月刊・空のお城図書館
2025年06月01日
若楓雲便りNo.1:5月の本棚 2025 May
5月の読書メーター
読んだ本の数:130
読んだページ数:32105
ナイス数:2650
ならば、悪女になりましょう~亡き者にした令嬢からやり返される気分はいかがですか?~【極上の大逆転シリーズ2024】 (ベリーズファンタジー)の感想
【極上の大逆転シリーズ2024】ざまぁ🤣🤣🤣される人たちが多過ぎる! お望み通りの悪女になったのに満足していただけないなら、もっと腕を磨かねばなりませんね😁😁😁 KU。
読了日:05月01日 著者:雨宮れん
えんま様の忙しい49日間 光る藤の頃 (小学館文庫 C し 1-3 キャラブン!)の感想
休日を過ごすために現世にやってきた地獄の大王閻魔さま。人間の姿での名前は「大央炎真」。地蔵菩薩が管理する吉祥寺のアパートに暮らしていて……シリーズ物だとは思わなかった。しかもハンパな3作目らしいし……児童書でもよさそうな話だった。KU。
読了日:05月01日 著者:霜月 りつ
捨てられ聖女は優雅に退場いたします~国の破滅を選んだのは貴方たちです。後悔しても知りません~ (ベリーズファンタジー)の感想
捨てられ聖女もの?ってたくさんある気がするけれど😅ミュライアはある日、新国王と恋人からお約束通り婚約破棄・追放を言い渡される。ミュライアは聖女の証であるラベンダー色の長い髪を自ら切り捨て、精霊たちとともに王城を去ることに……。精霊たちや彼女を救うヒーローに毒親とまぁいつものメンツが揃っている話。イラストは子どもっぽい。ガーターベルトにピストルって、それを隣国の王様の前で取り出すというのはちょっとムリのある設定に感じたのだけれど………。あとダメダメな前国王の処刑もちゃんと書いて欲しかった気はする。KU。
読了日:05月01日 著者:ごろごろみかん。
婚約解消したら、彼女の過去にタイムリープしてしまったみたいなんだが。(1) (ミーティアノベルス)の感想
続き物だった。王太子フィルマは婚約者である公爵令嬢リザベルに、一週間後の卒業パーティにて婚約解消の発表を行うことを伝えたが、彼女は淡々と了承した。フィルマは愛するリリィの元へ向かう途中、事故に遭い、目覚めたらリザベルと婚約を結んだ幼い日にタイムリープしていた。それは彼女の身体に憑依する形で、自分の意思で身体は動かず……そして完璧過ぎる彼女の過去を知ることになる。虐待場面が長くて酷い。彼女とやり直すべく頑張る姿はいいのだけれど。集団心理の恐ろしさ、洗脳の恐ろしさが強くて表紙のイメージとは違う話。KU。
読了日:05月01日 著者:天ノ谷霙
妖怪たちのおそうしき(1)の感想
3巻までKUだったので全巻読もうと思ったのだけれど、話が私にはイマイチわかりにくくて…1巻のみで😓 絵の雰囲気は好き。
読了日:05月01日 著者:本川恵
不思議の扉 時間がいっぱい (角川文庫 あ 101-2)の感想
不思議の扉シリーズ。時間にまつわるアンソロジー。「めもあある美術館」は既読。「エンドレスエイト」はハルヒを読んだことがないので長門なる人物も名前しか知らないのでパス。「ベンジャミン・バトン」は母親が最初に我が子と対面した時はどうだったのかとそれが気になってしまった。数奇な人生は彼だけでなくまわりの人たちもそうだったのではないかと。
読了日:05月01日 著者:
万能メイドと公爵様の楽しい日々 (Kラノベブックスf)の感想
王宮で使用人をしていたおばあちゃんに一人でも生きていけるようにとリリカに使用人としての仕事のやり方を叩き込んでくれた。、そうして立派に育ったリリカは17歳のある日、ルクレール公爵・ウィルジアの屋敷に住み込みの使用人として働くことに。
変人で有名なウィルジアの屋敷は荒れ放題。しかしリリカはやり甲斐を感じて嬉々として仕事に励む!タイトル通りの話。ラブラブ感はないに等しい。リリカの出自が気になる。KU。2巻はKUでないから続きはWEB版かな。
https://ncode.syosetu.com/n9307ic/
読了日:05月02日 著者:佐倉 涼
時計台の大聖女は婚約破棄に歓喜する 1 (ダッシュエックス文庫)の感想
タイトルが気になったので🥸 卒業パーティで王太子デレックから、突然婚約破棄を告げられたヴェロニカ。「いいのね!? 本当にいいのね!」と歓喜するヒロインにおバカな王太子はなんで!?🤣🤣🤣
ヴェロニカが本当の大聖女で、自分が新たに婚約者にしたフローラが大聖女を詐称していること、国王から自らの資質が試されていたことを明かされた時にはもう遅い! 次巻ではフローラのヤラカシやらヴェロニカの恋やら時計台のことが詳しくわかるのだろうけれど、まぁいいや😅 KU。
読了日:05月02日 著者:糸加,御子柴 リョウ
ようこそ修道院へ、ここは追放された女たちの楽園よ (アイリスNEO)の感想
女性たちのための楽園というか、よろず相談所みたいになっていたわ、修道院が😅 女子校のノリというか。制服ってやっぱり着崩したり改造したくなるのね😆 KU。
読了日:05月02日 著者:一ノ谷鈴,whimhalooo
おしげりなんしの感想
読み終わってから「おしげりなんし」の意味を確認😅 最初、座敷わらしのホラーでギャグな話なんじゃないの?と思っていたのだけれど、あ〜だから吉原やら花魁やら遣り手婆が出てきたのね、と納得。漫画にしたら面白いんじゃないかと思った。KU。
読了日:05月02日 著者:リユウ
きせきのやしのみの感想
31年もの歳月を要して戦地から故郷の港までたどりつき、家族の元へ帰ってきた奇跡の椰子の実の話。
https://izumolib.icv.ne.jp/news/news-10850/
読了日:05月02日 著者:亀山永子
針金細工の詩の感想
「古の女人たちが寄り集つてこれほど美しい絹糸にした日本語を、近代の女人たちがどれだけ針金化するか、それともいよいよ洗練した上質の絹糸にするのか。それとも化繊化するのか。わたくしはこれを楽しみにして見ようとする者である。」……針金化した日本語にも美を感じる人もいるかもしれないし、進んでそうする人もいるかもしれない。死語と言われるものや違う解釈をされる言葉もあるけれど、出来るだけ美しい言葉を使いたいし、そのためにはやはり本を読まねば🥸
読了日:05月02日 著者:佐藤 春夫
もっとあなたを愛したい: 賢王陛下と伯爵令嬢 (ティアラ文庫)の感想
『ずっとあなたを愛してた』のスピンオフらしいが、王妃になるってものすごい責任重大だと思うのにアッサリしていてビックリ! そして初夜なのに前妻の話やらなんやら話す国王の浅慮さにもビックリ! まぁ初体験に舞い上がっているんでしょうが、メインのふたりがなんか全体的に色ボケ状態で(失礼💦)とりあえず最後まで読んだけれど、あんまり好きになれない話だったなぁ。KU。
読了日:05月03日 著者:ナツ
誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫)の感想
「誰にも出来る殺人」のみ。時代を感じる部分もあるけれど、人の気持ちってやっぱり変わり映えしないものだと思ったり。「人間荘」とか探せばどこかに同じ名前のアパートがあったりするのだろうか。
読了日:05月03日 著者:山田 風太郎
蛍の扉 (ジャンプコミックスDIGITAL)の感想
タイトル買いしたので内容は知らず…なぜか戦争物だと思っていたので読み始めてアレ?
名古屋から新宿に向かう深夜バスの乗客は売れない小説家の葉介と、無名に近い地下アイドルの紡の二人だけ。途中、渋滞に巻き込まれ運転手が抜け道があります、と言い、トンネルを抜けようとしたら眩しい光が……なんとか時刻表通りにバスは無事に新宿に到着したはずなのに、自分と同じ人間がいて……な話だった。違う時間軸に飛ばされ、そして排除(殺)されかけるってイヤだ😱😱😱 最後はもとに戻れたのでよかった。
読了日:05月03日 著者:富沢義彦,金平守人
人質として嫁ぎましたが、この国でも見捨てられそうです (フェアリーキス ピュア)の感想
タイトルは編集さんと決めたらしいけれど、なんか表紙のイメージもだけれど、内容てはそうなんだけど、それは序盤の話だよね?って感じで、読み終わってから見返すと違和感があるなぁ。わりとページ数を戦闘場面に使っている気がした。ダブルヒロインでコイツ、腹黒だよなというのがハッキリしていると思うので宝塚みたいな舞台向きかも。豪華なお衣装とかみたい〜魔法の場面は大変かもしれないが。 KU。
読了日:05月03日 著者:鬼頭香月
よろず富川呉服店: 昭和30年代 ノスタルジー小説 女性の生き方の感想
昭和30年代後期。北海道のとある山深い炭鉱町。そこに暖簾を掲げるただ一軒だけの小さな小さな呉服店があり、主人公の福子(道東出身)は嫁入りしたのだが……。お姑さんに旦那さんには弟がふたり、小姑のような従業員もふたり……朝早くから起きて食事の支度をして、と大変。また和服より洋服へ、炭鉱もだんだん斜陽産業になっていく時期なのでいろんな問題が出てくる。ウチの目の前も呉服屋さんだったし、おしゃべりなおばさんたちもいたなぁ、と懐かしくもあり。KU。作者note⇒
https://note.com/linen1003
読了日:05月03日 著者:まゆ川十胡
傲慢公爵は“偽り修道女”の献身的な愛を買う (ビーズログ文庫)の感想
表向きは「慈愛の修道女」として儚げで献身的に振る舞うリリィ。それは孤児院にいるみんなを守るため。自身は1日中働いているのだが、それでもギリギリの生活。そこに突然の借金取り立てがやってくる! 大富豪ダミュアンから「お前の愛を言い値で買うから、俺を愛せ」と傲慢な仕事が提案され、それを受けることになり……ダミュアンがかわいいじゃあーりませんか🤣🤣🤣な展開にホッコリした。それぞれの過去の恋愛?はなんとも言えないものがあったけれど。借金取りの兄さんは陰の功労者だと思う。
読了日:05月04日 著者:久川 航璃
悪役令嬢は夜告鳥をめざす (ビーズログ文庫)の感想
今月は「看護の日」もあるので、タイトルが気になり読んでみた。転生ものだけれど、悪役令嬢らしさはないかな。恋愛オンチはかなりのレベルだけれど。手と目で見るのが看護です、と聞いたことがあるけれど、医療も看護も介護もいろんな人たちが努力し改善してきてくれたから今がある。もっと基礎知識があればウンウンと理解して読めたかもしれない。シリーズ物。1巻はKUだけれど、続巻はどうするかなぁ。
https://www.nurse.or.jp/aim/simin/event/index.html
読了日:05月04日 著者:さと
ほんとうの行方の感想
プロ野球選手になりたい、野球大好きな少年・仲原遊多。ある日、病気の祖母を見舞いに行く途中、交通事故で両親を亡くしてしまう。伯父居夫婦に育てられることになったが、居候扱いされ、転校先のクラスでもいろいろあり……。前向きないい話なんだろうけれど、イヤ、そんなにうまいことはいかないだろうし夢見過ぎですよ、となったオトナになり過ぎたワタクシ😓
読了日:05月04日 著者:きたがわ 翔
人魚の森: 高橋留美子 人魚シリーズ 1 (少年サンデーコミックススペシャル)の感想
人魚関係の作品の話をすると必ず教えてもらうシリーズなんですが、高橋留美子さんの絵柄がいささか苦手なのでか😓ずっと読まないできたけれどチャレンジ! 不老不死、不老長寿、そんなにいいものかと思ってしまう。
読了日:05月04日 著者:高橋 留美子
これが最後のおたよりです (ポプラ文庫 あ 19-1)の感想
「おたより」とあったので手紙のアンソロジーだと思って買ったのだけれど『11の秘密 ラストメッセージ』を改題したものらしい。内容としたら前のタイトルの方がよかった気がする。光原百合さんは既読だった。寝る前に1話ずつ読んで読了。永嶋恵美さんの「キノコ煙突と港の絵」松尾由美さんの「みきにはえりぬ」がよかった。
読了日:05月04日 著者:大崎 梢,近藤 史恵,篠田 真由美,柴田 よしき,永嶋 恵美,新津 きよみ,福田 和代,松尾 由美,松村 比呂美
悪役令嬢に転生した母は子育て改革をいたします ~結婚はうんざりなので王太子殿下は聖女様に差し上げますね~ (ツギクルブックス)の感想
ページ数があと少しなのに終わる気配がなく、え!?続きものなの!?となってしまった。番外編とかいらないからキリよく1巻でまとめて欲しかったなぁ。聖女の気配もないし、婚約者の陛下はうっとおしくて好きになれなかった。30代で3人の子どもを残して転生したという設定が子ども好きというだけでほとんど活かされてない気もしたし、コレはハズしてしまったなとガッカリ😓 KU。
読了日:05月04日 著者:Tubling
恋する金曜日のおつまみごはん~心ときめく三色餃子~ (スターツ出版文庫)の感想
仕事は出来るし外見も悪くはないが内面はおそらく女子力ゼロな充希。一人呑みも平気だし行きつけの居酒屋もあるが、トラブルがありご飯を食べること店に行けなくなってしまう。自炊チャレンジも火事寸前の大惨事に…心配して来てくれた隣人はイケメン後輩で、彼は実は料理男子だった。そこから始まる金曜日の『おつまみごはん』の物語。いろいろ予定調和ではあるけれど、安心して読めていい。出てくるおつまみごはんはどれも美味しそう。KU。
読了日:05月05日 著者:栗栖 ひよ子
しゃべくり髑髏: 神田お稲荷質蔵奇談 (お宝文庫)の感想
しゃべくり髑髏に奇談とあったので、ホラー味を期待していたのだけれど、それはなく…質草とそれを持ち込んだ人に関する話でチャンバラやら成敗!的なものとか人情とかある、お気楽に読める娯楽時代小説という感じ。KU。
読了日:05月05日 著者:沖田正午
公爵夫人の秘密の日記 ~白い結婚を申し入れたら、渡りに船と言われました~ 1 (Saga Forest)の感想
タイトルに「1」とあるけど完結していないか??? イラストが文章に書かれているヘアスタイルや服装と違う気がしてそこはちょっと。恋愛要素はほとんどなく、復讐というか仕返しをするのも手間ひまかけて計画的に!って話でしょうか。ものすごくざまぁな場面もなかった気がするし、むしろ結婚相手の男のよく言えば純粋な単細胞なところにゲンナリするというか。主人公に関わる登場人物が多くてもう少し減らして欲しかったかも。KU。
読了日:05月05日 著者:横浜山笑
沈黙の護衛騎士と盲目の聖女 (フェアリーキス ピンク)の感想
森の奥深くにある屋敷でひっそりと暮らすの「先見の聖女」と言われるユリアナ。彼女は自分が見えた未来を変えたことによりその代償として左足が不自由になひ視力も失った。ある日、ユリアナのもとに10日間限定で護衛として騎士レームがやってきた。彼は「声が出せない」らしく、意思疎通は手に持った鈴だけ。彼が去る日が目前となった頃、ユリアナは先見でレームが初恋の人・第二王子レオナルドだと気がつき……。声が出せるのにずっとそれを隠し通すってものすごい忍耐力だと思うのだけれど。兄弟の仲が悪くなくてよかった。KU。
読了日:05月05日 著者:季邑えり
天狗町のあやかしかけこみ食堂 (マイナビ出版ファン文庫)の感想
飲食店で働いていたなつめは新しい店長のとにかく回転をよくして儲ける!的な考えについていけず仕疲れきっていた。そこに届い祖母の突然の訃報。を実家に帰ったなつめは祖母の遺言もあり食堂『ほたる亭』を引き継ぐことに。そこは人間だけではなくあやかしもやってくる食堂らしく……。天狗伝説は作者さまの地元・茨城県にもたくさんあるらしい。水戸天狗党とかあったな、と思い出した。今のすいとんは昔のよりはるかに美味しくなっているらしいけれど、いろんな思い出の味が繋がっていくのはいい。ファンタジーを楽しむホッコリする1冊。KU。
読了日:05月06日 著者:栗栖ひよ子
すべての愛がゆるされる島 (メディアワークス文庫)の感想
タイトルと表紙が気に入り、ページ数もそれほど長くなさそうなので読んでみたけれど……宗教的な話なのかと思っていたらそうでもなく、なんだかよくわからないSF漫画を読んだ時のような気分。あとがきを読んでもやっぱりわからなかった。KU。
読了日:05月06日 著者:杉井 光
悪役令嬢は旦那様を痩せさせたい (Mノベルス)の感想
2巻までKUで読んだけれど完結していなくて続きが出る気配もないような……WEB版は完結しているらしいけれど。タイトルからラブコメを連想していたけれど、お家騒動的なこともあって、ダイエット成功でメデタシメデタシを期待していたのになんだか内容が重苦しい。タイトルと表紙は再考してもらいたい。
読了日:05月06日 著者:はいあか
婚約破棄までの10日間 (角川ビーンズ文庫)の感想
見覚えのない部屋に見知らぬ人たちに痛む身体。エレナは「10日後に婚約破棄する」と告げられたが、婚約なんてした覚えもない。階段からおちて記憶を失ったとエレナは傲慢で悪評なとんでもない人物だったらしい。婚約者として最後の10日間の物語。記憶がもどってハッピーエンドではなくもどらないまま、新しい?エレナに恋して新たに婚約。エレナが夢で見ていた生活の一端はわかったものの、彼女の生まれ変わりなのか憑依された感じなのか。医者の彼も噛ませ犬みたいで気の毒だったし。うーん、なんだかモヤモヤが残る終わり方だった😓
読了日:05月07日 著者:小鳩 子鈴
嘘つきなレディ 五月祭の求婚 (集英社文庫)の感想
表紙とタイトル買い(5月なので)。デビュー作なんですね。幼い頃に誘拐され下町で育った伯爵令嬢のメアリ。見つけ出されて両親の元に戻ったがが実は……というのはありがちなパターンで、それにプラスアルファされた秘密を楽しむ物語。ファンタジーですな。秘密に関係したアレコレはもう少し詳しい説明があったらもっとよかった。
読了日:05月07日 著者:白川 紺子
古書浮雲堂怪喰譚の感想
ホラー系を読みたかったのでタイトルと表紙買い。あまり重苦しくはないかな。続編があってもよさそう。氷砂糖は祖父もよく食べていたなと思い出した。KU。他の話も読んでみたい。
https://note.com/770_okamoto/n/nd401ca203154
読了日:05月07日 著者:岡本七緒
男性失格の感想
まぁ殿方としたらいざという時にダメだった経験は引きずるものだろうけれど……主人公の優柔不断さというか、アチコチ気持ちが動き過ぎじゃないかと思ってあんまり……パワハラ、セクハラが当たり前の時代の漫画って感じ😅
読了日:05月07日 著者:きたがわ 翔
聖王猊下は無能王女に殺されたい (角川ビーンズ文庫)の感想
魔力を持たず「無能」と蔑まれる王女エレクトラは戦死しろとばかりに送り込まれた戦場で、帝国軍を率いる聖王サイリュスと出会う。どんな魔力攻撃も通じない彼に今は 「遺物」と嘲笑される剣で斬りかかるとなぜか傷を負わせることができた。彼は それを喜び帝国に連れ帰り、そして「存分に愛して、それから——殺してほしい」と言う。表紙のイメージとちょっと違うかな。恋愛モノというのもなんとなくうーん……となってしまうし、自分の思っていた話とは違った。
読了日:05月07日 著者:一石月下
仕立屋王子の謎解きデザイン帖 (マイナビ出版ファン文庫)の感想
現代ではなくどこか外国のファンタジーな話なのかと思っていた。謎解き部分はまぁそんなことだと思いました、で特におぉ〜!とはならないのだけれど😅 あとヒロインが「糸」というな名前なのは内容に合わせたのだとわかるけれど、糸編の「綾」とか「紘」の字でもよかったんじゃないかと思ったり。ペンギンはサンリオキャラのタキシードサムを連想。最後はなんだか唐突なカップル誕生(そうなるとは思っていたが)な飲食。自分の手で素敵な服を仕立てられるのはうらやましい。KU。
読了日:05月07日 著者:栗栖ひよ子
魔王城ホテルの悪役令嬢 お客様のお悩みは、悪の知識で解決いたします (角川文庫)の感想
悪の知識というより経験値? ヤクザの娘が敵のところで働くことになりましたが、思わぬ働きで窮地を脱しました!みたいな話。清掃メイドの仕事は時間勝負でもあるし大変だと思う。
読了日:05月07日 著者:春間 タツキ
結婚前夜に義妹に婚約者を奪われたので、責任取ってもらいます。1 (エンジェライト文庫)の感想
タイトル通りの寝取られ。年の差がありかなりの姉さん女房になってしまうが、薄々気がついていたとはいえ、酷い仕打ちには変わりなく……泣き寝入りどころか義父になる国王陛下と婚約して……という展開。2巻で完結していて最後まで読んだけれど、KUでなければ買うのはちょっと…なページ数と内容かなぁ。ベッドシーンはないし国王とは両想いだし、話し方もギャグテイストだし……でも処刑を見に行くヒロインってなんかコワい。ドシリアスにしたらそれなりの話。本編?のあとにサブキャラたちの語りがあるけれど人数が多すぎでは?
読了日:05月08日 著者:笛路
王宮を追放された聖女ですが、実は本物の悪女は妹だと気づいてももう遅い 私は価値を認めてくれる公爵と幸せになります(1) (ぶんか社コミックス BKコミックスf)の感想
原作は未読。説明的なセリフが多いのは2巻完結でまとめたからか?(KUで読んだ) 婚約破棄した王子がバカすぎてまたその執着もキモチワルイ。最後は妹もバカ王子も改心してメデタシメデタシとなっていたけれど、少女漫画というよりマガジンとかで読む少年漫画みたいな感じ。
読了日:05月08日 著者:二戸謙介,上下左右
無能才女は悪女になりたい ~義妹の身代わりで嫁いだ令嬢、公爵様の溺愛に気づかない~ (電撃の新文芸)の感想
コミカライズを試し読みして面白そうだったので。主人公がかなりの恋愛オンチ、鈍感なのが笑える〜頑張って悪女になろうとしているけれど、ムリしているのがバレバレ🤣 祖母の形見のネックレス、もっと豪華なのでは?と思うようなイラストは残念。1巻でまとまっていたから(KUで読めたし)続編はどうしたものかと考え中。WEB版は書籍化したものと違いはあるようだけれど、連載中。
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n7817ho/
読了日:05月08日 著者:一分咲
仇討ち娼婦 ~家族惨殺から始まる血の報復~(分冊版) 【第41話】 (ストーリーな女たち)の感想
43話まで読了。
読了日:05月09日 著者:飯島淳子
じぇるもいのちぇの感想
表紙絵と挿絵は画家の山下博己さんだそうです。
内容等はコチラで⇒
https://shichigatsud.buyshop.jp/items/77162747
読了日:05月09日 著者:荷田悠里
吸血鬼にご用心 (マイナビ出版ファン文庫)の感想
タイトルからお耽美なBL風味があるかと思ったらなかったわ😂 事件を引き寄せる体質とか金持ちでもいらない〜相棒?が吸血鬼である必要があるようなないような……より現代に馴染むような体質改善?されているようだし、異形なものが関わればまぁ人助けも出来るし事件も解決できるよね、って冷めた部分もあったけれど、警察の黒木さんのキャラは好きかも。KU。
読了日:05月09日 著者:桜川 ヒロ
長島龍人のブラックショートショートの感想
KU。なんとなく思いつくネタではあるけれどコレを読ませるだけの文章に書けるかというとなかなか難しい気がする。ショートショートなのでサクサク進むが、その分似たような話が出てくる。
読了日:05月09日 著者:長島 龍人
死神姫の再婚 (ビーズログ文庫)の感想
KU。没落貧乏貴族の娘のアリシアは、後見人の叔父により家名が欲しい金持ちへ嫁がされることに。しかし結婚式の途中、新郎が死亡。この「事件」がもとで痩せ細っていた彼女の外見もあるのか『死神姫』と呼ばれるようになってしまう。そして再婚相手は新興貴族の成り上がり者でとかく噂のある強公爵ライセンで……。結構前に発売された作品で表紙もお子さまっぽいのだけれど(挿し絵も本文とズレている)ヒロインの天然ぶりが面白い。かなりの巻数が出ているのでしばらくは楽しめそう。
読了日:05月10日 著者:小野上 明夜
木暮姉弟のとむらい喫茶 3 (バンチコミックス)の感想
シリーズ最終巻。今回も出てきた料理は美味しそうで、各エピソードもよかった。自分の弱さも他人の弱さもちゃんとわかって、それで誰かに手を差し出せる人間でありたいなと思った。いい作品だった。
読了日:05月10日 著者:うおやま
転生したらラスボス系悪女だった! (アイリスNEO)の感想
悪女・公爵夫人ディアーナに転生していた主人公。氷の公爵様と呼ばれる男とは政略結婚済みでカワイイ娘がひとり。しかしそれまでのふるまいからおびえられ、父親も娘にやさしくなかったので冷えきった家族関係だった。将来、負の感情にとらわれラスボスとして覚醒し娘の恋人の勇者に倒される運命を知っているので、それを回避すべく奮闘する話。いろんなネタを仕込んでいて面白くもあるけれど、ダラダラした印象も。WEB版https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n7286hy/
読了日:05月10日 著者:凪,くまの 柚子
騎士じいや 姫様の執事は元騎士団長の感想
表紙を見て気になったのでコチラで。じいやより大臣の方が私は好きだけどな😁
https://mangalifewin.takeshobo.co.jp/rensai/akogarenokisisama/
読了日:05月10日 著者:まどろみ 太郎
秘密の花園 (角川文庫)の感想
タイトルは知っていたけれど子ども時代に読んだことがなかったので。思っていた内容とは違った。子どもには子どもの世界があって、その中でスゴいスピードで成長していくことがあるのだと、それを見守るのも大人の役目だと思ったり。訳する人により違いがあるんだろうな。他の本や絵本の表紙を見るのも面白い。「秘密の花園」のもとになったといわれる短編「青い花の国」もよかった。
読了日:05月10日 著者:フランシス・ホジソン・バーネット
彼女はジャンヌ・クーロン、伯爵家の降霊術師 (富士見L文庫)の感想
伯爵令嬢のジャンヌは小さい頃から霊が見えるが、ハッキリした物言いは母親に疎まれることに。10歳から修道院に入れられていたが、生身の人間には関心がなく死者と語らい歴史の真実を知りたいと思う……そんな彼女が16歳のある日、女伯爵である姉マリーズから帰宅を促す手紙が届き……。姉にとりついている生霊探がメインになるので、マリーズの方が目立っている気がする😅 降霊術師はちょっとオーバーだと思うけれど。KU。
読了日:05月10日 著者:仲村 つばき
完璧主義男に迫られています (富士見L文庫)の感想
社内で「営業部の鉄仮面」と有名な完璧主義男・長谷川に告白された陽菜。彼の「完璧な将来計画」にある女性像に近づくように言われハイ、そうですか、で付き合うことなどなくお断り!……なのに隣に引っ越して来るという行動力もある男(笑)
メガネ男子の長谷川って及川光博氏の顔で読みすすめてしまったわ。好きになるきっかけってささいなことだけれど、それがイイ😄 陽菜の元カレみたいなヤツっていそうでコワい。 KU。
読了日:05月11日 著者:桜川 ヒロ
眼鏡男子のお気に入り 茶葉店店主の溺愛独占欲 (蜜夢文庫 MY 084)の感想
眼鏡男子のタイトルで読んだのだが、小道具としてメガネが活かされていなかったのが残念。表紙の彼が「愛と誠」の岩清水くんみたいだと思った😅
いろんなお茶の話を読んでルピシアで何か頼もうかと思ってしまった。初キスから初体験までイッキにいくパターン! ベッドシーンの多さにはちょっとひいた。ヒロインの職場でのトラブルとかゾワッとした。何気ない言葉や冷やかしが知らないうちに誰かを追い詰めている可能性もあるので気をつけないと。ヒロインにトラウマを植えつけた八木が本当にキモチワルイ💦 KU。
読了日:05月11日 著者:西條 六花
迷子文鳥と山神さまの感想
愛鳥週間なので🐥 短いけれどいい漫画でした。KU。
読了日:05月11日 著者:新木南生
死神姫の再婚 -薔薇園の時計公爵- (ビーズログ文庫)の感想
アリシア、それは「お腹がいたい」のとは違う、キュンとときめくカラダの変化だと思うの🤣🤣🤣 そのことに気がつくのはいつかしらん? 時計公爵の話し方に戦場カメラマンを連想してしまったわ。
KU。
読了日:05月11日 著者:小野上 明夜
高飛車皇女は黙ってない 1巻 (ZERO-SUMコミックス)の感想
コミカライズ。既刊3巻まで。1巻のみKU。ビシッ!と悪は成敗な皇女さまの過去はいろいろありそう。3巻がこれからどうなるの!?なところで終わってしまい、気になったのでWEB版で「砂糖菓子は誰のもの」までを読んでホッとひと息。
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n2952gb/
読了日:05月11日 著者:月煮 ゆう,柊と灯,くろでこ
お母さんのひきがえるの感想
母の日なので。ヒキガエルのお母さんの冒険?の1日。無事に子どもたちのところに戻ったはず。悲しい結末にならなくてよかった。青空文庫で。
読了日:05月11日 著者:小川 未明
愛されない地味才女なので、気ままな辺境暮らしを楽しみます~離婚予定の契約妻のはずが、旦那様の様子がおかしい~ (ベリーズファンタジースイート)の感想
病弱な妹の世話に実家の養蜂経営を支えるため帳簿管理もバッチリの男爵令嬢のマティルダはヤングケアラー状態でずっと過ごしてきた。自分勝手で金儲けに夢中な両親、妹は可愛いけれど……そんなある日、夜会で飛び入り参加した朗読劇がきっかけとなり、若き辺境伯から契約結婚を申し込まれる。妹は愛玩子、姉は搾取子かと思っていたけれど、妹も両親に利用されていた😱 タイトルはノンキな感じだけれど毒親に振り回された姉妹が気の毒。KU。
読了日:05月12日 著者:瀬尾優梨
寂しがり王子様は私にだけ甘えたいらしい (ティアラ文庫 6966)の感想
ワンコ系王子というのか、信頼していた人たちに裏切られた分、人が嫌いだけれど甘えたくて仕方がない。ヒロインと気持ちを通わせたあとの執着がヒドくてキモくて読むのをやめたくなった😰 こういうタイプが
好きな人もいるのだろうけれど、私はダメだった。そして艶事場面にかなりのページを使っていて、そのあたりもちょっと自分には合わなかった。侍女がヒロイン暗殺しようとしてその後自殺というのもうーん…ヒーローのトラウマを意識した展開だろうけれど😑 なんか割れ鍋に綴じ蓋…甘えたいのと甘やかしたいふたりだからいいのか。KU。
読了日:05月12日 著者:月神 サキ
ゴールデン・ブラッド (角川ホラー文庫)の感想
ホラー文庫なのでユーレイ系かと思っていた。
東京五輪プレマラソンで大規模な自爆テロが発生し、救急救命士の主人公は現場で命の選択を迫られながら救助活動にあたる。そして同じ日に妹が急死する。新開発の万能血液ゴールデン・ブラッドにより多くの命が救われたことが報道されるが、輸血を受けた患者がその後次々と変死遂げていき……。患者の立場としたら医者を全面に信じるしかなく、個人情報だって特に疑問に思わず話してしまう。情報があり過ぎてなにが正しいか一番わからないのが医療の世界かもしれない。
読了日:05月12日 著者:内藤 了
煙突掃除令嬢は妖精さんの夢を見る ~革命後夜の恋語り~ (集英社オレンジ文庫)の感想
フランス革命を連想させるタイトルと表紙買い。煙突掃除の仕事なんて長くやっていたら肺が悪くなって長生き出来なそう、とか余計なことを考えてしまった。華々しい恋物語ではなかったけれど、場面場面やはりベルばらが浮かんできた。
読了日:05月13日 著者:倉世 春
死神姫の再婚 -腹ぺこ道化と玩具の兵隊- (ビーズログ文庫)の感想
シリーズ3作目。どんな状況になってもアリシアはアリシア。でもメガネはかなり被害を受けている気がする…レンズとか大丈夫なのかな、とメガネと長い付き合いなので気になってしまう。初夜はまだまだおあずけですねぇ(笑)
読了日:05月13日 著者:小野上 明夜
人魚姫のハイヒール (ディアプラス文庫)の感想
BL作品タイトルに人魚姫って多い気がする…と思いながら表紙もがっついた雰囲気ではないので読んでみた。会社同期のモテ男・加賀谷に片想い中の瀬戸。いやぁ、このくらいのモダモダ片思いから両想いになる話が気分転換?には読みやすくていいですわ。仕事も頑張ってるし加賀屋の元カノへの対応の仕方もドロ沼にならずにヨシ。KU。
読了日:05月13日 著者:安西リカ
偽聖女と虐げられた公爵令嬢は二度目の人生は復讐に生きる~逆行した真の聖女が幸せをつかむまでのお話~ (ベリーズファンタジー)の感想
表紙が子どもっぽいのであまり内容には期待していなかったのだけれど、結構悲惨な状況も書かれていたりシリアスな展開もあったり.それは必要!?なヘンな場面もあったり😅 偽聖女の汚名を着せられ王子から婚約破棄されたリシェルは王国への反逆者に仕立て上げられ処刑されてしまった。が、目覚めたら10歳になっていて 「二度目の人生、もう何も奪わせない!」と国を困窮させたヤツラに報復することを誓い、それを成し遂げる物語。KU。
読了日:05月14日 著者:てんてんどんどん
偽令嬢の訳ありオークションカタログ エメラルドは出会いを導く (富士見L文庫)の感想
表紙とタイトル買い。郵便配達の仕事をしているアイレは母の形見のエメラルドの指輪の行方を追っている。差出人不明の招待状が届き仮面オークション会場に行くことに。様々な品の売り立て(セール)が進行する中、特殊な審美眼を持つアイレは贋作が紛れ込んでいることを見破る。これをきっかけにオークションを運営するバルトルートに才能を見出され「ハウス」の一員として彼らの仕事を手伝うことになる。表紙がマダムっぽいのが気に入ったのだけれど、違った。形見の指輪は見つからず恋愛フラグもムリに立たせたような。続編アリの話かな。
読了日:05月14日 著者:白瀬 あお
あかりや(1) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)の感想
マンガ図書館Z復活ありがとー🎉https://www.mangaz.com/book/detail/46061
読了日:05月14日 著者:赤美 潤一郎
うばたまの 墨色江戸画帖 (集英社オレンジ文庫)の感想
主人公は11歳の時に貧しさから逃れるように家を出て、江戸で偶然出会った絵師・松山翠月に才能を見出され弟子となる。貧しかった昔はもうなく満たされた暮らしにだんだんと創作意欲をなくしつまらない絵しか描けなくなり破門されてしまい……そこからやる気を取り戻す物語といえばいいのか、まだその入り口というのか。黒猫にもっと意味があるのかと思ったけれど、案外そうでもなかった。続編ありきの話なのかな。表紙イラスト、銀英伝の同人誌で見たビッテンフェルトみたいなので異国の絵師の話?って一瞬考えてしまった。
読了日:05月14日 著者:佐倉 ユミ
余生まんが (ちくま文庫や-50-8)の感想
落涙必至はオーバーだと思うけれど、しみじみと噛みしめて読み返したい話がたくさんあった。
読了日:05月14日 著者:おくやまゆか,斎藤なずな,こうの史代,近藤ようこ,奥田亜紀子,うらたじゅん,オノ・ナツメ,坂口尚,つげ義春,川野ようぶんどう,太田基之,矢部太郎,白土三平,水木しげる,楳図かずお,山田英生
緑の箱庭レストラン ~初恋の蕾と再会のペペロンチーノ (マイナビ出版ファン文庫)の感想
よくオススメに出てくるので読んでみた。メガネ男子も好きだがメガネっ娘も好きなので。でもメガネっ娘である必要はなかったな。可もなく不可もなく……グリーンがたくさんある店っていいなと思うけれど、虫とか大丈夫なのかなとヘンなところが気になってしまった。KU。
読了日:05月15日 著者:編乃肌
【全1-6セット】嘘はいつしか愛になる【イラスト付】 (チュールキス)の感想
タイトルと表紙のオジサマが気になりダウンロードしたけど現代物だったのか。私には合わなかった😑不正を内部告発しようとしたヒロインの父親が気の毒でならない。やっぱり親より自分の欲を選んだのか、って感じ。それを真実の愛だ、素晴らしい!と思う人もいるだろうけれど。登場人物が身近な人すぎるのがイヤなのかも……年下の恋人が初恋の人の甥だったって……話の盛り上げには必要なキャラかもしれないが、彼も犠牲者。
町の閉鎖された雰囲気とか今でもどこかにあるんだろうな。イマドキのメロドラマっぽい。嘘を突き通すなら最後まで!
読了日:05月15日 著者:草野來
変態侯爵の理想の奥様 (ソーニャ文庫) (ソーニャ文庫 あ 3-2)の感想
タイトルが気になりAmazonのレビューも読んでいざ!………うん、ヘンタイだわ😰 モラハラ、セクハラ、パワハラ、DV案件じゃないかと思う。人の話は聞かないし、自分の欲望ばかりを優先している気がする。小児性愛者ではないのはよかったけれど、だからといってなぁ……お互い、相手の話をちゃんと聞かない、話そうとしないとこうなるんだと思った。生まれてきた子どもは大丈夫なのだろうか? ソーニャ文庫らしく艶事場面は多い。読み物としてはまぁ面白いのかもしれないけれど、絶対自分は体験したくない結婚生活😑
KU。
読了日:05月15日 著者:秋野真珠
おいしいパンを召しあがれ! (マンサンコミックス)の感想
マンガ図書館Zで。
https://www.mangaz.com/book/detail/171581
ご自身の情熱もすごいけれど、ダンナさんが一番スゴいなぁと思った。
ブログ⇒
https://warungroti.home.blog/author/warungrotiblog/
読了日:05月15日 著者:田中 つかさ
【全1-6セット】初恋の人と結婚することになりましたが、英雄となった彼は五年後に離婚するつもりらしい ―王女と軍神―【イラスト付】 (ロイヤルキス)の感想
かつて王室御用達の商家の息子として、体が弱く外に出られないリスティアの話し相手となってくれたジル。だが彼の父親が殺されてしまい、ジルの消息も分からなくなっていた。その彼が国を救った英雄となって戻り、叙爵と王女との結婚が認められる。初恋の人と結婚できる!と喜んだが彼は「5年我慢してほしい。そうすればあなたは自由だ」と言う……なんというかお互いに好きなのに良からぬ方向に考えてしまうのですれ違っていく😰 リスティアが健気な分、ジルに振り回されているみたいで気の毒ではあったけれど、好きなタイプの話。
KU。
読了日:05月16日 著者:結祈みのり
逆行悪役令嬢ですが、溺愛王子と処刑フラグは要りません! (フェアリーキス ピュア)の感想
断罪された直後に時間が巻き戻り、前世の記憶が蘇った悪役令嬢のアリアリリー。婚約者であるマルス王子も巻き戻っていたことがわかる。とにかく処刑回避を目指すのだが、予想外の事態がどんどん起こり……なかなか元の性格は変えられなかったけれど幾分マイルドになって、本来のヒロインの出番はなく、彼女は彼女でハーレムどころかヤンデレに執着されるという……恋は盲目というか王子がかなりの執着心の持ち主でなかなか腹黒い面もあるのでは? KU。
読了日:05月16日 著者:月神サキ
君は誰にも渡さない: ワケあり王子の一途な求婚 (ティアラ文庫)の感想
伯爵令嬢マリエットの邸に連れて来られた少年・レオ。ワケありの彼にやさしくしたい、それは家族愛のはずだったのに彼に恋をしていた。しかしハッキリと想いを告げられぬまま、ある日彼は姿を消してしまう。マリエットって結構ハッキリしているコなので、父親がいい人なんだろうけれど、なんか言われたらやるよ、みたいな感じがしなくもない。表紙イラストからもっとドロドロした執着を見せるのかと思っていたので、なんかわりとキレイにまとまってしまった気もする。最後の誕生日プレゼントの閨事プレゼントとかは別にいらなかった😅 KU。
読了日:05月16日 著者:ナツ
憧れの刑事部に配属されたら、上司が鬼に憑かれてました (角川文庫)の感想
京都府警の刑事部所属となった主人公。しかし配属されたのは「特異捜査係」で上司の阿久津と二人きりの部署。阿久津はかつて「鬼」に噛まれたことで鬼の性質を帯び怪異に遭遇するようになったという。主人公自身も鼻が利くので鬼滅の刃の炭治郎みたいだと思ったりして。阿久津の同期のエリート風見がいい人で惚れる(笑)ゆるいオカルトで京都の地理に詳しければもっと面白いのかも。KUで2巻まで読んだ。2巻に鍾馗さんが出てきたけれど魔除け(屋根瓦)の鍾馗さんがあったことを思い出した。亜寿沙と阿久津の関係がどうなるのか気になる。
読了日:05月17日 著者:飛野 猶
狼伯爵の契約花嫁 売れ残り令嬢ですが夜な夜な溺愛されています!? (1) 【かきおろし漫画付】 (無敵恋愛S*girl)の感想
狼の仮面で顔を隠しているシドヴァーン――通称・狼伯爵。准男爵令嬢のリリレットは家に借金を取りにやってきた「狼伯爵」の夜伽のお相手をすることになっしまい……いきなりですか!?となってしまった(笑)狼伯爵はイケメンでメガネっ娘も素顔は美人でナイスバディというパターン。エロさ多めのファンタジー漫画ですかねぇ。ダラダラせず2巻完結。
KU。
読了日:05月17日 著者:めぐみけい
ちょっと留守にしていたら家が没落していました 転生令嬢は前世知識と聖魔法で大事な家族を救います (ベリーズファンタジー)の感想
内容はタイトル通り。詐欺師に騙された父親が一番怒らせたらコワいタイプかもしれない😅 KU。
読了日:05月17日 著者:狭山ひびき
黒い結婚 白い結婚 (講談社文庫 な 70-6)の感想
黒い結婚⇒窪美澄 「水際の金魚」深沢潮 「かっぱーん」木原音瀬 「愛の結晶」中島京子 「家猫」/
白い結婚⇒森美樹 「ダーリンは女装家」
瀧羽麻子 「シュークリーム」成田名璃子 「いつか、二人で。」………白い結婚の話がみんなハッピーかというとそうかなぁと思ったり。シュークリームの話はイヤなヤツって思ったけどなぁ。 そんなに白黒ハッキリしなくてグレーなもので、水墨画みたいに濃淡で印象が変わるのが結婚じゃないかという気
がする。まぁ他人がいろいろ口を出すのもどうかなぁ、とも思うけれど。
読了日:05月17日 著者:中島 京子,窪 美澄,木原 音瀬,深沢 潮,成田 名璃子,瀧羽 麻子,森 美樹
ポンコツ王太子のモブ姉王女らしいけど、悪役令嬢が可哀想なので助けようと思います〜王女ルートがない!?なら作ればいいのよ!〜の感想
転生した「悪役令嬢アリシア」が主役ではなく彼女をバッドエンドから救うため、そして国の未来を変えるために来たる厄災を全て取り除こうと8才なのにアレコレ頑張るモブ王女の物語。2巻の途中まで読んだけれど、モブ王女って実は……な展開になりそう。
読了日:05月18日 著者:諏訪ぺこ
異世界に救世主として喚ばれましたが、アラサーには無理なので、ひっそりブックカフェ始めました。 (角川ビーンズ文庫)の感想
コミカライズは以前読んだけれど原作は初読み。やはりアラサーともなれば異世界だぁ、救世主だぁ、やったぁ✨とそれだけでいってきまーす!とはならないのがいい(笑)この巻だけでもまとまってはいるけれど、2巻以降も気になる。今はKUでないのが残念。
読了日:05月18日 著者:和泉 杏花
偽りの悪女ですが末永く幸せになりましょう~お望みの”恋多き女”を演じているのに夫の様子がおかしい~(1) (KCx)の感想
原作はネットで読んでいるけれど(まだ連載中)絵がカワイイ😍 遊び人だと思われているヒーローと遊び人の双子の姉(田舎はイヤよ、と支度金を持ち逃走)のふりをしてムリして悪女になるべく頑張るヒロインの勘違いすれ違いのお話。
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n6505ik/
読了日:05月18日 著者:大川 なぎ
京の鬼神と甘い契約~天涯孤独のかりそめ花嫁~ (スターツ出版文庫)の感想
幼い頃に両親を亡くし京都の和菓子店を営む祖父のもとで働く茜。そんなある日、祖父が急死し店を弟子に奪われてしまう。おーい、いきなりか!?と思ったら浮世離れした美しさを纏う伊吹という男が表れが現れ、身寄りのない茜を彼の和菓子店で雇ってくれるという。しかし条件付きでそれは彼の花嫁になること。あ~、ファンタジーだもんね、現実でそうはいくまいとかいろいろツッコミたいのはやめないと…とあらためてタイトルを確認する😅 伊吹の正体がハッキリするのは次巻かな。小豆洗いがカワイイ😄 KU。
読了日:05月18日 著者:栗栖 ひよ子
美貌のきまじめ公爵は愛しい魔女を絶対に諦めない (ティアラ文庫 6963)の感想
きまじめ、というより人の話をきかない自分勝手なヤローという印象が最後の最後にドーン!とまたやってきた気がする😓 ヒロインが自分に自信が持てないタイプなので余計にグイグイいったのだろうけれど。母親の形見の指輪が行方不明になったのはなにかの陰謀?と思っていたのにヒーローの弟の飼っていた犬が…なオチにえぇ~!?と拍子抜け。そのための犬の存在だったのかと。 ヒロインの気分が上がると花が舞うのは川原泉ちゃんの漫画「花にうもれて」みたいだった。ベッドシーンはわりと多いかな。イラストが巨乳過ぎてちょっと苦手。 KU。
読了日:05月19日 著者:蒼磨 奏
楽浪 (一般社団法人アート・ボックス)の感想
「楽浪(ささなみ)の」は志賀(しが)大津などを導く枕詞(まくらことば)だそう。楽浪(ささなみ)は琵琶湖の西南岸地域を示し、志賀(しが)は現在の滋賀県大津市の北部一帯とされているらしい。この句集は「さざなみ」と読む。「さびしさは紙風船の銀の口」とか好き。
読了日:05月19日 著者:中村 与謝男
京の鬼神と甘い契約~新しい命と永久の誓い~ (スターツ出版文庫)の感想
アルバイトのイケメンはやはりヤバい鵺だったか〜伊吹の正体にもやっぱり、で特に驚くようなことはなかったけれど、おとぎ話的にアレンジして子どもに話して聞かせるのにはいいお話なのかも。結婚式の場面とか綺麗だし。ただやっぱりお店の営業許可とか伊吹の戸籍とかどうなるの?茜もずっと長生きして歳をとらなくなるの?とか余計なことを考えてしまった😅
いろんな和菓子が出てきたのでそのイラストがあったらよかったなと思った。KU。
読了日:05月19日 著者:栗栖 ひよ子
奪ったのではありません、お姉様が捨てたのです (Kラノベブックスf)の感想
WEB版で。義姉みたいな思考の持ち主っていそう💦
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n3235ig/
読了日:05月19日 著者:佐崎 咲
【映画原作】嘘 (PHP文芸文庫)の感想
息子を事故で亡くした絵本作家の千紗子は父・孝蔵と長い間絶縁状態にあった。しかし認知症を発症したため田舎に戻って介護をすることに。父との葛藤、息子への自責の念は消えることなく…そんな時に事故によって記憶を失った少年の身体に虐待の跡を見つけ、自分の子供として育てることを決意する。「嘘」から始まった三人の家族としての暮らしは少年の義父に居場所を見つけられたことにより……。認知症の進行具合とか対応の仕方なども自分は経験がないのだけれど、わかりやすかった。「嘘」をつくのもそれを本当に書き換えが出来るのも人間。
読了日:05月19日 著者:北國 浩二
「聖女様のオマケ」と呼ばれたけど、わたしはオマケではないようです。1【電子書店共通特典SS付】 (アース・スター ルナ)の感想
イラストが子どもっぽいのでなんとなく読まずにきたのだけれどKUで。クラスメイトのユウナと一緒に異世界へ召喚されたサヤ。しかしユウナは聖女として扱われるのに魔力が感じられないからと厄介者、オマケだと邪険な扱いをされ……そんな時にワイエル帝国の皇弟殿下との利害の一致で、彼の婚約者となり帝国に住むことに。サヤは聖女以上の魔力持ちでまた“聖竜の愛し子”であることも判明。ユウナな意地悪なコでなくてよかった。殿下との関係も少しずつ変化していき素直でよろしい(笑)文章も読みやすいので2巻へ。
読了日:05月20日 著者:早瀬黒絵
肥満令嬢は細くなり、後は傾国の美女(物理)として生きるのみの感想
太った容姿と王国最強の武勇で名を轟かせた「醜女将軍」ローズメイ。婚約者に嫌われ、それでも国を守り命を散らした……はずなのに神さまの気まぐれでナイスバディになり甦る(笑)「たかだか一度死んだ程度で、弱き者を守る生き方が変わると思ったか?」否。少女を襲う龍を殴り倒し、民を虐げる貴族を殲滅。綺麗で強い姐さんのトリコになるのはムリもない。乙女心がチラリ、とせつなくなる場面も。復讐劇になるのか冒険譚になるのか。KU。
読了日:05月20日 著者:八針来夏
転生男装王女は結婚相手を探さない (FK comics)の感想
原作をチラッと読んでいたらしいが記憶になく……エロい場面もあるけれど1巻でまとまったし絵柄もキレイだし……BL世界を満喫する前に自分が狙われて大変だったけど、アレは目立つよなぁ😅 KU。
読了日:05月20日 著者:椎名秋乃,月神サキ,林マキ
青葱(第4回大藪春彦新人賞受賞作)の感想
父を見捨てて殺したのは誰なのか……最後の警官の言葉にゾワッ!とした。
読了日:05月20日 著者:野々上いり子
4月の東京は・・・上 (H&C Comics ihr HertZシリーズ)の感想
2月に買って4月に読むつもりが1か月ズレて上下巻読了。知識もないまま感情のまま欲望のまま行動するとエラいことになるんだと思った😰 大人になってからもどこか危うくて純粋なままのふたりはなんか可愛いく感じた。
読了日:05月20日 著者:ハル
【Amazon.co.jp 限定】毒好き令嬢は結婚にたどり着きたい(ペーパー付き) (NiμNOVELS)の感想
結婚式を目前にエレンは婚約者の浮気現場に遭遇。
結婚は自分から破談にして新たな婚約者を探さないと……と思ってもなかなかうまくいかない。それはエレンが毒の扱いに長けた特級薬師の後継者だから。
結婚相手には婿入りしてもらいたいし、薬師の仕事にも毒に関わることも理解してもらわないと、と案外条件が多い。コイツか?なフラグがありすぎな気がしたので、護衛のステファンと本当に結婚するの?と最後まで実は疑っていた😅 KU。
読了日:05月21日 著者:守雨
「聖女様のオマケ」と呼ばれたけど、わたしはオマケではないようです。2 (アース・スター ルナ)の感想
魔物と闘う時が来た! サヤはどんどん力をつけるし、ユウナも信頼出来る人たちが出来たようでよかった。気になるのは目覚めた?聖竜の弟だけれど、少し物語に飽きてきてしまったのでここで離脱😅 KU。
読了日:05月21日 著者:早瀬黒絵
結願 (集英社文庫)の感想
タイトル買い。河原真二を刺殺した容疑で逮捕された大峰の弁護人となった鶴見。大峰は河原と交際していた妹が自殺したことで恨んでいたという動機がある。犯行を否認していたのに自供したことに疑問を感じ、河原が恋人を毒殺した容疑の裁判で無罪になっていた過去を知り、裁判記録を読み当時の関係者を探し出すうちに意外な人物が犯人として浮かび上がる。弁護士や裁判官が絶対間違わないことなどないのだ。読みやすかったけれど、もう少し重厚さがあってもよかった方が満足感が上がったかも。
読了日:05月21日 著者:小杉 健治
令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 (ビーズログ文庫)の感想
KUで3巻完結らしいのでコレはお得?かも!と思って読んでみたが、妹の身代わりに名前が同じ、外見もよく似たエリザベスをつかまえたシルヴェスターが好きになれず、私好みのメガネのユーインはこれから不遇な扱いをされるのだろうと想像出来たので、コレで終わりにすることに。華麗なる、ってタイトルにあるけど、そうかなぁ?という感覚のズレもあって楽しい読書にはならなかった。残念。
読了日:05月21日 著者:江本 マシメサ
祟られ屋・黒染十字 その呪い、引き受けます (角川ホラー文庫)の感想
表紙とタイトルが気に入りKUで。蛇にまつわる怪異で、自分が以前住んでいた場所の近くに蛇塚があるとは知らなかった。白と黒を対比させるべく登場人物の名前はつけたのかな。カウンセラーは患者さんと一緒に溺れてはいけない、という言葉を思い出した。黒染について最後に書かれていたが、正直はぁ!?となってしまい………ちょっとシラケた気分になってしまった。ゴルゴン三姉妹については詳しく知りたい。
読了日:05月21日 著者:敷島 シキ
伯爵夫人は笑わない (エンジェライト文庫)の感想
キレイな表紙にホイホイつられて(あの髪型はどうやって作るのか気になる😆)KUで。氷の令嬢というより能面令嬢と言ってもいい表情筋が全く働かない無表情なヒロインだが、感情がないわけではなく、耳が赤くなったりしてカワイイ。イチャイチャシーンはほとんどない。「さようで」という返事の仕方はイマイチだったけど。WEB版では続きがあった。
https://ncode.syosetu.com/n3844id/
読了日:05月21日 著者:文月黒
身代わりの花嫁は優雅な人質ライフを満喫する (novel スピラ)の感想
アウルメナス家の長女・ミネアは魔力が乏しいため両親から蔑まれていた。しかし双子の妹・ジルは、最高の聖女と崇められるほどの高い魔力の持ち主で、彼女を人質に差し出せば休戦してもいいと、戦争中の隣国・ベルゼイラに提案される。両親はジルと外見が瓜二つのミネアが身代わりとして隣国に行くように命じて……。人質なのに高待遇(笑) 花嫁になりハッピーエンドではあるけれど、入れ替わりがバレたあともジルと名乗るのはどうなの? いい働きをしてくれた妹のその後は?と疑問が残ってしまったのがソコソコ面白かっただけに残念。
読了日:05月21日 著者:冬月光輝
どうせ断罪されるならと王子と一夜を過ごした悪役令嬢が、愛され双子ママになりました【SS付き】 (マカロン文庫)の感想
タイトルそのまま。転生物。一夜の関係の後、逃げた後に妊娠がわかり男女の双子を産んで5年後に見つかって、誤解もとけてハッピーエンド。子どもたちがいいコ過ぎるので、どちらかひねた子どもであって欲しかった😅 あとヒロインのおにいちゃんが番外編でシスコンぶりを発揮していたけど、本編にこの人いました?ってなった。
読了日:05月22日 著者:美帆凛
俺様陛下はメイド王女を逃がさない (ソーニャ文庫)の感想
俺様と言えば俺様だけれどイマイチ推しが足りないような……煽り文句のわりにイマイチ。ヒロインが「あんたバカァ!?」と言いたくなってしまう、世間知らずというか少し考えろよ!と思う場面が目立ったからか。 閨事場面はソーニャさんらしく多いのだけれど、その熱量をもう少し他にまわして欲しかったかな。性悪な義妹や父親、病弱の母親のその後とかもう少しどうなったか書いて欲しかった。
読了日:05月22日 著者:貴原 すず
姉に身売りされた私が、武神の花嫁になりました (スターツ出版文庫)の感想
姉に売られたというより家族にいらない子として売られた感じ。「神縫い」という異能、背守りとかを思い出した。なんかもう少し、コレだ!という盛り上がりが欲しかったかも。マスコット的なコカゲちゃんの存在は可愛かったけれど、食べ終わったあとの舐瓜(メロン)の皮で眠るのは果汁とかでベタベタしないかと気になった💦
似たようなタイトル、似たような表紙イラストがKindleのオススメに並ぶので、もしかしたら読もうと思っていた作品とは違ったかもしれない😅
読了日:05月22日 著者:飛野 猶
小説 シライサン (角川文庫)の感想
久しぶりの乙一作品。読み終わってからタイトルを見返して、そういう意味か〜さすがたな!としばらく話の余韻に浸るというより見事だなぁと。KU。
読了日:05月22日 著者:乙 一
息子のボーイフレンド (双葉文庫 あ 55-06)の感想
カミングアウトされた家族の反応、コレは限りなく現実に近いような気がしたのだけれど、それはやはり当事者ではないからなのかな。高校時代のワタクシは具体的なことはほぼ知らぬまま、やはりBLなんて言葉がない時代に栗本薫さんとか読んでいたけれど。昔読んだ漫画に身体だけの相手ならそこそこ見つかるけれど、ずっと一緒にいたい人はなかなか見つけられないと描いてあったことをずっと覚えている。彼らがもっと大人でリーマン同士だったらまた違う反応だったかもしれないし。下世話だと思うけれどアレコレ妄想してしまうのは仕方ないよね(笑)
読了日:05月22日 著者:秋吉理香子
風よ僕らの前髪を (創元推理文庫)の感想
読み始めた時はタイトルと表紙から受けた印象と違い(タイトルと表紙もなんだか釣り合わない気がしていた)どんな風な話なんだ?と思っていたのだけれどイッキ読みしてしまった! あ~、自分はもうこういう時代に戻れないのだなぁという年寄りっぽい感傷と親に振り回される子どもたちの悲劇と、おそろしい思い込みや個人情報の保護っていったい……と思うくらいおしゃべりな人もいるんだよなぁ😥
メモは貴重だと思うけれど。制服のネクタイエピソードは大好物なパターンだったし、詠まれた歌もよかった。好き嫌いはわかれる話かもしれない。
読了日:05月23日 著者:弥生 小夜子
成り代わり令嬢のループライン 繰り返す世界に幸せな結末を (角川文庫)の感想
派遣社員だった八瀬咲良は『妖精姫物語』の主人公ローズィアとして新たな人生をスタートさせた。そこは「妖精契約」の失敗により世界が破滅する未来で、一度は失敗し気づけば二年前に死に戻っていた。ループ物っていくつか読んだけれど、コレはしんどい。表紙のイメージとは違った話だった。最後はもう少し書き込んで欲しい気もしだけど。早く甘え上手になるといいなぁ。
読了日:05月23日 著者:古宮 九時
昭和39年の俺たち25年5月号の感想
ただの「授業」の前に「課外」やら「個人」やらつくとなぜときめくのだろーか。 だいたい表紙でナカミがわかるのだけれど、アイドルの名前やテレビ番組名を見ると懐かしさでいっぱいになる。
読了日:05月24日 著者:
売り飛ばされた孤独な令嬢は、怪物公爵に愛されて幸せになる【極上シンデレラシリーズ】 (ベリーズファンタジースイート)の感想
極上シンデレシリーズ🐥 男爵令嬢メロディ、でも母親から疎まれ馬小屋での生活を強いられ、横暴なお金のために怪物と噂の公爵・ギルバートのところに嫁にいけと……。生まれつき声が出せないメロディ、有り難いの気持ちが強くて健気でカワイイ。もっと相手を罵倒してもいいのに!って思ってしまう。酷い母親の正体が妖鳥シレーヌの劣化版で脳内再生されてしまった😅 雷が怖くてギルのところにいった翌朝のお腹ペタペタの場面、それから先はヤバいんでないかい!?と焦ってしまった😆 ハッピーエンドでよかった、よかった🍀 KU。
読了日:05月24日 著者:榛名丼
あなたを愛することはない? それは私の台詞です!! (フェアリーキス ピュア)の感想
名門エスメラルダ公爵家とロードナイト公爵家は長年いがみ合う犬猿の仲だが、国王の命令によりエスメラルダ家の令嬢・ステラとはロードナイト家のアーノルドと結婚することに😱 毒舌合戦をしながら表向きは仲良し夫婦を演じるふたり。100年前の両家が不仲になったきっかけの婚約破棄事件の真相を調べるうちに……まぁ何がきっかけで恋に落ちるかはわからないし……。ムダな100年だったことはたしか。横恋慕?の悪役はキモいアホなヤローだった。KU。
読了日:05月24日 著者:月神サキ
鉄の女だと嫌われていたのに、冷徹公爵にループ前から溺愛されてたって本当ですか?~おまけに契約精霊が最強でした~(ベリーズ文庫)の感想
コミカライズ1巻を試し読みして原作に〜挿し絵がないパターンってめずらしいかも。漫画のキャライメージで読み進めた。もふもふうさぎにチカラを入れているような感じだけれど、扱いはそれほど……な感じが。まぁ重要ではあるけれど。「鉄の女」っていまだにサッチャーさんのイメージが強い😅
KU。
読了日:05月24日 著者:クレイン
(P[ん]1-16)寮の七日間 (ポプラ文庫ピュアフル)の感想
舞台は「紅桃寮」、四〇四号室が「開かずの間」、事件発生から解決までが「七日間」という3つの共通設定で書かれた4編。同じ寮が舞台だと思っていたら、ただ名前が同じというだけだった。どの話もあんまり……でちょっとガッカリ😑😑😑
読了日:05月25日 著者:加藤 実秋,谷原 秋桜子,野村 美月,緑川 聖司
悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 (Celicaノベルス)の感想
KindleUnlimitedで読める4巻まで読了。共依存関係だよなぁ、と思いつつ、そういう風に結びつかざるをえなかった状況がまた辛い。ただイラストが文章から受けるイメージと違って、登場人物とかこの人、誰だっけ?となってしまう。5巻以降は来月かな。
読了日:05月26日 著者:早瀬黒絵,四つ葉ねこ
公爵令嬢ティアレシアの復讐 ~悪魔の力、お借りします~ (ビーズログ文庫)の感想
中盤あたりからなんだかどーもイマイチになってしまった。復讐も恋愛もなんだかなぁ。ドレスに悪事の証拠となる書類を隠すってどうやれば出来るの?かなりの枚数だったようだけど💦 悪魔のチカラ???「レディ・ジェーン・グレイの処刑」と「悪魔の花嫁」と「エリザベート」を合わせてみたが、なめらかにならずにダマが残って、マズくはないが舌ざわりが悪いパンケーキという印象(意味不明😵💫)コミカライズも試し読みしたけれど、コチラも悪魔のイメージが私の想像と違う黒執事のバッタモンみたいに見えた。続編はいいかなぁ。KU。
読了日:05月26日 著者:奏 舞音
執事の本棚は騒がしい 風見七士と数奇な図書館 (富士見L文庫)の感想
「本の執事に、本嫌いな青年が助手となって怪異事件の謎を解く、非日常的ミステリー!」とあったけれど……執事という言葉と表紙ににつられたのは失敗だったか。本の紹介が続くのかなと思ったらそうでもないし非日常といえばまぁそうなんだろうけど。本の付喪神とかファンタジーにしたいのなら思いっきりそっちに振り切って欲しかった。助手扱いの大学生の父親の行方もわからないままだし、本の修繕についてもなんだか中途半端。タイムリープも必要だった? 読んでいて飽きてしまった。続編アリの話なのかな? KU。
読了日:05月26日 著者:半田 畔
吉原水上遊郭 まやかし婚姻譚 (ポプラ文庫ピュアフル い 7-1)の感想
タイトルをよく読んでいなかった…「あやかし」だと思っていたので、しばらく読んでもアレ?人間しかでてこない……と😅 明治44年に起きた吉原大火にヘコむことなく東亰・隅田川に花艇を浮かべて返り咲いた水上遊郭! 色と欲は水に流して…とはならないけれど、老獪なジジィの偏屈さ、やりてババァの狡猾さがいかにも、で純愛を貫こうとする絵師と遊女のふたりが際立つ感じ。語り手の利壱も自分の立ち位置をよく把握していて出しゃばり過ぎずによかった。
読了日:05月26日 著者:一色 美雨季
純喫茶トルンカ 最高の一杯 (徳間文庫)の感想
新装版で表紙イラストが変わったりしたトルンカシリーズの最終巻。前に読んだのがかなり前なのでマスターってこんな外見だったっけ?と思いながらその意外な過去にビックリ。それぞれ新しい旅立ちもありながらひと息つける、安らげる、帰ることが出来る場所があるっていいなと思った。こういう喫茶店の常連さんになってみたい。
読了日:05月27日 著者:八木沢里志
昭和の謎99 2025年 初夏の号 (ミリオンムック)の感想
朱里エイコ、青江三奈、藤圭子、ザ・ピーナッツ、美空ひばりや三人娘など、The昭和な懐かしい歌手や今なら絶対放送できない番組の話など、面白い1冊。明菜ちゃんの「ジプシー・クィーン」はやっぱり放送出来ないのか😥
読了日:05月27日 著者:
闇に飼われた王子 (ソーニャ文庫)の感想
エマは幼い頃に一目惚れ!されてからずっと王子のカイルから何度も求愛されてきた子爵令嬢ということでまわりから冷たい目で見られることもあったが、ゆっくり愛を育てて身体も結ばれた。しかしその翌日から急に彼と会えなくなってしまい、イヤな噂を聞くようになり……1年ぶりに再会した彼はまるで別人のように変わってしまっていた。イヤ、別人なんだけどね。双子は忌み嫌われるパターン。弟のルカは不憫といえば不憫ではあるけれど、彼に対しての処罰がなんだかハンパでモヤモヤ。表紙イラストは子どもっぽい感じだけど、ナカミはそれなりに🤭
読了日:05月27日 著者:桜井 さくや
都合のいい妹は今日で終わりにします おまけの私が真の聖女です。姉に丸投げされた巡礼の旅は楽しいスローライフの始まりでした(ベリーズファンタジー)の感想
優秀な姉と比べられ冷遇されてきた奈緒だが、ある日いきなり姉がいなくなり、自身も異世界に召喚される。そこには聖女として崇められている姉の姿が。妹を都合よく使おうという姉の性格の悪さに最初からウンザリ😑 聖女の仕事を押し付けられ巡礼の旅に出た奈緒は道中で秘めていた能力を開花。
トリスタンというイケメンがどうしても黒髪・長髪で脳内再生されてしまい😅 サクサクと朝の読書を楽しめた。聖獣ピーちゃん、カワイイ。KU。
読了日:05月28日 著者:別所燈
マッチング (角川ホラー文庫)の感想
ウェディングプランナーの輪花は同僚に勧められ、マッチングアプリに登録。マッチングした吐夢と待ち合わせると現れたのはプロフィールとは別人のような男で…😱 マッチングアプリに限らずどこまで個人情報がきちんと保護されるか不安が大きい💦 まぁ昔は文通相手募集記事には住所はもちろん、写真も電話番号も載っていたりしたけれど。「真実の愛」ってなんでしょうねぇ……それを求めるのも結局自己愛の極みなのでは? KU。
映画サイトもみてきた。https://movies.kadokawa.co.jp/matching/
読了日:05月28日 著者:内田 英治
緋色の囁き (児嶋都作品集)の感想
原作小説のタイトルはずっと気になっていたので、漫画の表紙が気に入り読んでみた。あ~、こういう話なのか。KU。
読了日:05月29日 著者:児嶋 都
桃ノ木坂互助会 (徳間文庫)の感想
厄介事を起こすのはいつだってよそ者……って決めつけが年寄りっぽい発想ではないかと思いつつ…70歳の光太郎は互助会の仲間たちと手を組みトラブルを起こす危険人物を町から追い出し始める。その手段はちょっと…自分たちは正しい!この人はいい人、アイツは悪い奴という思い込みがおそろしい。やたら他人のことに詳しいのに自分のことは話さない人っているよなぁ。なんというのか、スッキリ勧善懲悪にはならない話。互助会は必要だろうけど、警察じゃないしね。KU。
読了日:05月29日 著者:川瀬七緒
皇太子殿下は塩対応の魔女姫だけを愛したい【完全版】 (ハニー文庫)の感想
メガネっ娘の表紙につられKUで。帝国の祝賀に兄とやってきた王女ロレッタ。舞踏会を抜け出して薬草園にいたら媚薬に冒された皇太子ベルンハルトがやってくた。苦しむ彼に解毒剤を調合し回復、専属薬師になってほしいと言われ……それはと躊躇い、無理難題の夢である温室をねだると造ると言われてしまい、断れなくなってしまう。ベルンハルトの体質改善に取り組むのだが……。恋愛には疎いロレッタ、意識しての塩対応ではないのでタイトルはどうなのかと思うけれど。
読了日:05月29日 著者:佐倉 紫
【全1-6セット】黒薔薇の乙女と美しき夜の王【イラスト付】 (ロイヤルキス)の感想
タイトルが気に入りKUで。黒薔薇の咲き乱れる庭園でミカエラは一角獣を追う。一角獣と乙女の話ってもともとファンタジー+エロさはあったと思うけれど、ムダにエロい場面が多いような……サブキャラもたくさんいるのだからもっと見せ場を作ってもよかったような。話は先が読めるものでなんとなくワタシ的にはタイトル負けした残念な話だった。
読了日:05月29日 著者:小出みき
ご隠居用心棒 恋の風鈴 (徳間文庫)の感想
元御庭番衆の草苅晋兵衛は念願のご隠居暮らしに飽きていた。妻を亡くし人との交わりも減り退屈していたにので弟子や子どもたちが持ちかける相談事にはわりと積極的に関わる。「おいぼれ用心棒」「夕立の女」「丑刻の声」「秋の風鈴」の4編なのだが、どれもなんだか終わり方が締まらないというか。最後の話には意味ありげに若い女が出てくるのでシリーズ物かと思ったけれど、続きは「ご隠居用心棒 娘の面影」が出ているようだ。うーん、どうするかなぁ。もう少し情緒が欲しいのだけれど。
読了日:05月30日 著者:芦川淳一
ライジングサンR(18) (アクションコミックス)の感想
最終巻だったのか〜なんかまだまだ続くと思っていた。ちょっとコレで終わり?という肩透かし感はあるけれどお疲れさまでした。
読了日:05月30日 著者:藤原さとし
美人秘書香都子さんの事件簿 上の感想
登録には「上」ってあるけれど、上下巻完結の漫画ではなく2巻まで電子書籍で出ているというだけで(2巻までKUで読んだ)続くらしい。酔っぱらうとあんなに都合よく記憶がなくなるものなのだろうか?というのは毎回疑問。なんとなく「家政婦は見た!」的なニオイのする探偵事務所の話。
読了日:05月30日 著者:西尚美
音が嫌いな令嬢はただ静かに暮らしたい~追い出されるように嫁いだ先で人嫌いな冷酷強面公爵様に無意識に溺愛されました~1 (エンジェライト文庫)の感想
伯爵令嬢メレディアに前世の記憶がある。耳が聞こえなかったので、音のある今の世界は不協和音で溢れていて気分が悪くなってしまう。音酔いする理由を知らない家族は厄介払いのように人嫌いで冷酷無慈悲だと有名な強面公爵ロイドとの結婚をすすめる。極力ロイドに関わらないことを条件にした結婚は、ただ静かに暮らしたいメレディアには好条件だった。作者さま自身が音に過敏らしいです。筆談や手話で話せない子どもたちとコミュニケーションを図る場面も。ハッピーエンドは続編まで読まないとダメ。なんで1冊にまとめなかったのかな。KUで。
読了日:05月30日 著者:景華
煙草会(伊藤潤二コレクション 59) (朝日コミックス)の感想
今日(5/31)は「世界禁煙デー」というので😅 口や鼻からだけでなく目や耳からもヤバい煙がモクモクと……!? 怖いというより不思議な感じ。洋モクとかシケモクとか今は死語なんだろうか? 煙草の出てくる話は佐藤春夫の『晶子さんの煙草正月』とかも好き。https://www.aozora.gr.jp/cards/001763/card58823.html
読了日:05月31日 著者:伊藤 潤二
傷物令嬢と氷の騎士様~前世で護衛した少年に今世では溺愛されています~ (novel スピラ)の感想
生まれつき肩にある傷のせいで「傷物令嬢」と言われるルピナスは、妹に婚約者を奪われ実家を追い出されてしまう。 職を求めて訪れた王都で騎士だった前世の記憶を取り戻した彼女は、かつて自分が護衛していた貴族の少年キースと再会するのだが……。ルピナスってどうしても植物(花)が浮かんできてイラストがあってもなんだかイメージと合わない💦
異世界からの転生ではなく、短い期間で生まれ変わった前世の記憶持ちだと思ったらそーゆーことですか、もっと詳しく教えなさいよ!なのに終わり!? 続きものだったとは……😱 KU。
読了日:05月31日 著者:櫻田りん
読書メーター
読んだ本の数:130
読んだページ数:32105
ナイス数:2650

【極上の大逆転シリーズ2024】ざまぁ🤣🤣🤣される人たちが多過ぎる! お望み通りの悪女になったのに満足していただけないなら、もっと腕を磨かねばなりませんね😁😁😁 KU。
読了日:05月01日 著者:雨宮れん

休日を過ごすために現世にやってきた地獄の大王閻魔さま。人間の姿での名前は「大央炎真」。地蔵菩薩が管理する吉祥寺のアパートに暮らしていて……シリーズ物だとは思わなかった。しかもハンパな3作目らしいし……児童書でもよさそうな話だった。KU。
読了日:05月01日 著者:霜月 りつ

捨てられ聖女もの?ってたくさんある気がするけれど😅ミュライアはある日、新国王と恋人からお約束通り婚約破棄・追放を言い渡される。ミュライアは聖女の証であるラベンダー色の長い髪を自ら切り捨て、精霊たちとともに王城を去ることに……。精霊たちや彼女を救うヒーローに毒親とまぁいつものメンツが揃っている話。イラストは子どもっぽい。ガーターベルトにピストルって、それを隣国の王様の前で取り出すというのはちょっとムリのある設定に感じたのだけれど………。あとダメダメな前国王の処刑もちゃんと書いて欲しかった気はする。KU。
読了日:05月01日 著者:ごろごろみかん。

続き物だった。王太子フィルマは婚約者である公爵令嬢リザベルに、一週間後の卒業パーティにて婚約解消の発表を行うことを伝えたが、彼女は淡々と了承した。フィルマは愛するリリィの元へ向かう途中、事故に遭い、目覚めたらリザベルと婚約を結んだ幼い日にタイムリープしていた。それは彼女の身体に憑依する形で、自分の意思で身体は動かず……そして完璧過ぎる彼女の過去を知ることになる。虐待場面が長くて酷い。彼女とやり直すべく頑張る姿はいいのだけれど。集団心理の恐ろしさ、洗脳の恐ろしさが強くて表紙のイメージとは違う話。KU。
読了日:05月01日 著者:天ノ谷霙

3巻までKUだったので全巻読もうと思ったのだけれど、話が私にはイマイチわかりにくくて…1巻のみで😓 絵の雰囲気は好き。
読了日:05月01日 著者:本川恵

不思議の扉シリーズ。時間にまつわるアンソロジー。「めもあある美術館」は既読。「エンドレスエイト」はハルヒを読んだことがないので長門なる人物も名前しか知らないのでパス。「ベンジャミン・バトン」は母親が最初に我が子と対面した時はどうだったのかとそれが気になってしまった。数奇な人生は彼だけでなくまわりの人たちもそうだったのではないかと。
読了日:05月01日 著者:

王宮で使用人をしていたおばあちゃんに一人でも生きていけるようにとリリカに使用人としての仕事のやり方を叩き込んでくれた。、そうして立派に育ったリリカは17歳のある日、ルクレール公爵・ウィルジアの屋敷に住み込みの使用人として働くことに。
変人で有名なウィルジアの屋敷は荒れ放題。しかしリリカはやり甲斐を感じて嬉々として仕事に励む!タイトル通りの話。ラブラブ感はないに等しい。リリカの出自が気になる。KU。2巻はKUでないから続きはWEB版かな。
https://ncode.syosetu.com/n9307ic/
読了日:05月02日 著者:佐倉 涼

タイトルが気になったので🥸 卒業パーティで王太子デレックから、突然婚約破棄を告げられたヴェロニカ。「いいのね!? 本当にいいのね!」と歓喜するヒロインにおバカな王太子はなんで!?🤣🤣🤣
ヴェロニカが本当の大聖女で、自分が新たに婚約者にしたフローラが大聖女を詐称していること、国王から自らの資質が試されていたことを明かされた時にはもう遅い! 次巻ではフローラのヤラカシやらヴェロニカの恋やら時計台のことが詳しくわかるのだろうけれど、まぁいいや😅 KU。
読了日:05月02日 著者:糸加,御子柴 リョウ

女性たちのための楽園というか、よろず相談所みたいになっていたわ、修道院が😅 女子校のノリというか。制服ってやっぱり着崩したり改造したくなるのね😆 KU。
読了日:05月02日 著者:一ノ谷鈴,whimhalooo

読み終わってから「おしげりなんし」の意味を確認😅 最初、座敷わらしのホラーでギャグな話なんじゃないの?と思っていたのだけれど、あ〜だから吉原やら花魁やら遣り手婆が出てきたのね、と納得。漫画にしたら面白いんじゃないかと思った。KU。
読了日:05月02日 著者:リユウ

31年もの歳月を要して戦地から故郷の港までたどりつき、家族の元へ帰ってきた奇跡の椰子の実の話。
https://izumolib.icv.ne.jp/news/news-10850/
読了日:05月02日 著者:亀山永子

「古の女人たちが寄り集つてこれほど美しい絹糸にした日本語を、近代の女人たちがどれだけ針金化するか、それともいよいよ洗練した上質の絹糸にするのか。それとも化繊化するのか。わたくしはこれを楽しみにして見ようとする者である。」……針金化した日本語にも美を感じる人もいるかもしれないし、進んでそうする人もいるかもしれない。死語と言われるものや違う解釈をされる言葉もあるけれど、出来るだけ美しい言葉を使いたいし、そのためにはやはり本を読まねば🥸
読了日:05月02日 著者:佐藤 春夫

『ずっとあなたを愛してた』のスピンオフらしいが、王妃になるってものすごい責任重大だと思うのにアッサリしていてビックリ! そして初夜なのに前妻の話やらなんやら話す国王の浅慮さにもビックリ! まぁ初体験に舞い上がっているんでしょうが、メインのふたりがなんか全体的に色ボケ状態で(失礼💦)とりあえず最後まで読んだけれど、あんまり好きになれない話だったなぁ。KU。
読了日:05月03日 著者:ナツ

「誰にも出来る殺人」のみ。時代を感じる部分もあるけれど、人の気持ちってやっぱり変わり映えしないものだと思ったり。「人間荘」とか探せばどこかに同じ名前のアパートがあったりするのだろうか。
読了日:05月03日 著者:山田 風太郎

タイトル買いしたので内容は知らず…なぜか戦争物だと思っていたので読み始めてアレ?
名古屋から新宿に向かう深夜バスの乗客は売れない小説家の葉介と、無名に近い地下アイドルの紡の二人だけ。途中、渋滞に巻き込まれ運転手が抜け道があります、と言い、トンネルを抜けようとしたら眩しい光が……なんとか時刻表通りにバスは無事に新宿に到着したはずなのに、自分と同じ人間がいて……な話だった。違う時間軸に飛ばされ、そして排除(殺)されかけるってイヤだ😱😱😱 最後はもとに戻れたのでよかった。
読了日:05月03日 著者:富沢義彦,金平守人

タイトルは編集さんと決めたらしいけれど、なんか表紙のイメージもだけれど、内容てはそうなんだけど、それは序盤の話だよね?って感じで、読み終わってから見返すと違和感があるなぁ。わりとページ数を戦闘場面に使っている気がした。ダブルヒロインでコイツ、腹黒だよなというのがハッキリしていると思うので宝塚みたいな舞台向きかも。豪華なお衣装とかみたい〜魔法の場面は大変かもしれないが。 KU。
読了日:05月03日 著者:鬼頭香月

昭和30年代後期。北海道のとある山深い炭鉱町。そこに暖簾を掲げるただ一軒だけの小さな小さな呉服店があり、主人公の福子(道東出身)は嫁入りしたのだが……。お姑さんに旦那さんには弟がふたり、小姑のような従業員もふたり……朝早くから起きて食事の支度をして、と大変。また和服より洋服へ、炭鉱もだんだん斜陽産業になっていく時期なのでいろんな問題が出てくる。ウチの目の前も呉服屋さんだったし、おしゃべりなおばさんたちもいたなぁ、と懐かしくもあり。KU。作者note⇒
https://note.com/linen1003
読了日:05月03日 著者:まゆ川十胡

表向きは「慈愛の修道女」として儚げで献身的に振る舞うリリィ。それは孤児院にいるみんなを守るため。自身は1日中働いているのだが、それでもギリギリの生活。そこに突然の借金取り立てがやってくる! 大富豪ダミュアンから「お前の愛を言い値で買うから、俺を愛せ」と傲慢な仕事が提案され、それを受けることになり……ダミュアンがかわいいじゃあーりませんか🤣🤣🤣な展開にホッコリした。それぞれの過去の恋愛?はなんとも言えないものがあったけれど。借金取りの兄さんは陰の功労者だと思う。
読了日:05月04日 著者:久川 航璃

今月は「看護の日」もあるので、タイトルが気になり読んでみた。転生ものだけれど、悪役令嬢らしさはないかな。恋愛オンチはかなりのレベルだけれど。手と目で見るのが看護です、と聞いたことがあるけれど、医療も看護も介護もいろんな人たちが努力し改善してきてくれたから今がある。もっと基礎知識があればウンウンと理解して読めたかもしれない。シリーズ物。1巻はKUだけれど、続巻はどうするかなぁ。
https://www.nurse.or.jp/aim/simin/event/index.html
読了日:05月04日 著者:さと

プロ野球選手になりたい、野球大好きな少年・仲原遊多。ある日、病気の祖母を見舞いに行く途中、交通事故で両親を亡くしてしまう。伯父居夫婦に育てられることになったが、居候扱いされ、転校先のクラスでもいろいろあり……。前向きないい話なんだろうけれど、イヤ、そんなにうまいことはいかないだろうし夢見過ぎですよ、となったオトナになり過ぎたワタクシ😓
読了日:05月04日 著者:きたがわ 翔

人魚関係の作品の話をすると必ず教えてもらうシリーズなんですが、高橋留美子さんの絵柄がいささか苦手なのでか😓ずっと読まないできたけれどチャレンジ! 不老不死、不老長寿、そんなにいいものかと思ってしまう。
読了日:05月04日 著者:高橋 留美子

「おたより」とあったので手紙のアンソロジーだと思って買ったのだけれど『11の秘密 ラストメッセージ』を改題したものらしい。内容としたら前のタイトルの方がよかった気がする。光原百合さんは既読だった。寝る前に1話ずつ読んで読了。永嶋恵美さんの「キノコ煙突と港の絵」松尾由美さんの「みきにはえりぬ」がよかった。
読了日:05月04日 著者:大崎 梢,近藤 史恵,篠田 真由美,柴田 よしき,永嶋 恵美,新津 きよみ,福田 和代,松尾 由美,松村 比呂美

ページ数があと少しなのに終わる気配がなく、え!?続きものなの!?となってしまった。番外編とかいらないからキリよく1巻でまとめて欲しかったなぁ。聖女の気配もないし、婚約者の陛下はうっとおしくて好きになれなかった。30代で3人の子どもを残して転生したという設定が子ども好きというだけでほとんど活かされてない気もしたし、コレはハズしてしまったなとガッカリ😓 KU。
読了日:05月04日 著者:Tubling

仕事は出来るし外見も悪くはないが内面はおそらく女子力ゼロな充希。一人呑みも平気だし行きつけの居酒屋もあるが、トラブルがありご飯を食べること店に行けなくなってしまう。自炊チャレンジも火事寸前の大惨事に…心配して来てくれた隣人はイケメン後輩で、彼は実は料理男子だった。そこから始まる金曜日の『おつまみごはん』の物語。いろいろ予定調和ではあるけれど、安心して読めていい。出てくるおつまみごはんはどれも美味しそう。KU。
読了日:05月05日 著者:栗栖 ひよ子

しゃべくり髑髏に奇談とあったので、ホラー味を期待していたのだけれど、それはなく…質草とそれを持ち込んだ人に関する話でチャンバラやら成敗!的なものとか人情とかある、お気楽に読める娯楽時代小説という感じ。KU。
読了日:05月05日 著者:沖田正午

タイトルに「1」とあるけど完結していないか??? イラストが文章に書かれているヘアスタイルや服装と違う気がしてそこはちょっと。恋愛要素はほとんどなく、復讐というか仕返しをするのも手間ひまかけて計画的に!って話でしょうか。ものすごくざまぁな場面もなかった気がするし、むしろ結婚相手の男のよく言えば純粋な単細胞なところにゲンナリするというか。主人公に関わる登場人物が多くてもう少し減らして欲しかったかも。KU。
読了日:05月05日 著者:横浜山笑

森の奥深くにある屋敷でひっそりと暮らすの「先見の聖女」と言われるユリアナ。彼女は自分が見えた未来を変えたことによりその代償として左足が不自由になひ視力も失った。ある日、ユリアナのもとに10日間限定で護衛として騎士レームがやってきた。彼は「声が出せない」らしく、意思疎通は手に持った鈴だけ。彼が去る日が目前となった頃、ユリアナは先見でレームが初恋の人・第二王子レオナルドだと気がつき……。声が出せるのにずっとそれを隠し通すってものすごい忍耐力だと思うのだけれど。兄弟の仲が悪くなくてよかった。KU。
読了日:05月05日 著者:季邑えり

飲食店で働いていたなつめは新しい店長のとにかく回転をよくして儲ける!的な考えについていけず仕疲れきっていた。そこに届い祖母の突然の訃報。を実家に帰ったなつめは祖母の遺言もあり食堂『ほたる亭』を引き継ぐことに。そこは人間だけではなくあやかしもやってくる食堂らしく……。天狗伝説は作者さまの地元・茨城県にもたくさんあるらしい。水戸天狗党とかあったな、と思い出した。今のすいとんは昔のよりはるかに美味しくなっているらしいけれど、いろんな思い出の味が繋がっていくのはいい。ファンタジーを楽しむホッコリする1冊。KU。
読了日:05月06日 著者:栗栖ひよ子

タイトルと表紙が気に入り、ページ数もそれほど長くなさそうなので読んでみたけれど……宗教的な話なのかと思っていたらそうでもなく、なんだかよくわからないSF漫画を読んだ時のような気分。あとがきを読んでもやっぱりわからなかった。KU。
読了日:05月06日 著者:杉井 光

2巻までKUで読んだけれど完結していなくて続きが出る気配もないような……WEB版は完結しているらしいけれど。タイトルからラブコメを連想していたけれど、お家騒動的なこともあって、ダイエット成功でメデタシメデタシを期待していたのになんだか内容が重苦しい。タイトルと表紙は再考してもらいたい。
読了日:05月06日 著者:はいあか

見覚えのない部屋に見知らぬ人たちに痛む身体。エレナは「10日後に婚約破棄する」と告げられたが、婚約なんてした覚えもない。階段からおちて記憶を失ったとエレナは傲慢で悪評なとんでもない人物だったらしい。婚約者として最後の10日間の物語。記憶がもどってハッピーエンドではなくもどらないまま、新しい?エレナに恋して新たに婚約。エレナが夢で見ていた生活の一端はわかったものの、彼女の生まれ変わりなのか憑依された感じなのか。医者の彼も噛ませ犬みたいで気の毒だったし。うーん、なんだかモヤモヤが残る終わり方だった😓
読了日:05月07日 著者:小鳩 子鈴

表紙とタイトル買い(5月なので)。デビュー作なんですね。幼い頃に誘拐され下町で育った伯爵令嬢のメアリ。見つけ出されて両親の元に戻ったがが実は……というのはありがちなパターンで、それにプラスアルファされた秘密を楽しむ物語。ファンタジーですな。秘密に関係したアレコレはもう少し詳しい説明があったらもっとよかった。
読了日:05月07日 著者:白川 紺子

ホラー系を読みたかったのでタイトルと表紙買い。あまり重苦しくはないかな。続編があってもよさそう。氷砂糖は祖父もよく食べていたなと思い出した。KU。他の話も読んでみたい。
https://note.com/770_okamoto/n/nd401ca203154
読了日:05月07日 著者:岡本七緒

まぁ殿方としたらいざという時にダメだった経験は引きずるものだろうけれど……主人公の優柔不断さというか、アチコチ気持ちが動き過ぎじゃないかと思ってあんまり……パワハラ、セクハラが当たり前の時代の漫画って感じ😅
読了日:05月07日 著者:きたがわ 翔

魔力を持たず「無能」と蔑まれる王女エレクトラは戦死しろとばかりに送り込まれた戦場で、帝国軍を率いる聖王サイリュスと出会う。どんな魔力攻撃も通じない彼に今は 「遺物」と嘲笑される剣で斬りかかるとなぜか傷を負わせることができた。彼は それを喜び帝国に連れ帰り、そして「存分に愛して、それから——殺してほしい」と言う。表紙のイメージとちょっと違うかな。恋愛モノというのもなんとなくうーん……となってしまうし、自分の思っていた話とは違った。
読了日:05月07日 著者:一石月下

現代ではなくどこか外国のファンタジーな話なのかと思っていた。謎解き部分はまぁそんなことだと思いました、で特におぉ〜!とはならないのだけれど😅 あとヒロインが「糸」というな名前なのは内容に合わせたのだとわかるけれど、糸編の「綾」とか「紘」の字でもよかったんじゃないかと思ったり。ペンギンはサンリオキャラのタキシードサムを連想。最後はなんだか唐突なカップル誕生(そうなるとは思っていたが)な飲食。自分の手で素敵な服を仕立てられるのはうらやましい。KU。
読了日:05月07日 著者:栗栖ひよ子

悪の知識というより経験値? ヤクザの娘が敵のところで働くことになりましたが、思わぬ働きで窮地を脱しました!みたいな話。清掃メイドの仕事は時間勝負でもあるし大変だと思う。
読了日:05月07日 著者:春間 タツキ

タイトル通りの寝取られ。年の差がありかなりの姉さん女房になってしまうが、薄々気がついていたとはいえ、酷い仕打ちには変わりなく……泣き寝入りどころか義父になる国王陛下と婚約して……という展開。2巻で完結していて最後まで読んだけれど、KUでなければ買うのはちょっと…なページ数と内容かなぁ。ベッドシーンはないし国王とは両想いだし、話し方もギャグテイストだし……でも処刑を見に行くヒロインってなんかコワい。ドシリアスにしたらそれなりの話。本編?のあとにサブキャラたちの語りがあるけれど人数が多すぎでは?
読了日:05月08日 著者:笛路

原作は未読。説明的なセリフが多いのは2巻完結でまとめたからか?(KUで読んだ) 婚約破棄した王子がバカすぎてまたその執着もキモチワルイ。最後は妹もバカ王子も改心してメデタシメデタシとなっていたけれど、少女漫画というよりマガジンとかで読む少年漫画みたいな感じ。
読了日:05月08日 著者:二戸謙介,上下左右

コミカライズを試し読みして面白そうだったので。主人公がかなりの恋愛オンチ、鈍感なのが笑える〜頑張って悪女になろうとしているけれど、ムリしているのがバレバレ🤣 祖母の形見のネックレス、もっと豪華なのでは?と思うようなイラストは残念。1巻でまとまっていたから(KUで読めたし)続編はどうしたものかと考え中。WEB版は書籍化したものと違いはあるようだけれど、連載中。
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n7817ho/
読了日:05月08日 著者:一分咲

43話まで読了。
読了日:05月09日 著者:飯島淳子

表紙絵と挿絵は画家の山下博己さんだそうです。
内容等はコチラで⇒
https://shichigatsud.buyshop.jp/items/77162747
読了日:05月09日 著者:荷田悠里

タイトルからお耽美なBL風味があるかと思ったらなかったわ😂 事件を引き寄せる体質とか金持ちでもいらない〜相棒?が吸血鬼である必要があるようなないような……より現代に馴染むような体質改善?されているようだし、異形なものが関わればまぁ人助けも出来るし事件も解決できるよね、って冷めた部分もあったけれど、警察の黒木さんのキャラは好きかも。KU。
読了日:05月09日 著者:桜川 ヒロ

KU。なんとなく思いつくネタではあるけれどコレを読ませるだけの文章に書けるかというとなかなか難しい気がする。ショートショートなのでサクサク進むが、その分似たような話が出てくる。
読了日:05月09日 著者:長島 龍人

KU。没落貧乏貴族の娘のアリシアは、後見人の叔父により家名が欲しい金持ちへ嫁がされることに。しかし結婚式の途中、新郎が死亡。この「事件」がもとで痩せ細っていた彼女の外見もあるのか『死神姫』と呼ばれるようになってしまう。そして再婚相手は新興貴族の成り上がり者でとかく噂のある強公爵ライセンで……。結構前に発売された作品で表紙もお子さまっぽいのだけれど(挿し絵も本文とズレている)ヒロインの天然ぶりが面白い。かなりの巻数が出ているのでしばらくは楽しめそう。
読了日:05月10日 著者:小野上 明夜

シリーズ最終巻。今回も出てきた料理は美味しそうで、各エピソードもよかった。自分の弱さも他人の弱さもちゃんとわかって、それで誰かに手を差し出せる人間でありたいなと思った。いい作品だった。
読了日:05月10日 著者:うおやま

悪女・公爵夫人ディアーナに転生していた主人公。氷の公爵様と呼ばれる男とは政略結婚済みでカワイイ娘がひとり。しかしそれまでのふるまいからおびえられ、父親も娘にやさしくなかったので冷えきった家族関係だった。将来、負の感情にとらわれラスボスとして覚醒し娘の恋人の勇者に倒される運命を知っているので、それを回避すべく奮闘する話。いろんなネタを仕込んでいて面白くもあるけれど、ダラダラした印象も。WEB版https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n7286hy/
読了日:05月10日 著者:凪,くまの 柚子

表紙を見て気になったのでコチラで。じいやより大臣の方が私は好きだけどな😁
https://mangalifewin.takeshobo.co.jp/rensai/akogarenokisisama/
読了日:05月10日 著者:まどろみ 太郎

タイトルは知っていたけれど子ども時代に読んだことがなかったので。思っていた内容とは違った。子どもには子どもの世界があって、その中でスゴいスピードで成長していくことがあるのだと、それを見守るのも大人の役目だと思ったり。訳する人により違いがあるんだろうな。他の本や絵本の表紙を見るのも面白い。「秘密の花園」のもとになったといわれる短編「青い花の国」もよかった。
読了日:05月10日 著者:フランシス・ホジソン・バーネット

伯爵令嬢のジャンヌは小さい頃から霊が見えるが、ハッキリした物言いは母親に疎まれることに。10歳から修道院に入れられていたが、生身の人間には関心がなく死者と語らい歴史の真実を知りたいと思う……そんな彼女が16歳のある日、女伯爵である姉マリーズから帰宅を促す手紙が届き……。姉にとりついている生霊探がメインになるので、マリーズの方が目立っている気がする😅 降霊術師はちょっとオーバーだと思うけれど。KU。
読了日:05月10日 著者:仲村 つばき

社内で「営業部の鉄仮面」と有名な完璧主義男・長谷川に告白された陽菜。彼の「完璧な将来計画」にある女性像に近づくように言われハイ、そうですか、で付き合うことなどなくお断り!……なのに隣に引っ越して来るという行動力もある男(笑)
メガネ男子の長谷川って及川光博氏の顔で読みすすめてしまったわ。好きになるきっかけってささいなことだけれど、それがイイ😄 陽菜の元カレみたいなヤツっていそうでコワい。 KU。
読了日:05月11日 著者:桜川 ヒロ

眼鏡男子のタイトルで読んだのだが、小道具としてメガネが活かされていなかったのが残念。表紙の彼が「愛と誠」の岩清水くんみたいだと思った😅
いろんなお茶の話を読んでルピシアで何か頼もうかと思ってしまった。初キスから初体験までイッキにいくパターン! ベッドシーンの多さにはちょっとひいた。ヒロインの職場でのトラブルとかゾワッとした。何気ない言葉や冷やかしが知らないうちに誰かを追い詰めている可能性もあるので気をつけないと。ヒロインにトラウマを植えつけた八木が本当にキモチワルイ💦 KU。
読了日:05月11日 著者:西條 六花

愛鳥週間なので🐥 短いけれどいい漫画でした。KU。
読了日:05月11日 著者:新木南生

アリシア、それは「お腹がいたい」のとは違う、キュンとときめくカラダの変化だと思うの🤣🤣🤣 そのことに気がつくのはいつかしらん? 時計公爵の話し方に戦場カメラマンを連想してしまったわ。
KU。
読了日:05月11日 著者:小野上 明夜

コミカライズ。既刊3巻まで。1巻のみKU。ビシッ!と悪は成敗な皇女さまの過去はいろいろありそう。3巻がこれからどうなるの!?なところで終わってしまい、気になったのでWEB版で「砂糖菓子は誰のもの」までを読んでホッとひと息。
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n2952gb/
読了日:05月11日 著者:月煮 ゆう,柊と灯,くろでこ

母の日なので。ヒキガエルのお母さんの冒険?の1日。無事に子どもたちのところに戻ったはず。悲しい結末にならなくてよかった。青空文庫で。
読了日:05月11日 著者:小川 未明

病弱な妹の世話に実家の養蜂経営を支えるため帳簿管理もバッチリの男爵令嬢のマティルダはヤングケアラー状態でずっと過ごしてきた。自分勝手で金儲けに夢中な両親、妹は可愛いけれど……そんなある日、夜会で飛び入り参加した朗読劇がきっかけとなり、若き辺境伯から契約結婚を申し込まれる。妹は愛玩子、姉は搾取子かと思っていたけれど、妹も両親に利用されていた😱 タイトルはノンキな感じだけれど毒親に振り回された姉妹が気の毒。KU。
読了日:05月12日 著者:瀬尾優梨

ワンコ系王子というのか、信頼していた人たちに裏切られた分、人が嫌いだけれど甘えたくて仕方がない。ヒロインと気持ちを通わせたあとの執着がヒドくてキモくて読むのをやめたくなった😰 こういうタイプが
好きな人もいるのだろうけれど、私はダメだった。そして艶事場面にかなりのページを使っていて、そのあたりもちょっと自分には合わなかった。侍女がヒロイン暗殺しようとしてその後自殺というのもうーん…ヒーローのトラウマを意識した展開だろうけれど😑 なんか割れ鍋に綴じ蓋…甘えたいのと甘やかしたいふたりだからいいのか。KU。
読了日:05月12日 著者:月神 サキ

ホラー文庫なのでユーレイ系かと思っていた。
東京五輪プレマラソンで大規模な自爆テロが発生し、救急救命士の主人公は現場で命の選択を迫られながら救助活動にあたる。そして同じ日に妹が急死する。新開発の万能血液ゴールデン・ブラッドにより多くの命が救われたことが報道されるが、輸血を受けた患者がその後次々と変死遂げていき……。患者の立場としたら医者を全面に信じるしかなく、個人情報だって特に疑問に思わず話してしまう。情報があり過ぎてなにが正しいか一番わからないのが医療の世界かもしれない。
読了日:05月12日 著者:内藤 了

フランス革命を連想させるタイトルと表紙買い。煙突掃除の仕事なんて長くやっていたら肺が悪くなって長生き出来なそう、とか余計なことを考えてしまった。華々しい恋物語ではなかったけれど、場面場面やはりベルばらが浮かんできた。
読了日:05月13日 著者:倉世 春

シリーズ3作目。どんな状況になってもアリシアはアリシア。でもメガネはかなり被害を受けている気がする…レンズとか大丈夫なのかな、とメガネと長い付き合いなので気になってしまう。初夜はまだまだおあずけですねぇ(笑)
読了日:05月13日 著者:小野上 明夜

BL作品タイトルに人魚姫って多い気がする…と思いながら表紙もがっついた雰囲気ではないので読んでみた。会社同期のモテ男・加賀谷に片想い中の瀬戸。いやぁ、このくらいのモダモダ片思いから両想いになる話が気分転換?には読みやすくていいですわ。仕事も頑張ってるし加賀屋の元カノへの対応の仕方もドロ沼にならずにヨシ。KU。
読了日:05月13日 著者:安西リカ

表紙が子どもっぽいのであまり内容には期待していなかったのだけれど、結構悲惨な状況も書かれていたりシリアスな展開もあったり.それは必要!?なヘンな場面もあったり😅 偽聖女の汚名を着せられ王子から婚約破棄されたリシェルは王国への反逆者に仕立て上げられ処刑されてしまった。が、目覚めたら10歳になっていて 「二度目の人生、もう何も奪わせない!」と国を困窮させたヤツラに報復することを誓い、それを成し遂げる物語。KU。
読了日:05月14日 著者:てんてんどんどん

表紙とタイトル買い。郵便配達の仕事をしているアイレは母の形見のエメラルドの指輪の行方を追っている。差出人不明の招待状が届き仮面オークション会場に行くことに。様々な品の売り立て(セール)が進行する中、特殊な審美眼を持つアイレは贋作が紛れ込んでいることを見破る。これをきっかけにオークションを運営するバルトルートに才能を見出され「ハウス」の一員として彼らの仕事を手伝うことになる。表紙がマダムっぽいのが気に入ったのだけれど、違った。形見の指輪は見つからず恋愛フラグもムリに立たせたような。続編アリの話かな。
読了日:05月14日 著者:白瀬 あお

マンガ図書館Z復活ありがとー🎉https://www.mangaz.com/book/detail/46061
読了日:05月14日 著者:赤美 潤一郎

主人公は11歳の時に貧しさから逃れるように家を出て、江戸で偶然出会った絵師・松山翠月に才能を見出され弟子となる。貧しかった昔はもうなく満たされた暮らしにだんだんと創作意欲をなくしつまらない絵しか描けなくなり破門されてしまい……そこからやる気を取り戻す物語といえばいいのか、まだその入り口というのか。黒猫にもっと意味があるのかと思ったけれど、案外そうでもなかった。続編ありきの話なのかな。表紙イラスト、銀英伝の同人誌で見たビッテンフェルトみたいなので異国の絵師の話?って一瞬考えてしまった。
読了日:05月14日 著者:佐倉 ユミ

落涙必至はオーバーだと思うけれど、しみじみと噛みしめて読み返したい話がたくさんあった。
読了日:05月14日 著者:おくやまゆか,斎藤なずな,こうの史代,近藤ようこ,奥田亜紀子,うらたじゅん,オノ・ナツメ,坂口尚,つげ義春,川野ようぶんどう,太田基之,矢部太郎,白土三平,水木しげる,楳図かずお,山田英生

よくオススメに出てくるので読んでみた。メガネ男子も好きだがメガネっ娘も好きなので。でもメガネっ娘である必要はなかったな。可もなく不可もなく……グリーンがたくさんある店っていいなと思うけれど、虫とか大丈夫なのかなとヘンなところが気になってしまった。KU。
読了日:05月15日 著者:編乃肌

タイトルと表紙のオジサマが気になりダウンロードしたけど現代物だったのか。私には合わなかった😑不正を内部告発しようとしたヒロインの父親が気の毒でならない。やっぱり親より自分の欲を選んだのか、って感じ。それを真実の愛だ、素晴らしい!と思う人もいるだろうけれど。登場人物が身近な人すぎるのがイヤなのかも……年下の恋人が初恋の人の甥だったって……話の盛り上げには必要なキャラかもしれないが、彼も犠牲者。
町の閉鎖された雰囲気とか今でもどこかにあるんだろうな。イマドキのメロドラマっぽい。嘘を突き通すなら最後まで!
読了日:05月15日 著者:草野來

タイトルが気になりAmazonのレビューも読んでいざ!………うん、ヘンタイだわ😰 モラハラ、セクハラ、パワハラ、DV案件じゃないかと思う。人の話は聞かないし、自分の欲望ばかりを優先している気がする。小児性愛者ではないのはよかったけれど、だからといってなぁ……お互い、相手の話をちゃんと聞かない、話そうとしないとこうなるんだと思った。生まれてきた子どもは大丈夫なのだろうか? ソーニャ文庫らしく艶事場面は多い。読み物としてはまぁ面白いのかもしれないけれど、絶対自分は体験したくない結婚生活😑
KU。
読了日:05月15日 著者:秋野真珠

マンガ図書館Zで。
https://www.mangaz.com/book/detail/171581
ご自身の情熱もすごいけれど、ダンナさんが一番スゴいなぁと思った。
ブログ⇒
https://warungroti.home.blog/author/warungrotiblog/
読了日:05月15日 著者:田中 つかさ

かつて王室御用達の商家の息子として、体が弱く外に出られないリスティアの話し相手となってくれたジル。だが彼の父親が殺されてしまい、ジルの消息も分からなくなっていた。その彼が国を救った英雄となって戻り、叙爵と王女との結婚が認められる。初恋の人と結婚できる!と喜んだが彼は「5年我慢してほしい。そうすればあなたは自由だ」と言う……なんというかお互いに好きなのに良からぬ方向に考えてしまうのですれ違っていく😰 リスティアが健気な分、ジルに振り回されているみたいで気の毒ではあったけれど、好きなタイプの話。
KU。
読了日:05月16日 著者:結祈みのり

断罪された直後に時間が巻き戻り、前世の記憶が蘇った悪役令嬢のアリアリリー。婚約者であるマルス王子も巻き戻っていたことがわかる。とにかく処刑回避を目指すのだが、予想外の事態がどんどん起こり……なかなか元の性格は変えられなかったけれど幾分マイルドになって、本来のヒロインの出番はなく、彼女は彼女でハーレムどころかヤンデレに執着されるという……恋は盲目というか王子がかなりの執着心の持ち主でなかなか腹黒い面もあるのでは? KU。
読了日:05月16日 著者:月神サキ

伯爵令嬢マリエットの邸に連れて来られた少年・レオ。ワケありの彼にやさしくしたい、それは家族愛のはずだったのに彼に恋をしていた。しかしハッキリと想いを告げられぬまま、ある日彼は姿を消してしまう。マリエットって結構ハッキリしているコなので、父親がいい人なんだろうけれど、なんか言われたらやるよ、みたいな感じがしなくもない。表紙イラストからもっとドロドロした執着を見せるのかと思っていたので、なんかわりとキレイにまとまってしまった気もする。最後の誕生日プレゼントの閨事プレゼントとかは別にいらなかった😅 KU。
読了日:05月16日 著者:ナツ

京都府警の刑事部所属となった主人公。しかし配属されたのは「特異捜査係」で上司の阿久津と二人きりの部署。阿久津はかつて「鬼」に噛まれたことで鬼の性質を帯び怪異に遭遇するようになったという。主人公自身も鼻が利くので鬼滅の刃の炭治郎みたいだと思ったりして。阿久津の同期のエリート風見がいい人で惚れる(笑)ゆるいオカルトで京都の地理に詳しければもっと面白いのかも。KUで2巻まで読んだ。2巻に鍾馗さんが出てきたけれど魔除け(屋根瓦)の鍾馗さんがあったことを思い出した。亜寿沙と阿久津の関係がどうなるのか気になる。
読了日:05月17日 著者:飛野 猶

狼の仮面で顔を隠しているシドヴァーン――通称・狼伯爵。准男爵令嬢のリリレットは家に借金を取りにやってきた「狼伯爵」の夜伽のお相手をすることになっしまい……いきなりですか!?となってしまった(笑)狼伯爵はイケメンでメガネっ娘も素顔は美人でナイスバディというパターン。エロさ多めのファンタジー漫画ですかねぇ。ダラダラせず2巻完結。
KU。
読了日:05月17日 著者:めぐみけい

内容はタイトル通り。詐欺師に騙された父親が一番怒らせたらコワいタイプかもしれない😅 KU。
読了日:05月17日 著者:狭山ひびき

黒い結婚⇒窪美澄 「水際の金魚」深沢潮 「かっぱーん」木原音瀬 「愛の結晶」中島京子 「家猫」/
白い結婚⇒森美樹 「ダーリンは女装家」
瀧羽麻子 「シュークリーム」成田名璃子 「いつか、二人で。」………白い結婚の話がみんなハッピーかというとそうかなぁと思ったり。シュークリームの話はイヤなヤツって思ったけどなぁ。 そんなに白黒ハッキリしなくてグレーなもので、水墨画みたいに濃淡で印象が変わるのが結婚じゃないかという気
がする。まぁ他人がいろいろ口を出すのもどうかなぁ、とも思うけれど。
読了日:05月17日 著者:中島 京子,窪 美澄,木原 音瀬,深沢 潮,成田 名璃子,瀧羽 麻子,森 美樹

転生した「悪役令嬢アリシア」が主役ではなく彼女をバッドエンドから救うため、そして国の未来を変えるために来たる厄災を全て取り除こうと8才なのにアレコレ頑張るモブ王女の物語。2巻の途中まで読んだけれど、モブ王女って実は……な展開になりそう。
読了日:05月18日 著者:諏訪ぺこ

コミカライズは以前読んだけれど原作は初読み。やはりアラサーともなれば異世界だぁ、救世主だぁ、やったぁ✨とそれだけでいってきまーす!とはならないのがいい(笑)この巻だけでもまとまってはいるけれど、2巻以降も気になる。今はKUでないのが残念。
読了日:05月18日 著者:和泉 杏花

原作はネットで読んでいるけれど(まだ連載中)絵がカワイイ😍 遊び人だと思われているヒーローと遊び人の双子の姉(田舎はイヤよ、と支度金を持ち逃走)のふりをしてムリして悪女になるべく頑張るヒロインの勘違いすれ違いのお話。
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n6505ik/
読了日:05月18日 著者:大川 なぎ

幼い頃に両親を亡くし京都の和菓子店を営む祖父のもとで働く茜。そんなある日、祖父が急死し店を弟子に奪われてしまう。おーい、いきなりか!?と思ったら浮世離れした美しさを纏う伊吹という男が表れが現れ、身寄りのない茜を彼の和菓子店で雇ってくれるという。しかし条件付きでそれは彼の花嫁になること。あ~、ファンタジーだもんね、現実でそうはいくまいとかいろいろツッコミたいのはやめないと…とあらためてタイトルを確認する😅 伊吹の正体がハッキリするのは次巻かな。小豆洗いがカワイイ😄 KU。
読了日:05月18日 著者:栗栖 ひよ子

きまじめ、というより人の話をきかない自分勝手なヤローという印象が最後の最後にドーン!とまたやってきた気がする😓 ヒロインが自分に自信が持てないタイプなので余計にグイグイいったのだろうけれど。母親の形見の指輪が行方不明になったのはなにかの陰謀?と思っていたのにヒーローの弟の飼っていた犬が…なオチにえぇ~!?と拍子抜け。そのための犬の存在だったのかと。 ヒロインの気分が上がると花が舞うのは川原泉ちゃんの漫画「花にうもれて」みたいだった。ベッドシーンはわりと多いかな。イラストが巨乳過ぎてちょっと苦手。 KU。
読了日:05月19日 著者:蒼磨 奏

「楽浪(ささなみ)の」は志賀(しが)大津などを導く枕詞(まくらことば)だそう。楽浪(ささなみ)は琵琶湖の西南岸地域を示し、志賀(しが)は現在の滋賀県大津市の北部一帯とされているらしい。この句集は「さざなみ」と読む。「さびしさは紙風船の銀の口」とか好き。
読了日:05月19日 著者:中村 与謝男

アルバイトのイケメンはやはりヤバい鵺だったか〜伊吹の正体にもやっぱり、で特に驚くようなことはなかったけれど、おとぎ話的にアレンジして子どもに話して聞かせるのにはいいお話なのかも。結婚式の場面とか綺麗だし。ただやっぱりお店の営業許可とか伊吹の戸籍とかどうなるの?茜もずっと長生きして歳をとらなくなるの?とか余計なことを考えてしまった😅
いろんな和菓子が出てきたのでそのイラストがあったらよかったなと思った。KU。
読了日:05月19日 著者:栗栖 ひよ子

WEB版で。義姉みたいな思考の持ち主っていそう💦
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n3235ig/
読了日:05月19日 著者:佐崎 咲

息子を事故で亡くした絵本作家の千紗子は父・孝蔵と長い間絶縁状態にあった。しかし認知症を発症したため田舎に戻って介護をすることに。父との葛藤、息子への自責の念は消えることなく…そんな時に事故によって記憶を失った少年の身体に虐待の跡を見つけ、自分の子供として育てることを決意する。「嘘」から始まった三人の家族としての暮らしは少年の義父に居場所を見つけられたことにより……。認知症の進行具合とか対応の仕方なども自分は経験がないのだけれど、わかりやすかった。「嘘」をつくのもそれを本当に書き換えが出来るのも人間。
読了日:05月19日 著者:北國 浩二

イラストが子どもっぽいのでなんとなく読まずにきたのだけれどKUで。クラスメイトのユウナと一緒に異世界へ召喚されたサヤ。しかしユウナは聖女として扱われるのに魔力が感じられないからと厄介者、オマケだと邪険な扱いをされ……そんな時にワイエル帝国の皇弟殿下との利害の一致で、彼の婚約者となり帝国に住むことに。サヤは聖女以上の魔力持ちでまた“聖竜の愛し子”であることも判明。ユウナな意地悪なコでなくてよかった。殿下との関係も少しずつ変化していき素直でよろしい(笑)文章も読みやすいので2巻へ。
読了日:05月20日 著者:早瀬黒絵

太った容姿と王国最強の武勇で名を轟かせた「醜女将軍」ローズメイ。婚約者に嫌われ、それでも国を守り命を散らした……はずなのに神さまの気まぐれでナイスバディになり甦る(笑)「たかだか一度死んだ程度で、弱き者を守る生き方が変わると思ったか?」否。少女を襲う龍を殴り倒し、民を虐げる貴族を殲滅。綺麗で強い姐さんのトリコになるのはムリもない。乙女心がチラリ、とせつなくなる場面も。復讐劇になるのか冒険譚になるのか。KU。
読了日:05月20日 著者:八針来夏

原作をチラッと読んでいたらしいが記憶になく……エロい場面もあるけれど1巻でまとまったし絵柄もキレイだし……BL世界を満喫する前に自分が狙われて大変だったけど、アレは目立つよなぁ😅 KU。
読了日:05月20日 著者:椎名秋乃,月神サキ,林マキ

父を見捨てて殺したのは誰なのか……最後の警官の言葉にゾワッ!とした。
読了日:05月20日 著者:野々上いり子

2月に買って4月に読むつもりが1か月ズレて上下巻読了。知識もないまま感情のまま欲望のまま行動するとエラいことになるんだと思った😰 大人になってからもどこか危うくて純粋なままのふたりはなんか可愛いく感じた。
読了日:05月20日 著者:ハル

結婚式を目前にエレンは婚約者の浮気現場に遭遇。
結婚は自分から破談にして新たな婚約者を探さないと……と思ってもなかなかうまくいかない。それはエレンが毒の扱いに長けた特級薬師の後継者だから。
結婚相手には婿入りしてもらいたいし、薬師の仕事にも毒に関わることも理解してもらわないと、と案外条件が多い。コイツか?なフラグがありすぎな気がしたので、護衛のステファンと本当に結婚するの?と最後まで実は疑っていた😅 KU。
読了日:05月21日 著者:守雨

魔物と闘う時が来た! サヤはどんどん力をつけるし、ユウナも信頼出来る人たちが出来たようでよかった。気になるのは目覚めた?聖竜の弟だけれど、少し物語に飽きてきてしまったのでここで離脱😅 KU。
読了日:05月21日 著者:早瀬黒絵

タイトル買い。河原真二を刺殺した容疑で逮捕された大峰の弁護人となった鶴見。大峰は河原と交際していた妹が自殺したことで恨んでいたという動機がある。犯行を否認していたのに自供したことに疑問を感じ、河原が恋人を毒殺した容疑の裁判で無罪になっていた過去を知り、裁判記録を読み当時の関係者を探し出すうちに意外な人物が犯人として浮かび上がる。弁護士や裁判官が絶対間違わないことなどないのだ。読みやすかったけれど、もう少し重厚さがあってもよかった方が満足感が上がったかも。
読了日:05月21日 著者:小杉 健治

KUで3巻完結らしいのでコレはお得?かも!と思って読んでみたが、妹の身代わりに名前が同じ、外見もよく似たエリザベスをつかまえたシルヴェスターが好きになれず、私好みのメガネのユーインはこれから不遇な扱いをされるのだろうと想像出来たので、コレで終わりにすることに。華麗なる、ってタイトルにあるけど、そうかなぁ?という感覚のズレもあって楽しい読書にはならなかった。残念。
読了日:05月21日 著者:江本 マシメサ

表紙とタイトルが気に入りKUで。蛇にまつわる怪異で、自分が以前住んでいた場所の近くに蛇塚があるとは知らなかった。白と黒を対比させるべく登場人物の名前はつけたのかな。カウンセラーは患者さんと一緒に溺れてはいけない、という言葉を思い出した。黒染について最後に書かれていたが、正直はぁ!?となってしまい………ちょっとシラケた気分になってしまった。ゴルゴン三姉妹については詳しく知りたい。
読了日:05月21日 著者:敷島 シキ

キレイな表紙にホイホイつられて(あの髪型はどうやって作るのか気になる😆)KUで。氷の令嬢というより能面令嬢と言ってもいい表情筋が全く働かない無表情なヒロインだが、感情がないわけではなく、耳が赤くなったりしてカワイイ。イチャイチャシーンはほとんどない。「さようで」という返事の仕方はイマイチだったけど。WEB版では続きがあった。
https://ncode.syosetu.com/n3844id/
読了日:05月21日 著者:文月黒

アウルメナス家の長女・ミネアは魔力が乏しいため両親から蔑まれていた。しかし双子の妹・ジルは、最高の聖女と崇められるほどの高い魔力の持ち主で、彼女を人質に差し出せば休戦してもいいと、戦争中の隣国・ベルゼイラに提案される。両親はジルと外見が瓜二つのミネアが身代わりとして隣国に行くように命じて……。人質なのに高待遇(笑) 花嫁になりハッピーエンドではあるけれど、入れ替わりがバレたあともジルと名乗るのはどうなの? いい働きをしてくれた妹のその後は?と疑問が残ってしまったのがソコソコ面白かっただけに残念。
読了日:05月21日 著者:冬月光輝

タイトルそのまま。転生物。一夜の関係の後、逃げた後に妊娠がわかり男女の双子を産んで5年後に見つかって、誤解もとけてハッピーエンド。子どもたちがいいコ過ぎるので、どちらかひねた子どもであって欲しかった😅 あとヒロインのおにいちゃんが番外編でシスコンぶりを発揮していたけど、本編にこの人いました?ってなった。
読了日:05月22日 著者:美帆凛

俺様と言えば俺様だけれどイマイチ推しが足りないような……煽り文句のわりにイマイチ。ヒロインが「あんたバカァ!?」と言いたくなってしまう、世間知らずというか少し考えろよ!と思う場面が目立ったからか。 閨事場面はソーニャさんらしく多いのだけれど、その熱量をもう少し他にまわして欲しかったかな。性悪な義妹や父親、病弱の母親のその後とかもう少しどうなったか書いて欲しかった。
読了日:05月22日 著者:貴原 すず

姉に売られたというより家族にいらない子として売られた感じ。「神縫い」という異能、背守りとかを思い出した。なんかもう少し、コレだ!という盛り上がりが欲しかったかも。マスコット的なコカゲちゃんの存在は可愛かったけれど、食べ終わったあとの舐瓜(メロン)の皮で眠るのは果汁とかでベタベタしないかと気になった💦
似たようなタイトル、似たような表紙イラストがKindleのオススメに並ぶので、もしかしたら読もうと思っていた作品とは違ったかもしれない😅
読了日:05月22日 著者:飛野 猶

久しぶりの乙一作品。読み終わってからタイトルを見返して、そういう意味か〜さすがたな!としばらく話の余韻に浸るというより見事だなぁと。KU。
読了日:05月22日 著者:乙 一

カミングアウトされた家族の反応、コレは限りなく現実に近いような気がしたのだけれど、それはやはり当事者ではないからなのかな。高校時代のワタクシは具体的なことはほぼ知らぬまま、やはりBLなんて言葉がない時代に栗本薫さんとか読んでいたけれど。昔読んだ漫画に身体だけの相手ならそこそこ見つかるけれど、ずっと一緒にいたい人はなかなか見つけられないと描いてあったことをずっと覚えている。彼らがもっと大人でリーマン同士だったらまた違う反応だったかもしれないし。下世話だと思うけれどアレコレ妄想してしまうのは仕方ないよね(笑)
読了日:05月22日 著者:秋吉理香子

読み始めた時はタイトルと表紙から受けた印象と違い(タイトルと表紙もなんだか釣り合わない気がしていた)どんな風な話なんだ?と思っていたのだけれどイッキ読みしてしまった! あ~、自分はもうこういう時代に戻れないのだなぁという年寄りっぽい感傷と親に振り回される子どもたちの悲劇と、おそろしい思い込みや個人情報の保護っていったい……と思うくらいおしゃべりな人もいるんだよなぁ😥
メモは貴重だと思うけれど。制服のネクタイエピソードは大好物なパターンだったし、詠まれた歌もよかった。好き嫌いはわかれる話かもしれない。
読了日:05月23日 著者:弥生 小夜子

派遣社員だった八瀬咲良は『妖精姫物語』の主人公ローズィアとして新たな人生をスタートさせた。そこは「妖精契約」の失敗により世界が破滅する未来で、一度は失敗し気づけば二年前に死に戻っていた。ループ物っていくつか読んだけれど、コレはしんどい。表紙のイメージとは違った話だった。最後はもう少し書き込んで欲しい気もしだけど。早く甘え上手になるといいなぁ。
読了日:05月23日 著者:古宮 九時

ただの「授業」の前に「課外」やら「個人」やらつくとなぜときめくのだろーか。 だいたい表紙でナカミがわかるのだけれど、アイドルの名前やテレビ番組名を見ると懐かしさでいっぱいになる。
読了日:05月24日 著者:

極上シンデレシリーズ🐥 男爵令嬢メロディ、でも母親から疎まれ馬小屋での生活を強いられ、横暴なお金のために怪物と噂の公爵・ギルバートのところに嫁にいけと……。生まれつき声が出せないメロディ、有り難いの気持ちが強くて健気でカワイイ。もっと相手を罵倒してもいいのに!って思ってしまう。酷い母親の正体が妖鳥シレーヌの劣化版で脳内再生されてしまった😅 雷が怖くてギルのところにいった翌朝のお腹ペタペタの場面、それから先はヤバいんでないかい!?と焦ってしまった😆 ハッピーエンドでよかった、よかった🍀 KU。
読了日:05月24日 著者:榛名丼

名門エスメラルダ公爵家とロードナイト公爵家は長年いがみ合う犬猿の仲だが、国王の命令によりエスメラルダ家の令嬢・ステラとはロードナイト家のアーノルドと結婚することに😱 毒舌合戦をしながら表向きは仲良し夫婦を演じるふたり。100年前の両家が不仲になったきっかけの婚約破棄事件の真相を調べるうちに……まぁ何がきっかけで恋に落ちるかはわからないし……。ムダな100年だったことはたしか。横恋慕?の悪役はキモいアホなヤローだった。KU。
読了日:05月24日 著者:月神サキ

コミカライズ1巻を試し読みして原作に〜挿し絵がないパターンってめずらしいかも。漫画のキャライメージで読み進めた。もふもふうさぎにチカラを入れているような感じだけれど、扱いはそれほど……な感じが。まぁ重要ではあるけれど。「鉄の女」っていまだにサッチャーさんのイメージが強い😅
KU。
読了日:05月24日 著者:クレイン
![(P[ん]1-16)寮の七日間 (ポプラ文庫ピュアフル)](https://m.media-amazon.com/images/I/51VzNA02lML._SL120_.jpg)
舞台は「紅桃寮」、四〇四号室が「開かずの間」、事件発生から解決までが「七日間」という3つの共通設定で書かれた4編。同じ寮が舞台だと思っていたら、ただ名前が同じというだけだった。どの話もあんまり……でちょっとガッカリ😑😑😑
読了日:05月25日 著者:加藤 実秋,谷原 秋桜子,野村 美月,緑川 聖司

KindleUnlimitedで読める4巻まで読了。共依存関係だよなぁ、と思いつつ、そういう風に結びつかざるをえなかった状況がまた辛い。ただイラストが文章から受けるイメージと違って、登場人物とかこの人、誰だっけ?となってしまう。5巻以降は来月かな。
読了日:05月26日 著者:早瀬黒絵,四つ葉ねこ

中盤あたりからなんだかどーもイマイチになってしまった。復讐も恋愛もなんだかなぁ。ドレスに悪事の証拠となる書類を隠すってどうやれば出来るの?かなりの枚数だったようだけど💦 悪魔のチカラ???「レディ・ジェーン・グレイの処刑」と「悪魔の花嫁」と「エリザベート」を合わせてみたが、なめらかにならずにダマが残って、マズくはないが舌ざわりが悪いパンケーキという印象(意味不明😵💫)コミカライズも試し読みしたけれど、コチラも悪魔のイメージが私の想像と違う黒執事のバッタモンみたいに見えた。続編はいいかなぁ。KU。
読了日:05月26日 著者:奏 舞音

「本の執事に、本嫌いな青年が助手となって怪異事件の謎を解く、非日常的ミステリー!」とあったけれど……執事という言葉と表紙ににつられたのは失敗だったか。本の紹介が続くのかなと思ったらそうでもないし非日常といえばまぁそうなんだろうけど。本の付喪神とかファンタジーにしたいのなら思いっきりそっちに振り切って欲しかった。助手扱いの大学生の父親の行方もわからないままだし、本の修繕についてもなんだか中途半端。タイムリープも必要だった? 読んでいて飽きてしまった。続編アリの話なのかな? KU。
読了日:05月26日 著者:半田 畔

タイトルをよく読んでいなかった…「あやかし」だと思っていたので、しばらく読んでもアレ?人間しかでてこない……と😅 明治44年に起きた吉原大火にヘコむことなく東亰・隅田川に花艇を浮かべて返り咲いた水上遊郭! 色と欲は水に流して…とはならないけれど、老獪なジジィの偏屈さ、やりてババァの狡猾さがいかにも、で純愛を貫こうとする絵師と遊女のふたりが際立つ感じ。語り手の利壱も自分の立ち位置をよく把握していて出しゃばり過ぎずによかった。
読了日:05月26日 著者:一色 美雨季

新装版で表紙イラストが変わったりしたトルンカシリーズの最終巻。前に読んだのがかなり前なのでマスターってこんな外見だったっけ?と思いながらその意外な過去にビックリ。それぞれ新しい旅立ちもありながらひと息つける、安らげる、帰ることが出来る場所があるっていいなと思った。こういう喫茶店の常連さんになってみたい。
読了日:05月27日 著者:八木沢里志

朱里エイコ、青江三奈、藤圭子、ザ・ピーナッツ、美空ひばりや三人娘など、The昭和な懐かしい歌手や今なら絶対放送できない番組の話など、面白い1冊。明菜ちゃんの「ジプシー・クィーン」はやっぱり放送出来ないのか😥
読了日:05月27日 著者:

エマは幼い頃に一目惚れ!されてからずっと王子のカイルから何度も求愛されてきた子爵令嬢ということでまわりから冷たい目で見られることもあったが、ゆっくり愛を育てて身体も結ばれた。しかしその翌日から急に彼と会えなくなってしまい、イヤな噂を聞くようになり……1年ぶりに再会した彼はまるで別人のように変わってしまっていた。イヤ、別人なんだけどね。双子は忌み嫌われるパターン。弟のルカは不憫といえば不憫ではあるけれど、彼に対しての処罰がなんだかハンパでモヤモヤ。表紙イラストは子どもっぽい感じだけど、ナカミはそれなりに🤭
読了日:05月27日 著者:桜井 さくや

優秀な姉と比べられ冷遇されてきた奈緒だが、ある日いきなり姉がいなくなり、自身も異世界に召喚される。そこには聖女として崇められている姉の姿が。妹を都合よく使おうという姉の性格の悪さに最初からウンザリ😑 聖女の仕事を押し付けられ巡礼の旅に出た奈緒は道中で秘めていた能力を開花。
トリスタンというイケメンがどうしても黒髪・長髪で脳内再生されてしまい😅 サクサクと朝の読書を楽しめた。聖獣ピーちゃん、カワイイ。KU。
読了日:05月28日 著者:別所燈

ウェディングプランナーの輪花は同僚に勧められ、マッチングアプリに登録。マッチングした吐夢と待ち合わせると現れたのはプロフィールとは別人のような男で…😱 マッチングアプリに限らずどこまで個人情報がきちんと保護されるか不安が大きい💦 まぁ昔は文通相手募集記事には住所はもちろん、写真も電話番号も載っていたりしたけれど。「真実の愛」ってなんでしょうねぇ……それを求めるのも結局自己愛の極みなのでは? KU。
映画サイトもみてきた。https://movies.kadokawa.co.jp/matching/
読了日:05月28日 著者:内田 英治

原作小説のタイトルはずっと気になっていたので、漫画の表紙が気に入り読んでみた。あ~、こういう話なのか。KU。
読了日:05月29日 著者:児嶋 都

厄介事を起こすのはいつだってよそ者……って決めつけが年寄りっぽい発想ではないかと思いつつ…70歳の光太郎は互助会の仲間たちと手を組みトラブルを起こす危険人物を町から追い出し始める。その手段はちょっと…自分たちは正しい!この人はいい人、アイツは悪い奴という思い込みがおそろしい。やたら他人のことに詳しいのに自分のことは話さない人っているよなぁ。なんというのか、スッキリ勧善懲悪にはならない話。互助会は必要だろうけど、警察じゃないしね。KU。
読了日:05月29日 著者:川瀬七緒

メガネっ娘の表紙につられKUで。帝国の祝賀に兄とやってきた王女ロレッタ。舞踏会を抜け出して薬草園にいたら媚薬に冒された皇太子ベルンハルトがやってくた。苦しむ彼に解毒剤を調合し回復、専属薬師になってほしいと言われ……それはと躊躇い、無理難題の夢である温室をねだると造ると言われてしまい、断れなくなってしまう。ベルンハルトの体質改善に取り組むのだが……。恋愛には疎いロレッタ、意識しての塩対応ではないのでタイトルはどうなのかと思うけれど。
読了日:05月29日 著者:佐倉 紫

タイトルが気に入りKUで。黒薔薇の咲き乱れる庭園でミカエラは一角獣を追う。一角獣と乙女の話ってもともとファンタジー+エロさはあったと思うけれど、ムダにエロい場面が多いような……サブキャラもたくさんいるのだからもっと見せ場を作ってもよかったような。話は先が読めるものでなんとなくワタシ的にはタイトル負けした残念な話だった。
読了日:05月29日 著者:小出みき

元御庭番衆の草苅晋兵衛は念願のご隠居暮らしに飽きていた。妻を亡くし人との交わりも減り退屈していたにので弟子や子どもたちが持ちかける相談事にはわりと積極的に関わる。「おいぼれ用心棒」「夕立の女」「丑刻の声」「秋の風鈴」の4編なのだが、どれもなんだか終わり方が締まらないというか。最後の話には意味ありげに若い女が出てくるのでシリーズ物かと思ったけれど、続きは「ご隠居用心棒 娘の面影」が出ているようだ。うーん、どうするかなぁ。もう少し情緒が欲しいのだけれど。
読了日:05月30日 著者:芦川淳一

最終巻だったのか〜なんかまだまだ続くと思っていた。ちょっとコレで終わり?という肩透かし感はあるけれどお疲れさまでした。
読了日:05月30日 著者:藤原さとし

登録には「上」ってあるけれど、上下巻完結の漫画ではなく2巻まで電子書籍で出ているというだけで(2巻までKUで読んだ)続くらしい。酔っぱらうとあんなに都合よく記憶がなくなるものなのだろうか?というのは毎回疑問。なんとなく「家政婦は見た!」的なニオイのする探偵事務所の話。
読了日:05月30日 著者:西尚美

伯爵令嬢メレディアに前世の記憶がある。耳が聞こえなかったので、音のある今の世界は不協和音で溢れていて気分が悪くなってしまう。音酔いする理由を知らない家族は厄介払いのように人嫌いで冷酷無慈悲だと有名な強面公爵ロイドとの結婚をすすめる。極力ロイドに関わらないことを条件にした結婚は、ただ静かに暮らしたいメレディアには好条件だった。作者さま自身が音に過敏らしいです。筆談や手話で話せない子どもたちとコミュニケーションを図る場面も。ハッピーエンドは続編まで読まないとダメ。なんで1冊にまとめなかったのかな。KUで。
読了日:05月30日 著者:景華

今日(5/31)は「世界禁煙デー」というので😅 口や鼻からだけでなく目や耳からもヤバい煙がモクモクと……!? 怖いというより不思議な感じ。洋モクとかシケモクとか今は死語なんだろうか? 煙草の出てくる話は佐藤春夫の『晶子さんの煙草正月』とかも好き。https://www.aozora.gr.jp/cards/001763/card58823.html
読了日:05月31日 著者:伊藤 潤二

生まれつき肩にある傷のせいで「傷物令嬢」と言われるルピナスは、妹に婚約者を奪われ実家を追い出されてしまう。 職を求めて訪れた王都で騎士だった前世の記憶を取り戻した彼女は、かつて自分が護衛していた貴族の少年キースと再会するのだが……。ルピナスってどうしても植物(花)が浮かんできてイラストがあってもなんだかイメージと合わない💦
異世界からの転生ではなく、短い期間で生まれ変わった前世の記憶持ちだと思ったらそーゆーことですか、もっと詳しく教えなさいよ!なのに終わり!? 続きものだったとは……😱 KU。
読了日:05月31日 著者:櫻田りん
読書メーター
2025年05月04日
かしゅ雲便りNo.1:4月の本棚 2025 April
4月の読書メーター
読んだ本の数:112
読んだページ数:27450
ナイス数:2226
この度、筋肉バカ王子の教育係に任命されました【完全版】 (アマゾナイトノベルズ)の感想
親友に婚約者を奪われて領地で静かに暮らしていた伯爵令嬢のシャーロットはある日国王に呼び出される。第三王子の教育係になって欲しいと言われるが、彼はたしか筋トレにしか興味のないバカ王子では……!? 言うほど筋肉バカではなく、上の王子ふたりが暗殺されたこともありバカなフリをしていた
というパターン。ヒロインもあまり魅力的には思えず……やたらにKUのオススメにあがるので読んでみたけどちょっとハズレだった。
読了日:04月01日 著者:狭山 ひびき
SORAすべての風が交わる場所の感想
あまりにもファンタジーなのでどうもシュミに合わず、第一章のみで断念😑
読了日:04月01日 著者:虹藍 のぼる
転生アラサー女子の異世改活 1 政略結婚は嫌なので、雑学知識で楽しい改革ライフを決行しちゃいます! (HJ NOVELS HJN 82-01)の感想
コミカライズを試し読みしたあとにWEB版で。事故死したわけでもないのに転生して3歳の幼女に。3歳ってこんな話し方、行動力だっけ?と思いながら読む。父親にはそれなりの考えがありそうだけれど母親がコワい。
読了日:04月01日 著者:清水ゆりか
断罪されかけた令嬢はヤンデレ皇太子(推し)の溺愛に囚われる【完全版】 (アマゾナイトノベルズ)の感想
タイトルと内容と表紙がなんだかビミョーにズレているような🤔 転生ものかと思ったら転生したのはヒロインではなくモブで、その役割もうーん……なんかビミョー💦 媚薬が出てくるのもなんかイマイチで全てがビミョーというかなんというか……「推し」も「ヤンデレ」設定も使いこなせていない感じがした。KUで。
読了日:04月01日 著者:yori
窓の光が床につくまでの感想
タイトルが気になりKUで。窓の光が床につくまでがおじいさんのお店の営業時間。美味しい珈琲とパンのかおりが今日一日をステキなものにしてくれるような気がする。やわらかいパステルカラーの絵本で読みたくなるようなお話。いくらでも長い話に出来そうだけれど、この短さがいいのかも。
読了日:04月01日 著者:大野ちはる
冷徹騎士団長の淑女教育 (ベリーズ文庫)の感想
内容はタイトル通りだけれど、私のイメージと表紙イラストのふたりが違うかな。年の差も身分差もこえてハッピーエンド🥰 キャラは庭師のベンが好き。あとエリックが案外いいヤツだった(笑) KindleUnlimitedにもあるがWEB版で読了。
読了日:04月01日 著者:朧月あき
猫を処方いたします。4 (PHP文芸文庫)の感想
すでに4冊目。ロケットペンダントの話のくだりにあった「思い出は、思い出だ。戻ってこないし、身に着けても、なにかしてくれるわけではない。 だが、一緒に歩みたいと願う人はいる。たとえ思い出でも、ずっとそばにいてほしいと望む人はいるはずだ。」(P295〜296)が沁みるなぁ。なんとなく次で終わりなのかな、という雰囲気で終わったけれど、どうなるか?
読了日:04月01日 著者:石田 祥
霧の旗 (角川文庫)の感想
タイトルだけは知っていたけれど、こういう話だとは思わなかった。兄の無実をはらすべく九州から東京の有名弁護士のところにやってきたヒロイン。しかしはい わかりました、お引き受けしましょう!なんてうまいこというわけはなく……。弁護士と言えども聖人君子ではなく、むしろヒロインの方がきっちり一本スジが通っていてカッコよかった。決して万々歳の結末ではないけれど。
読了日:04月01日 著者:松本 清張
9度目の人生、聖女を辞めようと思うので敵国皇帝に抱かれます (ベリーズ文庫)の感想
聖女の印を持ちながら役立たずと呼ばれるセシリアは婚約者である王太子からも冷遇されている。が、初恋の彼を守るため、時間を巻き戻す魔法を使うがどうしても早死にさせてしまう。最後となるであろう9度目の人生は不貞を働き、聖女でなくなることを決意する。勇気を振り絞って一夜を過ごした男の正体は……。WEB版を読んだけれど、表紙イラストのイメージが合わない💦 キャラはベンジャミンが好きだけれど、どうしてもベンジャミン伊東(多分ある年齢以上の人しかわからない)が浮かんでしまう(笑)
読了日:04月02日 著者:朧月 あき
#真相をお話しします (新潮文庫 ゆ 16-3)の感想
すぐにオチがよめる話もあったけれど、イマドキをよく現した作品なのかも。タイトルが「真相をお話しします」ではなく「#真相をお話しします」なのがやはりミソなのかな。意外性は控えめだった。最後のYouTuberの話は子どもは親のオモチャじゃない!って腹立たしくなった。
読了日:04月02日 著者:結城 真一郎
社交界の毒婦とよばれる私 ~素敵な辺境伯令息に腕を折られたので、責任とってもらいます~ (ツギクルブックス)の感想
表紙のおねえさまのカッコよさに惹かれて(笑)実際は全然違ったのだけれど。父親に継母に腹違いの妹が酷すぎる、バカ過ぎるのできっちりお仕置きが出来てよかったです😁
書籍化された2巻にはWEB版の話の前後にバルゴア領での生活を書き下ろしがあるらしい。WEB版二部は読みましたが、こちらにもおバカさんが😰😰😰
読了日:04月02日 著者:来須みかん
田舎者にはよくわかりません ~ぼんやり辺境伯令嬢は、断罪された公爵令息をお持ち帰りする~ (ツギクルブックス)の感想
前に読んだ「社交界の毒婦とよばれる私 ~素敵な辺境伯令息に腕を折られたので、責任とってもらいます」に出てきたヒロインのお相手の妹の物語。こちらも兄同様、色恋沙汰には疎いようで……まぁ年齢もありますが。自分勝手なヤローにはまわりが本当に迷惑しますね。WEB版では第2部が2巻の続きに
なるらしい。
https://ncode.syosetu.com/n5599in/
読了日:04月02日 著者:来須みかん
人でなし神官長と棺の中の悪役令嬢 (フェアリーキス ピンク)の感想
帯には「ドS」とあるけれど、そうか?という感じ。処刑直前で悪役令嬢に転生したことに気がついたエライザ。前世はアラサーだった。棺の中で眠る姿から幽体離脱?した彼女は「聖女として公開して参拝料を頂く」とチョー美形な神官長アレクシスからそんなお願いをされてしまう。「小さきかわゆいものたち」が大好きなのにリスや小鳥たちに逃げられる逃げられるアレクシス(笑)最後にイラスト付きベッドシーンがやってくるとは思わなかった。いちいち確認して反応を楽しむのはヤメロ!
読了日:04月03日 著者:日向そら
わたしのやったわるいこと: waruikoto (釘と屏風文庫)の感想
「釘と屏風」というグループ?のひとりの短編集。ずいぶん前に読みはじめてだいぶ時間が経ってからまた読んだのだけれど、自分の体験談なのかな? 面白いかと言われると困る。なんか今の漫画にありそうな(昔のわかりやすい不良とかではない)感じがした。鹿児島の地理に詳しければああ、あの辺りとわかるのかも。
https://note.com/kugi_to_byoubu/n/n2d1f821af8ef
読了日:04月03日 著者:左部右人
泣き虫魔女と盟約の黒き竜の感想
内容はAmazonの本の概要を〜表紙をラノベっぽいイラストにしてタイトルももうちょい変えたらもっとたくさんの人に読んでもらえるのではないかと……アニメや漫画向きな話だと思う。ジャンプで短期連載してそうな話😄 KindleUnlimited。
読了日:04月03日 著者:アノニマス文庫
押しつけの婚約者に婚約破棄されたら美貌の公爵様に電撃求婚されました (ガブリエラブックス)の感想
継母が決めた婚約者に浮気の濡れ衣を着せられ、夜会で婚約破棄をされたヒロイン。感情のない無表情な彼女はどうでもいいわと、と言い返すことなく立ち去ろうとすると異国帰りの若き公爵シルヴェストルが求婚して……。彼はなぜそんなに彼女を大切に思うのかは物語の最初にもうコイツだな、とわかる展開。とてもいい話なのだけれど、ベッドシーンが多いのがちょっと。身体も心も結びつくのはいいがいささか読者サービス?が過ぎるような。だから初夜以外は読み飛ばした😅 KU。
読了日:04月04日 著者:北山すずな
神の汚れた手(下) (文春文庫 そ 1-18)の感想
上巻より下巻の方が産婦人科病院で働く人、お世話になる人のあれこれが生々しい気がした。主人公の医師の考えていることにはうんうんと同意してしまう。名言ばかりではないか。エルビス・プレスリーの歌は知らなかったので検索して聴いてみた。しかしこれが新聞小説だったというのがすごい。毎日コレを読んでいた人はどんな気持ちだったんだろうか。妊婦さんは読まなかっただろうけれど、若い人は読んでどんな感想を持つのだろうか。
読了日:04月04日 著者:曽野 綾子
幸福の感想
福の神と貧乏神は兄弟姉妹という話を思い出した。
【「グウ、グウ、グウ、グウ。」 と兎は高いいびきをかいて、さも楽しそうに昼寝をしていました。】ここがツボ!だったりする😁
読了日:04月05日 著者:島崎 藤村
私のことはどうぞお気遣いなく、これまで通りにお過ごしください。 (ツギクルブックス)の感想
公爵令嬢メリッサは10歳の誕生日を迎えた少し後に 両親を亡くした同い年の従妹アメリアが公爵家に引き取られてきたが、亡き母によく似た容姿のアメリアに父、兄、祖母も関心がいくようになる。そんな中でメリッサとアメリアの魔力の相性が悪く反発し、2人とも怪我をしてしまう。魔力操作が出来る
まで離れて過ごすようにと言われたメリッサは領地へと追いやられ……。アメリアはサイコパスなんだろうなぁ。そんな内容なのに挿し絵が幼児雑誌テイストなので、もう少し違うイラストなら読む人が増えそう。KU。
読了日:04月05日 著者:くびのほきょう
男装王女の悪妻計画 ~旦那様がぜんぜん離婚に応じてくれません~ (Mノベルスf)の感想
WEB版で。女性だとバレるのが早かったのでこれからどう話が展開するのかと思ったけれど、彼女自身がずっとこのままではいられないと自覚していた分、気の毒な気が。離婚しようとしてすることが裏目裏目に出てかえってそれがまた可愛らしく感じられるのだから困ったものだ(笑)
読了日:04月05日 著者:日車 メレ
騎士侯爵はふしだらな噂を立てられた高慢(じつは初心)令嬢を口説き落としたい (こはく文庫)の感想
伯爵令嬢のアグネスには2歳違いの妹がいる。妖精のように可憐な妹・エリーゼは男性との距離感も近く、それが姉への対抗心ではなく「悪意なき無神経」なのでたちが悪い😥 相手は勘違いしアグネスの婚約者たちも妹になびく。伯爵子息のトビアスと交際も周囲には秘密にしていたがやはり…。実はトビアスの狙いは最初からエリーゼだったという悲劇におかしな噂まで広がる。そこに喧嘩友だちのデニス登場で……なのだが、最後がなんだか急展開だし、多分誤字脱字と思われるところが目立って、なんだかあなぁ……になってしまった。KU。
読了日:04月05日 著者:逢矢沙希
染色令嬢の溺愛結婚事情 妹の元カレの公爵に嫁いだはずが彼は私だけを愛しているそうです (蜜猫文庫 ML 132)の感想
妹に婚約者を寝取られたのに、父の命令で妹に求婚していた公爵セイランに謝罪に行くことになったアニエス。彼は代わりにアニエスと結婚しようと……もともと花を贈るだけで10年間、顔を見せなかった妹の婚約者で契約結婚だと思っていたが。染色に夢中なので指先が染まったままなのを気にしているアニ
エス。妹が性悪でなくよかった。蜜猫文庫なので挿し絵イラストもH場面が多い。溺愛≒濡れ場になってしまうのが当たり前なのか、話自体が面白いと思ってもいささかゲンナリ😥 材料のアカツチコガネとか「こびとづかん」キャラを連想!KU。
読了日:04月06日 著者:茜たま
神さまの探しもの (メディアワークス文庫)の感想
猫神様に見守らる日立門商店街に「わたしの名前は見つけるさん。新米の神様です!」という女の子がやってきた! みんなちょっと変わった女の子だと思っていたけれど、実際探しものを見つけてもらったりしてみんなに受け入れられていき……。保護者のフリをしたニィさんとの掛け合い、その過去など話が進むにつれて面白くなってきたところで終わってしまった。続編があったらいいなと思う。付喪神もいろいろですな。KU。
読了日:04月06日 著者:扇風気 周
警告の侍女 (アリアンローズ)の感想
試し読みして面白かったのでWEB版で。 タイトルは「傾国の美女」にかけているよね😁 侍女のエディスの鈍さがなんとも言えず〜誕生日のプレゼントの話とかスキ😍 面白かった。
https://ncode.syosetu.com/n3250ia/
読了日:04月06日 著者:河辺螢
贋物霊媒師 櫛備十三のうろんな除霊譚 (PHP文芸文庫)の感想
「今世紀最強の霊媒師」で「浮遊霊、地縛霊問わず、あらゆる霊障、祟りに対処し、速やかに解決する」霊媒師・櫛備十三。だが肝心の霊を「祓う」力などはなく……持ち前の洞察力とハッタリで駆使し心霊現象の問題解決に奔走し、お金を手にする。助手の美幸は最初からユーレイなんだろうなと思っていたけれど、幽体離脱状態なのか。あまり肉体と離れない方がいいのでは?と思ったり。十三の過去やら生い立ちやらまだ気になることはたくさんあるのだけれど、次巻でわかるのだろうか? なんだかもやもやビミョーな感覚の話。KU。
読了日:04月06日 著者:阿泉 来堂
天国へのドレス 早月葬儀社被服部の奇跡 (PHP文芸文庫)の感想
お母さんが天国に行くために綺麗な靴がほしい、という話を読んだことがあるが、こちらは旅立ちの時に着る洋服を作ってくれる葬儀社の話。上に掛けるのではなくちゃんと着せてくれるのがスゴい。エンディングドレスの記事を以前読んだけど、うーん、あんまり😥 葬儀についてはいろんな考えがあって揉め事も大小かかわらずあると思う。ただ新しい幸せを掴もうとする人を責めるような展開はちょっと酷くない? KU。
https://rohengram799.livedoor.blog/archives/50845325.html
読了日:04月07日 著者:来栖 千依
異世界しあわせ恋食堂 (角川ルビー文庫)の感想
恋心を抱いて抱いて相手に騙され、多額の借金で破産寸前の料理人の留依は、気づくと店ごと異世界に転移していた!マレビトとして夢であった洋食屋を開店。そこに腹ぺこな様子のちびっこ兄弟がやってきて……兄弟は領主の子どもたちだった。男やもめの金髪美形な領主さまはなんとなく銀英伝のラインハルトさまを連想し黒髪のルイくんは料理は出来ないがヤンさんを連想し、脳内であやうくライ✕ヤンが出来上がるところだった😅イラストが最後にまとめてあるパターンは初めてかも。ギラついたりガツガツした感じではないふんわかしたBL。KU。
読了日:04月07日 著者:小中 大豆
出世花 (ハルキ文庫 た 19-6 時代小説文庫)の感想
女敵討ちのため矢萩源九郎は幼いお艶を連れて旅に出たが6年後、毒草を食べてしまい江戸近郊の下落合の青泉寺で行き倒れに。源九郎は落命、一命をとりとめたお艶は青泉寺の住職から「縁」という名をもらい新たな人生を歩むことに。青泉寺は死者の弔いを専門にする「墓寺」。真摯に死者を弔う人たち姿にお縁も湯灌場を手伝うようになる。2話目の「落合螢」がかなしい🥲 「偽り時雨」も初めて知る言葉だった。ハルキ文庫から新装版として発行された経緯などが書かれたあとがきを読んで作家さんの苦労を思った。続編も読む予定。
読了日:04月07日 著者:高田 郁
「愛するつもりはない」と言われた元お飾り妻は第二の人生を謳歌したい~元義弟からの求愛は想定外です!?~の感想
伯爵令嬢のジリアンは幼馴染の侯爵家嫡男と結婚した。政略結婚だとわかっていたが「女として愛するつもりはないし、妻として扱うつもりもない」と邸ではなく離れに追いやられてしまう。自由な外出など出来ず、1年後『白い結婚』であったことを証明すれば離婚できる!コレを希望に準備を進め、貴族から平民になり、新天地へ。と思ったら義弟がついてきた。元夫がバカ過ぎてどうしょうもない話。ドラマチックな展開もなくなんだか恋愛要素が薄いので、いささか物足りないかな。
読了日:04月07日 著者:香月航
犬を拾った、はずだった。 わけありな二人の初恋事情 (メディアワークス文庫)の感想
ボロボロに傷ついた黒い犬を拾い、お世話していたマリスだが、ある事件をきっかけに犬の「クロ」が失踪中の「救国の英雄」ゼレク・ウィンザーコートだといわれ……自分には犬にしか見えないのになんで?な話。最初、読みにくくて途中でやめようかと思ってしまった。あとバカップルという表現はあっていると思う。マリスの甘やかし具合やクロの独占欲というか、ウンザリはするが、人間らしい心ってやっぱりまわりの誰かと関わることから生まれるんだなと。イラストはナシ、閨事もナシでスッキリしている(笑) KU。
読了日:04月08日 著者:縞白
猫のいる喫茶店の名言探偵 (PHP文芸文庫)の感想
半分タイトル詐欺ではないかと😓 たしかに猫がいる喫茶店は出てくるし、名言マニアも出てくるけれど探偵かと言われると違う気がするし。場所が谷中とか(谷根千を意識した?)猫のいる喫茶店とかエヴァやガンダムやら懐かしい「仏ゾーン」とかヲタの一気を惹きたいのかと思ってしまった。兄はうだつの上がらない弁護士、秘書はアスペっぽい弟でイケメン。なんか下町の弁護士のホームドラマを狙っているのかという作品で、残念ながらいささか期待外れだった。KU。
読了日:04月08日 著者:北國 浩二
死に戻り令嬢は見知らぬ義弟に激重愛を注がれる~誰よりも、何よりも、君だけを愛してる~の感想
夫の浮気相手(自分の友人)に殺されたのに3年前に戻っている? そして記憶にない義弟はなぜ私を抱こうとしているの? でもなんだかどうでもいいやで流されるヒロイン……やる気なさすぎ😅なんだけど、ヒロインのみならず転生者がいるよう。また異様に義弟を恐れる人がいるのはなぜ?な展開からの純愛物語なんでしょうか。この執着心ってスゴいなぁ、と思っても羨ましくならないワタクシ、愛が足りないのかも💦 KU。
読了日:04月08日 著者:榎木ユウ
転生令嬢は悪名高い子爵家当主 ~領地運営のための契約結婚、承りました~ (カドカワBOOKS)の感想
WEB版で見つけて完結済とあったので読む。子爵令嬢に転生し父に代わって当主となり、貧乏領地を立て直したグレース。お約束の婚約破棄もあり、結婚は諦めていたのにある日突然、社交界で噂の伯爵様からプロポーズ💘 四姉妹の3番目の彼女だけれど、他の姉妹もカッコよく可愛らしくて面白い😄
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n5014hx/
読了日:04月09日 著者:翠川 稜
短篇集 こばなしけんたろう 改訂版 (幻冬舎文庫)の感想
2年近く前からダラダラちまちまと読んでいた作品。面白いのもあったけれど、だからナニ?みたいにわかりにくいもの、ぶっちゃけつまらないものもあって、なんか詰め込まれ過ぎた感じだった。
読了日:04月09日 著者:小林 賢太郎
堕ちた聖職者は花を手折る (ソーニャ文庫)の感想
神殿で下働きをしていたユスティネは、その真面目な働きぶりから幼い頃に王太子の座を追われ聖職者となったレオリウスのお世話係になる。自分がこんなに美しく高貴な人に仕えるなんて…と思っていたが穏やかな彼に心惹かれるようになるが、ある日
変貌したレオリウスに純潔を奪われてしまい……夜の川で水浴びしていた時点でそうなるよな、と思ったけれど、初めてなのに野外はお気の毒……イヤ、そんなのは置いといて💦 聖なる場所での背徳感はヒロインにも無自覚にあったかも? 己のうちにある獣を飼いならすのは大変。KU。
読了日:04月09日 著者:山野辺 りり
実話 不可解談喫茶 (ぶんか社コミックス)の感想
SSだと思ったら漫画だった。短編集。日常生活で自分は体験したくないことばかりだ。おばあちゃんからもらったお守りを捨ててしまった話は地味にコワい……どうなったんだろ…きっとつかまったんだろうな😰 喫茶店の主さまが誰に(ナニに!?)お客さんから収集した話を聞かせているのか、気になる。KU。
読了日:04月09日 著者:宇田川うた子
名古屋駅西 喫茶ユトリロ 龍くんは河童と踊る (ハルキ文庫 お 4-7)の感想
龍くんの進むべき道が決まった記念すべき?1冊。今回は名古屋のかっば伝説がメイン。かっば伝説って各地にあるけれど、笈瀬川(おいせがわ)流域のかっぱの伝承は初めて知った。https://www.n-kd.jp/column/14156.html
曾祖母の思い出が戦争の記憶とつながるのはかなしいことだけれど、丁寧に過去を辿っていけば思わぬ出会いや発見があるんだなぁ。名古屋でこの夏、妖怪展があるらしい。
https://www.yokaiimmersive.com/
読了日:04月10日 著者:太田 忠司
少女のスカートはよくゆれるの感想
最初からコレか😵💫とビックリした💦 女子高だっけれど避妊やらの授業を受けた記憶がない。でも性に関するアンケートみたいなのはあった気がする。学校ではなく県か自治体のなんかだったような。車いすの女の子の話が一番印象に残った。
https://www.ohtabooks.com/sp/skirt/
読了日:04月10日 著者:岡藤真依
顔だけ聖女なのに、死に戻ったら冷酷だった公爵様の本音が甘すぎます! (Mノベルスf)の感想
コミカライズを試し読みして面白そうだったので原作を読む。ありがちと言えばありがちだけれど、安心感がある?かわいい話。伯爵令嬢エステルは聖女を輩出する名門・シャルリエ家に生まれたが、魔力量が少なく見た目が美しいだけの『顔だけ聖女』と揶揄されてきた。養女の義妹は欲深くて聖女の座を奪い、家も追い出す。辺境の地へ送られる道中、エステルは何者かに殺害されてしまうが、目が覚めると一年前で、冷たかった婚約者は甘い言葉を吐きまくる😅 2巻までKUで読めるが、3巻は電子書籍のみらしい。WEB版も2巻までの内容なのかな。
読了日:04月10日 著者:一分咲
堕ちてゆくの感想
表紙とタイトルが気に入ったので。知らないところでつながっている人たちが堕ちてゆくさまを描いた短編集。みんな不幸な最期だ😰 漫画家、コミケ、同人誌絡みの話は面白いといったら問題かもしれないけれど、一番身近に感じられた話だった。シュミの世界って案外狭いのでアレ?なつながりがあったりする😂 KU。
読了日:04月10日 著者:岩井志麻子
捨てられ悪役令嬢、邪神に拾われる。 (ビーズログ文庫)の感想
婚約破棄の後、国外追放されたロゼリアは盗賊に襲われる。そんな彼女を助けた人物に見覚えがある…前世でプレイしていた乙女ゲームのラスボス・邪神ネロだった。彼は「安心しろよ。拾ったからには最後まで面倒みてやる」と言い……ヒロインもかなり勝ち気なところがあるので、かみ合わない会話も面白い。サクサク読める軽い展開。イラストが子どもっぽいのが残念。KU。
読了日:04月10日 著者:すずきこふる
鯉姫婚姻譚 (新潮文庫 ら 2-1)の感想
人魚が好きな方のブログ記事で紹介されていた1冊。登場人物はみんな好きになれなかった😓 特に人魚のおたつはダメなタイプ。異形のものだから仕方ないのだろうけれど。名前からして正体には驚きはしなかったけれど、駕籠かきがガメついが案外いい人?だった。人と人でないものとの婚姻話を語るのだけれど、その中で「つらら女」と「蛇女房」がよかった。あとこの話はファンタジーというよりホラーなんじゃないかと思う。
読了日:04月11日 著者:藍銅 ツバメ
悪役令嬢の執事様 破滅フラグは俺が潰させていただきます (ドラゴンノベルス)の感想
ゲーム内に転生の話。悪役令嬢とともに処刑されてしまったので、お嬢さまを悪役令嬢にはしない!自分も処刑されてたまるか、と6才で専属執事になるシリル。年齢のわりに皆さん、オトナなお子さまばかりでそのへんはちょっとと…なのだけれど、お嬢さまも執事もともに相手を思い、努力する姿はいい😄 恋心が報われるかどうかはまだわからないし、ゲームのシナリオとは違う方向に進んでいるので誰が本当の悪役になるのかがわからない〜とりあえず次巻へ! KU。
読了日:04月11日 著者:緋色の雨
祭りと信仰の怖い話 (竹書房怪談文庫 HO 710)の感想
書籍サイトの説明にもあるように知らない小さなお祭りや土着信仰に絡んだ怖いというより不思議な話がたくさん。ナマハゲの話が特に好きだった。あのナマハゲはお兄ちゃんだったのではないかと思っている。両墓制とか、はじめて知ったものもある。民俗学が好きな人にはいいかも。毎日少しずつ読むのにいい話。KU。
https://jf-aa.jp/column/pg881029.html
読了日:04月11日 著者:月の砂漠
眠れない夜は羊を探して (メディアワークス文庫)の感想
表紙とタイトルが気に入ったのでKUで。。幸運をくれると人気の占いアプリ『孤独な羊』、画面上を行きかうカラフルな羊たちの中にもしも黒い羊が現れたらどんな願いも叶うらしい、それが誰かへの殺意だとしても……という噂が。最初はうーん、小中学生向けか?と思ってしまったけれど、読んでいくうちにそれはなくなってきたかな。KU。こういう話を読むとこちらの作品を思い出す。
【死にたい日々】
https://www.pixiv.net/artworks/128521470#manga
読了日:04月12日 著者:遠野 海人
レディローズは平民になりたい (角川ビーンズ文庫)の感想
前世でプレイしていた乙女ゲーム「救国のレディローズ」そのままの世界に転生した主人公。悪役令嬢ではなくヒロインとして!なのにお妃様になる未来は全力回避して平民として暮らしたい。婚約破棄バンザイ!だったはずなのに攻略プレイヤー達がワラワラと……。2巻まで読んだのだけれど、登場人物が多いのと、主人公の心情語りが長く、また恋愛物語としてもイマイチでフランスパンしかアタマに残らない😂 3巻は悪役令嬢?の立場の彼女の話らしいけれど、一段落したしもういいです。コミカライズだとわかりやすいのかなぁ。KU。
読了日:04月12日 著者:こおりあめ
大川契り: 善人長屋 (新潮文庫)の感想
久しぶりのシリーズ。住人が全員悪党の「善人長屋」。そこになぜかに本当の善人・加助がいるが、またしても厄介事を持ち込んで……そのとばっちりで差配の母娘は盗人一味の人質になってしまう、表題作の「大川契り」。差配夫婦の馴れ初め、母親の過去、そして培ってきた信頼……大きな花火を打ち上げたくなるような気持ちで本を閉じた。しかし文吉、加助よりお前の方がある意味、問題かも😅
読了日:04月12日 著者:西條 奈加
人魚の夢の感想
表紙とタイトルに惹かれて。イラストは生成AIとのコラボレーションによって制作とのこと。「人魚姫」のように王子さまに恋をして……ではないけれど、見知らぬ世界に憧れて人間になりたいと願います。グリーンを基調としたイラストが綺麗だし文章もヘンに凝ったところがなく大人の童話という感じ。素敵な1冊。KU。
読了日:04月13日 著者:HY
りんご園の哲学者 5分文庫の感想
とても鈍感な哲学者の話だった〜恋する相手は選ぶべきだな。KU。
読了日:04月13日 著者:アンソニー・ホープ
悪役令嬢の執事様 破滅フラグは俺が潰させていただきます2 (ドラゴンノベルス)の感想
学園生活の花形?生徒会に入り学園祭を楽しむ!にはいろんな問題があり〜演劇をやる!キスシーンがあります!って定番ではありますが😅 3巻までKUなので読んだけれど、その先の予定は未定だからかなんとなく中途半端なハッピーエンドになっていた。年齢を考えるとこんなにアタマが働くか?という場面が多々あるけれど、恋の駆け引きなど面白く読んだシリーズ。
読了日:04月13日 著者:緋色の雨
風待心中 (PHP文芸文庫)の感想
母ひとり子ひとり、親思いでイケメン、優秀、蘭学所からの信頼も厚い真吉。あまりにも親思いで人格者なところが気持ち悪いくらいだし、母子関係も濃密でおいおい、まさかフランス書院文庫な展開にはならないよな、と思っていたら……そう来たか😱😱😱 最初からタイトル通りの凄惨な血まみれ場面が描かれているのでご注意。KU。
読了日:04月14日 著者:山口 恵以子
堅物騎士様の完璧な溺愛結婚計画 (ティアラ文庫)の感想
メガネ男子の表紙につられ〜思っていたよりエロい場面が多くてコレは予想外だった💦 挿し絵もそーゆーとこを選んでるし。幼馴染みで兄の同僚でもある憧れの騎士アレクと結婚した伯爵令嬢リディア。しかしあまりにも合理主義過ぎて家族計画以前の問題じゃないかと。だんだん人間らしくなっていく?行程は面白いというか、そういう変化がないと話が進まないよね😅 ヒロインのお兄さんがいい人だったので、彼にも幸せを!(笑) KU。
読了日:04月14日 著者:八巻 にのは
艶想の感想
作家集団とあるのに表紙が美麗なので漫画雑誌だと思っていた。官能小説って定義がやっぱりわからない😅最初の2作品くらいは読んでみた。作品のあとにアンケートがあってそれは全部読んだ。あと「奇譚クラブ」(1953年)から古川裕子のSM小説が最後に載っていてやはりこういう趣味趣向、性癖の人は昔からいたのだと思った。ラノベでも濡れ場が多い作品ってあるけど、やっぱり本職?は違うんだなと。私はやはり露骨なヤツよりお耽美系が好き🥸KU。http://kuroneko-do.com/special/kitan.html
読了日:04月15日 著者:プロ官能作家集団「与」,音梨はるか,佳那伊織,香坂燈也,佐伯香也子,津村しおり,野々原いちご,乃村寧音,深志美由紀
悪役令嬢の父親に転生したので、妻と娘を溺愛しますの感想
おっサンは異世界の貴族であるカリス・フォールになっていた。カリスは文武両道で優秀だが、とある出来事により女が苦手になったらしいが、とりあえず結婚して娘もいる。しかし家族を蔑ろにしていたらしく冷え切った関係だったらしく……妻も娘もこんなに可愛いのに!そして娘が前世らしき世界で乙女ゲームに登場する悪役令嬢であったことを思い出し、それはダメだ!と頑張るおっサン。人格変わりすぎ💦 1巻で終わりかと思ったらまだ続くらしい。うーん、双子が生まれたりきな臭い出来事も起こりそうだが、続きはいいかな😅 KU。
読了日:04月15日 著者:yui/サウスのサウス
時めぐりは、幼馴染み騎士と一緒に (フェアリーキス)の感想
タイトルが「岬めぐり」みたいだ(笑)と思いながら読んだのだけれど、メインカップルが好きになれなかった……サブキャラたちの方が好きだった。ヒロインのヒステリックなところとか、おいおい……となってしまい、セドリックに同情してしまった。あと呪文を唱える場面がどうしても『秘密のアッコちゃん』の「テクマクマヤコン」が浮かんでしまったのもいけなかったかも💦 KU。
読了日:04月15日 著者:ナツ
蓮花の契り 出世花 (ハルキ文庫 た 19-14 時代小説文庫)の感想
シリーズ2作目で完結編。桜花堂の仙太郎からしばらくのあいだ縁を預かりたいとの申し出があり、世間を知ることも大事と言われ実母お香の居る桜花堂で暮らしてみるが……仙太郎夫婦の問題、嫁姑問題に巻き込まれた「夢の浮橋」は、お前らなんだよ(# ゚Д゚)と思ってしまった。お縁の気持ちは無視して自分たちの願いを押し付ける、本当にムカついた。結婚して子どもを産んで生きるのか、三昧聖としての人生を全うするのか悩むお縁。永代橋が出てくるとやっぱりなあの惨事。明石の歩道橋事故を思い出した。それぞれの人生に幸あれ!
読了日:04月15日 著者:高田 郁
深海に住む人魚姫 (mure文庫)の感想
人魚の話を探していて表紙とタイトルが気になったので。バカップルというわけではないけれど、なんかフワフワした雰囲気のふたりは成人というよりまだ高校生みたいな感じ。最初、深海魚の話から始まるのでこのまま引き続きなのかと思ったらそうでもなく、自己表現が出来ず自己評価も低いコが彫り師と出逢ってタトゥーを入れて前向きになりました!と言えばそれで終ったてしまうような😅 少女漫画みたいな、ショートムービーにしたらいいのかな、みたいな話だった。タイトルからイメージした話とは違ったなぁ。KU。
読了日:04月16日 著者:桜蓮
薬屋兄弟の不思議な店~裏小路の泰福堂~ 1巻の感想
4巻までKUで。中華街に美しい兄弟が営む漢方薬局・泰福堂がある。そこにはなぜか、悩みを抱えた人ばかりが集まってくる。婚約者に裏切られた女性、横暴な父を憎む学生、永遠の美貌を手に入れたい人妻など。兄弟に処方された「願いが叶う薬」を飲むと……? お代は不要で変わりにある女性を見つけたら教えてほしいと言われるが、それは彼らの母親だった。うーん、最後まで読んだけれど、あんまりスッキリ感ような……欲深い人間って見苦し過ぎる。あとやっぱりあやしいお薬屋さんには近づかない、あやしいお薬は飲まない方がいいのでは!?(笑)
読了日:04月16日 著者:夏海 弘子
遊び人王子と私の賭け恋からはじまる幸せな誤算 (LUNA文庫)の感想
タイトルと表紙イラストがちょっと煽りすぎな気がする短めの話。病弱な兄のスペアとして幼少期から後継者教育を叩き込まれてきた侯爵家当主ローズ。社交にも恋愛にも疎い彼女には『氷の女侯爵』という二つ名がつけられていた。魔法が出てきた時にこの話で魔法?と思ったけれど、あ~この展開のために必要だったのかと……でもなんとなく中途半端な気もする。もっとドロドロな展開かと思ったのに😅初恋を叶えた話に落ち着いてしまった。義姉の話も読みたかったな。病弱な兄が文字だけの空気でかわいそうになった。KU。
読了日:04月16日 著者:天衣 サキ
啼かないカナリアの物語 声を出せない魔法使いと模造の小鳥の探しもの (ドラゴンノベルス)の感想
タイトルと表紙買い。1巻完結かと思ったら違った。思っていたより話の展開が遅くて探している人も見つかる気配はないし……WEB版もまだ連載中みたいだし、この作品はここまででいいや。KU。
https://ncode.syosetu.com/n2540gf/
読了日:04月16日 著者:綾村 実草
或る下僕の愛執~嘘にまみれた令嬢は淫獄に溺れる~の感想
タイトルがスゴいのだけれど😅
いろんな不幸が重なり、かつての使用人で今や大富豪で伯爵にまでなったとの恋を叶えたと周りから思われているアニエスだが、それは彼女にとって虚構でしかない。アニエスは公爵だった前夫の死後、濡れ衣を着せられ屋敷を追い出されたところをウェドに拉致されたようなもの。「今日からお嬢様の主人は私です」……内容は昼メロみたいで悪くない、というより結構好きかもしれない🤭 アニエスってただの性格が悪い女ではなくてどこか幼く純粋なところがある。「ただの引っ越し」の場面は🤣🤣🤣 KU。
読了日:04月17日 著者:朱里雀
銀河英雄伝説 32 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)の感想
遅いじゃないか、ミッターマイヤー………わかっていたけれど😭😭😭 ロイの最期に比べてベルゲンの最期の描き方が😰 そんな中、オベさまと犬の場面のひとコマが好き😍 あとヒルダの花嫁衣装がアレってどーなの😓😓😓
読了日:04月17日 著者:田中芳樹,藤崎竜
水底の花嫁 (ソーニャ文庫) (ソーニャ文庫 や 1-4)の感想
発行日をみたら10年くらい前の作品なのか。水の事故で記憶を失ったニア。優しい老夫婦に助けられ名前ももらって貧しくも穏やかに暮らしていたのだが、。ある日、突然訪れた子爵アレクセイに「君は私の妻セシリアだ」と告げられ、混乱したまま彼の屋敷へと連れて行かれてしまう。なくした記憶を取り戻す過程とかいろいろあったけれど、最後の星空の下のディスタンスじゃない(笑)お戯れ場面に全部もってかれた! イラストを見ると私が思っていたよりちゃんとしたドレスを着ている感じだったので、我慢しろや!と思った。KU。
読了日:04月17日 著者:山野辺りり
九月の四分の一 (新潮文庫)の感想
多分、◯月とつく作品を読もう!とタイトル買いしたのだと思う。最初の「報われざるエリシオのために」を読んでから1年くらい放置してしまったが「ケンジントンに捧げる花束」「悲しくて翼もなくて」「九月の四分の一」とタイトルも素敵な短編集だった。自分の知らない音楽がたくさん出てきたのでメモしておいて後で聞いてみようと思う。表題作はそういう意味なのか、とわかった時になんだかバンバンの「いちご白書をもう一度」が浮かんできた。石田衣良さんの解説もこの本にあっていたと思う。
読了日:04月17日 著者:大崎 善生
ご恩返し、いたします 3巻 (ティアード)の感想
4巻まで。ハルの学生時代、突然転校してしまったふたりとの和解もあり、よかったと思ったらハルは白血病?! ドナーになってくれるかも、と父親を探すがこの人では…という人物は性犯罪で捕まった過去があり……それは真実なのか? まだまだナゾが多い。基本的には悪人を成敗していく漫画なのかな。
読了日:04月18日 著者:木元 紀子
【職業男子アンソロジー】私だけが知っている彼の素顔 (マカロン文庫)の感想
マカロン文庫って初めてかも、とアンソロジーだしお試し感覚で読んでみた。最初の2作品がシスコンの兄が出てきたので、最後の話もそうかと思ったら違った。現実味のない3作品なのは仕方ないか😅 KU。
読了日:04月18日 著者:滝井みらん,浅井ひかり,いずみ
大正蜜恋政略結婚【元号旦那様シリーズ大正編】 (ベリーズ文庫)の感想
【元号旦那様シリーズ】ってなんだよ🤣と思いながら、平成・令和より面白いかなと面白い読んでみた。
子爵令嬢の郁子は父親が事業のためと作った借金払うために吉原へ売り渡されそうなところを紡績会社御曹司・敏正に助けられる。事業拡大を狙う敏正は政略結婚を持ちかけ、郁子はそれをやむなく受け入れることに。まぁあとはだいたいお約束の展開。 他の元号はパスかな。KU。
読了日:04月18日 著者:佐倉 伊織
意地悪な母と姉に売られた私。何故か若頭に溺愛されてます (富士見L文庫)の感想
4巻までKUだったので面白ければ続けて読もうかと思っだけど、なんか可もなく不可もなく…ものすごい盛り上がりもなく……なのでこの1巻だけで🙏 時代設定が違えばもっとドラマチックになるのかなぁ。漫画で読んだ方が案外盛り上がる話なのかも。
読了日:04月18日 著者:美月 りん
お呼びでしょうか ―私は死神でございます―の感想
内容はコチラで。KU。思っていた死神とはだいぶ違うイメージ。最後は勝手に教祖さまに祀り上げられた、愛妻のもとにいきたい男性の話。自分の行動を勝手に解釈して利用されるって……天上で再会出来てよかった。⇒https://aoyamalife.co.jp/review/oyobide.html?srsltid=AfmBOooBZoTHOyWPSnMdvcnB8ROyUS9bY9gXsl8WAk7w5o39ZWehRnXs
読了日:04月19日 著者:永井治郎
追放された公爵令嬢、ヴィルヘルミーナが幸せになるまで。(上) (アース・スター ルナ)の感想
上下巻。上巻のみKU。王妃になるべくして育てられてきたヴィルヘルミーナだが、やはりその賢さゆえに王太子から疎まれ、ふわふわ系のコに心をうつされての婚約破棄。平民まで身分を落とされいきなり結婚させられる。しかし夫となったアレクシの研究を支え、全力でバックアップ!国家や世界をも揺るがす世紀の発明!?の装置を作り会社まで設立してしまう。魔法が絡む復讐劇というよりお仕事小説っぽさもある? 恋愛関係についてはベタ甘なところはなく、使用人の方々がいい味をだしている気がした。
読了日:04月19日 著者:ただのぎょー
霊感王子様 1巻の感想
3巻完結かな、KUで。中2の王子様二(おうじようじ)は幼い頃から幽霊が視えていたが、最近はボンヤリでなく鮮明に視えるようになってしまった。手に癒しの力を持つイケメン整体師の様一(よういち)と(彼が霊を連れてくる)弟の様三(ようぞう)とともに三兄弟が奮闘するオカルト・コメディ。怖さはない😅
読了日:04月19日 著者:高田 祐子
それいゆ文庫 マダム・ベンゼルクの読書係の感想
朗読係と読書係は違うのかと思って多分ダウンロードした作品。シリーズ物のようだけれど、1巻だけでも話はまとまっている。ベンゼルク伯爵夫人の読書係になったアマーリエ。彼女は夫人から20年前に彼女と同じキーガン大学出身で読書係だった女性についての話を聞くことになる。本好きにはウンウンと同意する場面もあって、好きな本の話をずっと出来る相手がいるっていいなと思った。2巻以降はまたKUになったらかな😅
読了日:04月19日 著者:佐倉紫
愛が重いです、王子様!: 麗しの男装令嬢はじわじわとオとされる (ティアラ文庫)の感想
男装して舞踏会に参加する公爵令嬢ミーシャはミドルネームのアレクを名乗っている。単なる趣味で可愛らしい令嬢たちの姿を愛でたり恋バナを聞いてアドバイス達したり…と楽しく過ごしている20歳。隣国に留学していた超絶美形の王太子ヴィンセントに気に入られてずっとつきまとわれることに……ウザいヤローだと思っていたけど、ミーシャってわりと押しに弱いんだなと思った。脳内アレクとの会話は面白かったけれど、後半はベッドシーンがほとんどでそれしかアタマにないのか、ヴィンセント!って感じでウンザリしてしまった。KU。
読了日:04月20日 著者:月神 サキ
呪い師は誘拐犯に愛される (オーシャンノベルズ)の感想
読んだのはKindle版だけど、他の表紙もなんでこんな感じにしたのかなぁ〜表紙からのイメージとは違ったので、表紙でソンしてるような気がする。祖母を亡くし天涯孤独の呪い師オリビアは、自分を誘拐した犯罪者シエンと逃亡生活を続け、辺境の村で偽りの夫婦を演じ暮らしていた。逃亡中にいろんなことがあり、身体の関係も持つことになるのだけれど、オリビアは自分の恋心を隠し続け、シエンも自分の秘密を話すことはなく……エロい場面は少し減らしてもいいかなと思うけれど、後半の展開はなかなか盛り上がってワタシ的には面白かった。KU。
読了日:04月20日 著者:海田雲野
ものがたり洋菓子店 月と私 よっつの嘘 (ポプラ文庫)の感想
やっぱりお菓子がイメージ出来ないものが多くて💦
巻末にイラストで出てきたお菓子を紹介して欲しい。アニョー・パスカルは初めて知った。しかしあんなにたくさんの種類を少ない人数で作れるものだろうか? ちゃんと睡眠時間が確保出来ているのか気になる😅 母の日の話はよかった。語部さんと糖花の関係もダラダラしてるな〜と思ったら最後にコレは!?で次巻に期待しよう。
読了日:04月21日 著者:野村 美月
ぬいぐるみ専門医 綿貫透のゆるふわカルテ (マイナビ出版ファン文庫)の感想
たしかにゆるゆるふわふわな話……ぬいぐるみを治療する云々より最初からコレはBLなんですか?みたいな雰囲気があったので(実際は友情なのかもしれないが)なんかお仕事内容への関心が下がってしまい、ちょっと残念。KU。
読了日:04月21日 著者:内田 裕基
富豪令嬢の感想
王国随一の資産を有する男爵家の跡取り娘パトリツィア・レッジは国内の有力貴族子女が集うエーデル学園に護衛兼従者のロルフ・シュタレインと通っている。 「全ては推しのため」(笑)なを富豪令嬢がお金ですべてを解決する話。小金持ちでも成金でもない、本当のお金持ちってこうなのかも、と羨ましくなったりして! 深キョンのドラマ原作かと思ったけれどアレは「富豪刑事」だったなと。KU。
読了日:04月21日 著者:マチバリ
離縁されて家を乗っ取られましたが、最強の亡霊陛下と廃墟で同居(?)始めました~不遇令嬢は忌み嫌われた瞳で本当の幸せを見つけ出す~の感想
タイトルに全部書いてある😅 表紙のぬいぐるみとかを見てものすごいファンタジーなのかと思ったけれど、そうでもなかったかな。KU。
読了日:04月21日 著者:藤実花
悪役令嬢は二度目の人生を従者に捧げたい (ビーズログ文庫)の感想
乙女ゲーム・通称「おといず」の悪役令嬢ロザリアに転生した主人公。目覚めたら前世で最推しだった完璧従者リュカの姿がある! しかし喜んだのも束の間、このままだと従者(彼)は主人(私)の道連れとなり処刑されてしまうので破滅フラグ回避しなくては!と頑張るロザリアだが、彼女以上に彼の忠誠心(ロザリア愛)が強すぎる(笑) 正しく生きた分、悪役令嬢ではなくロザリア自身がヒロインになり、正ヒロインにも愛さて楽しい学園生活が!? 2巻ではゲームの続編世界に突入している。KU。
読了日:04月21日 著者:紅城 蒼
木暮姉弟のとむらい喫茶 2 (バンチコミックス)の感想
木暮姉弟の過去の話。義足の女の子の話はどこかで読んだ記憶がある。来月3巻が発売されるらしい。楽しみ。
読了日:04月22日 著者:うおやま
【全1-6セット】君を落としてみせるから 草食上司の瀬名さんがじつは肉食だった件【イラスト付】 (チュールキス)の感想
昼メロみたいな話😅 菜々子の勤めるIT企業の副社長・瀬名は、イケメンで物腰も柔らかく「白王子」と呼ばれ、みんなの憧れの的。しかし、浮いた噂が一つもなく誰が告白しても上手く躱されてしまうため「女性が苦手な草食系」と思われていた。元カレに浮気され傷心の菜々子を見た瀬名は「ずっと好きだった」と告白……職権乱用じゃないか?ストーカーだろ?ってくらいグイグイと迫る! 肉食というより拗らせ気味の思春期男子みたいだ。こんなカップルも私が知らないだけで世の中にはいるのかも。KU。
読了日:04月22日 著者:田沢みん
その怪異はまだ読まれていませんの感想
表紙が気に入ったのでKUで。「わたしはこの本を書くために、3名の人物に取材をおこないました。
彼らの身の回りでは不気味な出来事が起きているそうです。」……ホラーかと言われるとなんか違うけれど、自分は体験したくない出来事ばかり。文章は厭味、雑味がない感じでネットリではなくむしろアッサリ風味かも。コックリさんに絡んだ話が一番面白かった。
読了日:04月22日 著者:まくるめ
黒幕令嬢アナスタシアは、もうあきらめない 二度目の人生は自由を掴みます (ドラゴンノベルス)の感想
転生してやり直しの人生を!WEB版とはラストが違うらしい。続編に含みを持たせた終わり方になっているので、なんとなく消化不良な感じ。アナスタシアの父上さまが出番が少ないながらも一番印象に残った。挿し絵のアナスタシアや他の登場人物はなんか年齢がわかりにくく、服装も本文とあっていないような? KU。
読了日:04月22日 著者:雉子鳥 幸太郎
ペテン師ルカと黒き魔犬 (上) (WINGS NOVEL)の感想
魔術は禁忌で魔術師は見つかれば火刑…遍歴の学生と言ってペテンで小金を稼ぎながら旅をする青年ルカだが、彼には禁術とされる「力」があった。それを隠しながら先祖伝来の魔法書と父の仇を探している。旅の途上小犬と出会い、サーロと名付けたのだが実は……! 命の恩人だと厚遇してくれた人間が腹黒ヤローでルカのやさしさがアダになり気の毒🥲
陰謀渦巻く世界に取り込まれた人たちの今後が気になるので次巻へ。KU。
読了日:04月22日 著者:縞田 理理
ペテン師ルカと黒き魔犬 (下) (ウィングス・ノヴェル)の感想
マテオの命令に逆らえずルカが誘拐してきた皇帝セレスティアノスはルカと同じ「力」の持ち主だとわかる。幼いのに皇帝としての自分の立場をわかっていて不憫🥲 セレスに力の制御法を教え始めるルカだが、サーロが力の増幅剤であると本人に知られてしまい、その後サーロが姿を消してしまう。およよ!?な展開もあり、後半のルカの敵討ち?の展開にどこまでもゲスな野郎はゲスでとっとと地獄に行きやがれ!って感じ。ルカとサーロのBL展開でまた話が出来そうな気もした(笑)KU。
読了日:04月23日 著者:縞田 理理
目が覚めたら投獄された悪女だったの感想
転生ではなく入れ替わり。引きこもりの薬師・ソフィアは義母や義妹に虐げられ満足な食事も出来ない毎日だったはずなのに、目覚めると重罪で幽閉された悪徳令嬢・ヴァイオレットと体が入れ替わっていた! 薬は作り放題だし牢獄生活は意外と快適と喜んでいたら、一方の自分の体を操るヴァイオレットは実家で好き放題。なぜ彼女が入れ替わりを考えたのか……。なんか読んだような部分もあったのはわりと王道パターンだからなのか。1巻でもそれなりにまとまっているが黒幕はまだ不明。次巻でわかるのか?恋愛要素は薄い。KU。
読了日:04月23日 著者:皐月めい
経塚の妖怪の感想
沖縄の昔話をもとにした絵本。KU。
読了日:04月23日 著者:水蝸牛
しじみ河岸(青空文庫)の感想
今日(4/23)は「しじみの日」だというのでしじみが題名にある話を……で読む。江戸時代末期、深川冬木町で起きた一件の殺人事件。被害者は25歳の左官職・卯之吉、犯人として20歳のお絹が名乗り出たが、彼女の自白はあまりにも単純過ぎた。隠し事があるのでは?とカンが働いた若い与力・花房律之助は真実を暴くため奔走する。同じ長屋に住む人たちは貧しい人間の言うことなど聞かないだろうと沈黙する。お絹が自白した理由は多分そうだろなと思うものだった。冤罪を防げたのはよかったが、お絹の暮らしは変わらない気がしてかなしい🥲
読了日:04月23日 著者:山本 周五郎
血腐れ (新潮文庫 や 83-2)の感想
タイトルからずっと気になっていた1冊。「魂疫」
「血腐れ」「骨煤」「爪穢し」「声失せ」「影祓え」……それぞれのタイトルもまたいい! わかりやすい怖さというより人心から生まれたモヤモヤした怪しげな煙にまかれるような感じ。多分、同じような題材の話はあちこちにあると思うけれど、それをどう扱って作品に仕上げるかで差が出るんだろうな。「影祓え」は最初から奥さん、そんなに他人を信用しちゃダメだよ!と思っていたけれど、最後はそう来ましたか!となった。あと勝新太郎が母親の骨を食べたって言ってたな、なんてことを思い出した。
読了日:04月23日 著者:矢樹 純
聖女と悪魔の終身契約 (富士見L文庫)の感想
表紙とタイトルが気に入りKUで。幼い頃、魔物に襲われたエマは、クロエを召喚し生き延びた。エマを「姫さま」と呼び、世話を焼きまくるクロエ。エマには双子の妹がいたが魔物に襲われた時から行方不明に。エマの話し方がお嬢さま系なのかと思ったら愛想のない男子みたいでちょっとガッカリ。妹についてはそうだよね、な結末。クロエの過去話はよかった。あと終章の「あんなちっぽけな湖に執着している」はやっぱり「ちっぽけな子」の間違い?
読了日:04月24日 著者:水守 糸子
悪役令嬢は二度目の人生を従者に捧げたい 2 (ビーズログ文庫)の感想
王太子と婚約破棄して処刑エンドを免れた、悪役令嬢ロザリア。ゲーム内で最推しキャラで従者リュカの命も救えて一安心。だが今度は妖精の魔力の影響でとある村に閉じ込められてしまうことに。登場人物が多いけれど、ロザリアとリュカに嫌がらせをするとかあからさまな妨害もなく淡々としているかも? ゴブリンのゴブオが一番好きだった(笑)
ハッピーエンドだけれど、もう少し盛り上がりがあってもよかった気がする。KU。
読了日:04月24日 著者:紅城 蒼
午前3時33分、魔法道具店ポラリス営業中 (PHP文芸文庫)の感想
タイトル買い。毎晩枕元に現れる鍵束と繰り返される悪夢に悩まされている大学生の遠野晴貴。彼は「不思議現象を解決してくれる」と噂の骨董店に行くことにした。そこは同じ大学に通う、美人だが無愛想な女子大生・月城環が営む店で……。晴貴と環の掛け合いがあまり面白いとは思えず……環のキャラも中途半端な気がするし、魔法道具店の設定もあまり活かされていなかったような。うーん、期待したものと違って残念だった。KU。
読了日:04月24日 著者:藤まる
セーデルホルムの魔女の家 (一二三文庫 あ 01-01)の感想
妖精の姿を見ることができるメルヴィ。彼女の仕事は各地の御邸を転々としながら働く、派遣型のハウスメイド。今回の仕事は冬の休暇を別荘で過ごすためにやってきた軍人アダムと、友人の忘れ形見である少女の身の回りのお世話。契約期間は1ヶ月。ケイリントンは癇癪持ちでメイドが何人も辞めているのだが、メルヴィと同じく彼女もどうやら妖精の姿が見えているらしく…どんどんメルになついていく様子が可愛い。執事のポールの年長者らしい振る舞いもいい。「男たちの友誼」のヤローたちの会話も楽しかった。野外も馬小屋もダメ!KU。
読了日:04月24日 著者:彩瀬あいり
10年間身体を乗っ取られ悪女になっていた私に、二度と顔を見せるなと婚約破棄してきた騎士様が今日も縋ってくる (Kラノベブックス)の感想
伯爵令嬢のセイディは10年間身体を乗っ取られていたが、ある日ようやく元の身体に戻ることができた!?と気がついたのは次期侯爵であり騎士団長となったルーファスに婚約破棄をされている真っ最中で……どうやら身体を乗っ取られている間に好き放題して立派な悪役令嬢になっていたらしい。7歳から10年ってかなりの変変化がある時間だし、入れ替わっていた間はおばさんで奴隷のような暮らしをしていて、同じような子どもたち(外見は大人)がいた場所は一体…!? タイトルに「今日も縋ってくる」とあるのでダメ人間なのかと思ったら違った。
読了日:04月25日 著者:琴子
10年間身体を乗っ取られ悪女になっていた私に、二度と顔を見せるなと婚約破棄してきた騎士様が今日も縋ってくる2 (Kラノベブックスf)の感想
表紙からもわかるように無事誤解もとけてハッピーエンド😍 その過程はまぁいろいろで……人間の欲望ってスゴいな。魔法や魔導具が絡まないと成立しないい話ではあったけれど。処刑(断首)を見に行った場面はエッ、見に行くの!?となったけれど。あと結婚式で誓いのキスをするのに失敗しないように慣れておかないと!って……ヒロインはまだまだナカミはお子さまのまま、彼を煽っているとしか思えない🤣 挿し絵は違う雰囲気の方がよかった。KU。
読了日:04月25日 著者:琴子
動物ミステリー傑作選~動物は名探偵編~の感想
三毛猫ホームズを連想してしまうけれど(笑)名探偵というより不思議な話なのかなぁ。最初のボタン付けの話は読んだ記憶がある。鈴木雅子さんのネコを介して時空を超えた文通話はラストがうーん、このオチですか、でちょっと残念だった。KU。
読了日:04月25日 著者:山田也,くさの,鈴木 雅子,香川 祐美,大政 喜美子,未来
動物ミステリー傑作選~動物の恩返し編~の感想
ペットを飼っていたふたりが別れる時って絶対もめるよね…最初からどちらかが飼っていたならそのまま元の飼い主に、になるだろうけれど。押しつけ合って捨てられるよりはいいけど。恩返しのカタチはそれぞれ😄 KU。
読了日:04月25日 著者:秋本 尚美,山内 規子,有田 景,生田 悠理,湶乃 あやめ
麦藁帽子(青空文庫)の感想
麦藁帽子って楽しい夏の思い出の象徴みたいな気がするけれど、その分、どこがさみしさやせつなさがあったりする。西條八十のあの詩の影響もあるのかもしれない。そんな話かと思っていたけれど……。湯治先で出会った老人の話す、とある人物の恋物語。しかしその白痴の男は老人本人のことでみんな騙されるのだという。なにが本当なのかわからないが、老人の中ではそれが「真実」なのだ。そしてそれがすべてで、それでいいじゃないかと思った。文中の「搨抉(とうけつ)」という言葉は初めて知ったけれど、意味がよくわからない。
読了日:04月25日 著者:山本 周五郎
旦那様は妻の私より幼馴染の方が大切なようです (レジーナブックス)の感想
コミカライズを試し読みしてイヤぁ、ここまでバカなヤツもいないだろ!?とヒロインが結婚したラルフが気になり過ぎて(笑)結婚式の当日にラルフから彼の幼馴染であるアンジェラとの同居生活を告げられる。このコはワガママ放題、使用人もみんな彼女の味方。一度は受け入れたが、やはりムリ!と侯爵家から脱出、離婚を決意する。裁判になる話は初めてかも。アンジェラの言うことがムカつく。特に子どもに関わる話は気持ち悪くなるほど。リアルでも「私が名前をつけてあげるわ」という小姑とかいそう😰 第8章で名前が違っていたところがあった。
読了日:04月26日 著者:雨野六月
婚約者様へ。貴方の真実の愛のお相手は私の義妹ではありません。ついでに我が家の居候ですが? 上 (エンジェライト文庫)の感想
伯爵令嬢であるアデレードは婚約者である伯爵令息ベンに婚約破棄を告げられる。アデレードは「義妹」のリリーをいじめる悪女で、リリーと自分は真実の愛で結ばれていると主張……まぁ聞き飽きたセリフですな(笑)しかしリリーは「義妹」ではなく「居候」している従姉妹でひとつ歳上。また彼女は離れに住んでいるので虐めるほどの関わりなどはなく……本当におバカさんな人たちです😅 下巻も読もうかと思ったけれど、この1冊だけでいいかな。
KU。
読了日:04月26日 著者:朝霞花純
バルバルさん (こどものとも絵本)の感想
いろんなお客さんがやってきた、忙しくも楽しい1日。
読了日:04月26日 著者:乾 栄里子
なんてん長屋 ふたり暮らし (祥伝社文庫 い 28-8)の感想
表紙買いしたのだけれど、一緒に暮らしているのがお姑さんだと思ったら、以前奉公していたお店のおかみさんだったのでビックリ!それも店じまいして娘のところで暮らしていると思ったらいきなり長屋にやって来るとか迷惑でしかない💦 話が進むとおかみさんの生い立ちなどもわかるのだけれど。人情噺というにはちょっと薄味な気もするけど、さくさく読めていいのかも。飯マズの嫁に悩まされる旦那さんの話に出てきたものは本当に不味そう😰
シリーズ物になるかな?
表紙:瀬知エリカ⇒ https://sechierika88.com/
読了日:04月26日 著者:五十嵐佳子
卯の花月夜 江戸菓子茶店うさぎ屋 (ハルキ文庫 し 11-21)の感想
「江戸菓子舗照月堂」のなつめが自分の店を持った🎉 駒込の照月堂を辞めてから4年、内藤宿で菓子茶店うさぎ屋を開いて女将として切り盛りしている。照月堂のみんなや江戸店を出すことになったという果林堂の職人・安吉も出てきて懐かしかった。続きも楽しみ😄
読了日:04月26日 著者:篠 綾子
シンデレラ伯爵家の靴箱館 恋する乙女は雨を待つ (ビーズログ文庫)の感想
最終巻(7巻)までKUで読めるようなので手をだしたのだけれど、最初はなかなか物語に入り込めずどうしようかなぁ、と読みすすめていたところ、アッサリ敵役?悪役?がわかったので、これからどう関わるのかちょっと気になってきた(笑)シンデレラの末裔であるディセント伯爵家のアランの恋愛オンチぶりも気になるし、新米の靴職人としてお店で働くことになったエデルとの関係もモダモダするんだろうなぁ。靴の種類とか製造過程を知っていればもっと楽しめるのかも。区切り?にある靴マークもいい。
読了日:04月26日 著者:仲村つばき
私に片想いをする騎士様の夢(※超健全)にお邪魔するようになりました (夢中文庫アレッタ)の感想
※超健全 とあったので〜本当にその通りでした(笑)「脱いだらスゴイんです」って言葉だけ聞くと想像ばかり膨らむフレーズだなと。楽しく読めた1冊。KU。
読了日:04月27日 著者:瀬尾優梨,史歩
劇団拝ミ座 未練のひと時と異能の欠けた青年 (ことのは文庫)の感想
電子書籍版。無料なのはお試し版だったからか😱1話のみだけどなかなかよかったので紙本をそのうち買うかも。表紙の殿方はちょっと読んだイメージとは違うかなぁ。
読了日:04月27日 著者:森原すみれ
捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようですの感想
フランチェスカ王国に住むメルフィーナは結婚式当日に夫となる人に「愛するつもりはない」と言われ……しかし前世を思い出した彼女は「でしたら、私も好きにさせていただきます!」と北辺の僻地【エンカー地方】を手に入れた。前世、ゲームで培った雑学と漫画や小説で得た知識を活用し領主として領民の幸せのために働く。なにやら起こりそうなところで終わってしまい、次巻は6月らしいのでWEB版で続きを読むつもり。(まだ連載中)番外編もよかった。KU。
https://ncode.syosetu.com/n4395il/?p=1
読了日:04月27日 著者:カレヤタミエ
刑事さんの転生先は伯爵さまのメイドでした (ラルーナ文庫)の感想
19世紀のおそらく英国に転生してしまった諸井仁。見た目は20くらいのイケメン姿で実年齢よりはるかに若い青年となった彼はジーンとしてなにやら曰くありげな伯爵の家にメイド(笑)として雇われることに。美貌の伯爵オーガストに可愛くて天使のような双子が暮らす広大な屋敷には使用人がほとんどいない。少し前に夫人が吸血鬼に殺されたと噂され周りからも敬遠されていて…刑事魂に火のついたジーンは伯爵のハートにも火をつけたよう。話がそれなりに面白かったので情事場面はなくてもよかった気もするけど、物足りない人もいるかも😅 KU。
読了日:04月28日 著者:桜部さく
地味令嬢、しごでき皇妃になる! 契約婚のはずなのに冷血皇帝に溺愛されています (角川ビーンズ文庫)の感想
タイトルを「しごきで」と読み間違えていた……スパルタ教育で立派な皇妃になる話かと思っていたので、アレ?と違和感が😅 なのであんまり楽しめなかった。
読了日:04月28日 著者:遠都衣
魔獣になった傭兵のおっさんが、憧れの騎士に拾われた話 (ルビー文庫:D)の感想
ラブリーな?おっサンの姿に心奪われダウンロードしてしまいました………金原まさ子さんの「ヒトはケモノと菫は菫同志契れ」を思い出した。チャレンジしてわかったけど、BLの中では私にはあんまり合わないジャンルかもしれ
ない😓
読了日:04月29日 著者:水瀬 かずか
あなたの愛は要らない~グランド伯爵夫人は毒を飲んで死にました。今日から私は冷遇妻ではありません~ (リブラノベル)の感想
毒にまつわる3つの物語。特に目新しいとは思わなかったのだけれど(失礼💦)文章より漫画で読んだ方が面白いのでは?と思った。KU。
読了日:04月30日 著者:藍田ひびき
地味で無能な次女なので、私のことは忘れてください~私を虐げた家族の皆様、破滅はどうぞご勝手に~【極上の大逆転シリーズ2024】(ベリーズファンタジー)の感想
【極上の大逆転シリーズ2024】とあったけれど、いまひとつのような気が……三姉妹でなくても真ん中っていろいろ大変そう、というイメージがある💦
KU。
読了日:04月30日 著者:瑞希ちこ
読書メーター
読んだ本の数:112
読んだページ数:27450
ナイス数:2226

親友に婚約者を奪われて領地で静かに暮らしていた伯爵令嬢のシャーロットはある日国王に呼び出される。第三王子の教育係になって欲しいと言われるが、彼はたしか筋トレにしか興味のないバカ王子では……!? 言うほど筋肉バカではなく、上の王子ふたりが暗殺されたこともありバカなフリをしていた
というパターン。ヒロインもあまり魅力的には思えず……やたらにKUのオススメにあがるので読んでみたけどちょっとハズレだった。
読了日:04月01日 著者:狭山 ひびき

あまりにもファンタジーなのでどうもシュミに合わず、第一章のみで断念😑
読了日:04月01日 著者:虹藍 のぼる

コミカライズを試し読みしたあとにWEB版で。事故死したわけでもないのに転生して3歳の幼女に。3歳ってこんな話し方、行動力だっけ?と思いながら読む。父親にはそれなりの考えがありそうだけれど母親がコワい。
読了日:04月01日 著者:清水ゆりか

タイトルと内容と表紙がなんだかビミョーにズレているような🤔 転生ものかと思ったら転生したのはヒロインではなくモブで、その役割もうーん……なんかビミョー💦 媚薬が出てくるのもなんかイマイチで全てがビミョーというかなんというか……「推し」も「ヤンデレ」設定も使いこなせていない感じがした。KUで。
読了日:04月01日 著者:yori

タイトルが気になりKUで。窓の光が床につくまでがおじいさんのお店の営業時間。美味しい珈琲とパンのかおりが今日一日をステキなものにしてくれるような気がする。やわらかいパステルカラーの絵本で読みたくなるようなお話。いくらでも長い話に出来そうだけれど、この短さがいいのかも。
読了日:04月01日 著者:大野ちはる

内容はタイトル通りだけれど、私のイメージと表紙イラストのふたりが違うかな。年の差も身分差もこえてハッピーエンド🥰 キャラは庭師のベンが好き。あとエリックが案外いいヤツだった(笑) KindleUnlimitedにもあるがWEB版で読了。
読了日:04月01日 著者:朧月あき

すでに4冊目。ロケットペンダントの話のくだりにあった「思い出は、思い出だ。戻ってこないし、身に着けても、なにかしてくれるわけではない。 だが、一緒に歩みたいと願う人はいる。たとえ思い出でも、ずっとそばにいてほしいと望む人はいるはずだ。」(P295〜296)が沁みるなぁ。なんとなく次で終わりなのかな、という雰囲気で終わったけれど、どうなるか?
読了日:04月01日 著者:石田 祥

タイトルだけは知っていたけれど、こういう話だとは思わなかった。兄の無実をはらすべく九州から東京の有名弁護士のところにやってきたヒロイン。しかしはい わかりました、お引き受けしましょう!なんてうまいこというわけはなく……。弁護士と言えども聖人君子ではなく、むしろヒロインの方がきっちり一本スジが通っていてカッコよかった。決して万々歳の結末ではないけれど。
読了日:04月01日 著者:松本 清張

聖女の印を持ちながら役立たずと呼ばれるセシリアは婚約者である王太子からも冷遇されている。が、初恋の彼を守るため、時間を巻き戻す魔法を使うがどうしても早死にさせてしまう。最後となるであろう9度目の人生は不貞を働き、聖女でなくなることを決意する。勇気を振り絞って一夜を過ごした男の正体は……。WEB版を読んだけれど、表紙イラストのイメージが合わない💦 キャラはベンジャミンが好きだけれど、どうしてもベンジャミン伊東(多分ある年齢以上の人しかわからない)が浮かんでしまう(笑)
読了日:04月02日 著者:朧月 あき

すぐにオチがよめる話もあったけれど、イマドキをよく現した作品なのかも。タイトルが「真相をお話しします」ではなく「#真相をお話しします」なのがやはりミソなのかな。意外性は控えめだった。最後のYouTuberの話は子どもは親のオモチャじゃない!って腹立たしくなった。
読了日:04月02日 著者:結城 真一郎

表紙のおねえさまのカッコよさに惹かれて(笑)実際は全然違ったのだけれど。父親に継母に腹違いの妹が酷すぎる、バカ過ぎるのできっちりお仕置きが出来てよかったです😁
書籍化された2巻にはWEB版の話の前後にバルゴア領での生活を書き下ろしがあるらしい。WEB版二部は読みましたが、こちらにもおバカさんが😰😰😰
読了日:04月02日 著者:来須みかん

前に読んだ「社交界の毒婦とよばれる私 ~素敵な辺境伯令息に腕を折られたので、責任とってもらいます」に出てきたヒロインのお相手の妹の物語。こちらも兄同様、色恋沙汰には疎いようで……まぁ年齢もありますが。自分勝手なヤローにはまわりが本当に迷惑しますね。WEB版では第2部が2巻の続きに
なるらしい。
https://ncode.syosetu.com/n5599in/
読了日:04月02日 著者:来須みかん

帯には「ドS」とあるけれど、そうか?という感じ。処刑直前で悪役令嬢に転生したことに気がついたエライザ。前世はアラサーだった。棺の中で眠る姿から幽体離脱?した彼女は「聖女として公開して参拝料を頂く」とチョー美形な神官長アレクシスからそんなお願いをされてしまう。「小さきかわゆいものたち」が大好きなのにリスや小鳥たちに逃げられる逃げられるアレクシス(笑)最後にイラスト付きベッドシーンがやってくるとは思わなかった。いちいち確認して反応を楽しむのはヤメロ!
読了日:04月03日 著者:日向そら

「釘と屏風」というグループ?のひとりの短編集。ずいぶん前に読みはじめてだいぶ時間が経ってからまた読んだのだけれど、自分の体験談なのかな? 面白いかと言われると困る。なんか今の漫画にありそうな(昔のわかりやすい不良とかではない)感じがした。鹿児島の地理に詳しければああ、あの辺りとわかるのかも。
https://note.com/kugi_to_byoubu/n/n2d1f821af8ef
読了日:04月03日 著者:左部右人

内容はAmazonの本の概要を〜表紙をラノベっぽいイラストにしてタイトルももうちょい変えたらもっとたくさんの人に読んでもらえるのではないかと……アニメや漫画向きな話だと思う。ジャンプで短期連載してそうな話😄 KindleUnlimited。
読了日:04月03日 著者:アノニマス文庫

継母が決めた婚約者に浮気の濡れ衣を着せられ、夜会で婚約破棄をされたヒロイン。感情のない無表情な彼女はどうでもいいわと、と言い返すことなく立ち去ろうとすると異国帰りの若き公爵シルヴェストルが求婚して……。彼はなぜそんなに彼女を大切に思うのかは物語の最初にもうコイツだな、とわかる展開。とてもいい話なのだけれど、ベッドシーンが多いのがちょっと。身体も心も結びつくのはいいがいささか読者サービス?が過ぎるような。だから初夜以外は読み飛ばした😅 KU。
読了日:04月04日 著者:北山すずな

上巻より下巻の方が産婦人科病院で働く人、お世話になる人のあれこれが生々しい気がした。主人公の医師の考えていることにはうんうんと同意してしまう。名言ばかりではないか。エルビス・プレスリーの歌は知らなかったので検索して聴いてみた。しかしこれが新聞小説だったというのがすごい。毎日コレを読んでいた人はどんな気持ちだったんだろうか。妊婦さんは読まなかっただろうけれど、若い人は読んでどんな感想を持つのだろうか。
読了日:04月04日 著者:曽野 綾子

福の神と貧乏神は兄弟姉妹という話を思い出した。
【「グウ、グウ、グウ、グウ。」 と兎は高いいびきをかいて、さも楽しそうに昼寝をしていました。】ここがツボ!だったりする😁
読了日:04月05日 著者:島崎 藤村

公爵令嬢メリッサは10歳の誕生日を迎えた少し後に 両親を亡くした同い年の従妹アメリアが公爵家に引き取られてきたが、亡き母によく似た容姿のアメリアに父、兄、祖母も関心がいくようになる。そんな中でメリッサとアメリアの魔力の相性が悪く反発し、2人とも怪我をしてしまう。魔力操作が出来る
まで離れて過ごすようにと言われたメリッサは領地へと追いやられ……。アメリアはサイコパスなんだろうなぁ。そんな内容なのに挿し絵が幼児雑誌テイストなので、もう少し違うイラストなら読む人が増えそう。KU。
読了日:04月05日 著者:くびのほきょう

WEB版で。女性だとバレるのが早かったのでこれからどう話が展開するのかと思ったけれど、彼女自身がずっとこのままではいられないと自覚していた分、気の毒な気が。離婚しようとしてすることが裏目裏目に出てかえってそれがまた可愛らしく感じられるのだから困ったものだ(笑)
読了日:04月05日 著者:日車 メレ

伯爵令嬢のアグネスには2歳違いの妹がいる。妖精のように可憐な妹・エリーゼは男性との距離感も近く、それが姉への対抗心ではなく「悪意なき無神経」なのでたちが悪い😥 相手は勘違いしアグネスの婚約者たちも妹になびく。伯爵子息のトビアスと交際も周囲には秘密にしていたがやはり…。実はトビアスの狙いは最初からエリーゼだったという悲劇におかしな噂まで広がる。そこに喧嘩友だちのデニス登場で……なのだが、最後がなんだか急展開だし、多分誤字脱字と思われるところが目立って、なんだかあなぁ……になってしまった。KU。
読了日:04月05日 著者:逢矢沙希

妹に婚約者を寝取られたのに、父の命令で妹に求婚していた公爵セイランに謝罪に行くことになったアニエス。彼は代わりにアニエスと結婚しようと……もともと花を贈るだけで10年間、顔を見せなかった妹の婚約者で契約結婚だと思っていたが。染色に夢中なので指先が染まったままなのを気にしているアニ
エス。妹が性悪でなくよかった。蜜猫文庫なので挿し絵イラストもH場面が多い。溺愛≒濡れ場になってしまうのが当たり前なのか、話自体が面白いと思ってもいささかゲンナリ😥 材料のアカツチコガネとか「こびとづかん」キャラを連想!KU。
読了日:04月06日 著者:茜たま

猫神様に見守らる日立門商店街に「わたしの名前は見つけるさん。新米の神様です!」という女の子がやってきた! みんなちょっと変わった女の子だと思っていたけれど、実際探しものを見つけてもらったりしてみんなに受け入れられていき……。保護者のフリをしたニィさんとの掛け合い、その過去など話が進むにつれて面白くなってきたところで終わってしまった。続編があったらいいなと思う。付喪神もいろいろですな。KU。
読了日:04月06日 著者:扇風気 周

試し読みして面白かったのでWEB版で。 タイトルは「傾国の美女」にかけているよね😁 侍女のエディスの鈍さがなんとも言えず〜誕生日のプレゼントの話とかスキ😍 面白かった。
https://ncode.syosetu.com/n3250ia/
読了日:04月06日 著者:河辺螢

「今世紀最強の霊媒師」で「浮遊霊、地縛霊問わず、あらゆる霊障、祟りに対処し、速やかに解決する」霊媒師・櫛備十三。だが肝心の霊を「祓う」力などはなく……持ち前の洞察力とハッタリで駆使し心霊現象の問題解決に奔走し、お金を手にする。助手の美幸は最初からユーレイなんだろうなと思っていたけれど、幽体離脱状態なのか。あまり肉体と離れない方がいいのでは?と思ったり。十三の過去やら生い立ちやらまだ気になることはたくさんあるのだけれど、次巻でわかるのだろうか? なんだかもやもやビミョーな感覚の話。KU。
読了日:04月06日 著者:阿泉 来堂

お母さんが天国に行くために綺麗な靴がほしい、という話を読んだことがあるが、こちらは旅立ちの時に着る洋服を作ってくれる葬儀社の話。上に掛けるのではなくちゃんと着せてくれるのがスゴい。エンディングドレスの記事を以前読んだけど、うーん、あんまり😥 葬儀についてはいろんな考えがあって揉め事も大小かかわらずあると思う。ただ新しい幸せを掴もうとする人を責めるような展開はちょっと酷くない? KU。
https://rohengram799.livedoor.blog/archives/50845325.html
読了日:04月07日 著者:来栖 千依

恋心を抱いて抱いて相手に騙され、多額の借金で破産寸前の料理人の留依は、気づくと店ごと異世界に転移していた!マレビトとして夢であった洋食屋を開店。そこに腹ぺこな様子のちびっこ兄弟がやってきて……兄弟は領主の子どもたちだった。男やもめの金髪美形な領主さまはなんとなく銀英伝のラインハルトさまを連想し黒髪のルイくんは料理は出来ないがヤンさんを連想し、脳内であやうくライ✕ヤンが出来上がるところだった😅イラストが最後にまとめてあるパターンは初めてかも。ギラついたりガツガツした感じではないふんわかしたBL。KU。
読了日:04月07日 著者:小中 大豆

女敵討ちのため矢萩源九郎は幼いお艶を連れて旅に出たが6年後、毒草を食べてしまい江戸近郊の下落合の青泉寺で行き倒れに。源九郎は落命、一命をとりとめたお艶は青泉寺の住職から「縁」という名をもらい新たな人生を歩むことに。青泉寺は死者の弔いを専門にする「墓寺」。真摯に死者を弔う人たち姿にお縁も湯灌場を手伝うようになる。2話目の「落合螢」がかなしい🥲 「偽り時雨」も初めて知る言葉だった。ハルキ文庫から新装版として発行された経緯などが書かれたあとがきを読んで作家さんの苦労を思った。続編も読む予定。
読了日:04月07日 著者:高田 郁

伯爵令嬢のジリアンは幼馴染の侯爵家嫡男と結婚した。政略結婚だとわかっていたが「女として愛するつもりはないし、妻として扱うつもりもない」と邸ではなく離れに追いやられてしまう。自由な外出など出来ず、1年後『白い結婚』であったことを証明すれば離婚できる!コレを希望に準備を進め、貴族から平民になり、新天地へ。と思ったら義弟がついてきた。元夫がバカ過ぎてどうしょうもない話。ドラマチックな展開もなくなんだか恋愛要素が薄いので、いささか物足りないかな。
読了日:04月07日 著者:香月航

ボロボロに傷ついた黒い犬を拾い、お世話していたマリスだが、ある事件をきっかけに犬の「クロ」が失踪中の「救国の英雄」ゼレク・ウィンザーコートだといわれ……自分には犬にしか見えないのになんで?な話。最初、読みにくくて途中でやめようかと思ってしまった。あとバカップルという表現はあっていると思う。マリスの甘やかし具合やクロの独占欲というか、ウンザリはするが、人間らしい心ってやっぱりまわりの誰かと関わることから生まれるんだなと。イラストはナシ、閨事もナシでスッキリしている(笑) KU。
読了日:04月08日 著者:縞白

半分タイトル詐欺ではないかと😓 たしかに猫がいる喫茶店は出てくるし、名言マニアも出てくるけれど探偵かと言われると違う気がするし。場所が谷中とか(谷根千を意識した?)猫のいる喫茶店とかエヴァやガンダムやら懐かしい「仏ゾーン」とかヲタの一気を惹きたいのかと思ってしまった。兄はうだつの上がらない弁護士、秘書はアスペっぽい弟でイケメン。なんか下町の弁護士のホームドラマを狙っているのかという作品で、残念ながらいささか期待外れだった。KU。
読了日:04月08日 著者:北國 浩二

夫の浮気相手(自分の友人)に殺されたのに3年前に戻っている? そして記憶にない義弟はなぜ私を抱こうとしているの? でもなんだかどうでもいいやで流されるヒロイン……やる気なさすぎ😅なんだけど、ヒロインのみならず転生者がいるよう。また異様に義弟を恐れる人がいるのはなぜ?な展開からの純愛物語なんでしょうか。この執着心ってスゴいなぁ、と思っても羨ましくならないワタクシ、愛が足りないのかも💦 KU。
読了日:04月08日 著者:榎木ユウ

WEB版で見つけて完結済とあったので読む。子爵令嬢に転生し父に代わって当主となり、貧乏領地を立て直したグレース。お約束の婚約破棄もあり、結婚は諦めていたのにある日突然、社交界で噂の伯爵様からプロポーズ💘 四姉妹の3番目の彼女だけれど、他の姉妹もカッコよく可愛らしくて面白い😄
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n5014hx/
読了日:04月09日 著者:翠川 稜

2年近く前からダラダラちまちまと読んでいた作品。面白いのもあったけれど、だからナニ?みたいにわかりにくいもの、ぶっちゃけつまらないものもあって、なんか詰め込まれ過ぎた感じだった。
読了日:04月09日 著者:小林 賢太郎

神殿で下働きをしていたユスティネは、その真面目な働きぶりから幼い頃に王太子の座を追われ聖職者となったレオリウスのお世話係になる。自分がこんなに美しく高貴な人に仕えるなんて…と思っていたが穏やかな彼に心惹かれるようになるが、ある日
変貌したレオリウスに純潔を奪われてしまい……夜の川で水浴びしていた時点でそうなるよな、と思ったけれど、初めてなのに野外はお気の毒……イヤ、そんなのは置いといて💦 聖なる場所での背徳感はヒロインにも無自覚にあったかも? 己のうちにある獣を飼いならすのは大変。KU。
読了日:04月09日 著者:山野辺 りり

SSだと思ったら漫画だった。短編集。日常生活で自分は体験したくないことばかりだ。おばあちゃんからもらったお守りを捨ててしまった話は地味にコワい……どうなったんだろ…きっとつかまったんだろうな😰 喫茶店の主さまが誰に(ナニに!?)お客さんから収集した話を聞かせているのか、気になる。KU。
読了日:04月09日 著者:宇田川うた子

龍くんの進むべき道が決まった記念すべき?1冊。今回は名古屋のかっば伝説がメイン。かっば伝説って各地にあるけれど、笈瀬川(おいせがわ)流域のかっぱの伝承は初めて知った。https://www.n-kd.jp/column/14156.html
曾祖母の思い出が戦争の記憶とつながるのはかなしいことだけれど、丁寧に過去を辿っていけば思わぬ出会いや発見があるんだなぁ。名古屋でこの夏、妖怪展があるらしい。
https://www.yokaiimmersive.com/
読了日:04月10日 著者:太田 忠司

最初からコレか😵💫とビックリした💦 女子高だっけれど避妊やらの授業を受けた記憶がない。でも性に関するアンケートみたいなのはあった気がする。学校ではなく県か自治体のなんかだったような。車いすの女の子の話が一番印象に残った。
https://www.ohtabooks.com/sp/skirt/
読了日:04月10日 著者:岡藤真依

コミカライズを試し読みして面白そうだったので原作を読む。ありがちと言えばありがちだけれど、安心感がある?かわいい話。伯爵令嬢エステルは聖女を輩出する名門・シャルリエ家に生まれたが、魔力量が少なく見た目が美しいだけの『顔だけ聖女』と揶揄されてきた。養女の義妹は欲深くて聖女の座を奪い、家も追い出す。辺境の地へ送られる道中、エステルは何者かに殺害されてしまうが、目が覚めると一年前で、冷たかった婚約者は甘い言葉を吐きまくる😅 2巻までKUで読めるが、3巻は電子書籍のみらしい。WEB版も2巻までの内容なのかな。
読了日:04月10日 著者:一分咲

表紙とタイトルが気に入ったので。知らないところでつながっている人たちが堕ちてゆくさまを描いた短編集。みんな不幸な最期だ😰 漫画家、コミケ、同人誌絡みの話は面白いといったら問題かもしれないけれど、一番身近に感じられた話だった。シュミの世界って案外狭いのでアレ?なつながりがあったりする😂 KU。
読了日:04月10日 著者:岩井志麻子

婚約破棄の後、国外追放されたロゼリアは盗賊に襲われる。そんな彼女を助けた人物に見覚えがある…前世でプレイしていた乙女ゲームのラスボス・邪神ネロだった。彼は「安心しろよ。拾ったからには最後まで面倒みてやる」と言い……ヒロインもかなり勝ち気なところがあるので、かみ合わない会話も面白い。サクサク読める軽い展開。イラストが子どもっぽいのが残念。KU。
読了日:04月10日 著者:すずきこふる

人魚が好きな方のブログ記事で紹介されていた1冊。登場人物はみんな好きになれなかった😓 特に人魚のおたつはダメなタイプ。異形のものだから仕方ないのだろうけれど。名前からして正体には驚きはしなかったけれど、駕籠かきがガメついが案外いい人?だった。人と人でないものとの婚姻話を語るのだけれど、その中で「つらら女」と「蛇女房」がよかった。あとこの話はファンタジーというよりホラーなんじゃないかと思う。
読了日:04月11日 著者:藍銅 ツバメ

ゲーム内に転生の話。悪役令嬢とともに処刑されてしまったので、お嬢さまを悪役令嬢にはしない!自分も処刑されてたまるか、と6才で専属執事になるシリル。年齢のわりに皆さん、オトナなお子さまばかりでそのへんはちょっとと…なのだけれど、お嬢さまも執事もともに相手を思い、努力する姿はいい😄 恋心が報われるかどうかはまだわからないし、ゲームのシナリオとは違う方向に進んでいるので誰が本当の悪役になるのかがわからない〜とりあえず次巻へ! KU。
読了日:04月11日 著者:緋色の雨

書籍サイトの説明にもあるように知らない小さなお祭りや土着信仰に絡んだ怖いというより不思議な話がたくさん。ナマハゲの話が特に好きだった。あのナマハゲはお兄ちゃんだったのではないかと思っている。両墓制とか、はじめて知ったものもある。民俗学が好きな人にはいいかも。毎日少しずつ読むのにいい話。KU。
https://jf-aa.jp/column/pg881029.html
読了日:04月11日 著者:月の砂漠

表紙とタイトルが気に入ったのでKUで。。幸運をくれると人気の占いアプリ『孤独な羊』、画面上を行きかうカラフルな羊たちの中にもしも黒い羊が現れたらどんな願いも叶うらしい、それが誰かへの殺意だとしても……という噂が。最初はうーん、小中学生向けか?と思ってしまったけれど、読んでいくうちにそれはなくなってきたかな。KU。こういう話を読むとこちらの作品を思い出す。
【死にたい日々】
https://www.pixiv.net/artworks/128521470#manga
読了日:04月12日 著者:遠野 海人

前世でプレイしていた乙女ゲーム「救国のレディローズ」そのままの世界に転生した主人公。悪役令嬢ではなくヒロインとして!なのにお妃様になる未来は全力回避して平民として暮らしたい。婚約破棄バンザイ!だったはずなのに攻略プレイヤー達がワラワラと……。2巻まで読んだのだけれど、登場人物が多いのと、主人公の心情語りが長く、また恋愛物語としてもイマイチでフランスパンしかアタマに残らない😂 3巻は悪役令嬢?の立場の彼女の話らしいけれど、一段落したしもういいです。コミカライズだとわかりやすいのかなぁ。KU。
読了日:04月12日 著者:こおりあめ

久しぶりのシリーズ。住人が全員悪党の「善人長屋」。そこになぜかに本当の善人・加助がいるが、またしても厄介事を持ち込んで……そのとばっちりで差配の母娘は盗人一味の人質になってしまう、表題作の「大川契り」。差配夫婦の馴れ初め、母親の過去、そして培ってきた信頼……大きな花火を打ち上げたくなるような気持ちで本を閉じた。しかし文吉、加助よりお前の方がある意味、問題かも😅
読了日:04月12日 著者:西條 奈加

表紙とタイトルに惹かれて。イラストは生成AIとのコラボレーションによって制作とのこと。「人魚姫」のように王子さまに恋をして……ではないけれど、見知らぬ世界に憧れて人間になりたいと願います。グリーンを基調としたイラストが綺麗だし文章もヘンに凝ったところがなく大人の童話という感じ。素敵な1冊。KU。
読了日:04月13日 著者:HY

とても鈍感な哲学者の話だった〜恋する相手は選ぶべきだな。KU。
読了日:04月13日 著者:アンソニー・ホープ

学園生活の花形?生徒会に入り学園祭を楽しむ!にはいろんな問題があり〜演劇をやる!キスシーンがあります!って定番ではありますが😅 3巻までKUなので読んだけれど、その先の予定は未定だからかなんとなく中途半端なハッピーエンドになっていた。年齢を考えるとこんなにアタマが働くか?という場面が多々あるけれど、恋の駆け引きなど面白く読んだシリーズ。
読了日:04月13日 著者:緋色の雨

母ひとり子ひとり、親思いでイケメン、優秀、蘭学所からの信頼も厚い真吉。あまりにも親思いで人格者なところが気持ち悪いくらいだし、母子関係も濃密でおいおい、まさかフランス書院文庫な展開にはならないよな、と思っていたら……そう来たか😱😱😱 最初からタイトル通りの凄惨な血まみれ場面が描かれているのでご注意。KU。
読了日:04月14日 著者:山口 恵以子

メガネ男子の表紙につられ〜思っていたよりエロい場面が多くてコレは予想外だった💦 挿し絵もそーゆーとこを選んでるし。幼馴染みで兄の同僚でもある憧れの騎士アレクと結婚した伯爵令嬢リディア。しかしあまりにも合理主義過ぎて家族計画以前の問題じゃないかと。だんだん人間らしくなっていく?行程は面白いというか、そういう変化がないと話が進まないよね😅 ヒロインのお兄さんがいい人だったので、彼にも幸せを!(笑) KU。
読了日:04月14日 著者:八巻 にのは

作家集団とあるのに表紙が美麗なので漫画雑誌だと思っていた。官能小説って定義がやっぱりわからない😅最初の2作品くらいは読んでみた。作品のあとにアンケートがあってそれは全部読んだ。あと「奇譚クラブ」(1953年)から古川裕子のSM小説が最後に載っていてやはりこういう趣味趣向、性癖の人は昔からいたのだと思った。ラノベでも濡れ場が多い作品ってあるけど、やっぱり本職?は違うんだなと。私はやはり露骨なヤツよりお耽美系が好き🥸KU。http://kuroneko-do.com/special/kitan.html
読了日:04月15日 著者:プロ官能作家集団「与」,音梨はるか,佳那伊織,香坂燈也,佐伯香也子,津村しおり,野々原いちご,乃村寧音,深志美由紀

おっサンは異世界の貴族であるカリス・フォールになっていた。カリスは文武両道で優秀だが、とある出来事により女が苦手になったらしいが、とりあえず結婚して娘もいる。しかし家族を蔑ろにしていたらしく冷え切った関係だったらしく……妻も娘もこんなに可愛いのに!そして娘が前世らしき世界で乙女ゲームに登場する悪役令嬢であったことを思い出し、それはダメだ!と頑張るおっサン。人格変わりすぎ💦 1巻で終わりかと思ったらまだ続くらしい。うーん、双子が生まれたりきな臭い出来事も起こりそうだが、続きはいいかな😅 KU。
読了日:04月15日 著者:yui/サウスのサウス

タイトルが「岬めぐり」みたいだ(笑)と思いながら読んだのだけれど、メインカップルが好きになれなかった……サブキャラたちの方が好きだった。ヒロインのヒステリックなところとか、おいおい……となってしまい、セドリックに同情してしまった。あと呪文を唱える場面がどうしても『秘密のアッコちゃん』の「テクマクマヤコン」が浮かんでしまったのもいけなかったかも💦 KU。
読了日:04月15日 著者:ナツ

シリーズ2作目で完結編。桜花堂の仙太郎からしばらくのあいだ縁を預かりたいとの申し出があり、世間を知ることも大事と言われ実母お香の居る桜花堂で暮らしてみるが……仙太郎夫婦の問題、嫁姑問題に巻き込まれた「夢の浮橋」は、お前らなんだよ(# ゚Д゚)と思ってしまった。お縁の気持ちは無視して自分たちの願いを押し付ける、本当にムカついた。結婚して子どもを産んで生きるのか、三昧聖としての人生を全うするのか悩むお縁。永代橋が出てくるとやっぱりなあの惨事。明石の歩道橋事故を思い出した。それぞれの人生に幸あれ!
読了日:04月15日 著者:高田 郁

人魚の話を探していて表紙とタイトルが気になったので。バカップルというわけではないけれど、なんかフワフワした雰囲気のふたりは成人というよりまだ高校生みたいな感じ。最初、深海魚の話から始まるのでこのまま引き続きなのかと思ったらそうでもなく、自己表現が出来ず自己評価も低いコが彫り師と出逢ってタトゥーを入れて前向きになりました!と言えばそれで終ったてしまうような😅 少女漫画みたいな、ショートムービーにしたらいいのかな、みたいな話だった。タイトルからイメージした話とは違ったなぁ。KU。
読了日:04月16日 著者:桜蓮

4巻までKUで。中華街に美しい兄弟が営む漢方薬局・泰福堂がある。そこにはなぜか、悩みを抱えた人ばかりが集まってくる。婚約者に裏切られた女性、横暴な父を憎む学生、永遠の美貌を手に入れたい人妻など。兄弟に処方された「願いが叶う薬」を飲むと……? お代は不要で変わりにある女性を見つけたら教えてほしいと言われるが、それは彼らの母親だった。うーん、最後まで読んだけれど、あんまりスッキリ感ような……欲深い人間って見苦し過ぎる。あとやっぱりあやしいお薬屋さんには近づかない、あやしいお薬は飲まない方がいいのでは!?(笑)
読了日:04月16日 著者:夏海 弘子

タイトルと表紙イラストがちょっと煽りすぎな気がする短めの話。病弱な兄のスペアとして幼少期から後継者教育を叩き込まれてきた侯爵家当主ローズ。社交にも恋愛にも疎い彼女には『氷の女侯爵』という二つ名がつけられていた。魔法が出てきた時にこの話で魔法?と思ったけれど、あ~この展開のために必要だったのかと……でもなんとなく中途半端な気もする。もっとドロドロな展開かと思ったのに😅初恋を叶えた話に落ち着いてしまった。義姉の話も読みたかったな。病弱な兄が文字だけの空気でかわいそうになった。KU。
読了日:04月16日 著者:天衣 サキ

タイトルと表紙買い。1巻完結かと思ったら違った。思っていたより話の展開が遅くて探している人も見つかる気配はないし……WEB版もまだ連載中みたいだし、この作品はここまででいいや。KU。
https://ncode.syosetu.com/n2540gf/
読了日:04月16日 著者:綾村 実草

タイトルがスゴいのだけれど😅
いろんな不幸が重なり、かつての使用人で今や大富豪で伯爵にまでなったとの恋を叶えたと周りから思われているアニエスだが、それは彼女にとって虚構でしかない。アニエスは公爵だった前夫の死後、濡れ衣を着せられ屋敷を追い出されたところをウェドに拉致されたようなもの。「今日からお嬢様の主人は私です」……内容は昼メロみたいで悪くない、というより結構好きかもしれない🤭 アニエスってただの性格が悪い女ではなくてどこか幼く純粋なところがある。「ただの引っ越し」の場面は🤣🤣🤣 KU。
読了日:04月17日 著者:朱里雀

遅いじゃないか、ミッターマイヤー………わかっていたけれど😭😭😭 ロイの最期に比べてベルゲンの最期の描き方が😰 そんな中、オベさまと犬の場面のひとコマが好き😍 あとヒルダの花嫁衣装がアレってどーなの😓😓😓
読了日:04月17日 著者:田中芳樹,藤崎竜

発行日をみたら10年くらい前の作品なのか。水の事故で記憶を失ったニア。優しい老夫婦に助けられ名前ももらって貧しくも穏やかに暮らしていたのだが、。ある日、突然訪れた子爵アレクセイに「君は私の妻セシリアだ」と告げられ、混乱したまま彼の屋敷へと連れて行かれてしまう。なくした記憶を取り戻す過程とかいろいろあったけれど、最後の星空の下のディスタンスじゃない(笑)お戯れ場面に全部もってかれた! イラストを見ると私が思っていたよりちゃんとしたドレスを着ている感じだったので、我慢しろや!と思った。KU。
読了日:04月17日 著者:山野辺りり

多分、◯月とつく作品を読もう!とタイトル買いしたのだと思う。最初の「報われざるエリシオのために」を読んでから1年くらい放置してしまったが「ケンジントンに捧げる花束」「悲しくて翼もなくて」「九月の四分の一」とタイトルも素敵な短編集だった。自分の知らない音楽がたくさん出てきたのでメモしておいて後で聞いてみようと思う。表題作はそういう意味なのか、とわかった時になんだかバンバンの「いちご白書をもう一度」が浮かんできた。石田衣良さんの解説もこの本にあっていたと思う。
読了日:04月17日 著者:大崎 善生

4巻まで。ハルの学生時代、突然転校してしまったふたりとの和解もあり、よかったと思ったらハルは白血病?! ドナーになってくれるかも、と父親を探すがこの人では…という人物は性犯罪で捕まった過去があり……それは真実なのか? まだまだナゾが多い。基本的には悪人を成敗していく漫画なのかな。
読了日:04月18日 著者:木元 紀子

マカロン文庫って初めてかも、とアンソロジーだしお試し感覚で読んでみた。最初の2作品がシスコンの兄が出てきたので、最後の話もそうかと思ったら違った。現実味のない3作品なのは仕方ないか😅 KU。
読了日:04月18日 著者:滝井みらん,浅井ひかり,いずみ

【元号旦那様シリーズ】ってなんだよ🤣と思いながら、平成・令和より面白いかなと面白い読んでみた。
子爵令嬢の郁子は父親が事業のためと作った借金払うために吉原へ売り渡されそうなところを紡績会社御曹司・敏正に助けられる。事業拡大を狙う敏正は政略結婚を持ちかけ、郁子はそれをやむなく受け入れることに。まぁあとはだいたいお約束の展開。 他の元号はパスかな。KU。
読了日:04月18日 著者:佐倉 伊織

4巻までKUだったので面白ければ続けて読もうかと思っだけど、なんか可もなく不可もなく…ものすごい盛り上がりもなく……なのでこの1巻だけで🙏 時代設定が違えばもっとドラマチックになるのかなぁ。漫画で読んだ方が案外盛り上がる話なのかも。
読了日:04月18日 著者:美月 りん

内容はコチラで。KU。思っていた死神とはだいぶ違うイメージ。最後は勝手に教祖さまに祀り上げられた、愛妻のもとにいきたい男性の話。自分の行動を勝手に解釈して利用されるって……天上で再会出来てよかった。⇒https://aoyamalife.co.jp/review/oyobide.html?srsltid=AfmBOooBZoTHOyWPSnMdvcnB8ROyUS9bY9gXsl8WAk7w5o39ZWehRnXs
読了日:04月19日 著者:永井治郎

上下巻。上巻のみKU。王妃になるべくして育てられてきたヴィルヘルミーナだが、やはりその賢さゆえに王太子から疎まれ、ふわふわ系のコに心をうつされての婚約破棄。平民まで身分を落とされいきなり結婚させられる。しかし夫となったアレクシの研究を支え、全力でバックアップ!国家や世界をも揺るがす世紀の発明!?の装置を作り会社まで設立してしまう。魔法が絡む復讐劇というよりお仕事小説っぽさもある? 恋愛関係についてはベタ甘なところはなく、使用人の方々がいい味をだしている気がした。
読了日:04月19日 著者:ただのぎょー

3巻完結かな、KUで。中2の王子様二(おうじようじ)は幼い頃から幽霊が視えていたが、最近はボンヤリでなく鮮明に視えるようになってしまった。手に癒しの力を持つイケメン整体師の様一(よういち)と(彼が霊を連れてくる)弟の様三(ようぞう)とともに三兄弟が奮闘するオカルト・コメディ。怖さはない😅
読了日:04月19日 著者:高田 祐子

朗読係と読書係は違うのかと思って多分ダウンロードした作品。シリーズ物のようだけれど、1巻だけでも話はまとまっている。ベンゼルク伯爵夫人の読書係になったアマーリエ。彼女は夫人から20年前に彼女と同じキーガン大学出身で読書係だった女性についての話を聞くことになる。本好きにはウンウンと同意する場面もあって、好きな本の話をずっと出来る相手がいるっていいなと思った。2巻以降はまたKUになったらかな😅
読了日:04月19日 著者:佐倉紫

男装して舞踏会に参加する公爵令嬢ミーシャはミドルネームのアレクを名乗っている。単なる趣味で可愛らしい令嬢たちの姿を愛でたり恋バナを聞いてアドバイス達したり…と楽しく過ごしている20歳。隣国に留学していた超絶美形の王太子ヴィンセントに気に入られてずっとつきまとわれることに……ウザいヤローだと思っていたけど、ミーシャってわりと押しに弱いんだなと思った。脳内アレクとの会話は面白かったけれど、後半はベッドシーンがほとんどでそれしかアタマにないのか、ヴィンセント!って感じでウンザリしてしまった。KU。
読了日:04月20日 著者:月神 サキ

読んだのはKindle版だけど、他の表紙もなんでこんな感じにしたのかなぁ〜表紙からのイメージとは違ったので、表紙でソンしてるような気がする。祖母を亡くし天涯孤独の呪い師オリビアは、自分を誘拐した犯罪者シエンと逃亡生活を続け、辺境の村で偽りの夫婦を演じ暮らしていた。逃亡中にいろんなことがあり、身体の関係も持つことになるのだけれど、オリビアは自分の恋心を隠し続け、シエンも自分の秘密を話すことはなく……エロい場面は少し減らしてもいいかなと思うけれど、後半の展開はなかなか盛り上がってワタシ的には面白かった。KU。
読了日:04月20日 著者:海田雲野

やっぱりお菓子がイメージ出来ないものが多くて💦
巻末にイラストで出てきたお菓子を紹介して欲しい。アニョー・パスカルは初めて知った。しかしあんなにたくさんの種類を少ない人数で作れるものだろうか? ちゃんと睡眠時間が確保出来ているのか気になる😅 母の日の話はよかった。語部さんと糖花の関係もダラダラしてるな〜と思ったら最後にコレは!?で次巻に期待しよう。
読了日:04月21日 著者:野村 美月

たしかにゆるゆるふわふわな話……ぬいぐるみを治療する云々より最初からコレはBLなんですか?みたいな雰囲気があったので(実際は友情なのかもしれないが)なんかお仕事内容への関心が下がってしまい、ちょっと残念。KU。
読了日:04月21日 著者:内田 裕基

王国随一の資産を有する男爵家の跡取り娘パトリツィア・レッジは国内の有力貴族子女が集うエーデル学園に護衛兼従者のロルフ・シュタレインと通っている。 「全ては推しのため」(笑)なを富豪令嬢がお金ですべてを解決する話。小金持ちでも成金でもない、本当のお金持ちってこうなのかも、と羨ましくなったりして! 深キョンのドラマ原作かと思ったけれどアレは「富豪刑事」だったなと。KU。
読了日:04月21日 著者:マチバリ

タイトルに全部書いてある😅 表紙のぬいぐるみとかを見てものすごいファンタジーなのかと思ったけれど、そうでもなかったかな。KU。
読了日:04月21日 著者:藤実花

乙女ゲーム・通称「おといず」の悪役令嬢ロザリアに転生した主人公。目覚めたら前世で最推しだった完璧従者リュカの姿がある! しかし喜んだのも束の間、このままだと従者(彼)は主人(私)の道連れとなり処刑されてしまうので破滅フラグ回避しなくては!と頑張るロザリアだが、彼女以上に彼の忠誠心(ロザリア愛)が強すぎる(笑) 正しく生きた分、悪役令嬢ではなくロザリア自身がヒロインになり、正ヒロインにも愛さて楽しい学園生活が!? 2巻ではゲームの続編世界に突入している。KU。
読了日:04月21日 著者:紅城 蒼

木暮姉弟の過去の話。義足の女の子の話はどこかで読んだ記憶がある。来月3巻が発売されるらしい。楽しみ。
読了日:04月22日 著者:うおやま

昼メロみたいな話😅 菜々子の勤めるIT企業の副社長・瀬名は、イケメンで物腰も柔らかく「白王子」と呼ばれ、みんなの憧れの的。しかし、浮いた噂が一つもなく誰が告白しても上手く躱されてしまうため「女性が苦手な草食系」と思われていた。元カレに浮気され傷心の菜々子を見た瀬名は「ずっと好きだった」と告白……職権乱用じゃないか?ストーカーだろ?ってくらいグイグイと迫る! 肉食というより拗らせ気味の思春期男子みたいだ。こんなカップルも私が知らないだけで世の中にはいるのかも。KU。
読了日:04月22日 著者:田沢みん

表紙が気に入ったのでKUで。「わたしはこの本を書くために、3名の人物に取材をおこないました。
彼らの身の回りでは不気味な出来事が起きているそうです。」……ホラーかと言われるとなんか違うけれど、自分は体験したくない出来事ばかり。文章は厭味、雑味がない感じでネットリではなくむしろアッサリ風味かも。コックリさんに絡んだ話が一番面白かった。
読了日:04月22日 著者:まくるめ

転生してやり直しの人生を!WEB版とはラストが違うらしい。続編に含みを持たせた終わり方になっているので、なんとなく消化不良な感じ。アナスタシアの父上さまが出番が少ないながらも一番印象に残った。挿し絵のアナスタシアや他の登場人物はなんか年齢がわかりにくく、服装も本文とあっていないような? KU。
読了日:04月22日 著者:雉子鳥 幸太郎

魔術は禁忌で魔術師は見つかれば火刑…遍歴の学生と言ってペテンで小金を稼ぎながら旅をする青年ルカだが、彼には禁術とされる「力」があった。それを隠しながら先祖伝来の魔法書と父の仇を探している。旅の途上小犬と出会い、サーロと名付けたのだが実は……! 命の恩人だと厚遇してくれた人間が腹黒ヤローでルカのやさしさがアダになり気の毒🥲
陰謀渦巻く世界に取り込まれた人たちの今後が気になるので次巻へ。KU。
読了日:04月22日 著者:縞田 理理

マテオの命令に逆らえずルカが誘拐してきた皇帝セレスティアノスはルカと同じ「力」の持ち主だとわかる。幼いのに皇帝としての自分の立場をわかっていて不憫🥲 セレスに力の制御法を教え始めるルカだが、サーロが力の増幅剤であると本人に知られてしまい、その後サーロが姿を消してしまう。およよ!?な展開もあり、後半のルカの敵討ち?の展開にどこまでもゲスな野郎はゲスでとっとと地獄に行きやがれ!って感じ。ルカとサーロのBL展開でまた話が出来そうな気もした(笑)KU。
読了日:04月23日 著者:縞田 理理

転生ではなく入れ替わり。引きこもりの薬師・ソフィアは義母や義妹に虐げられ満足な食事も出来ない毎日だったはずなのに、目覚めると重罪で幽閉された悪徳令嬢・ヴァイオレットと体が入れ替わっていた! 薬は作り放題だし牢獄生活は意外と快適と喜んでいたら、一方の自分の体を操るヴァイオレットは実家で好き放題。なぜ彼女が入れ替わりを考えたのか……。なんか読んだような部分もあったのはわりと王道パターンだからなのか。1巻でもそれなりにまとまっているが黒幕はまだ不明。次巻でわかるのか?恋愛要素は薄い。KU。
読了日:04月23日 著者:皐月めい

沖縄の昔話をもとにした絵本。KU。
読了日:04月23日 著者:水蝸牛

今日(4/23)は「しじみの日」だというのでしじみが題名にある話を……で読む。江戸時代末期、深川冬木町で起きた一件の殺人事件。被害者は25歳の左官職・卯之吉、犯人として20歳のお絹が名乗り出たが、彼女の自白はあまりにも単純過ぎた。隠し事があるのでは?とカンが働いた若い与力・花房律之助は真実を暴くため奔走する。同じ長屋に住む人たちは貧しい人間の言うことなど聞かないだろうと沈黙する。お絹が自白した理由は多分そうだろなと思うものだった。冤罪を防げたのはよかったが、お絹の暮らしは変わらない気がしてかなしい🥲
読了日:04月23日 著者:山本 周五郎

タイトルからずっと気になっていた1冊。「魂疫」
「血腐れ」「骨煤」「爪穢し」「声失せ」「影祓え」……それぞれのタイトルもまたいい! わかりやすい怖さというより人心から生まれたモヤモヤした怪しげな煙にまかれるような感じ。多分、同じような題材の話はあちこちにあると思うけれど、それをどう扱って作品に仕上げるかで差が出るんだろうな。「影祓え」は最初から奥さん、そんなに他人を信用しちゃダメだよ!と思っていたけれど、最後はそう来ましたか!となった。あと勝新太郎が母親の骨を食べたって言ってたな、なんてことを思い出した。
読了日:04月23日 著者:矢樹 純

表紙とタイトルが気に入りKUで。幼い頃、魔物に襲われたエマは、クロエを召喚し生き延びた。エマを「姫さま」と呼び、世話を焼きまくるクロエ。エマには双子の妹がいたが魔物に襲われた時から行方不明に。エマの話し方がお嬢さま系なのかと思ったら愛想のない男子みたいでちょっとガッカリ。妹についてはそうだよね、な結末。クロエの過去話はよかった。あと終章の「あんなちっぽけな湖に執着している」はやっぱり「ちっぽけな子」の間違い?
読了日:04月24日 著者:水守 糸子

王太子と婚約破棄して処刑エンドを免れた、悪役令嬢ロザリア。ゲーム内で最推しキャラで従者リュカの命も救えて一安心。だが今度は妖精の魔力の影響でとある村に閉じ込められてしまうことに。登場人物が多いけれど、ロザリアとリュカに嫌がらせをするとかあからさまな妨害もなく淡々としているかも? ゴブリンのゴブオが一番好きだった(笑)
ハッピーエンドだけれど、もう少し盛り上がりがあってもよかった気がする。KU。
読了日:04月24日 著者:紅城 蒼

タイトル買い。毎晩枕元に現れる鍵束と繰り返される悪夢に悩まされている大学生の遠野晴貴。彼は「不思議現象を解決してくれる」と噂の骨董店に行くことにした。そこは同じ大学に通う、美人だが無愛想な女子大生・月城環が営む店で……。晴貴と環の掛け合いがあまり面白いとは思えず……環のキャラも中途半端な気がするし、魔法道具店の設定もあまり活かされていなかったような。うーん、期待したものと違って残念だった。KU。
読了日:04月24日 著者:藤まる

妖精の姿を見ることができるメルヴィ。彼女の仕事は各地の御邸を転々としながら働く、派遣型のハウスメイド。今回の仕事は冬の休暇を別荘で過ごすためにやってきた軍人アダムと、友人の忘れ形見である少女の身の回りのお世話。契約期間は1ヶ月。ケイリントンは癇癪持ちでメイドが何人も辞めているのだが、メルヴィと同じく彼女もどうやら妖精の姿が見えているらしく…どんどんメルになついていく様子が可愛い。執事のポールの年長者らしい振る舞いもいい。「男たちの友誼」のヤローたちの会話も楽しかった。野外も馬小屋もダメ!KU。
読了日:04月24日 著者:彩瀬あいり

伯爵令嬢のセイディは10年間身体を乗っ取られていたが、ある日ようやく元の身体に戻ることができた!?と気がついたのは次期侯爵であり騎士団長となったルーファスに婚約破棄をされている真っ最中で……どうやら身体を乗っ取られている間に好き放題して立派な悪役令嬢になっていたらしい。7歳から10年ってかなりの変変化がある時間だし、入れ替わっていた間はおばさんで奴隷のような暮らしをしていて、同じような子どもたち(外見は大人)がいた場所は一体…!? タイトルに「今日も縋ってくる」とあるのでダメ人間なのかと思ったら違った。
読了日:04月25日 著者:琴子

表紙からもわかるように無事誤解もとけてハッピーエンド😍 その過程はまぁいろいろで……人間の欲望ってスゴいな。魔法や魔導具が絡まないと成立しないい話ではあったけれど。処刑(断首)を見に行った場面はエッ、見に行くの!?となったけれど。あと結婚式で誓いのキスをするのに失敗しないように慣れておかないと!って……ヒロインはまだまだナカミはお子さまのまま、彼を煽っているとしか思えない🤣 挿し絵は違う雰囲気の方がよかった。KU。
読了日:04月25日 著者:琴子

三毛猫ホームズを連想してしまうけれど(笑)名探偵というより不思議な話なのかなぁ。最初のボタン付けの話は読んだ記憶がある。鈴木雅子さんのネコを介して時空を超えた文通話はラストがうーん、このオチですか、でちょっと残念だった。KU。
読了日:04月25日 著者:山田也,くさの,鈴木 雅子,香川 祐美,大政 喜美子,未来

ペットを飼っていたふたりが別れる時って絶対もめるよね…最初からどちらかが飼っていたならそのまま元の飼い主に、になるだろうけれど。押しつけ合って捨てられるよりはいいけど。恩返しのカタチはそれぞれ😄 KU。
読了日:04月25日 著者:秋本 尚美,山内 規子,有田 景,生田 悠理,湶乃 あやめ

麦藁帽子って楽しい夏の思い出の象徴みたいな気がするけれど、その分、どこがさみしさやせつなさがあったりする。西條八十のあの詩の影響もあるのかもしれない。そんな話かと思っていたけれど……。湯治先で出会った老人の話す、とある人物の恋物語。しかしその白痴の男は老人本人のことでみんな騙されるのだという。なにが本当なのかわからないが、老人の中ではそれが「真実」なのだ。そしてそれがすべてで、それでいいじゃないかと思った。文中の「搨抉(とうけつ)」という言葉は初めて知ったけれど、意味がよくわからない。
読了日:04月25日 著者:山本 周五郎

コミカライズを試し読みしてイヤぁ、ここまでバカなヤツもいないだろ!?とヒロインが結婚したラルフが気になり過ぎて(笑)結婚式の当日にラルフから彼の幼馴染であるアンジェラとの同居生活を告げられる。このコはワガママ放題、使用人もみんな彼女の味方。一度は受け入れたが、やはりムリ!と侯爵家から脱出、離婚を決意する。裁判になる話は初めてかも。アンジェラの言うことがムカつく。特に子どもに関わる話は気持ち悪くなるほど。リアルでも「私が名前をつけてあげるわ」という小姑とかいそう😰 第8章で名前が違っていたところがあった。
読了日:04月26日 著者:雨野六月

伯爵令嬢であるアデレードは婚約者である伯爵令息ベンに婚約破棄を告げられる。アデレードは「義妹」のリリーをいじめる悪女で、リリーと自分は真実の愛で結ばれていると主張……まぁ聞き飽きたセリフですな(笑)しかしリリーは「義妹」ではなく「居候」している従姉妹でひとつ歳上。また彼女は離れに住んでいるので虐めるほどの関わりなどはなく……本当におバカさんな人たちです😅 下巻も読もうかと思ったけれど、この1冊だけでいいかな。
KU。
読了日:04月26日 著者:朝霞花純

いろんなお客さんがやってきた、忙しくも楽しい1日。
読了日:04月26日 著者:乾 栄里子

表紙買いしたのだけれど、一緒に暮らしているのがお姑さんだと思ったら、以前奉公していたお店のおかみさんだったのでビックリ!それも店じまいして娘のところで暮らしていると思ったらいきなり長屋にやって来るとか迷惑でしかない💦 話が進むとおかみさんの生い立ちなどもわかるのだけれど。人情噺というにはちょっと薄味な気もするけど、さくさく読めていいのかも。飯マズの嫁に悩まされる旦那さんの話に出てきたものは本当に不味そう😰
シリーズ物になるかな?
表紙:瀬知エリカ⇒ https://sechierika88.com/
読了日:04月26日 著者:五十嵐佳子

「江戸菓子舗照月堂」のなつめが自分の店を持った🎉 駒込の照月堂を辞めてから4年、内藤宿で菓子茶店うさぎ屋を開いて女将として切り盛りしている。照月堂のみんなや江戸店を出すことになったという果林堂の職人・安吉も出てきて懐かしかった。続きも楽しみ😄
読了日:04月26日 著者:篠 綾子

最終巻(7巻)までKUで読めるようなので手をだしたのだけれど、最初はなかなか物語に入り込めずどうしようかなぁ、と読みすすめていたところ、アッサリ敵役?悪役?がわかったので、これからどう関わるのかちょっと気になってきた(笑)シンデレラの末裔であるディセント伯爵家のアランの恋愛オンチぶりも気になるし、新米の靴職人としてお店で働くことになったエデルとの関係もモダモダするんだろうなぁ。靴の種類とか製造過程を知っていればもっと楽しめるのかも。区切り?にある靴マークもいい。
読了日:04月26日 著者:仲村つばき

※超健全 とあったので〜本当にその通りでした(笑)「脱いだらスゴイんです」って言葉だけ聞くと想像ばかり膨らむフレーズだなと。楽しく読めた1冊。KU。
読了日:04月27日 著者:瀬尾優梨,史歩

電子書籍版。無料なのはお試し版だったからか😱1話のみだけどなかなかよかったので紙本をそのうち買うかも。表紙の殿方はちょっと読んだイメージとは違うかなぁ。
読了日:04月27日 著者:森原すみれ

フランチェスカ王国に住むメルフィーナは結婚式当日に夫となる人に「愛するつもりはない」と言われ……しかし前世を思い出した彼女は「でしたら、私も好きにさせていただきます!」と北辺の僻地【エンカー地方】を手に入れた。前世、ゲームで培った雑学と漫画や小説で得た知識を活用し領主として領民の幸せのために働く。なにやら起こりそうなところで終わってしまい、次巻は6月らしいのでWEB版で続きを読むつもり。(まだ連載中)番外編もよかった。KU。
https://ncode.syosetu.com/n4395il/?p=1
読了日:04月27日 著者:カレヤタミエ

19世紀のおそらく英国に転生してしまった諸井仁。見た目は20くらいのイケメン姿で実年齢よりはるかに若い青年となった彼はジーンとしてなにやら曰くありげな伯爵の家にメイド(笑)として雇われることに。美貌の伯爵オーガストに可愛くて天使のような双子が暮らす広大な屋敷には使用人がほとんどいない。少し前に夫人が吸血鬼に殺されたと噂され周りからも敬遠されていて…刑事魂に火のついたジーンは伯爵のハートにも火をつけたよう。話がそれなりに面白かったので情事場面はなくてもよかった気もするけど、物足りない人もいるかも😅 KU。
読了日:04月28日 著者:桜部さく

タイトルを「しごきで」と読み間違えていた……スパルタ教育で立派な皇妃になる話かと思っていたので、アレ?と違和感が😅 なのであんまり楽しめなかった。
読了日:04月28日 著者:遠都衣

ラブリーな?おっサンの姿に心奪われダウンロードしてしまいました………金原まさ子さんの「ヒトはケモノと菫は菫同志契れ」を思い出した。チャレンジしてわかったけど、BLの中では私にはあんまり合わないジャンルかもしれ
ない😓
読了日:04月29日 著者:水瀬 かずか

毒にまつわる3つの物語。特に目新しいとは思わなかったのだけれど(失礼💦)文章より漫画で読んだ方が面白いのでは?と思った。KU。
読了日:04月30日 著者:藍田ひびき

【極上の大逆転シリーズ2024】とあったけれど、いまひとつのような気が……三姉妹でなくても真ん中っていろいろ大変そう、というイメージがある💦
KU。
読了日:04月30日 著者:瑞希ちこ
読書メーター
2025年04月04日
春江雲便りNo.1:3月の本棚 2025 March
3月の読書メーター
読んだ本の数:115
読んだページ数:21723
ナイス数:2580
南島譚 01 幸福の感想
横柄な主人に奴隷のようにこき使われ、衣食住も満足ではない男はある時から夢の中でその主人と立場が入れ替わり、美味しいものを食べて、女性関係も……で、なぜか現実での見た目もだんだん良くなる。一方、太りすぎて性格も悪い主人は奴隷にしていた仕打ちを自分が夢の中で受けることになり……
「うつし世はゆめ 夜の夢こそまこと」という言葉を思い出すような話だった。
『ものがたりのお菓子箱』に収められていると知り朗読動画で。https://bookmeter.com/books/80607
読了日:03月01日 著者:中島 敦
あした死のうと思ってたのにの感想
表題作のみnoteで。
https://note.com/horahareta13/n/n850526035a0d
読了日:03月01日 著者:吉本ユータヌキ
川の感想
短いつぶやきのような話。自分が大切に思うもの、郷愁のようなものを他人が同じように感じてくれるわけではないのだ。以下全文。
「彼の家は川端にはなかったが、彼の生れた街には川が流れてゐた。彼の記憶にも川が流れてゐた。
雪が東京の下宿屋の庭を埋めた日、床のなかで彼は遠くの川を想った。」「春が来て彼は故郷へ帰って川上を歩いてみた。川にみとれながら、川にみとれた記憶にみとれながら。
ある日、東京から友達が来たので彼は何気なくその男に川上の風景を案内した。友達は一向興もなさ
げに彼について歩いた。」
読了日:03月01日 著者:原 民喜
早く昔になればいい (新潮文庫 く 20-3)の感想
表紙とタイトル買い。おしゃれ狂女をリンカンした思春期の記憶を美しい思い出に故郷で懐古するオッサンの話と書くと身も蓋もない気がするけれど、筆力がなければただこういう感想の話になってしまうかも。そこはさすがに久世光彦だなと思うけれど、あまり気分のいい話ではない。生きていた時も記憶の中でも女たちは男の玩具なのだろうかと思ってしまう。身勝手な初老の男の妄想にも思えるし、実はずっとおかしいのは主人公ではないのか? コレは彼が精神病院で書いた話です、というオチがついても納得してしまう。
読了日:03月02日 著者:久世 光彦
三月の空の下の感想
医は仁術。しかしそれだけではどうにもならないのが現実。水仙の清らかな花の姿を思い出すとせつなくかなしくやるせない。
読了日:03月02日 著者:小川 未明
月と海豹の感想
いなくなった子どもを待ち続けるアザラシに「岸壁の母」を連想してしまった。アザラシの母さんより世間を知っているお月さま。月から渡された太鼓。最後に響く太鼓の音。未明もふたり子どもを亡くしているというし、そんな背景もあるのかもしれないと最初単純に「時間薬が効いたのか」と思ったけれど……この最後をどう受け取るべきなのか。いろんな人の解釈を読んだりしたのだけれど、悲しみを抱えている人に月のようにずっと寄り添い続けるのって難しい。
読了日:03月02日 著者:小川 未明
修学旅行で仲良くないグループに入りました (BeLuck文庫)の感想
タイトル通りのその後のワチャワチャした展開。修学旅行に夏休みに学園祭に………かなり頑張ってアピールしているのに(表紙右側の彼)なかなか気がついてくれないというか。学校生活の1年を書いているからかダラダラ感があるかな、やっぱり。まわりの友人たちの反応もそんなに生ぬるく見守るか?という気もあり…BL感は薄いかな。KindleUnlimitedで。
読了日:03月02日 著者:隠木鶉
弥生、三月 (徳間文庫)の感想
三月なので、三月にちなんだ話を探していてコレを。映画は見ていない。なんかあんまり……病気の人を利用した恋愛物語に思えてモヤモヤしながら読み終わった。金八先生みたいなところも、いろな感涙と言われるドラマをつなぎ合わせたみたいで。構成もちょっとわかりにくい。好きな人には申し訳ないが、私は好きにはれない話だった。KindleUnlimitedで。
https://moviewalker.jp/mv69620/
読了日:03月03日 著者:遊川和彦,南々井梢
家出熟女(1) (アクションコミックス)の感想
期間限定無料。家出少女ではなく熟女! 彼女の名前はゆうこ。 ゆう子、ゆーこ、ユウコになったりもする31歳。 一晩の宿を貸りた後はいなくなる。なんとなく福の神みたいな感じもするけど(イヤ弁天さま?)なんでこんなフラフラしているのかはワカラナイ。既刊分、全部期間限定無料にしてくれたらいいのに(笑)
読了日:03月03日 著者:艶 々
婚約破棄ですか? 私の婚約者はちゃんと別にいて、あなたではないのです。 前編 (Seasons)の感想
前後編にわけなくてもいい長さだと思うけどなぁ。(後編も読んだ)ふたりともいい性格だ(笑) もっと話をふくらませて小説でも読みたいかも。
読了日:03月03日 著者:炬とうや,三月べに
凡人田中圭史の大災難 (光文社文庫 え 7-10)の感想
主人公の田中圭史64歳。メガバンク・みずなみ銀行に勤め、55歳で転籍した関連会社勤めもあと1年、そのままつつがなく終わるはずだったのに……大学の同窓で同ゼミの中村(五菱銀行へ就職、合併後のみずなみ銀行で出世)が彼の勤める会社の社長に就任したのだ。そこから田中の人生の歯車が狂い始め、退職することに。退職後も悠々自適とはいかず、思いがけないことが次々とやってくる。無責任な噂話とか自分に都合の良い相談やら、あ~、程度の差はあれあるあると頷いてしまった。エンディングノート、用意しようかな😅
読了日:03月04日 著者:江上剛
太陽の子トミの感想
太陽から生まれたトミ、月から生まれた女の子ルミ。ふたりを中心に宗教的なこと(仏教もキリスト教もごちゃまぜになっているような)心理学的なこと、ファンタジーっぽいのに哲学的な、インドの昔話、動物が出てくる説法に似ているようなよくわからない話😅 挿し絵はどれもシャガールっぽい(私個人の感覚)し登場人物の名前もあの人をもじったネーミング?となったりする。KindleUnlimitedで。
読了日:03月04日 著者:宗田 光一
凩の感想
凩吹く日に見かけた老人。彼の姿を見てはその生きてきた過程を考える。「このような取り止めのない妄想に耽っている間に、老人の淋しい影は何処ともなく消え去った。突然向うの曲り角から愉快な子供の笑い声が起って周囲の粛殺を破った。あたかも老翁の過去の歓喜の声が、ここに一時反響しているかのごとく。」家に招いたりお金を渡したりするのかなと思ったけれど、そんなことはなく、それがかえって生々しい感情に思えた。
読了日:03月04日 著者:寺田 寅彦
にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳(祥伝社文庫)の感想
『にゃん!鈴江藩江戸屋敷見聞帳』改題作品。多分2月の猫の日にあわせて読もうと表紙買いしたのだと思うが、お子さま向けなのかと思うようなのドタバタした雰囲気が私は好きになれず……漫画やアニメならいいけど、文字だとなんだかクドい気がして……猫にお家騒動で『猫奥』(山村東)や『殿様は空のお城に住んでいる』(川原泉)が浮かんできた。
読了日:03月04日 著者:あさのあつこ
マリヴロンと少女の感想
やわらかな、でも明確な拒絶を感じてしまった。もっと大きな世界を見なさい、感じなさいということなのか。。朗読動画でhttps://youtu.be/wdNQnIdhqhQ?si=dwLo5q5qAntOWMsf
◆「めくらぶだうと虹」に手を加えた?のがこの「マリヴロンと少女」らしい。
https://ihatov.cc/blog/archives/2016/07/post_854.htm
読了日:03月04日 著者:宮沢 賢治
坂の上の赤い屋根 (徳間文庫)の感想
久しぶりの真梨幸子作品。ねっとりした厭らしくドーンと来る作品かと思ったら、そうでもなく霧みたいで薄い膜が少しずつ巻き付いてくるみたいな感覚で、期待していたイヤミスとは違った。その残虐性から世間を激震させた『文京区両親強盗殺人事件』から18年後に事件をモチーフにした小説が週刊誌で連載されることになるのだが、それまで報道されていたことは真実なのか? 自分の中にある小さな引っかかり、疑問が他人の言葉により自分に都合の良く(それがよくない方向でも)増幅していく……週刊誌の記事など話半分以下で読むに限る。
読了日:03月04日 著者:真梨幸子
おとうパンの感想
私も子どもたちも「おとうパン」と言っていたことがあったので(笑)朗読動画で。いいお話🥰
https://youtu.be/0RsDiEZMEHc?feature=shared
読了日:03月05日 著者:田中ひろこ
仇討ち娼婦 ~家族惨殺から始まる血の報復~(分冊版) 【第35話】 (ストーリーな女たち)の感想
37話までKindleUnlimitedで。
読了日:03月05日 著者:飯島淳子
同居人シンドローム 合冊版1の感想
BL漫画。先に響の過去を扱った漫画を読んでしまったので(「かわいそうなひと」……pixivでも読めるがあまりオススメしたい内容ではない…
連載中)コチラの響が落ち着いたようで(本当はそんなことはないのかも)よかったと思ってしまった。3巻までKindleUnlimitedで。エロい場面は
まだほとんどなく、相手を思い距離を保ちながら暮らしている姿がなんだかせつなくかわいい。それぞれ?過去が気になる。オマケの4コママンガがイイ🥰
読了日:03月05日 著者:勇の字
月夜に猫のねがいごとの感想
魚屋の娘・海月(みづき)と神社に住む泥棒ネコとのファンタジーな漫画。KindleUnlimitedでも読めるけれど私はスキマで。(無料)
https://www.sukima.me/book/title/BT0000662650/
読了日:03月05日 著者:佐原ナギ
いただきますは、ふたりで。:恋と食のある10の風景 (新潮文庫 し 21-112)の感想
タイトルから想像していた内容とちょっと違ったかな。食事がもっとメインなのかと思っていた。錦見映里子さんの「くちうつし」奥田亜希子さんの「白と悪党」が好き。奥田さんのは主人公が初恋は実らないなんてジンクスは信じない、というより姉やまわりから言われたことに対しての反抗心、コンプレックスからの結婚みたいに感じた。まぁ本人がそれで満足ならいいけど。「私は彼が求めているとおりの言葉を口にした。(略)小ずるいとは、可愛いのことなのだ。」(P231)ヒャー!🤣🤣🤣
読了日:03月05日 著者:一穂 ミチ,古内 一絵,田辺 智加,君嶋 彼方,錦見 映理子
元・最下位の妃、2度目の政略結婚で氷の冷酷王に嫁ぎます~「愛は望むな」と言われた出戻り王女が愛され妃になるまで~ (ベリーズ文庫)の感想
15歳の時に大国の王太子のハーレムに送られたアリス。熟女マニア?の王太子、大勢いる妃の中で子ども子どもした彼女はハーレムで最下位、身体も清らかなまま7年。夫である王太子が失脚&ハーレム解散となり……なんか似たような話を読んだ気がしたので、同じ本か?と思ったけれど、違ったようだ。バツイチ出戻り王女だと陰口を叩かれるが氷の国の“冷酷王”と噂されるウィルフリッドから求婚される。「愛も子も望むな」と言われたが……。アリスの素直さというか社交性が羨ましい。ヒーロー感はイマイチかも。KindleUnlimited。
読了日:03月05日 著者:三沢ケイ
佐原ナギの猫の短編集 くろねこタクシーの感想
表題作は2話。『くろねこタクシー』全2話。他は 王子様を夢見る小学生の結子の家に宇宙から猫の王子がやってきた!の『猫と星の王冠』。 猫と花見の場所取りの奪い合い!?の『桜の下で待ち合わせ』。引っ越したばかりの町で迷子の猫を見つけたが飼い主を探せるのか?『この猫のおうちはどこですか?』 サンタ一族の娘サンディの話『ジングルベルと猫の歌』。スキマで読了。
読了日:03月06日 著者:佐原ナギ
夫の遺言が「同人誌描け」だったもので 1 (星海社COMICS)の感想
タイトルだけは知っていたけれど、読まずにいた漫画をオススメされてコチラでイッキ読み😆 規模の大小はあれど参加したことがあるので、準備やら当日の熱気やら在庫保管やら😅いろいろ思い出してわかる、わかる!となりました。やっぱり創作の世界は楽しいですね🤗
https://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/doujinkake/
読了日:03月06日 著者:むんこ
口の悪い男子校マネージャーのサポート力が凄すぎる (コルク)の感想
pixivで読んで気に入ったのでKindleで3巻まで購入。メガネ男子はやはりイイ!ラグビー部のみんなもカワイイし青春してる😆 ヘンにBL展開にならないでこのままでいてもらいたい。
読了日:03月06日 著者:えの
ふしぎな光のしずく: けんたとの約束の感想
東日本大震災の津波で息子を亡くした両親の物語。
コチラの記事を読んだ後にYouTubeで。
https://mainichi.jp/articles/20250305/k00/00m/040/295000c
◆https://youtu.be/aQ1yZshbrAs?si=T5hknGopZajm4A_g
読了日:03月06日 著者:木村真紀・田村弘美
中学校狂師 ~カラス女は許さない~ (8) (ストーリーな女たち)の感想
マリコさま、もう異常過ぎる……息子のために躾けていた(監禁)娘が島を抜け出した! サキは教師を辞めさせられ、代わりにやって来たのが竹刀を振り回すとんでもない女教師だった……次回から反撃開始かな。
読了日:03月06日 著者:小田原愛
逃亡悪女と極悪商人~一度きりの契約だと思っていたのに、毎夜執拗に愛されて疲労困憊なのですが!?~ (夢中文庫プランセ)の感想
表紙とタイトルだけで選んだのでサブタイトルとレーベルを確認して、あ〜コレは中身がなくエロいだけの話か、やっちまったな😱と……エロい場面は最初の契約として純潔をいただきます、のところだけ読んで(先の展開に関係するかと思って)あとは読み飛ばす! 前世の記憶をヒスイにふれて取り戻す場面がはじめにあり唐突な印象だったけど、エロい場面をカットすれば初恋に執着したストーカー系男子の話でまぁ悪くはなかったかも。挿し絵がないのもよかったかもしれない。KindleUnlimitedで。
読了日:03月07日 著者:日向そら,カズアキ
ケーキ屋さんの彼女 1の感想
高3年の春樹はケーキ屋で働く可愛い子に一目惚れした。童顔な彼女は20歳の大学生なのだが、高校生だと思い込んでいて彼女も実年齢を言えず……春樹の思い込みと時々出てくるへんなじぃさん(魔法使い的な妖精さん的な?)にいささかウンザリする。そんなのいらないんだけどなぁ〜ギャグにしたいのかファンタジーにしたいのか……普通にモダモダした恋愛漫画でいいのに。スキマで4巻まで無料だったので読んでみた。
読了日:03月07日 著者:ぴぺ
はじまりの魔法使いは生贄の乙女しか愛せない (蜜猫文庫 ML 133)の感想
「ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない」とかシリーズ物?のスピンオフだそう。タイトルで選んだけど、なんかなし崩し的にベッドインした場面に「はぁ?このコはアホなんだろうか」(失礼)と思ってしまい、あんまり話にはのめり込めなかった。エロい挿し絵もいらなかった。KindleUnlimitedで。
読了日:03月07日 著者:クレイン
せかいでいちばんつよい国の感想
いちばんつよい……何を持って「つよさ」とするのか。なぜか映画『野性の証明』のキャッチコピーは「男はタフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」を思い出してしまった。本当のつよさはやさしさや思いやりに裏打ちされたものではないのか。子どもたちにはなんでも力づくで奪いとって自分のものにすること、大きくすることが「つよさ」ではないと感じてもらいたいなぁ。兵隊さんの絵が好き。ちょっとサントリートリスのおじさんを思い出す(笑)彼の座右の銘は「フツー」だそう。
読了日:03月08日 著者:デビッド マッキー
ホペイロの憂鬱 JFL篇の感想
映画にもなったらしい。サッカーには興味がないが、KindleUnlimitedで見つけて読んだことがない作家さんだったので。ホペイロの坂上くんは道具係というより雑用係でいいように使われているとしか思えない。撫子はワガママ、自分勝手過ぎて気分が悪くなり途中で読むのをやめようかと思ってしまった。あとスーパーに貼らせてもらったポスターが盗まれた話だが、なんで貼らせてもらった方が謝るのかわからない。盗まれたスーパーの方に責任はないのか? なんかスッキリしない。続編もあるようだけれど、読む気にはならないなぁ。
読了日:03月08日 著者:井上 尚登
魔力のないオタク令嬢は、次期公爵様の一途な溺愛に翻弄される (プティルブックス)の感想
タイトルほどオタク度はなかったような? ただ事務仕事(帳簿つけ)に熱心なご令嬢という感じだし、溺愛も翻弄も今まで読んで来たものがスゴかったのか、なんかそれほどでも……タイトルがオーバー過ぎてソンしてるかも? ラストは好き。KindleUnlimitedで。
読了日:03月08日 著者:糸加
老公爵の後妻、遺言書により孫と結婚する!? (オーシャンノベルズ)の感想
もともと高齢公爵のところに家のために身売りされたようなものだし、孫とは同い年だし……無茶な遺言状もまぁ孫の純情を知る祖父の最後のプレゼントだろうな、みたいな……でだいたいあらすじはタイトルからも想像出来てしまうけれど、いろんな肉付けがあってほー、まだこんな出来事が!となかなか楽しめました。挿し絵ありversionとは何が違うのか?こちらはAI画像みたいな庭園とか室内のカラーイラストが何枚か入っていたけれど。KindleUnlimited。
読了日:03月08日 著者:海田雲野
わたしとなかよしの感想
他人のご機嫌を取るのではなく自分のご機嫌をとって毎日を楽しく明るく元気よく、大好きな「わたし」と暮らしていく……絵も可愛いし、最後の笑顔がとても素敵😍
読了日:03月09日 著者:ナンシー カールソン
ミャンマーで尼になりましたの感想
仏教について瞑想についてすぐ理解出来るわけではないけれど、紙本で手元に置いて何かあった時に読み返したい1冊だなと思った。絵も可愛いし、おしつけや説教くさくないところもいい。KindleUnlimited。
読了日:03月09日 著者:天野和公
『縁結び令嬢』がモテ王子の婚活を手伝ったら、なぜか口説かれているのですが!? (ティアラ文庫 6983)の感想
タイトルと表紙と内容がちょっとずつズレているような気がするけど(申し訳ないが挿し絵がちょっと……まるっきりナシかもう少し上手い方がよかった)面白かった。ヒロインには18歳になったら童貞の殿方だけの心の声が聞こえる呪いがかけられていて……なんて恐ろしい!……イヤ、男性でDTヤローの本音がバンバン聞こえるのも地獄だな💦 トラウマ持ちのヒーロー、ちょっと子どもっぽさにうーんとなるけれど、まぁヒロインがそれでもいいならいいや(笑)なハッピーエンド😍 KindleUnlimitedで。
読了日:03月10日 著者:ナツ
おじ転生~悪役令嬢の加齢なる生活~ (1) (サンデーうぇぶり)の感想
悪女クロエ・デマントイドは死の間際、生まれ変わったら清く正しく生きることを誓った……そしてクロ謎の声に導かれ現代日本に転生する。ナイスバディの美しい乙女ではなくイケメンでもなく、加齢臭漂う中年男性・黒江正路として🤣🤣🤣 もう笑いすぎておなかが痛い! Kindleで読んだけれど、紙で欲しくなったので2巻と合わせて買うつもり。
読了日:03月10日 著者:相葉 キョウコ
卍ともえ (講談社文庫)の感想
大阪・天満、油問屋の黄櫨屋(はぜや)は人骨を使っての精油法を秘伝としていた。その骨の持ち主た百、幾千の男女の怨霊となる。嫁いで来た由布も犠牲になり。ダンナとなる男は義母と懇ろな関係、墓をあばき骨を集め死姦も😱不要とあれば惨殺の地獄絵図😰
登場人物が殺されたり生き返ったりを繰り返すので誰が誰だかわからなくなってくる話だった。短くまとめればまとめられる話なんだろうけど。赤ん坊が巨大化したりする場面はBLEACHのマユリさまの金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)を思い出してしまった。椿の花が美しく悲しい。
読了日:03月10日 著者:野坂昭如
父の感想
生意気な年頃、他人を自分の言葉のセンスでボロクソに評価したくなる気持ちはわからなくもない。
修学旅行に行くという浮き足立った気分もあるのかも。しかし自分の父親(知らない友人もいて、アイツはどうだとけしかける)をこき下ろすのはなんとも…愉快な気分ではなかっただろうな。父親はこっそり見送りに来ただけなのに。最後がなんとも言えない。
「ちゃくい」は「ずるい」という意味の甲州弁という話もあるが、私は聞いたことがない。福岡弁なのか? 「羊羹色」とは着古した感じを言ったのか、とか出てくる言葉に気になるものが多すぎる。
読了日:03月11日 著者:芥川 竜之介
そらのことばが降ってくる: 保健室の俳句会 (teens’best selections 57)の感想
中学に入り、鼻の下にあるホクロをからかわれ教室に行けなくなってしまったソラは保健室登校をしていた。そこでで同級生のハセオに出会う。彼からナゾクという俳句遊びに誘われ……だんだんと俳句に興味をもちはじめたソラは養護教諭の北村先生と三人での俳句会をするようになり、新しい仲間が入り……俳句がたくさん出てきて入門編みたいだった。読み手の受取り方も様々。ソラという名前はやっぱり芭蕉と奥の細道を旅した曽良と掛けているのかな? ひまわりの花にウクライナを連想し『ウクライナ、地下壕から届いた俳句 』を読みたいと思った。
読了日:03月12日 著者:高柳 克弘
しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ)の感想
YouTubeで。読むスピードがちょっと早いけれど。味わい深いネコの絵がたまらん😆😆😆 なんとなく「鬼灯の冷徹」の白澤が描く猫好好を思い出してしまう😄
https://youtu.be/k_DBsrCJJKc?feature=shared
読了日:03月12日 著者:森 佐智子
隠れ町飛脚 三十日屋 (ポプラ文庫 た 12-1)の感想
長屋の腰高障子に書かれた細い月は「三十日屋」の印。三十日屋は隠れ町飛脚だ。店主はとある「過去」を抱えるお静。お上の許しを得ずにこっそり仕事を受けてはいるが、後ろ暗い商いはしていない。ただ扱うのは「普通の飛脚屋では扱えない『曰くつき』の品」で「お代はお客が決めること」になっている。初恋の思い出・若旦那の大望・桜と幽霊・
亡き妻への文の4話。最後の話が一番よかったかな。続編もありそうな時代小説。KindleUnlimitedで。
読了日:03月12日 著者:鷹山 悠
ナタリア姫と忠実な騎士【SS付】【イラスト付】 (フェアリーキス)の感想
なろう作品の書籍化らしい。KindleUnlimited。
気品にあふれ優しい性格の第一王女ナタリアは子どもたちにも好かれて人気者。しかしその容姿は兄や妹に比べてかなり地味で、小さい頃からまわりにいろいろ言われ過ぎて自己評価がとても低くい。そんなナタリアは幼馴染である近衛騎士のエドワルドに片思いをしている。エドワルドも同じ気持ちなのに堅物過ぎて……焦れったい両片思いのふたりに周囲はヤキモキ!隣国の美しい第二王子との縁談が持ち上がるが、コイツがまたアホ😑 でもその分、いい働きをしてくれた気がする(笑)
読了日:03月13日 著者:ナツ
鳥箱先生とフウねずみの感想
ヒヨドリの出てくる話を青空文庫で探していて、まずはコチラを。
【猫大将は、
「ハッハッハ、先生もだめだし、生徒も悪い。先生はいつでも、もっともらしいうそばかり云ってゐる。生徒は志がどうもけしつぶより小さい。これではもうとても国家の前途
が思ひやられる。」と云ひました。】ニャンコ先生はやはり言うことが違う!……いやいや、賢治の生きていた時代から今も変わらないような気がするのが一番問題かも。爪を研いでいる猫大将が国外にたくさんいないか…?
読了日:03月13日 著者:宮沢 賢治
路地裏わがまま眼鏡店 ~メガネ男子のおもてなし~ (マイナビ出版ファン文庫)の感想
「小説家になろう」『お仕事小説コン』優秀賞受賞だそう。自分もメガネをかけているし、メガネ男子(メガネっ娘も)が好きなのでタイトルと表紙につられてKindleUnlimitedで読む。
OLの志乃は路地裏でおしゃれな店『Granz』を発見する。看板には「わがままな眼鏡店」と書かれていた。無愛想すぎる店員・天王寺に姿が見えない謎な店長。メガネのデザインや性能について語られるけど、イマイチ想像出来なかったので巻末にまとめて出てきたメガネ一覧イラストが欲しかった。
読了日:03月13日 著者:相戸 結衣
リセアネ姫と亡国の侍女【SS付】【イラスト付】 ナタリア姫と忠実な騎士 (フェアリーキス)の感想
「ナタリア姫と忠実な騎士」の続編でナタリアの兄と妹の恋物語編。兄は亡国の皇女との結婚に、妹は政略結婚から歳の差をこえて心を結び合わせる展開。前の話もだけどモダモダ、ジレジレして相手を思うばかりにすれ違い……過剰なイチャコラ場面やムダなベッドシーンがないのが読みやすくてイイ! イラスト(挿し絵)は女性がもうちょい可愛らしければいいのになぁと思う。KindleUnlimited。
読了日:03月13日 著者:ナツ
流星たちに伝えてよの感想
流れ星をテーマにした短編集。最後の作品は日航ジャンボ機墜落事故の時に遺されたメモを思い出した。KindleUnlimitedで。
読了日:03月13日 著者:大井昌和
悪役令嬢たちは揺るがない1 (フロース コミック)の感想
悪役令嬢というよりいわゆる聖女(見習い)サマがおバカ過ぎるので、より高貴な心映えが引き立つというか。ノブレス・オブリージュ(フランス語の「la noblesse」(貴族)と「obliger」(義務を背負わせる)の複合語」で、上流階級に生まれたものは「社会に対する還元の義務がある」というような意味)という言葉を思い浮かべる漫画。続きも楽しみ。
読了日:03月14日 著者:赤羽 にな
クマにあったらどうするか―アイヌ民族最後の狩人 姉崎 等の感想
実際、クマと向き合ってきた人の言葉は重みがあるけれど、自分が体験したかのように考えるには想像力が足りないワタクシ…最近はクマ出没のニュースが少なくなったけれど、どこかでウロウロしているんだろうな。 写真も多かった。KindleUnlimitedで。
http://www.kirakusha.com/smp/book/b213174.html
読了日:03月14日 著者:姉崎 等,片山 龍峯
SFマガジン 2024年 06 月号 [雑誌]の感想
「宇多田ヒカル×小川哲」のみ。全文無料公開されていたのを見つけたので。有り難や🙏
https://www.hayakawabooks.com/n/ne1e3a561f442
宇多田ヒカルちゃんのこの話とか面白かった。
『これプチ自慢なんですけど、川端康成さんは私の母(藤圭子)のファンだったらしく、母がデビューしたころにどこかのホテルのお部屋で川端さんとその奥様とお話をしたうえに、鳥の剥製をいただいたそうです(笑)。彼女も読書家だったけどあまりピンと来ていなかったみたいで、後から聞いて「えー!」って。』
読了日:03月14日 著者:
おもひばやの感想
タイトル買い。尼子一族の血を守ること、厳格な祖母は一族以外の者との恋愛結婚をアサ乃に禁じていた。実は彼女は先祖のお姫様の生まれ変わり。戦国時代、毛利に追われながらも随行を許されなかった家臣・平兵衛は自害したが、姫であった奥方の守護霊として成仏することを拒んできた。が、ついに奥方と若君が、現代で出会うことになり……。思っていたより話が長くて読むのに時間がかかってしまった。もう少しスッキリまとめて欲しかった気がする。地理や歴史に詳しければもっと興味深く楽しめたのかも。KindleUnlimitedで。
読了日:03月15日 著者:佐木 呉羽
ポケットに婚約指輪 (ベリーズ文庫)の感想
表紙とタイトルからメルヘンチックでファンタジーな話かと思ったら、同期入社の彼氏と不倫。結婚が決まったからと清算したはずなのになんかズルズル未練があったり、いささかフタマタっぽいところもあるし。いかにも悪役っぽい先輩とか、深夜のテレビドラマ彼氏レディースコミックかみたいな話だったなぁ、と読み終わってから思った。束縛したい男にされたい女の構図が。ただ会話のうまい切り返しやかわし方は勉強になったかも? 主人公の彼氏になった里中さんの素性はナゾのままだな〜元カノが義兄を好きになった、というのもよくわからない。
読了日:03月15日 著者:坂野真夢
おばあさんのひっこし (こどものとも絵本)の感想
ボロいウチがイヤになり猫たちと引っ越しをするおばあさん。無人宅だからと気に入った家を見つけるとすぐ住んでしまうのがスゴい(笑)引っ越しの時に目覚まし時計を忘れたのはそういうワケでしたか!の最後、絵も綺麗だし本のサイズもよかった。
読了日:03月15日 著者:エドナ・ベッカー
マザー・カード1 (マンガの金字塔)の感想
様々な要因でお金に困った人間の前に現れる黒づくめの女。彼女は無限のお金をもたらすマザーカードなるものを渡す。それをどう使うか。私はスキマで全巻(4巻)無料で読んだ。
https://www.sukima.me/book/title/BT0000534328/
KindleUnlimitedでも。
読了日:03月15日 著者:生島 玲,本能寺 ガルオ
おじ転生~悪役令嬢の加齢なる生活~ (2) (サンデーうぇぶり)の感想
1巻を電子書籍で読み、面白かったのであらためて紙本で2巻も買うことに。どれだけファミ◯キが好きなんだ〜同僚とも仲良くなり油ギッシュな生活は続く(笑) あらたなキャラも登場したし。しかししまぶーの「トリコ」が出てくるとは思わなかった。ジャンプ系でなくサンデーだし😅
読了日:03月15日 著者:相葉 キョウコ
コンサルタント嬢、アマルティアの婚姻 1 (恋するソワレ)の感想
領地経営に優れた才能を持った子爵令嬢・メガネっ娘アマルティア。その才能を見込まれ次期伯爵・トマスの婚約者にと望まれる。だがトマスは領地戦略をアマルティアに丸投げし、その手柄は自分のものに。おまけに公爵令嬢と浮気!それを言ったらお決まりの婚約破棄。そこへ偶然視察に訪れていた皇太子がアマルティアにプロポーズを申し込み…かりそめの婚約者だと言いながら心が傾いていき……分冊9巻まで。
読了日:03月15日 著者:橙乃モト
エロティックス (新潮文庫)の感想
杉本彩さんの小説は今回はじめて読んだけれど可もなく不可もなくって感じだった。団鬼六センセとの対談は面白かったし、選ばれた作品もコレはまた…な知らないものがほとんどで「すこぶる変態」は全くそのとおりだった😅 太宰の「満願」はあんなに短い話だとは思わず、最初はなぜコレが「エロティックス」なのだ?と考えてしまった。「ベアトリーチェの陵辱」は、はぁ!?な話で衝撃だった。いかにもなヤッてるだけのエロ小説アンソロジーとは違って面白かった。もし他の人が同じテーマで選ぶとしたらどんな作品をセレクトするのだろう?
読了日:03月16日 著者:
歴史人2025年3月号の感想
昭和100年。「ジャパン・アズ・ナンバーワンの陰で公害問題」今は公害の話など新聞記事でもほとんど見かけることはないような……水に関心がある、ライフワークと言われる今上さまには新潟水俣病、水俣病、イタイイタイ病、田子の浦のヘドロ汚染などその場所に足を運んでニュースに大きく取り上げられるようにしていただきたいと思ってしまう。昭和天皇の最後の「全国戦没者追悼式」の映像を見たりすると、やはりまだ自分の中では天皇陛下=昭和天皇になるのだなと思ったりする。
読了日:03月16日 著者:歴史人編集部
あなたにぴったりの靴 (フェアリーキス)の感想
何も悪くないのに誤解され修行先の靴屋を追い出された職人の少女・パール。田舎に帰る途中、暴漢に襲われそうになった彼女を助けてくれたのは枯井戸の神さまではなく麗しき魔王さま! でも足はシカ!?でヒヅメあり。子ども用の音が出る靴がピッタリ!だとたいそうお気に入りに。田舎でひらいたパールの靴屋にも訪ねてきて「靴の履き心地がいささか悪くなった。何とか致せ」と注文をつける。パールのお父さんも魔王さまの妹も可愛い。井戸で魔界と現世を行き来するとかどこかで聞いたような?(笑)KindleUnlimited。
読了日:03月16日 著者:くるひなた
辺境領主令嬢の白い結婚 (メディアワークス文庫)の感想
辺境領主令嬢のオルテンシアは16歳。ある日、王妃から命を狙われている第二王子のトゥライビス殿下を辺境領で匿うために殿下と契約結婚をすることにした。いわゆる「白い結婚」。殿下は辺境領独自の動植物に興味を持ち、自分の境遇を淡々と受け入れているようで、そんな彼と過ごすうちにオルテンシアは恋心を抱いてしまうが、彼女にも秘密があり……。お互いの恋心を意識したところで終わり!?と思ったら今月続編が出るのか。出てくる魔獣がビミョーに可愛い(笑)KindleUnlimitedで。
読了日:03月16日 著者:藍野 ナナカ
死神皇女の結婚 2 (マッグガーデンコミック avarusシリーズ)の感想
婚約を装って暗殺するはずがターゲットに一目惚れしたシャンタル帝国皇帝の妹・ルシル。ヴィルツェンの王・ユーリーへの気持ちに戸惑っているところにユーリーの幼馴染であるロレッタという女性が子どもを連れてやってきた!殺伐としながらもラブコメ要素がたくさんなので楽しい。
読了日:03月16日 著者:多貫カヲ
婚約した理想の王子が呪われていました (フェアリーキス ピュア)の感想
自分ではコントロール出来ない鳥獣に変身するという困った異能を持つ王女フローライト。20までというが、そのせいで結婚も遠ざかりまだ約2年もあるのか、と思っていたら結婚の申し込みが!お相手のジェイド王子は21歳だが昼間子供になる呪いをかけられていた。それを解く鍵はフローライトの能力にあるらしく……。可愛い動物限定ならまだしも突然ヒョウに変身とか、人間に戻った時には全裸とかいろいろ大変過ぎる💦 この作家さんは煽り過ぎのイチャコラシーンがないのでウンザリすることなく面白く読めてイイ😄
読了日:03月16日 著者:ナツ
仔牛の感想
牛の世界でも子どもには過度な期待をかけるものなのかしら😅 羽根が生えなくても鹿みたいな角が生えなくても立派なわが子!と親バカなのがほほえましい。
読了日:03月16日 著者:新美 南吉
不思議の扉 時をかける恋 (角川文庫 あ 101-1)の感想
不思議の扉シリーズの一作目。恩田陸さんの「ライオン・ハート」はSMAPの歌が流行った頃に読んだけれど全く覚えていなかった。太宰の「浦島さん」は亀とのやりとりや玉手箱を開けておじいさんになった後の方にこそ物語があるのだと気付かされた。「机の中のラブレター」のロマンチックさは早春の夜中、おやぢの頭にトキメキの花が咲きまくる話だった(笑)このテの話はたくさんあるけれど、やっぱりせつなくてでも素敵な話😍
読了日:03月17日 著者:大森 望
訳ありモブ侍女は退職希望なのに次期大公様に目をつけられてしまいました (フェアリーキス ピュア)の感想
乙女ゲーで遊んでいた転生者で王太子妃になったリリーが主人公ではなく、孤児院でワガママな彼女のお世話係だったモブが主人公。王太子妃付きの侍女になったマリーベルは、実は前国王の隠し子で、王太子が持つとされている『神の恩寵』の真の所持者だった。この秘密がバレる前に退職したいと思っていたのに、ある日『神の恩寵』の力が発動した場面を王太子の右腕である小大公アルフォンに目撃されてしまう!しかし彼はマリーベルの秘密を守るために協力するので偽の恋人同士を演じようと……。アルフォンのブラコン過ぎる妹がコワい😱 KU作品。
読了日:03月17日 著者:風見くのえ
悪役令嬢な私と悪役王子な彼が、極甘ハッピーエンドを掴むまで (ティアラ文庫)の感想
乙女ゲームの悪役令嬢ヴィオラに転生したことに気づいた主人公。破滅ルートを避けるためにあと2年はあると頑張ってみたが、やはり婚約破棄イベントへ進んでしまう。どうやらゲームヒロインも転生者らしい。しかし大勢の前で断罪されそうなところに悪役王子と呼ばれていたアルバートが登場する。彼との出会い、別れ、再会……やけに濡れ場にページ数をさいている気がしたけれど、そういうオチでしたか!まぁ考えてみたらそれらしいことがチラホラとあったわ💦 ヒロインの気持ちの変化とかうまく書かれていたところはスキ。KU作品。
読了日:03月17日 著者:月神 サキ
女たちへのエレジー (講談社文芸文庫 かD 5)の感想
『愛情69』を読みたかったので。読めない漢字や名称?が想像出来ない、意味がわからないものが多くて苦労した。というかわからないところは流し読みになってしまった。女性に対しての目線はやさしい気はする。
読了日:03月17日 著者:金子 光晴
戦車椅子-TANK CHAIR-(1) (シリウスKC)の感想
『椅子』のタイトルを探していたらコレが出てきた。妹を銃弾から守ったことで意識が戻らなくなってた最強の殺し屋・平良凪(タイラナギ)。しかし彼は“殺意”を向けられるとわずかな時間だけ意識が戻る特殊体質の持ち主で……兄を完全覚醒させるため妹は“リハビリ相手”をさがしているようだが、なんというか絵面が文字通り血湧き肉躍るという感じで還暦おやぢにはちとハード😰 2巻まで今なら無料で読めるけれど1巻でお腹いっぱい😓
読了日:03月17日 著者:やしろ 学
モブに転生したら、断罪後の悪役令嬢の身代わりにされました (フェアリーキス ピュア)の感想
前世でプレイした乙女ゲームのモブキャラに転生したドロシーは魔女。オズの魔法使いかよ?😅 悪役令嬢が婚約破棄されるというお馴染みのイベント発生。両家は有力貴族なのでその結びつきがなくなるのは国を二分する恐れが出てくるということで、姿替えの魔法で悪役令嬢になりすまして学園に潜入し破棄を撤回させるべく尽力するが、なぜか攻略対象外キャラの王太子ディリックに目をつけられたらしく……そこからまたゴタゴタと。アホな聖女候補も転生者、実はもう一人いて…面白く読めたので満足。
KindleUnlimited。
読了日:03月18日 著者:風見くのえ
この世の土産さがしもの帖 (富士見L文庫)の感想
霊感の強い未涼は幽霊が見えることで幼い頃から苦労してきたが、父と別居している母も同じ体質で、大阪で幽霊相手の商売をしていた。無職になった未涼は母からの連絡でその仕事の見習いになり……死者が心残りなく成仏できるようにナマケモノなのか有能なのか、居候探偵・翠川と共に「この世の土産」探しをに奮闘する。翠川とのかかわりは多分そうだよね、とすぐわかる。まだナゾは残るのだけれど、大阪という場所を活かした?ホワホワした話。KindleUnlimited。
読了日:03月18日 著者:森川秀樹
いしゃがよい (幼児絵本シリーズ)の感想
こちらの記事を読み、絵が可愛くて気になったので。
https://common3.pref.akita.lg.jp/kosodate/kosodate-info/books/p20250317090513
◆読み聞かせ動画を見つけたので視聴🐼
https://youtu.be/kjt9dvNXAWc?feature=shared
読了日:03月18日 著者:さくら せかい
深黄泉 怪談社禁忌録 (竹書房怪談文庫 HO 694)の感想
心霊現象もただコワいだけではなく深読みしたら実は……なこともあったりして!? 科学的根拠が云々ではなくてそういうこともあるのかと思ったり、やっぱり説明出来なかったり……読みやすくてよかったです。ユーレイ話の噂がないホテルもアヤシイものだと思った。KindleUnlimited。
読了日:03月18日 著者:伊計翼
七まちの刃~堺庖丁ものがたり~ (マイナビ出版ファン文庫)の感想
大阪・堺で代々刃付けと呼ばれる研ぎの工程を担っている一家に生まれた凪。婿養子の父は祖父と意見が合わず対立し家を出て行方不明に。堺と刃物の歴史や伝統行事、名物などお仕事小説、ご当地グルメ小説的なところもあるかも。その分、説明が多い印象で退屈に感じることも。幼なじみの歳上の彼がイケメンで出来るヤツ過ぎる(笑)
「とんかつと牛刀」 「鱧と骨切り包丁」 「古墳と昆布と煙草包丁」 「たまごサンドとパン切り包丁」
「水茄子と三徳包丁」 「穴子と出刃包丁」「金魚と夏祭りと水本焼包丁」KindleUnlimited。
読了日:03月19日 著者:遠原 嘉乃
叶恋どうぶつえん (マーガレットコミックスDIGITAL)の感想
その動物園を訪れると恋が叶う💘 いろんな恋心を抱える人たちが両想いになれるように動物たちが一生懸命頑張ります!なオムニバス・ストーリー🥰 スキマで1巻無料だったので。
https://www.sukima.me/book/title/BT0001824229/
読了日:03月19日 著者:森月あめ
悪役令嬢(予定)らしいけど、私はお菓子が食べたい~ブロックスキルで穏やかな人生目指します~ 1巻 (ZERO-SUMコミックス)の感想
悪魔のような伯爵家の令嬢として周囲から冷たい視線を向けられ疎まれているリネア。本人ではなく父親が酷いのだが。ある日、誕生日に叔父からプレゼントをされたお菓子を食べたリネアは悪夢を見てしまう……お菓子大好き令嬢のラブコメかと思ったら違うようだで……期間限定無料で1巻のみ読んだ。原作小説はなろう作品だというので今読んでいるところ
https://ncode.syosetu.com/n8201fq/1/
読了日:03月19日 著者:chany,佐槻 奏多,紫 真依
密室を開ける手 (講談社文庫 ふ 48-10)の感想
理系男子高校生が主人公で数式とか数学的思考?はよくわからないところはあったけれど、戦争というものが直接的にも間接的にも多大な影響を与え苦しめるものだと思った。最初の穴掘りはここに繋がるのかと。以前、島田雅彦さんの『君が異端だった頃』の紹介記事の最後にあった「死者は生きている者の意識の中で再生する。時限爆弾のようにさく裂するんです」が浮かんだ。人の記憶に残る様々なものって他人にはわからないし、自分自身も制御出来ない気がする。 作者の父上さまの体験したことがベースになっているらしく、いろいろ考えさせられた。
読了日:03月20日 著者:藤本 ひとみ
悲恋エンドはお断り!: 敵国(?)同士だけど、王子と王女は幸せ婚をめざします (ティアラ文庫)の感想
この作者さんはやたらにベッドシーンがないのが気に入っていたので、こちらの作品ではえっ!?となってしまった。それまでは宝塚で観てみたいなぁ〜なんて思っていたのだけれど、ちょっと抑えが効かない殿方はうーん……ヒロインが天然ボケっぽく無意識に素直に感情を表すことがよけいに煽る結果になったとは思うのだけれど、今まで読んできたものからかなりエロ度?が進んだ気がする。ヒロインの性格は悪くないし姫君としても堂々としていて好きだったので、なんとなく複雑。初夜の場面は読み飛ばしたら話が終わりになった💦
読了日:03月20日 著者:ナツ
春啼き鳥の感想
家族小説というか日記みたいに昔を振り返るみたいな感じ? KindleUnlimited。
読了日:03月20日 著者:水鳥 茜
魔食 味見方同心(四) おにぎり寿司は男か女か (講談社文庫)の感想
今回もまたへんな食べ物が……ゾウの雑煮とか。魚之進が描いたゾウの絵は見たかったな。今回はあまりおのぶちゃんの活躍はナシ。そしてあらたなクセモノも登場。タイトルにあるおむすびの形をした寿司、むすび寿司はあるらしい。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000049164.html
読了日:03月21日 著者:風野 真知雄
だいじょうぶだよ、ゾウさんの感想
メガネをかけたぞうさんの姿が可愛い😍 亡くなってから橋を渡るのではなく、その前に橋を渡り森に行くのか。アレではぞうさんの体重に耐えられないように見えるのだけれど💦 森はぞうさんで作られているように見える。朗読動画があったので⇒
https://youtu.be/13WVUdFkv4U?si=Kofhy7jMe_i0l332
読了日:03月21日 著者:ローレンス ブルギニョン
【全1-6セット】エリート弁護士との秘密の婚姻関係 ~愛する旦那様でしたが、契約結婚解消します!~【イラスト付】 (チュールキス)の感想
年の離れた夫と死別し再婚した母。その母が亡くなり遺産目当ての義父から逃れるため契約結婚をし戸籍上だけの夫婦となり自分を守ってくれた弁護士の國弘。年の差はあれいつか本当の夫婦にと思っていたのに日本とNYで離れて暮らす國弘に恋人が……? 短期間にいろんなことがあり過ぎるし、ガーターベルト着用のところからヒロインも耳年増になった分、肉食系で妄想バリバリだったのかも。高校時代から8年だもんなぁ。義弟も坊っちゃんでまだお子さまのストーカー体質。みんなちょっとずつヘンなんだけど😅 濡れ場多し。KU。
読了日:03月21日 著者:佐木ささめ
豚の死なない日の感想
タイトルはそういう意味だったのか……牛のお産を手伝い、仔豚をもらった時から薄々後半の展開はわかっていたけれど。長くはない描写だが、しばらくは何とも言えない気分に。シェーカー教がわからなくて検索したのだけれど、やっぱり教義とかよくわからないので、記事を読むより服装などの写真を見ることにした。
https://www.gettyimages.co.jp/search/2/image?phrase=%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%95%99
読了日:03月22日 著者:ロバート・ニュートン・ペック
二年半待て (徳間文庫)の感想
「就活」「婚活」「恋活」「妊活」「保活」「離活」「終活」……涙活なんてのもあったと思うけれど、自分の知らないところで皆さん、いろいろやっているのかもしれない。コレって主人公が男性だとしたらどんな物語になるんだろう? このパターンもちょっと読んでみたい。タイトル「2年半待って」じゃなくて「待て」だったのか…今、気がついた💦
KindleUnlimited。
読了日:03月22日 著者:新津 きよみ
喫煙四十年の感想
禁煙の日なので😁 ウチのダンナさんも多分同じくらいの喫煙歴。値上げされても電子タバコと併用?して禁煙する気はゼロ。煙について書かれているところとか学者さんらしいというか。会議室で、パチ屋でタバコの煙がモクモクなんて今の若い人にはわからない世界で、シケモクとか死語なんだろうなぁ。気管支が弱い、喘息だ、と言いながらタバコを吸っている人がいるけれど、それはどーなの?と思う。
読了日:03月22日 著者:寺田 寅彦
十五年の感想
幼い息子と娘を水の事故で亡くした男は、山仕事の帰り道、思わず「あの子らを生き返らせてくれ」と山の神に叫んだら白い犬が現れて……。帰宅すると子どもたちが何事もなかったかのように出迎えてくれた。まわりの景色に多少の変化はあったが、奇跡に感謝し日々を過ごし………でもやっぱり歪みは生じて来る。BOOK☆WALKERの無料作品。
読了日:03月22日 著者:野山通
右手に指輪をする夫(1) (コミックなにとぞ)の感想
11巻まで。3歳の娘を持つ爽子。働くことにも賛成してくれて家事もしてくれる理想的な夫だが、結婚指輪の代わりに身内の形見だと言う指輪をしている。ある日、指輪の内側に掘られた文字から形見ではなく元カノとのペアリングで、娘の名前も元カノと同じだと知ってしまい……そして娘の通う保育園の先生だった😱😱😱
読了日:03月22日 著者:樹ユウマ
君が最後に遺した歌 (メディアワークス文庫)の感想
闘病物のラブストーリーってたくさんあって、泣かせようとしてるな、とかご都合主義だな、とか思うものが多いのだけれど、コレはわりと素直に受け入れられた小説かもしれない。表紙も似たようなものが多いのでダブって買ったかと思ってしまった。ディスレクシアって『秘密』(木原音瀬)で初めて知ったけれど、目に見えてわかりやすいものではないからよけいに「音」や「リズム」とかにこだわり惹かれたのかな。
https://bookmeter.com/books/7729849
読了日:03月23日 著者:一条 岬
茸の舞姫の感想
菖蒲団子(あやめだんご)を検索していた時に見つけたのだが(地域により違うらしいがしょう油味らしい)やはり読みにくいので現代語訳にしたものを見つけたので読む。不思議というより不可解なお伽噺のよう。マジックマッシュルームを食べましたか?みたいな😓悪魔祓い的な祭りは金沢にあったらしい。「やしこばば」は「やひこばば」なんだろうな。
読了日:03月23日 著者:泉 鏡花
魚の餌の感想
まだ戦争中の10年ほど前、自分の餌箱から今でもそ餌を盗んだのであろう兄弟と彼らに対しての自分の態度を思い返す話。問い詰めればよかったのか、もうかかわるまいと無視すればよかったのか。釣りに来ていた彼らの暮らしぶりはわからない。たまに思い返す出来事だが、ふたりも同じように思い返すことがあるとしたら、自分はどんな人間に映っていたのか。餌のゴカイの描写がなんとも……どんな餌かは見るつもりはないが😅
読了日:03月23日 著者:梅崎 春生
溺愛の感想
某ホラー小説賞候補作(長編部門)に加筆……とあったが、最初はDVが行き過ぎた親父だと思い、そのうち死人が生き返ったりしたのでホラーだと思い、最後はもう病人の妄想なのでは?となってしまった。先に読んだ「十五年」がよかったのでそれに比べるとコチラはあんまり……😥
読了日:03月24日 著者:野山通
まよなかさんの感想
読み聞かせ動画を見つけたので
https://youtu.be/3KxdJnQyjbc?si=h-W74rMrrY0yLAfp
読了日:03月24日 著者:早川 純子
豚の死なない日 続の感想
父親が亡くなり母と伯母と力を合わせて農場を守ろうとする主人公だが現実は厳しい。干ばつにより作物の収穫は望めず.税金も払えず農場は手放すことに。ロバートの彼女がとてもいい娘でよかった。「血のつながった人たちが近くにいると感じることができれば、どこであれ、そこがふるさとだ。」(P165)ファーガソンさんの言葉が沁みる。ロバートは大人にならざるを得なかったのだけれど、真摯にいろんなことに向き合って父の教えを大切にしてきた。前作がとても悲しい気持ちで終わり、続編も辛さはあったけど、救われたような気持ち。
読了日:03月24日 著者:ロバート・ニュートン・ペック
天使が消えていく (光文社文庫)の感想
タイトルと表紙が気に入り、KindleUnlimitedで。重症心臓疾患児ゆみ子、そして母親の神崎志保と取材で知り合った婦人誌の記者・砂見亜紀子。亜紀子がゆみ子にスゴい愛情を傾けていたので、こんな自堕落な母親のところには…と誘拐する話なのかと思っていたら違った💦 時代もあるのだろうけれど、みんなベラベラ喋りすぎな気がしないでもない。最後の志保から亜紀子への手紙はせつなかった。
読了日:03月24日 著者:夏樹 静子
ブラザーズ・ブラジャー (河出文庫 さ 54-1)の感想
父の再婚で新しい母・瞳子と弟・晴彦(中2)と暮らすことになった高1のちぐさ。ある日、自宅で晴彦がブラジャーを着けているところに遭遇!どんなキミでも弟になったんだから受け入れるよ、とちょっと上から目線の気持ちは簡単に見破られ…おしゃれだからブラが好きという男子がいてもおかしくはないよなぁ。しかし思春期の子どもがいるのに再婚ってスゴいなと思ってしまう。私なら親の立場でも子どもの立場でも躊躇う。本音を家族でも友だちでもどこまで言えるかってやっぱり考えるし難しい。晴彦の実父にムカついたが自分も案外そうなのかも。
読了日:03月24日 著者:佐原 ひかり
期間限定恋人契約 御曹司な同僚は傷心女子を逃がさない (オパール文庫 8498)の感想
ジョシロマ系……そんなジャンルがあるのか😅 閨事場面はたくさんあるんだろうなと想定していたけれど……花見の席で恋人が同期と結婚することを知らされ(見事なクズ野郎だった)のショックを受けた芙美は、同じく同期の三村に慰められ、誘われるまま軽井沢の傷心旅行に……からのカラダが結びつく展開が早っ! 彼が頭のいい男ということもあるけれど、社長の三男という立場を活かして手を回せるし、囲い込み方もうまい。登場人物がほとんど会社の人間だったな。まぁハッピーエンドで、夢物語として好きな人にはたまらん話だと思う。KU。
読了日:03月25日 著者:りりす
拾われ弟子と美麗魔術師〜ものぐさ師匠の靴下探しは今日も大変です~の感想
顔に酷い火傷のあるアリア、どうも呪われているらしいのだが、大魔術師ルーカス・ベイリーに拾われて弟子というより家政婦のような仕事をしている。ルーカスは古城に隠れ住み、女性のような言葉使いでる人間嫌いの偏屈家だが、美しい(笑)アリアの過去もルーカスの過去もまだまだわからないのにコレで終わり?と思ったが続編が出るらしい。アリアとルーカスが砂を吐くようなあま~い恋人関係になることはあまり想像出来ないけれど、最終的にはそういう関係に落ち着くのかな。アリアの相棒になったドラゴンがヒトカゲを連想してかわいい💞
KU。
読了日:03月25日 著者:ナユタ
まるで、彼みたいな彼 (シャレード文庫 ゆ 4-12)の感想
タイトルと表紙買い。ゆるめのBLだろうと思って選んだんだけど、まさかのファンタジー! BL初心者にオススメかもしれない(笑)
ツバメがもう少し活躍するのかと思っていた。
読了日:03月25日 著者:夢乃咲実
女神降臨 1 (LINEコミックス)の感想
映画の宣伝を見たような気がして期間限定無料だったので5巻まで。オールカラーの韓国漫画なのか。お化粧して変わるのは楽しいとは思うけれど、学校生活では汗をかくことも多いだろうからいろいろ大変そう。お金もかかるだろうし。
読了日:03月26日 著者:yaongyi
夫が邪魔 (徳間文庫)の感想
表題作の「夫が邪魔」の他「マタニティ・メニュー」「二十五時の箱」「左手の記憶」「捕えられた声」「永遠に恋敵」「殺意が見える女」の7作品。今だと個人情報が…とかでいろんな話を聞き出すことが大変だろうなと思ってしまうところが多いけれどうまい聞き込み方だと感心したり😅 「永遠に恋敵」はふたりともそう思わないとプライドが保てないからじゃないのか?と考えたり。男性側に否があるのはたしかなんだけれど、やっぱり自分のことも客観的にみた方がいいよね。 逆バージョンの「妻が邪魔」な内容の短編集だったら売れない気がする😅
読了日:03月26日 著者:新津きよみ
明け方の若者たち (幻冬舎文庫)の感想
タイトルと表紙が気に入ったのとKUで読めたから。
北村匠海くん主演で映画化されていたらしく、予告も見たけど彼女のイメージはちょっと違ったかな。
明大前で開かれた飲み会で出会った彼女に一瞬で恋をした主人公だが、社会人になり「こんなハズじゃなかった」とやっぱり思う〜なんか青春の影って感じ(笑)いろんな歌が出てきたけれど知らないものばかりなのであとから検索したりした。出てくる場所のいくつかや満員電車の窮屈さとか遠い昔に体験したことを思い出したり。彼女と連絡が取れなくなった理由には、あ、そういうことだったのかと。
読了日:03月26日 著者:カツセマサヒコ
木暮姉弟のとむらい喫茶 1 (バンチコミックス)の感想
社交的なキッチン担当の千景と、人見知りなのだが接客を担当するテル。正反対な性格のふたりが営む「こかげ」にはなぜか悲しみや後悔、怨みごとまでさまざまな喪失感を抱えた人がやってくる。姉弟とあるけれど、ふたりの関係性も気になる。1巻のみKUで。
読了日:03月27日 著者:うおやま
逆ハーエンドに興味はないので、本づくりに励んでいたところ、死ぬはずの王子に溺愛されました (ミーティアノベルス)の感想
子爵令嬢のサラは前世で一度だけクリアしたことがある逆ハーエンドの乙女ゲームの主人公に転生していることに気がついた。しかし逆ハーエンドはなんとしてでも回避したい……ゲームの開始時点までの時間を利用してこの世界にはない図書館を作ることを考える。この思いつきの影響か、ゲーム内で序盤に亡くなる第一王子の命は助かり彼から好意を寄せられることになり……他の攻略対象者たちもそれぞれの婚約者を裏切ることなくみんな幸せになる『原作を超えたハッピーエンドの世界』🍀 サラの一生懸命な姿がいい!KindleUnlimited。
読了日:03月27日 著者:小乃マル
告白。 (ピュアフル文庫 ん 1-2 ピュアフル・アンソロジー)の感想
卒業シーズンは告白シーズン(笑)だと思って選んだのだけれど、恋の告白ばかりではなかった。学校の自転車に放置された自転車が見ている学生たちの姿を描いた『自転車くるくる』と優等生と見られている、でもやっぱり乙女な部分のあるコと男遊びも慣れたもの、みたいなコが隣り合わせの席になってからの『マルスのキッス』が特に好きだった。メガネ同士はうまく角度を調整しないとクチビルよりメガネが先にぶつかるよ(笑)
読了日:03月27日 著者:芦原 すなお
破滅の魔術師は、人形姫に終焉の恋を捧ぐ (電撃の新文芸)の感想
タイトルが気になりKUで。王国を守るため18歳になったら女神のもとにかえる(という美しい言葉を使うが生贄だ)「人形姫」として育てられた王女コーデリア。幼い頃失明してから専属朗読師の青年レイヴェルを心の支えに生きてきたが、儀式も間近のある日、レイヴェルの魔術によって国が滅ぼされたことを知る。絶望する彼女に“女神”は視力を与え、一年前に戻ることになる。悲劇の運命は変えられるのか? 国の安定、権力の維持のために都合よく改変され、訂正されることなく語り継がれ伝説になるのはなんと恐ろしい😱 今でもありそう💦
読了日:03月27日 著者:染井 由乃
ド田舎の迫害令嬢は王都のエリート騎士に溺愛される1 (DREコミックス)の感想
1巻を読んで面白かったので原作をWEBサイトで完結まで読む。ロイドという名前がどうしても別作者さまの付喪神・メガネのロイドを連想してしまった。母親と姉が怖すぎる😰
https://ncode.syosetu.com/n7286hr/
読了日:03月27日 著者:幸原ゆゆ
四季二巡りの恋形見〜婚約破棄されたのんびり令嬢は、慰謝料の使い道をゆっくりゆっくり考えます。〜(1)の感想
のんびりおっとりした令嬢がスイッチの切り替えでデキる淑女に変身!して婚約者(本当はしたくないと思っている)からの婚約破棄を乗り越えハッピーエンドを目指す話……なのか? 最初二重人格?と思ったけれど、それとも違うのかな? WEBで連載版を見つけたけれど、更新が止まっていた😥 https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n9935hq/
読了日:03月27日 著者:メアリー=ドゥ,飛水晶名
神の汚れた手(上) (文春文庫 そ 1-17)の感想
産婦人科医が一番生命の倫理がなんちゃら…と世間から言われる職業のような気がする。1986年発行の文庫本だけれど、今とあまり変わらないような気がする。患者やその家族の態度とかも今の方が案外情報がアチコチから取り込めるから、自分の都合のいいところだけ信用して医者に文句を言いそう。中絶はよくないと言いながら避妊をしている段階でもうたくさんの精子を殺しているじゃないか、という文章をどこかで読んだ気がする。「しかし、神の手でさえも。働く時は汚れるんですよく。というか汚れていなければ、実際は働んのです」下巻も楽しみ。
読了日:03月28日 著者:曽野 綾子
婚約破棄された令嬢は伯爵さまの年の差執愛に抗いたい~諦めて、もがき続ける~の感想
表紙の殿方が好みだったのだが、ヒロインに執着して大切にしてくれるのかと思ったらそうでもなく、むしろ最初の扱いがひどい……ハッピーエンドなのかもしれないけれど、あんまりいい気分にならない話だった。スヴェンが気の毒過ぎて辛い。
読了日:03月28日 著者:真白燈
寝ている間に嫁がされた引きこもり令嬢が幸せになるまで (ベリーズファンタジースイート)の感想
引きこもり、ということはないと思う。軟禁されていたというか監視されていたというか。モフモフの獣人陛下とのラブストーリーとは思わなかった😅
悪役が悪役らしく水戸黄門的な肉親のためには気が進まない悪事にも手を染めねば…なメイドとか、読みやすくわかりやすいというか。ヒロインがちょっと天然のお姫さまっぽくいい人なので全体的にホワホワした雰囲気でサクサク進む1冊。KU。
読了日:03月29日 著者:八色鈴
蝶の骨 (徳間文庫)の感想
赤江瀑作品はタイトルからして美しい😍 そして内容もどう考えてもお前がおかしい、ストーカーもどきの変態と後ろ指をさされても仕方ない人物なのに、そうするのが当たり前に思えるように描くところがまた惹かれてしまう。岸田流子は15年の時間をかけ見事に変身し美しい蝶になった。ある日、女の爪に飾り彫刻をしている高村涼介に流子と出会い、関係を持つのだが、この涼介と友人ふたりは大学生時代にレイブ事件を起こしていて……。彼女の歪んだ感情は自己愛なのでは? ラストはさすがの赤江瀑さんだったな〜満足🥸 KU。
読了日:03月29日 著者:赤江瀑
美しき悪魔、落ちこぼれ呪術師のしもべとなる (DIANA文庫)の感想
孤児のリゼットは天才呪術師エルネストに見込まれ弟子になったが、15年経った今、才能を開花させることができない。あとからやってきた弟子たちにも先を越され雑用を言いつけられても黙って従うしかない。使い魔くらいなら召喚できるかも、と魔法陣を描いたら出てきたのは悪魔だった! 師匠のエルネストは彼女を助けるどころか彼女をそしるだけで……うまくまとまってはいるけれど、なんだか物足りない気がした。KU。
読了日:03月29日 著者:羽鳥 紘
子狐たちの災園 (角川ホラー文庫)の感想
6歳の奈津江には失せ物さがしの能力があった。誰優しい両親とともに穏やかな日々を過ごしてきたのに突然、立て続けに両親を失うという不幸が。そして両親は自分の実の親ではないと知らされた呆然。実姉を名乗る深咲に連れられ、父が経営する子どもたちの施設“祭園”に引き取られることになるのだが……。読みながら奈津江って何歳だっけ?と思う場面があり過ぎて😅 あと建物の構造がうまく脳内再生出来なかったので恐怖感もイマイチになってしまい、最後がえっ、これからもっとヤバいことになるんじゃ……と一番怖くなった(笑) KU。
読了日:03月30日 著者:三津田 信三
その溺愛は不意打ちです!: 冷徹眼鏡宰相は気ままな王女がすごい好き!? (ティアラ文庫 6961)の感想
メガネの殿方が好きなので表紙買い。この性格ではベッドシーンが多くなっても仕方ないよな😅 王女としての自覚と責任感を持ち生きてきたプレイたが、降嫁してそういう暮らしから少しでも自由な生活がしたいと思っていた。そこで恋愛に興味なく女嫌いらしい冷徹宰相ハイネと白い結婚をして自由気ままに暮らずのよ!と思っていたのに「あなただけは特別です。ずっと愛していました」と重た過ぎる愛情を全身に受けることになり……バカップルなのがバレて?メデタシメデタシ?KU。イラスト、フレアはもう少し可愛い方がよかった。
読了日:03月31日 著者:月神 サキ
試着室で思い出したら本気の恋だと思う (幻冬舎文庫)の感想
なんというか女性には受けがいいかもしれないが、殿方にはあんまり……な作品という印象だった。バブル期のトレンディドラマみたいだ、と思ってしまった。都会にいなければこんなお店に行くこともないだろうし、登場人物たちの気持ちは住んでいる場所なんか関係ないのだろうけれど、職業なども自分の身近な人にはいないし、還暦オバサンには現実感のない中途半端な夢物語のようで😂思っていた内容とは違ってあんまり。KUで読んで正解だったな。あと「クローゼット」というエロい漫画があるので、店名がなんとなくそちらに引きづられてしまった。
読了日:03月31日 著者:尾形 真理子
読書メーター
読んだ本の数:115
読んだページ数:21723
ナイス数:2580

横柄な主人に奴隷のようにこき使われ、衣食住も満足ではない男はある時から夢の中でその主人と立場が入れ替わり、美味しいものを食べて、女性関係も……で、なぜか現実での見た目もだんだん良くなる。一方、太りすぎて性格も悪い主人は奴隷にしていた仕打ちを自分が夢の中で受けることになり……
「うつし世はゆめ 夜の夢こそまこと」という言葉を思い出すような話だった。
『ものがたりのお菓子箱』に収められていると知り朗読動画で。https://bookmeter.com/books/80607
読了日:03月01日 著者:中島 敦

表題作のみnoteで。
https://note.com/horahareta13/n/n850526035a0d
読了日:03月01日 著者:吉本ユータヌキ

短いつぶやきのような話。自分が大切に思うもの、郷愁のようなものを他人が同じように感じてくれるわけではないのだ。以下全文。
「彼の家は川端にはなかったが、彼の生れた街には川が流れてゐた。彼の記憶にも川が流れてゐた。
雪が東京の下宿屋の庭を埋めた日、床のなかで彼は遠くの川を想った。」「春が来て彼は故郷へ帰って川上を歩いてみた。川にみとれながら、川にみとれた記憶にみとれながら。
ある日、東京から友達が来たので彼は何気なくその男に川上の風景を案内した。友達は一向興もなさ
げに彼について歩いた。」
読了日:03月01日 著者:原 民喜

表紙とタイトル買い。おしゃれ狂女をリンカンした思春期の記憶を美しい思い出に故郷で懐古するオッサンの話と書くと身も蓋もない気がするけれど、筆力がなければただこういう感想の話になってしまうかも。そこはさすがに久世光彦だなと思うけれど、あまり気分のいい話ではない。生きていた時も記憶の中でも女たちは男の玩具なのだろうかと思ってしまう。身勝手な初老の男の妄想にも思えるし、実はずっとおかしいのは主人公ではないのか? コレは彼が精神病院で書いた話です、というオチがついても納得してしまう。
読了日:03月02日 著者:久世 光彦

医は仁術。しかしそれだけではどうにもならないのが現実。水仙の清らかな花の姿を思い出すとせつなくかなしくやるせない。
読了日:03月02日 著者:小川 未明

いなくなった子どもを待ち続けるアザラシに「岸壁の母」を連想してしまった。アザラシの母さんより世間を知っているお月さま。月から渡された太鼓。最後に響く太鼓の音。未明もふたり子どもを亡くしているというし、そんな背景もあるのかもしれないと最初単純に「時間薬が効いたのか」と思ったけれど……この最後をどう受け取るべきなのか。いろんな人の解釈を読んだりしたのだけれど、悲しみを抱えている人に月のようにずっと寄り添い続けるのって難しい。
読了日:03月02日 著者:小川 未明

タイトル通りのその後のワチャワチャした展開。修学旅行に夏休みに学園祭に………かなり頑張ってアピールしているのに(表紙右側の彼)なかなか気がついてくれないというか。学校生活の1年を書いているからかダラダラ感があるかな、やっぱり。まわりの友人たちの反応もそんなに生ぬるく見守るか?という気もあり…BL感は薄いかな。KindleUnlimitedで。
読了日:03月02日 著者:隠木鶉

三月なので、三月にちなんだ話を探していてコレを。映画は見ていない。なんかあんまり……病気の人を利用した恋愛物語に思えてモヤモヤしながら読み終わった。金八先生みたいなところも、いろな感涙と言われるドラマをつなぎ合わせたみたいで。構成もちょっとわかりにくい。好きな人には申し訳ないが、私は好きにはれない話だった。KindleUnlimitedで。
https://moviewalker.jp/mv69620/
読了日:03月03日 著者:遊川和彦,南々井梢

期間限定無料。家出少女ではなく熟女! 彼女の名前はゆうこ。 ゆう子、ゆーこ、ユウコになったりもする31歳。 一晩の宿を貸りた後はいなくなる。なんとなく福の神みたいな感じもするけど(イヤ弁天さま?)なんでこんなフラフラしているのかはワカラナイ。既刊分、全部期間限定無料にしてくれたらいいのに(笑)
読了日:03月03日 著者:艶 々

前後編にわけなくてもいい長さだと思うけどなぁ。(後編も読んだ)ふたりともいい性格だ(笑) もっと話をふくらませて小説でも読みたいかも。
読了日:03月03日 著者:炬とうや,三月べに

主人公の田中圭史64歳。メガバンク・みずなみ銀行に勤め、55歳で転籍した関連会社勤めもあと1年、そのままつつがなく終わるはずだったのに……大学の同窓で同ゼミの中村(五菱銀行へ就職、合併後のみずなみ銀行で出世)が彼の勤める会社の社長に就任したのだ。そこから田中の人生の歯車が狂い始め、退職することに。退職後も悠々自適とはいかず、思いがけないことが次々とやってくる。無責任な噂話とか自分に都合の良い相談やら、あ~、程度の差はあれあるあると頷いてしまった。エンディングノート、用意しようかな😅
読了日:03月04日 著者:江上剛

太陽から生まれたトミ、月から生まれた女の子ルミ。ふたりを中心に宗教的なこと(仏教もキリスト教もごちゃまぜになっているような)心理学的なこと、ファンタジーっぽいのに哲学的な、インドの昔話、動物が出てくる説法に似ているようなよくわからない話😅 挿し絵はどれもシャガールっぽい(私個人の感覚)し登場人物の名前もあの人をもじったネーミング?となったりする。KindleUnlimitedで。
読了日:03月04日 著者:宗田 光一

凩吹く日に見かけた老人。彼の姿を見てはその生きてきた過程を考える。「このような取り止めのない妄想に耽っている間に、老人の淋しい影は何処ともなく消え去った。突然向うの曲り角から愉快な子供の笑い声が起って周囲の粛殺を破った。あたかも老翁の過去の歓喜の声が、ここに一時反響しているかのごとく。」家に招いたりお金を渡したりするのかなと思ったけれど、そんなことはなく、それがかえって生々しい感情に思えた。
読了日:03月04日 著者:寺田 寅彦

『にゃん!鈴江藩江戸屋敷見聞帳』改題作品。多分2月の猫の日にあわせて読もうと表紙買いしたのだと思うが、お子さま向けなのかと思うようなのドタバタした雰囲気が私は好きになれず……漫画やアニメならいいけど、文字だとなんだかクドい気がして……猫にお家騒動で『猫奥』(山村東)や『殿様は空のお城に住んでいる』(川原泉)が浮かんできた。
読了日:03月04日 著者:あさのあつこ

やわらかな、でも明確な拒絶を感じてしまった。もっと大きな世界を見なさい、感じなさいということなのか。。朗読動画でhttps://youtu.be/wdNQnIdhqhQ?si=dwLo5q5qAntOWMsf
◆「めくらぶだうと虹」に手を加えた?のがこの「マリヴロンと少女」らしい。
https://ihatov.cc/blog/archives/2016/07/post_854.htm
読了日:03月04日 著者:宮沢 賢治

久しぶりの真梨幸子作品。ねっとりした厭らしくドーンと来る作品かと思ったら、そうでもなく霧みたいで薄い膜が少しずつ巻き付いてくるみたいな感覚で、期待していたイヤミスとは違った。その残虐性から世間を激震させた『文京区両親強盗殺人事件』から18年後に事件をモチーフにした小説が週刊誌で連載されることになるのだが、それまで報道されていたことは真実なのか? 自分の中にある小さな引っかかり、疑問が他人の言葉により自分に都合の良く(それがよくない方向でも)増幅していく……週刊誌の記事など話半分以下で読むに限る。
読了日:03月04日 著者:真梨幸子

私も子どもたちも「おとうパン」と言っていたことがあったので(笑)朗読動画で。いいお話🥰
https://youtu.be/0RsDiEZMEHc?feature=shared
読了日:03月05日 著者:田中ひろこ

37話までKindleUnlimitedで。
読了日:03月05日 著者:飯島淳子

BL漫画。先に響の過去を扱った漫画を読んでしまったので(「かわいそうなひと」……pixivでも読めるがあまりオススメしたい内容ではない…
連載中)コチラの響が落ち着いたようで(本当はそんなことはないのかも)よかったと思ってしまった。3巻までKindleUnlimitedで。エロい場面は
まだほとんどなく、相手を思い距離を保ちながら暮らしている姿がなんだかせつなくかわいい。それぞれ?過去が気になる。オマケの4コママンガがイイ🥰
読了日:03月05日 著者:勇の字

魚屋の娘・海月(みづき)と神社に住む泥棒ネコとのファンタジーな漫画。KindleUnlimitedでも読めるけれど私はスキマで。(無料)
https://www.sukima.me/book/title/BT0000662650/
読了日:03月05日 著者:佐原ナギ

タイトルから想像していた内容とちょっと違ったかな。食事がもっとメインなのかと思っていた。錦見映里子さんの「くちうつし」奥田亜希子さんの「白と悪党」が好き。奥田さんのは主人公が初恋は実らないなんてジンクスは信じない、というより姉やまわりから言われたことに対しての反抗心、コンプレックスからの結婚みたいに感じた。まぁ本人がそれで満足ならいいけど。「私は彼が求めているとおりの言葉を口にした。(略)小ずるいとは、可愛いのことなのだ。」(P231)ヒャー!🤣🤣🤣
読了日:03月05日 著者:一穂 ミチ,古内 一絵,田辺 智加,君嶋 彼方,錦見 映理子

15歳の時に大国の王太子のハーレムに送られたアリス。熟女マニア?の王太子、大勢いる妃の中で子ども子どもした彼女はハーレムで最下位、身体も清らかなまま7年。夫である王太子が失脚&ハーレム解散となり……なんか似たような話を読んだ気がしたので、同じ本か?と思ったけれど、違ったようだ。バツイチ出戻り王女だと陰口を叩かれるが氷の国の“冷酷王”と噂されるウィルフリッドから求婚される。「愛も子も望むな」と言われたが……。アリスの素直さというか社交性が羨ましい。ヒーロー感はイマイチかも。KindleUnlimited。
読了日:03月05日 著者:三沢ケイ

表題作は2話。『くろねこタクシー』全2話。他は 王子様を夢見る小学生の結子の家に宇宙から猫の王子がやってきた!の『猫と星の王冠』。 猫と花見の場所取りの奪い合い!?の『桜の下で待ち合わせ』。引っ越したばかりの町で迷子の猫を見つけたが飼い主を探せるのか?『この猫のおうちはどこですか?』 サンタ一族の娘サンディの話『ジングルベルと猫の歌』。スキマで読了。
読了日:03月06日 著者:佐原ナギ

タイトルだけは知っていたけれど、読まずにいた漫画をオススメされてコチラでイッキ読み😆 規模の大小はあれど参加したことがあるので、準備やら当日の熱気やら在庫保管やら😅いろいろ思い出してわかる、わかる!となりました。やっぱり創作の世界は楽しいですね🤗
https://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/doujinkake/
読了日:03月06日 著者:むんこ

pixivで読んで気に入ったのでKindleで3巻まで購入。メガネ男子はやはりイイ!ラグビー部のみんなもカワイイし青春してる😆 ヘンにBL展開にならないでこのままでいてもらいたい。
読了日:03月06日 著者:えの

東日本大震災の津波で息子を亡くした両親の物語。
コチラの記事を読んだ後にYouTubeで。
https://mainichi.jp/articles/20250305/k00/00m/040/295000c
◆https://youtu.be/aQ1yZshbrAs?si=T5hknGopZajm4A_g
読了日:03月06日 著者:木村真紀・田村弘美

マリコさま、もう異常過ぎる……息子のために躾けていた(監禁)娘が島を抜け出した! サキは教師を辞めさせられ、代わりにやって来たのが竹刀を振り回すとんでもない女教師だった……次回から反撃開始かな。
読了日:03月06日 著者:小田原愛

表紙とタイトルだけで選んだのでサブタイトルとレーベルを確認して、あ〜コレは中身がなくエロいだけの話か、やっちまったな😱と……エロい場面は最初の契約として純潔をいただきます、のところだけ読んで(先の展開に関係するかと思って)あとは読み飛ばす! 前世の記憶をヒスイにふれて取り戻す場面がはじめにあり唐突な印象だったけど、エロい場面をカットすれば初恋に執着したストーカー系男子の話でまぁ悪くはなかったかも。挿し絵がないのもよかったかもしれない。KindleUnlimitedで。
読了日:03月07日 著者:日向そら,カズアキ

高3年の春樹はケーキ屋で働く可愛い子に一目惚れした。童顔な彼女は20歳の大学生なのだが、高校生だと思い込んでいて彼女も実年齢を言えず……春樹の思い込みと時々出てくるへんなじぃさん(魔法使い的な妖精さん的な?)にいささかウンザリする。そんなのいらないんだけどなぁ〜ギャグにしたいのかファンタジーにしたいのか……普通にモダモダした恋愛漫画でいいのに。スキマで4巻まで無料だったので読んでみた。
読了日:03月07日 著者:ぴぺ

「ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない」とかシリーズ物?のスピンオフだそう。タイトルで選んだけど、なんかなし崩し的にベッドインした場面に「はぁ?このコはアホなんだろうか」(失礼)と思ってしまい、あんまり話にはのめり込めなかった。エロい挿し絵もいらなかった。KindleUnlimitedで。
読了日:03月07日 著者:クレイン

いちばんつよい……何を持って「つよさ」とするのか。なぜか映画『野性の証明』のキャッチコピーは「男はタフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」を思い出してしまった。本当のつよさはやさしさや思いやりに裏打ちされたものではないのか。子どもたちにはなんでも力づくで奪いとって自分のものにすること、大きくすることが「つよさ」ではないと感じてもらいたいなぁ。兵隊さんの絵が好き。ちょっとサントリートリスのおじさんを思い出す(笑)彼の座右の銘は「フツー」だそう。
読了日:03月08日 著者:デビッド マッキー

映画にもなったらしい。サッカーには興味がないが、KindleUnlimitedで見つけて読んだことがない作家さんだったので。ホペイロの坂上くんは道具係というより雑用係でいいように使われているとしか思えない。撫子はワガママ、自分勝手過ぎて気分が悪くなり途中で読むのをやめようかと思ってしまった。あとスーパーに貼らせてもらったポスターが盗まれた話だが、なんで貼らせてもらった方が謝るのかわからない。盗まれたスーパーの方に責任はないのか? なんかスッキリしない。続編もあるようだけれど、読む気にはならないなぁ。
読了日:03月08日 著者:井上 尚登

タイトルほどオタク度はなかったような? ただ事務仕事(帳簿つけ)に熱心なご令嬢という感じだし、溺愛も翻弄も今まで読んで来たものがスゴかったのか、なんかそれほどでも……タイトルがオーバー過ぎてソンしてるかも? ラストは好き。KindleUnlimitedで。
読了日:03月08日 著者:糸加

もともと高齢公爵のところに家のために身売りされたようなものだし、孫とは同い年だし……無茶な遺言状もまぁ孫の純情を知る祖父の最後のプレゼントだろうな、みたいな……でだいたいあらすじはタイトルからも想像出来てしまうけれど、いろんな肉付けがあってほー、まだこんな出来事が!となかなか楽しめました。挿し絵ありversionとは何が違うのか?こちらはAI画像みたいな庭園とか室内のカラーイラストが何枚か入っていたけれど。KindleUnlimited。
読了日:03月08日 著者:海田雲野

他人のご機嫌を取るのではなく自分のご機嫌をとって毎日を楽しく明るく元気よく、大好きな「わたし」と暮らしていく……絵も可愛いし、最後の笑顔がとても素敵😍
読了日:03月09日 著者:ナンシー カールソン

仏教について瞑想についてすぐ理解出来るわけではないけれど、紙本で手元に置いて何かあった時に読み返したい1冊だなと思った。絵も可愛いし、おしつけや説教くさくないところもいい。KindleUnlimited。
読了日:03月09日 著者:天野和公

タイトルと表紙と内容がちょっとずつズレているような気がするけど(申し訳ないが挿し絵がちょっと……まるっきりナシかもう少し上手い方がよかった)面白かった。ヒロインには18歳になったら童貞の殿方だけの心の声が聞こえる呪いがかけられていて……なんて恐ろしい!……イヤ、男性でDTヤローの本音がバンバン聞こえるのも地獄だな💦 トラウマ持ちのヒーロー、ちょっと子どもっぽさにうーんとなるけれど、まぁヒロインがそれでもいいならいいや(笑)なハッピーエンド😍 KindleUnlimitedで。
読了日:03月10日 著者:ナツ

悪女クロエ・デマントイドは死の間際、生まれ変わったら清く正しく生きることを誓った……そしてクロ謎の声に導かれ現代日本に転生する。ナイスバディの美しい乙女ではなくイケメンでもなく、加齢臭漂う中年男性・黒江正路として🤣🤣🤣 もう笑いすぎておなかが痛い! Kindleで読んだけれど、紙で欲しくなったので2巻と合わせて買うつもり。
読了日:03月10日 著者:相葉 キョウコ

大阪・天満、油問屋の黄櫨屋(はぜや)は人骨を使っての精油法を秘伝としていた。その骨の持ち主た百、幾千の男女の怨霊となる。嫁いで来た由布も犠牲になり。ダンナとなる男は義母と懇ろな関係、墓をあばき骨を集め死姦も😱不要とあれば惨殺の地獄絵図😰
登場人物が殺されたり生き返ったりを繰り返すので誰が誰だかわからなくなってくる話だった。短くまとめればまとめられる話なんだろうけど。赤ん坊が巨大化したりする場面はBLEACHのマユリさまの金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)を思い出してしまった。椿の花が美しく悲しい。
読了日:03月10日 著者:野坂昭如

生意気な年頃、他人を自分の言葉のセンスでボロクソに評価したくなる気持ちはわからなくもない。
修学旅行に行くという浮き足立った気分もあるのかも。しかし自分の父親(知らない友人もいて、アイツはどうだとけしかける)をこき下ろすのはなんとも…愉快な気分ではなかっただろうな。父親はこっそり見送りに来ただけなのに。最後がなんとも言えない。
「ちゃくい」は「ずるい」という意味の甲州弁という話もあるが、私は聞いたことがない。福岡弁なのか? 「羊羹色」とは着古した感じを言ったのか、とか出てくる言葉に気になるものが多すぎる。
読了日:03月11日 著者:芥川 竜之介

中学に入り、鼻の下にあるホクロをからかわれ教室に行けなくなってしまったソラは保健室登校をしていた。そこでで同級生のハセオに出会う。彼からナゾクという俳句遊びに誘われ……だんだんと俳句に興味をもちはじめたソラは養護教諭の北村先生と三人での俳句会をするようになり、新しい仲間が入り……俳句がたくさん出てきて入門編みたいだった。読み手の受取り方も様々。ソラという名前はやっぱり芭蕉と奥の細道を旅した曽良と掛けているのかな? ひまわりの花にウクライナを連想し『ウクライナ、地下壕から届いた俳句 』を読みたいと思った。
読了日:03月12日 著者:高柳 克弘

YouTubeで。読むスピードがちょっと早いけれど。味わい深いネコの絵がたまらん😆😆😆 なんとなく「鬼灯の冷徹」の白澤が描く猫好好を思い出してしまう😄
https://youtu.be/k_DBsrCJJKc?feature=shared
読了日:03月12日 著者:森 佐智子

長屋の腰高障子に書かれた細い月は「三十日屋」の印。三十日屋は隠れ町飛脚だ。店主はとある「過去」を抱えるお静。お上の許しを得ずにこっそり仕事を受けてはいるが、後ろ暗い商いはしていない。ただ扱うのは「普通の飛脚屋では扱えない『曰くつき』の品」で「お代はお客が決めること」になっている。初恋の思い出・若旦那の大望・桜と幽霊・
亡き妻への文の4話。最後の話が一番よかったかな。続編もありそうな時代小説。KindleUnlimitedで。
読了日:03月12日 著者:鷹山 悠

なろう作品の書籍化らしい。KindleUnlimited。
気品にあふれ優しい性格の第一王女ナタリアは子どもたちにも好かれて人気者。しかしその容姿は兄や妹に比べてかなり地味で、小さい頃からまわりにいろいろ言われ過ぎて自己評価がとても低くい。そんなナタリアは幼馴染である近衛騎士のエドワルドに片思いをしている。エドワルドも同じ気持ちなのに堅物過ぎて……焦れったい両片思いのふたりに周囲はヤキモキ!隣国の美しい第二王子との縁談が持ち上がるが、コイツがまたアホ😑 でもその分、いい働きをしてくれた気がする(笑)
読了日:03月13日 著者:ナツ

ヒヨドリの出てくる話を青空文庫で探していて、まずはコチラを。
【猫大将は、
「ハッハッハ、先生もだめだし、生徒も悪い。先生はいつでも、もっともらしいうそばかり云ってゐる。生徒は志がどうもけしつぶより小さい。これではもうとても国家の前途
が思ひやられる。」と云ひました。】ニャンコ先生はやはり言うことが違う!……いやいや、賢治の生きていた時代から今も変わらないような気がするのが一番問題かも。爪を研いでいる猫大将が国外にたくさんいないか…?
読了日:03月13日 著者:宮沢 賢治

「小説家になろう」『お仕事小説コン』優秀賞受賞だそう。自分もメガネをかけているし、メガネ男子(メガネっ娘も)が好きなのでタイトルと表紙につられてKindleUnlimitedで読む。
OLの志乃は路地裏でおしゃれな店『Granz』を発見する。看板には「わがままな眼鏡店」と書かれていた。無愛想すぎる店員・天王寺に姿が見えない謎な店長。メガネのデザインや性能について語られるけど、イマイチ想像出来なかったので巻末にまとめて出てきたメガネ一覧イラストが欲しかった。
読了日:03月13日 著者:相戸 結衣

「ナタリア姫と忠実な騎士」の続編でナタリアの兄と妹の恋物語編。兄は亡国の皇女との結婚に、妹は政略結婚から歳の差をこえて心を結び合わせる展開。前の話もだけどモダモダ、ジレジレして相手を思うばかりにすれ違い……過剰なイチャコラ場面やムダなベッドシーンがないのが読みやすくてイイ! イラスト(挿し絵)は女性がもうちょい可愛らしければいいのになぁと思う。KindleUnlimited。
読了日:03月13日 著者:ナツ

流れ星をテーマにした短編集。最後の作品は日航ジャンボ機墜落事故の時に遺されたメモを思い出した。KindleUnlimitedで。
読了日:03月13日 著者:大井昌和

悪役令嬢というよりいわゆる聖女(見習い)サマがおバカ過ぎるので、より高貴な心映えが引き立つというか。ノブレス・オブリージュ(フランス語の「la noblesse」(貴族)と「obliger」(義務を背負わせる)の複合語」で、上流階級に生まれたものは「社会に対する還元の義務がある」というような意味)という言葉を思い浮かべる漫画。続きも楽しみ。
読了日:03月14日 著者:赤羽 にな

実際、クマと向き合ってきた人の言葉は重みがあるけれど、自分が体験したかのように考えるには想像力が足りないワタクシ…最近はクマ出没のニュースが少なくなったけれど、どこかでウロウロしているんだろうな。 写真も多かった。KindleUnlimitedで。
http://www.kirakusha.com/smp/book/b213174.html
読了日:03月14日 著者:姉崎 等,片山 龍峯
![SFマガジン 2024年 06 月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/41kUiQpj8VL._SL120_.jpg)
「宇多田ヒカル×小川哲」のみ。全文無料公開されていたのを見つけたので。有り難や🙏
https://www.hayakawabooks.com/n/ne1e3a561f442
宇多田ヒカルちゃんのこの話とか面白かった。
『これプチ自慢なんですけど、川端康成さんは私の母(藤圭子)のファンだったらしく、母がデビューしたころにどこかのホテルのお部屋で川端さんとその奥様とお話をしたうえに、鳥の剥製をいただいたそうです(笑)。彼女も読書家だったけどあまりピンと来ていなかったみたいで、後から聞いて「えー!」って。』
読了日:03月14日 著者:

タイトル買い。尼子一族の血を守ること、厳格な祖母は一族以外の者との恋愛結婚をアサ乃に禁じていた。実は彼女は先祖のお姫様の生まれ変わり。戦国時代、毛利に追われながらも随行を許されなかった家臣・平兵衛は自害したが、姫であった奥方の守護霊として成仏することを拒んできた。が、ついに奥方と若君が、現代で出会うことになり……。思っていたより話が長くて読むのに時間がかかってしまった。もう少しスッキリまとめて欲しかった気がする。地理や歴史に詳しければもっと興味深く楽しめたのかも。KindleUnlimitedで。
読了日:03月15日 著者:佐木 呉羽

表紙とタイトルからメルヘンチックでファンタジーな話かと思ったら、同期入社の彼氏と不倫。結婚が決まったからと清算したはずなのになんかズルズル未練があったり、いささかフタマタっぽいところもあるし。いかにも悪役っぽい先輩とか、深夜のテレビドラマ彼氏レディースコミックかみたいな話だったなぁ、と読み終わってから思った。束縛したい男にされたい女の構図が。ただ会話のうまい切り返しやかわし方は勉強になったかも? 主人公の彼氏になった里中さんの素性はナゾのままだな〜元カノが義兄を好きになった、というのもよくわからない。
読了日:03月15日 著者:坂野真夢

ボロいウチがイヤになり猫たちと引っ越しをするおばあさん。無人宅だからと気に入った家を見つけるとすぐ住んでしまうのがスゴい(笑)引っ越しの時に目覚まし時計を忘れたのはそういうワケでしたか!の最後、絵も綺麗だし本のサイズもよかった。
読了日:03月15日 著者:エドナ・ベッカー

様々な要因でお金に困った人間の前に現れる黒づくめの女。彼女は無限のお金をもたらすマザーカードなるものを渡す。それをどう使うか。私はスキマで全巻(4巻)無料で読んだ。
https://www.sukima.me/book/title/BT0000534328/
KindleUnlimitedでも。
読了日:03月15日 著者:生島 玲,本能寺 ガルオ

1巻を電子書籍で読み、面白かったのであらためて紙本で2巻も買うことに。どれだけファミ◯キが好きなんだ〜同僚とも仲良くなり油ギッシュな生活は続く(笑) あらたなキャラも登場したし。しかししまぶーの「トリコ」が出てくるとは思わなかった。ジャンプ系でなくサンデーだし😅
読了日:03月15日 著者:相葉 キョウコ

領地経営に優れた才能を持った子爵令嬢・メガネっ娘アマルティア。その才能を見込まれ次期伯爵・トマスの婚約者にと望まれる。だがトマスは領地戦略をアマルティアに丸投げし、その手柄は自分のものに。おまけに公爵令嬢と浮気!それを言ったらお決まりの婚約破棄。そこへ偶然視察に訪れていた皇太子がアマルティアにプロポーズを申し込み…かりそめの婚約者だと言いながら心が傾いていき……分冊9巻まで。
読了日:03月15日 著者:橙乃モト

杉本彩さんの小説は今回はじめて読んだけれど可もなく不可もなくって感じだった。団鬼六センセとの対談は面白かったし、選ばれた作品もコレはまた…な知らないものがほとんどで「すこぶる変態」は全くそのとおりだった😅 太宰の「満願」はあんなに短い話だとは思わず、最初はなぜコレが「エロティックス」なのだ?と考えてしまった。「ベアトリーチェの陵辱」は、はぁ!?な話で衝撃だった。いかにもなヤッてるだけのエロ小説アンソロジーとは違って面白かった。もし他の人が同じテーマで選ぶとしたらどんな作品をセレクトするのだろう?
読了日:03月16日 著者:

昭和100年。「ジャパン・アズ・ナンバーワンの陰で公害問題」今は公害の話など新聞記事でもほとんど見かけることはないような……水に関心がある、ライフワークと言われる今上さまには新潟水俣病、水俣病、イタイイタイ病、田子の浦のヘドロ汚染などその場所に足を運んでニュースに大きく取り上げられるようにしていただきたいと思ってしまう。昭和天皇の最後の「全国戦没者追悼式」の映像を見たりすると、やはりまだ自分の中では天皇陛下=昭和天皇になるのだなと思ったりする。
読了日:03月16日 著者:歴史人編集部

何も悪くないのに誤解され修行先の靴屋を追い出された職人の少女・パール。田舎に帰る途中、暴漢に襲われそうになった彼女を助けてくれたのは枯井戸の神さまではなく麗しき魔王さま! でも足はシカ!?でヒヅメあり。子ども用の音が出る靴がピッタリ!だとたいそうお気に入りに。田舎でひらいたパールの靴屋にも訪ねてきて「靴の履き心地がいささか悪くなった。何とか致せ」と注文をつける。パールのお父さんも魔王さまの妹も可愛い。井戸で魔界と現世を行き来するとかどこかで聞いたような?(笑)KindleUnlimited。
読了日:03月16日 著者:くるひなた

辺境領主令嬢のオルテンシアは16歳。ある日、王妃から命を狙われている第二王子のトゥライビス殿下を辺境領で匿うために殿下と契約結婚をすることにした。いわゆる「白い結婚」。殿下は辺境領独自の動植物に興味を持ち、自分の境遇を淡々と受け入れているようで、そんな彼と過ごすうちにオルテンシアは恋心を抱いてしまうが、彼女にも秘密があり……。お互いの恋心を意識したところで終わり!?と思ったら今月続編が出るのか。出てくる魔獣がビミョーに可愛い(笑)KindleUnlimitedで。
読了日:03月16日 著者:藍野 ナナカ

婚約を装って暗殺するはずがターゲットに一目惚れしたシャンタル帝国皇帝の妹・ルシル。ヴィルツェンの王・ユーリーへの気持ちに戸惑っているところにユーリーの幼馴染であるロレッタという女性が子どもを連れてやってきた!殺伐としながらもラブコメ要素がたくさんなので楽しい。
読了日:03月16日 著者:多貫カヲ

自分ではコントロール出来ない鳥獣に変身するという困った異能を持つ王女フローライト。20までというが、そのせいで結婚も遠ざかりまだ約2年もあるのか、と思っていたら結婚の申し込みが!お相手のジェイド王子は21歳だが昼間子供になる呪いをかけられていた。それを解く鍵はフローライトの能力にあるらしく……。可愛い動物限定ならまだしも突然ヒョウに変身とか、人間に戻った時には全裸とかいろいろ大変過ぎる💦 この作家さんは煽り過ぎのイチャコラシーンがないのでウンザリすることなく面白く読めてイイ😄
読了日:03月16日 著者:ナツ

牛の世界でも子どもには過度な期待をかけるものなのかしら😅 羽根が生えなくても鹿みたいな角が生えなくても立派なわが子!と親バカなのがほほえましい。
読了日:03月16日 著者:新美 南吉

不思議の扉シリーズの一作目。恩田陸さんの「ライオン・ハート」はSMAPの歌が流行った頃に読んだけれど全く覚えていなかった。太宰の「浦島さん」は亀とのやりとりや玉手箱を開けておじいさんになった後の方にこそ物語があるのだと気付かされた。「机の中のラブレター」のロマンチックさは早春の夜中、おやぢの頭にトキメキの花が咲きまくる話だった(笑)このテの話はたくさんあるけれど、やっぱりせつなくてでも素敵な話😍
読了日:03月17日 著者:大森 望

乙女ゲーで遊んでいた転生者で王太子妃になったリリーが主人公ではなく、孤児院でワガママな彼女のお世話係だったモブが主人公。王太子妃付きの侍女になったマリーベルは、実は前国王の隠し子で、王太子が持つとされている『神の恩寵』の真の所持者だった。この秘密がバレる前に退職したいと思っていたのに、ある日『神の恩寵』の力が発動した場面を王太子の右腕である小大公アルフォンに目撃されてしまう!しかし彼はマリーベルの秘密を守るために協力するので偽の恋人同士を演じようと……。アルフォンのブラコン過ぎる妹がコワい😱 KU作品。
読了日:03月17日 著者:風見くのえ

乙女ゲームの悪役令嬢ヴィオラに転生したことに気づいた主人公。破滅ルートを避けるためにあと2年はあると頑張ってみたが、やはり婚約破棄イベントへ進んでしまう。どうやらゲームヒロインも転生者らしい。しかし大勢の前で断罪されそうなところに悪役王子と呼ばれていたアルバートが登場する。彼との出会い、別れ、再会……やけに濡れ場にページ数をさいている気がしたけれど、そういうオチでしたか!まぁ考えてみたらそれらしいことがチラホラとあったわ💦 ヒロインの気持ちの変化とかうまく書かれていたところはスキ。KU作品。
読了日:03月17日 著者:月神 サキ

『愛情69』を読みたかったので。読めない漢字や名称?が想像出来ない、意味がわからないものが多くて苦労した。というかわからないところは流し読みになってしまった。女性に対しての目線はやさしい気はする。
読了日:03月17日 著者:金子 光晴

『椅子』のタイトルを探していたらコレが出てきた。妹を銃弾から守ったことで意識が戻らなくなってた最強の殺し屋・平良凪(タイラナギ)。しかし彼は“殺意”を向けられるとわずかな時間だけ意識が戻る特殊体質の持ち主で……兄を完全覚醒させるため妹は“リハビリ相手”をさがしているようだが、なんというか絵面が文字通り血湧き肉躍るという感じで還暦おやぢにはちとハード😰 2巻まで今なら無料で読めるけれど1巻でお腹いっぱい😓
読了日:03月17日 著者:やしろ 学

前世でプレイした乙女ゲームのモブキャラに転生したドロシーは魔女。オズの魔法使いかよ?😅 悪役令嬢が婚約破棄されるというお馴染みのイベント発生。両家は有力貴族なのでその結びつきがなくなるのは国を二分する恐れが出てくるということで、姿替えの魔法で悪役令嬢になりすまして学園に潜入し破棄を撤回させるべく尽力するが、なぜか攻略対象外キャラの王太子ディリックに目をつけられたらしく……そこからまたゴタゴタと。アホな聖女候補も転生者、実はもう一人いて…面白く読めたので満足。
KindleUnlimited。
読了日:03月18日 著者:風見くのえ

霊感の強い未涼は幽霊が見えることで幼い頃から苦労してきたが、父と別居している母も同じ体質で、大阪で幽霊相手の商売をしていた。無職になった未涼は母からの連絡でその仕事の見習いになり……死者が心残りなく成仏できるようにナマケモノなのか有能なのか、居候探偵・翠川と共に「この世の土産」探しをに奮闘する。翠川とのかかわりは多分そうだよね、とすぐわかる。まだナゾは残るのだけれど、大阪という場所を活かした?ホワホワした話。KindleUnlimited。
読了日:03月18日 著者:森川秀樹

こちらの記事を読み、絵が可愛くて気になったので。
https://common3.pref.akita.lg.jp/kosodate/kosodate-info/books/p20250317090513
◆読み聞かせ動画を見つけたので視聴🐼
https://youtu.be/kjt9dvNXAWc?feature=shared
読了日:03月18日 著者:さくら せかい

心霊現象もただコワいだけではなく深読みしたら実は……なこともあったりして!? 科学的根拠が云々ではなくてそういうこともあるのかと思ったり、やっぱり説明出来なかったり……読みやすくてよかったです。ユーレイ話の噂がないホテルもアヤシイものだと思った。KindleUnlimited。
読了日:03月18日 著者:伊計翼

大阪・堺で代々刃付けと呼ばれる研ぎの工程を担っている一家に生まれた凪。婿養子の父は祖父と意見が合わず対立し家を出て行方不明に。堺と刃物の歴史や伝統行事、名物などお仕事小説、ご当地グルメ小説的なところもあるかも。その分、説明が多い印象で退屈に感じることも。幼なじみの歳上の彼がイケメンで出来るヤツ過ぎる(笑)
「とんかつと牛刀」 「鱧と骨切り包丁」 「古墳と昆布と煙草包丁」 「たまごサンドとパン切り包丁」
「水茄子と三徳包丁」 「穴子と出刃包丁」「金魚と夏祭りと水本焼包丁」KindleUnlimited。
読了日:03月19日 著者:遠原 嘉乃

その動物園を訪れると恋が叶う💘 いろんな恋心を抱える人たちが両想いになれるように動物たちが一生懸命頑張ります!なオムニバス・ストーリー🥰 スキマで1巻無料だったので。
https://www.sukima.me/book/title/BT0001824229/
読了日:03月19日 著者:森月あめ

悪魔のような伯爵家の令嬢として周囲から冷たい視線を向けられ疎まれているリネア。本人ではなく父親が酷いのだが。ある日、誕生日に叔父からプレゼントをされたお菓子を食べたリネアは悪夢を見てしまう……お菓子大好き令嬢のラブコメかと思ったら違うようだで……期間限定無料で1巻のみ読んだ。原作小説はなろう作品だというので今読んでいるところ
https://ncode.syosetu.com/n8201fq/1/
読了日:03月19日 著者:chany,佐槻 奏多,紫 真依

理系男子高校生が主人公で数式とか数学的思考?はよくわからないところはあったけれど、戦争というものが直接的にも間接的にも多大な影響を与え苦しめるものだと思った。最初の穴掘りはここに繋がるのかと。以前、島田雅彦さんの『君が異端だった頃』の紹介記事の最後にあった「死者は生きている者の意識の中で再生する。時限爆弾のようにさく裂するんです」が浮かんだ。人の記憶に残る様々なものって他人にはわからないし、自分自身も制御出来ない気がする。 作者の父上さまの体験したことがベースになっているらしく、いろいろ考えさせられた。
読了日:03月20日 著者:藤本 ひとみ

この作者さんはやたらにベッドシーンがないのが気に入っていたので、こちらの作品ではえっ!?となってしまった。それまでは宝塚で観てみたいなぁ〜なんて思っていたのだけれど、ちょっと抑えが効かない殿方はうーん……ヒロインが天然ボケっぽく無意識に素直に感情を表すことがよけいに煽る結果になったとは思うのだけれど、今まで読んできたものからかなりエロ度?が進んだ気がする。ヒロインの性格は悪くないし姫君としても堂々としていて好きだったので、なんとなく複雑。初夜の場面は読み飛ばしたら話が終わりになった💦
読了日:03月20日 著者:ナツ

家族小説というか日記みたいに昔を振り返るみたいな感じ? KindleUnlimited。
読了日:03月20日 著者:水鳥 茜

今回もまたへんな食べ物が……ゾウの雑煮とか。魚之進が描いたゾウの絵は見たかったな。今回はあまりおのぶちゃんの活躍はナシ。そしてあらたなクセモノも登場。タイトルにあるおむすびの形をした寿司、むすび寿司はあるらしい。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000049164.html
読了日:03月21日 著者:風野 真知雄

メガネをかけたぞうさんの姿が可愛い😍 亡くなってから橋を渡るのではなく、その前に橋を渡り森に行くのか。アレではぞうさんの体重に耐えられないように見えるのだけれど💦 森はぞうさんで作られているように見える。朗読動画があったので⇒
https://youtu.be/13WVUdFkv4U?si=Kofhy7jMe_i0l332
読了日:03月21日 著者:ローレンス ブルギニョン

年の離れた夫と死別し再婚した母。その母が亡くなり遺産目当ての義父から逃れるため契約結婚をし戸籍上だけの夫婦となり自分を守ってくれた弁護士の國弘。年の差はあれいつか本当の夫婦にと思っていたのに日本とNYで離れて暮らす國弘に恋人が……? 短期間にいろんなことがあり過ぎるし、ガーターベルト着用のところからヒロインも耳年増になった分、肉食系で妄想バリバリだったのかも。高校時代から8年だもんなぁ。義弟も坊っちゃんでまだお子さまのストーカー体質。みんなちょっとずつヘンなんだけど😅 濡れ場多し。KU。
読了日:03月21日 著者:佐木ささめ

タイトルはそういう意味だったのか……牛のお産を手伝い、仔豚をもらった時から薄々後半の展開はわかっていたけれど。長くはない描写だが、しばらくは何とも言えない気分に。シェーカー教がわからなくて検索したのだけれど、やっぱり教義とかよくわからないので、記事を読むより服装などの写真を見ることにした。
https://www.gettyimages.co.jp/search/2/image?phrase=%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%95%99
読了日:03月22日 著者:ロバート・ニュートン・ペック

「就活」「婚活」「恋活」「妊活」「保活」「離活」「終活」……涙活なんてのもあったと思うけれど、自分の知らないところで皆さん、いろいろやっているのかもしれない。コレって主人公が男性だとしたらどんな物語になるんだろう? このパターンもちょっと読んでみたい。タイトル「2年半待って」じゃなくて「待て」だったのか…今、気がついた💦
KindleUnlimited。
読了日:03月22日 著者:新津 きよみ

禁煙の日なので😁 ウチのダンナさんも多分同じくらいの喫煙歴。値上げされても電子タバコと併用?して禁煙する気はゼロ。煙について書かれているところとか学者さんらしいというか。会議室で、パチ屋でタバコの煙がモクモクなんて今の若い人にはわからない世界で、シケモクとか死語なんだろうなぁ。気管支が弱い、喘息だ、と言いながらタバコを吸っている人がいるけれど、それはどーなの?と思う。
読了日:03月22日 著者:寺田 寅彦

幼い息子と娘を水の事故で亡くした男は、山仕事の帰り道、思わず「あの子らを生き返らせてくれ」と山の神に叫んだら白い犬が現れて……。帰宅すると子どもたちが何事もなかったかのように出迎えてくれた。まわりの景色に多少の変化はあったが、奇跡に感謝し日々を過ごし………でもやっぱり歪みは生じて来る。BOOK☆WALKERの無料作品。
読了日:03月22日 著者:野山通

11巻まで。3歳の娘を持つ爽子。働くことにも賛成してくれて家事もしてくれる理想的な夫だが、結婚指輪の代わりに身内の形見だと言う指輪をしている。ある日、指輪の内側に掘られた文字から形見ではなく元カノとのペアリングで、娘の名前も元カノと同じだと知ってしまい……そして娘の通う保育園の先生だった😱😱😱
読了日:03月22日 著者:樹ユウマ

闘病物のラブストーリーってたくさんあって、泣かせようとしてるな、とかご都合主義だな、とか思うものが多いのだけれど、コレはわりと素直に受け入れられた小説かもしれない。表紙も似たようなものが多いのでダブって買ったかと思ってしまった。ディスレクシアって『秘密』(木原音瀬)で初めて知ったけれど、目に見えてわかりやすいものではないからよけいに「音」や「リズム」とかにこだわり惹かれたのかな。
https://bookmeter.com/books/7729849
読了日:03月23日 著者:一条 岬

菖蒲団子(あやめだんご)を検索していた時に見つけたのだが(地域により違うらしいがしょう油味らしい)やはり読みにくいので現代語訳にしたものを見つけたので読む。不思議というより不可解なお伽噺のよう。マジックマッシュルームを食べましたか?みたいな😓悪魔祓い的な祭りは金沢にあったらしい。「やしこばば」は「やひこばば」なんだろうな。
読了日:03月23日 著者:泉 鏡花

まだ戦争中の10年ほど前、自分の餌箱から今でもそ餌を盗んだのであろう兄弟と彼らに対しての自分の態度を思い返す話。問い詰めればよかったのか、もうかかわるまいと無視すればよかったのか。釣りに来ていた彼らの暮らしぶりはわからない。たまに思い返す出来事だが、ふたりも同じように思い返すことがあるとしたら、自分はどんな人間に映っていたのか。餌のゴカイの描写がなんとも……どんな餌かは見るつもりはないが😅
読了日:03月23日 著者:梅崎 春生

某ホラー小説賞候補作(長編部門)に加筆……とあったが、最初はDVが行き過ぎた親父だと思い、そのうち死人が生き返ったりしたのでホラーだと思い、最後はもう病人の妄想なのでは?となってしまった。先に読んだ「十五年」がよかったのでそれに比べるとコチラはあんまり……😥
読了日:03月24日 著者:野山通

読み聞かせ動画を見つけたので
https://youtu.be/3KxdJnQyjbc?si=h-W74rMrrY0yLAfp
読了日:03月24日 著者:早川 純子

父親が亡くなり母と伯母と力を合わせて農場を守ろうとする主人公だが現実は厳しい。干ばつにより作物の収穫は望めず.税金も払えず農場は手放すことに。ロバートの彼女がとてもいい娘でよかった。「血のつながった人たちが近くにいると感じることができれば、どこであれ、そこがふるさとだ。」(P165)ファーガソンさんの言葉が沁みる。ロバートは大人にならざるを得なかったのだけれど、真摯にいろんなことに向き合って父の教えを大切にしてきた。前作がとても悲しい気持ちで終わり、続編も辛さはあったけど、救われたような気持ち。
読了日:03月24日 著者:ロバート・ニュートン・ペック

タイトルと表紙が気に入り、KindleUnlimitedで。重症心臓疾患児ゆみ子、そして母親の神崎志保と取材で知り合った婦人誌の記者・砂見亜紀子。亜紀子がゆみ子にスゴい愛情を傾けていたので、こんな自堕落な母親のところには…と誘拐する話なのかと思っていたら違った💦 時代もあるのだろうけれど、みんなベラベラ喋りすぎな気がしないでもない。最後の志保から亜紀子への手紙はせつなかった。
読了日:03月24日 著者:夏樹 静子

父の再婚で新しい母・瞳子と弟・晴彦(中2)と暮らすことになった高1のちぐさ。ある日、自宅で晴彦がブラジャーを着けているところに遭遇!どんなキミでも弟になったんだから受け入れるよ、とちょっと上から目線の気持ちは簡単に見破られ…おしゃれだからブラが好きという男子がいてもおかしくはないよなぁ。しかし思春期の子どもがいるのに再婚ってスゴいなと思ってしまう。私なら親の立場でも子どもの立場でも躊躇う。本音を家族でも友だちでもどこまで言えるかってやっぱり考えるし難しい。晴彦の実父にムカついたが自分も案外そうなのかも。
読了日:03月24日 著者:佐原 ひかり

ジョシロマ系……そんなジャンルがあるのか😅 閨事場面はたくさんあるんだろうなと想定していたけれど……花見の席で恋人が同期と結婚することを知らされ(見事なクズ野郎だった)のショックを受けた芙美は、同じく同期の三村に慰められ、誘われるまま軽井沢の傷心旅行に……からのカラダが結びつく展開が早っ! 彼が頭のいい男ということもあるけれど、社長の三男という立場を活かして手を回せるし、囲い込み方もうまい。登場人物がほとんど会社の人間だったな。まぁハッピーエンドで、夢物語として好きな人にはたまらん話だと思う。KU。
読了日:03月25日 著者:りりす

顔に酷い火傷のあるアリア、どうも呪われているらしいのだが、大魔術師ルーカス・ベイリーに拾われて弟子というより家政婦のような仕事をしている。ルーカスは古城に隠れ住み、女性のような言葉使いでる人間嫌いの偏屈家だが、美しい(笑)アリアの過去もルーカスの過去もまだまだわからないのにコレで終わり?と思ったが続編が出るらしい。アリアとルーカスが砂を吐くようなあま~い恋人関係になることはあまり想像出来ないけれど、最終的にはそういう関係に落ち着くのかな。アリアの相棒になったドラゴンがヒトカゲを連想してかわいい💞
KU。
読了日:03月25日 著者:ナユタ

タイトルと表紙買い。ゆるめのBLだろうと思って選んだんだけど、まさかのファンタジー! BL初心者にオススメかもしれない(笑)
ツバメがもう少し活躍するのかと思っていた。
読了日:03月25日 著者:夢乃咲実

映画の宣伝を見たような気がして期間限定無料だったので5巻まで。オールカラーの韓国漫画なのか。お化粧して変わるのは楽しいとは思うけれど、学校生活では汗をかくことも多いだろうからいろいろ大変そう。お金もかかるだろうし。
読了日:03月26日 著者:yaongyi

表題作の「夫が邪魔」の他「マタニティ・メニュー」「二十五時の箱」「左手の記憶」「捕えられた声」「永遠に恋敵」「殺意が見える女」の7作品。今だと個人情報が…とかでいろんな話を聞き出すことが大変だろうなと思ってしまうところが多いけれどうまい聞き込み方だと感心したり😅 「永遠に恋敵」はふたりともそう思わないとプライドが保てないからじゃないのか?と考えたり。男性側に否があるのはたしかなんだけれど、やっぱり自分のことも客観的にみた方がいいよね。 逆バージョンの「妻が邪魔」な内容の短編集だったら売れない気がする😅
読了日:03月26日 著者:新津きよみ

タイトルと表紙が気に入ったのとKUで読めたから。
北村匠海くん主演で映画化されていたらしく、予告も見たけど彼女のイメージはちょっと違ったかな。
明大前で開かれた飲み会で出会った彼女に一瞬で恋をした主人公だが、社会人になり「こんなハズじゃなかった」とやっぱり思う〜なんか青春の影って感じ(笑)いろんな歌が出てきたけれど知らないものばかりなのであとから検索したりした。出てくる場所のいくつかや満員電車の窮屈さとか遠い昔に体験したことを思い出したり。彼女と連絡が取れなくなった理由には、あ、そういうことだったのかと。
読了日:03月26日 著者:カツセマサヒコ

社交的なキッチン担当の千景と、人見知りなのだが接客を担当するテル。正反対な性格のふたりが営む「こかげ」にはなぜか悲しみや後悔、怨みごとまでさまざまな喪失感を抱えた人がやってくる。姉弟とあるけれど、ふたりの関係性も気になる。1巻のみKUで。
読了日:03月27日 著者:うおやま

子爵令嬢のサラは前世で一度だけクリアしたことがある逆ハーエンドの乙女ゲームの主人公に転生していることに気がついた。しかし逆ハーエンドはなんとしてでも回避したい……ゲームの開始時点までの時間を利用してこの世界にはない図書館を作ることを考える。この思いつきの影響か、ゲーム内で序盤に亡くなる第一王子の命は助かり彼から好意を寄せられることになり……他の攻略対象者たちもそれぞれの婚約者を裏切ることなくみんな幸せになる『原作を超えたハッピーエンドの世界』🍀 サラの一生懸命な姿がいい!KindleUnlimited。
読了日:03月27日 著者:小乃マル

卒業シーズンは告白シーズン(笑)だと思って選んだのだけれど、恋の告白ばかりではなかった。学校の自転車に放置された自転車が見ている学生たちの姿を描いた『自転車くるくる』と優等生と見られている、でもやっぱり乙女な部分のあるコと男遊びも慣れたもの、みたいなコが隣り合わせの席になってからの『マルスのキッス』が特に好きだった。メガネ同士はうまく角度を調整しないとクチビルよりメガネが先にぶつかるよ(笑)
読了日:03月27日 著者:芦原 すなお

タイトルが気になりKUで。王国を守るため18歳になったら女神のもとにかえる(という美しい言葉を使うが生贄だ)「人形姫」として育てられた王女コーデリア。幼い頃失明してから専属朗読師の青年レイヴェルを心の支えに生きてきたが、儀式も間近のある日、レイヴェルの魔術によって国が滅ぼされたことを知る。絶望する彼女に“女神”は視力を与え、一年前に戻ることになる。悲劇の運命は変えられるのか? 国の安定、権力の維持のために都合よく改変され、訂正されることなく語り継がれ伝説になるのはなんと恐ろしい😱 今でもありそう💦
読了日:03月27日 著者:染井 由乃

1巻を読んで面白かったので原作をWEBサイトで完結まで読む。ロイドという名前がどうしても別作者さまの付喪神・メガネのロイドを連想してしまった。母親と姉が怖すぎる😰
https://ncode.syosetu.com/n7286hr/
読了日:03月27日 著者:幸原ゆゆ

のんびりおっとりした令嬢がスイッチの切り替えでデキる淑女に変身!して婚約者(本当はしたくないと思っている)からの婚約破棄を乗り越えハッピーエンドを目指す話……なのか? 最初二重人格?と思ったけれど、それとも違うのかな? WEBで連載版を見つけたけれど、更新が止まっていた😥 https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n9935hq/
読了日:03月27日 著者:メアリー=ドゥ,飛水晶名

産婦人科医が一番生命の倫理がなんちゃら…と世間から言われる職業のような気がする。1986年発行の文庫本だけれど、今とあまり変わらないような気がする。患者やその家族の態度とかも今の方が案外情報がアチコチから取り込めるから、自分の都合のいいところだけ信用して医者に文句を言いそう。中絶はよくないと言いながら避妊をしている段階でもうたくさんの精子を殺しているじゃないか、という文章をどこかで読んだ気がする。「しかし、神の手でさえも。働く時は汚れるんですよく。というか汚れていなければ、実際は働んのです」下巻も楽しみ。
読了日:03月28日 著者:曽野 綾子

表紙の殿方が好みだったのだが、ヒロインに執着して大切にしてくれるのかと思ったらそうでもなく、むしろ最初の扱いがひどい……ハッピーエンドなのかもしれないけれど、あんまりいい気分にならない話だった。スヴェンが気の毒過ぎて辛い。
読了日:03月28日 著者:真白燈

引きこもり、ということはないと思う。軟禁されていたというか監視されていたというか。モフモフの獣人陛下とのラブストーリーとは思わなかった😅
悪役が悪役らしく水戸黄門的な肉親のためには気が進まない悪事にも手を染めねば…なメイドとか、読みやすくわかりやすいというか。ヒロインがちょっと天然のお姫さまっぽくいい人なので全体的にホワホワした雰囲気でサクサク進む1冊。KU。
読了日:03月29日 著者:八色鈴

赤江瀑作品はタイトルからして美しい😍 そして内容もどう考えてもお前がおかしい、ストーカーもどきの変態と後ろ指をさされても仕方ない人物なのに、そうするのが当たり前に思えるように描くところがまた惹かれてしまう。岸田流子は15年の時間をかけ見事に変身し美しい蝶になった。ある日、女の爪に飾り彫刻をしている高村涼介に流子と出会い、関係を持つのだが、この涼介と友人ふたりは大学生時代にレイブ事件を起こしていて……。彼女の歪んだ感情は自己愛なのでは? ラストはさすがの赤江瀑さんだったな〜満足🥸 KU。
読了日:03月29日 著者:赤江瀑

孤児のリゼットは天才呪術師エルネストに見込まれ弟子になったが、15年経った今、才能を開花させることができない。あとからやってきた弟子たちにも先を越され雑用を言いつけられても黙って従うしかない。使い魔くらいなら召喚できるかも、と魔法陣を描いたら出てきたのは悪魔だった! 師匠のエルネストは彼女を助けるどころか彼女をそしるだけで……うまくまとまってはいるけれど、なんだか物足りない気がした。KU。
読了日:03月29日 著者:羽鳥 紘

6歳の奈津江には失せ物さがしの能力があった。誰優しい両親とともに穏やかな日々を過ごしてきたのに突然、立て続けに両親を失うという不幸が。そして両親は自分の実の親ではないと知らされた呆然。実姉を名乗る深咲に連れられ、父が経営する子どもたちの施設“祭園”に引き取られることになるのだが……。読みながら奈津江って何歳だっけ?と思う場面があり過ぎて😅 あと建物の構造がうまく脳内再生出来なかったので恐怖感もイマイチになってしまい、最後がえっ、これからもっとヤバいことになるんじゃ……と一番怖くなった(笑) KU。
読了日:03月30日 著者:三津田 信三

メガネの殿方が好きなので表紙買い。この性格ではベッドシーンが多くなっても仕方ないよな😅 王女としての自覚と責任感を持ち生きてきたプレイたが、降嫁してそういう暮らしから少しでも自由な生活がしたいと思っていた。そこで恋愛に興味なく女嫌いらしい冷徹宰相ハイネと白い結婚をして自由気ままに暮らずのよ!と思っていたのに「あなただけは特別です。ずっと愛していました」と重た過ぎる愛情を全身に受けることになり……バカップルなのがバレて?メデタシメデタシ?KU。イラスト、フレアはもう少し可愛い方がよかった。
読了日:03月31日 著者:月神 サキ

なんというか女性には受けがいいかもしれないが、殿方にはあんまり……な作品という印象だった。バブル期のトレンディドラマみたいだ、と思ってしまった。都会にいなければこんなお店に行くこともないだろうし、登場人物たちの気持ちは住んでいる場所なんか関係ないのだろうけれど、職業なども自分の身近な人にはいないし、還暦オバサンには現実感のない中途半端な夢物語のようで😂思っていた内容とは違ってあんまり。KUで読んで正解だったな。あと「クローゼット」というエロい漫画があるので、店名がなんとなくそちらに引きづられてしまった。
読了日:03月31日 著者:尾形 真理子
読書メーター
2025年03月03日
祓月雲便りNo.3:2月の本棚 2025 February
2月の読書メーター
読んだ本の数:92
読んだページ数:13398
ナイス数:2119
耳を塞いで、あなたの声を聴くの感想
タイトル買い。昔『詩とメルヘン』に心の中で呼びかけていれば通じるというけれど、自分の声が届かないのは「誰かのやさしい手があなたの耳をふさいでいるからでしょうか」というような詩があってそれを思い出したから。睦言場面は読み飛ばす。表紙右側の男の母親は阿蘭陀人。彼は青い瞳でそれを母親が傷つけようとするエピは銀英伝のロイエンタールかよ!と。愛人の子だが異母兄が思ったよりいい人で、アレ?(笑)志津夫(左の男)は8歳の姉と一緒に遊郭に売られる。全体的にいい話だと思うが暴力場面があるので苦手な方はご注意。
読了日:02月01日 著者:野原耳子
啞蟬坊の演歌 と替歌の連鎖の感想
『のんき節』などを聴く機会があったのでKindleUnlimitedで。
◆茅ヶ崎の煌き(添田唖蝉坊)|茅ヶ崎観光情報サイト「ちがさきナビ」茅ヶ崎市観光協会 https://search.app/CNTRXhpVGJdWxGZx7
読了日:02月01日 著者:和田崇
狂愛に堕ちた乙女は、義兄伯爵の純愛に救われる (こはく文庫)の感想
表紙が気に入ったのでKindleUnlimitedで。
ヒロインが狂愛に堕ちたのかと思ったら婚約を申し出たヤローがバカだったという感じ。義兄とは平民なので貴族のところに養女になってパターンで預けられた家の息子のこと。この義兄はわりとわかりやすいタイプだけれど、もうちょっと考えて行動した方が…と思わなくもない。
読了日:02月01日 著者:木野美森
ねこでんわの感想
KindleUnlimitedで。スマホの形を活かした四コマ漫画(ΦωΦ)かな。クロネコのヤマトが好き(笑)
読了日:02月02日 著者:おかみ屋
沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる 1 (BUNCH COMICS)の感想
アニメは見ていないけれど、沖縄在住の人が楽しく読んでいる記事などを読んで気になったので。同じ名字の人が多い地域は沖縄でなくても大変(笑)「チリバコ」は沖縄以外でも言わないかな? 時々エヴァネタがあるのがイイ。KindleUnlimitedで。
読了日:02月02日 著者:空 えぐみ
きみの町に星をみているねこはいないかい?の感想
タイトルがに惹かれて……スマホを横にして読む絵本…なのかな。 カップラーメンは人類だけではなくネコにも友だちだったのか! あまりいろいろ考えずにそんなことがあるかもしれない、と思うのがいいかも。KindleUnlimitedで。
読了日:02月02日 著者:えびな みつる
La Nuit Magic―夜は魔術の感想
戸川昌子さんが原作とあったので興味を持ち読んで見たけれど、話がファンタジー?なのか、よくわからなかった。エロい場面は多く、レイプまがいのことや陰湿な会社でのいじめ、同性愛に近親相姦となんだかいろいろ詰め込まれ…それは夜のせい、月のせいだと言いたいのか……KindleUnlimitedで。
読了日:02月02日 著者:戸川 昌子,いがらし ゆみこ
絵本でわかる経済のおはなし バブルが村にやってきた! (講談社の創作絵本)の感想
コチラの記事で紹介されていたので。2/28まで全ページ無料公開🥸
【全ページ試し読み】森永卓郎さん 本当は怖い『絵本でわかる経済のお話』 https://search.app/xU9nVLmAmqdoYsp18
読了日:02月03日 著者:森永卓郎
硫黄島クロニクル~島民の運命~の感想
今日(2/3)は「絵手紙の日」だと知り、手紙⇒硫黄島からの手紙⇒硫黄島の連想により……そう言えばべっこう寿司ってあったよな、と小笠原を検索して見つけた。イラストも多いし島の生活などわかりやすいし読みやすいと思う。
《伊豆大島の鼈甲寿司》
http://www.oshima-navi.com/gourmet/bekko01.html
読了日:02月03日 著者:全国硫黄島島民の会
花狂ひの感想
タイトルと表紙が気に入ったので。小説の表紙も描かれている漫画家さんらしい。今昔物語を元にしているのかな?と思ったけれど、詳しくないからやっぱりわからない。河童の話は好き。
KindleUnlimitedで。
読了日:02月03日 著者:下村 富美
地球へ…[カラーイラスト完全版デジタルエディション] 1巻の感想
多分高校生の頃に映画化されて話題になっていたと思う。私は当時映画も観ていないし竹宮さんはちょっと苦手な漫画家さんだったのでパスしてきた。以前、さだまさしさんの「マグリットの石」を探していた時にこちらの動画を見て、いつかちゃんと読もうと思ってKindleUnlimitedで見つけたので読む。(3巻は違う)全部通して読んだけれどやっぱら難しくてわからん😑 あとあのヘッドホンみたいなのは補聴器だったのね😅
https://youtu.be/8tdqM9mMmnY?si=Gisv4u2D08hdSoKP
読了日:02月03日 著者:竹宮 惠子
どうも、追放聖女の夫です。の感想
よくあるネタではある。夫になった人の気の弱さがまたいい味なのかな。ところどころ読みにくかったり繰り返しがあったりするけれど、ベタベタいちゃいちゃもなくアッサリして物語の骨組みだけみたいな感じはよかったかも。KindleUnlimitedで。
読了日:02月04日 著者:七辻ゆゆ
新緑の庭の感想
『おにわさん』という庭園に関するサイトを見つけたので、庭の話を読もうと見つけた話。新緑の季節どころか春は名のみの……ではあるけれど。梅が「何だか寒気がすると思つたら、もう毛虫がたかつてゐるんだよ。」と語りが面白い。
https://search.app/Uww813gw81UF61Se7
読了日:02月04日 著者:芥川 竜之介
庭の感想
甲府空襲に遭い、一家で津軽へ草むしりをしながら兄利休と秀吉の関係について話したり……なんだか『へうげもの』を思い出した。兄の考えと弟の考え方は違う。当たり前だけど。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card302.html
読了日:02月04日 著者:太宰治
猟奇歌の感想
「すれちがつた今の女が/眼の前で血まみれになる/白昼の幻想」ってあったけど、知り合いの知り合いが話している相手の顔がどんどん崩れていくので、顔を見て話すのが苦手、とか言っていたのを思い出した。どれも物語としてよみたいような……。
読了日:02月04日 著者:夢野 久作
緑の扉の感想
「真の冒険家」が緑の扉を開いたことにより素敵な出会いが!? しかし「彼がカップを取って振り返ると、彼女はきらきらと瞳を輝かせながら、大きなディル・ピクルスにかじりつこうとしていた。誤ることのない女性の本能で、紙袋の中から見つけ出したようだ。」……まぁ3日も食べていなければとにかく大きくて食べやすいものだったのかもしれないが💦 日東紅茶のキャンペーンを見てこの話を知ったので⇒https://www.nittoh-tea.com/enjoy/movie/brand/2502/index.html
読了日:02月04日 著者:オー・ヘンリ
ありがたいなぁの感想
こちらの記事を読んでYouTubeで。
◆絵本「ありがたいなぁ」について長崎国際テレビの特集ニュースで放送されました|絵本屋だっこ® https://search.app/CUajfX6zheWKgpX48
読了日:02月04日 著者:kawaika 松田友紀
死者との結婚 ~未亡人となった令嬢は義弟と結ばれる~ (こはく文庫)の感想
ヒロインは19歳で結婚式より前に死亡していた第二王子の死を隠すための偽装結婚をした。それから3年。ようやく自由にと思ったのに今度は第一王子と不義密通と言われ……王都から追放されることになるが、コレは罠を仕掛けた犯人を炙り出すために王が立てた計画だった。 護衛役の第三王子のレギウスと共に暮らし始めることになり…なんか後半の閨事に力を入れていた気がするが、前半も読み飛ばしたわ😅 あんまり恋愛的には盛り上がらないというかキュンとしない話だった。タイトルが気に言ったんだけどな。KindleUnlimited。
読了日:02月04日 著者:日野さつき
やさしい共犯、無欲な泥棒 珠玉短篇集 (文春文庫 み 34-3)の感想
訃報を聞いた時には驚きました。同い年なんですよね。光原百合さんと言えば尾道のイメージ。ミステリ作家としては私はぶっちゃけあんまり……なので、「花吹雪」「弥生尽の約束」あとがきにかえての「何もできない魔法使い」とかがよかった。
読了日:02月04日 著者:光原 百合
無邪鬼なふたご~青子と黄子~[1話売り] (ホラー シルキー)の感想
今日(2/5)は「ふたごの日」だと聞いたので。なんでもおんなじ、なんでもわけあう、可愛い女の子のふたご!……半分に出来ないものもあるのだが、物理的に半分にしたりとにかく両方同じでないとダメな子たち😓 ありきたりではあるけど、やっぱりゾワッとするなぁ。
読了日:02月05日 著者:愛田真夕美
いとをかし 板橋しゅうほう奇想時代劇漫画集の感想
KindleUnlimitedでオススメとしてたくさん表示されていたはじめての漫画家さん。SF作品はきっとわからないから😅1巻だし表紙も気にいったこちらを読んでみました。大変気に入りました🥸 5作品ありますが、どの話も( ・∀・)イイ!!
読了日:02月05日 著者:板橋 しゅうほう
ふたごのプリンセス 1 (クイーンズセレクション)の感想
ふたごの漫画で『さくら子すみれ子』を教えてもらったのだけれど、絶版らしく……同じくふたごの作品を見つけたので。オペラ界の歌姫・水藻麗(みずもれい)は公爵のリチャードと不倫し、子供を身ごもってしまう。子供のいない正妻のエリザベートは二人の過ちを許すから子どもは公爵家の跡継ぎとして引き渡すようにと。産まれたのは双子の姉妹だった。名前がミチルとチルチル!🤣母親の名前といい……先生、本当にコレでよかったの!? 昼メロのようなありえへん展開にドキドキ! 続きは明日読む。KindleUnlimited。
読了日:02月05日 著者:わたなべまさこ
SIMPLE DREAMS (ドンナ・コレクションズ)の感想
TMNの作詞が誰かとか興味はなかったのだけれど、小室哲哉氏と同じ小室さんということをきいて興味を持ち読む。聴いたことのある歌も全く知らない歌もあったけれど、こういう風に仕上げられていくのかと。たくさんの人の手がかかっている。小説でも漫画でもそれは同じなんだけど、音楽は勝手に耳に入ってきたりするからなぁ。偶然の出会いで好きになる確率は高いかもしれない。3人の中ではウツが好きだったけどテレビドラマの大根過ぎる姿にガッカリした😓なんで仕事を引き受けたんだ?木根さんの小説は読んでみたいと思った。
読了日:02月05日 著者:小室 みつ子
ふたごのプリンセス 2 (クイーンズセレクション)の感想
またあらたなキャラの登場により人間関係がぐちゃぐちゃに😂 産みの親より育ての親、そんな言葉を思い出した。姉妹仲が悪くならなくてよかった。
読了日:02月06日 著者:わたなべまさこ
ふたご座生まれ (クイーンズセレクション)の感想
表紙の雰囲気と表題作は違ったかな。怖いというのとはまた違う感じ。昔はよくシャム双生児の漫画があった気がする。もう1作はホラー。
読了日:02月06日 著者:わたなべまさこ
どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。 : 1【電子限定書き下ろしSS付】 (Mノベルスf)の感想
タイトルそのまま(笑) お互い自分の気持ちをはっきり自覚できないのかモダモダした歯がゆい時間が続くので、一章読んだらひと休みして違うものを読んでまたコレを読むパターンで読み終わるのに時間がかかってしまった。ヒロインの魔女は世間を知らないのでそのスレていないところがいいのかな。続編では心が通じたふたりの関係に少しは進展があるのだろうか? KindleUnlimited。
読了日:02月06日 著者:六つ花えいこ
片想い。 (ピュアフル文庫 ん 1-8 ピュアフル・アンソロジー)の感想
少年少女の片想いアンソロジー。「長い片想い」「北風のマント」がよかった。安藤由希さんは初めての作家さんだった気がする。
読了日:02月06日 著者:坂木 司
夜ふかしの本棚 (中公文庫 あ 92-1)の感想
紹介されている本の中で読んだことがあるのは片手で足りるくらい😓 タイトルも知らなかった作品もたくさん。1冊についてダラダラ書いていないので思ったよりサクサク読み進められたブックガイドだった。読みたい本が増えてしまった。
読了日:02月07日 著者:朝井 リョウ,円城 塔,窪 美澄,佐川 光晴,中村 文則,山崎 ナオコーラ
薔薇と野獣の感想
「白雪姫」「親指姫」「シンデレラ」「眠りの森の美女」「赤ずきん」「白薔薇と紅薔薇」「青ひげ」「美女と野獣」「雪の女王」など9つの話が新しい物語に! 童話をもとにした作品はいろいろあるけれど、これはまたちょっとした毒がたまらない短編集だったと思う。「白薔薇と紅薔薇」をもとにした作品の紅薔薇がなんだか気の毒ではあったけれど。面白い一冊だった。
読了日:02月08日 著者:フランチェスカ・リア ブロック
人間をみがく (中学生までに読んでおきたい哲学 7)の感想
最初の話だけ読んでしばらく放置していた😅 教科書サイズなので学生時代を思い出して音読してみた。久しぶりに声を出して本を読んで見たけれど、初見で読むと勝手に自分の言いやすい言葉にてにをはを変えてしまったり、思い込みで読んだりすることが黙読より多いことに気づいた。丸山眞男さんのは読んでもわからなくて、教科書だったらいたずら書きして終わりそう💦 河合隼雄先生はよかった。星新一さんは『イキガミ』を思い出した。幸田露伴の『太郎坊』はなんとも言えない気分になった。他のシリーズも気になるテーマのものは読んでみたい。
読了日:02月08日 著者:
オールドファッションカップケーキ (H&C Comics ihr HertZシリーズ)の感想
小説かと思ったら漫画だった😅 年齢高めなリーマンの恋心は自制心などもあり、お若い方が突っ走る系と違ってキュンキュンするのではなくせつなさがやってくる。男同士だと身体をつなげた後には結婚して子どもを持って……という未来が描けないからと気持ちを伝えてもその先に進むことにためらう姿とか……。ふたりの心情がよく伝わる話だなと思った。続編あるんだよなぁ。どうしようか悩む。やたらにベッドシーンがあるのはあんまり読みたくないし。
読了日:02月08日 著者:佐岸 左岸
紅き虚空の下で (光文社文庫 た 37-5)の感想
心臓の弱い方は読まないで下さい、という註釈をつけてもいいかもしれない、と4番目の話を読んで思った😰 他の話もグロテスクで流血は当たり前、蛇やら蛞蝓やら蛙やら…楳図かずお先生や伊藤潤二先生の世界に近いような。解説に「残虐さと物哀しさの混淆する雰囲気は、平山夢明の短篇を彷彿させるものがある。」とあったが、たしかに。それでも、という方はチャレンジを! あ、『兵隊カラス』は好きだったし『蛙男島の蜥蜴女』は澁澤龍彦氏の名前なども出てきたりして、ほー!となった。
読了日:02月09日 著者:高橋由太
猫の客 (河出文庫 ひ 7-1)の感想
表紙とタイトル買い。家のある場所、その造りがどうも想像出来なくて、地図や見取り図が欲しいなと思った。ご近所の猫を可愛がる(といっても過剰にではなく好きにさせている)夫婦。そして大家のおばあさんとの交流。猫の飼い主さんたちの気持ちはどうだったのかなぁと考える。夫婦に共感する人も
いるだろうけれど、飼い主宅の家族からしたらなんかいい気分ではないだろうなぁと。自己満足な作品の印象が強くあんまり読後感はよくなかった。猫を飼っている人、飼ったことがある人にはいい話なのかもしれないが私にはわからない。
読了日:02月10日 著者:平出 隆
さかのぼり喫茶おおどけい (双葉文庫 う 21-02)の感想
表紙につられて買ったシリーズ2作目。最初のシリーズに出てきた人たちの名前もあるようだが、前作は手放しでしまったらしく読み返せない😓「東中野の歴史を保存する会」メンバーが高齢化したこともあり、新しいメンバーで存続を…となったがみんなイヤイヤ参加している感じ。彼らが大時計の音にタイムスリップする。出てきた歌はタイトルは知っているけれど聴いたことがなかったり歌い手が違ったり……あとから探してきいてみたい。まだ続いていきそうな物語。ナポリタンが食べたい(笑)
読了日:02月11日 著者:内山純
Kiss. (ピュアフル文庫 ん 1-3 ピュアフル・アンソロジー)の感想
大槻ケンヂさんはあのKISSの話だった(笑)前川 麻子さんの「ウクレレを弾く」にあったもともとお気楽な楽器なのだろう、というのがツボに入った。「難しく考えなくていいんだよと、隣に腰かけてにこにこ微笑みかけてくれるような、親しみ易さがある。」(P36)に高木ブーさんが浮かんだりして。
読了日:02月11日 著者:伊藤 たかみ,前川 麻子,大槻 ケンヂ,あらい りゅうじ,沢村 鐵,風野 潮,延江 ローレン
妖精たちの回廊 (中公文庫)の感想
ニシキゴイというと山古志村。
http://yamakoshi.org/
人間の手で完全な美を創り出すことはやはり難しい。それでもなお美しさを求める人たちはいて、それはどこか理解出来ない道を突き進んでしまう。愛鯉家は身近にいないし、鯉の雑誌とか見てもそんなにこの鯉がいいかなぁ、と思ってしまうのだが。探していた鯉は行方知れずのまま、人間の愚かしさなど知らずにどこかで優雅に泳いているのかもしれない。タイトルの意味がわかるのはだいぶ後になってから。
読了日:02月11日 著者:赤江瀑
片をつける (ポプラ文庫 お 19-1)の感想
作者を椰月美智子さんだと勘違いして買ったらしい😅 終活中の八重が飼っているフクロウのヨハネのアルバム(写真ではなく絵で残されたアルバム)を見ている場面で「あんた、自分の部屋でくつろいでいるときにいきなり他人が入ってきて、パシャパシャ、シャッター押されたらどんな気分?あたしはやだね。ヨハネも嫌に決まってる。だから、ヨハネがいい顔を見せたときは目でシャッターを押す。しかと瞼に映像を焼き付けて、急いであっちの部屋に行ってデッサンをする」(P155)に同感。人物でも動物でも写真を撮られるってある意味、怖い。
読了日:02月11日 著者:越智 月子
スキュラ&カリュブディス: 死の口吻 (新潮文庫nex)の感想
タイトルと表紙買いしたのだけれど、思っていたのとは違って、百合風味なSFチックな神話っぽいような、ホラーテイストのような、グロさもあるし、うーん、なんだかよくわからない中途半端な話だった😥
読了日:02月12日 著者:相沢 沙呼
美しいこと (講談社文庫 こ 80-2)の感想
コミカライズを試し読みして女装したリーマンにマジ恋したリーマンってどうなるのだ!?と思って読む。簡単に女装しないあなたでも好きです、とはならないよなぁ。ただ息抜きで趣味の範囲だったわけだし。誠実さはたしかに素晴らしいのかもしれないが、それゆえにズルさも感じた。「より多く愛した者が敗者である。そして苦しまねばならぬ」この言葉が浮かんだ。安易なハッピーエンドにしないところがまたよかった。
読了日:02月12日 著者:木原 音瀬
ハッカの薫る丘で (中公文庫 も 34-1)の感想
こちらのブログ記事を読み興味を持ったので。
https://ameblo.jp/kumi93kumiko/entry-12883324114.html
農家に嫁いだ主人公が中学同窓会に出席したことから始まる、初恋を成就させる物語というのか……好きな人は好きな話かもしれないが、なんとなくうーん😑 私よりはいくらか上の世代の人たちで、ダンナは男尊女卑の典型のイヤな男で死産した妻を労ることもなく無神経な行動に言動を繰り返して来たヤローなので早く別れろ!とは思ったけど、不倫になるんだよなぁ。なんだかモヤる。
読了日:02月12日 著者:森 久美子
爆弾 (講談社文庫 こ 90-6)の感想
「鈴木爆発」というゲームがあったなとスズキタゴサクという名前を見て思い出した。心理戦、頭脳戦というのか、スズキタゴサクの話す言葉ひとつひとつを読むのにムダに力が入ってしまった。最後の一文が怖い。
読了日:02月14日 著者:呉 勝浩
普及版 リトル・トリーの感想
作者が山の中で祖父母との生活を書いた自伝的な物語。自然と共生している姿が美しい。挿し絵も力強い。祖父母や身近な人が天に召される場面にこんなふうに人生を終えることができたらなぁと思った。「今日は死ぬのにもってこいの日」を思い出した。作者が早く亡くなられたのもビックリした。チェロキー族というのは初めて知った。
読了日:02月14日 著者:フォレスト・カーター,和田 穹男
それでもいいと思ってた: 13のラヴ・ショート・ストーリーの感想
TMNの木根尚登さんの短編集。彼は物書きには向いていないような……期待していた分、ガッカリした。ファンタジーというほどでもなく……芸能界に関連した話もあるのだけれど、うーん……出来過ぎじゃないかというほどでもなく余韻もなくなんだか中途半端な感じ。喫茶店でそんな話をしていたの!?とあとから場所が出てきてビックリしたり。タイトルと内容もあっていない気がした。
読了日:02月14日 著者:木根 尚登
母親 (あなたの知らないアンデルセン)の感想
表題作の「母親」ははじめて読んだかも。死神に連れ去られた我が子を取り戻したい母親。「おれは神さまの言うとおりのことをしているだけだ。おれは神さまの庭師で、神さまの草花や木々を運んできては人の知らない国の大きな楽園に植えてるが、それがどんなふうに育ってどうなるかはおまえに話なわけにはいかん」絵がとてもいい。もう1作品の「モ
ミの木」も切りたおされたあとの年輪に文章が書かれたページがよかった。しかし表紙はどうしても忍者に見えてしまうのだが、彼女は「夜」だった。
読了日:02月14日 著者:ハンス・クリスチャン アンデルセン
いちごサンタ (コドモエのえほん)の感想
時期ハズレですが、読み聞かせ動画で🍓
https://youtu.be/g4HZZRa50yA?si=FKRfb8oEYVHlPA5u
読了日:02月15日 著者:大塚 健太,わたなべ あや
やさしいたんぽぽ (にじいろえほん)の感想
子猫を拾ったのだろうか、でも飼えないから原っぱに戻してきなさい、と母親に言われ……たんぽぽのやさしさにはほっこりするのだけれど、動物を捨てる人はやっぱり罪深いと思う。最後に電車に乗るのだが、その行き先は「ひかりのくに」……単純にたくさんの仲間たちと同じ電車で同じ場所に行けるんだ、よかったね、とは言えないのは大人になったからなのか🥺🥺🥺
読了日:02月15日 著者:安房直子
「日本の昔ばなし」鳥呑み爺さん【フルカラー】 (eEHON コミックス)の感想
実際読んだのはコチラ
https://minwanoheya.jp/area/nagano_006/
呑み込まれた鳥は結局どうなったのか気になる😑
追記:Kindle版を読んだら内容が違っていて、病気のおばあさんを助けていた。鳥も無事にお腹から飛び立った!よかった、よかった😆
読了日:02月15日 著者:小華和ためお
王女の証明 訳あり子爵は大罪人の末裔に甘い罰を与える (ムーンドロップス文庫 MD 047)の感想
タイトルからオレ様系のヤバい話かと思ったら違った。そして「王妃の大罪 それでも前王は禁忌を犯した母子を愛す」に出てきたアニの物語だとあったが、全く記憶になく……特に覚えていなくても単独で楽しめる話。エロい場面は3回ほど。媚薬って便利アイテムだわ、と思いつつ😅 コイツ、絶対裏切り者だよな、なヤツがその通りのゲス野郎だったので満足しました(笑)紆余曲折ありながら初恋を実らせたのでよかったのではないかと。KindleUnlimited。
読了日:02月16日 著者:明七
ごん狐の感想
コチラを読んで読み返したくなったので。何回読んでもゴンの生存は考えられないのだが。仮に命をとりとめたとして兵十と仲直り?できるとは思えないし、お互い余計にかなしく辛くなるだけだと思ってしまう。
https://togetter.com/li/2511372
追記
https://x.com/gonkichi01/status/1892433258412912764
読了日:02月16日 著者:新美 南吉
ピュアフル・アンソロジー 初恋。 (ピュアフル文庫)の感想
早川司寿乃さんのイラストとショートストーリーから始まる1冊。前川麻子さんの「プラネタリウムの駱駝」は『もうひとつの夏休み。』の「プルートへようこそ」と『片想い。』の「プリウスの双子」に出てきた主人公と同じだった。大崎梢さんの「冬の日のツルゲーネフ」に出てきた塾の名探偵?水戸くんは『片想い』の「北風のマント」でも活躍。枡野浩一さんの「ジジジジ」はある程度の年齢にならないとよさがわからないのではないかと思ったり。同名の映像作品のエビを膨らませた書き下ろし。安藤由希さんの「アヴェ マリア」もよかった。好きな話。
読了日:02月16日 著者:安藤 由希,香坂 直,永井 するみ,前川 麻子,大崎 梢,枡野浩一
アポロの歌 1の感想
実写化されるというコチラの記事を読んで気になりKindleUnlimitedで一冊だけ。なんか実写化はすごく改変されそう。完全版、高っ!
https://note.com/zenkan/n/nef7898c3fa16
読了日:02月17日 著者:手塚治虫
ノルウェーの昔話 (世界傑作童話シリーズ)の感想
どこかで似たような話を読んだな、というのは童話や昔話にはよくあることで、なんでそ~なるの!?なのも洋の東西を問わずお約束だったりする(笑) トロルがたくさん出てきて、さらわれたお姫さまが頭のシラミをとってあげるとか、えー!?となった。トロルがニホンザルに変換されてしまう😂 あと呪い(魔法)を解くのに首を斬ってくれとかコワい😱
挿し絵もよかった。最後の話は「三匹のヤギのがらがらどん」の一番もとになる話なのかな? 毎日少しずつ面白く読めた。
読了日:02月17日 著者:
わたしのわごむはわたさない 【3歳 4歳からの絵本】の感想
どうでもよさそうなものが宝物になったりする! 輪ゴム、ウチは商売をしていたので、箱買いして身近なものでしたが、カラー輪ゴムには憧れがありました😆
読了日:02月17日 著者:ヨシタケ シンスケ
トーキナ・ト (日本傑作絵本シリーズ)の感想
「トーキナ・ト」という言葉がよく出てくる。場面転換とか一息つくとかリズムよく読むためのものなのだろうか。あらすじなどはコチラで。刺繍がきれい。「フクロウのお兄様」がツボだった。
https://hoiclimber.com/3926/to-kinato/
アイヌラックルって初めてきいたので検索。
https://shimma.info/item_ainurakkuru.html
読了日:02月17日 著者:津島 佑子,宇梶 静江
しのぶ恋 浮世七景 (文春文庫 も 18-20)の感想
浮世絵から生まれた7つの物語。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167921286
「深く忍恋」は読んだような気がする。「梅川忠兵衛」は殿方に同情してしまい、なんてバカな女なんだ!と思ってムナクソ悪いまま読み終わるのかなぁと思っていたけれどよかった〜案外割れ鍋に綴じ蓋なのかも😅 「夜雨」のおかみさんの気持ちもわかるし、高倉健さん的なダンナさんもよかった。映像で見たい。
読了日:02月18日 著者:諸田 玲子
眠い町の感想
今日は関東圏だけらしいが「安眠の日」だと知ったので。不思議な砂を持っていたおじいさんは神さまなのかと思ったけれど違うのかな? まどさんのねむりに関する詩を思い出す。https://rohengram799.livedoor.blog/archives/50828870.html
読了日:02月18日 著者:小川 未明
怪奇現象という名の病気 最恐小説大賞の感想
KindleUnlimitedで。認知症の患者さんも精神科に転院させられたりするしなぁ。精神科の夜間警備員の哲也が患者さんたちから聞いた話や体験した話。ちょっと山岸凉子センセの「スフィンクス」を思い出したりして。最終話にはえー、と思わなくもないが、面白く読んできたし……
エブリスタで続編を書いているというので読んでみたい。
https://estar.jp/novels/25012979
読了日:02月18日 著者:沖光峰津
あさドラ! (1) (ビッグコミックススペシャル)の感想
コチラの動画を見てどんな漫画か気になったので試し読みで。
今、こういう吊りスカートの女の子って見ないな😅
https://youtu.be/iU1hZnoVw1w?si=U3VoI2-XuLMJtFWD
読了日:02月18日 著者:浦沢 直樹
どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。(2) (Mノベルスf)の感想
心が通じ合い、結婚の約束までしたのに結婚式までの道のりの長いこと、遠いこと! 「背中まで45分」なんて夢のまた夢(笑)誓いのキスはちゃんと出来るのか!? 魔女は天然過ぎるというか知らないってこういうことになるのね💦 ドレス姿をカラーで見たかったな。KindleUnlimitedで。
読了日:02月19日 著者:六つ花 えいこ
昭和39年の俺たち3月号の感想
◆85年組アイドルの記事は歌だけでなくドラマや映画の出演作などもあり、こんな人いたっけ?やこんなドラマあったっけ?と懐かしい。いつものように脱いでいた特集も😅◆西田敏行さんや火野正平さんの記事も知らないことが多かった。◆虫王・ザ・ムービー 観たいとは思わないものばかり😰◆幻のアイドル必聴盤 荒木ミミ…聞いたことが…あるような、ないような
読了日:02月19日 著者:
牛をつないだ椿の木の感想
「グレーテルのかまど」の記事にこのタイトルがあったので読んでみた。
https://www.nhk.jp/p/kamado/ts/VNWVWYKX3Q/recipe/te/YXJ48PNY81/rp/1000002667/
うーん、なんと言ったらいいのか、スッキリはしないところが小川未明。椿の木に牛をつないだことでトラブルに発展するのだけれど……😟
◆企画展 ぼくは井戸である〜「牛をつないだ椿の木」考〜 雑感
https://note.com/minahiton/n/nea2d5a3adb7d
読了日:02月19日 著者:新美 南吉
まいったカッパは目でわかる1の感想
スキマで。カッパ笛が欲しいような気もするけど、本当に役に立っているのか😅
https://www.sukima.me/book/title/BT0001116735/
読了日:02月19日 著者:桐島 いつみ
ねんねん ころりんの感想
絵本の紹介記事で表紙の可愛さにキュンとなりました〜あくびをする猫の絵にまどみちをさんの詩にある「あくびをするときネコのかおは花のようになります」を思い出しました🐾 最後のネコの表情がイイ🥰
KindleUnlimitedで。
ブログに裏話がいくつか
https://ameblo.jp/lunlun-koubou/entry-12702358820.html
読了日:02月19日 著者:ふじもと のりこ
だれにも話さなかったこと(青空文庫)の感想
私も保育園に行くのがイヤで(ものすごい近くだったが)毎日泣いていたので主人公の気持ちがよくわかる😓 誰も一緒についてきてはくれなかったけれど、雨の日に祖父が迎えに来てくれたのが嬉しかった。そんな昔を思い出しながら読んだけど、若い先生はいなかったな😅
読了日:02月19日 著者:小川 未明
泣き虫アーニャは二度ベルを鳴らすの感想
KindleUnlimited。
ベトナム戦争終盤の1972年に相模原市で起きた「戦車闘争」をテーマに「平和」を願うウクライナの少女と福島から引っ越してきた日本の少年の交流を描いた作品。少し読みにくいというかわかりにくいところも。認知症のおじいさんが出てくるけれど、辛い記憶はずっと残っていた。「友よ」の歌詞が胸に響く。https://www.uta-net.com/movie/23123/
戦車闘争って知らなかった。
https://sensha-tousou.com/
読了日:02月19日 著者:吉岡 勝
小悪魔JKサイコ第11話 (peep Comics)の感想
またヤバそうなキャラが出てきました! インフルエンサーって自ら名乗るものなのか?
読了日:02月20日 著者:三石メガネ,peep,古場みすみ
4月の東京は…2023 (HertZ&CRAFT)の感想
なんとなくタイトルが気になり……本編を知らないでもいろいろ察して読めたけれど、どういう経緯か知りたくなり本編を購入することに😅
読了日:02月20日 著者:ハル
四ツ山鬼談の感想
あとがきを読んだから本文を読んだ方がよりその歴史的なことも踏まえていい読書になったように思った。ただコワい!ですませてしまうのではなく……どこの土地にもこういう話はあるんだろうな。「黒い人」は怪談話にはよく出てくる気がしたけど、こちらの話にある「黒い人」はとても重みがあるように感じる。語られることが少ない、ということが雄弁に語られていることになるのだと思った。九州の炭鉱、強制労働というと帚木蓬生氏の『三たびの海峡』を思い出す。炭鉱電車についてはもっと知りたい。KindleUnlimitedで。
読了日:02月20日 著者:嗣人
魔法使いのサリーくん (ROCKコミック)の感想
KindleUnlimited。
「魔法使いサリーちゃん」が横山光輝センセ作と知り、アニメしか知らなかったのでエェッ😱となっていたので(いずれ読みたいけれど)こちらのサリーくんにほっこりキュンキュンしました💕https://bookmeter.com/books/22511425
読了日:02月21日 著者:石川ユキ
文豪たちの妙な旅: ミステリーアンソロジー (河出文庫)の感想
作品の長さがまちまちで、内容も「妙な旅」というざっくりしたくくりだったので、読みながらコレはテーマにあっているのか?と…乗車・乗船中の話を集めたのだと思っていた。一番長い「二人の青木愛三郎」は同級生に愛男(ちかお)さんっていたなと思い出した。切手の貼り方で思いを伝える方法が書いてあったが、小学生時代、文通していたので、聞いたことがあるけど、結構前からあったことにビックリした。
読了日:02月21日 著者:山前 譲
娼婦美と冒険の感想
簡単に?読みたい方はコチラを😅
https://otakobun.bunko.jp/books/3770
読了日:02月21日 著者:芥川 竜之介
面会の感想
「面会」というと刑務所で……が浮かんでしまったけれど、友人を見送る話。これが楽しい旅に出かけるのであればよかったのに、彼は戦地に……。雨降りの情景にまたかなしさを増す。
青空文庫で探す時になぜか「再会」だと勘違いして見つからない……と思ってた😓
読了日:02月22日 著者:織田 作之助
もしかしたら maybeの感想
◆タイトルから中島みゆきさんの歌声を思い出しつつ……
https://www.miyuki.jp/s/y10/discography/PCDA-00287?ima=0000&link=ROBO004
◆読み聞かせ動画で🍀
https://youtu.be/ydj0dOGpp4Q?si=IrU80oElIB1QdAtr
読了日:02月23日 著者:コビ・ヤマダ
うごきません。の感想
ハシビロコウを初めて見たのは子どもが幼稚園の時の親子遠足で。読み聞かせ動画で文字起こしを読んでいたらハシビロコウが「伏見六甲」になっていて関西圏にしかいない生物みたいだった(笑)
読了日:02月23日 著者:大塚 健太
四畳半襖の下張りの感想
現代語訳を見つけたので読む。よゐこはダメよ🤗まだ早い!なお話ですな🥸
https://maho2008.diarynote.jp/201701141811057100/
「四畳半事件」⇒
https://intojapanwaraku.com/rock/culture-rock/157829/
読了日:02月23日 著者:金風山人,伝永井荷風
赤いステッキ―盲目の少女をめぐる愛の連作 (1980年)の感想
読んだのは青空文庫で多分最初の部分だけ。目の不自由な克子にその事実を告げられず、兄と同じように幼稚園に行くつもりだが、盲学校に行くようにと何とか説得しようとする母親。克子の心を動かしたのは赤い
ステッキを持つことだった。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001875/card59830.html
白杖の種類
https://www.carefit.org/liber_carefit/barrier-free/barrier-free18.php
読了日:02月23日 著者:壷井 栄
土曜はカフェ・チボリで (創元推理文庫 M う 2-3)の感想
岡山にチボリ公園ってあったよな、とタイトルと表紙買い。高校生のレンは毎週土曜日だけ開店するカフェ・チボリの店主。デンマークといえばアンデルセンとHygge(ヒュッゲ)。くつろぎ、おもてなし、居心地のよい雰囲気……を目指した喫茶店。登場人物の名前がなんか変わっているなと思ったけれど、それは物語に必要だったからか、と最後の謎解きで気がついた。なんとなくムリにアンデルセンの童話とこじつけた感じもしないではない。たから読みにくさがあったのかな。あとやっぱり現実実がない?「客一号二号三号」という表現はツボだった!
読了日:02月24日 著者:内山 純
14歳、夏。 (徳間文庫)の感想
コロナ禍で慌ただしい医療現場で働く研修医の持田友親。「いのちはなぜ失われてしまうねか」多感な14歳の夏を思い返す。この部分だけでよかったような気もした。帯広に住む父方の祖父の家にばん馬で活躍したタイコという大きな馬がいて…。ばんえい競馬については知らないことばかりだった。KU。
https://www.banei-owners.jp/%E3%81%B0%E3%82%93%E3%81%88%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%AF/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF/
読了日:02月24日 著者:鳴海章
愛猫が心臓に爆弾を抱えていた話 明日もしきみが消えるならの感想
pixivでも、Kindleでも無料で読めます。
2/24は不器男忌。この漫画を読んだ後に『奥津城(おっくつき)に犬を葬る二月かな』を知りました。
犬でも猫でも人でも見送る立場はいつもかなしい。
https://www.pixiv.net/artworks/118623609
読了日:02月24日 著者:マナ
供犠【電子書籍版】(22世紀アート)の感想
タイトルに惹かれて。心理学に関心のある中高生が好きそうな……第一部「蓮沼家の降霊祭」と第二部 「蛭間神父の犯罪」の思ったより短い話だった。登場人物のどれもちょっとずつヘン。KindleUnlimited。
読了日:02月25日 著者:成澤 昭徳
透明なる貴婦人 ローズマリーと奇妙な肖像画の感想
タイトルの通り。魔夜峰央先生の絵柄に似ているかな。続きがあるなら読みたいのだけれど。
読了日:02月25日 著者:甘木リリ
月夜のみみずくの感想
読み聞かせ動画で。ミミズクに急に光(あかり)をあてる場面はちょっとどうなのかなぁ…と思ってしまった。絵は落ち着いた感じで好き。関係ないけどミミズクという昆虫もいるのね😅
https://youtu.be/MqBA1awf3nQ?feature=shared
読了日:02月25日 著者:ジェイン ヨーレン
十八歳の花嫁の感想
慌ただしく戦地からもった友人は慌ただしく見合いをし2日後に支度もなにもする暇もない慌しい挙式。そして、その翌日の夜には彼は再び戦地へ戻って行くために汽車に乗り……「十八歳の花嫁はその日から彼に代って彼の老いた両親に仕えるのである。」………実話のようだけれど、花嫁さんの本心はわからないしその後はどうなったのか気になる。
読了日:02月25日 著者:織田 作之助
CROW’S(クロース) 創刊号の感想
KindleUnlimitedで。
【カラス友の会】の存在をはじめて知りました。カラスを食べる……考えたことがなかった😱
https://lovecrow.theshop.jp/
読了日:02月26日 著者:カラス友の会
笑わない人魚 (ホーム社漫画文庫)の感想
表題作も「青髭の友人」もせつなくてよかったが、私が一番好きなのは「真夏の城」。異母兄弟が出会ってしまい……お互いの立場を知っていたけれど言わなかった、言えなかった。でもそれは秘密ではなく、お互いが知っていたことならどちらかが騙したとか罪になることではなく「ただの…恋だったんだよ」……ぐはっ!とヤラれました😆 BLを読み慣れない人にも誰かを想い続ける辛さやせつなさやよろこびや…痛みだけではないこの気持ちをわかってほしくなる1冊。ハードな場面もないから大丈夫、怖くないから(笑)
読了日:02月26日 著者:今 市子
そして夫は、完全な女性になったの感想
KindleUnlimitedで。
なんいうか、当事者の方の話はやはり重い。本当に大変な思いをされたと思うし、今の多様性の時代だよ、受け入れないと!みたいな風潮はやはり無責任なところがあると思うし怖い。庄司陽子さんの漫画「G.I.D.」を思い出した。
https://mangapedia.com/G.I.D.-gc63guw3e#goog_rewarded
◆作者さんのnote⇒
https://note.com/mikatajustice
読了日:02月26日 著者:みかた
ぼうさいの感想
KindleUnlimited。子ども向けな分、わかりやすくていい。
「あきらめずににげつづけよう」コレが一番心に残った。
読了日:02月27日 著者:山村武彦,the rocket gold star
猫の惑星の感想
KindleUnlimited。タイトルが気になり読んでみた。ファンタジーなのかSFなのか、ジャンプ漫画の最終回みたいに「俺たちの旅はまだまだコレから!」みたいな(笑)意識の集合体というと栗本薫さんの『心中天浦島』にある「遥かな草原に」を思い出す。
読了日:02月27日 著者:梶尾 真治
僕らには僕らの言葉があるの感想
高校に「インテグレーション生」として入学し、壇上から手話で挨拶する真白。彼は普通高校で硬式野球をするために入学した。彼とバッテリーを組むことになる野中宏晃。よく「相手の立場になって」というけれどなかなかそれは出来ない。山本おさむさんの「どんぐりの家」を思い出した。あと今野球バッグってリュック型なのか……いろいろ時代の変化を感じた。
KindleUnlimited。
◆インテグレーション
https://www.hana-mode.com/entry/integ
読了日:02月27日 著者:詠里
25の短編小説 (朝日文庫)の感想
コロナ渦の話が多く発行年月日を確認したら2020年、なんだかものすごく昔の出来事のように感じてしまった。河﨑秋子さんの「洞ばなし」がホラー😱 櫻木みわさんの「しおかぜ」。特定失踪者問題調査会のラジオ放送に着想を得たとのこと。ずっとこの問題に知らん顔をしてきた日本は北朝鮮より怖い国なんじゃないか、頷くしかない。三浦しをんさんの「魚の記憶」の「家族がいようといまいと、金があろうとなかろうと、だれしもそれぞれ固有の苦しみや喜びがあり、しかし生きているかぎりご飯を食べて寝て起きて生活はつづく」に同感。
読了日:02月28日 著者:
妖精のおきゃくさま (webアクションコミックス)の感想
2巻まで(完結なのかな)KindleUnlimitedで。
洋裁業を営む藤野景子の前に、突如不思議な妖精が現れる。その妖精のためにドレスを作ったり、一緒に作るようになったり……ファンタジーで絵柄も内容も可愛いらしいお話😊
読了日:02月28日 著者:脇田茜
1~2話 弱虫強虫の感想
7話まであったので(無料)読んだ。弱虫も強虫も可愛い。主人公のお父さんもイイ。死神さんがモテモテだった(笑)
読了日:02月28日 著者:穂月想多
読書メーター
読んだ本の数:92
読んだページ数:13398
ナイス数:2119

タイトル買い。昔『詩とメルヘン』に心の中で呼びかけていれば通じるというけれど、自分の声が届かないのは「誰かのやさしい手があなたの耳をふさいでいるからでしょうか」というような詩があってそれを思い出したから。睦言場面は読み飛ばす。表紙右側の男の母親は阿蘭陀人。彼は青い瞳でそれを母親が傷つけようとするエピは銀英伝のロイエンタールかよ!と。愛人の子だが異母兄が思ったよりいい人で、アレ?(笑)志津夫(左の男)は8歳の姉と一緒に遊郭に売られる。全体的にいい話だと思うが暴力場面があるので苦手な方はご注意。
読了日:02月01日 著者:野原耳子

『のんき節』などを聴く機会があったのでKindleUnlimitedで。
◆茅ヶ崎の煌き(添田唖蝉坊)|茅ヶ崎観光情報サイト「ちがさきナビ」茅ヶ崎市観光協会 https://search.app/CNTRXhpVGJdWxGZx7
読了日:02月01日 著者:和田崇

表紙が気に入ったのでKindleUnlimitedで。
ヒロインが狂愛に堕ちたのかと思ったら婚約を申し出たヤローがバカだったという感じ。義兄とは平民なので貴族のところに養女になってパターンで預けられた家の息子のこと。この義兄はわりとわかりやすいタイプだけれど、もうちょっと考えて行動した方が…と思わなくもない。
読了日:02月01日 著者:木野美森

KindleUnlimitedで。スマホの形を活かした四コマ漫画(ΦωΦ)かな。クロネコのヤマトが好き(笑)
読了日:02月02日 著者:おかみ屋

アニメは見ていないけれど、沖縄在住の人が楽しく読んでいる記事などを読んで気になったので。同じ名字の人が多い地域は沖縄でなくても大変(笑)「チリバコ」は沖縄以外でも言わないかな? 時々エヴァネタがあるのがイイ。KindleUnlimitedで。
読了日:02月02日 著者:空 えぐみ

タイトルがに惹かれて……スマホを横にして読む絵本…なのかな。 カップラーメンは人類だけではなくネコにも友だちだったのか! あまりいろいろ考えずにそんなことがあるかもしれない、と思うのがいいかも。KindleUnlimitedで。
読了日:02月02日 著者:えびな みつる

戸川昌子さんが原作とあったので興味を持ち読んで見たけれど、話がファンタジー?なのか、よくわからなかった。エロい場面は多く、レイプまがいのことや陰湿な会社でのいじめ、同性愛に近親相姦となんだかいろいろ詰め込まれ…それは夜のせい、月のせいだと言いたいのか……KindleUnlimitedで。
読了日:02月02日 著者:戸川 昌子,いがらし ゆみこ

コチラの記事で紹介されていたので。2/28まで全ページ無料公開🥸
【全ページ試し読み】森永卓郎さん 本当は怖い『絵本でわかる経済のお話』 https://search.app/xU9nVLmAmqdoYsp18
読了日:02月03日 著者:森永卓郎

今日(2/3)は「絵手紙の日」だと知り、手紙⇒硫黄島からの手紙⇒硫黄島の連想により……そう言えばべっこう寿司ってあったよな、と小笠原を検索して見つけた。イラストも多いし島の生活などわかりやすいし読みやすいと思う。
《伊豆大島の鼈甲寿司》
http://www.oshima-navi.com/gourmet/bekko01.html
読了日:02月03日 著者:全国硫黄島島民の会

タイトルと表紙が気に入ったので。小説の表紙も描かれている漫画家さんらしい。今昔物語を元にしているのかな?と思ったけれど、詳しくないからやっぱりわからない。河童の話は好き。
KindleUnlimitedで。
読了日:02月03日 著者:下村 富美
![地球へ…[カラーイラスト完全版デジタルエディション] 1巻](https://m.media-amazon.com/images/I/51Mr1BghHaL._SL120_.jpg)
多分高校生の頃に映画化されて話題になっていたと思う。私は当時映画も観ていないし竹宮さんはちょっと苦手な漫画家さんだったのでパスしてきた。以前、さだまさしさんの「マグリットの石」を探していた時にこちらの動画を見て、いつかちゃんと読もうと思ってKindleUnlimitedで見つけたので読む。(3巻は違う)全部通して読んだけれどやっぱら難しくてわからん😑 あとあのヘッドホンみたいなのは補聴器だったのね😅
https://youtu.be/8tdqM9mMmnY?si=Gisv4u2D08hdSoKP
読了日:02月03日 著者:竹宮 惠子

よくあるネタではある。夫になった人の気の弱さがまたいい味なのかな。ところどころ読みにくかったり繰り返しがあったりするけれど、ベタベタいちゃいちゃもなくアッサリして物語の骨組みだけみたいな感じはよかったかも。KindleUnlimitedで。
読了日:02月04日 著者:七辻ゆゆ

『おにわさん』という庭園に関するサイトを見つけたので、庭の話を読もうと見つけた話。新緑の季節どころか春は名のみの……ではあるけれど。梅が「何だか寒気がすると思つたら、もう毛虫がたかつてゐるんだよ。」と語りが面白い。
https://search.app/Uww813gw81UF61Se7
読了日:02月04日 著者:芥川 竜之介

甲府空襲に遭い、一家で津軽へ草むしりをしながら兄利休と秀吉の関係について話したり……なんだか『へうげもの』を思い出した。兄の考えと弟の考え方は違う。当たり前だけど。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card302.html
読了日:02月04日 著者:太宰治

「すれちがつた今の女が/眼の前で血まみれになる/白昼の幻想」ってあったけど、知り合いの知り合いが話している相手の顔がどんどん崩れていくので、顔を見て話すのが苦手、とか言っていたのを思い出した。どれも物語としてよみたいような……。
読了日:02月04日 著者:夢野 久作

「真の冒険家」が緑の扉を開いたことにより素敵な出会いが!? しかし「彼がカップを取って振り返ると、彼女はきらきらと瞳を輝かせながら、大きなディル・ピクルスにかじりつこうとしていた。誤ることのない女性の本能で、紙袋の中から見つけ出したようだ。」……まぁ3日も食べていなければとにかく大きくて食べやすいものだったのかもしれないが💦 日東紅茶のキャンペーンを見てこの話を知ったので⇒https://www.nittoh-tea.com/enjoy/movie/brand/2502/index.html
読了日:02月04日 著者:オー・ヘンリ

こちらの記事を読んでYouTubeで。
◆絵本「ありがたいなぁ」について長崎国際テレビの特集ニュースで放送されました|絵本屋だっこ® https://search.app/CUajfX6zheWKgpX48
読了日:02月04日 著者:kawaika 松田友紀

ヒロインは19歳で結婚式より前に死亡していた第二王子の死を隠すための偽装結婚をした。それから3年。ようやく自由にと思ったのに今度は第一王子と不義密通と言われ……王都から追放されることになるが、コレは罠を仕掛けた犯人を炙り出すために王が立てた計画だった。 護衛役の第三王子のレギウスと共に暮らし始めることになり…なんか後半の閨事に力を入れていた気がするが、前半も読み飛ばしたわ😅 あんまり恋愛的には盛り上がらないというかキュンとしない話だった。タイトルが気に言ったんだけどな。KindleUnlimited。
読了日:02月04日 著者:日野さつき

訃報を聞いた時には驚きました。同い年なんですよね。光原百合さんと言えば尾道のイメージ。ミステリ作家としては私はぶっちゃけあんまり……なので、「花吹雪」「弥生尽の約束」あとがきにかえての「何もできない魔法使い」とかがよかった。
読了日:02月04日 著者:光原 百合
![無邪鬼なふたご~青子と黄子~[1話売り] (ホラー シルキー)](https://m.media-amazon.com/images/I/515PeQEBCJL._SL120_.jpg)
今日(2/5)は「ふたごの日」だと聞いたので。なんでもおんなじ、なんでもわけあう、可愛い女の子のふたご!……半分に出来ないものもあるのだが、物理的に半分にしたりとにかく両方同じでないとダメな子たち😓 ありきたりではあるけど、やっぱりゾワッとするなぁ。
読了日:02月05日 著者:愛田真夕美

KindleUnlimitedでオススメとしてたくさん表示されていたはじめての漫画家さん。SF作品はきっとわからないから😅1巻だし表紙も気にいったこちらを読んでみました。大変気に入りました🥸 5作品ありますが、どの話も( ・∀・)イイ!!
読了日:02月05日 著者:板橋 しゅうほう

ふたごの漫画で『さくら子すみれ子』を教えてもらったのだけれど、絶版らしく……同じくふたごの作品を見つけたので。オペラ界の歌姫・水藻麗(みずもれい)は公爵のリチャードと不倫し、子供を身ごもってしまう。子供のいない正妻のエリザベートは二人の過ちを許すから子どもは公爵家の跡継ぎとして引き渡すようにと。産まれたのは双子の姉妹だった。名前がミチルとチルチル!🤣母親の名前といい……先生、本当にコレでよかったの!? 昼メロのようなありえへん展開にドキドキ! 続きは明日読む。KindleUnlimited。
読了日:02月05日 著者:わたなべまさこ

TMNの作詞が誰かとか興味はなかったのだけれど、小室哲哉氏と同じ小室さんということをきいて興味を持ち読む。聴いたことのある歌も全く知らない歌もあったけれど、こういう風に仕上げられていくのかと。たくさんの人の手がかかっている。小説でも漫画でもそれは同じなんだけど、音楽は勝手に耳に入ってきたりするからなぁ。偶然の出会いで好きになる確率は高いかもしれない。3人の中ではウツが好きだったけどテレビドラマの大根過ぎる姿にガッカリした😓なんで仕事を引き受けたんだ?木根さんの小説は読んでみたいと思った。
読了日:02月05日 著者:小室 みつ子

またあらたなキャラの登場により人間関係がぐちゃぐちゃに😂 産みの親より育ての親、そんな言葉を思い出した。姉妹仲が悪くならなくてよかった。
読了日:02月06日 著者:わたなべまさこ

表紙の雰囲気と表題作は違ったかな。怖いというのとはまた違う感じ。昔はよくシャム双生児の漫画があった気がする。もう1作はホラー。
読了日:02月06日 著者:わたなべまさこ

タイトルそのまま(笑) お互い自分の気持ちをはっきり自覚できないのかモダモダした歯がゆい時間が続くので、一章読んだらひと休みして違うものを読んでまたコレを読むパターンで読み終わるのに時間がかかってしまった。ヒロインの魔女は世間を知らないのでそのスレていないところがいいのかな。続編では心が通じたふたりの関係に少しは進展があるのだろうか? KindleUnlimited。
読了日:02月06日 著者:六つ花えいこ

少年少女の片想いアンソロジー。「長い片想い」「北風のマント」がよかった。安藤由希さんは初めての作家さんだった気がする。
読了日:02月06日 著者:坂木 司

紹介されている本の中で読んだことがあるのは片手で足りるくらい😓 タイトルも知らなかった作品もたくさん。1冊についてダラダラ書いていないので思ったよりサクサク読み進められたブックガイドだった。読みたい本が増えてしまった。
読了日:02月07日 著者:朝井 リョウ,円城 塔,窪 美澄,佐川 光晴,中村 文則,山崎 ナオコーラ

「白雪姫」「親指姫」「シンデレラ」「眠りの森の美女」「赤ずきん」「白薔薇と紅薔薇」「青ひげ」「美女と野獣」「雪の女王」など9つの話が新しい物語に! 童話をもとにした作品はいろいろあるけれど、これはまたちょっとした毒がたまらない短編集だったと思う。「白薔薇と紅薔薇」をもとにした作品の紅薔薇がなんだか気の毒ではあったけれど。面白い一冊だった。
読了日:02月08日 著者:フランチェスカ・リア ブロック

最初の話だけ読んでしばらく放置していた😅 教科書サイズなので学生時代を思い出して音読してみた。久しぶりに声を出して本を読んで見たけれど、初見で読むと勝手に自分の言いやすい言葉にてにをはを変えてしまったり、思い込みで読んだりすることが黙読より多いことに気づいた。丸山眞男さんのは読んでもわからなくて、教科書だったらいたずら書きして終わりそう💦 河合隼雄先生はよかった。星新一さんは『イキガミ』を思い出した。幸田露伴の『太郎坊』はなんとも言えない気分になった。他のシリーズも気になるテーマのものは読んでみたい。
読了日:02月08日 著者:

小説かと思ったら漫画だった😅 年齢高めなリーマンの恋心は自制心などもあり、お若い方が突っ走る系と違ってキュンキュンするのではなくせつなさがやってくる。男同士だと身体をつなげた後には結婚して子どもを持って……という未来が描けないからと気持ちを伝えてもその先に進むことにためらう姿とか……。ふたりの心情がよく伝わる話だなと思った。続編あるんだよなぁ。どうしようか悩む。やたらにベッドシーンがあるのはあんまり読みたくないし。
読了日:02月08日 著者:佐岸 左岸

心臓の弱い方は読まないで下さい、という註釈をつけてもいいかもしれない、と4番目の話を読んで思った😰 他の話もグロテスクで流血は当たり前、蛇やら蛞蝓やら蛙やら…楳図かずお先生や伊藤潤二先生の世界に近いような。解説に「残虐さと物哀しさの混淆する雰囲気は、平山夢明の短篇を彷彿させるものがある。」とあったが、たしかに。それでも、という方はチャレンジを! あ、『兵隊カラス』は好きだったし『蛙男島の蜥蜴女』は澁澤龍彦氏の名前なども出てきたりして、ほー!となった。
読了日:02月09日 著者:高橋由太

表紙とタイトル買い。家のある場所、その造りがどうも想像出来なくて、地図や見取り図が欲しいなと思った。ご近所の猫を可愛がる(といっても過剰にではなく好きにさせている)夫婦。そして大家のおばあさんとの交流。猫の飼い主さんたちの気持ちはどうだったのかなぁと考える。夫婦に共感する人も
いるだろうけれど、飼い主宅の家族からしたらなんかいい気分ではないだろうなぁと。自己満足な作品の印象が強くあんまり読後感はよくなかった。猫を飼っている人、飼ったことがある人にはいい話なのかもしれないが私にはわからない。
読了日:02月10日 著者:平出 隆

表紙につられて買ったシリーズ2作目。最初のシリーズに出てきた人たちの名前もあるようだが、前作は手放しでしまったらしく読み返せない😓「東中野の歴史を保存する会」メンバーが高齢化したこともあり、新しいメンバーで存続を…となったがみんなイヤイヤ参加している感じ。彼らが大時計の音にタイムスリップする。出てきた歌はタイトルは知っているけれど聴いたことがなかったり歌い手が違ったり……あとから探してきいてみたい。まだ続いていきそうな物語。ナポリタンが食べたい(笑)
読了日:02月11日 著者:内山純

大槻ケンヂさんはあのKISSの話だった(笑)前川 麻子さんの「ウクレレを弾く」にあったもともとお気楽な楽器なのだろう、というのがツボに入った。「難しく考えなくていいんだよと、隣に腰かけてにこにこ微笑みかけてくれるような、親しみ易さがある。」(P36)に高木ブーさんが浮かんだりして。
読了日:02月11日 著者:伊藤 たかみ,前川 麻子,大槻 ケンヂ,あらい りゅうじ,沢村 鐵,風野 潮,延江 ローレン

ニシキゴイというと山古志村。
http://yamakoshi.org/
人間の手で完全な美を創り出すことはやはり難しい。それでもなお美しさを求める人たちはいて、それはどこか理解出来ない道を突き進んでしまう。愛鯉家は身近にいないし、鯉の雑誌とか見てもそんなにこの鯉がいいかなぁ、と思ってしまうのだが。探していた鯉は行方知れずのまま、人間の愚かしさなど知らずにどこかで優雅に泳いているのかもしれない。タイトルの意味がわかるのはだいぶ後になってから。
読了日:02月11日 著者:赤江瀑

作者を椰月美智子さんだと勘違いして買ったらしい😅 終活中の八重が飼っているフクロウのヨハネのアルバム(写真ではなく絵で残されたアルバム)を見ている場面で「あんた、自分の部屋でくつろいでいるときにいきなり他人が入ってきて、パシャパシャ、シャッター押されたらどんな気分?あたしはやだね。ヨハネも嫌に決まってる。だから、ヨハネがいい顔を見せたときは目でシャッターを押す。しかと瞼に映像を焼き付けて、急いであっちの部屋に行ってデッサンをする」(P155)に同感。人物でも動物でも写真を撮られるってある意味、怖い。
読了日:02月11日 著者:越智 月子

タイトルと表紙買いしたのだけれど、思っていたのとは違って、百合風味なSFチックな神話っぽいような、ホラーテイストのような、グロさもあるし、うーん、なんだかよくわからない中途半端な話だった😥
読了日:02月12日 著者:相沢 沙呼

コミカライズを試し読みして女装したリーマンにマジ恋したリーマンってどうなるのだ!?と思って読む。簡単に女装しないあなたでも好きです、とはならないよなぁ。ただ息抜きで趣味の範囲だったわけだし。誠実さはたしかに素晴らしいのかもしれないが、それゆえにズルさも感じた。「より多く愛した者が敗者である。そして苦しまねばならぬ」この言葉が浮かんだ。安易なハッピーエンドにしないところがまたよかった。
読了日:02月12日 著者:木原 音瀬

こちらのブログ記事を読み興味を持ったので。
https://ameblo.jp/kumi93kumiko/entry-12883324114.html
農家に嫁いだ主人公が中学同窓会に出席したことから始まる、初恋を成就させる物語というのか……好きな人は好きな話かもしれないが、なんとなくうーん😑 私よりはいくらか上の世代の人たちで、ダンナは男尊女卑の典型のイヤな男で死産した妻を労ることもなく無神経な行動に言動を繰り返して来たヤローなので早く別れろ!とは思ったけど、不倫になるんだよなぁ。なんだかモヤる。
読了日:02月12日 著者:森 久美子

「鈴木爆発」というゲームがあったなとスズキタゴサクという名前を見て思い出した。心理戦、頭脳戦というのか、スズキタゴサクの話す言葉ひとつひとつを読むのにムダに力が入ってしまった。最後の一文が怖い。
読了日:02月14日 著者:呉 勝浩

作者が山の中で祖父母との生活を書いた自伝的な物語。自然と共生している姿が美しい。挿し絵も力強い。祖父母や身近な人が天に召される場面にこんなふうに人生を終えることができたらなぁと思った。「今日は死ぬのにもってこいの日」を思い出した。作者が早く亡くなられたのもビックリした。チェロキー族というのは初めて知った。
読了日:02月14日 著者:フォレスト・カーター,和田 穹男

TMNの木根尚登さんの短編集。彼は物書きには向いていないような……期待していた分、ガッカリした。ファンタジーというほどでもなく……芸能界に関連した話もあるのだけれど、うーん……出来過ぎじゃないかというほどでもなく余韻もなくなんだか中途半端な感じ。喫茶店でそんな話をしていたの!?とあとから場所が出てきてビックリしたり。タイトルと内容もあっていない気がした。
読了日:02月14日 著者:木根 尚登

表題作の「母親」ははじめて読んだかも。死神に連れ去られた我が子を取り戻したい母親。「おれは神さまの言うとおりのことをしているだけだ。おれは神さまの庭師で、神さまの草花や木々を運んできては人の知らない国の大きな楽園に植えてるが、それがどんなふうに育ってどうなるかはおまえに話なわけにはいかん」絵がとてもいい。もう1作品の「モ
ミの木」も切りたおされたあとの年輪に文章が書かれたページがよかった。しかし表紙はどうしても忍者に見えてしまうのだが、彼女は「夜」だった。
読了日:02月14日 著者:ハンス・クリスチャン アンデルセン

時期ハズレですが、読み聞かせ動画で🍓
https://youtu.be/g4HZZRa50yA?si=FKRfb8oEYVHlPA5u
読了日:02月15日 著者:大塚 健太,わたなべ あや

子猫を拾ったのだろうか、でも飼えないから原っぱに戻してきなさい、と母親に言われ……たんぽぽのやさしさにはほっこりするのだけれど、動物を捨てる人はやっぱり罪深いと思う。最後に電車に乗るのだが、その行き先は「ひかりのくに」……単純にたくさんの仲間たちと同じ電車で同じ場所に行けるんだ、よかったね、とは言えないのは大人になったからなのか🥺🥺🥺
読了日:02月15日 著者:安房直子

実際読んだのはコチラ
https://minwanoheya.jp/area/nagano_006/
呑み込まれた鳥は結局どうなったのか気になる😑
追記:Kindle版を読んだら内容が違っていて、病気のおばあさんを助けていた。鳥も無事にお腹から飛び立った!よかった、よかった😆
読了日:02月15日 著者:小華和ためお

タイトルからオレ様系のヤバい話かと思ったら違った。そして「王妃の大罪 それでも前王は禁忌を犯した母子を愛す」に出てきたアニの物語だとあったが、全く記憶になく……特に覚えていなくても単独で楽しめる話。エロい場面は3回ほど。媚薬って便利アイテムだわ、と思いつつ😅 コイツ、絶対裏切り者だよな、なヤツがその通りのゲス野郎だったので満足しました(笑)紆余曲折ありながら初恋を実らせたのでよかったのではないかと。KindleUnlimited。
読了日:02月16日 著者:明七

コチラを読んで読み返したくなったので。何回読んでもゴンの生存は考えられないのだが。仮に命をとりとめたとして兵十と仲直り?できるとは思えないし、お互い余計にかなしく辛くなるだけだと思ってしまう。
https://togetter.com/li/2511372
追記
https://x.com/gonkichi01/status/1892433258412912764
読了日:02月16日 著者:新美 南吉

早川司寿乃さんのイラストとショートストーリーから始まる1冊。前川麻子さんの「プラネタリウムの駱駝」は『もうひとつの夏休み。』の「プルートへようこそ」と『片想い。』の「プリウスの双子」に出てきた主人公と同じだった。大崎梢さんの「冬の日のツルゲーネフ」に出てきた塾の名探偵?水戸くんは『片想い』の「北風のマント」でも活躍。枡野浩一さんの「ジジジジ」はある程度の年齢にならないとよさがわからないのではないかと思ったり。同名の映像作品のエビを膨らませた書き下ろし。安藤由希さんの「アヴェ マリア」もよかった。好きな話。
読了日:02月16日 著者:安藤 由希,香坂 直,永井 するみ,前川 麻子,大崎 梢,枡野浩一

実写化されるというコチラの記事を読んで気になりKindleUnlimitedで一冊だけ。なんか実写化はすごく改変されそう。完全版、高っ!
https://note.com/zenkan/n/nef7898c3fa16
読了日:02月17日 著者:手塚治虫

どこかで似たような話を読んだな、というのは童話や昔話にはよくあることで、なんでそ~なるの!?なのも洋の東西を問わずお約束だったりする(笑) トロルがたくさん出てきて、さらわれたお姫さまが頭のシラミをとってあげるとか、えー!?となった。トロルがニホンザルに変換されてしまう😂 あと呪い(魔法)を解くのに首を斬ってくれとかコワい😱
挿し絵もよかった。最後の話は「三匹のヤギのがらがらどん」の一番もとになる話なのかな? 毎日少しずつ面白く読めた。
読了日:02月17日 著者:

どうでもよさそうなものが宝物になったりする! 輪ゴム、ウチは商売をしていたので、箱買いして身近なものでしたが、カラー輪ゴムには憧れがありました😆
読了日:02月17日 著者:ヨシタケ シンスケ

「トーキナ・ト」という言葉がよく出てくる。場面転換とか一息つくとかリズムよく読むためのものなのだろうか。あらすじなどはコチラで。刺繍がきれい。「フクロウのお兄様」がツボだった。
https://hoiclimber.com/3926/to-kinato/
アイヌラックルって初めてきいたので検索。
https://shimma.info/item_ainurakkuru.html
読了日:02月17日 著者:津島 佑子,宇梶 静江

浮世絵から生まれた7つの物語。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167921286
「深く忍恋」は読んだような気がする。「梅川忠兵衛」は殿方に同情してしまい、なんてバカな女なんだ!と思ってムナクソ悪いまま読み終わるのかなぁと思っていたけれどよかった〜案外割れ鍋に綴じ蓋なのかも😅 「夜雨」のおかみさんの気持ちもわかるし、高倉健さん的なダンナさんもよかった。映像で見たい。
読了日:02月18日 著者:諸田 玲子

今日は関東圏だけらしいが「安眠の日」だと知ったので。不思議な砂を持っていたおじいさんは神さまなのかと思ったけれど違うのかな? まどさんのねむりに関する詩を思い出す。https://rohengram799.livedoor.blog/archives/50828870.html
読了日:02月18日 著者:小川 未明

KindleUnlimitedで。認知症の患者さんも精神科に転院させられたりするしなぁ。精神科の夜間警備員の哲也が患者さんたちから聞いた話や体験した話。ちょっと山岸凉子センセの「スフィンクス」を思い出したりして。最終話にはえー、と思わなくもないが、面白く読んできたし……
エブリスタで続編を書いているというので読んでみたい。
https://estar.jp/novels/25012979
読了日:02月18日 著者:沖光峰津

コチラの動画を見てどんな漫画か気になったので試し読みで。
今、こういう吊りスカートの女の子って見ないな😅
https://youtu.be/iU1hZnoVw1w?si=U3VoI2-XuLMJtFWD
読了日:02月18日 著者:浦沢 直樹

心が通じ合い、結婚の約束までしたのに結婚式までの道のりの長いこと、遠いこと! 「背中まで45分」なんて夢のまた夢(笑)誓いのキスはちゃんと出来るのか!? 魔女は天然過ぎるというか知らないってこういうことになるのね💦 ドレス姿をカラーで見たかったな。KindleUnlimitedで。
読了日:02月19日 著者:六つ花 えいこ

◆85年組アイドルの記事は歌だけでなくドラマや映画の出演作などもあり、こんな人いたっけ?やこんなドラマあったっけ?と懐かしい。いつものように脱いでいた特集も😅◆西田敏行さんや火野正平さんの記事も知らないことが多かった。◆虫王・ザ・ムービー 観たいとは思わないものばかり😰◆幻のアイドル必聴盤 荒木ミミ…聞いたことが…あるような、ないような
読了日:02月19日 著者:

「グレーテルのかまど」の記事にこのタイトルがあったので読んでみた。
https://www.nhk.jp/p/kamado/ts/VNWVWYKX3Q/recipe/te/YXJ48PNY81/rp/1000002667/
うーん、なんと言ったらいいのか、スッキリはしないところが小川未明。椿の木に牛をつないだことでトラブルに発展するのだけれど……😟
◆企画展 ぼくは井戸である〜「牛をつないだ椿の木」考〜 雑感
https://note.com/minahiton/n/nea2d5a3adb7d
読了日:02月19日 著者:新美 南吉

スキマで。カッパ笛が欲しいような気もするけど、本当に役に立っているのか😅
https://www.sukima.me/book/title/BT0001116735/
読了日:02月19日 著者:桐島 いつみ

絵本の紹介記事で表紙の可愛さにキュンとなりました〜あくびをする猫の絵にまどみちをさんの詩にある「あくびをするときネコのかおは花のようになります」を思い出しました🐾 最後のネコの表情がイイ🥰
KindleUnlimitedで。
ブログに裏話がいくつか
https://ameblo.jp/lunlun-koubou/entry-12702358820.html
読了日:02月19日 著者:ふじもと のりこ

私も保育園に行くのがイヤで(ものすごい近くだったが)毎日泣いていたので主人公の気持ちがよくわかる😓 誰も一緒についてきてはくれなかったけれど、雨の日に祖父が迎えに来てくれたのが嬉しかった。そんな昔を思い出しながら読んだけど、若い先生はいなかったな😅
読了日:02月19日 著者:小川 未明

KindleUnlimited。
ベトナム戦争終盤の1972年に相模原市で起きた「戦車闘争」をテーマに「平和」を願うウクライナの少女と福島から引っ越してきた日本の少年の交流を描いた作品。少し読みにくいというかわかりにくいところも。認知症のおじいさんが出てくるけれど、辛い記憶はずっと残っていた。「友よ」の歌詞が胸に響く。https://www.uta-net.com/movie/23123/
戦車闘争って知らなかった。
https://sensha-tousou.com/
読了日:02月19日 著者:吉岡 勝

またヤバそうなキャラが出てきました! インフルエンサーって自ら名乗るものなのか?
読了日:02月20日 著者:三石メガネ,peep,古場みすみ

なんとなくタイトルが気になり……本編を知らないでもいろいろ察して読めたけれど、どういう経緯か知りたくなり本編を購入することに😅
読了日:02月20日 著者:ハル

あとがきを読んだから本文を読んだ方がよりその歴史的なことも踏まえていい読書になったように思った。ただコワい!ですませてしまうのではなく……どこの土地にもこういう話はあるんだろうな。「黒い人」は怪談話にはよく出てくる気がしたけど、こちらの話にある「黒い人」はとても重みがあるように感じる。語られることが少ない、ということが雄弁に語られていることになるのだと思った。九州の炭鉱、強制労働というと帚木蓬生氏の『三たびの海峡』を思い出す。炭鉱電車についてはもっと知りたい。KindleUnlimitedで。
読了日:02月20日 著者:嗣人

KindleUnlimited。
「魔法使いサリーちゃん」が横山光輝センセ作と知り、アニメしか知らなかったのでエェッ😱となっていたので(いずれ読みたいけれど)こちらのサリーくんにほっこりキュンキュンしました💕https://bookmeter.com/books/22511425
読了日:02月21日 著者:石川ユキ

作品の長さがまちまちで、内容も「妙な旅」というざっくりしたくくりだったので、読みながらコレはテーマにあっているのか?と…乗車・乗船中の話を集めたのだと思っていた。一番長い「二人の青木愛三郎」は同級生に愛男(ちかお)さんっていたなと思い出した。切手の貼り方で思いを伝える方法が書いてあったが、小学生時代、文通していたので、聞いたことがあるけど、結構前からあったことにビックリした。
読了日:02月21日 著者:山前 譲

簡単に?読みたい方はコチラを😅
https://otakobun.bunko.jp/books/3770
読了日:02月21日 著者:芥川 竜之介

「面会」というと刑務所で……が浮かんでしまったけれど、友人を見送る話。これが楽しい旅に出かけるのであればよかったのに、彼は戦地に……。雨降りの情景にまたかなしさを増す。
青空文庫で探す時になぜか「再会」だと勘違いして見つからない……と思ってた😓
読了日:02月22日 著者:織田 作之助

◆タイトルから中島みゆきさんの歌声を思い出しつつ……
https://www.miyuki.jp/s/y10/discography/PCDA-00287?ima=0000&link=ROBO004
◆読み聞かせ動画で🍀
https://youtu.be/ydj0dOGpp4Q?si=IrU80oElIB1QdAtr
読了日:02月23日 著者:コビ・ヤマダ

ハシビロコウを初めて見たのは子どもが幼稚園の時の親子遠足で。読み聞かせ動画で文字起こしを読んでいたらハシビロコウが「伏見六甲」になっていて関西圏にしかいない生物みたいだった(笑)
読了日:02月23日 著者:大塚 健太

現代語訳を見つけたので読む。よゐこはダメよ🤗まだ早い!なお話ですな🥸
https://maho2008.diarynote.jp/201701141811057100/
「四畳半事件」⇒
https://intojapanwaraku.com/rock/culture-rock/157829/
読了日:02月23日 著者:金風山人,伝永井荷風

読んだのは青空文庫で多分最初の部分だけ。目の不自由な克子にその事実を告げられず、兄と同じように幼稚園に行くつもりだが、盲学校に行くようにと何とか説得しようとする母親。克子の心を動かしたのは赤い
ステッキを持つことだった。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001875/card59830.html
白杖の種類
https://www.carefit.org/liber_carefit/barrier-free/barrier-free18.php
読了日:02月23日 著者:壷井 栄

岡山にチボリ公園ってあったよな、とタイトルと表紙買い。高校生のレンは毎週土曜日だけ開店するカフェ・チボリの店主。デンマークといえばアンデルセンとHygge(ヒュッゲ)。くつろぎ、おもてなし、居心地のよい雰囲気……を目指した喫茶店。登場人物の名前がなんか変わっているなと思ったけれど、それは物語に必要だったからか、と最後の謎解きで気がついた。なんとなくムリにアンデルセンの童話とこじつけた感じもしないではない。たから読みにくさがあったのかな。あとやっぱり現実実がない?「客一号二号三号」という表現はツボだった!
読了日:02月24日 著者:内山 純

コロナ禍で慌ただしい医療現場で働く研修医の持田友親。「いのちはなぜ失われてしまうねか」多感な14歳の夏を思い返す。この部分だけでよかったような気もした。帯広に住む父方の祖父の家にばん馬で活躍したタイコという大きな馬がいて…。ばんえい競馬については知らないことばかりだった。KU。
https://www.banei-owners.jp/%E3%81%B0%E3%82%93%E3%81%88%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%AF/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF/
読了日:02月24日 著者:鳴海章

pixivでも、Kindleでも無料で読めます。
2/24は不器男忌。この漫画を読んだ後に『奥津城(おっくつき)に犬を葬る二月かな』を知りました。
犬でも猫でも人でも見送る立場はいつもかなしい。
https://www.pixiv.net/artworks/118623609
読了日:02月24日 著者:マナ

タイトルに惹かれて。心理学に関心のある中高生が好きそうな……第一部「蓮沼家の降霊祭」と第二部 「蛭間神父の犯罪」の思ったより短い話だった。登場人物のどれもちょっとずつヘン。KindleUnlimited。
読了日:02月25日 著者:成澤 昭徳

タイトルの通り。魔夜峰央先生の絵柄に似ているかな。続きがあるなら読みたいのだけれど。
読了日:02月25日 著者:甘木リリ

読み聞かせ動画で。ミミズクに急に光(あかり)をあてる場面はちょっとどうなのかなぁ…と思ってしまった。絵は落ち着いた感じで好き。関係ないけどミミズクという昆虫もいるのね😅
https://youtu.be/MqBA1awf3nQ?feature=shared
読了日:02月25日 著者:ジェイン ヨーレン

慌ただしく戦地からもった友人は慌ただしく見合いをし2日後に支度もなにもする暇もない慌しい挙式。そして、その翌日の夜には彼は再び戦地へ戻って行くために汽車に乗り……「十八歳の花嫁はその日から彼に代って彼の老いた両親に仕えるのである。」………実話のようだけれど、花嫁さんの本心はわからないしその後はどうなったのか気になる。
読了日:02月25日 著者:織田 作之助

KindleUnlimitedで。
【カラス友の会】の存在をはじめて知りました。カラスを食べる……考えたことがなかった😱
https://lovecrow.theshop.jp/
読了日:02月26日 著者:カラス友の会

表題作も「青髭の友人」もせつなくてよかったが、私が一番好きなのは「真夏の城」。異母兄弟が出会ってしまい……お互いの立場を知っていたけれど言わなかった、言えなかった。でもそれは秘密ではなく、お互いが知っていたことならどちらかが騙したとか罪になることではなく「ただの…恋だったんだよ」……ぐはっ!とヤラれました😆 BLを読み慣れない人にも誰かを想い続ける辛さやせつなさやよろこびや…痛みだけではないこの気持ちをわかってほしくなる1冊。ハードな場面もないから大丈夫、怖くないから(笑)
読了日:02月26日 著者:今 市子

KindleUnlimitedで。
なんいうか、当事者の方の話はやはり重い。本当に大変な思いをされたと思うし、今の多様性の時代だよ、受け入れないと!みたいな風潮はやはり無責任なところがあると思うし怖い。庄司陽子さんの漫画「G.I.D.」を思い出した。
https://mangapedia.com/G.I.D.-gc63guw3e#goog_rewarded
◆作者さんのnote⇒
https://note.com/mikatajustice
読了日:02月26日 著者:みかた

KindleUnlimited。子ども向けな分、わかりやすくていい。
「あきらめずににげつづけよう」コレが一番心に残った。
読了日:02月27日 著者:山村武彦,the rocket gold star

KindleUnlimited。タイトルが気になり読んでみた。ファンタジーなのかSFなのか、ジャンプ漫画の最終回みたいに「俺たちの旅はまだまだコレから!」みたいな(笑)意識の集合体というと栗本薫さんの『心中天浦島』にある「遥かな草原に」を思い出す。
読了日:02月27日 著者:梶尾 真治

高校に「インテグレーション生」として入学し、壇上から手話で挨拶する真白。彼は普通高校で硬式野球をするために入学した。彼とバッテリーを組むことになる野中宏晃。よく「相手の立場になって」というけれどなかなかそれは出来ない。山本おさむさんの「どんぐりの家」を思い出した。あと今野球バッグってリュック型なのか……いろいろ時代の変化を感じた。
KindleUnlimited。
◆インテグレーション
https://www.hana-mode.com/entry/integ
読了日:02月27日 著者:詠里

コロナ渦の話が多く発行年月日を確認したら2020年、なんだかものすごく昔の出来事のように感じてしまった。河﨑秋子さんの「洞ばなし」がホラー😱 櫻木みわさんの「しおかぜ」。特定失踪者問題調査会のラジオ放送に着想を得たとのこと。ずっとこの問題に知らん顔をしてきた日本は北朝鮮より怖い国なんじゃないか、頷くしかない。三浦しをんさんの「魚の記憶」の「家族がいようといまいと、金があろうとなかろうと、だれしもそれぞれ固有の苦しみや喜びがあり、しかし生きているかぎりご飯を食べて寝て起きて生活はつづく」に同感。
読了日:02月28日 著者:

2巻まで(完結なのかな)KindleUnlimitedで。
洋裁業を営む藤野景子の前に、突如不思議な妖精が現れる。その妖精のためにドレスを作ったり、一緒に作るようになったり……ファンタジーで絵柄も内容も可愛いらしいお話😊
読了日:02月28日 著者:脇田茜

7話まであったので(無料)読んだ。弱虫も強虫も可愛い。主人公のお父さんもイイ。死神さんがモテモテだった(笑)
読了日:02月28日 著者:穂月想多
読書メーター
2025年02月04日
紅梅雲便りNo.4:1月の本棚 2025 January
1月の読書メーター
読んだ本の数:106
読んだページ数:13826
ナイス数:2429
昭和の不思議101 2024-2025年 冬の男祭り号 (ミリオンムック)の感想
遊郭の特集の他、横浜メリーさん、青春小説、永井荷風などいつも以上に興味を引く記事が多かった気がする。目次はAmazonや楽天のサイトで確認できます。
読了日:01月01日 著者:
おしゃべりオコジョと秘密のアフタヌーンティー 霧摘み紅茶と日向夏のタルト ~冬毛のオーナーを添えて~ (メディアワークス文庫)の感想
思ったよりもページが進まなかった。ハンコ屋さんのアリクイさんの名前がチラリと出てきたりして懐かしかったけど、コチラは紅茶の専門店?に来店した人とスタッフのあれやこれや。アフタヌーンティーとかちょっと優雅に嗜みたいかもと思ってしまった。知らない紅茶やお菓子などまたメモるものが増えてしまった。KindleUnlimitedで。
読了日:01月01日 著者:鳩見 すた
つまらない住宅地のすべての家 (双葉文庫 つ 17-01)の感想
ドラマ化されていた。ご近所物語なのだが、家族構成やらなかなか覚えられず、またこの人の隣は誰だっけ?と最初の地図を何回も見返したり😅 オタな登場人物がヤバい方にいきそうな時、納戸に貼られた推しキャラのポスターを見た近所のおばあちゃんの「その着物、すごくすてきですね。その絵の女の子にものすごく似合っている」と彼女をほめてくれた場面が好きだなぁ。『ならば自分は、彼女に恥ない人間でいるべきなんじゃないだろうか。自分が罪を犯すようなことを、彼女に共有させてはいけないのではないか。』うん、その通り!
読了日:01月01日 著者:津村 記久子
一個人 2025年1月号 (2024-12-16) [雑誌]の感想
年内にカレンダーが欲しかったのでムーではなくこちらを買う(笑) 長野・松本市の美術稲荷社は知らなかった。神社密度日本一の聖地・壱岐の特集がよかった。読むだけならKindleUnlimitedでも。
(登録し直しました🙏)
読了日:01月01日 著者:
王子様などいりません! ~脇役の金持ち悪女に転生していたので、今世では贅沢三昧に過ごします~の感想
転生物だけれど恋愛要素より自立した女性の物語……? だいたいのパターンは踏襲している(笑)バスボムを作るのって楽しそう。えっ、これで終わり!?って思ったんだけれど……これからが面白くなるんじゃないの? 続編はナシなのかなぁ。面白く読んでいたので残念。KindleUnlimitedで。
読了日:01月02日 著者:別所燈
福本伸行自撰短編集 1 あの人のトランペットの感想
還暦前後の人なら懐かしく、わかる!わかる!なせつなさもあり、また頑張ってみるかなぁ、なんて思える短編集。表題作は特によかった。自分の意地のような頑張りが誰かの支えになっていたとしたら、それはやっぱり嬉しい。KindleUnlimitedで。
読了日:01月02日 著者:福本 伸行
球体の蛇 (角川文庫)の感想
KindleUnlimitedでイッキ読み。タイトルから想像していた内容とはかなり違っていて、最初はもう主人公はヘンタイなのだろうか😑と思ってしまった。本当に何が真実なのかはわからない。今も嘘も100回言えば本当にすり替わるような状態になっているし(憶測がいつの間にか本当の出来事として拡散される)……その人にとってはそれが事実になっている場合もあるし、脳なんて簡単に騙されると思うし、自分の目が歪んでいないなんて断言できないし…どう折り合いをつけて生活していくかなんだろうなぁ。作者のインタビューも読んだ。
読了日:01月02日 著者:道尾 秀介
茶粥地蔵: 小説・第7回立川文学賞佳作受賞作品 (スタジオ五百石)の感想
主人公の壱岐珠江(いきたまえ)は33歳で両親が経営している茶粥のお店で働いている中途難聴者。ある日、店にお地蔵さまがやってきて…!? 最初に内容がまとめられているので、内容はそれを読めばわかると思う。茶粥にドテラにお地蔵さん。三題噺が出来そう。生き字引みたいな人が今はいなくなった気がする。茶粥が食べたくなった。Kindle版無料。
読了日:01月03日 著者:ふじたごうらこ
『とばっちり令嬢』、お散歩中に断罪される ~ケーキの恨みは、ざまぁで晴らす~ (リブラノベル)の感想
表紙から、なにか楽しい三角関係が…!と思ったら違った😓 のんびりお散歩していた公爵令嬢ハンナは恋愛関係のお修羅場、令嬢の断罪場面で、無関係なのにお仲間扱いされ牢にぶち込まれてしまう。令嬢は悪役ではな冤罪ぽい。楽しみにしていた新作ケーキの発売日がダメになり怒り心頭なハンナは……という、水戸黄門を連想しなくもない物語。ハンナのヒミツ?については最後の方に明かされ、そうなんだ……で、まだまだ続くかと思ったらブッ!と終わり。デビュタントの話とかないの???と短くてガッカリ。
KindleUnlimitedで。
読了日:01月03日 著者:六花きい
餅のタタリの感想
ノドに餅を詰まらせて救急搬送!というニュースを読むとこの話を思い出してしまう。
https://ango-museum.jp/work-detail/?w_cd=0214
読了日:01月04日 著者:坂口 安吾
私の碁の感想
明日(1/5)が「囲碁の日」なので🥸 文人囲碁会に興味がある。次に読もう。囲碁のルールはわからないが🤣
読了日:01月04日 著者:坂口 安吾
文人囲碁会の感想
作風と碁の打ち方は必ずしも一致しないのか😅
https://ango-museum.jp/work-detail/?w_cd=0113
http://www.teinenjidai.com/manabu/monoshiri/r04/10_2/index.html
読了日:01月04日 著者:坂口 安吾
遺品博物館 (創元推理文庫)の感想
遺品博物館は、その名のとおり遺品を収蔵する博物館。生前に約束した遺品の寄贈を受けるため契約者の遺族の元を訪れるのは学芸員の吉田・T・吉夫。彼が収蔵品として選ぶのは死者自身の人生のみならず、遺された人々の人生にとっても重要な意味を持つ品々。ザマァな話もある8編。「故人は思い出され、振り返られることでこの世に繋ぎ止められます。死んでもなお、生かされるのです。でもそれは故人の記憶を持っている人がいればこそです」「あなたが死ねば、あなたの中のふたりも死にます。今度こそ、永久に」(P183)
読了日:01月04日 著者:太田忠司
碁と星空とカーテンとの感想
「囲碁の日」つながりで(笑) 「ドベネックの桶」理論なんてはじめて知ったわ。女学生が囲碁に夢中になり全国大会へ……麻雀の「咲」もそうだけれど(
※)オヤジっぽい(個人の感想です😅)ものに女学生が熱中する姿はなんか(・∀・)イイ!! 深夜アニメみたいにお風呂回があったのも笑った。しかし囲碁についてはわからないままだ🤣 Kindle無料。
(※)https://magazine.jp.square-enix.com/yg/introduction/saki/
読了日:01月05日 著者:日辻ひこ
紅玉の感想
戯曲なのかな、画家が楽しく子どもと遊んでいるのかと思ったらアレ……? 鏡花の世界は私の中ではシャガールの絵と同じ感覚。タイトルから最初、リンゴの話かと思っていた😓 指輪が出てきたからルビーのことだと思われる。
鏡花作品は読みにくいので、なろうの現代語訳versionで読ませてもらいました。感謝! 鏡花の世界は私の中ではシャガールの絵と同じ感覚。
https://ncode.syosetu.com/n8160fn/
読了日:01月05日 著者:泉 鏡花
メデューサ デジタルファンタジーの感想
巳年だし〜バレエのメデューサの動画を見たらなんとなく(笑)
https://youtu.be/i9sAjrQ_qH0?si=fQgKbSFzfoSIWco7
もう少し顔の向きとか変化があったらよかったかも。横顔とか。ヘビが嫌いな人には当然ながらムリ😅 KindleUnlimitedで。
読了日:01月05日 著者:茶屋萬衛門
或る引きこもり伯爵の最愛~不本意な同居からはじまる永遠の恋~の感想
閑静な森の中の古城を三食付きで1部屋貸してくれる!という新聞広告に飛びつき、お金も払い城にやってきたけれど、どうも広告とは違うようで……その城の主人ではなく彼の執事が勝手に広告を出していたらしい。おしゃべりというより天然っぽいヒロインとワケアリなナイスバディ(笑)のイケメンの言葉足らずで不器用な物語。ヒロインにはお約束のゲスいクズらがついています。KindleUnlimitedで。
読了日:01月05日 著者:泉野ジュール
やまのディスコの感想
中日新聞の絵本プレゼント記事でこの絵本を知る。表紙がたまらん😄
読み聞かせ動画で。ハチの巣のミラーボールってイヤな予感しかしないかったけど、やっぱり🤣🤣🤣
https://youtu.be/HXfcpYvPa7I?si=LQddHS3zAQlXbvIq
なぜか「みんなのうた」の『赤鬼と青鬼のタンゴ』を思い出した😁
https://www.uta-net.com/movie/31599/
読了日:01月06日 著者:スズキ コージ
祖国に見捨てられて隣国に嫁いできましたが、勇猛端麗な皇太子殿下に寵愛されています~生け贄令嬢の幸せな結婚~ (夢中文庫プランセ)の感想
王家の血縁には精霊の加護がある…そんな国で暮らすガイズウェル公爵の養女グレースは王命により隣国の皇太子レオンに嫁ぐことに。隣国から停戦の条件は『王家の血を引く令嬢との婚姻』だったが、精霊の力の流出を避けるため隣国を騙す形で王家の血を引かないグレースを差し出すことにした。嘘がバレたらと怯えていたがレオンは彼女に一目惚れだったんじゃなかろーか。早く精霊の加護を持つ子どもを!ということで婚前交渉もOK!作者さまはここに力を入れたのか?🤭いくつかのナゾが明かされる場面で養父が思ったよりヤバいヤツだとわかる😱
読了日:01月06日 著者:佐木ささめ,御子柴リョウ
かすかな声の感想
『議論とは、往々にして妥協したい情熱である。』
青空文庫で。
朗読動画ではこちらがよかった。声の感じとかスキ🩷
https://youtu.be/RsbiZERLIxA?si=uodJQTn0e8AwwClh
読了日:01月06日 著者:太宰 治
毒女、誤って王太子をオトす (LUNA文庫)の感想
表紙とタイトルが面白そうだったので。伯爵令嬢のベラドンナは「毒草」を食べるのが大好き!ベニテングダケもすごく美味しいらしいしのでこういう人がいてもおかしくはないが、彼女は耐性があるので無傷(笑)そんな彼女のもとに面識のない王太子から突然縁談が。大好きな植物研究を続けるために彼女が思いついたのは友人のウィルに純潔を奪ってもらうことだった……コミカライズも悪くなかった。思っていた以上にアダルトなコメディだった🤭🤭🤭
KindleUnlimitedで。
読了日:01月06日 著者:葛城 阿高
ワタルがわらったの感想
こちらの記事を読んでYouTubeで。
https://note.com/yuka8/n/nac20c2504017
【脳に障害。意思疎通も困難。でも彼が笑うからヒーローは生まれ…特支の少年たちの20年】
https://news.line.me/detail/oa-nagasaki/395jfod28rgq
さくらンダー、ラインスタンプもあります🐥
https://store.line.me/stickershop/product/1182959/ja
読了日:01月06日 著者:アトリエ UNO
稀代の悪女に仕立て上げられた私、冷徹大公に拾われる (ベリーズファンタジースイート)の感想
公爵令嬢ルイーズは、婚約者である皇太子に「皇族殺し」の罪を被せられ悪女に仕立て上げられ、幽閉先へ移動中に魔獣に襲われて……💦 記憶を失った彼女を救ったのは、辺境を治める冷徹大公と言われるアレクサンド。ルルと名前を変え、彼の屋敷で侍女として働くことになり……後半にファンタジーが待っていた😄 ルイーズの父親がいい人でよかった。
読了日:01月07日 著者:白亜凛
ただ静かに消え去るつもりでした (ツギクルブックス)の感想
母が亡くなってからわずか2か月で父は愛人とその娘を我が家に迎え入れた…同い年の義理の妹フィオナは幼なじみでずっと好きだったセブランに目をつけ……😱 父親の考えていることがよくわからない。婚約までした彼もアホ過ぎていらないが。ヒロインは大学進学をするふりをして卒業式の日に家を出た。さぁ、美しい島での新しい生活が始まるわよ!なところで終わり!? 続きは? ヒロインに恋しているであろうイザークはどうなるの???
読了日:01月07日 著者:結城芙由奈
Cinema★Cinema No.115[雑誌]の感想
KindleUnlimitedで。
ゴローちゃんとベルばら新作アニメの記事を読んで満足する(笑)
読了日:01月08日 著者:
小悪魔JKサイコ第10話 (peep Comics)の感想
気がついたら10話まで出ていた。アホな男にもしっかりお仕置きして、ライバル視?されていたコもイチコロ(笑)にしてしまう心春ちゃん✨ 次はインフルエンサーとどんな闘いが? ワクワク💕
読了日:01月08日 著者:三石メガネ,peep,古場みすみ
TROIS トロワ 恋は三では割りきれない (角川文庫 い 60-5)の感想
石田衣良・佐藤江梨子・唯川恵の三人のリレー小説。それぞれ誰を担当したのかわからないけれど、昼メロ的な、予想通りの展開というか。このメンバーでこの設定ならそうなるな、と思う話。歌手を目指すエリカのバックボーンがなんか中途半端になってしまってそこがちょっと。歳上の女性と若いコの間でフラフラするヤローがトレンディドラマ全盛期の石田純一で脳内再生されてしまった(笑)
KindleUnlimitedで。
読了日:01月08日 著者:石田 衣良,佐藤 江梨子,唯川 恵
卑怯者の感想
義を見てせざるは勇無きなり(ぎをみてせざるはゆうなきなり)……この言葉が浮かんだが、この主人公はど自分勝手でおこりんぼな不平屋で野次馬的な……予測出来たことではないのか? なのに止めないし、どこかで子どもが起こすその出来事を待っていたようで……炭治郎に「逃げるな、卑怯者!」と怒鳴ってもらいたくなった。
読了日:01月08日 著者:有島 武郎
詩と詩集の感想
『検温器と花』というのは北川冬彦の詩集らしい。https://bookmeter.com/books/3448094
読了日:01月08日 著者:仲村 渠
あなたが眠るまでの物語 (メディアワークス文庫)の感想
緩和ケア病棟の看護師・倉田さん。余命宣告をうけた患者さんのケアをし、その最期の時まで寄り添うのが仕事。そして売店でバイトしている青年の語りが交互になっていることに気がつくまでに時間がかかったのは集中力がないからか😑 患者さん本人になったとしても身内だとしても医療従事者だとしても、どの立場でもきっと考えてしまうだろうな、という疑問が綴られていて、そんなの簡単に言えないよなぁ、と。「やがて目覚めない朝が来る」(大島真寿美)って本があったと思うけれど、1日一回はこのタイトルを思い出したりする。
読了日:01月08日 著者:遠野 海人
死者からの手紙の感想
主人公は広告代理店営業担当。不平不のある日、上司から満月山への取材を依頼される。取材先の山の麓の半月村には死者からの手紙を届けてくれる「ミツツキ様」という神様が奉られている琥珀の祠があるらしい。その取材先で……なファンタジー系の話。横書きにしたのはなぜなんだろう? レイアウトがちょっと読みにくかった。
多分、アニメ「シゴフミ」みたいな話かと思ってダウンロードしたんだろうなぁ😅
https://sp.b-ch.com/titles/1130/001
読了日:01月08日 著者:三ツ木 あずさ
スカートのアンソロジー (光文社文庫)の感想
自分が「スカート」からイメージしてなにか書くとしたら……という素人の考えからはかなり離れた作品が多かったように思う。カバーイラストが可愛い過ぎた?🤔 いささか期待ハズレではあったけれど、
「ススキの丘を走れ(無重力で)」(高山羽根子)が一番好きかな。「本校規定により」(中島京子)は高校時代の服装検査を思い出した。不良は長いスカートだった時代🤣
読了日:01月09日 著者:朝倉 かすみ,北大路 公子,佐藤 亜紀,佐原 ひかり,高山 羽根子,津原 泰水,中島 京子,藤野 可織,吉川 トリコ
シネマスクエア vol.151 (2025-01-04) [雑誌]の感想
ベルばら新作アニメのインタビュー記事を読むために(笑)
しかし他の映画も気になり(観るかはわからない)
映画『奇麗な、悪』原作の中村文則の「火」が収録されている「銃」と「35年目のラブレター」を買ってしまった。KindleUnlimitedで。
◆『35年目のラブレター』映画公式サイト https://35th-loveletter.com/
◆映画『奇麗な、悪』公式サイトhttps://kireina-aku.com/
読了日:01月09日 著者:
三人の訪問者の感想
擬人化された「冬」「貧」「老」。最後の「まだ誰か訊ねて来たような気がする。それが私の家の戸口に佇たたずんで居るような気がする。」に続く文章がまたいい。朗読動画もいくつか視聴したけれど、男声がやっぱり合うのかな。寺島尚正さんの朗読⇒
https://youtu.be/WNumFV1P_xM?si=Y_-lFADSll1Q2jDG
読了日:01月09日 著者:島崎 藤村
危し!!潜水艦の秘密 山本周五郎集 (古典名作文庫)の感想
特撮モノのタイトルみたいだ(笑)と気になったので。周五郎って時代小説のイメージが抜けないのでたまにこういうのを読みたくなる。暗号メモを拾ったことにより起きた事件。青空文庫で。
https://search.app/GzMgbsmXcnwG1kr38
読了日:01月09日 著者:山本周五郎
かたくりの感想
カタクリの群生地ってアチコチにあるけれどどこで見たのかな。景子さんがどのような立場の人なのかわからないけれど。『景子来なばかたくり掘りにゆくべしと空しく待ちてすごせし日ありき』最後の一文。かたくりの花はちょっと下向き加減。花言葉は「初恋」「嫉妬」「寂しさに耐える」なので、この話が余計にせつなく感じられる。
カタクリ群生地 – 柏市観光協会 https://search.app/14KqwisFDKMHYSsE8
水野葉舟資料展 https://search.app/D8eKiEZjQoHwEJL4A
読了日:01月09日 著者:水野 葉舟
ダセェと言われた令嬢の華麗なる変身【完全版】 (アマゾナイトノベルズ)の感想
タイトル通りの内容(笑)クララベルにはアランという3歳年上の幼馴染の婚約者がいたが、都会の学校に行きお約束通り変わってしまった。婚約者と同じ期間に学園に通いたい一心で「ラビット(飛び級)」として一年早く入学したのに。事情を聞いた生徒会のメンバーは望むのなら生徒会に入って自分を磨く術を教えてあげると言って…恋愛要素は薄目かな。外見も内面も頑張って変わっていく姿を丁寧に書いている分、ちょっと飽きてなかなか進まなかった。とんでもない両親に長兄、アホな元婚約者など役者は揃いすぎているかも。
読了日:01月10日 著者:美輪 伊織
ケチる貴方 (講談社文庫 い 163-1)の感想
本屋さんで見つけてタイトル買い。金太郎のようにガッチリ、ムッチリな主人公。なのに、極度の冷え性。体温があがる方法がソレ!?な第44回野間文芸新人賞候補となった表題作と、第38回大阪文芸賞受賞の脂肪吸引をテーマにした「その周囲、五十八センチ」の2作収録。作者さんは建設業界の人と知り、納得。読みにくくもないけど、ちょっとズレているような、なんだか不思議な感覚の話。
『群像』エッセイ集|陰毛スプラウト/石田夏穂|tree https://search.app/HkprWF9inS6fN2pP7
読了日:01月10日 著者:石田 夏穂
木崎夫婦ものがたり 旦那さんのつくる毎日ご飯とお祝いのご馳走 (富士見L文庫)の感想
コレはタイトルが違う方がいい気がする。表紙も。なんだかチャラい、軽い雰囲気に思える。たしかにちょっと夢見がちな人間関係かな、そんなにうまくはいかないだろ、と思うのだけれど、主人公が「書く」ということについて悩んだり考えたりする姿にはナニかを書いたことがある人、書きたい人はうなづく場面があるんじゃなかろうか。ここで入れるのか、とこま切れの句点の打ち方も主人公のその時の思考のリズムなのかな、と思った。ダンナさんはたしかに料理上手で羨ましいし、悪い人ではないけれどこういうタイプの人とは暮らせないだろうなぁ。
読了日:01月11日 著者:古池 ねじ
茶の間はガラあきの感想
『第三次世界戦争があるか、ないか。いつ起るか。どこのウチの茶の間の話も、日に一度ぐらいはそれにふれずにいられないような昨今である。そして、どこの茶の間の結論も、要するに「和戦両様の構え」らしい。』で始まるのに、なぜタイトルが『茶の間はガラ空き』なのか……なんか今も変わらないような気もするし……世界平和とはなんぞや?😑😑😑
読了日:01月11日 著者:坂口 安吾
子ども嫌いな私のアパートに、座敷童が住んでました。 (メディアワークス文庫)の感想
私も子どもは苦手だなぁ。座敷童子の正体がわかった後の展開が出来すぎだろうとなんだろうと救われる。そして主人公にモテキ到来か!? これが一番のご利益だったりして(笑) 作中に出てきたアニメが見たい!
読了日:01月11日 著者:鈴森 丹子
【Amazon.co.jp 限定】地味令嬢ですが、暴君陛下が私の(小説の)ファンらしいです。(ペーパー付き) (NiμNOVELS)の感想
タイトル通り「俺のそばで、その命が尽きるまで書き続けろ」とごーまんかましてよかですか?な暴君と名高い皇帝は家族にも内緒の覆面作家エリスの大ファン。夜会で突然連れ去ら、れそのまま始まる軟禁執筆生活。しかし冷酷だが顔がいい皇帝にエリスの筆も乗っていき……「陛下は私(の創作)にとって、なくてはならない特別な人ですわ」となる。
ロマンス小説から始まる恋もある!?オマケ?の話も面白かった。「新婚旅行」が好き。イラストはちょっとイメージとは違うかな。KindleUnlimitedで。
読了日:01月12日 著者:sasasa
病弱令嬢ですが、生きるため稀代の悪女をやりきります!~敵対していたはずの次期公爵様と溺愛結婚することになりました~の感想
四大公爵家のうちの一つであるローデン家の令嬢・リリージア。彼女は稀代の悪女と呼ばれ、他の貴族からも忌み嫌われていたが、それは命を守るため。一度コイツは役立たずの無能と見限られたらそれが子どもであろうと文字通り切り捨てる、悪魔のような父に殺されないためだった。敵対するフィリスト公爵家の長男・ゼインとの婚姻を皇帝に要請され嫁ぐことになり……ちょっと病弱設定にムリがある気はしたけど、なかなか面白く読めた異母兄がいい人だったし🤭 イラストはもっと大人っぽい雰囲気の方がよかった。KindleUnlimitedで。
読了日:01月12日 著者:十帖
生まれいずる悩みの感想
教科書に載っていた部分しか知らないので、全体の話を知りたいと思い、青空文庫で。ものすごく人を観察、推察しているのだなと思うけれど、文章に嫌らしさがないというか、一緒にのたうち回っているような気もする。それを自己満足な文章と思う人もいるかもしれないが。なんとなく薄い毛布のせつないあたたかさややさしさを連想。「ほんとうに地球は生きている。生きて呼吸している。この地球の生まんとする悩み、この地球の胸の中に隠れて生まれ出ようとするものの悩み――それを僕はしみじみと君によって感ずる事ができる。」紙本でも読みたい。
読了日:01月13日 著者:有島 武郎
もうひとつの夏休み。 (ピュアフル文庫 ん 1-9 ピュアフル・アンソロジー)の感想
『いつかふたりで』(草野たき)『プルートへようこそ』(前川麻子)『田園の城』(藤堂絆)『アイム・ノット・イン・ラヴー劇団・北多摩モリブデッツの夏休み』(沢村鐵)『青田わたる風』(香坂直)『東京シックスティーン』(芦原すなお)。沢村さんの話が一番好き。芝居をはじめた理由とやめた理由。『田園の城』の「思いは強くなるだけで、どうやっても自分の体から出て行かなかった。だから、こうやって音符にしたの。音楽にすれば、ね、いつでもこうやって体の外に出せるでしょう。何度も何度も思い出すことが、できるでしょう」も好きだ。
読了日:01月13日 著者:芦原 すなお
人が人に(青空文庫)の感想
「人が人に砂をかけるから/心が心に砂をかけるから/砂をかける人/かけられる人/かけられたからかけ返す/かけ返すからまたもどって来る」
短い詩。中野鈴子 ⇒https://search.app/RWhRkFHWDz9DSSvq9
読了日:01月13日 著者:中野 鈴子
〔月光の鉛のなかに〕の感想
今日は満月だと聞いて……三行詩だった。『月光の鉛のなかに/みどりなる犀は落ち臥し/松の影これを覆へり』意味をつかみかねて検索していたらコチラを見つけた。賢治とは関係ないけどφ(..)メモメモ(笑)
月の光のように生きたおじさんの物語 | 特集『月光荘おじさん』vol.1|ぼくのおじさん https://www.mononcle.jp/feature/gekkoso/3742/
読了日:01月14日 著者:宮沢 賢治
今、ふたたびの京都: 東山魁夷を訪ね、川端康成に触れる旅の感想
川端康成と東山魁夷、ふたりが一緒にいる写真を見てもなんだか違う時代に生きた人の印象がある。東山魁夷の画を眺めるのがメインで買った本。なのでまずは画を堪能。藍川京先生が京都が好きで、よくブログに旅行写真をあげてくれるので、あ、見たことがある!とか修学旅行で行った気がすると思いながら(笑)その後に文章を拾い読みしたけれど、やっぱり小説は小説として読んだ方がいいだろうなと思った。その後にまた画を見るのがベターかなと。いつになるかわからないが、やはり東山魁夷はいい✨
読了日:01月14日 著者:東山 魁夷,川端 康成
恋を恋する人の感想
『自分はお正の恋人であるがお正は自分の恋人でない、ただ自分の恋に深い同情を寄せて泣いてくれた柔しサを恋したのだ。そして自分は恋を恋する人に過ぎないと知った。実に大友はお正の恋を知ると同時に自分のお正に対する情の意味を初めて自覚したのである。』……「お正さん」が「おまささん」ではなく「おしょうさん」とフリガナがあるので、彼女が何を話しても「和尚さん」が話している姿を連想してしまい、話を真剣に読めなくなってしまった😂
読了日:01月14日 著者:国木田 独歩
一本のわらの感想
わらしべ長者……?
藁しべ長者|奈良大和路の花の御寺 総本山 長谷寺 https://search.app/A1JsdLip2Xw1tcCp7
読了日:01月15日 著者:楠山 正雄
この夏のこともどうせ忘れる (ポプラ文庫ピュアフル ふ 4-7)の感想
『空と窒素』は「コレよ、コレ!」あけすけなカラダの関係のBLよりこういうお耽美さを求めていた!昔雑誌で読んだ話に「不透明ななにか」という表現があったがこの言葉を思い出した。余韻に浸るため次の話は翌日に。『生きのこり』⇒「記憶は地層に似ている。この思い出はいつのものかしら、とわからなくなったたら、そこらへんに埋まっている男の子のことを考えればいい。ああそっか、この人がいるってことは、一年生の秋だな。初めて彼氏ができた中学一年生の頃から、私の過去は、そういうふうに蓄積されている。(P169)」ココもスキ😁
読了日:01月15日 著者:深沢 仁
明治の日本旅行 AIカラー化シリーズの感想
KindleUnlimitedで。カラーになると印象がだいぶ違う。やはりお寺とか神主さんとかは珍しかったのかな。子どもと女性の写真も多い。
読了日:01月17日 著者:Pearbook編集部
光の王子様と陽気な村娘 光属性の彼が触れられるのは闇属性の私だけ!? (リブラノベル)の感想
国で一番愛され、誇りに思われている光属性の王子ジリオン。しかしその力があまりに強く、闇属性の人間しかふれあえない。そんな人物、しかも年頃の村娘を発見!エルベラは自分でいいのかと思いつつ、やるからには最高の王妃を目指す! チラリと足見せの表紙だったので、コレはエロさが売りなのか?と思っていたらかなり早い段階でおいおい……🤭 いやぁ、ふたりとも真面目な分、閨事に対しても熱心で、そんなにページ数を費やさなくてもいいのに、という気もしたけど、なんだか許せてしまう(笑)イヤなヤツが出てこないのもよかった。
読了日:01月17日 著者:鈴木レモン
アカイロフラグ (角川コミックス・エース)の感想
Summerは心霊スポットで食事することが日課の少年とユーレイ!?、Autumnは戦時中に広島から疎開してきた少年と異国の血が入った少女、Winterは兄を慕う流行のモダン服に身を包んだ少女が、Springではエロ本を求めて少年少女が工場地帯を冒険……していたはずなのに……?な春夏秋冬の恋のタマゴのような物語。オールヌードは芸術でエロくはない、うん、わかるぞ😆😆😆 女の子も男の子も作者の描く人物はみんな見た目も性格もカワイイ
のだ!
読了日:01月17日 著者:押切 蓮介
勇者な王太子殿下が魔王に呪われましたが私が即座に口付けします~報酬に3食とおやつと昼寝付き生活ありだと思う~ (リブラノベル)の感想
タイトルから王太子は何回も魔王に呪われてその度に……なのかと思っていたらそうじゃなかった。最初にすでにタイトル回収って感じ。そのあとのふたりの関係がどう変わるかを楽しむ話? 短いしスキマ時間を利用して読むにはいいかも。KindleUnlimitedで。
読了日:01月17日 著者:紬夏乃
森が呼ぶの感想
真夏に蚊がいっぱい出てセミが煩い時期に読まなくてよかったと思った。あと自分の想像力のなさ、虫に対しての知識もなくてよかったと思った。だいたい閉鎖された村っておかしなしきたりがあるものだけれど、人が怖いというより意思疎通が出来ないモノが集団、集合体で……とか気色悪い💦 虫がキライな人は要注意😓
読了日:01月17日 著者:宇津木 健太郎
ある少年の正月の日記の感想
元日から7日までの日記のようなもの。お姉さんがいる少年だとわかる。ちょっとヌケているところがあって(先生に年賀状は出した方がいいぞ)そこもまたほほえましい気がする。寒鮒釣りに誘われたが「新年早々、殺生するのはいやだ」といって誘ってくれた勇ちゃんとふたりでボール投げをして遊ぶとかイイ! 青空文庫で。
読了日:01月18日 著者:小川未明
人生に疲れた最強魔術師は諦めて眠ることにした (ビーズログ文庫)の感想
イラストとキャラがあんまり一致しなかった。帝国最強の魔術師フィオナは、毎日酷使され寝不足だしすっかり疲れ果てていた。もう楽になりたいと敵国に囚われ処刑されても構わないと思っていたのに、敵国の最強騎士マティアスに保護され甘やかされる毎日。フィオナの過去が辛い。少しダラダラ感があって長いわりにはう〜んなところも。うまくまとまって終わったけど続編があるらしい。多分読まない😅 KindleUnlimitedで。
読了日:01月18日 著者:白崎 まこと
お雑煮合戦 食堂のおばちゃん(17) (ハルキ文庫 や 11-19)の感想
はじめ食堂も値上げをすることに。それでも安いと思うけどなぁ。外国人観光客のマナー問題や受け入れる側の準備や心構え。地方の小さい店屋さんも大変なのかな。新しい常連さんも加わり、嫁姑でネトフリの「悪役女王」を楽しむ年末(笑)皆さん、今年もまた元気にご活躍を!と思った。
読了日:01月18日 著者:山口 恵以子
銃 (河出文庫)の感想
ベルばら新作アニメの記事を読むために買ったシネマスクエアに『奇麗な、悪』の記事もあり、公式サ原作が中村文則さんの「火」だとあったので興味を持ち読む。 https://kireina-aku.com/ 『銃』は偶然「銃」を手にした大学生の話。銃の美しさに魅せられ、やがて撃ちたい欲求が……。「火」はカウンセリングを受けている女の話。ひとり芝居や朗読劇で見聞きしたいような話。彼女の最後の言葉は『銃』の大学生・西川にも通じるような気がした。
「わたしは、生きていても、いいでしょうか。」
読了日:01月19日 著者:中村 文則
森の絵の感想
有名な画家の作品でなくとも心惹かれるものを手に出来るのはやはり素敵なこと。一枚の絵から広がる世界。青空文庫で。
読了日:01月19日 著者:寺田 寅彦
ヴンダーカンマー 最恐小説大賞の感想
タイトルと表紙が気になりKindleUnlimitedで。
ヴンダーカンマー(Wunderkammer)の意味がわからず検索⇒ドイツ語で「驚異の部屋」を意味する言葉。自然物や人工物など、珍しいものを集めて展示する博物陳列室を指し、現在の博物館の前身ともなっている。内容は厨二病っぽいと言えばそんな感じもするし、表紙から期待したホラー感やイヤミス感はイマイチかなぁ。迷宮入りした猟奇殺人事件を思い出す場面があり、被害者の方々のその後を思った。
読了日:01月19日 著者:星月渉
ぞなもし狩りの感想
大分合同新聞だから温泉の話題になったのか。『坊っちゃん』に関して「名が知られてはいるものの、実際に読んだ者の少ない小説として有名だ。少し違って、読んだ者は多いのだが、内容をうまく記憶できない小説として名高い。しかも本人は、ちゃんと読んだと信じ込むのだ。」に確かに!と思ってしまった。今日は大寒。温泉いいな。そう言えば忌み言葉のひとつとして「別府に行った」というのがあるらしい。私も祖父が亡くなった時に「下部(しもべ)の温泉に行ってウチにいないみたい」と母と話した。ヒロシマにタバコを買いに行くもあるらしい。
読了日:01月20日 著者:円城塔
王弟殿下の拾いもの~亡国の王女は深愛に包まれる~ (夢中文庫プランセ)の感想
小国エクタの王女だったラディカは、大国ギハーンに国を滅ぼされ一緒に逃げてきた母は亡くなってしまう。魔石を探索できる能力があったがそれを利用され、命の危険と隣り合わせの日々。「今しかない」と逃げようとしたところで、敵の弟・セイルに目を付けられてしまい……魔石に呪石、ちょっとややこしくはあったが、悪役魔術師がいかにも、な雰囲気でわりとお気に入り(笑)表紙イラストのヒロインはちょっと私のイメージとは違うかなぁ。KindleUnlimitedで。
読了日:01月20日 著者:なとみ,赤羽チカ
側妃になったけど、別に愛さなくていいですよ? ~他力本願な妃はぐーたらライフを送りたい~ (リブラノベル)の感想
50代から異世界転生したバルバラ。国王の「第四側妃」になったが、子どもに恵まれないガンドル王と正妃の力になり、待望の世継ぎが誕生するのだが…。転生したのは過去の結婚・出産・子育てなどの知識を持つヒロインでないと話が進まないからだったのかな。表紙になんで殿方がふたり?と思っていたけれど、読み進めて納得。でもえー、なんでフェリックスとのハッピーエンドじゃないの? ここはちょっと不満。当て馬、噛ませ犬みたいな扱いはひどいぞ!と思った。国王は魅力的に思えなかった。KindleUnlimitedで。
読了日:01月20日 著者:小針ゆき子
放課後。 (ピュアフル文庫 ん 1-5 ピュアフル・アンソロジー)の感想
田舎はキライ、都会やパリに憧れる女の子が主人公「ランチタイム」、不器用で相手にうまく気持ちを伝えられない男子の話・「月の望潮」、22歳になった親友ふたりの再会は……の「放課後の約束」、革靴を作る年上の彼女に恋をした男子の「彼女の不機嫌そうな革靴」、放課後におしゃべりした秘密の友だちの正体は…な「ゴセイト」(コレが一番よかったかな)、作者の体験? 道草ばかりしていた幼い頃を語る「道草少女」。うーん、『もうひとつの夏休み』にくらべるとイマイチで中途半端な終わり方だったり納得できなかったりでちょっと残念な1冊。
読了日:01月20日 著者:梨屋 アリエ,草野 たき,深沢 美潮,川上 亮,中島 京子,折原みと
さようなら、私の冷遇生活~パーティーで声をかけてきたのがヤバい男だった件~ (リブラノベル)の感想
マジでヤバすぎるだろ、コイツ! お約束の父親は愛人連れ込み、性悪でお馬鹿な義妹、なんだけど、そんなのはまだ小者だったなって感じ。冷遇され過ぎて自己評価が低いヒロイン、なんだか洗脳されてのハッピーエンドみたいに思えてうーん……モヤモヤしてしまう。ずっとまた捨てられてしまうかも、という気持ちが消えないんじゃないかなぁ。恋愛より従属関係になりそう……まぁふたりがいいならそれで😅 KindleUnlimitedで。
読了日:01月20日 著者:頼爾
雪の一日の感想
3月20日、春の雪がずんずん積もる。「あなたなぞもなるべく戯曲をお書きにならないで、小説風の読み物類をお書きくださいませんか。戯曲も結構ですが、なんといっても戯曲を読むものは少数で、大部分は小説を喜びますから、それらの人々を慰めてやるというお考えで、努めて多数をよろこばせるよう
な物をお書きください。」信州生まれのT氏のこの話を思い出し、コレをネタに随筆を仕上げる先生。 子どもの頃は雪の日が多かったけれど、今は本当に少なくなったなぁ……そんな風に感じる場所に住む自分……豪雪地帯の皆さんに申し訳ない😓
読了日:01月21日 著者:岡本 綺堂
Another(1) (角川コミックス・エース)の感想
アニメを見ていたので懐かしくなり、そうそう、こんな話だったなと。
読了日:01月21日 著者:綾辻 行人,清原 紘
初恋の皇子様に嫁ぎましたが、彼は私を大嫌いなようです1 なんせ私は王国一の悪女ですから (フェアリーキス ピュア)の感想
彼が私のことをキライなのは悪女だと信じているから……噂を信じちゃいけないのよ、皇子さま! メガネ男子が好きなので表紙で選んだ(笑)KindleUnlimitedで。続編があるらしいけど、心通わせたふたりがイチャイチャするのはお腹いっぱいになりそうだから、ここでSTOPでもいいかな〜ちょっと迷う。
読了日:01月21日 著者:水野沙彰
にゆうの感想
変わったタイトルなので読んでみた。主人のかわりに招待された家に行ったのはいいが、少し変わり者?な弥吉は庭をめちゃくちゃにしたりいろいろやらかす……骨董品、古道具の傷のことを「にゆう」というらしい。◆にゅう(落語散歩678) http://sakamitisanpo.g.dgdg.jp/nyuu.html
読了日:01月21日 著者:三遊亭 円朝
ぞうとねずみのおはなし (アポロのAIart絵本)の感想
生まれた時からももいろのぞうさんと、生まれた時からももいろのねずみが出会ってサーカスで活躍して、それから……。なんとなく物語としては中途半端な気が💦 絵は綺麗というかカワイイ。
KindleUnlimitedで。
読了日:01月21日 著者:アポロ
喫煙癖の感想
毎月22日は禁煙の日なのでタバコに関する話を……でコチラを青空文庫で。副流煙って迷惑なのよ、やめてよ!かと思ったら、乗り合わせたふたりにはご縁があったようで……この後はどうなったのかな!?と気になる(笑)
◆昔はタバコも薬だった!?
https://www.tpa-kitatama.jp/museum/museum_71.html
読了日:01月22日 著者:佐左木 俊郎
タバコとマントの恋の感想
青空文庫と朗読動画で。
https://youtu.be/KfLQ6qnE21M?si=1aiznqVt0IjTv9_J
「相対界」なんて初めて聞いた気がする。
https://search.app/i778kt7yX5w3KMib8
読了日:01月22日 著者:中原中也
煙草の歌の感想
阪を上りつめてみたら、
盆のやうな月と並んで、
黒い松の木の影一本……
私は、子供らが手をつないで歌ふ
「籠の鳥」の歌を歌はうと思つた。、/が、忘れてゐたので、/煙草の煙を月の面おもてに吐きかけた。/
煙草は/私の/歌だ。……という短い詩。おつきさまを煙に巻く!? この人は20代で亡くなっていた。絵も描いていたようです。富永太郎の画業 http://yarimizu.blue.coocan.jp/taronoe.html
読了日:01月22日 著者:富永 太郎
あなたを解放してあげますね! まずは婚約解消を目指します (フェアリーキス ピンク)の感想
公爵家の一人娘ユーフェミアは副将軍のヒューゴに彼に思いを寄せていたので、政略結婚でもいいと思っていた。が、ヒューゴが別の令嬢と抱き合っているところを目撃してしまい、それが元婚約者だとわかると彼の幸せのため身を引こうと、神殿の庇護のもと家を出て東の公爵領へ向かう。彼女の失踪を知ったヒューゴは後を追うが…。なんかヒロインがムダにモテモテなのがうーんだったかな。ヒューゴが無表情な理由とかそれなりに考えられてはいるのだろうけれど、どこかチグハグな印象も。
読了日:01月22日 著者:須東きりこ
小さな王子さまの感想
子ども向けに書いてあるかなと思ったけれど、違ったようだ……やっぱり難しくてワカラナイ😅 キツネとの会話はスキ。KindleUnlimitedで。
読了日:01月22日 著者:宗田光一
この度、狼男子⁉を飼うことになりました (スターツ出版文庫)の感想
表紙とタイトルからもし薔薇系であったとしてもスターツ出版だからハードではないはず…と読(笑)
狼男子!?となっていたのはへんし~ん!するけれど、それはLOVEよりLIKEの最上級のようで、またどうも人違いっぽい? 結局、シベリアンハスキーのドルーのナゾは解けないままなんとなく動物と人間の絆を強調して終わり、みたいな……続編がないとずっと消化不良な感じの話だった。主人公が芸能人である必要はまぁ一応あるんだろうけど、あんまり活かされていないような気もする。
読了日:01月22日 著者:桃城 猫緒
石をしょわずに ——わかい女教師の自殺の感想
タイトルがすべてというか、いつの時代もどんな職業でも理不尽な要求を通してしまう輩がいる……。
読了日:01月22日 著者:村山 俊太郎
転生したら2秒で火刑!? モブ悪女Aに生まれ変わりましたが、イケメン国王(推し)がなぜか溺愛してきます (DIANA文庫)の感想
主人公の柚木玲奈はデザイン会社で働く地味な26歳のヲタ。お約束で車にはねられ目覚めた先は中世ヨーロッパ風の世界。そして😱大勢の人に罵られながら——火刑にされていて……ちょっと今までとは違うパターンの転生ものかも。後半からイヤに盛り上がる(笑) タイトルがアホっぽい(失礼)なぁ、と思ったけれど、面白く読めた。あとヒロインなのにモブっぽいのがちょっと気の毒かも🤣
読了日:01月23日 著者:臣 桜
生きるぼくら (徳間文庫)の感想
なんでこのタイトルに東山魁夷の表紙なんだろう?と思っていたけれど読んで納得。「手のひらを太陽に」を歌いたくなるような話だった。ちょっとご都合主義な感じもしたけど、物事が動く時ってこんな感じなのかもしれない。天皇陛下が毎年、皇居内の水田で田植えと稲刈りをなさるけれど、お田植えの苗数が平成の頃に比べてどんどん少なくなっているのが残念。もう少し内容を減らしてやさしい言葉に書き直したら道徳の授業とかに使えそう。
読了日:01月23日 著者:原田 マハ
ライジングサンR(17) (アクションコミックス)の感想
真子を発見し、救助されてよかった!と思ったのもつかの間、ヘリの燃料が…😱😱😱
読了日:01月24日 著者:藤原さとし
Another 0 (角川コミックス・エース)の感想
Anotherコミカライズを4巻まで読み終わったのでコチラを。アニメも可愛かったがコミカライズも可愛い絵で満足。やっぱり原作も読まないとなぁ。KindleUnlimitedで。
読了日:01月24日 著者:清原 紘
神さまの嫁にはなりません! 守り神と美貌の侯爵にめちゃくちゃ愛されてます【特典SS付き】 (ガブリエラブックス)の感想
20歳まで処女だと神の嫁にされてしまうという言い伝えがある家の八重子。婚活目的で参加した舞踏会で侯爵の要にいきなりプロポーズされる。彼は要重度の霊媒体質で、八重子に憑いている白蛇さまのおかげか、彼女の周囲は清らかな空間になるのだ。
「期限直前に処女を貰い、八重子を神から解放す
る」という約束で二人は結婚するが……。表紙がムダにエロさを強調している気がする。まぁ健康なカラダを手に入れた要が欲望をギリギリのラインまで満たそうとする場面も多いから仕方ないのか? ラストはやっぱりね、なハッピーエンド。
読了日:01月24日 著者:クレイン
富士屋ホテルの感想
今日は「ホットケーキの日」だというので食べ物の話をと思い、コチラの話を。メニューの上から下まで全部食べるとか、さすがです(笑)
朝から読んだだけでお腹いっぱいな気分になりました。でも日本人にはやはり和食が一番かな。
読了日:01月25日 著者:古川 緑波
指輪 (ハルキ文庫 も 6-1)の感想
名前はよく聞いていたけれどどんな人かは全く知らなかったので、原田ひ香さんの解説を読んでその人となりにスゴい人なんだ、となる。女性のかわいらしく見えるところとその奥にある、できれば隠しておきたい心情などが過剰でない表現で綴られていて、自分とは縁のない世界のハデな暮らしをしている人たちでも悩むことにはたいした差はないのだと思った。「蒸発」が一番せつなく妻の立場、夫の立場、どちらでも哀しかった。また他の作品も読んでみたいなと思った。
読了日:01月25日 著者:森 瑤子
悪役令嬢が配役ミスの聖女になりました【完全版】 (アマゾナイトノベルズ)の感想
人気ファンタジー小説の実写映画の撮影中に事故で……な子役時代からさまざまな役柄をこなし、いろんな体験をし知識も増やしてきた優香。今シスター見習いとしている世界が主演として撮影していた映画の原作小説の世界と同じだと気がつく。元・女優の設定がうまく活かされているなと思った。お芝居はお手のものだし(笑)ニセという程でもない聖女はちょっと気の毒な気もしたけれど、おバカさんだったから仕方ないかな😓 KindleUnlimitedで。
読了日:01月25日 著者:violet
幼馴染にフラれた腹いせに修行に励んで女騎士になりましたが、なぜかその彼の部下になりました (DIANA文庫)の感想
まぁタイトルそのままで、それからの話というか……よくある話のよくある展開というか、お互い勘違いしていました💦パターンですね。もう少し話をふくらませて、心情を丁寧に書いたら面白さが増すのかな、と思いました。あー、コレはこうよね、って先がわかってしまうので、わかっていてもワクワクドキドキする展開がもうちょい欲しかったかも。
KindleUnlimitedで。
読了日:01月25日 著者:時岡 継美
ホットココア 上の感想
人嫌いな大学生の成瀬。彼の住むアパートに越してきた同じ大学の後輩の隼人。世話好きな隼人に戸惑う成瀬の気持ちはなんとなくわかる。なにかしてもらったら返さなきゃいけない、って考えてしまうし、実際見返りがないのぉ?みたいな態度の人もいるし。ただ好きだという気持ちを伝えるのもなかなか難しい。
読了日:01月26日 著者:真木すずめ
ホットココア 下の感想
ルームシェアをはじめたけれど、それがすぐ恋人関係になるわけではなく……恋愛云々よりも他人と付き合うこと、その距離感とか、思いやりとか、そんなことを考えさせられた。絵柄とタイトル通りのいい作品だった。私も冬のバイト帰りにホットココアを買っていた昔を思い出した。KindleUnlimitedで。
読了日:01月26日 著者:真木すずめ
怪異筆録者 (創元推理文庫 M お 6-13)の感想
ホラー作家の津久田舞々は仕事に行き詰まっていた。担当編集者の勧めで駅前に自販機すらない過疎の町・古賀音を訪れ、町長直々に「この町のことを書き残してほしい」と依頼を受ける。到着したその日から立て続く怪奇現象に姿を現したアヤカシたち。なんというかギャグ系ホラー? 「奇談蒐集家」「遺品博物館」みたいな話だと思っていたので、アレ?ずっとこの調子なの???と思ったまま読み終わってしまった。面白い話だったのかも、と感じるのはだいぶ後になりそう😅
読了日:01月26日 著者:太田 忠司
つららの坊や: 童話の感想
西舘好子さんの絵本の紹介記事を読んで(絵本は読んでいない)原作の青木新門さんて誰だろう?と思い、こちらの本を知りました。朗読動画で。
「知らないのにみんなのためになっているのが一番いい」この言葉がよかったです。
https://youtu.be/OpLugFZLT1s?si=t_S-K7flxXrnzGxE
読了日:01月27日 著者:青木 新門
金糸雀色の譚詩曲《バラード》 (詠月文庫)の感想
ピアノや音楽に詳しい人なら出てくる曲目ひとつひとつに、あぁアレね、となるのかもしれない。私にはタイトルも聞いたことがない曲がたくさん出てきた😓 途中でなんかポエムが挟まったりして、なんだこりゃ?と思ってしまった。内容はAmazonの本の概要で確認を。なんというか、あっさりあきらめるんだ、って感じがして(´ε`;)ウーン…だっだ。初恋というほどのときめき感もイマイチだった。KindleUnlimitedで。
読了日:01月27日 著者:横尾湖衣
A room(アルーム)の感想
短い小説かと思ったら漫画だった。島根の人は閲覧注意になるのか?😅 半分くらいでなんとなく先がわかってしまい、やっぱりな、という気持ちとふたり芝居とかでやってみたら面白い心理劇になるかも、と思った。30分、短いのか長いのか。KindleUnlimitedで。
読了日:01月28日 著者:のりば
有能な軍人皇弟はカタブツ令嬢を甘く溺愛する (蜜猫文庫 71)の感想
蜜猫文庫だからエロさ満載だと思ったけれど、表紙のメガネっ娘につられて🥸 身分差のある恋愛物。あんまりメガネっ娘の部分が活かされていなくてそこは残念だった。ベッドシーンに関しては、自分は大切に愛されているのだ、ということを納得しての行為なのだと確認しながらすすめることにキュンキュンさせたいのかな、と思った。若いコなら憧れるのだろーか? ヒロインのゾーイという名前になかなか慣れなくて、ゾイドを連想してしまうので、もう少し女のコっぽい名
前がよかったな。父親の再婚相手は名前だけで出番がなく気の毒だった😅
読了日:01月28日 著者:ちろりん
売られた聖女は異郷の王の愛を得る【Amazon.co.jp限定特典付き】 (NiμNOVELS)の感想
聖女の力がないと言われ他国に売られるという、なんて気の毒なヒロイン💦 あまり悲観したところはなく自分に出来ることを最大限しようとするのだけれど、いいコ過ぎてちょっと物足りないような気も😅 成り代わった聖女もいささか迫力不足で、今まで読んだものがかなりハッキリした対決姿勢が多かったから、コチラはサクサク読み進めるというよりまだこんな感じかぁ〜で中弛みしてしまった。ベタベタいちゃいちゃを望む人には物足りないと思う(笑)KindleUnlimitedで。
読了日:01月29日 著者:乙原ゆん
すいれんは咲いたがの感想
仲良くなった友だちとの別れ。その時にもらったすいれんの花は1年後に咲いたが、その友だちからもやさしかった彼の父親からも手紙がこない。ふたりのしあわせを願う気持ちが尊い。『ちょうど一年ねんたって、そのすいれんの花が咲さいたのです。けれど、木田くんからは、一度もたよりがありません。勇ちゃんは花をながめながら、友だちとお父さんの無事を祈ったのでありました。』🥲🥲🥲
読了日:01月29日 著者:小川 未明
赤いえり巻きの感想
東京に働きに行く妹のために姉が買ってくれた赤いえり巻きの話。彼女も都会の絵の具に染ってしまったのか…… 『田舎の姉が、しんせつに買ってくれたものを、たとえ捨てたにしろ、捨てたとはいわれなかった。とんびは、よくものをさらってゆく。だから、とんびがさらっていったといったら、だれでもしかたがないと思ったからであります。』うぅ、こんな姑息な知恵までついてしまって……🥺
青空文庫で。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/card52608.html
読了日:01月29日 著者:小川未明
襟巻きの感想
キツネのえりまきならぬ……さまざまなものを首に巻いてつけ心地、温かさをチェック! 絵本で見たら楽しいかもしれない。
読了日:01月29日 著者:魚住 克也
おばあちゃんの あんでくれた えりまき (next coach)の感想
同じ内容で絵を担当する人が違うパターンが何作かあった。絵が違うと女の子もお母さんも違う印象になるのが面白いかな。代表してコチラを登録。KindleUnlimitedで。
読了日:01月29日 著者:藤井りん,西本鶏介
地味で根暗な私ですが、なぜかイケメン画家から恋人役を頼まれて困惑しています (PRIMO)の感想
両親が営む画材屋「鳥の巣」の娘・クロエは癖毛で真っ黒な髪の女の子。それをからかわれるので人付き合いも苦手に。店番中に突然やってきたイケメン男性はクロエが大好きな冒険小説の挿絵画家・シグルスだった。タイトル通り困惑しながらも始まるニセの恋人同士。恋愛小説の挿し絵をうまく描けるようになるか? KindleUnlimitedで。
読了日:01月29日 著者:へや
おはなしのかけら (絵の具箱出版)の感想
木口木版で作られた絵本。日本語と英語の短い文章。大きな画面で細部まで見て欲しい1冊。
https://zokeifile.musabi.ac.jp/%e6%9c%a8%e5%8f%a3%e6%9c%a8%e7%89%88/
読了日:01月29日 著者:真名垣クミコ
激安物件(幽霊付き)空室あります! 2巻の感想
幽霊が出るという噂のある激安物件「メゾン・ド・ファントム」、2巻があった! コレで終わりなのかぁ、残念!
読了日:01月29日 著者:塩森 恵子
昭和天皇物語 (16) (ビッグコミックス)の感想
昭和16年12月8日、真珠湾を攻撃……開戦してしまった。
読了日:01月30日 著者:能條 純一
35年目のラブレターの感想
映画化の記事を読んで気になったので。和歌山県の山間で生まれ育った西畑さん。小学校は遠いこともあり、天気が悪かったりすると休まざるを得ないことも。それでも好きな学校に2年生の途中から通わなくなったのは、泥棒扱いされたりいじめられたりしたから。中学校に通う年齢になった時に家の炭焼きの手伝いではなく、働きはじめた西畑さん。でも「読み書きができないこと」に苦労する。学ぼうとする意欲を挫くようなことはしてほしくないし、その意欲を充実させるための場所がたくさんあればいいのに。奥さんへの手紙はその文字にも泣ける。
読了日:01月30日 著者:小倉 孝保
聖女の、妹 ~尽くし系王子様と私のへんてこライフ~ (アリアンローズ)の感想
普通の大学生・翠のところに突然、奇抜な服装の美少年が! アルフォンスと名乗った彼は異世界の王子さまで、魔王を倒す力を求め聖女を探しにやってきたというが、どうやらそれは亡くなった姉らしく……。彼が元の世界に戻るためには『魔王の倒し方』を手に入れるしかないが、それはゲームの中にあった! ヒロインがゲームの世界に行くのではなく、向こうからやって来た! ふたりでゲームを進める場面は最初は楽しいけど、だんだん悲愴感が。ラストはもう少し盛り上がりが欲しかったような気もするし、姉のことは少しわかりにくいところもあった。
読了日:01月31日 著者:六つ花 えいこ
読書メーター
読んだ本の数:106
読んだページ数:13826
ナイス数:2429

遊郭の特集の他、横浜メリーさん、青春小説、永井荷風などいつも以上に興味を引く記事が多かった気がする。目次はAmazonや楽天のサイトで確認できます。
読了日:01月01日 著者:

思ったよりもページが進まなかった。ハンコ屋さんのアリクイさんの名前がチラリと出てきたりして懐かしかったけど、コチラは紅茶の専門店?に来店した人とスタッフのあれやこれや。アフタヌーンティーとかちょっと優雅に嗜みたいかもと思ってしまった。知らない紅茶やお菓子などまたメモるものが増えてしまった。KindleUnlimitedで。
読了日:01月01日 著者:鳩見 すた

ドラマ化されていた。ご近所物語なのだが、家族構成やらなかなか覚えられず、またこの人の隣は誰だっけ?と最初の地図を何回も見返したり😅 オタな登場人物がヤバい方にいきそうな時、納戸に貼られた推しキャラのポスターを見た近所のおばあちゃんの「その着物、すごくすてきですね。その絵の女の子にものすごく似合っている」と彼女をほめてくれた場面が好きだなぁ。『ならば自分は、彼女に恥ない人間でいるべきなんじゃないだろうか。自分が罪を犯すようなことを、彼女に共有させてはいけないのではないか。』うん、その通り!
読了日:01月01日 著者:津村 記久子
![一個人 2025年1月号 (2024-12-16) [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51S5kY8gApL._SL120_.jpg)
年内にカレンダーが欲しかったのでムーではなくこちらを買う(笑) 長野・松本市の美術稲荷社は知らなかった。神社密度日本一の聖地・壱岐の特集がよかった。読むだけならKindleUnlimitedでも。
(登録し直しました🙏)
読了日:01月01日 著者:

転生物だけれど恋愛要素より自立した女性の物語……? だいたいのパターンは踏襲している(笑)バスボムを作るのって楽しそう。えっ、これで終わり!?って思ったんだけれど……これからが面白くなるんじゃないの? 続編はナシなのかなぁ。面白く読んでいたので残念。KindleUnlimitedで。
読了日:01月02日 著者:別所燈

還暦前後の人なら懐かしく、わかる!わかる!なせつなさもあり、また頑張ってみるかなぁ、なんて思える短編集。表題作は特によかった。自分の意地のような頑張りが誰かの支えになっていたとしたら、それはやっぱり嬉しい。KindleUnlimitedで。
読了日:01月02日 著者:福本 伸行

KindleUnlimitedでイッキ読み。タイトルから想像していた内容とはかなり違っていて、最初はもう主人公はヘンタイなのだろうか😑と思ってしまった。本当に何が真実なのかはわからない。今も嘘も100回言えば本当にすり替わるような状態になっているし(憶測がいつの間にか本当の出来事として拡散される)……その人にとってはそれが事実になっている場合もあるし、脳なんて簡単に騙されると思うし、自分の目が歪んでいないなんて断言できないし…どう折り合いをつけて生活していくかなんだろうなぁ。作者のインタビューも読んだ。
読了日:01月02日 著者:道尾 秀介

主人公の壱岐珠江(いきたまえ)は33歳で両親が経営している茶粥のお店で働いている中途難聴者。ある日、店にお地蔵さまがやってきて…!? 最初に内容がまとめられているので、内容はそれを読めばわかると思う。茶粥にドテラにお地蔵さん。三題噺が出来そう。生き字引みたいな人が今はいなくなった気がする。茶粥が食べたくなった。Kindle版無料。
読了日:01月03日 著者:ふじたごうらこ

表紙から、なにか楽しい三角関係が…!と思ったら違った😓 のんびりお散歩していた公爵令嬢ハンナは恋愛関係のお修羅場、令嬢の断罪場面で、無関係なのにお仲間扱いされ牢にぶち込まれてしまう。令嬢は悪役ではな冤罪ぽい。楽しみにしていた新作ケーキの発売日がダメになり怒り心頭なハンナは……という、水戸黄門を連想しなくもない物語。ハンナのヒミツ?については最後の方に明かされ、そうなんだ……で、まだまだ続くかと思ったらブッ!と終わり。デビュタントの話とかないの???と短くてガッカリ。
KindleUnlimitedで。
読了日:01月03日 著者:六花きい

ノドに餅を詰まらせて救急搬送!というニュースを読むとこの話を思い出してしまう。
https://ango-museum.jp/work-detail/?w_cd=0214
読了日:01月04日 著者:坂口 安吾

明日(1/5)が「囲碁の日」なので🥸 文人囲碁会に興味がある。次に読もう。囲碁のルールはわからないが🤣
読了日:01月04日 著者:坂口 安吾

作風と碁の打ち方は必ずしも一致しないのか😅
https://ango-museum.jp/work-detail/?w_cd=0113
http://www.teinenjidai.com/manabu/monoshiri/r04/10_2/index.html
読了日:01月04日 著者:坂口 安吾

遺品博物館は、その名のとおり遺品を収蔵する博物館。生前に約束した遺品の寄贈を受けるため契約者の遺族の元を訪れるのは学芸員の吉田・T・吉夫。彼が収蔵品として選ぶのは死者自身の人生のみならず、遺された人々の人生にとっても重要な意味を持つ品々。ザマァな話もある8編。「故人は思い出され、振り返られることでこの世に繋ぎ止められます。死んでもなお、生かされるのです。でもそれは故人の記憶を持っている人がいればこそです」「あなたが死ねば、あなたの中のふたりも死にます。今度こそ、永久に」(P183)
読了日:01月04日 著者:太田忠司

「囲碁の日」つながりで(笑) 「ドベネックの桶」理論なんてはじめて知ったわ。女学生が囲碁に夢中になり全国大会へ……麻雀の「咲」もそうだけれど(
※)オヤジっぽい(個人の感想です😅)ものに女学生が熱中する姿はなんか(・∀・)イイ!! 深夜アニメみたいにお風呂回があったのも笑った。しかし囲碁についてはわからないままだ🤣 Kindle無料。
(※)https://magazine.jp.square-enix.com/yg/introduction/saki/
読了日:01月05日 著者:日辻ひこ

戯曲なのかな、画家が楽しく子どもと遊んでいるのかと思ったらアレ……? 鏡花の世界は私の中ではシャガールの絵と同じ感覚。タイトルから最初、リンゴの話かと思っていた😓 指輪が出てきたからルビーのことだと思われる。
鏡花作品は読みにくいので、なろうの現代語訳versionで読ませてもらいました。感謝! 鏡花の世界は私の中ではシャガールの絵と同じ感覚。
https://ncode.syosetu.com/n8160fn/
読了日:01月05日 著者:泉 鏡花

巳年だし〜バレエのメデューサの動画を見たらなんとなく(笑)
https://youtu.be/i9sAjrQ_qH0?si=fQgKbSFzfoSIWco7
もう少し顔の向きとか変化があったらよかったかも。横顔とか。ヘビが嫌いな人には当然ながらムリ😅 KindleUnlimitedで。
読了日:01月05日 著者:茶屋萬衛門

閑静な森の中の古城を三食付きで1部屋貸してくれる!という新聞広告に飛びつき、お金も払い城にやってきたけれど、どうも広告とは違うようで……その城の主人ではなく彼の執事が勝手に広告を出していたらしい。おしゃべりというより天然っぽいヒロインとワケアリなナイスバディ(笑)のイケメンの言葉足らずで不器用な物語。ヒロインにはお約束のゲスいクズらがついています。KindleUnlimitedで。
読了日:01月05日 著者:泉野ジュール

中日新聞の絵本プレゼント記事でこの絵本を知る。表紙がたまらん😄
読み聞かせ動画で。ハチの巣のミラーボールってイヤな予感しかしないかったけど、やっぱり🤣🤣🤣
https://youtu.be/HXfcpYvPa7I?si=LQddHS3zAQlXbvIq
なぜか「みんなのうた」の『赤鬼と青鬼のタンゴ』を思い出した😁
https://www.uta-net.com/movie/31599/
読了日:01月06日 著者:スズキ コージ

王家の血縁には精霊の加護がある…そんな国で暮らすガイズウェル公爵の養女グレースは王命により隣国の皇太子レオンに嫁ぐことに。隣国から停戦の条件は『王家の血を引く令嬢との婚姻』だったが、精霊の力の流出を避けるため隣国を騙す形で王家の血を引かないグレースを差し出すことにした。嘘がバレたらと怯えていたがレオンは彼女に一目惚れだったんじゃなかろーか。早く精霊の加護を持つ子どもを!ということで婚前交渉もOK!作者さまはここに力を入れたのか?🤭いくつかのナゾが明かされる場面で養父が思ったよりヤバいヤツだとわかる😱
読了日:01月06日 著者:佐木ささめ,御子柴リョウ

『議論とは、往々にして妥協したい情熱である。』
青空文庫で。
朗読動画ではこちらがよかった。声の感じとかスキ🩷
https://youtu.be/RsbiZERLIxA?si=uodJQTn0e8AwwClh
読了日:01月06日 著者:太宰 治

表紙とタイトルが面白そうだったので。伯爵令嬢のベラドンナは「毒草」を食べるのが大好き!ベニテングダケもすごく美味しいらしいしのでこういう人がいてもおかしくはないが、彼女は耐性があるので無傷(笑)そんな彼女のもとに面識のない王太子から突然縁談が。大好きな植物研究を続けるために彼女が思いついたのは友人のウィルに純潔を奪ってもらうことだった……コミカライズも悪くなかった。思っていた以上にアダルトなコメディだった🤭🤭🤭
KindleUnlimitedで。
読了日:01月06日 著者:葛城 阿高

こちらの記事を読んでYouTubeで。
https://note.com/yuka8/n/nac20c2504017
【脳に障害。意思疎通も困難。でも彼が笑うからヒーローは生まれ…特支の少年たちの20年】
https://news.line.me/detail/oa-nagasaki/395jfod28rgq
さくらンダー、ラインスタンプもあります🐥
https://store.line.me/stickershop/product/1182959/ja
読了日:01月06日 著者:アトリエ UNO

公爵令嬢ルイーズは、婚約者である皇太子に「皇族殺し」の罪を被せられ悪女に仕立て上げられ、幽閉先へ移動中に魔獣に襲われて……💦 記憶を失った彼女を救ったのは、辺境を治める冷徹大公と言われるアレクサンド。ルルと名前を変え、彼の屋敷で侍女として働くことになり……後半にファンタジーが待っていた😄 ルイーズの父親がいい人でよかった。
読了日:01月07日 著者:白亜凛

母が亡くなってからわずか2か月で父は愛人とその娘を我が家に迎え入れた…同い年の義理の妹フィオナは幼なじみでずっと好きだったセブランに目をつけ……😱 父親の考えていることがよくわからない。婚約までした彼もアホ過ぎていらないが。ヒロインは大学進学をするふりをして卒業式の日に家を出た。さぁ、美しい島での新しい生活が始まるわよ!なところで終わり!? 続きは? ヒロインに恋しているであろうイザークはどうなるの???
読了日:01月07日 著者:結城芙由奈
![Cinema★Cinema No.115[雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51dHNsJEULL._SL120_.jpg)
KindleUnlimitedで。
ゴローちゃんとベルばら新作アニメの記事を読んで満足する(笑)
読了日:01月08日 著者:

気がついたら10話まで出ていた。アホな男にもしっかりお仕置きして、ライバル視?されていたコもイチコロ(笑)にしてしまう心春ちゃん✨ 次はインフルエンサーとどんな闘いが? ワクワク💕
読了日:01月08日 著者:三石メガネ,peep,古場みすみ

石田衣良・佐藤江梨子・唯川恵の三人のリレー小説。それぞれ誰を担当したのかわからないけれど、昼メロ的な、予想通りの展開というか。このメンバーでこの設定ならそうなるな、と思う話。歌手を目指すエリカのバックボーンがなんか中途半端になってしまってそこがちょっと。歳上の女性と若いコの間でフラフラするヤローがトレンディドラマ全盛期の石田純一で脳内再生されてしまった(笑)
KindleUnlimitedで。
読了日:01月08日 著者:石田 衣良,佐藤 江梨子,唯川 恵

義を見てせざるは勇無きなり(ぎをみてせざるはゆうなきなり)……この言葉が浮かんだが、この主人公はど自分勝手でおこりんぼな不平屋で野次馬的な……予測出来たことではないのか? なのに止めないし、どこかで子どもが起こすその出来事を待っていたようで……炭治郎に「逃げるな、卑怯者!」と怒鳴ってもらいたくなった。
読了日:01月08日 著者:有島 武郎

『検温器と花』というのは北川冬彦の詩集らしい。https://bookmeter.com/books/3448094
読了日:01月08日 著者:仲村 渠

緩和ケア病棟の看護師・倉田さん。余命宣告をうけた患者さんのケアをし、その最期の時まで寄り添うのが仕事。そして売店でバイトしている青年の語りが交互になっていることに気がつくまでに時間がかかったのは集中力がないからか😑 患者さん本人になったとしても身内だとしても医療従事者だとしても、どの立場でもきっと考えてしまうだろうな、という疑問が綴られていて、そんなの簡単に言えないよなぁ、と。「やがて目覚めない朝が来る」(大島真寿美)って本があったと思うけれど、1日一回はこのタイトルを思い出したりする。
読了日:01月08日 著者:遠野 海人

主人公は広告代理店営業担当。不平不のある日、上司から満月山への取材を依頼される。取材先の山の麓の半月村には死者からの手紙を届けてくれる「ミツツキ様」という神様が奉られている琥珀の祠があるらしい。その取材先で……なファンタジー系の話。横書きにしたのはなぜなんだろう? レイアウトがちょっと読みにくかった。
多分、アニメ「シゴフミ」みたいな話かと思ってダウンロードしたんだろうなぁ😅
https://sp.b-ch.com/titles/1130/001
読了日:01月08日 著者:三ツ木 あずさ

自分が「スカート」からイメージしてなにか書くとしたら……という素人の考えからはかなり離れた作品が多かったように思う。カバーイラストが可愛い過ぎた?🤔 いささか期待ハズレではあったけれど、
「ススキの丘を走れ(無重力で)」(高山羽根子)が一番好きかな。「本校規定により」(中島京子)は高校時代の服装検査を思い出した。不良は長いスカートだった時代🤣
読了日:01月09日 著者:朝倉 かすみ,北大路 公子,佐藤 亜紀,佐原 ひかり,高山 羽根子,津原 泰水,中島 京子,藤野 可織,吉川 トリコ
![シネマスクエア vol.151 (2025-01-04) [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51q1lOcyDYL._SL120_.jpg)
ベルばら新作アニメのインタビュー記事を読むために(笑)
しかし他の映画も気になり(観るかはわからない)
映画『奇麗な、悪』原作の中村文則の「火」が収録されている「銃」と「35年目のラブレター」を買ってしまった。KindleUnlimitedで。
◆『35年目のラブレター』映画公式サイト https://35th-loveletter.com/
◆映画『奇麗な、悪』公式サイトhttps://kireina-aku.com/
読了日:01月09日 著者:

擬人化された「冬」「貧」「老」。最後の「まだ誰か訊ねて来たような気がする。それが私の家の戸口に佇たたずんで居るような気がする。」に続く文章がまたいい。朗読動画もいくつか視聴したけれど、男声がやっぱり合うのかな。寺島尚正さんの朗読⇒
https://youtu.be/WNumFV1P_xM?si=Y_-lFADSll1Q2jDG
読了日:01月09日 著者:島崎 藤村

特撮モノのタイトルみたいだ(笑)と気になったので。周五郎って時代小説のイメージが抜けないのでたまにこういうのを読みたくなる。暗号メモを拾ったことにより起きた事件。青空文庫で。
https://search.app/GzMgbsmXcnwG1kr38
読了日:01月09日 著者:山本周五郎

カタクリの群生地ってアチコチにあるけれどどこで見たのかな。景子さんがどのような立場の人なのかわからないけれど。『景子来なばかたくり掘りにゆくべしと空しく待ちてすごせし日ありき』最後の一文。かたくりの花はちょっと下向き加減。花言葉は「初恋」「嫉妬」「寂しさに耐える」なので、この話が余計にせつなく感じられる。
カタクリ群生地 – 柏市観光協会 https://search.app/14KqwisFDKMHYSsE8
水野葉舟資料展 https://search.app/D8eKiEZjQoHwEJL4A
読了日:01月09日 著者:水野 葉舟

タイトル通りの内容(笑)クララベルにはアランという3歳年上の幼馴染の婚約者がいたが、都会の学校に行きお約束通り変わってしまった。婚約者と同じ期間に学園に通いたい一心で「ラビット(飛び級)」として一年早く入学したのに。事情を聞いた生徒会のメンバーは望むのなら生徒会に入って自分を磨く術を教えてあげると言って…恋愛要素は薄目かな。外見も内面も頑張って変わっていく姿を丁寧に書いている分、ちょっと飽きてなかなか進まなかった。とんでもない両親に長兄、アホな元婚約者など役者は揃いすぎているかも。
読了日:01月10日 著者:美輪 伊織

本屋さんで見つけてタイトル買い。金太郎のようにガッチリ、ムッチリな主人公。なのに、極度の冷え性。体温があがる方法がソレ!?な第44回野間文芸新人賞候補となった表題作と、第38回大阪文芸賞受賞の脂肪吸引をテーマにした「その周囲、五十八センチ」の2作収録。作者さんは建設業界の人と知り、納得。読みにくくもないけど、ちょっとズレているような、なんだか不思議な感覚の話。
『群像』エッセイ集|陰毛スプラウト/石田夏穂|tree https://search.app/HkprWF9inS6fN2pP7
読了日:01月10日 著者:石田 夏穂

コレはタイトルが違う方がいい気がする。表紙も。なんだかチャラい、軽い雰囲気に思える。たしかにちょっと夢見がちな人間関係かな、そんなにうまくはいかないだろ、と思うのだけれど、主人公が「書く」ということについて悩んだり考えたりする姿にはナニかを書いたことがある人、書きたい人はうなづく場面があるんじゃなかろうか。ここで入れるのか、とこま切れの句点の打ち方も主人公のその時の思考のリズムなのかな、と思った。ダンナさんはたしかに料理上手で羨ましいし、悪い人ではないけれどこういうタイプの人とは暮らせないだろうなぁ。
読了日:01月11日 著者:古池 ねじ

『第三次世界戦争があるか、ないか。いつ起るか。どこのウチの茶の間の話も、日に一度ぐらいはそれにふれずにいられないような昨今である。そして、どこの茶の間の結論も、要するに「和戦両様の構え」らしい。』で始まるのに、なぜタイトルが『茶の間はガラ空き』なのか……なんか今も変わらないような気もするし……世界平和とはなんぞや?😑😑😑
読了日:01月11日 著者:坂口 安吾

私も子どもは苦手だなぁ。座敷童子の正体がわかった後の展開が出来すぎだろうとなんだろうと救われる。そして主人公にモテキ到来か!? これが一番のご利益だったりして(笑) 作中に出てきたアニメが見たい!
読了日:01月11日 著者:鈴森 丹子

タイトル通り「俺のそばで、その命が尽きるまで書き続けろ」とごーまんかましてよかですか?な暴君と名高い皇帝は家族にも内緒の覆面作家エリスの大ファン。夜会で突然連れ去ら、れそのまま始まる軟禁執筆生活。しかし冷酷だが顔がいい皇帝にエリスの筆も乗っていき……「陛下は私(の創作)にとって、なくてはならない特別な人ですわ」となる。
ロマンス小説から始まる恋もある!?オマケ?の話も面白かった。「新婚旅行」が好き。イラストはちょっとイメージとは違うかな。KindleUnlimitedで。
読了日:01月12日 著者:sasasa

四大公爵家のうちの一つであるローデン家の令嬢・リリージア。彼女は稀代の悪女と呼ばれ、他の貴族からも忌み嫌われていたが、それは命を守るため。一度コイツは役立たずの無能と見限られたらそれが子どもであろうと文字通り切り捨てる、悪魔のような父に殺されないためだった。敵対するフィリスト公爵家の長男・ゼインとの婚姻を皇帝に要請され嫁ぐことになり……ちょっと病弱設定にムリがある気はしたけど、なかなか面白く読めた異母兄がいい人だったし🤭 イラストはもっと大人っぽい雰囲気の方がよかった。KindleUnlimitedで。
読了日:01月12日 著者:十帖

教科書に載っていた部分しか知らないので、全体の話を知りたいと思い、青空文庫で。ものすごく人を観察、推察しているのだなと思うけれど、文章に嫌らしさがないというか、一緒にのたうち回っているような気もする。それを自己満足な文章と思う人もいるかもしれないが。なんとなく薄い毛布のせつないあたたかさややさしさを連想。「ほんとうに地球は生きている。生きて呼吸している。この地球の生まんとする悩み、この地球の胸の中に隠れて生まれ出ようとするものの悩み――それを僕はしみじみと君によって感ずる事ができる。」紙本でも読みたい。
読了日:01月13日 著者:有島 武郎

『いつかふたりで』(草野たき)『プルートへようこそ』(前川麻子)『田園の城』(藤堂絆)『アイム・ノット・イン・ラヴー劇団・北多摩モリブデッツの夏休み』(沢村鐵)『青田わたる風』(香坂直)『東京シックスティーン』(芦原すなお)。沢村さんの話が一番好き。芝居をはじめた理由とやめた理由。『田園の城』の「思いは強くなるだけで、どうやっても自分の体から出て行かなかった。だから、こうやって音符にしたの。音楽にすれば、ね、いつでもこうやって体の外に出せるでしょう。何度も何度も思い出すことが、できるでしょう」も好きだ。
読了日:01月13日 著者:芦原 すなお

「人が人に砂をかけるから/心が心に砂をかけるから/砂をかける人/かけられる人/かけられたからかけ返す/かけ返すからまたもどって来る」
短い詩。中野鈴子 ⇒https://search.app/RWhRkFHWDz9DSSvq9
読了日:01月13日 著者:中野 鈴子

今日は満月だと聞いて……三行詩だった。『月光の鉛のなかに/みどりなる犀は落ち臥し/松の影これを覆へり』意味をつかみかねて検索していたらコチラを見つけた。賢治とは関係ないけどφ(..)メモメモ(笑)
月の光のように生きたおじさんの物語 | 特集『月光荘おじさん』vol.1|ぼくのおじさん https://www.mononcle.jp/feature/gekkoso/3742/
読了日:01月14日 著者:宮沢 賢治

川端康成と東山魁夷、ふたりが一緒にいる写真を見てもなんだか違う時代に生きた人の印象がある。東山魁夷の画を眺めるのがメインで買った本。なのでまずは画を堪能。藍川京先生が京都が好きで、よくブログに旅行写真をあげてくれるので、あ、見たことがある!とか修学旅行で行った気がすると思いながら(笑)その後に文章を拾い読みしたけれど、やっぱり小説は小説として読んだ方がいいだろうなと思った。その後にまた画を見るのがベターかなと。いつになるかわからないが、やはり東山魁夷はいい✨
読了日:01月14日 著者:東山 魁夷,川端 康成

『自分はお正の恋人であるがお正は自分の恋人でない、ただ自分の恋に深い同情を寄せて泣いてくれた柔しサを恋したのだ。そして自分は恋を恋する人に過ぎないと知った。実に大友はお正の恋を知ると同時に自分のお正に対する情の意味を初めて自覚したのである。』……「お正さん」が「おまささん」ではなく「おしょうさん」とフリガナがあるので、彼女が何を話しても「和尚さん」が話している姿を連想してしまい、話を真剣に読めなくなってしまった😂
読了日:01月14日 著者:国木田 独歩

わらしべ長者……?
藁しべ長者|奈良大和路の花の御寺 総本山 長谷寺 https://search.app/A1JsdLip2Xw1tcCp7
読了日:01月15日 著者:楠山 正雄

『空と窒素』は「コレよ、コレ!」あけすけなカラダの関係のBLよりこういうお耽美さを求めていた!昔雑誌で読んだ話に「不透明ななにか」という表現があったがこの言葉を思い出した。余韻に浸るため次の話は翌日に。『生きのこり』⇒「記憶は地層に似ている。この思い出はいつのものかしら、とわからなくなったたら、そこらへんに埋まっている男の子のことを考えればいい。ああそっか、この人がいるってことは、一年生の秋だな。初めて彼氏ができた中学一年生の頃から、私の過去は、そういうふうに蓄積されている。(P169)」ココもスキ😁
読了日:01月15日 著者:深沢 仁

KindleUnlimitedで。カラーになると印象がだいぶ違う。やはりお寺とか神主さんとかは珍しかったのかな。子どもと女性の写真も多い。
読了日:01月17日 著者:Pearbook編集部

国で一番愛され、誇りに思われている光属性の王子ジリオン。しかしその力があまりに強く、闇属性の人間しかふれあえない。そんな人物、しかも年頃の村娘を発見!エルベラは自分でいいのかと思いつつ、やるからには最高の王妃を目指す! チラリと足見せの表紙だったので、コレはエロさが売りなのか?と思っていたらかなり早い段階でおいおい……🤭 いやぁ、ふたりとも真面目な分、閨事に対しても熱心で、そんなにページ数を費やさなくてもいいのに、という気もしたけど、なんだか許せてしまう(笑)イヤなヤツが出てこないのもよかった。
読了日:01月17日 著者:鈴木レモン

Summerは心霊スポットで食事することが日課の少年とユーレイ!?、Autumnは戦時中に広島から疎開してきた少年と異国の血が入った少女、Winterは兄を慕う流行のモダン服に身を包んだ少女が、Springではエロ本を求めて少年少女が工場地帯を冒険……していたはずなのに……?な春夏秋冬の恋のタマゴのような物語。オールヌードは芸術でエロくはない、うん、わかるぞ😆😆😆 女の子も男の子も作者の描く人物はみんな見た目も性格もカワイイ
のだ!
読了日:01月17日 著者:押切 蓮介

タイトルから王太子は何回も魔王に呪われてその度に……なのかと思っていたらそうじゃなかった。最初にすでにタイトル回収って感じ。そのあとのふたりの関係がどう変わるかを楽しむ話? 短いしスキマ時間を利用して読むにはいいかも。KindleUnlimitedで。
読了日:01月17日 著者:紬夏乃

真夏に蚊がいっぱい出てセミが煩い時期に読まなくてよかったと思った。あと自分の想像力のなさ、虫に対しての知識もなくてよかったと思った。だいたい閉鎖された村っておかしなしきたりがあるものだけれど、人が怖いというより意思疎通が出来ないモノが集団、集合体で……とか気色悪い💦 虫がキライな人は要注意😓
読了日:01月17日 著者:宇津木 健太郎

元日から7日までの日記のようなもの。お姉さんがいる少年だとわかる。ちょっとヌケているところがあって(先生に年賀状は出した方がいいぞ)そこもまたほほえましい気がする。寒鮒釣りに誘われたが「新年早々、殺生するのはいやだ」といって誘ってくれた勇ちゃんとふたりでボール投げをして遊ぶとかイイ! 青空文庫で。
読了日:01月18日 著者:小川未明

イラストとキャラがあんまり一致しなかった。帝国最強の魔術師フィオナは、毎日酷使され寝不足だしすっかり疲れ果てていた。もう楽になりたいと敵国に囚われ処刑されても構わないと思っていたのに、敵国の最強騎士マティアスに保護され甘やかされる毎日。フィオナの過去が辛い。少しダラダラ感があって長いわりにはう〜んなところも。うまくまとまって終わったけど続編があるらしい。多分読まない😅 KindleUnlimitedで。
読了日:01月18日 著者:白崎 まこと

はじめ食堂も値上げをすることに。それでも安いと思うけどなぁ。外国人観光客のマナー問題や受け入れる側の準備や心構え。地方の小さい店屋さんも大変なのかな。新しい常連さんも加わり、嫁姑でネトフリの「悪役女王」を楽しむ年末(笑)皆さん、今年もまた元気にご活躍を!と思った。
読了日:01月18日 著者:山口 恵以子

ベルばら新作アニメの記事を読むために買ったシネマスクエアに『奇麗な、悪』の記事もあり、公式サ原作が中村文則さんの「火」だとあったので興味を持ち読む。 https://kireina-aku.com/ 『銃』は偶然「銃」を手にした大学生の話。銃の美しさに魅せられ、やがて撃ちたい欲求が……。「火」はカウンセリングを受けている女の話。ひとり芝居や朗読劇で見聞きしたいような話。彼女の最後の言葉は『銃』の大学生・西川にも通じるような気がした。
「わたしは、生きていても、いいでしょうか。」
読了日:01月19日 著者:中村 文則

有名な画家の作品でなくとも心惹かれるものを手に出来るのはやはり素敵なこと。一枚の絵から広がる世界。青空文庫で。
読了日:01月19日 著者:寺田 寅彦

タイトルと表紙が気になりKindleUnlimitedで。
ヴンダーカンマー(Wunderkammer)の意味がわからず検索⇒ドイツ語で「驚異の部屋」を意味する言葉。自然物や人工物など、珍しいものを集めて展示する博物陳列室を指し、現在の博物館の前身ともなっている。内容は厨二病っぽいと言えばそんな感じもするし、表紙から期待したホラー感やイヤミス感はイマイチかなぁ。迷宮入りした猟奇殺人事件を思い出す場面があり、被害者の方々のその後を思った。
読了日:01月19日 著者:星月渉

大分合同新聞だから温泉の話題になったのか。『坊っちゃん』に関して「名が知られてはいるものの、実際に読んだ者の少ない小説として有名だ。少し違って、読んだ者は多いのだが、内容をうまく記憶できない小説として名高い。しかも本人は、ちゃんと読んだと信じ込むのだ。」に確かに!と思ってしまった。今日は大寒。温泉いいな。そう言えば忌み言葉のひとつとして「別府に行った」というのがあるらしい。私も祖父が亡くなった時に「下部(しもべ)の温泉に行ってウチにいないみたい」と母と話した。ヒロシマにタバコを買いに行くもあるらしい。
読了日:01月20日 著者:円城塔

小国エクタの王女だったラディカは、大国ギハーンに国を滅ぼされ一緒に逃げてきた母は亡くなってしまう。魔石を探索できる能力があったがそれを利用され、命の危険と隣り合わせの日々。「今しかない」と逃げようとしたところで、敵の弟・セイルに目を付けられてしまい……魔石に呪石、ちょっとややこしくはあったが、悪役魔術師がいかにも、な雰囲気でわりとお気に入り(笑)表紙イラストのヒロインはちょっと私のイメージとは違うかなぁ。KindleUnlimitedで。
読了日:01月20日 著者:なとみ,赤羽チカ

50代から異世界転生したバルバラ。国王の「第四側妃」になったが、子どもに恵まれないガンドル王と正妃の力になり、待望の世継ぎが誕生するのだが…。転生したのは過去の結婚・出産・子育てなどの知識を持つヒロインでないと話が進まないからだったのかな。表紙になんで殿方がふたり?と思っていたけれど、読み進めて納得。でもえー、なんでフェリックスとのハッピーエンドじゃないの? ここはちょっと不満。当て馬、噛ませ犬みたいな扱いはひどいぞ!と思った。国王は魅力的に思えなかった。KindleUnlimitedで。
読了日:01月20日 著者:小針ゆき子

田舎はキライ、都会やパリに憧れる女の子が主人公「ランチタイム」、不器用で相手にうまく気持ちを伝えられない男子の話・「月の望潮」、22歳になった親友ふたりの再会は……の「放課後の約束」、革靴を作る年上の彼女に恋をした男子の「彼女の不機嫌そうな革靴」、放課後におしゃべりした秘密の友だちの正体は…な「ゴセイト」(コレが一番よかったかな)、作者の体験? 道草ばかりしていた幼い頃を語る「道草少女」。うーん、『もうひとつの夏休み』にくらべるとイマイチで中途半端な終わり方だったり納得できなかったりでちょっと残念な1冊。
読了日:01月20日 著者:梨屋 アリエ,草野 たき,深沢 美潮,川上 亮,中島 京子,折原みと

マジでヤバすぎるだろ、コイツ! お約束の父親は愛人連れ込み、性悪でお馬鹿な義妹、なんだけど、そんなのはまだ小者だったなって感じ。冷遇され過ぎて自己評価が低いヒロイン、なんだか洗脳されてのハッピーエンドみたいに思えてうーん……モヤモヤしてしまう。ずっとまた捨てられてしまうかも、という気持ちが消えないんじゃないかなぁ。恋愛より従属関係になりそう……まぁふたりがいいならそれで😅 KindleUnlimitedで。
読了日:01月20日 著者:頼爾

3月20日、春の雪がずんずん積もる。「あなたなぞもなるべく戯曲をお書きにならないで、小説風の読み物類をお書きくださいませんか。戯曲も結構ですが、なんといっても戯曲を読むものは少数で、大部分は小説を喜びますから、それらの人々を慰めてやるというお考えで、努めて多数をよろこばせるよう
な物をお書きください。」信州生まれのT氏のこの話を思い出し、コレをネタに随筆を仕上げる先生。 子どもの頃は雪の日が多かったけれど、今は本当に少なくなったなぁ……そんな風に感じる場所に住む自分……豪雪地帯の皆さんに申し訳ない😓
読了日:01月21日 著者:岡本 綺堂

アニメを見ていたので懐かしくなり、そうそう、こんな話だったなと。
読了日:01月21日 著者:綾辻 行人,清原 紘

彼が私のことをキライなのは悪女だと信じているから……噂を信じちゃいけないのよ、皇子さま! メガネ男子が好きなので表紙で選んだ(笑)KindleUnlimitedで。続編があるらしいけど、心通わせたふたりがイチャイチャするのはお腹いっぱいになりそうだから、ここでSTOPでもいいかな〜ちょっと迷う。
読了日:01月21日 著者:水野沙彰

変わったタイトルなので読んでみた。主人のかわりに招待された家に行ったのはいいが、少し変わり者?な弥吉は庭をめちゃくちゃにしたりいろいろやらかす……骨董品、古道具の傷のことを「にゆう」というらしい。◆にゅう(落語散歩678) http://sakamitisanpo.g.dgdg.jp/nyuu.html
読了日:01月21日 著者:三遊亭 円朝

生まれた時からももいろのぞうさんと、生まれた時からももいろのねずみが出会ってサーカスで活躍して、それから……。なんとなく物語としては中途半端な気が💦 絵は綺麗というかカワイイ。
KindleUnlimitedで。
読了日:01月21日 著者:アポロ

毎月22日は禁煙の日なのでタバコに関する話を……でコチラを青空文庫で。副流煙って迷惑なのよ、やめてよ!かと思ったら、乗り合わせたふたりにはご縁があったようで……この後はどうなったのかな!?と気になる(笑)
◆昔はタバコも薬だった!?
https://www.tpa-kitatama.jp/museum/museum_71.html
読了日:01月22日 著者:佐左木 俊郎

青空文庫と朗読動画で。
https://youtu.be/KfLQ6qnE21M?si=1aiznqVt0IjTv9_J
「相対界」なんて初めて聞いた気がする。
https://search.app/i778kt7yX5w3KMib8
読了日:01月22日 著者:中原中也

阪を上りつめてみたら、
盆のやうな月と並んで、
黒い松の木の影一本……
私は、子供らが手をつないで歌ふ
「籠の鳥」の歌を歌はうと思つた。、/が、忘れてゐたので、/煙草の煙を月の面おもてに吐きかけた。/
煙草は/私の/歌だ。……という短い詩。おつきさまを煙に巻く!? この人は20代で亡くなっていた。絵も描いていたようです。富永太郎の画業 http://yarimizu.blue.coocan.jp/taronoe.html
読了日:01月22日 著者:富永 太郎

公爵家の一人娘ユーフェミアは副将軍のヒューゴに彼に思いを寄せていたので、政略結婚でもいいと思っていた。が、ヒューゴが別の令嬢と抱き合っているところを目撃してしまい、それが元婚約者だとわかると彼の幸せのため身を引こうと、神殿の庇護のもと家を出て東の公爵領へ向かう。彼女の失踪を知ったヒューゴは後を追うが…。なんかヒロインがムダにモテモテなのがうーんだったかな。ヒューゴが無表情な理由とかそれなりに考えられてはいるのだろうけれど、どこかチグハグな印象も。
読了日:01月22日 著者:須東きりこ

子ども向けに書いてあるかなと思ったけれど、違ったようだ……やっぱり難しくてワカラナイ😅 キツネとの会話はスキ。KindleUnlimitedで。
読了日:01月22日 著者:宗田光一

表紙とタイトルからもし薔薇系であったとしてもスターツ出版だからハードではないはず…と読(笑)
狼男子!?となっていたのはへんし~ん!するけれど、それはLOVEよりLIKEの最上級のようで、またどうも人違いっぽい? 結局、シベリアンハスキーのドルーのナゾは解けないままなんとなく動物と人間の絆を強調して終わり、みたいな……続編がないとずっと消化不良な感じの話だった。主人公が芸能人である必要はまぁ一応あるんだろうけど、あんまり活かされていないような気もする。
読了日:01月22日 著者:桃城 猫緒

タイトルがすべてというか、いつの時代もどんな職業でも理不尽な要求を通してしまう輩がいる……。
読了日:01月22日 著者:村山 俊太郎

主人公の柚木玲奈はデザイン会社で働く地味な26歳のヲタ。お約束で車にはねられ目覚めた先は中世ヨーロッパ風の世界。そして😱大勢の人に罵られながら——火刑にされていて……ちょっと今までとは違うパターンの転生ものかも。後半からイヤに盛り上がる(笑) タイトルがアホっぽい(失礼)なぁ、と思ったけれど、面白く読めた。あとヒロインなのにモブっぽいのがちょっと気の毒かも🤣
読了日:01月23日 著者:臣 桜

なんでこのタイトルに東山魁夷の表紙なんだろう?と思っていたけれど読んで納得。「手のひらを太陽に」を歌いたくなるような話だった。ちょっとご都合主義な感じもしたけど、物事が動く時ってこんな感じなのかもしれない。天皇陛下が毎年、皇居内の水田で田植えと稲刈りをなさるけれど、お田植えの苗数が平成の頃に比べてどんどん少なくなっているのが残念。もう少し内容を減らしてやさしい言葉に書き直したら道徳の授業とかに使えそう。
読了日:01月23日 著者:原田 マハ

真子を発見し、救助されてよかった!と思ったのもつかの間、ヘリの燃料が…😱😱😱
読了日:01月24日 著者:藤原さとし

Anotherコミカライズを4巻まで読み終わったのでコチラを。アニメも可愛かったがコミカライズも可愛い絵で満足。やっぱり原作も読まないとなぁ。KindleUnlimitedで。
読了日:01月24日 著者:清原 紘

20歳まで処女だと神の嫁にされてしまうという言い伝えがある家の八重子。婚活目的で参加した舞踏会で侯爵の要にいきなりプロポーズされる。彼は要重度の霊媒体質で、八重子に憑いている白蛇さまのおかげか、彼女の周囲は清らかな空間になるのだ。
「期限直前に処女を貰い、八重子を神から解放す
る」という約束で二人は結婚するが……。表紙がムダにエロさを強調している気がする。まぁ健康なカラダを手に入れた要が欲望をギリギリのラインまで満たそうとする場面も多いから仕方ないのか? ラストはやっぱりね、なハッピーエンド。
読了日:01月24日 著者:クレイン

今日は「ホットケーキの日」だというので食べ物の話をと思い、コチラの話を。メニューの上から下まで全部食べるとか、さすがです(笑)
朝から読んだだけでお腹いっぱいな気分になりました。でも日本人にはやはり和食が一番かな。
読了日:01月25日 著者:古川 緑波

名前はよく聞いていたけれどどんな人かは全く知らなかったので、原田ひ香さんの解説を読んでその人となりにスゴい人なんだ、となる。女性のかわいらしく見えるところとその奥にある、できれば隠しておきたい心情などが過剰でない表現で綴られていて、自分とは縁のない世界のハデな暮らしをしている人たちでも悩むことにはたいした差はないのだと思った。「蒸発」が一番せつなく妻の立場、夫の立場、どちらでも哀しかった。また他の作品も読んでみたいなと思った。
読了日:01月25日 著者:森 瑤子

人気ファンタジー小説の実写映画の撮影中に事故で……な子役時代からさまざまな役柄をこなし、いろんな体験をし知識も増やしてきた優香。今シスター見習いとしている世界が主演として撮影していた映画の原作小説の世界と同じだと気がつく。元・女優の設定がうまく活かされているなと思った。お芝居はお手のものだし(笑)ニセという程でもない聖女はちょっと気の毒な気もしたけれど、おバカさんだったから仕方ないかな😓 KindleUnlimitedで。
読了日:01月25日 著者:violet

まぁタイトルそのままで、それからの話というか……よくある話のよくある展開というか、お互い勘違いしていました💦パターンですね。もう少し話をふくらませて、心情を丁寧に書いたら面白さが増すのかな、と思いました。あー、コレはこうよね、って先がわかってしまうので、わかっていてもワクワクドキドキする展開がもうちょい欲しかったかも。
KindleUnlimitedで。
読了日:01月25日 著者:時岡 継美

人嫌いな大学生の成瀬。彼の住むアパートに越してきた同じ大学の後輩の隼人。世話好きな隼人に戸惑う成瀬の気持ちはなんとなくわかる。なにかしてもらったら返さなきゃいけない、って考えてしまうし、実際見返りがないのぉ?みたいな態度の人もいるし。ただ好きだという気持ちを伝えるのもなかなか難しい。
読了日:01月26日 著者:真木すずめ

ルームシェアをはじめたけれど、それがすぐ恋人関係になるわけではなく……恋愛云々よりも他人と付き合うこと、その距離感とか、思いやりとか、そんなことを考えさせられた。絵柄とタイトル通りのいい作品だった。私も冬のバイト帰りにホットココアを買っていた昔を思い出した。KindleUnlimitedで。
読了日:01月26日 著者:真木すずめ

ホラー作家の津久田舞々は仕事に行き詰まっていた。担当編集者の勧めで駅前に自販機すらない過疎の町・古賀音を訪れ、町長直々に「この町のことを書き残してほしい」と依頼を受ける。到着したその日から立て続く怪奇現象に姿を現したアヤカシたち。なんというかギャグ系ホラー? 「奇談蒐集家」「遺品博物館」みたいな話だと思っていたので、アレ?ずっとこの調子なの???と思ったまま読み終わってしまった。面白い話だったのかも、と感じるのはだいぶ後になりそう😅
読了日:01月26日 著者:太田 忠司

西舘好子さんの絵本の紹介記事を読んで(絵本は読んでいない)原作の青木新門さんて誰だろう?と思い、こちらの本を知りました。朗読動画で。
「知らないのにみんなのためになっているのが一番いい」この言葉がよかったです。
https://youtu.be/OpLugFZLT1s?si=t_S-K7flxXrnzGxE
読了日:01月27日 著者:青木 新門

ピアノや音楽に詳しい人なら出てくる曲目ひとつひとつに、あぁアレね、となるのかもしれない。私にはタイトルも聞いたことがない曲がたくさん出てきた😓 途中でなんかポエムが挟まったりして、なんだこりゃ?と思ってしまった。内容はAmazonの本の概要で確認を。なんというか、あっさりあきらめるんだ、って感じがして(´ε`;)ウーン…だっだ。初恋というほどのときめき感もイマイチだった。KindleUnlimitedで。
読了日:01月27日 著者:横尾湖衣

短い小説かと思ったら漫画だった。島根の人は閲覧注意になるのか?😅 半分くらいでなんとなく先がわかってしまい、やっぱりな、という気持ちとふたり芝居とかでやってみたら面白い心理劇になるかも、と思った。30分、短いのか長いのか。KindleUnlimitedで。
読了日:01月28日 著者:のりば

蜜猫文庫だからエロさ満載だと思ったけれど、表紙のメガネっ娘につられて🥸 身分差のある恋愛物。あんまりメガネっ娘の部分が活かされていなくてそこは残念だった。ベッドシーンに関しては、自分は大切に愛されているのだ、ということを納得しての行為なのだと確認しながらすすめることにキュンキュンさせたいのかな、と思った。若いコなら憧れるのだろーか? ヒロインのゾーイという名前になかなか慣れなくて、ゾイドを連想してしまうので、もう少し女のコっぽい名
前がよかったな。父親の再婚相手は名前だけで出番がなく気の毒だった😅
読了日:01月28日 著者:ちろりん

聖女の力がないと言われ他国に売られるという、なんて気の毒なヒロイン💦 あまり悲観したところはなく自分に出来ることを最大限しようとするのだけれど、いいコ過ぎてちょっと物足りないような気も😅 成り代わった聖女もいささか迫力不足で、今まで読んだものがかなりハッキリした対決姿勢が多かったから、コチラはサクサク読み進めるというよりまだこんな感じかぁ〜で中弛みしてしまった。ベタベタいちゃいちゃを望む人には物足りないと思う(笑)KindleUnlimitedで。
読了日:01月29日 著者:乙原ゆん

仲良くなった友だちとの別れ。その時にもらったすいれんの花は1年後に咲いたが、その友だちからもやさしかった彼の父親からも手紙がこない。ふたりのしあわせを願う気持ちが尊い。『ちょうど一年ねんたって、そのすいれんの花が咲さいたのです。けれど、木田くんからは、一度もたよりがありません。勇ちゃんは花をながめながら、友だちとお父さんの無事を祈ったのでありました。』🥲🥲🥲
読了日:01月29日 著者:小川 未明

東京に働きに行く妹のために姉が買ってくれた赤いえり巻きの話。彼女も都会の絵の具に染ってしまったのか…… 『田舎の姉が、しんせつに買ってくれたものを、たとえ捨てたにしろ、捨てたとはいわれなかった。とんびは、よくものをさらってゆく。だから、とんびがさらっていったといったら、だれでもしかたがないと思ったからであります。』うぅ、こんな姑息な知恵までついてしまって……🥺
青空文庫で。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/card52608.html
読了日:01月29日 著者:小川未明

キツネのえりまきならぬ……さまざまなものを首に巻いてつけ心地、温かさをチェック! 絵本で見たら楽しいかもしれない。
読了日:01月29日 著者:魚住 克也

同じ内容で絵を担当する人が違うパターンが何作かあった。絵が違うと女の子もお母さんも違う印象になるのが面白いかな。代表してコチラを登録。KindleUnlimitedで。
読了日:01月29日 著者:藤井りん,西本鶏介

両親が営む画材屋「鳥の巣」の娘・クロエは癖毛で真っ黒な髪の女の子。それをからかわれるので人付き合いも苦手に。店番中に突然やってきたイケメン男性はクロエが大好きな冒険小説の挿絵画家・シグルスだった。タイトル通り困惑しながらも始まるニセの恋人同士。恋愛小説の挿し絵をうまく描けるようになるか? KindleUnlimitedで。
読了日:01月29日 著者:へや

木口木版で作られた絵本。日本語と英語の短い文章。大きな画面で細部まで見て欲しい1冊。
https://zokeifile.musabi.ac.jp/%e6%9c%a8%e5%8f%a3%e6%9c%a8%e7%89%88/
読了日:01月29日 著者:真名垣クミコ

幽霊が出るという噂のある激安物件「メゾン・ド・ファントム」、2巻があった! コレで終わりなのかぁ、残念!
読了日:01月29日 著者:塩森 恵子

昭和16年12月8日、真珠湾を攻撃……開戦してしまった。
読了日:01月30日 著者:能條 純一

映画化の記事を読んで気になったので。和歌山県の山間で生まれ育った西畑さん。小学校は遠いこともあり、天気が悪かったりすると休まざるを得ないことも。それでも好きな学校に2年生の途中から通わなくなったのは、泥棒扱いされたりいじめられたりしたから。中学校に通う年齢になった時に家の炭焼きの手伝いではなく、働きはじめた西畑さん。でも「読み書きができないこと」に苦労する。学ぼうとする意欲を挫くようなことはしてほしくないし、その意欲を充実させるための場所がたくさんあればいいのに。奥さんへの手紙はその文字にも泣ける。
読了日:01月30日 著者:小倉 孝保

普通の大学生・翠のところに突然、奇抜な服装の美少年が! アルフォンスと名乗った彼は異世界の王子さまで、魔王を倒す力を求め聖女を探しにやってきたというが、どうやらそれは亡くなった姉らしく……。彼が元の世界に戻るためには『魔王の倒し方』を手に入れるしかないが、それはゲームの中にあった! ヒロインがゲームの世界に行くのではなく、向こうからやって来た! ふたりでゲームを進める場面は最初は楽しいけど、だんだん悲愴感が。ラストはもう少し盛り上がりが欲しかったような気もするし、姉のことは少しわかりにくいところもあった。
読了日:01月31日 著者:六つ花 えいこ
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