2024年07月02日
くさび雲便りNo2:2024June 〜 6月の本棚
6月の読書メーター
読んだ本の数:91
読んだページ数:12331
ナイス数:2690
ペンギンの空の夢の感想
空を飛びたいぽっちゃりペンギンの話。最後はちょっと説教臭いというかこじつけっぽいというか……いらない気がした。KindleUnlimited。
読了日:06月01日 著者:くにきだ
マダムと白い風船 (コミックメロウ)の感想
幽体離脱?状態の場合、よく臍の緒みたいに身体と繋がっていたりするけれど、こちらは植物状態というか意識が戻らない状態の場合、頭に白い風船が……になっていた。だんだん大きくなるとあちら側に、パァンと
弾けたらこちら側に、みたいな?
この漫画家さんは初めて読んだかも。KindleUnlimitedにたくさんあったので他の漫画も読むことにする。
読了日:06月01日 著者:さかたのり子
六月の感想
主人公は気がついたら警察署の留置所に裸で毛布にくるまっていた。どうも酔っぱらって川に飛び込んだらしい。自宅に戻ったが、借金だらけで返済のメドなどなく……新聞記者らしいがまわりの人物を腹の中で酷評しまくり。イヤ、少し自分の生活態度とかも考えた方がいいのでは?と思ってしまった。太宰の書いた話だっけ?と一瞬思ってしまった。早稲田大学英文科中退。1912年に葛西善蔵、広津和郎(かずお)らと同人雑誌『奇蹟(きせき)』を創刊したので奇蹟派と呼ばれるらしい。
読了日:06月01日 著者:相馬 泰三
私が占ひに観て貰つた時 消えぬホクロの感想
やはり占いはアテにならない…というよりこの占い師、おかしいでしょ😅
読了日:06月01日 著者:牧野 信一
横浜コインランドリー(祥伝社文庫い37-1) (祥伝社文庫 い 37-1)の感想
コインランドリーを利用するにはそれなりの理由があるわけで…昔のコインランドリーしか知らないので、今はこんな感じなのか(場所によりけりだろうけれど)と思いながら読んだ。洗濯の豆知識も。またクリーニング屋さんの大変さも知る。私は受付の仕事しかしたことがないけれど、ワイシャツの手仕上げはやはり全然違ったなぁ。主人公が恋愛に疎そうで、これは次に繋げるためなのかな?
読了日:06月01日 著者:泉ゆたか
たつき諒選集1 怪奇(Mystery)の感想
掲載作品が多い〜そしてやっぱり【私が見た未来 創作裏話「夢のキッカケと現実」】にそうなんだ、と興味津々に。少女漫画を描いていた頃しか知らないのでなんか不思議な感じだった。シリーズ全部読みたいけれど、1巻のみKindleUnlimitedで。
読了日:06月02日 著者:たつき諒
虹の橋の感想
前に読んだ時には騙されているおばあさんがあわれ、と書いていたけれど、今は主人公に同情する気分になっている😅 虹の橋って希望なのかなぁ。これを渡るのは自分ではなくて生まれた娘なのだろうけれど。儚い希望というより天地真理ちゃんの♪虹を渡って みたいなのを連想する。『モンパルナスのビュビュ』読んでみたい。
読了日:06月02日 著者:久生 十蘭
時穴みみか (双葉文庫 ふ 22-04)の感想
平成生まれの小6の女の子・大森美々加は猫を追いかけて行ったら、昭和49年にタイムスリップして小4の小岩井さらになってしまった!? さらは昭和39年の3月生まれ、私は4月生まれな😅 当時のことを懐かしく思い出す。ウチもトイレが水洗になったのは増改築したとかだったなぁ、とか。
あの頃に戻りたい、なんて時期は私にはないので、
もし今昭和に戻されたら困るが。作者が宝塚ファンらしく、美々加もヅカファン✨ 昭和にもどったので月組の初演ベルばらを観劇するという、なんと羨ましい! 終わり方はなんだかスッキリしなかった。
読了日:06月03日 著者:藤野 千夜
ハジメテノサツジン 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)の感想
無料で12話まで。先生を殺した……絶対すぐバレると思うんだけど、そんなことを言ったら話が進まないな😅
読了日:06月03日 著者:甘味
かわいいサメ映画図鑑 (ライノブックス)の感想
こんなにサメの映画があるとは😅
イラストが可愛い。KindleUnlimitedで。
読了日:06月04日 著者:東京国際サメ映画祭事務局
キリン (1) (ヤングキングコミックス)の感想
『雨はこれから』というタイトルが気になり感想を読んでいたらこちらのタイトルが出てきたのでKindleUnlimitedで3巻まで読む。バイクが好きなわけではないので、あ~こうやって事故が多発するのね、と思った。画は迫力があっていいと思う。ポルシェとの決着がわからないのはちょっと残念😅
読了日:06月05日 著者:東本 昌平
水曜日のクルト (偕成社文庫 2118)の感想
教科書にあった名作として『めもあある美術館』が取り上げられていて、全く知らない話なので読みたくなった。表題作含めて全部で6作品。作者はミステリー作家の仁木悦子さん。書いたのは20代の半ばだったそう。杉みき子さんの解説を読むと彼女がどんな思いを込めた童話集なのかわかる。どの話もよかったけれど『ありとあらゆるもののびんづめ』の発想が好き。
読了日:06月05日 著者:大井 三重子
貴族から庶民になったので、婚約を解消されました!(1) (フロース コミック)の感想
妖精のいたずらで取り違えられた女の子ふたり。なんかアンナが気の毒。そりゃあ事実を知って1年も黙っていたのは問題だけれど、貴族から急に庶民になんてなれないしなぁ。1巻のみ無料で。
読了日:06月06日 著者:大岩 ケンヂ
予言怪談 (竹書房怪談文庫)の感想
思ったよりも時間がかかってしまった。怖いというより不思議で実話だという感覚がなくなってしまいそうになった。自分は体験したくないし、そういう体験をした人も知らない。KindleUnlimitedで。
読了日:06月06日 著者:雨宮淳司,郷内心瞳,朱雀門出,住倉カオス,田中俊行,田辺青蛙,西浦和也,響洋平,ホームタウン,松岡真事,夜馬裕,幽木武彦,夕暮怪雨,吉田悠軌
蚊の感想
別れた女に未練タラタラな男の愚痴のような、幼い頃の思い出話のような……最初の方はさだまさしさんの「縁切寺」を連想してしまったわ。哀れ蚊って季語があったな、とそんなことを思ったラストだけどこの終わり方はウ~ン……なんとなくモヤる!
読了日:06月07日 著者:牧野 信一
街の子の感想
ジャッキイ・クウガンが出ている映画をお姉さんと観に行った少年の話。ホントにこの子役はいたんだと思った😅 クリスマスの頃に読む話だった。https://cinepara.iinaa.net/Jackie_Coogan.html
読了日:06月07日 著者:竹久 夢二
フェリシテの感想
「フェリシテ」(幸福、至福)という名前でありながら、貧しく美人でもなく若さもわれ……って😓 いい人に巡り会えたと思ったのに茶飲み友だちのままだった…みたいな話だった。もっとグイグイいけばよかったのか? 男も勝手な気もするが女の方もやっぱり受け身のままではダメなのよ……ねぇ、とかつての乙女た
ちの読書会で盛り上がるかもしれないが、なんとも悲しく寒々しい話。
読了日:06月07日 著者:モーリス・ルヴェル
イリイッチの長靴の感想
作者名を検索しても最近の建築家ばかり出てくる😓
イリイッチってレーニンのこと? 彼の足跡≒長靴という象徴なのかな? https://kids.gakken.co.jp/jiten/dictionary09400068/
読了日:06月07日 著者:佐藤 武夫
雨恋 (新潮文庫)の感想
表紙は単行本もあんまり好きじゃない。違うイラストが見たい😅 叔母が海外に行っている間にマンションの留守番を頼まれた主人公。猫2匹のお世話の他に自殺と見なされたOLのユーレイも💦 叔母は知らなかったユーレイの存在。自殺ではなく何者かに殺されたというので、探偵の真似事をして真実を突き止めようとする。雨の日にしか会えないユーレイとのせつない恋物語なのかなぁ。登場人物が意外に多くてコイツはもっと絡んでくるのでは?が肩透かしだったり…。まさか!といえばそうだけれど面白さはビミョー。ラストの描写は美しかった。
読了日:06月07日 著者:松尾 由美
闇の力の感想
「尾なし犬」のみ。病弱ではあるが絵が得意な主人公。玉砕が伝えられた激戦地から年の離れた兄が復員してきた。兄には恋人がいたが、彼女は苦しい生活と兄の生死もわからない中、結婚していた。兄は深く傷つき荒れるが、一家(両親、兄、姉ふたりに主人公)の柱として必死で食糧確保をしてくれた。犬が好きな方にはこの時期ならではのショックな場面があるのでご注意を。表題作の他「飛び出しナイフ」も読みたい。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000054/card670.html
読了日:06月09日 著者:佐野 良二
ヤマケイ文庫 野性伝説 羆風/飴色角と三本指の感想
KindleUnlimitedで。クマ出没のニュースを見聞きするとやっぱり三毛別羆事件を思い出してしまう。手塚治虫さんがアシスタントに「矢口作品の背景を参考にしろ上手いから」という指示を出したとかどこかで読んだが、さすがの画力で1ページ1ページめくるたびに現れるクマもコワいが、吹雪いている景色もコワい。以前読んだ吉村昭の「羆嵐」との相乗効果でゾワゾワ😱
読了日:06月09日 著者:戸川幸夫
氷と後光の感想
若夫婦と赤ちゃん! 眠る子の描写が美しく素敵。無垢な姿が伝わってくるし、風景描写も綺麗で、自分は見たことがないのにまるで体験したような気持ちになる。『若いお
父さんはちょっとそっちを見て、それから少し泣くやうにわらひました。』以下の文章は親心を感じて泣ける🥲
読了日:06月09日 著者:宮沢 賢治
株式会社 神かくし 1 (1巻) (ヤングキングコミックス)の感想
KindleUnlimitedで2巻まで。依頼した人間を不慮の事故に見せかけて消してくれるという会社「神かくし」……ではなかった!? 怪異もの。社長の過去がわかるのは3巻以降なのかな。あまりグロくはない気はする。
読了日:06月10日 著者:片山 陽介
鍵師 1 (MBコミックス)の感想
誰かの「心の扉」を開けるお仕事、 心を犯す鍵師。彼に開けられない“扉”はなく……潜在意識をコメカミからグリグリと💦 昨日がロックの日だったので1日ズレたけど鍵の話を読みたかったので、漫画Z図書館で。しかし心の鍵というと奥村チヨさんの「終着駅」の歌詞を思い出してしまうわ😄
読了日:06月10日 著者:花田 朔生
きょうだいののねずみの感想
家ねずみが寒い冬の間だけウチにいらっしゃい、とのねずみの兄弟に親切に声をかけてくれた。
三が日の間「ネズミ」という言葉を忌んで「嫁が君」(ネズミは夜目がきくことから、ヨメ→嫁)と言う…そんなことを思い出した。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/card51550.html
読了日:06月10日 著者:小川未明
土地に還る ——近代説話——の感想
東京空襲の末期、笠井直吉は罹災し、所有物はほとんど焼失。また顔面から頭部へかけて大火傷を負ってしまう。しばらく入院してていたが、退院後は郵便局勤務の同僚の家で世話になり、引き続き郵便局に勤めていた。恋人がいたのに連絡はとれず、また新しい思い込みが激しそうな女性が出てきて……。最終的な彼の決断はよかったと思う。
読了日:06月10日 著者:豊島 与志雄
青い時計台の感想
毎晩聞こえてくるきれいな音楽に惹かれる女の子。気になって家を出てで幸せそうな家族を見つける。ハーメルンの笛吹きみたいに音楽に引き寄せられてどこかに行ってしまうんじゃないか、幸せそうな家族はワルモノではないのかと思って読んでいたら、アレ?違った😅 幸せが続くとは限らないけれど、慎ましく生活していたら……なんて考えてしまった。
読了日:06月10日 著者:小川 未明
正二くんの時計の感想
見てくれのいいものに憧れるお年頃の正ニくん。
「見みかけはどんなでも、ほんとうに役に立つものを造らなければ、なんの値打ちもないのだ。人間も同じことだぞ」とは父親の言葉。見てくれもよくて精巧な時計はお高いのよね……ってそんな話ではないのだけれど(笑)
読了日:06月10日 著者:小川 未明
いつか名古屋でモーニングを (コミックエッセイの森)の感想
2019年なので今は金額もメニューも変わっていたり閉店しているところもあるかもしれないが、楽しく読めたけど、読み始めた時間が遅かったので夜食が欲しくなってしまった。KindleUnlimitedで。
読了日:06月10日 著者:勝川 ユミ
河水の話の感想
バナナの茎を食べた、という記事を読み、バナナの話を青空文庫でさがしたら出てきた。流れる河に落ちてきたバナナの皮。次には杖が。一処に留まることなく流れる河。タクシーやバスみたいに「ここで降ります!」なんて希望の場所に流れ着くことなど出来ないことに気がつく。河だって知らない。ただ流されていく。『バナナの皮とつえとは、それからも、まだ河水について流されていったのです。しかし、彼らは、まだ希望を捨すてませんでした。』で終わるが、この希望ってなんだろう? ひばりちゃんの「川の流れのように」が浮かんできた😆
読了日:06月11日 著者:小川未明
饑餓陣営 一幕の感想
バナナつながりで…「バナナのエボレット」ってお菓子の名前みたい(笑)エポレットって肩章のことらしいが、アレがバナナだと思うと😅 バナナン大将というネーミングもスゴい。軍部、軍人を揶揄した戯曲というのか……人形劇で見てみたい。
読了日:06月11日 著者:宮沢 賢治
水菓子屋の要吉の感想
要吉(ようきち)は東京の山の手にある、ある盛り場の水菓子屋の小僧さんで、半年ばかり前にいなかからでてきた。まだ食べられる果物を選別して捨てなくてはならない仕事がイヤだし、捨てられるものを見るのもイヤ。捨てるなら安く売るべきだと言っても聞き入れてもらえるわけはなく……。今も変わらず食品廃棄ってあるし、需要過多なものもあるのでは?と思ったりもする。要吉にはいい商人になってもらいたい。「ローズもの」久しぶりに見た文字!傷がついたりして商品として通用しない品物」⇒転「役に立たないものをののしっていう言葉」にも。
読了日:06月11日 著者:木内 高音
にらめつくらの鬼瓦の感想
今雄は五年級甲組の一番、京一は五年級乙組の一番。今雄の父親のごん七は東山の中ほどに大きな家を建てて、瓦屋をしていた。京一の父親はごん八といい、西山の中ほどに立派な家を建てて、やはり瓦屋をしていた。親同士がくだらない争いをしているが、子どもたちは仲良がいいし、また賢い! めでたしめでたしになるまでいろいろあるのだが、親に振り回されない冷静沈着な子どもたちでよかった。
読了日:06月11日 著者:沖野 岩三郎
最果てにサーカス(1) (ビッグコミックス)の感想
期間限定無料で。タイトルだけで選んだら中原中也の話だった。小林秀雄との出会いから始まる。最初にこんなふうに漫画を読んでから中也の作品を読んだらどんな感想を持つのかなぁ。私が中也を知ったのは中学の時の国語の教科書に載っていた詩なので、漫画になったのを読むとなんだかへんな感じ。
読了日:06月11日 著者:月子
聡乃学習 (幻冬舎文庫)の感想
レトロなイラストの表紙とタイトル。小林聡美さんて私より1つ歳下なのか…もっと若い印象だった。加齢による身体能力、体力低下の話など、そうそう、そうなのよ!と思いながら読む(笑) 自分の心と身体に向き合って、無理なくでも楽しく生きること…やる気スイッチOFFの私にはいい刺激になったし、文章も読みやすくて面白かった。片桐はいりさんやもたいまさこさんのエッセイも読んでみたくなった。
読了日:06月12日 著者:小林 聡美
日本おとぎ話 桃太郎の感想
とても中華風な桃太郎。少年というより青年っぽい分、じいさんばあさんがものすごい年寄りに描かれていてコワい😂 コチラのブログでいろんな桃太郎の絵本があることを知り、桃太郎がらみのものを検索中。この産まれたよ🐥な桃太郎はスゴイ!
https://shinju-oonuki.hatenadiary.org/entry/20130112
読了日:06月12日 著者:オレンジアイス
ボクのおとうさんは桃太郎というやつに殺されました。 さきいかげそ読み切り集の感想
桃太郎の行動は正義なのか? やっぱりここに疑問がうまれるよなぁ。他の作品も無料分を読む。
読了日:06月12日 著者:さきいかげそ
うさぴとほんのまほうの感想
KindleUnlimitedで。お絵描きがうまく出来ないうさぎが主人公。もう少し登場人物が多くてもいいかも。ちょっとさみしい。のっぺり感が強いので、立体感が欲しくなった。布絵本にしたらもっと楽しくなりそうな気がする。
読了日:06月12日 著者:しえる
鬼材派遣: 「桃太郎」アナザーストーリー 童話のアナザーストーリー (がくなび)の感想
桃太郎が主人公ではなく鬼退治からだいぶ後の話。
主人公は狩人。まだ少年で、偶然、森の中で行商人が鬼たちに襲われている場面に遭遇してしまう。少年は行商人を助けるべく奮闘するが、敗れて気を失ってしまう。鬼の村に連れて来られた少年は……。
挿絵もあり、鬼の設定も納得出来たし、話としても悪くなかった。ハッピーエンドでめでたしめでたし😄 KindleUnlimitedで。
読了日:06月12日 著者:Witships
むらさきのスカートの女 (朝日文庫)の感想
むらさきスカートの女の観察日記かと思ったらもっとヤバい人だった(笑) ベッドメイクの仕事をしながら備品を失敬するとかありそう……そして外見の変化がまわりの印象を大きくかえるよなと。仕事仲間や子どもたちの態度の変化はリアルだわぁと思った。芥川賞にしては(私には)読みやすかった。KindleUnlimitedで。
読了日:06月13日 著者:今村 夏子
人間狩り (角川文庫)の感想
ピーターの『人間狩り』を連想するタイトル。ホラーかと思ったけれど、酒鬼薔薇事件を連想する物語。少年Aと表記された犯罪者たちはもしかしたら隣にいるかもしれないし、思いもかけない仕事に就いているかもしれない。ネット自警団の存在、匿名性ゆえの正義感なのか。こういう事件に巻き込まれないように暮らしたい。わりとアッサリ読めてしまったが、読後感はどんより😓 表紙は単行本も好き。
読了日:06月14日 著者:犬塚 理人
あたしとわたしとメロンソーダの感想
メロンソーダの話を探していたのでタイトルと表紙、KindleUnlimitedなのが決め手になり読む。表題作ともう1編。全体的に甘ものが出てくる。なんか久しぶりにこういう話を読んだって感じの恋愛物。表題作は猫かぶりの女の子が彼氏に素をさらけ出して仲良く暮らしていたのになんでこんなことに…な話。ネタバレになるから詳しく書かないが、お風呂のお湯をずっと放置していたらエライことになると思う。その澱みも心とリンクする?もうひとつは奔放というか問題アリな姉と弟の話。わりと好きな話。どちらの話も両親との関係は薄
め。
読了日:06月14日 著者:伊吉 マリ
ハンチバックの感想
KindleUnlimitedで。思ったより短い話だった。わかりやすいような、わかりにくいような。金銭に不自由していないような主人公。どんな立場でも他人との意思疎通は難しいと思う。本を読むという行為について、読書バリアフリーって視点が自分に抜け落ちていたことを反省。他にどんな話を書いているのか、気になる。
読了日:06月14日 著者:市川 沙央
ミウ -skeleton in the closet- (講談社タイガ)の感想
多分、表紙買いしたのだと思われる(笑)サクサク読み進めてラストはやっぱり百合風味なのね、と。卒業アルバムや文集っててやっぱりいい小道具になるんだな。女の子たちの物語だったけど、男子に置き換えたらどうだ?と想像してみたけれど、なんか違うなぁと思った。やっぱり思春期の女の子がずっと引きずっている感覚とか陰湿さにもまた華があるような気がした。半端な御香典の謎だけはすぐわかった(笑)
読了日:06月14日 著者:乙野 四方字
その王妃は異邦人 ~東方妃婚姻譚~ (GAノベル)の感想
試し読みしてラブラブなふたりにツボったので、こちらで続きを読んで満足した😄https://ncode.syosetu.com/n5067hw/
読了日:06月15日 著者:sasasa
つきまいりシリーズの感想
「願いを叶えてやるから、必ず月に一度何があっても月参りを」……稲荷神社に願い事をしにやって来た娘たちと銀子の物語。どれも母と娘の話だった気がする。KindleUnlimitedでもマンガ図書館Zでも読める。https://www.mangaz.com/book/detail/47131
読了日:06月15日 著者:橘美羽
もののけ語り (クイーンズセレクション)の感想
くだんとの子を育てる青年の話、人食い鬼、餓鬼、天狗、猫又、ぬらりひょん、小豆洗い……など昔話的なもの、ホラーっぽいが最後の方は同人誌っぽいような😅 KindleUnlimitedで。
読了日:06月15日 著者:橘美羽
女性がんの不安が消える15の秘訣の感想
noteに2話分だけアップされていて、続きが気になったのでKindleUnlimitedで。
レントゲン写真や手術跡の写真は痛々しいし、妹から抗がん剤はやめてと言われた話とか、追いつめないで!と辛い話も多かったけれど、その時その時の心情が可愛い絵で描かれていて読みやすかった。脱毛によりカツラが必要になった時の話とかこんな工夫?を考えつくの!?とビックリしたり。全編カラー作品。
https://note.com/mikochan/n/n249e355d8246
読了日:06月16日 著者:小川アリカ
3年C組鬼瓦先生 ~なぜか皆に好かれている体育教師~ vol.1の感想
続きと四コマ漫画も読んだ。KindleUnlimitedで。深く考えずに読むのにイイと思う。中学時代の「ガンバ!」が口癖だったカバみたいな体育の先生を思い出した(笑)
読了日:06月16日 著者:どでんちゃん
図書館の大魔術師(1) (アフタヌーンKC)の感想
小さな村に暮らす耳長の少年は本が大好きだが、差別に貧しさもあり、村の図書館を使うことができなかった。少年は差別が存在しない本の都・アフツァックに行くことを夢見ている。ある日、少年は憧れのアフツァックの図書館で働く司書(カフナ)と出会って……なファンタジー! 本が読めるというのはとても贅沢なことで、補修も大変な技術と労力がいる。やたらに人物の顔アップが多い気がするけど、凄く描き込まれている背景など読み応えがあるなと思った。
読了日:06月17日 著者:泉 光
傷心公爵令嬢レイラの逃避行 上 (電撃の新文芸)の感想
表紙を見るとふたりから求婚されて♪困っちゃうな〜(笑)な感じがしますが、そんなことはなく……不幸な、でも絶対仕組まれた事故ににより2年間目覚めることなく過ごしていたレイラ。目が覚めたら
王太子との婚約破棄、かわりに妹が…の鉄板パターン。そして新たな出会いがあったが、その人は……!な話。なかなかおもしろい。KindleUnlimitedで。
読了日:06月17日 著者:染井 由乃
傷心公爵令嬢レイラの逃避行 下 (電撃の新文芸)の感想
♪ケンカをやめて~ふたりをとめて〜私のために争わないで〜 な話ではなく、表紙ほどエロい?雰囲気もなく、どちらかと言えばシリアス展開? 魔術師が出てくるのでやたらに魔術を使いまくるバトルが多くなったらイヤだなと思っだけれど、そんなこともなく、悪役は悪役らしく改心してメデタシメデタシな終わり方でなくよかった。ちゃんとハッピー
エンドだけれど。王太子のヤミ具合がたまらん! モニカちゃんのその後が気になる。レイラの両親もいかにも貴族的な人たちでこのキャラ設定も悪くなかった。漫画で読んでみたい。
読了日:06月18日 著者:染井 由乃
私は選ばれない (メリッサ)の感想
コミカライズの無料分を読み、続きが気になりムーンライトノベルズ投稿分を読む。R成分はないのだと思っていたので、ちょっとビックリ(笑) まぁあった方が不自然ではないかな。妹に婚約者を奪われパターンからの物語。
https://novel18.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n0541gr/
読了日:06月19日 著者:碧 貴子
サーカスの少年の感想
子ども時代と大人になってからの2部構成……で結局、おねえさんはどこに?と気になりモヤモヤしてしまう💦
読了日:06月19日 著者:小川 未明
騎士団長と男装騎士令嬢の媚薬ではじまる蜜愛関係 (こはく文庫)の感想
KindleUnlimited。タイトルと表紙通〜奇抜な設定ではないので安心して楽しめる、R18読み物かなと。うまく1冊にまとまっている分、番外編とかたくさん作れそうな気がする😄
読了日:06月19日 著者:天衣サキ
僕への感想
KindleUnlimitedで。
懐かしい風景の絵がいっぱい。特にバス停の絵は好き。
大人になった自分に語りかける手紙形式。ひらがなが多いほうがよかったかなと思うが、大人になった自分が子どものつもりで書いたのならそれでもいいのかなぁ。
読了日:06月19日 著者:ひぐれ さと
ばんけちゃんのひみつの感想
KindleUnlimitedで。
ふきのとうのことを「ばんけ」と呼ぶ地域があるらしい。絵は可愛いのですが、話はちょっとわかりにくいかな。
読了日:06月19日 著者:冨樫デザイン 冨樫直美
別れたる妻に送る手紙の感想
イヤ、手紙じゃないだろ!ってツッコミを入れたくなるくらいダラダラと……最初はロミオメールとかいうやつか?と思いながら読んでいたけれど、お宮との話になってから長い長い! なんか、子供が生まれてからは作風が変わって『子の愛の為に』などを書いたらしいが……。女性に対する尋常でない恋着、ストーカーのごとき執着と妄執とか、「非常識」「破廉恥」と評された、とか彼に対しての評価がスゴい💦
東京専門学校の同期であった正宗白鳥は、終生の文学的僚友となり、秋江の死に際して葬儀委員長を務めたそうだ。
読了日:06月20日 著者:近松 秋江
転生したら平民でした。~生活水準に耐えられないので貴族を目指します~ (1) (モンスターコミックス)の感想
2巻までKindleUnlimitedで。続きが気になるので原作をカクヨムで読むつもり。内容はタイトル通り。まだ殺伐としていなくてのんびりした雰囲気。
読了日:06月20日 著者:須藤怜
侯爵令息の不本意な新婚生活 (上) (こはく文庫)の感想
表紙の下半分がエロいことに読み終わってから気がつく😅 トラウマからロストヴァージンを望む入れ替わった花嫁の主人公。ありがちと言えばありがちの、伊達メガネを取ったら美人!なんだけれど、なんかアネゴ肌っぽいところがイイ😁 KindleUnlimited。
読了日:06月20日 著者:ひなのさくらこ
侯爵令息の不本意な新婚生活 (下) (こはく文庫)の感想
タイトルをちゃんと読んでいなかったわ〜令嬢じゃなくて令息だった😂 たしかに不本意なのは彼の方だけれど、かなりいい思いをしていると思うが😆
ラノベの令嬢・令息物って勧善懲悪の安心して見ていられる水戸黄門に似たところがあるのかも、なんて思ったのはお若い皇太子の高笑いが聞こえるような気がするからかしらん? 令息エルヴィンくんの
ヒロインに対する気持ちが可愛らしい。上下巻でダラダラ長くないのもよかった。KindleUnlimitedで。
読了日:06月20日 著者:ひなのさくらこ
売られていった靴の感想
自分の作った靴が売れた嬉しさからの行動だと思うが、買った方からしたらウザいよなぁ💦
読了日:06月21日 著者:新美 南吉
短夜の頃の感想
「古くて好いものは簾だ。よく保存された古い簾には新しいものにない味がある。簾は二重にかけて見てもおもしろい。一つの簾を通して、他の簾に映る物の象を透かして見る時なぞ、殊に深い感じがする。」
夏至なのでコレを選んだら前に読んでいた😅 団扇に簾に蚊帳に…また食べ物についてもいろいろ。
読了日:06月21日 著者:島崎 藤村
それいゆ文庫 おにぎりはいかがですか? ~越後のほっこりお宿 雪柳旅館へようこそ~の感想
6/18がおにぎりの日だったので、その日に読もうと思っていたラノベ。KindleUnlimitedで。失恋して退職、引きこもりから友人に誘われ温泉旅行に。そこで運命の出会いが😍とはいかなくて……ちょっとおせっかいな仲居さんになりました、って話かな。匂わせがぷんぷんするのは続編を考えている? サクサク読めたのはいいけれど、その分、アレ、前に読んだっけ?と思うようなエピソードだったので、もう少し工夫が欲しかったかも。
読了日:06月21日 著者:水杜
ご恩返し、いたします 1巻 (まんが王国コミックス)の感想
KindleUnlimited。
文字通りご恩返しをする話なのだけれと、そのお金は一体どこから!?とものすごくナゾ💦
読了日:06月21日 著者:木元 紀子
ドールハウス: 改訂版の感想
タイトルと表紙が気にいったので読んでみたけど……申し訳ないけど期待していたものとは違って私にはわからない世界観だった。KindleUnlimitedで。
読了日:06月21日 著者:きしべの あざみ
わるねずふたりぐみのはなしの感想
わるねずみ(笑) ドールハウスはちょうどいいお家だったのかも。食べ物も本物だったらよかったのにね。最後の一文(オチ)もよかったし絵も可愛い😍
読了日:06月21日 著者:ビアトリクス ポター
なくなった人形の感想
なんとも言えない話。気持ちはわかるがやっぱり人のものを盗むのはいけない。一度やってしまったら、また他に欲しいものを見つけた時にまたやりそう。
読了日:06月21日 著者:小川 未明
雪娘ナターシャ 【日本語/英語版】 きいろいとり文庫の感想
紙芝居動画もあり。
https://youtu.be/m7vLevijgnc?feature=shared
読了日:06月21日 著者:YellowBirdProject
王妃の大罪 それでも王は禁忌を犯した母子を愛す (ムーンドロップス文庫 MD 034)の感想
タイトルと表紙殻ヤバい内容なのか!?と半分期待して読んだのだけれど(おいおい💦)純愛モノでした😅 幼い頃から婚約者が決まる…でも文通してお互いを知って初対面の時の様子もイイ! ベッドシーンとか少し減らしてもいいんじゃないかと思うけど、まぁ下品!とはならないからいいのかな。ゲスい野郎は最後までゲスいクズ野郎だった。ドキドキしながら面白く読めた。今の若いコはこーゆーのを普通に読んでいるのかな😅 KindleUnlimitedで。
読了日:06月22日 著者:明七
まんがグリム童話 (クレオパトラ氷の微笑 1)の感想
どこがグリム童話? クレオパトラ? オカマとか今だと差別用語では?とか思いながらKindleUnlimitedで5巻まで読む。ここまでで一部完らしい。次からはシーザー担当?の殿方とアレコレ始まるようだ。人の上に立ち支配しようとする人間の思考回路ってわからない。エロさはさすがに森園さんって感じで続けて読むとお腹いっぱい💦
読了日:06月22日 著者:森園 みるく
京都 夜の寄り道: 短編小説の感想
KindleUnlimitedで。
京都のホストクラブに足を運んだシングルマザーの話。エロい展開はなくて、養育費を貰うことの大変さを思った。主人公のひとり語り。
読了日:06月23日 著者:内藤みか
ゲイの遅咲き狂い咲きの感想
YouTubeでコチラを見て菅島さとるってだれ?と思ったので。KindleUnlimitedで。
https://youtu.be/CaTRVy9Wdvw?si=ut8XVsxRFzSA_izY
読了日:06月23日 著者:菅嶋さとる
私たち家族に必要な時間(1)の感想
女子高生の晴菜と父、昌虎(まさとら)。ある日、久しぶりに話をしたらケンカに喧嘩になり、昌虎は
1週間帰ってこなくなる。…晴菜が学校から帰ると、昌虎の部屋になぜか赤ちゃんがいて…表紙から年の離れた弟とネコと親父と暮らしながら頑張るJKのアットホームな話かと思ったら違った😅 5巻まKindleUnlimitedで読んだけど、次はいつ出るのかなぁ。続きが気になる!
読了日:06月23日 著者:こじまなおなり
おいしいコーヒーのいれ方 1 (ジャンプコミックス)の感想
タイトルは知っているけど内容は知らない。無料漫画で見つけたのでどんな話か知るために読んでみた。あー、こういう話なのね😅
読了日:06月24日 著者:青沼 裕貴,雀村 アオ,結布
【全1-6セット】「邪魔になった」と離縁された伯爵令嬢、次期皇帝(元夫)に再婚要求される【イラスト付】 (ロイヤルキス)の感想
父がなくなり義母たちに虐げられ屋根裏部屋に住む伯爵令嬢・セレスティア。10年前に自分を一方的に「邪魔になった」と捨てた元夫・アルフレッドが迎えに来た! 当時第六皇子だった彼は次期皇帝になっていて「この10年、お前を傷つけたことを忘れたことはない」って、おいおい、ずいぶん勝手なヤツだなぁという話。なんか気持ちより先に初めての体験に身体を先に操られてしまったような感じがしなくはない……。元ダンナ、自分勝手過ぎないか? あと時々ヘンなファンタジー要素が入る。ハッピーエンドだけど、やっぱりレディコミ感が😓
読了日:06月24日 著者:あさぎ千夜春
鍵から抜け出した女の感想
タイトルが気になり読む。奇術の類の話ではなかった😅 いきなり精神病院に入れられそこから抜け出し、運命の出会いが!? ヤダ! こんな締めくくりですか!?となる話だった🤭
読了日:06月24日 著者:海野 十三
大切を押し付けられた聖女 (1) (クロフネCOMICS くろふねピクシブシリーズ)の感想
コミカライズの試し読みから原作改訂版を読む。お姉さまのソファアさんが好きだったのに早めに退場されてしまい残念。これといった悪役らしい悪役もなくちょっと物足りなさのあるハッピーエンドかな。https://ncode.syosetu.com/n0714id/
読了日:06月24日 著者:ホームラン・拳
朧の花嫁 (富士見L文庫)の感想
エブリスタでシリーズを読んでいたけど、書籍化!
コミカライズと表紙の雰囲気が違うけど、私が読んでいたイメージではどちらもちょっと違うかな💦
ヒロインのけなげさやイケメンだけれどダメ男的な彼を楽しむ作品?
https://estar.jp/novels/25805023
読了日:06月25日 著者:みちふむ
疲れた人に夜食を届ける出前店の感想
つくる人も食べる人もお疲れの日があるよね。あえて白いシャツに着てカレーうどん! ミートソースパスタとかも汚れを気にせず食べたい(笑) 吉村と部長がスキ🩷 イッキ読みには向かない気はするがレシピ付きで絵も可愛い。KindleUnlimitedで。
読了日:06月25日 著者:中山 有香里
丸 2024年 08 月号 ★表紙:●『山口多聞と空母飛龍』特集 [雑誌]の感想
パラパラと立ち読み。前より記事は読みやすくなった気はするけれど、なんだかウ~ン……値段も高い😓
読了日:06月25日 著者:
雨の匂い (中公文庫)の感想
タイトルから想像していたものとは違ってなかなか先に進まなかった。離婚した両親。母は再婚、父親は入院中、自宅で祖父の介護。主人公が淡々と暮らしているようで実はかなり闇墜ちなのだとわかる後半にゾワッとした。いろいろバレないものなのかなぁ。
読了日:06月25日 著者:樋口有介
蒼い蝶 紅い蜂-Blue Butterfly,Red Bee-(1)の感想
タイトルが気になり3巻までKindleUnlimitedで。
内容はもちろんエロ系の大河ドラマみたいなヤツだった(笑)エロさを80%くらいカットしてもいいような気がする。原作者の南智子さんてAV女優で南澤径の名前でラノベも書いている人だったと初めて知った。
読了日:06月26日 著者:森園みるく,南智子
ライジングサンR(15) (アクションコミックス)の感想
どんなに気をつけていても自然災害に遭遇してしまうことがある。その時にどう対処できるのか。むやみに動き回るのはやはりよくないのでは…。生存者を救出できることばかりではない、その苦悩。
富士山は山開き前の登山で命を落とした人たち。彼らを救助するのにもたくさんの人が関わっている。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240626/k10014492411000.html
読了日:06月27日 著者:藤原さとし
まんがグリム童話 クレオパトラ氷の女豹 (1)の感想
前に読んだクレオパトラの続編かと思ったらどうも違う…? 主人公は同じだけれど。原作を書いている人も違うようだ。某姉妹を連想する登場人物たちが😅 3巻まで読んだけど、あい変わらずのエロさ、そしてグロさがこちらは増しているかも💦
KindleUnlimitedで。
読了日:06月27日 著者:森園みるく
魅惑の井村屋あずき茶房の感想
蕎麦の汁粉の記事を読んで、お汁粉⇒あずきつながりでコチラを読む。どれも美味しそう😍 あずきバーの日は7月1日だったな😆 KindleUnlimitedで。
読了日:06月28日 著者:
土のふえ (えほん・ハートランド 20)の感想
こちらのオカリナと合わせた朗読動画で。
https://youtu.be/L8QcaW6DGoY?si=uziOvQaKhh76dnbs
読了日:06月28日 著者:今西 祐行
トンボの死の感想
ハッチョウトンボの記事を読み、そういえば…と思い出し再読。短い話なのにいろんなことが詰まっている。うまいなぁ、やっぱり!
読了日:06月28日 著者:山川 方夫
とんぼの眼玉 (わくわく!名作童話館 2)の感想
読んだのは青空文庫なのでこの本よりは数が少ないのかも。「金魚」が怖い😱😱😱
https://www.aozora.gr.jp/cards/000106/card55787.html
読了日:06月28日 著者:北原 白秋
夏と悲運の感想
笑いのツボは人それぞれ😂
「それなのに、とど、笑ひ出さずにやゐられない。」とたびたび出てくる「とど」は「度々(たびたび)」「その都度」という意味でいいのかな? 何回も読むうちにあのトドが浮かんできて、トドが笑っている様子を想像してしまうのだけれど……笑うアシカはいたような😂😂😂
読了日:06月29日 著者:中原 中也
フォークロアの鍵 (講談社文庫 か 132-7)の感想
民俗学を研究する大学生が主人公。老人介護施設でずっと働いている人と短期で関わる人とはやっぱり違うよね、看護実習の学生さんが患者さんと関わるのに似ている、などと思いつつ…登校拒否の高校生とはどんなつながりに?と考えていたら、昇仙峡が出てきてテンションがあがる山梨生まれ🥸 南巨摩郡のあたりは方言の宝庫と言われていたので民俗学を扱う作品には相性がいいな、とかお蚕さんの話など知らないことも多く、入所者のひとりがこだわる「おろんくち」についての謎解きはイッキ読み! 記憶ってなんだろうなぁ。
読了日:06月30日 著者:川瀬 七緒
読書メーター
読んだ本の数:91
読んだページ数:12331
ナイス数:2690

空を飛びたいぽっちゃりペンギンの話。最後はちょっと説教臭いというかこじつけっぽいというか……いらない気がした。KindleUnlimited。
読了日:06月01日 著者:くにきだ

幽体離脱?状態の場合、よく臍の緒みたいに身体と繋がっていたりするけれど、こちらは植物状態というか意識が戻らない状態の場合、頭に白い風船が……になっていた。だんだん大きくなるとあちら側に、パァンと
弾けたらこちら側に、みたいな?
この漫画家さんは初めて読んだかも。KindleUnlimitedにたくさんあったので他の漫画も読むことにする。
読了日:06月01日 著者:さかたのり子

主人公は気がついたら警察署の留置所に裸で毛布にくるまっていた。どうも酔っぱらって川に飛び込んだらしい。自宅に戻ったが、借金だらけで返済のメドなどなく……新聞記者らしいがまわりの人物を腹の中で酷評しまくり。イヤ、少し自分の生活態度とかも考えた方がいいのでは?と思ってしまった。太宰の書いた話だっけ?と一瞬思ってしまった。早稲田大学英文科中退。1912年に葛西善蔵、広津和郎(かずお)らと同人雑誌『奇蹟(きせき)』を創刊したので奇蹟派と呼ばれるらしい。
読了日:06月01日 著者:相馬 泰三

やはり占いはアテにならない…というよりこの占い師、おかしいでしょ😅
読了日:06月01日 著者:牧野 信一

コインランドリーを利用するにはそれなりの理由があるわけで…昔のコインランドリーしか知らないので、今はこんな感じなのか(場所によりけりだろうけれど)と思いながら読んだ。洗濯の豆知識も。またクリーニング屋さんの大変さも知る。私は受付の仕事しかしたことがないけれど、ワイシャツの手仕上げはやはり全然違ったなぁ。主人公が恋愛に疎そうで、これは次に繋げるためなのかな?
読了日:06月01日 著者:泉ゆたか

掲載作品が多い〜そしてやっぱり【私が見た未来 創作裏話「夢のキッカケと現実」】にそうなんだ、と興味津々に。少女漫画を描いていた頃しか知らないのでなんか不思議な感じだった。シリーズ全部読みたいけれど、1巻のみKindleUnlimitedで。
読了日:06月02日 著者:たつき諒

前に読んだ時には騙されているおばあさんがあわれ、と書いていたけれど、今は主人公に同情する気分になっている😅 虹の橋って希望なのかなぁ。これを渡るのは自分ではなくて生まれた娘なのだろうけれど。儚い希望というより天地真理ちゃんの♪虹を渡って みたいなのを連想する。『モンパルナスのビュビュ』読んでみたい。
読了日:06月02日 著者:久生 十蘭

平成生まれの小6の女の子・大森美々加は猫を追いかけて行ったら、昭和49年にタイムスリップして小4の小岩井さらになってしまった!? さらは昭和39年の3月生まれ、私は4月生まれな😅 当時のことを懐かしく思い出す。ウチもトイレが水洗になったのは増改築したとかだったなぁ、とか。
あの頃に戻りたい、なんて時期は私にはないので、
もし今昭和に戻されたら困るが。作者が宝塚ファンらしく、美々加もヅカファン✨ 昭和にもどったので月組の初演ベルばらを観劇するという、なんと羨ましい! 終わり方はなんだかスッキリしなかった。
読了日:06月03日 著者:藤野 千夜

無料で12話まで。先生を殺した……絶対すぐバレると思うんだけど、そんなことを言ったら話が進まないな😅
読了日:06月03日 著者:甘味

こんなにサメの映画があるとは😅
イラストが可愛い。KindleUnlimitedで。
読了日:06月04日 著者:東京国際サメ映画祭事務局

『雨はこれから』というタイトルが気になり感想を読んでいたらこちらのタイトルが出てきたのでKindleUnlimitedで3巻まで読む。バイクが好きなわけではないので、あ~こうやって事故が多発するのね、と思った。画は迫力があっていいと思う。ポルシェとの決着がわからないのはちょっと残念😅
読了日:06月05日 著者:東本 昌平

教科書にあった名作として『めもあある美術館』が取り上げられていて、全く知らない話なので読みたくなった。表題作含めて全部で6作品。作者はミステリー作家の仁木悦子さん。書いたのは20代の半ばだったそう。杉みき子さんの解説を読むと彼女がどんな思いを込めた童話集なのかわかる。どの話もよかったけれど『ありとあらゆるもののびんづめ』の発想が好き。
読了日:06月05日 著者:大井 三重子

妖精のいたずらで取り違えられた女の子ふたり。なんかアンナが気の毒。そりゃあ事実を知って1年も黙っていたのは問題だけれど、貴族から急に庶民になんてなれないしなぁ。1巻のみ無料で。
読了日:06月06日 著者:大岩 ケンヂ

思ったよりも時間がかかってしまった。怖いというより不思議で実話だという感覚がなくなってしまいそうになった。自分は体験したくないし、そういう体験をした人も知らない。KindleUnlimitedで。
読了日:06月06日 著者:雨宮淳司,郷内心瞳,朱雀門出,住倉カオス,田中俊行,田辺青蛙,西浦和也,響洋平,ホームタウン,松岡真事,夜馬裕,幽木武彦,夕暮怪雨,吉田悠軌

別れた女に未練タラタラな男の愚痴のような、幼い頃の思い出話のような……最初の方はさだまさしさんの「縁切寺」を連想してしまったわ。哀れ蚊って季語があったな、とそんなことを思ったラストだけどこの終わり方はウ~ン……なんとなくモヤる!
読了日:06月07日 著者:牧野 信一

ジャッキイ・クウガンが出ている映画をお姉さんと観に行った少年の話。ホントにこの子役はいたんだと思った😅 クリスマスの頃に読む話だった。https://cinepara.iinaa.net/Jackie_Coogan.html
読了日:06月07日 著者:竹久 夢二

「フェリシテ」(幸福、至福)という名前でありながら、貧しく美人でもなく若さもわれ……って😓 いい人に巡り会えたと思ったのに茶飲み友だちのままだった…みたいな話だった。もっとグイグイいけばよかったのか? 男も勝手な気もするが女の方もやっぱり受け身のままではダメなのよ……ねぇ、とかつての乙女た
ちの読書会で盛り上がるかもしれないが、なんとも悲しく寒々しい話。
読了日:06月07日 著者:モーリス・ルヴェル

作者名を検索しても最近の建築家ばかり出てくる😓
イリイッチってレーニンのこと? 彼の足跡≒長靴という象徴なのかな? https://kids.gakken.co.jp/jiten/dictionary09400068/
読了日:06月07日 著者:佐藤 武夫

表紙は単行本もあんまり好きじゃない。違うイラストが見たい😅 叔母が海外に行っている間にマンションの留守番を頼まれた主人公。猫2匹のお世話の他に自殺と見なされたOLのユーレイも💦 叔母は知らなかったユーレイの存在。自殺ではなく何者かに殺されたというので、探偵の真似事をして真実を突き止めようとする。雨の日にしか会えないユーレイとのせつない恋物語なのかなぁ。登場人物が意外に多くてコイツはもっと絡んでくるのでは?が肩透かしだったり…。まさか!といえばそうだけれど面白さはビミョー。ラストの描写は美しかった。
読了日:06月07日 著者:松尾 由美

「尾なし犬」のみ。病弱ではあるが絵が得意な主人公。玉砕が伝えられた激戦地から年の離れた兄が復員してきた。兄には恋人がいたが、彼女は苦しい生活と兄の生死もわからない中、結婚していた。兄は深く傷つき荒れるが、一家(両親、兄、姉ふたりに主人公)の柱として必死で食糧確保をしてくれた。犬が好きな方にはこの時期ならではのショックな場面があるのでご注意を。表題作の他「飛び出しナイフ」も読みたい。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000054/card670.html
読了日:06月09日 著者:佐野 良二

KindleUnlimitedで。クマ出没のニュースを見聞きするとやっぱり三毛別羆事件を思い出してしまう。手塚治虫さんがアシスタントに「矢口作品の背景を参考にしろ上手いから」という指示を出したとかどこかで読んだが、さすがの画力で1ページ1ページめくるたびに現れるクマもコワいが、吹雪いている景色もコワい。以前読んだ吉村昭の「羆嵐」との相乗効果でゾワゾワ😱
読了日:06月09日 著者:戸川幸夫

若夫婦と赤ちゃん! 眠る子の描写が美しく素敵。無垢な姿が伝わってくるし、風景描写も綺麗で、自分は見たことがないのにまるで体験したような気持ちになる。『若いお
父さんはちょっとそっちを見て、それから少し泣くやうにわらひました。』以下の文章は親心を感じて泣ける🥲
読了日:06月09日 著者:宮沢 賢治

KindleUnlimitedで2巻まで。依頼した人間を不慮の事故に見せかけて消してくれるという会社「神かくし」……ではなかった!? 怪異もの。社長の過去がわかるのは3巻以降なのかな。あまりグロくはない気はする。
読了日:06月10日 著者:片山 陽介

誰かの「心の扉」を開けるお仕事、 心を犯す鍵師。彼に開けられない“扉”はなく……潜在意識をコメカミからグリグリと💦 昨日がロックの日だったので1日ズレたけど鍵の話を読みたかったので、漫画Z図書館で。しかし心の鍵というと奥村チヨさんの「終着駅」の歌詞を思い出してしまうわ😄
読了日:06月10日 著者:花田 朔生

家ねずみが寒い冬の間だけウチにいらっしゃい、とのねずみの兄弟に親切に声をかけてくれた。
三が日の間「ネズミ」という言葉を忌んで「嫁が君」(ネズミは夜目がきくことから、ヨメ→嫁)と言う…そんなことを思い出した。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/card51550.html
読了日:06月10日 著者:小川未明

東京空襲の末期、笠井直吉は罹災し、所有物はほとんど焼失。また顔面から頭部へかけて大火傷を負ってしまう。しばらく入院してていたが、退院後は郵便局勤務の同僚の家で世話になり、引き続き郵便局に勤めていた。恋人がいたのに連絡はとれず、また新しい思い込みが激しそうな女性が出てきて……。最終的な彼の決断はよかったと思う。
読了日:06月10日 著者:豊島 与志雄

毎晩聞こえてくるきれいな音楽に惹かれる女の子。気になって家を出てで幸せそうな家族を見つける。ハーメルンの笛吹きみたいに音楽に引き寄せられてどこかに行ってしまうんじゃないか、幸せそうな家族はワルモノではないのかと思って読んでいたら、アレ?違った😅 幸せが続くとは限らないけれど、慎ましく生活していたら……なんて考えてしまった。
読了日:06月10日 著者:小川 未明

見てくれのいいものに憧れるお年頃の正ニくん。
「見みかけはどんなでも、ほんとうに役に立つものを造らなければ、なんの値打ちもないのだ。人間も同じことだぞ」とは父親の言葉。見てくれもよくて精巧な時計はお高いのよね……ってそんな話ではないのだけれど(笑)
読了日:06月10日 著者:小川 未明

2019年なので今は金額もメニューも変わっていたり閉店しているところもあるかもしれないが、楽しく読めたけど、読み始めた時間が遅かったので夜食が欲しくなってしまった。KindleUnlimitedで。
読了日:06月10日 著者:勝川 ユミ

バナナの茎を食べた、という記事を読み、バナナの話を青空文庫でさがしたら出てきた。流れる河に落ちてきたバナナの皮。次には杖が。一処に留まることなく流れる河。タクシーやバスみたいに「ここで降ります!」なんて希望の場所に流れ着くことなど出来ないことに気がつく。河だって知らない。ただ流されていく。『バナナの皮とつえとは、それからも、まだ河水について流されていったのです。しかし、彼らは、まだ希望を捨すてませんでした。』で終わるが、この希望ってなんだろう? ひばりちゃんの「川の流れのように」が浮かんできた😆
読了日:06月11日 著者:小川未明

バナナつながりで…「バナナのエボレット」ってお菓子の名前みたい(笑)エポレットって肩章のことらしいが、アレがバナナだと思うと😅 バナナン大将というネーミングもスゴい。軍部、軍人を揶揄した戯曲というのか……人形劇で見てみたい。
読了日:06月11日 著者:宮沢 賢治

要吉(ようきち)は東京の山の手にある、ある盛り場の水菓子屋の小僧さんで、半年ばかり前にいなかからでてきた。まだ食べられる果物を選別して捨てなくてはならない仕事がイヤだし、捨てられるものを見るのもイヤ。捨てるなら安く売るべきだと言っても聞き入れてもらえるわけはなく……。今も変わらず食品廃棄ってあるし、需要過多なものもあるのでは?と思ったりもする。要吉にはいい商人になってもらいたい。「ローズもの」久しぶりに見た文字!傷がついたりして商品として通用しない品物」⇒転「役に立たないものをののしっていう言葉」にも。
読了日:06月11日 著者:木内 高音

今雄は五年級甲組の一番、京一は五年級乙組の一番。今雄の父親のごん七は東山の中ほどに大きな家を建てて、瓦屋をしていた。京一の父親はごん八といい、西山の中ほどに立派な家を建てて、やはり瓦屋をしていた。親同士がくだらない争いをしているが、子どもたちは仲良がいいし、また賢い! めでたしめでたしになるまでいろいろあるのだが、親に振り回されない冷静沈着な子どもたちでよかった。
読了日:06月11日 著者:沖野 岩三郎

期間限定無料で。タイトルだけで選んだら中原中也の話だった。小林秀雄との出会いから始まる。最初にこんなふうに漫画を読んでから中也の作品を読んだらどんな感想を持つのかなぁ。私が中也を知ったのは中学の時の国語の教科書に載っていた詩なので、漫画になったのを読むとなんだかへんな感じ。
読了日:06月11日 著者:月子

レトロなイラストの表紙とタイトル。小林聡美さんて私より1つ歳下なのか…もっと若い印象だった。加齢による身体能力、体力低下の話など、そうそう、そうなのよ!と思いながら読む(笑) 自分の心と身体に向き合って、無理なくでも楽しく生きること…やる気スイッチOFFの私にはいい刺激になったし、文章も読みやすくて面白かった。片桐はいりさんやもたいまさこさんのエッセイも読んでみたくなった。
読了日:06月12日 著者:小林 聡美

とても中華風な桃太郎。少年というより青年っぽい分、じいさんばあさんがものすごい年寄りに描かれていてコワい😂 コチラのブログでいろんな桃太郎の絵本があることを知り、桃太郎がらみのものを検索中。この産まれたよ🐥な桃太郎はスゴイ!
https://shinju-oonuki.hatenadiary.org/entry/20130112
読了日:06月12日 著者:オレンジアイス

桃太郎の行動は正義なのか? やっぱりここに疑問がうまれるよなぁ。他の作品も無料分を読む。
読了日:06月12日 著者:さきいかげそ

KindleUnlimitedで。お絵描きがうまく出来ないうさぎが主人公。もう少し登場人物が多くてもいいかも。ちょっとさみしい。のっぺり感が強いので、立体感が欲しくなった。布絵本にしたらもっと楽しくなりそうな気がする。
読了日:06月12日 著者:しえる

桃太郎が主人公ではなく鬼退治からだいぶ後の話。
主人公は狩人。まだ少年で、偶然、森の中で行商人が鬼たちに襲われている場面に遭遇してしまう。少年は行商人を助けるべく奮闘するが、敗れて気を失ってしまう。鬼の村に連れて来られた少年は……。
挿絵もあり、鬼の設定も納得出来たし、話としても悪くなかった。ハッピーエンドでめでたしめでたし😄 KindleUnlimitedで。
読了日:06月12日 著者:Witships

むらさきスカートの女の観察日記かと思ったらもっとヤバい人だった(笑) ベッドメイクの仕事をしながら備品を失敬するとかありそう……そして外見の変化がまわりの印象を大きくかえるよなと。仕事仲間や子どもたちの態度の変化はリアルだわぁと思った。芥川賞にしては(私には)読みやすかった。KindleUnlimitedで。
読了日:06月13日 著者:今村 夏子

ピーターの『人間狩り』を連想するタイトル。ホラーかと思ったけれど、酒鬼薔薇事件を連想する物語。少年Aと表記された犯罪者たちはもしかしたら隣にいるかもしれないし、思いもかけない仕事に就いているかもしれない。ネット自警団の存在、匿名性ゆえの正義感なのか。こういう事件に巻き込まれないように暮らしたい。わりとアッサリ読めてしまったが、読後感はどんより😓 表紙は単行本も好き。
読了日:06月14日 著者:犬塚 理人

メロンソーダの話を探していたのでタイトルと表紙、KindleUnlimitedなのが決め手になり読む。表題作ともう1編。全体的に甘ものが出てくる。なんか久しぶりにこういう話を読んだって感じの恋愛物。表題作は猫かぶりの女の子が彼氏に素をさらけ出して仲良く暮らしていたのになんでこんなことに…な話。ネタバレになるから詳しく書かないが、お風呂のお湯をずっと放置していたらエライことになると思う。その澱みも心とリンクする?もうひとつは奔放というか問題アリな姉と弟の話。わりと好きな話。どちらの話も両親との関係は薄
め。
読了日:06月14日 著者:伊吉 マリ

KindleUnlimitedで。思ったより短い話だった。わかりやすいような、わかりにくいような。金銭に不自由していないような主人公。どんな立場でも他人との意思疎通は難しいと思う。本を読むという行為について、読書バリアフリーって視点が自分に抜け落ちていたことを反省。他にどんな話を書いているのか、気になる。
読了日:06月14日 著者:市川 沙央

多分、表紙買いしたのだと思われる(笑)サクサク読み進めてラストはやっぱり百合風味なのね、と。卒業アルバムや文集っててやっぱりいい小道具になるんだな。女の子たちの物語だったけど、男子に置き換えたらどうだ?と想像してみたけれど、なんか違うなぁと思った。やっぱり思春期の女の子がずっと引きずっている感覚とか陰湿さにもまた華があるような気がした。半端な御香典の謎だけはすぐわかった(笑)
読了日:06月14日 著者:乙野 四方字

試し読みしてラブラブなふたりにツボったので、こちらで続きを読んで満足した😄https://ncode.syosetu.com/n5067hw/
読了日:06月15日 著者:sasasa

「願いを叶えてやるから、必ず月に一度何があっても月参りを」……稲荷神社に願い事をしにやって来た娘たちと銀子の物語。どれも母と娘の話だった気がする。KindleUnlimitedでもマンガ図書館Zでも読める。https://www.mangaz.com/book/detail/47131
読了日:06月15日 著者:橘美羽

くだんとの子を育てる青年の話、人食い鬼、餓鬼、天狗、猫又、ぬらりひょん、小豆洗い……など昔話的なもの、ホラーっぽいが最後の方は同人誌っぽいような😅 KindleUnlimitedで。
読了日:06月15日 著者:橘美羽

noteに2話分だけアップされていて、続きが気になったのでKindleUnlimitedで。
レントゲン写真や手術跡の写真は痛々しいし、妹から抗がん剤はやめてと言われた話とか、追いつめないで!と辛い話も多かったけれど、その時その時の心情が可愛い絵で描かれていて読みやすかった。脱毛によりカツラが必要になった時の話とかこんな工夫?を考えつくの!?とビックリしたり。全編カラー作品。
https://note.com/mikochan/n/n249e355d8246
読了日:06月16日 著者:小川アリカ

続きと四コマ漫画も読んだ。KindleUnlimitedで。深く考えずに読むのにイイと思う。中学時代の「ガンバ!」が口癖だったカバみたいな体育の先生を思い出した(笑)
読了日:06月16日 著者:どでんちゃん

小さな村に暮らす耳長の少年は本が大好きだが、差別に貧しさもあり、村の図書館を使うことができなかった。少年は差別が存在しない本の都・アフツァックに行くことを夢見ている。ある日、少年は憧れのアフツァックの図書館で働く司書(カフナ)と出会って……なファンタジー! 本が読めるというのはとても贅沢なことで、補修も大変な技術と労力がいる。やたらに人物の顔アップが多い気がするけど、凄く描き込まれている背景など読み応えがあるなと思った。
読了日:06月17日 著者:泉 光

表紙を見るとふたりから求婚されて♪困っちゃうな〜(笑)な感じがしますが、そんなことはなく……不幸な、でも絶対仕組まれた事故ににより2年間目覚めることなく過ごしていたレイラ。目が覚めたら
王太子との婚約破棄、かわりに妹が…の鉄板パターン。そして新たな出会いがあったが、その人は……!な話。なかなかおもしろい。KindleUnlimitedで。
読了日:06月17日 著者:染井 由乃

♪ケンカをやめて~ふたりをとめて〜私のために争わないで〜 な話ではなく、表紙ほどエロい?雰囲気もなく、どちらかと言えばシリアス展開? 魔術師が出てくるのでやたらに魔術を使いまくるバトルが多くなったらイヤだなと思っだけれど、そんなこともなく、悪役は悪役らしく改心してメデタシメデタシな終わり方でなくよかった。ちゃんとハッピー
エンドだけれど。王太子のヤミ具合がたまらん! モニカちゃんのその後が気になる。レイラの両親もいかにも貴族的な人たちでこのキャラ設定も悪くなかった。漫画で読んでみたい。
読了日:06月18日 著者:染井 由乃

コミカライズの無料分を読み、続きが気になりムーンライトノベルズ投稿分を読む。R成分はないのだと思っていたので、ちょっとビックリ(笑) まぁあった方が不自然ではないかな。妹に婚約者を奪われパターンからの物語。
https://novel18.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n0541gr/
読了日:06月19日 著者:碧 貴子

子ども時代と大人になってからの2部構成……で結局、おねえさんはどこに?と気になりモヤモヤしてしまう💦
読了日:06月19日 著者:小川 未明

KindleUnlimited。タイトルと表紙通〜奇抜な設定ではないので安心して楽しめる、R18読み物かなと。うまく1冊にまとまっている分、番外編とかたくさん作れそうな気がする😄
読了日:06月19日 著者:天衣サキ

KindleUnlimitedで。
懐かしい風景の絵がいっぱい。特にバス停の絵は好き。
大人になった自分に語りかける手紙形式。ひらがなが多いほうがよかったかなと思うが、大人になった自分が子どものつもりで書いたのならそれでもいいのかなぁ。
読了日:06月19日 著者:ひぐれ さと

KindleUnlimitedで。
ふきのとうのことを「ばんけ」と呼ぶ地域があるらしい。絵は可愛いのですが、話はちょっとわかりにくいかな。
読了日:06月19日 著者:冨樫デザイン 冨樫直美

イヤ、手紙じゃないだろ!ってツッコミを入れたくなるくらいダラダラと……最初はロミオメールとかいうやつか?と思いながら読んでいたけれど、お宮との話になってから長い長い! なんか、子供が生まれてからは作風が変わって『子の愛の為に』などを書いたらしいが……。女性に対する尋常でない恋着、ストーカーのごとき執着と妄執とか、「非常識」「破廉恥」と評された、とか彼に対しての評価がスゴい💦
東京専門学校の同期であった正宗白鳥は、終生の文学的僚友となり、秋江の死に際して葬儀委員長を務めたそうだ。
読了日:06月20日 著者:近松 秋江

2巻までKindleUnlimitedで。続きが気になるので原作をカクヨムで読むつもり。内容はタイトル通り。まだ殺伐としていなくてのんびりした雰囲気。
読了日:06月20日 著者:須藤怜

表紙の下半分がエロいことに読み終わってから気がつく😅 トラウマからロストヴァージンを望む入れ替わった花嫁の主人公。ありがちと言えばありがちの、伊達メガネを取ったら美人!なんだけれど、なんかアネゴ肌っぽいところがイイ😁 KindleUnlimited。
読了日:06月20日 著者:ひなのさくらこ

タイトルをちゃんと読んでいなかったわ〜令嬢じゃなくて令息だった😂 たしかに不本意なのは彼の方だけれど、かなりいい思いをしていると思うが😆
ラノベの令嬢・令息物って勧善懲悪の安心して見ていられる水戸黄門に似たところがあるのかも、なんて思ったのはお若い皇太子の高笑いが聞こえるような気がするからかしらん? 令息エルヴィンくんの
ヒロインに対する気持ちが可愛らしい。上下巻でダラダラ長くないのもよかった。KindleUnlimitedで。
読了日:06月20日 著者:ひなのさくらこ

自分の作った靴が売れた嬉しさからの行動だと思うが、買った方からしたらウザいよなぁ💦
読了日:06月21日 著者:新美 南吉

「古くて好いものは簾だ。よく保存された古い簾には新しいものにない味がある。簾は二重にかけて見てもおもしろい。一つの簾を通して、他の簾に映る物の象を透かして見る時なぞ、殊に深い感じがする。」
夏至なのでコレを選んだら前に読んでいた😅 団扇に簾に蚊帳に…また食べ物についてもいろいろ。
読了日:06月21日 著者:島崎 藤村

6/18がおにぎりの日だったので、その日に読もうと思っていたラノベ。KindleUnlimitedで。失恋して退職、引きこもりから友人に誘われ温泉旅行に。そこで運命の出会いが😍とはいかなくて……ちょっとおせっかいな仲居さんになりました、って話かな。匂わせがぷんぷんするのは続編を考えている? サクサク読めたのはいいけれど、その分、アレ、前に読んだっけ?と思うようなエピソードだったので、もう少し工夫が欲しかったかも。
読了日:06月21日 著者:水杜

KindleUnlimited。
文字通りご恩返しをする話なのだけれと、そのお金は一体どこから!?とものすごくナゾ💦
読了日:06月21日 著者:木元 紀子

タイトルと表紙が気にいったので読んでみたけど……申し訳ないけど期待していたものとは違って私にはわからない世界観だった。KindleUnlimitedで。
読了日:06月21日 著者:きしべの あざみ

わるねずみ(笑) ドールハウスはちょうどいいお家だったのかも。食べ物も本物だったらよかったのにね。最後の一文(オチ)もよかったし絵も可愛い😍
読了日:06月21日 著者:ビアトリクス ポター

なんとも言えない話。気持ちはわかるがやっぱり人のものを盗むのはいけない。一度やってしまったら、また他に欲しいものを見つけた時にまたやりそう。
読了日:06月21日 著者:小川 未明

紙芝居動画もあり。
https://youtu.be/m7vLevijgnc?feature=shared
読了日:06月21日 著者:YellowBirdProject

タイトルと表紙殻ヤバい内容なのか!?と半分期待して読んだのだけれど(おいおい💦)純愛モノでした😅 幼い頃から婚約者が決まる…でも文通してお互いを知って初対面の時の様子もイイ! ベッドシーンとか少し減らしてもいいんじゃないかと思うけど、まぁ下品!とはならないからいいのかな。ゲスい野郎は最後までゲスいクズ野郎だった。ドキドキしながら面白く読めた。今の若いコはこーゆーのを普通に読んでいるのかな😅 KindleUnlimitedで。
読了日:06月22日 著者:明七

どこがグリム童話? クレオパトラ? オカマとか今だと差別用語では?とか思いながらKindleUnlimitedで5巻まで読む。ここまでで一部完らしい。次からはシーザー担当?の殿方とアレコレ始まるようだ。人の上に立ち支配しようとする人間の思考回路ってわからない。エロさはさすがに森園さんって感じで続けて読むとお腹いっぱい💦
読了日:06月22日 著者:森園 みるく

KindleUnlimitedで。
京都のホストクラブに足を運んだシングルマザーの話。エロい展開はなくて、養育費を貰うことの大変さを思った。主人公のひとり語り。
読了日:06月23日 著者:内藤みか

YouTubeでコチラを見て菅島さとるってだれ?と思ったので。KindleUnlimitedで。
https://youtu.be/CaTRVy9Wdvw?si=ut8XVsxRFzSA_izY
読了日:06月23日 著者:菅嶋さとる

女子高生の晴菜と父、昌虎(まさとら)。ある日、久しぶりに話をしたらケンカに喧嘩になり、昌虎は
1週間帰ってこなくなる。…晴菜が学校から帰ると、昌虎の部屋になぜか赤ちゃんがいて…表紙から年の離れた弟とネコと親父と暮らしながら頑張るJKのアットホームな話かと思ったら違った😅 5巻まKindleUnlimitedで読んだけど、次はいつ出るのかなぁ。続きが気になる!
読了日:06月23日 著者:こじまなおなり

タイトルは知っているけど内容は知らない。無料漫画で見つけたのでどんな話か知るために読んでみた。あー、こういう話なのね😅
読了日:06月24日 著者:青沼 裕貴,雀村 アオ,結布

父がなくなり義母たちに虐げられ屋根裏部屋に住む伯爵令嬢・セレスティア。10年前に自分を一方的に「邪魔になった」と捨てた元夫・アルフレッドが迎えに来た! 当時第六皇子だった彼は次期皇帝になっていて「この10年、お前を傷つけたことを忘れたことはない」って、おいおい、ずいぶん勝手なヤツだなぁという話。なんか気持ちより先に初めての体験に身体を先に操られてしまったような感じがしなくはない……。元ダンナ、自分勝手過ぎないか? あと時々ヘンなファンタジー要素が入る。ハッピーエンドだけど、やっぱりレディコミ感が😓
読了日:06月24日 著者:あさぎ千夜春

タイトルが気になり読む。奇術の類の話ではなかった😅 いきなり精神病院に入れられそこから抜け出し、運命の出会いが!? ヤダ! こんな締めくくりですか!?となる話だった🤭
読了日:06月24日 著者:海野 十三

コミカライズの試し読みから原作改訂版を読む。お姉さまのソファアさんが好きだったのに早めに退場されてしまい残念。これといった悪役らしい悪役もなくちょっと物足りなさのあるハッピーエンドかな。https://ncode.syosetu.com/n0714id/
読了日:06月24日 著者:ホームラン・拳

エブリスタでシリーズを読んでいたけど、書籍化!
コミカライズと表紙の雰囲気が違うけど、私が読んでいたイメージではどちらもちょっと違うかな💦
ヒロインのけなげさやイケメンだけれどダメ男的な彼を楽しむ作品?
https://estar.jp/novels/25805023
読了日:06月25日 著者:みちふむ

つくる人も食べる人もお疲れの日があるよね。あえて白いシャツに着てカレーうどん! ミートソースパスタとかも汚れを気にせず食べたい(笑) 吉村と部長がスキ🩷 イッキ読みには向かない気はするがレシピ付きで絵も可愛い。KindleUnlimitedで。
読了日:06月25日 著者:中山 有香里
![丸 2024年 08 月号 ★表紙:●『山口多聞と空母飛龍』特集 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51ZBONpTvCL._SL120_.jpg)
パラパラと立ち読み。前より記事は読みやすくなった気はするけれど、なんだかウ~ン……値段も高い😓
読了日:06月25日 著者:

タイトルから想像していたものとは違ってなかなか先に進まなかった。離婚した両親。母は再婚、父親は入院中、自宅で祖父の介護。主人公が淡々と暮らしているようで実はかなり闇墜ちなのだとわかる後半にゾワッとした。いろいろバレないものなのかなぁ。
読了日:06月25日 著者:樋口有介

タイトルが気になり3巻までKindleUnlimitedで。
内容はもちろんエロ系の大河ドラマみたいなヤツだった(笑)エロさを80%くらいカットしてもいいような気がする。原作者の南智子さんてAV女優で南澤径の名前でラノベも書いている人だったと初めて知った。
読了日:06月26日 著者:森園みるく,南智子

どんなに気をつけていても自然災害に遭遇してしまうことがある。その時にどう対処できるのか。むやみに動き回るのはやはりよくないのでは…。生存者を救出できることばかりではない、その苦悩。
富士山は山開き前の登山で命を落とした人たち。彼らを救助するのにもたくさんの人が関わっている。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240626/k10014492411000.html
読了日:06月27日 著者:藤原さとし

前に読んだクレオパトラの続編かと思ったらどうも違う…? 主人公は同じだけれど。原作を書いている人も違うようだ。某姉妹を連想する登場人物たちが😅 3巻まで読んだけど、あい変わらずのエロさ、そしてグロさがこちらは増しているかも💦
KindleUnlimitedで。
読了日:06月27日 著者:森園みるく

蕎麦の汁粉の記事を読んで、お汁粉⇒あずきつながりでコチラを読む。どれも美味しそう😍 あずきバーの日は7月1日だったな😆 KindleUnlimitedで。
読了日:06月28日 著者:

こちらのオカリナと合わせた朗読動画で。
https://youtu.be/L8QcaW6DGoY?si=uziOvQaKhh76dnbs
読了日:06月28日 著者:今西 祐行

ハッチョウトンボの記事を読み、そういえば…と思い出し再読。短い話なのにいろんなことが詰まっている。うまいなぁ、やっぱり!
読了日:06月28日 著者:山川 方夫

読んだのは青空文庫なのでこの本よりは数が少ないのかも。「金魚」が怖い😱😱😱
https://www.aozora.gr.jp/cards/000106/card55787.html
読了日:06月28日 著者:北原 白秋

笑いのツボは人それぞれ😂
「それなのに、とど、笑ひ出さずにやゐられない。」とたびたび出てくる「とど」は「度々(たびたび)」「その都度」という意味でいいのかな? 何回も読むうちにあのトドが浮かんできて、トドが笑っている様子を想像してしまうのだけれど……笑うアシカはいたような😂😂😂
読了日:06月29日 著者:中原 中也

民俗学を研究する大学生が主人公。老人介護施設でずっと働いている人と短期で関わる人とはやっぱり違うよね、看護実習の学生さんが患者さんと関わるのに似ている、などと思いつつ…登校拒否の高校生とはどんなつながりに?と考えていたら、昇仙峡が出てきてテンションがあがる山梨生まれ🥸 南巨摩郡のあたりは方言の宝庫と言われていたので民俗学を扱う作品には相性がいいな、とかお蚕さんの話など知らないことも多く、入所者のひとりがこだわる「おろんくち」についての謎解きはイッキ読み! 記憶ってなんだろうなぁ。
読了日:06月30日 著者:川瀬 七緒
読書メーター
rohengram799 at 07:55│Comments(0)│月刊・空のお城図書館