2025年01月08日
静晨雲便りNo.8:2024 DECEMBER 〜 12月の本棚
12月の読書メーター
読んだ本の数:41
読んだページ数:7796
ナイス数:1157
くまのコールテンくんの感想
noteでのつぶやきにいただいたコメントでこの絵本を知り、朗読動画で。
https://note.com/during0901/n/n828fcc54baa1
読了日:12月02日 著者:D.(ドン) フリーマン
オシャベリ姫の感想
最後はメデタシメデタシなのだけれど、それまでが😅 夢も現実もわからなくなるくらいのオシャベリとか……途中からホラー風味になってカエルやらクモが苦手で想像力がゆたかな人には向かない話だと思うけれど、ワクワクハラハラ感があり面白かった。
読了日:12月02日 著者:夢野 久作
呑仙士の感想
カンカン帽が出てくる話をさがしていて見つけた話。やっぱりヨッパライって……😰😰😰となるのだけれど、話を聞く分にはおもしろくていいのかもしれない😆 夢野さんは呑まない(呑めない)人だったのか。
読了日:12月03日 著者:夢野 久作
乗物綺談 異形コレクションLVI (光文社文庫 い 31-46)の感想
久しぶりの異形コレクション。やっぱり面白い😄
篠たまきさんの「天眼通の夢」柴田勝家さんの「電車家族」そして平山夢明さんの「スイゼンジと一緒」はグロかったけどラストがスキ😆😆😆 空木春宵さんのは読みにくさにパスしてしまったのでいずれまた😅
読了日:12月05日 著者:井上雅彦,芦花公園,平山夢明,上田早夕里,澤村伊智,空木春宵,黒木あるじ,黒史郎,斜線堂有紀,柴田勝家,篠たまき,宮澤伊織,大島清昭,有栖川有栖,坂崎かおる,久永実木彦
バナナくん (たべもの×ともだち【4歳 5歳からの絵本】) (PHPにこにこえほん)の感想
読み聞かせ動画で。メガネのいちごちゃんがかわいい😍
https://youtu.be/AHBhZaflFFY?feature=shared
読了日:12月05日 著者:さとう めぐみ
酒のあとさきの感想
中原中也との件がたまらん😆
読了日:12月05日 著者:坂口 安吾
果物屋の広告文の感想
広告文というには長すぎる気がするかな。商品の数が多いからそう思うのか。「寄ってらっしゃい、見てらっしゃい」な感じ。しかしコレは本当に果物のことなのか、暗喩なのか、とちょっと考えてしまった。龍眼って本当に眼みたいなので「はいお眼をおつむりになり 舌の上におのせになつて一口に吸ふものなのでございます。」の文章がカニバリズムっぽく感じてしまった😵💫
読了日:12月07日 著者:仲村 渠
嫉妬/事件 (ハヤカワepi文庫 エ 1-2 epi106)の感想
たまには海外作品を、で薄い本を買う。
「嫉妬」は別れた男が他の女と暮らすと知って、どこに住んでいる、どんな女なのか、とにかく気になってあらゆる方法で知ろうとする、感情のうねりが冷静に描かれているような。
「事件」は1963年、中絶が違法だった時代のフランスが舞台。妊娠したが中絶して大学で勉強を続けたい大学生。闇医者ってどこにでもいるとは思うけれど、実態は恐ろしい。
若い人や男性が読んだらどんな風に感じるのだろう?
読了日:12月07日 著者:アニー・エルノー
日曜演奏後の感想
青空文庫で見つけた短い詩。
「繞つて」は「めぐって」であっているのか?なんだかロマンチックにも感じるし、ホラーっぽさもあるかも。
本名は「仲村渠致良(なかんだかり ちりょう)」というらしい。
https://gdgdwktk.blog.shinobi.jp/%E4%BA%BA%E7%89%A9/%E4%BB%B2%E6%9D%91%20%E6%B8%A0
なかなかオトコマエ🤭
https://x.com/marikarikari/status/1356266931540529160
読了日:12月08日 著者:仲村 渠
ものがたり洋菓子店 月と私 さんどめの告白 (ポプラ文庫 の 5-3)の感想
知らないうちに3冊目が出ていた! 今回はバレンタインデーをメインにしたお話。「月が綺麗ですね」……そのままの意味で使ったのに漱石のアレだと誤解されることもあるかも、と思ってしまった。姉妹の恋愛模様も少し進展した気がする。恋しちゃったら年上も年下も関係ないよねぇ。このお店の商品を実際に食べてみたい。
読了日:12月12日 著者:野村 美月
金銀小判の感想
欲をかくとロクなことにならないよねぇ…最初の幸運を有り難く受け取ればよかったのに。「両替りょ、両替、小判の両替」と年明けに宝船や餅玉の木きに結びつける小判を売り歩く子どもに高樹のぶ子さんの「ほとほと」を思い出した。新年の季語。
中国地方を中心にその年の幸福を予祝し小正月に行われた行事。簑や笠、風呂敷などで顔や体を隠して神の化身に扮した若者が家々をまわり、鏡餅などの縁起物を置くかわりに餅や祝儀をもらう。家々の戸をたたくときの音、又は家々をまわるときに唱える「ほとほと」という声が名前の由来らしい。
読了日:12月12日 著者:小川 未明
23時の喫茶店 明日を彩る特別な一杯を (メディアワークス文庫)の感想
♪紅茶の美味しい喫茶店〜 と柏原芳恵ちゃんの歌が脳内に😄 表紙とタイトル買い。もっと軽いノリの話かと思ったけれど、そうでもなかった。感情が「色」で見える共感覚の主人公。美人な大家さんに誘われ紅茶店でバイトを始めるが、普通の店ではなく23時からの予約制。ちょっとカウンセリング的な感じ? 大家さんの苗字が「椿紅(つばい)」と変わっていて石川県に多い苗字らしい。続編ありかな?
Spinさんのイラストを使用した表紙が美しい✨
https://www.pixiv.net/users/15659716
読了日:12月13日 著者:杜宮 花歩
百年と一日 (ちくま文庫 し-49-2)の感想
タイトルから想像していたのとは違った、34のそれぞれの記憶のカケラを集めたような物語。突然の別れ、曖昧な出来事、昔と今と自分がいなくなった未来……自分の思っていた事が正しく遺された人たちに繋がるとは限らない。それはわかっているけれど、やっぱりちょっとかなしいなと思ったり。淡々とした語り口なのがまた「そうなんだよねぇ」となって、こんな気分で暮らしているのは自分だけじゃないんだと思って安心したりする😅 ブックカルテで選んでもらった1冊。
読了日:12月13日 著者:柴崎 友香
正体 (光文社文庫 そ 4-1)の感想
映画の番宣を続けて見ているうちになんだか気になって買ってしまった1冊。WOWOWでドラマにもなっていたようですが、映像作品は見ていない。結末は変えてあるらしいですが、まぁ改変したくなるだろうなと思いました。でも文庫化にあたりそれをしなかった作者には敬意を。文庫に解説がなくて作者のあとがきだけなのもよかった。「ベンゾー」というあだ名がツボに入ってしまった。生きるため、真実をあきらかにするための逃亡、その先々で彼が見せるやさしさがとてもせつなかった。
読了日:12月14日 著者:染井為人
ママはきみを殺したかもしれない (幻冬舎文庫 ひ 25-1)の感想
竹下しづの女が「短夜や乳ぜり泣く児を須可捨焉乎(すてちまおか)」と詠んでいたけれど、子育ては可愛い可愛いだけではなくて、イライラすることも多く、他の人たちはみんないいお母さんで自分だけがダメなんじゃないかと思ってしまう。タイトル買いした1冊だったけれど、子育て真っ最中な時期には読まない話だなぁ。もう一段落したから読める話だと思う。ダンナさんは理解のあるいい人だと思うが、なんか一番わかってほしいところはスルーされているような。タイムリープ物かと思っていたけれどそうじゃなかった。そこはよかったのかも。
読了日:12月16日 著者:樋口美沙緒
こぼれそうな唇の感想
多分タイトル買いしたのだと思う。最初、なんかいかにもな三角関係の話かと思って読むのをやめようかと思った💦 まだスマホじゃなくてケータイの時代で電池パックにプリクラとかあったなぁ、とバブルの残滓を感じるような物語。この人とあの人って…という人間関係がチラリなんだけど、そのあたりは書き込まれず……エミリの家族関係をもう少し知りたかったな。なんとなくここは中途半端な気がした。エミリと孝太の関係って共依存ぽい? 幸せになれるのか、どうも不安。彩に感情移入をすることもなく登場人物はみんな好きになれなかった。
読了日:12月17日 著者:LiLy
ベージュ (新潮文庫 た 60-5)の感想
タイトルは「米寿」に掛けてなのか😆 階段の詩があったけれど、まど・みちおさんの階段の詩とはまた違うな、と当たり前だけど思ったり。「顔は蓋」やあとがきにあったひらがな回帰に現象についての話もよかった。表紙も好き出し持ち歩き安い薄さもいい。ページ数と内容の濃さは比例しないのだ。
読了日:12月19日 著者:谷川 俊太郎
大正學生愛妻家(1) (モーニングKC)の感想
おすすめされて読んでみましたが、かっ、かわいいっ!(笑) 大正時代設定の作品ってたくさんありますが、その中でも絵も可愛いしキュンっ❣️となる度合いがかなり高い😆
坊っちゃんとの新婚生活、波乱もありそうですがしあわせな結末でありますように。続きが楽しみです。
読了日:12月19日 著者:粥川 すず
もつれ糸の感想
芝居の一場面のような。ダメンズ銀さんを見捨てられない女の心情が哀れ。絶対、コイツはダメだと思う。 「空を仰いで虹のやうな息を吐く。」という文章がイイ。「お前そういつておいでだけども、ねえ、銀さん、何も時と時節だわね。そう一酷こくにさ、いや忌々しいの、腹が立つのといつていたんじや、一日だつて世の中に生きていられはしないよ、
世の中が思つたり適つたりで暮らせる位なら、人間にア涙なんてえものァいらないものさ。それがある点とこがうき世をいつたものじやないの。」
読了日:12月20日 著者:清水 紫琴
木曜日の子ども (角川文庫)の感想
「命を捨てたいわけじゃない。誰だって、自分の命がなくなるのなんて嫌ですよ、せっかく生まれてきたんですから。でも、明日をどうしても迎えたくないと思ったら……しょうがないじゃないですか。」(P347)だからやたらにタイムリープ物や異世界物が増えているのかな。自分ひとりで世界を完結出来ず、だ他人を巻き込むのはやはりボウヤだよ、と思ってしまった。家庭内のことは他人からはわからない。調べたら私は日曜日生まれだったが、マザー・グース、私はそんな子どもじゃなかったぞ!となんとも言えない気分をごまかしたくなる。重い話😑
読了日:12月20日 著者:重松 清
十五夜草 小烏神社奇譚 (幻冬舎時代小説文庫 し 45-10)の感想
裏表紙に「竜晴の真の使命が明らかになる最終巻!」とあったけれど、明らかになったその先は「オレたちの戦いはまだまだこれからだ」的な。恋愛より友情を取ります、舞台をかえて新章突入します!みたいでスッキリよりモヤモヤが残った感じ💦
読了日:12月21日 著者:篠綾子
もみの木の感想
やはり生のモミの木を飾るのは……と思ってしまった。短い間だけもてはやされたモミの木、気の毒といえば気の毒ではあるけれど。若い時をもっと有意義にいろんなものに目を向け心を寄せていたら、同じ結末でも思うことは違ったのかな。心あたたまる話ではないのがなんとも😅
https://ecotopia.earth/article-5569/
読了日:12月21日 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
魔食 味見方同心(二) 料亭駕籠は江戸の駅弁 (講談社文庫 か 134-22)の感想
サブタイトルにある料亭駕籠、駕籠に揺られながら仕出し弁当を食べるとか絶対吐くだろ!?と思いながら読んだ😂 おのぶちゃんと仲良しで何より。3巻も読まねば!
読了日:12月22日 著者:風野 真知雄
銀河英雄伝説 31 (ヤングジャンプコミックス)の感想
シリアスな場面もすべてお笑いに感じさせるフジリューの銀英伝もとうとうここまで話が進んで来たか!って感じ。エヴァにロイと戦わなければならないかも…の話をした場面、原作のエヴァの言葉を入れて欲しかったなぁ。ロイエンタールの大バカヤロー! そしてベルゲンのことを思うと😭😭😭
読了日:12月22日 著者:藤崎 竜
殺人ダイヤル9999 (ホラーエクスタシー)の感想
グロい描写もあるので読む時間帯には注意が必要かも……内容自体は目新しさはないのだけれど(失礼💦)コマ割りがスッキリしていて読みやすい。人の思い(込み)ってやっぱり怖い。
こちらの記事を読んで、今、御茶漬海苔先生ってこんな状態なのかと…😟
https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/yt22f323bc8a234fea9e9456c3d648bc0c
読了日:12月22日 著者:御茶漬海苔
魔食 味見方同心(三) 閻魔さまの怒り寿司 (講談社文庫 か 134-23)の感想
おのぶちゃんがご懐妊🤭 「きったねうどん」とか相変わらずネーミングがスゴい💦 「棘の蜜」ってなんだかアダルティなタイトルだったけど、内容は…。祖父が沖縄本土復帰してすぐだったか、沖縄に行った時にサトウキビをおみやげに買ってきてくれたような気がする……そんな曖昧な記憶がよみがえった。
読了日:12月22日 著者:風野 真知雄
霊感保険調査員 神鳥谷サキ 愛憎人形 (ぶんか社コミックス)の感想
誰かを恨むって自分のエネルギーを全部そっちに取られてしまうのだから、どうにかしてうまくその気持ちを消化(昇華)させた方がいい。2話の「彼らのしあわせ」がよかった。自分で自分を救えるように、処方箋となるアレコレを本の中からたくさん見つけておきたい。
読了日:12月23日 著者:ひとみ翔,紫陽
ラストエグザイル-銀翼のファム-(1) (角川コミックス・エース)の感想
アニメを見ていたので懐かしくなり…KindleUnlimitedで。
https://sp.b-ch.com/titles/3109/001
読了日:12月23日 著者:宮本 ろば,GONZO
彗星の話の感想
ケメトスは星になったのではなく彗星になったのか……じいさんの言葉が余計に彼を彗星に近づけてしまったのかも。最近、正やん(伊勢正三)が歌う「星空」をよく聴き返していたのだけれど、なんとなくこの歌詞を思い出してしまった。
https://www.uta-net.com/movie/223613/
読了日:12月25日 著者:豊島 与志雄
何年、生きても (中公文庫 さ 89-1)の感想
『花は散っても』改題。単行本の方が表紙が素敵かも。戦争がふたりの運命を変えたのか、殿方の存在がなければまた違ったのか。養女にしてもらった咲子、その家の娘の龍子。共依存ぶりがなんだか怖い。「人ってどうして、花鳥風月を愛でるだけでは満足して生きてゆけないのかしら」(P286)のつぶやきに「お腹いっぱいにならないから」と教え諭すことが出来なかったのは罪深くないか? 自分たちの自己満足な世界に巻き込まれた人たちが気の毒に感じる。吉屋信子的な世界は好きなんたけれど、この話はちょっとなぁ😟
読了日:12月25日 著者:坂井 希久子
洗脳されかけていた悪役令嬢ですが家出を決意しました。 (novelスピラ)の感想
真っ赤な瞳を持つのマリアンナは誰からも恐れられる魔力の持ち主だが、幼い頃から大好きな王太子・アレクシスの妃の筆頭候補に。しかしお約束のライバル・エレナの出現で自分は悪役令嬢でバッドエンドまっしぐら…!? 定番パターンのおバカ王太子かと思ったらそうではなく、予想以上に話は練られていたように感じた。コイツはスゴい!とかイヤなヤツ!と特出したキャラがいるようには思えなかったのと、最後がなんとなくバタバタしていたのが惜しい気がする。イラストは私のイメージとは合わなかった。KindleUnlimitedで。
読了日:12月26日 著者:谷六花
雪の花(新潮文庫)の感想
KindleUnlimitedにもあったのか〜本屋で見て綺麗な表紙だから買ってしまったじゃないか😅 映画化の記事をいくつか見たけど、思ったより薄い本だった。福井藩の町医者が主人公。私財をなげうち生活を賭け天然痘の予防接種に尽力する。奥方の心情などもう少し詳しく知りたいなと思った。資料、史料を読み込む吉村昭先生らしい作品。演じる側はいろんな葛藤を表現するのが難しそう。オーバーアクションばかりでは嘘っぽくなりそうだし。
天然痘というとベルばらのルイ15世と帚木蓬生氏の「アフリカの蹄」を思い出す。
読了日:12月26日 著者:吉村昭
ざまぁされた王子の三度目の人生 (ツギクルブックス)の感想
1度目のクラウスのまぁ酷いこと、酷いこと! 親もどうかとは思うけど、わがままな王子過ぎる。2度目の人生では孤児になり……3度目の人生でやっと婚約者だったリーゼと多忙でしあわせな人生を!
過去生を振り返り悶絶する姿は面白かった。これがあるからやたらに重いじっとりした雰囲気にならず、ファンタジーの世界を楽しめたように思う。だけどイラストがなぁ……ちょっと私の好みではなかった😅 KindleUnlimitedで。
読了日:12月27日 著者:海野はな
涙が星に変わるときの感想
帯に『「ただひたすらに美しい」とヨーロッパで絶賛された真実の愛の物語。』とあったけれど…たしかに文章は綺麗かなと思ったけれど、内容は…そうか?と思ってしまった。浮気男の都合のいい幻想のようにしか思えなかった。私には真実の愛がわからないのかも😵💫😵💫😵💫
読了日:12月27日 著者:チンギス アイトマートフ
放蕩王子のしつけ係 ~女騎士は王太子妃に任命されました~ (こはく文庫)の感想
表紙とタイトルからいささかヤバいないようなのか?と思ったが、残念ながら!?そんなことはなかった。隣国子爵令嬢(家を出て女騎士として活躍中)にとりあえずの婚約者になってもらうってなかなかのムチャな設定ではあるけれど、王子との掛け合いや心をゆるしていく過程などはキュン💕としてしまった。しかし初夜がうまくいきました、メデタシメデタシの終わり方はアレ?だったので、その後のふたりの様子も少しは書いて欲しかった。媚薬効果もある麻薬の白い花…は似たような話をどこかで読んだ気がする。
読了日:12月27日 著者:大江戸ウメコ
幼女戦記 (31) (角川コミックス・エース)の感想
ターニャちゃんがあんなに後方勤務!と切望しているのに叶う気配がない💦 レルゲンとの仲はもう公認なのね🤭 彼の胃痛も気になるけれど まだ髪の毛は大丈夫そうだからターニャちゃんを守ってほしい。
読了日:12月28日 著者:東條 チカ
碁盤斬り 柳田格之進異聞 (文春文庫 か 85-1)の感想
最初はツヨちゃんのイメージと重ならなくて、うーん、この人物を演じたのか?と思っていたのだけれど、だんだん合っているかも、と思うようになり、最後の方はうん、ツヨちゃんだわ、となりました。
いいラストだった。父娘の関係も綺麗事じゃないかと思う人もいるだろうけれど、それでも(笑)囲碁はやったこともないし「ヒカルの碁」を読んだのもだいぶ前なので、対局の様子がなかなか想像出来なかったのは(自分の知識不足たけれど)残念。
読了日:12月28日 著者:加藤 正人
婚約破棄されて冴えない王弟に嫁がされましたが、幸せになります【完全版】 (アマゾナイトノベルズ)の感想
侯爵令嬢のリズは婚約者である王太子の浮気により一方的に婚約破棄されてしまう。そのかわりに 王王弟ポール・アンセンと結婚したらいいって……自分の叔父さんと結婚しろとは、コレはまた…このポールという人物は太っているし、話し方もオドオドしていて嫁の来てなどなく……でもそこからの大逆転! 外見が変われば年長者らしい落ち着きと色気が🤭 あら、まぁまぁ〜!と面白く読みました。KindleUnlimitedで。
読了日:12月29日 著者:桜 百合
四畳半王妃I ~マリー・アントワネット 転生王妃のやり直し~ (シルフコミックス)の感想
3巻完結だったのでKindle版を購入し読む。🔔🌹を読んだ時にはマリーさまってワガママな人のイメージが強かったけれど、こちらも歳を重ねマリーさまに関する情報なども見聞きするようになり、彼女の抱えていたさみしさや辛さなどを考えるようになっだったので、ただ転生してJKライフを楽しむパターンではないのもよかった。好きなものを好きだと言えない、それを否定されるってどの時代でもイヤだよなぁ。絵柄も可愛いし、さらりと読んで楽しめる漫画だった。原作は未読。
読了日:12月29日 著者:花園 あずき
情事と事情 (幻冬舎文庫 こ 22-4)の感想
ラストが怖い……😱😱😱 なんかバブルの余韻を引きずっているような人たち。歳をとれば恋愛も貪欲なだけでなくうまく自分の中で整理できるようになるのか…のならない人もいるんだろうな。ドラマは見ていない。
https://lemino.docomo.ne.jp/ft/0000084/
読了日:12月29日 著者:小手鞠るい
君の夜に触れる【単行本版(特典付き)】 (from RED)の感想
タイトルと表紙に惹かれ……漫画だったのか。話も絵柄も美しくて大晦日に読む〆の1冊としてお耽美でよかったかも🤭
KindleUnlimitedで。
読了日:12月31日 著者:もりもより
読書メーター
読んだ本の数:41
読んだページ数:7796
ナイス数:1157

noteでのつぶやきにいただいたコメントでこの絵本を知り、朗読動画で。
https://note.com/during0901/n/n828fcc54baa1
読了日:12月02日 著者:D.(ドン) フリーマン

最後はメデタシメデタシなのだけれど、それまでが😅 夢も現実もわからなくなるくらいのオシャベリとか……途中からホラー風味になってカエルやらクモが苦手で想像力がゆたかな人には向かない話だと思うけれど、ワクワクハラハラ感があり面白かった。
読了日:12月02日 著者:夢野 久作

カンカン帽が出てくる話をさがしていて見つけた話。やっぱりヨッパライって……😰😰😰となるのだけれど、話を聞く分にはおもしろくていいのかもしれない😆 夢野さんは呑まない(呑めない)人だったのか。
読了日:12月03日 著者:夢野 久作

久しぶりの異形コレクション。やっぱり面白い😄
篠たまきさんの「天眼通の夢」柴田勝家さんの「電車家族」そして平山夢明さんの「スイゼンジと一緒」はグロかったけどラストがスキ😆😆😆 空木春宵さんのは読みにくさにパスしてしまったのでいずれまた😅
読了日:12月05日 著者:井上雅彦,芦花公園,平山夢明,上田早夕里,澤村伊智,空木春宵,黒木あるじ,黒史郎,斜線堂有紀,柴田勝家,篠たまき,宮澤伊織,大島清昭,有栖川有栖,坂崎かおる,久永実木彦

読み聞かせ動画で。メガネのいちごちゃんがかわいい😍
https://youtu.be/AHBhZaflFFY?feature=shared
読了日:12月05日 著者:さとう めぐみ

中原中也との件がたまらん😆
読了日:12月05日 著者:坂口 安吾

広告文というには長すぎる気がするかな。商品の数が多いからそう思うのか。「寄ってらっしゃい、見てらっしゃい」な感じ。しかしコレは本当に果物のことなのか、暗喩なのか、とちょっと考えてしまった。龍眼って本当に眼みたいなので「はいお眼をおつむりになり 舌の上におのせになつて一口に吸ふものなのでございます。」の文章がカニバリズムっぽく感じてしまった😵💫
読了日:12月07日 著者:仲村 渠

たまには海外作品を、で薄い本を買う。
「嫉妬」は別れた男が他の女と暮らすと知って、どこに住んでいる、どんな女なのか、とにかく気になってあらゆる方法で知ろうとする、感情のうねりが冷静に描かれているような。
「事件」は1963年、中絶が違法だった時代のフランスが舞台。妊娠したが中絶して大学で勉強を続けたい大学生。闇医者ってどこにでもいるとは思うけれど、実態は恐ろしい。
若い人や男性が読んだらどんな風に感じるのだろう?
読了日:12月07日 著者:アニー・エルノー

青空文庫で見つけた短い詩。
「繞つて」は「めぐって」であっているのか?なんだかロマンチックにも感じるし、ホラーっぽさもあるかも。
本名は「仲村渠致良(なかんだかり ちりょう)」というらしい。
https://gdgdwktk.blog.shinobi.jp/%E4%BA%BA%E7%89%A9/%E4%BB%B2%E6%9D%91%20%E6%B8%A0
なかなかオトコマエ🤭
https://x.com/marikarikari/status/1356266931540529160
読了日:12月08日 著者:仲村 渠

知らないうちに3冊目が出ていた! 今回はバレンタインデーをメインにしたお話。「月が綺麗ですね」……そのままの意味で使ったのに漱石のアレだと誤解されることもあるかも、と思ってしまった。姉妹の恋愛模様も少し進展した気がする。恋しちゃったら年上も年下も関係ないよねぇ。このお店の商品を実際に食べてみたい。
読了日:12月12日 著者:野村 美月

欲をかくとロクなことにならないよねぇ…最初の幸運を有り難く受け取ればよかったのに。「両替りょ、両替、小判の両替」と年明けに宝船や餅玉の木きに結びつける小判を売り歩く子どもに高樹のぶ子さんの「ほとほと」を思い出した。新年の季語。
中国地方を中心にその年の幸福を予祝し小正月に行われた行事。簑や笠、風呂敷などで顔や体を隠して神の化身に扮した若者が家々をまわり、鏡餅などの縁起物を置くかわりに餅や祝儀をもらう。家々の戸をたたくときの音、又は家々をまわるときに唱える「ほとほと」という声が名前の由来らしい。
読了日:12月12日 著者:小川 未明

♪紅茶の美味しい喫茶店〜 と柏原芳恵ちゃんの歌が脳内に😄 表紙とタイトル買い。もっと軽いノリの話かと思ったけれど、そうでもなかった。感情が「色」で見える共感覚の主人公。美人な大家さんに誘われ紅茶店でバイトを始めるが、普通の店ではなく23時からの予約制。ちょっとカウンセリング的な感じ? 大家さんの苗字が「椿紅(つばい)」と変わっていて石川県に多い苗字らしい。続編ありかな?
Spinさんのイラストを使用した表紙が美しい✨
https://www.pixiv.net/users/15659716
読了日:12月13日 著者:杜宮 花歩

タイトルから想像していたのとは違った、34のそれぞれの記憶のカケラを集めたような物語。突然の別れ、曖昧な出来事、昔と今と自分がいなくなった未来……自分の思っていた事が正しく遺された人たちに繋がるとは限らない。それはわかっているけれど、やっぱりちょっとかなしいなと思ったり。淡々とした語り口なのがまた「そうなんだよねぇ」となって、こんな気分で暮らしているのは自分だけじゃないんだと思って安心したりする😅 ブックカルテで選んでもらった1冊。
読了日:12月13日 著者:柴崎 友香

映画の番宣を続けて見ているうちになんだか気になって買ってしまった1冊。WOWOWでドラマにもなっていたようですが、映像作品は見ていない。結末は変えてあるらしいですが、まぁ改変したくなるだろうなと思いました。でも文庫化にあたりそれをしなかった作者には敬意を。文庫に解説がなくて作者のあとがきだけなのもよかった。「ベンゾー」というあだ名がツボに入ってしまった。生きるため、真実をあきらかにするための逃亡、その先々で彼が見せるやさしさがとてもせつなかった。
読了日:12月14日 著者:染井為人

竹下しづの女が「短夜や乳ぜり泣く児を須可捨焉乎(すてちまおか)」と詠んでいたけれど、子育ては可愛い可愛いだけではなくて、イライラすることも多く、他の人たちはみんないいお母さんで自分だけがダメなんじゃないかと思ってしまう。タイトル買いした1冊だったけれど、子育て真っ最中な時期には読まない話だなぁ。もう一段落したから読める話だと思う。ダンナさんは理解のあるいい人だと思うが、なんか一番わかってほしいところはスルーされているような。タイムリープ物かと思っていたけれどそうじゃなかった。そこはよかったのかも。
読了日:12月16日 著者:樋口美沙緒

多分タイトル買いしたのだと思う。最初、なんかいかにもな三角関係の話かと思って読むのをやめようかと思った💦 まだスマホじゃなくてケータイの時代で電池パックにプリクラとかあったなぁ、とバブルの残滓を感じるような物語。この人とあの人って…という人間関係がチラリなんだけど、そのあたりは書き込まれず……エミリの家族関係をもう少し知りたかったな。なんとなくここは中途半端な気がした。エミリと孝太の関係って共依存ぽい? 幸せになれるのか、どうも不安。彩に感情移入をすることもなく登場人物はみんな好きになれなかった。
読了日:12月17日 著者:LiLy

タイトルは「米寿」に掛けてなのか😆 階段の詩があったけれど、まど・みちおさんの階段の詩とはまた違うな、と当たり前だけど思ったり。「顔は蓋」やあとがきにあったひらがな回帰に現象についての話もよかった。表紙も好き出し持ち歩き安い薄さもいい。ページ数と内容の濃さは比例しないのだ。
読了日:12月19日 著者:谷川 俊太郎

おすすめされて読んでみましたが、かっ、かわいいっ!(笑) 大正時代設定の作品ってたくさんありますが、その中でも絵も可愛いしキュンっ❣️となる度合いがかなり高い😆
坊っちゃんとの新婚生活、波乱もありそうですがしあわせな結末でありますように。続きが楽しみです。
読了日:12月19日 著者:粥川 すず

芝居の一場面のような。ダメンズ銀さんを見捨てられない女の心情が哀れ。絶対、コイツはダメだと思う。 「空を仰いで虹のやうな息を吐く。」という文章がイイ。「お前そういつておいでだけども、ねえ、銀さん、何も時と時節だわね。そう一酷こくにさ、いや忌々しいの、腹が立つのといつていたんじや、一日だつて世の中に生きていられはしないよ、
世の中が思つたり適つたりで暮らせる位なら、人間にア涙なんてえものァいらないものさ。それがある点とこがうき世をいつたものじやないの。」
読了日:12月20日 著者:清水 紫琴

「命を捨てたいわけじゃない。誰だって、自分の命がなくなるのなんて嫌ですよ、せっかく生まれてきたんですから。でも、明日をどうしても迎えたくないと思ったら……しょうがないじゃないですか。」(P347)だからやたらにタイムリープ物や異世界物が増えているのかな。自分ひとりで世界を完結出来ず、だ他人を巻き込むのはやはりボウヤだよ、と思ってしまった。家庭内のことは他人からはわからない。調べたら私は日曜日生まれだったが、マザー・グース、私はそんな子どもじゃなかったぞ!となんとも言えない気分をごまかしたくなる。重い話😑
読了日:12月20日 著者:重松 清

裏表紙に「竜晴の真の使命が明らかになる最終巻!」とあったけれど、明らかになったその先は「オレたちの戦いはまだまだこれからだ」的な。恋愛より友情を取ります、舞台をかえて新章突入します!みたいでスッキリよりモヤモヤが残った感じ💦
読了日:12月21日 著者:篠綾子

やはり生のモミの木を飾るのは……と思ってしまった。短い間だけもてはやされたモミの木、気の毒といえば気の毒ではあるけれど。若い時をもっと有意義にいろんなものに目を向け心を寄せていたら、同じ結末でも思うことは違ったのかな。心あたたまる話ではないのがなんとも😅
https://ecotopia.earth/article-5569/
読了日:12月21日 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン

サブタイトルにある料亭駕籠、駕籠に揺られながら仕出し弁当を食べるとか絶対吐くだろ!?と思いながら読んだ😂 おのぶちゃんと仲良しで何より。3巻も読まねば!
読了日:12月22日 著者:風野 真知雄

シリアスな場面もすべてお笑いに感じさせるフジリューの銀英伝もとうとうここまで話が進んで来たか!って感じ。エヴァにロイと戦わなければならないかも…の話をした場面、原作のエヴァの言葉を入れて欲しかったなぁ。ロイエンタールの大バカヤロー! そしてベルゲンのことを思うと😭😭😭
読了日:12月22日 著者:藤崎 竜

グロい描写もあるので読む時間帯には注意が必要かも……内容自体は目新しさはないのだけれど(失礼💦)コマ割りがスッキリしていて読みやすい。人の思い(込み)ってやっぱり怖い。
こちらの記事を読んで、今、御茶漬海苔先生ってこんな状態なのかと…😟
https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/yt22f323bc8a234fea9e9456c3d648bc0c
読了日:12月22日 著者:御茶漬海苔

おのぶちゃんがご懐妊🤭 「きったねうどん」とか相変わらずネーミングがスゴい💦 「棘の蜜」ってなんだかアダルティなタイトルだったけど、内容は…。祖父が沖縄本土復帰してすぐだったか、沖縄に行った時にサトウキビをおみやげに買ってきてくれたような気がする……そんな曖昧な記憶がよみがえった。
読了日:12月22日 著者:風野 真知雄

誰かを恨むって自分のエネルギーを全部そっちに取られてしまうのだから、どうにかしてうまくその気持ちを消化(昇華)させた方がいい。2話の「彼らのしあわせ」がよかった。自分で自分を救えるように、処方箋となるアレコレを本の中からたくさん見つけておきたい。
読了日:12月23日 著者:ひとみ翔,紫陽

アニメを見ていたので懐かしくなり…KindleUnlimitedで。
https://sp.b-ch.com/titles/3109/001
読了日:12月23日 著者:宮本 ろば,GONZO

ケメトスは星になったのではなく彗星になったのか……じいさんの言葉が余計に彼を彗星に近づけてしまったのかも。最近、正やん(伊勢正三)が歌う「星空」をよく聴き返していたのだけれど、なんとなくこの歌詞を思い出してしまった。
https://www.uta-net.com/movie/223613/
読了日:12月25日 著者:豊島 与志雄

『花は散っても』改題。単行本の方が表紙が素敵かも。戦争がふたりの運命を変えたのか、殿方の存在がなければまた違ったのか。養女にしてもらった咲子、その家の娘の龍子。共依存ぶりがなんだか怖い。「人ってどうして、花鳥風月を愛でるだけでは満足して生きてゆけないのかしら」(P286)のつぶやきに「お腹いっぱいにならないから」と教え諭すことが出来なかったのは罪深くないか? 自分たちの自己満足な世界に巻き込まれた人たちが気の毒に感じる。吉屋信子的な世界は好きなんたけれど、この話はちょっとなぁ😟
読了日:12月25日 著者:坂井 希久子

真っ赤な瞳を持つのマリアンナは誰からも恐れられる魔力の持ち主だが、幼い頃から大好きな王太子・アレクシスの妃の筆頭候補に。しかしお約束のライバル・エレナの出現で自分は悪役令嬢でバッドエンドまっしぐら…!? 定番パターンのおバカ王太子かと思ったらそうではなく、予想以上に話は練られていたように感じた。コイツはスゴい!とかイヤなヤツ!と特出したキャラがいるようには思えなかったのと、最後がなんとなくバタバタしていたのが惜しい気がする。イラストは私のイメージとは合わなかった。KindleUnlimitedで。
読了日:12月26日 著者:谷六花

KindleUnlimitedにもあったのか〜本屋で見て綺麗な表紙だから買ってしまったじゃないか😅 映画化の記事をいくつか見たけど、思ったより薄い本だった。福井藩の町医者が主人公。私財をなげうち生活を賭け天然痘の予防接種に尽力する。奥方の心情などもう少し詳しく知りたいなと思った。資料、史料を読み込む吉村昭先生らしい作品。演じる側はいろんな葛藤を表現するのが難しそう。オーバーアクションばかりでは嘘っぽくなりそうだし。
天然痘というとベルばらのルイ15世と帚木蓬生氏の「アフリカの蹄」を思い出す。
読了日:12月26日 著者:吉村昭

1度目のクラウスのまぁ酷いこと、酷いこと! 親もどうかとは思うけど、わがままな王子過ぎる。2度目の人生では孤児になり……3度目の人生でやっと婚約者だったリーゼと多忙でしあわせな人生を!
過去生を振り返り悶絶する姿は面白かった。これがあるからやたらに重いじっとりした雰囲気にならず、ファンタジーの世界を楽しめたように思う。だけどイラストがなぁ……ちょっと私の好みではなかった😅 KindleUnlimitedで。
読了日:12月27日 著者:海野はな

帯に『「ただひたすらに美しい」とヨーロッパで絶賛された真実の愛の物語。』とあったけれど…たしかに文章は綺麗かなと思ったけれど、内容は…そうか?と思ってしまった。浮気男の都合のいい幻想のようにしか思えなかった。私には真実の愛がわからないのかも😵💫😵💫😵💫
読了日:12月27日 著者:チンギス アイトマートフ

表紙とタイトルからいささかヤバいないようなのか?と思ったが、残念ながら!?そんなことはなかった。隣国子爵令嬢(家を出て女騎士として活躍中)にとりあえずの婚約者になってもらうってなかなかのムチャな設定ではあるけれど、王子との掛け合いや心をゆるしていく過程などはキュン💕としてしまった。しかし初夜がうまくいきました、メデタシメデタシの終わり方はアレ?だったので、その後のふたりの様子も少しは書いて欲しかった。媚薬効果もある麻薬の白い花…は似たような話をどこかで読んだ気がする。
読了日:12月27日 著者:大江戸ウメコ

ターニャちゃんがあんなに後方勤務!と切望しているのに叶う気配がない💦 レルゲンとの仲はもう公認なのね🤭 彼の胃痛も気になるけれど まだ髪の毛は大丈夫そうだからターニャちゃんを守ってほしい。
読了日:12月28日 著者:東條 チカ

最初はツヨちゃんのイメージと重ならなくて、うーん、この人物を演じたのか?と思っていたのだけれど、だんだん合っているかも、と思うようになり、最後の方はうん、ツヨちゃんだわ、となりました。
いいラストだった。父娘の関係も綺麗事じゃないかと思う人もいるだろうけれど、それでも(笑)囲碁はやったこともないし「ヒカルの碁」を読んだのもだいぶ前なので、対局の様子がなかなか想像出来なかったのは(自分の知識不足たけれど)残念。
読了日:12月28日 著者:加藤 正人

侯爵令嬢のリズは婚約者である王太子の浮気により一方的に婚約破棄されてしまう。そのかわりに 王王弟ポール・アンセンと結婚したらいいって……自分の叔父さんと結婚しろとは、コレはまた…このポールという人物は太っているし、話し方もオドオドしていて嫁の来てなどなく……でもそこからの大逆転! 外見が変われば年長者らしい落ち着きと色気が🤭 あら、まぁまぁ〜!と面白く読みました。KindleUnlimitedで。
読了日:12月29日 著者:桜 百合

3巻完結だったのでKindle版を購入し読む。🔔🌹を読んだ時にはマリーさまってワガママな人のイメージが強かったけれど、こちらも歳を重ねマリーさまに関する情報なども見聞きするようになり、彼女の抱えていたさみしさや辛さなどを考えるようになっだったので、ただ転生してJKライフを楽しむパターンではないのもよかった。好きなものを好きだと言えない、それを否定されるってどの時代でもイヤだよなぁ。絵柄も可愛いし、さらりと読んで楽しめる漫画だった。原作は未読。
読了日:12月29日 著者:花園 あずき

ラストが怖い……😱😱😱 なんかバブルの余韻を引きずっているような人たち。歳をとれば恋愛も貪欲なだけでなくうまく自分の中で整理できるようになるのか…のならない人もいるんだろうな。ドラマは見ていない。
https://lemino.docomo.ne.jp/ft/0000084/
読了日:12月29日 著者:小手鞠るい

タイトルと表紙に惹かれ……漫画だったのか。話も絵柄も美しくて大晦日に読む〆の1冊としてお耽美でよかったかも🤭
KindleUnlimitedで。
読了日:12月31日 著者:もりもより
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