヒロ
犬 (徳間文庫)犬 (徳間文庫)感想
いやぁ、なんとも言えない……ドラマや漫画では美しい殿方たちが愛を囁いたりしているが、同性、異性など関係なく愛憎劇はドロドロのグチャグチャ、綺麗なことばかりじゃない。読みながら痛いわ、ドキドキするわの連続!少し前に【高齢者LGBT、その力になる見守りサービス】
https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00003/050800106/
の記事を読んでいたこともあり、いろいろ考えた。あとがきの日付が「令和五年十月十五日」……?!
読了日:02月14日 著者:赤松利市
カンテラカンテラ感想
四連の短い詩。
「明日(あした)よ/明日よ/坑の奥、/坑夫はカンテラみつめてる。」
最後の段落を読み、やはり光は明日への希望なのだなぁ、としみじみ思ったが、浮かび上がる坑夫の表情は全く違うのかもしれない。その時により受け取り方がだいぶ違う印象になる詩だなぁ。
青空文庫で→https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/45099_41635.html
読了日:02月15日 著者:新美 南吉
子どものすきな神さま子どものすきな神さま感想
子どものすきな神様……も遊ぶのが好きな、まだまだ幼い神様なのかな? シンデレラのように忘れた小さな赤い靴がカワイイ!

青空文庫で→
https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/4720_13217.html
読了日:02月16日 著者:新美 南吉
猫の目を借りたい (双葉文庫 ま 25-05)猫の目を借りたい (双葉文庫 ま 25-05)感想
オッドアイの猫の表紙とタイトルにつられて。違う作者の「伝言猫がカフェにいます」より読みやすい、文庫書き下ろし。入院した叔父にかわり飼い猫ユキの面倒を見始めた千鶴。ユキには不思議な能力が…依頼者(霊)が話す人生で一番幸せな思い出をお布施とし、ユキが満足したら霊がユキの体に入り目の中に姿を現すことが出来てこの世の人間ともう一度対面することが可能に。ただし時間はユキが7回瞬きをする間だけ。依頼者が話すエピソードはどれもよかった。特に3人目。おせっかいにも思える隣人の飼い犬もカワイイ! シリーズ化希望。
読了日:02月16日 著者:槇 あおい
猫六題猫六題感想
タイトル通り猫の短い話が6つ。新聞に掲載されたものらしい。最後に「(明治四十一年九月一日『東京朝日新聞』)とある。そのうちのひとつ『猫の保護色』……猫の中に眼瞼の上の処だけ色がついて、眠っている時でもちょっと眼を明いているように見えるものがある。ある人はこれを一種の保護色の例であると論じている。……青空文庫で→https://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/61017_76539.html
読了日:02月18日 著者:寺田 寅彦
マスクマスク感想
今日の読売新聞・編集手帳に菊池寛の『マスク』からの引用があったので読んでみた。スペイン風邪が流行った頃と今と、気持ちの面では変わりがないのだなと思った。マスクの歴史については大正年代に始まり、当初は「工場マスク」といわれ文字通り工場内での粉塵よけとして作られたらしいという話を読んだことがある。マスクは冬の季語だけれど、いずれなくなるのかなぁ。
青空文庫で→
https://www.aozora.gr.jp/cards/000083/files/60714_74627.html
読了日:02月19日 著者:菊池寛
二番目の娘二番目の娘感想
毎年のように遠い国から薬を売りに来るおじさんが大好きだった二番目目の娘。おじさんには子どもがいなかったこともあり、引き取られることに。おじさんは大好きだけどやはり家族と別れるのは辛い。もしかしたらどこか違う国のへんなオッサンに売り飛ばされてしまうのでは!?とずっと疑ってた。 ホウセンカやヒマワリ、花言葉や神話など思い出したが、花を見て会えない家族を思うのはやはりせつなくて悲しかった。https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/files/54214_72297.html
読了日:02月19日 著者:小川未明
親ごころ親ごころ感想
誘拐された子どもをずっと探し続ける夫婦。拉致被害者家族の皆さんのことを考えてしまった。行方不明になった身内を探している人って話題にならないだけでたくさんいるんだと思う。こちらの話は歳月がだいぶ過ぎたが再会出来てホッとした。再会後も残る不安はわかる気がした。青空文庫で→https://www.aozora.gr.jp/cards/000903/files/47074_40109.html
読了日:02月20日 著者:ギー・ド・モーパッサン
一人称単数 (文春文庫 む 5-17)一人称単数 (文春文庫 む 5-17)感想
「ヤクルトスワローズ詩集」が気になっていたので購入。懐かしい名前が出てきた(笑)高校生のバイトくんがビールの売り子って問題なかったのか?と思ったけど。あと黒ビールも売ってるの?「品川猿」も面白くて好き。他は音楽には疎いのであまり詳しく語られても…となった。語り手を春樹氏でイメージしたいのに浮かぶ顔は村上龍になってしまうんだよなぁ。そしてあんまり読んでいないけど、この人の作品ってスゴい自分が大好き、なんだかんだ言ってもオレってスゴいよなぁ、というナルシストの坊っちゃん臭をスゴく感じてしまった。
読了日:02月20日 著者:村上 春樹
金がきたら金がきたら感想
宝くじに当たったら!な夢見がちな欲しいものリスト的な詩? 借金を返して金がなくなったらまた借金って…おいおい! コチラを読むとお姉さんに自分の誕生日プレゼントを『哲学辞典』にして欲しいと……竹内は弟属性が強い甘えん坊さんなのだろうか?
https://www.norinagakinenkan.com/whats/takeuchikouzou2017.html
青空文庫で→
https://www.aozora.gr.jp/cards/001675/files/54793_54762.html
読了日:02月22日 著者:竹内 浩三
カタツムリノ ウタカタツムリノ ウタ感想
なかなか歌の続きが思い出せないことに苛立つ気持ちはわからなくもないが、カタツムリが無事でよかったよかった。青空文庫で→https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/43395_16102.html
読了日:02月24日 著者:新美 南吉
おかえし (こどものとも傑作集)おかえし (こどものとも傑作集)感想
なにかをいだいたらお返ししないと!と思う気持ちはわかる。でもそれが何回も何回も際限なく繰り返されて、とうとう子どもに自分自身まで……!? 絵本の紹介記事を読んだ後に読み聞かせ動画を見つけたので視聴しました。タヌキさんとキツネさんなのがいいのかも(笑) 
読了日:02月24日 著者:村山 桂子
八十八夜八十八夜感想
笠井一は作家でひどく貧乏。「このごろ、ずいぶん努力して通俗小説を書いている。けれども、ちっとも、ゆたかにならない。」そして「呆ぼけてしまった。」らしい。なんとも情けない姿と心情で旅をしている。時々「……ちゃった。」とヘンな可愛らしさを出すので笑ってしまう。自分もこんなふうに思い出せないことと、妙にハッキリ記憶していることをごちゃ混ぜにしながら暮らしていくのかなぁ。青空文庫で→https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/235_20029.html
読了日:02月24日 著者:太宰 治
水曜日の手紙 (角川文庫)水曜日の手紙 (角川文庫)感想
水曜日の出来事を書いた手紙を送ると見知らぬ誰かの水曜日の手紙が届く。今はない「鮫ヶ浦水曜日郵便局」をモチーフにした物語。
http://miyaumi.info/blog/post123.html
良くも悪くも森沢さんらしい話。もうちょっと手紙を書く人、関わる人の話があったらよかったかなと思った。ブロモーション的な作品としたら十分なのかもしれないけれど。あと手紙を仕分けするバイトくんたちが送られてきた手紙を読んでの言葉がやっぱり不快だった。「イタい人」とか他人の人生をバカにすんな!と思ってしまった。
読了日:02月24日 著者:森沢 明夫
1ミリの後悔もない、はずがない (新潮文庫)1ミリの後悔もない、はずがない (新潮文庫)感想
最後の由井あての桐原からの手紙を読んでタイトルを思い返したら、もう息苦しくせつなく悲しくて仕方なかった。なんで今ごろ、と思ったり、いや届いたのはやっぱりよかったんだと思ったり。なかなか眠れなかった〜! 非力な子どもたちのささやかで、純粋で、無防備で……もう戻れない時代の恋心たちにキュンではなくギュルンとなる感じ。有島武郎の「小さき者へ」読んだような気もするけれど、記憶にないのであらためて読んでみたいと思った。
読了日:02月25日 著者:一木 けい
レオナール・フジタのお守り (光文社文庫 お 33-9)レオナール・フジタのお守り (光文社文庫 お 33-9)感想
タイトル買いしたのだけれど、なんというか、フジタである必要性を活かしていないような気がして、こんな扱いはかえって失礼なのでは?と思ってしまう話。戦中戦後、従軍した人も遺された人たちにも辛く苦しい時代だったと思うし、支えとなるものは何かしらあったとは思うけれど、話の展開も登場人物の造形も薄っぺらく感じでしまった。話の展開も驚きのえー!ではなく、違う意味のえー!で、ご都合主義というよりは、なんか学生が書いた画家フジタ異聞みたい。昔のメロドラマの方がまだ…みたいな展開。フジタの絵は好きなのでガッカリ感が…😓
読了日:02月27日 著者:大石直紀

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rohengram799 at 11:30│Comments(4)月刊・空のお城図書館 

この記事へのコメント

1. Posted by 猫ムスメ   2023年03月01日 15:08
オスカーさん、古市憲寿氏の文章読んだんですね(^_^;) どうもテレビで炎上狙ってるイメージしか無くて芥川賞⁉︎ っと思いましたが😅
どうでした???
2. Posted by ミューちゃん   2023年03月01日 15:38
オスカーさん、こんにちは
今週に入ってから暖かい日が続いてますね僕と言うと昨日、一昨日とまた体調を崩して寝込んでました今月は車検が有るので、憂鬱な1ヵ月になりそうですが、今月もなるべく、お気楽に過ごしていきたいと思ってます
3. Posted by オスカー   2023年03月02日 20:33
猫ムスメ様
話の中に自分の得意分野と思われる部分が一定のページ数が過ぎると出てくるので、そこは流し読みしました(笑) 親が年老いてくると正直こういう気持ちになるよな、って感じで、内容は悪くなかったと思います。ただ単独で1冊買いたいかと言われるとそこまでは〜って感じ😅
4. Posted by オスカー   2023年03月02日 20:37
ミューちゃん様
今日は午前中はアツいなぁ〜って思うくらいだったのに、午後には雲が出てきてにわか雨…気温も下がったように感じました。
この前KUWATA CUPがありましたね。ボウリング人気がもっと高まるといいですね😄

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萌揺雲便りNo.15∶月曜日の「きゅうどう」者柳絮雲便りNo.2:柳絮とぶ