お守り
2019年10月16日
紅樹雲便りNo.14:砂 と 鶴
自分でタイトルを見て「砂糖…?」と思ってしまいましたわ。いきなり気温が下がって一気に秋らしくなり、頭の働きがいつも以上に停滞しております。
まだまだ暑かった頃、二男が広島に行った時のおみやげをもらいました。砂のお守りです。
https://pleasure-luck.com/457.html
願い事……何を書いていいのかわからずそのまま両親の写真の近くに置いてあります。たったひとつだけどうしても叶えたい願いがある、そんな人が羨ましくなる、フラフラしている私です😰
そして「おりづるタワー」を初めて知りました。
https://www.orizurutower.jp/
原爆資料館は悲惨過ぎて見学を躊躇う人もこちらなら足を運べるかもしれない、と思いました。
「折る」と「祈る」って似た形だなと思ったことがあります。祈りの語源解釈に共通しているのは「いのり」の語構成は「い+のり」であるということで「い」は神聖なものを指し「のり」は法(のり)や告(のり)と同根であり、みだりに口にすべきではないことばを口に出す、という意味があります……という文章を読みました。「い」は呼吸(いき)や生命(いのち)のことも含む。
【祈りは息や神聖なものを宣言することを指しています。つまり生命の宣言です。生命の根源の響きをことばに乗せて響かせる。生命を根源から生きることという意味です。】
まだまだ暑かった頃、二男が広島に行った時のおみやげをもらいました。砂のお守りです。
https://pleasure-luck.com/457.html
願い事……何を書いていいのかわからずそのまま両親の写真の近くに置いてあります。たったひとつだけどうしても叶えたい願いがある、そんな人が羨ましくなる、フラフラしている私です😰
そして「おりづるタワー」を初めて知りました。
https://www.orizurutower.jp/
原爆資料館は悲惨過ぎて見学を躊躇う人もこちらなら足を運べるかもしれない、と思いました。
「折る」と「祈る」って似た形だなと思ったことがあります。祈りの語源解釈に共通しているのは「いのり」の語構成は「い+のり」であるということで「い」は神聖なものを指し「のり」は法(のり)や告(のり)と同根であり、みだりに口にすべきではないことばを口に出す、という意味があります……という文章を読みました。「い」は呼吸(いき)や生命(いのち)のことも含む。
【祈りは息や神聖なものを宣言することを指しています。つまり生命の宣言です。生命の根源の響きをことばに乗せて響かせる。生命を根源から生きることという意味です。】
2016年09月28日
秋雲便りNo.24:食べるお守り
読書の秋……新聞広告にもいろんな雑誌や本が出ていますが、私が気になったのは『日本まじない食図鑑 お守りを食べ、縁起を味わう』(吉野りり花)というもの。昔、食べられる紙のお菓子(?)ってあったよな……なんて思いつつ、内容を知りたくて検索してみました。
季節の節目の行事食や地域の祭りの儀礼食、五穀豊穣などを願う縁起食など、願いを託して食べられるものを〈まじない食〉と定義して、日本全国に息づく「食べるお守り」とその背景にある民俗・風習、それを支える人々の思いをカラー写真とともに紹介……なんだそう。
まじない食の例としては……無病息災を願う京都のきゅうり封じ、塩鯛を安産のお守りにする福岡の早魚神事、豆腐を食べて1年分の嘘を帳消しにする鳥取のうそつき豆腐、岩手・遠野に根づく先祖供養のミズキ団子や仏正月のとろろご飯など……視力が低下しているおやぢなワタクシ、ミズキ団子がミズギ団子に見えてしまいましたわ……お団子ヘアのかわいい水着ギャルたちをお供えに……!? なにか違う世界の物語になってしまいますね(¨;)
鳥取のうそつき豆腐ですが「12月8日に豆腐を食すと、1年間についたウソが帳消しになる」という言い伝えがあるそうです。古くは「誓文開き」といって商人が豆腐汁を食べたそうです。普段うそを言って商いをしているためだったとか……いやいや、商売人は口はうまいかもしれませんが、うそつきな悪徳商人ばかりではありませんぜ!と甲州商人をかばいたくなるワタクシ(^o^;) 豆腐の替わりにそばを食べる地方もあったようです。
キュウリは……その昔、弘法大師がキュウリの中に病を封じ込め、それを土に埋めたり川に流すことによって、病魔を退散させたことに由来しているそう。一年で一番暑いといわれる土用の丑に、西賀茂の神光院、御室の五智山蓮華寺や鳴滝三宝寺で行われている疫病除けの祈祷行事になります。キュウリ封じの基本は、ご祈祷してもらったキュウリで体の悪い所をさすった後、土の中に埋める!のですが「人や動物に踏まれない場所」でないといけないというキビシイ条件があるので、最近ではお寺に戻して埋めてもらう方が多いようです。ありがたいですね!お寺によって多少やり方が違い、それにあわせてご祈祷料も違うようです。
他のまじない食もまたいずれ調べてみたいと思います~山梨のほうとうもまじない食の仲間になるかしらん?
季節の節目の行事食や地域の祭りの儀礼食、五穀豊穣などを願う縁起食など、願いを託して食べられるものを〈まじない食〉と定義して、日本全国に息づく「食べるお守り」とその背景にある民俗・風習、それを支える人々の思いをカラー写真とともに紹介……なんだそう。
まじない食の例としては……無病息災を願う京都のきゅうり封じ、塩鯛を安産のお守りにする福岡の早魚神事、豆腐を食べて1年分の嘘を帳消しにする鳥取のうそつき豆腐、岩手・遠野に根づく先祖供養のミズキ団子や仏正月のとろろご飯など……視力が低下しているおやぢなワタクシ、ミズキ団子がミズギ団子に見えてしまいましたわ……お団子ヘアのかわいい水着ギャルたちをお供えに……!? なにか違う世界の物語になってしまいますね(¨;)
鳥取のうそつき豆腐ですが「12月8日に豆腐を食すと、1年間についたウソが帳消しになる」という言い伝えがあるそうです。古くは「誓文開き」といって商人が豆腐汁を食べたそうです。普段うそを言って商いをしているためだったとか……いやいや、商売人は口はうまいかもしれませんが、うそつきな悪徳商人ばかりではありませんぜ!と甲州商人をかばいたくなるワタクシ(^o^;) 豆腐の替わりにそばを食べる地方もあったようです。
キュウリは……その昔、弘法大師がキュウリの中に病を封じ込め、それを土に埋めたり川に流すことによって、病魔を退散させたことに由来しているそう。一年で一番暑いといわれる土用の丑に、西賀茂の神光院、御室の五智山蓮華寺や鳴滝三宝寺で行われている疫病除けの祈祷行事になります。キュウリ封じの基本は、ご祈祷してもらったキュウリで体の悪い所をさすった後、土の中に埋める!のですが「人や動物に踏まれない場所」でないといけないというキビシイ条件があるので、最近ではお寺に戻して埋めてもらう方が多いようです。ありがたいですね!お寺によって多少やり方が違い、それにあわせてご祈祷料も違うようです。
他のまじない食もまたいずれ調べてみたいと思います~山梨のほうとうもまじない食の仲間になるかしらん?
2013年01月06日
くじら雲便りNo.6:スゴいよ! ま「さる」サン(゜□゜)
「イチとゴでロク~ろくでなしのアイツ~♪」……こんな歌を大場久美子ちゃんが歌っていたような気がするのですが、違う人だったのでしょうか?相本久美子か?どちらにしても昔話(-_-;)
今日は日曜日という感覚もなく、いつもと違う本屋に出かけました。予想以上に人が多かったです(--;)以前読んだ郷土玩具シリーズっぽい、県別のお守りの本が目についたのでパラパラ見ていたら、《まさる》という縁起物が!
福島市を中心とする中通り地方のお正月に欠かせないとありました。竹製の弓の弦に白いうさぎの毛皮がついた素焼きの土鈴が通してあります。魔除けの意味があり「魔去る」「勝る」にかけているそうです。まだまだ復興には時間がかかりそうな福島、このお守りは手に入
れることが出来たでしょうか?
https://nippon-kichi.jp/article_list.do?kwd=2677
また、大阪の住吉大社では「喜びが次から次へと重なりますように」と、まるで運動会の組体操のピラミッドみたいなお猿さんたちの土人形がありました。素朴でユーモラス!お猿さんだからきっと可愛いんだろうなぁ~なんとなく訓練したら出来そうだし(笑)沖縄の鈴木その子さんを連想する「ミルク神」もご覧下さいませ。
《組み猿》
http://www.colle-vill.com/chigo/exhibition/c_exh_det003.html
《ミルク神》
http://www.taketomijima.jp/blog/archives/000617.html
開運招福!!イヤなことは「見ざる」「言わざる」「聞かざる」そしてアッサリと「忘れさる」で毎日、元気に過ごしましょう~難しいですがf(^_^;
今日は日曜日という感覚もなく、いつもと違う本屋に出かけました。予想以上に人が多かったです(--;)以前読んだ郷土玩具シリーズっぽい、県別のお守りの本が目についたのでパラパラ見ていたら、《まさる》という縁起物が!
福島市を中心とする中通り地方のお正月に欠かせないとありました。竹製の弓の弦に白いうさぎの毛皮がついた素焼きの土鈴が通してあります。魔除けの意味があり「魔去る」「勝る」にかけているそうです。まだまだ復興には時間がかかりそうな福島、このお守りは手に入
れることが出来たでしょうか?
https://nippon-kichi.jp/article_list.do?kwd=2677
また、大阪の住吉大社では「喜びが次から次へと重なりますように」と、まるで運動会の組体操のピラミッドみたいなお猿さんたちの土人形がありました。素朴でユーモラス!お猿さんだからきっと可愛いんだろうなぁ~なんとなく訓練したら出来そうだし(笑)沖縄の鈴木その子さんを連想する「ミルク神」もご覧下さいませ。
《組み猿》
http://www.colle-vill.com/chigo/exhibition/c_exh_det003.html
《ミルク神》
http://www.taketomijima.jp/blog/archives/000617.html
開運招福!!イヤなことは「見ざる」「言わざる」「聞かざる」そしてアッサリと「忘れさる」で毎日、元気に過ごしましょう~難しいですがf(^_^;