お年玉

2023年01月10日

芳春雲便りNo.6:去年今年

平凡を大切に生き去年今年    稲畑汀子


明日(1/11)は鏡開きですねぇ。関東近辺だけかな? お正月らしさを感じることもなく、毎日が過ぎていきます〜こちらの俳句もウンウンとなってしまいます。
「喰積/食積」はくいつみ、と読みます。もとは実際には食べない儀礼的なものでしたが、今では重詰のおせちと同意に使われているそうです。お年玉の俳句は渡す側にしたらなんだかなぁ……ですよね。少子化でお年玉の金額も小学生でも高額になっているのかしらん?


食積の片寄り減りて残るもの    春山他石

お年玉目当の子等と気附くまで   楓巖濤



さてさて、今日は『真夜中のペンギン・バー』という本を買ってきました。なんとなくサントリーのあのCMを連想するタイトル🍒
https://lbunko.kadokawa.co.jp/product/pengin/322004000603.html

https://youtu.be/OWnW_oTzP9c


バーなぞ無縁の暮らしなのに⁠ね😅 なんとなくお酒絡みの話が読みたくてもう1冊『ミッドナイト・モクテル』も買ってしまいました。
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-680466-0


寝る前に読むのはこういう軽い雰囲気の話がいいですね〜では、また🥸



rohengram799 at 20:20コメント(4) 

2023年01月03日

芳春雲便りNo.3∶お年玉かわりにヾ⁠(⁠˙⁠❥⁠˙⁠)⁠ノ

今日もよいお天気☀ 有り難いことです。

新年から詰め合わせです🙏



【医療漫画大賞 4】それぞれの立場で。
https://iryo-manga.city.yokohama.lg.jp/


【ばら色粃糠疹(ひこうしん)】ばら色だからしあわせとは限らない。
皮膚にばら色ないし淡い黄褐色の小さな斑が鱗屑(りんせつ)を伴って多数生じる病気。


【犬泥棒】犬は飼い主を選べないのです。
https://www.pixiv.net/artworks/103835784


【あまいぬ】
小川未明の『はつゆめ』に出てきた。
狛犬のことを「天犬」とも言うらしい。また一対の狛犬を呼び分けるとき、牡(おす)を「こまいぬ」牝(めす)を「あまいぬ」というらしい。


【狛犬のキモチ】狛犬さんたちがかわいい~毎週楽しみにしているブログ🐥
https://ameblo.jp/dady2479/entry-12781503224.html


【ふらんす堂】綺麗な夕日✨
https://fragie.exblog.jp/32914151/


【銀河鉄道999】懐かしい🐦
https://note.com/oblivion_cinema/n/ndcd73f83812c

【わが青春のマリアンヌ】999関連記事。
https://note.com/oblivion_cinema/n/n74ad128da889



今年もチマチマした備忘録としてのブログになりそうです。皆さまにもひとつでもオモローなネタがあったらいいのですが……お暇つぶしにでもまたお付き合い下さいませ🥸



読書メーター ⇐ ココに一番いるハズ。
https://bookmeter.com/users/718307

Pixiv(彩夏)
https://www.pixiv.net/users/31463481

note(おかもん)
https://note.com/during0901



rohengram799 at 13:30コメント(4) 

2022年01月12日

麗春雲便りNo.11: 白 と 黒

雪はすっかり溶けましたが、今日は冷たい風が強く吹いています。なんとなく日は長くなってきましたけどね〜やはり季節は「冬」🐧 テレビで「逆さ滝」について話していました。日本海から吹きつける強風により滝の流れが上空に吹き上げられる様子はこの時期ならでは……こちらのブログ記事には「波の花」も。

https://www.seisyunsanka.com/entry/2018/02/23/233022


冬にしか見られない光景なので、季語になっているのかな?と思いましたが「凍滝」しか見つからなかった〜ちなみ「滝」だけだと夏の季語。

月光の凍滝に刻蒼みけり 富川明子(*)

美しい一句ですね✨


俳句と言えば「クロヌリハイク」というのがありました。新聞や雑誌から必要な文字を切り抜いて脅迫文を……と連想してしまった (; ̄ー ̄A

https://www.ehime-np.co.jp/online/information/kuronuri_haiku/index.html


こちらは今日の『よみうり川柳』から。

【米兵がくれた「まんえん」お年玉 】


全く嬉しくない「お年玉」ですわ (´д`|||)

皆さま、どうぞご自愛下さいませ。



(*) https://fragie.exblog.jp/24885623/



rohengram799 at 16:35コメント(2) 

2016年01月05日

祥雲便りNo.3:最後の欲

『孫が言う 向こうの爺ちゃん 一万円』(75歳、男性)



この孫は何歳なのかしら? 一万円お年玉をあげてもいいかな、という年齢は高校生じゃないと……と考えるワタクシ。これは「もっと欲しいなぁ~チラッ!」なんでしょうねぇ……けっして「こんなにもらうと困るんだよね」ではないのがせつなくかなしいシルバー川柳であります(´;ω;`)


あとジャニーズのいい年齢の人たちがヒガシやマッチから「お年玉をもらった!」とか言うのもなんだかなぁ……やめて欲しいですわ。だから二十歳過ぎて大学卒業しても「お年玉は?」と半分本気で要求する輩が出てくるのではないかと思うのですが( ̄~ ̄;)



さてさて、ワタクシは自分にお年玉だぜ!で昨日はいつもより早く家を出て、本屋にGO!でありました。いやぁ、ガッツリ買いましたよ~全部で11冊! やっぱり本屋の子に生まれたかったな~! 少しずつ本の感想などもまた書いていきたいと思いますが、今は野口卓さんのご隠居さんシリーズ3作目『犬の証言』を読んでいます。犬が生まれ変わった落語や鬼子母神、ミミズク、雁風呂など、それぞれが題材の話や記事など前に読んだな~と懐かしい友に再会したような気持ちになりました。記憶ってやっぱり薄れていくので、少し間をあけて別の本で同じような内容を読むことで定着率が高くなるのかも……まぁ私の場合、いろいろ混ざっちゃってカオスになりつつありますが(; ̄ー ̄A)




読売新聞朝刊にドーンと見開きで宝島社の広告がありました。ミレイの《オフィーリア》に扮したであろう、樹木希林さん……素晴らしい人選にデザイン! やるな~宝島社(≧▽≦) これを見て「ああ、あの絵がモデルだな」とすぐわかるのも本やらマンガやら読んできたおかげだわ~ふりがながなくても漢字が読めたし(笑) 以下、その文面です。



「死ぬときぐらい好きにさせてよ」

人は必ず死ぬというのに。
長生きを叶える技術ばかりが進化して
なんとまぁ死ににくい時代になったことでしょう。
死を疎むことなく、死を焦ることもなく。
ひとつひとつの欲を手放して、
身じまいをしていきたいと思うのです。
人は死ねば宇宙の塵芥。せめて美しく輝く塵になりたい。
それが、私の最後の欲なのです。





この紙面は捨てないで保存しておこう……新聞も隅々まで読まないので、購読料がムダに感じていましたがこういうものに出逢ってしまうと、やっぱり継続してしまう(^o^;)



欲望まみれのワタクシ、仕事にいってきまーすヾ(´ー`)ノ



宝島社のプレスリリースより<樹木希林さんコメント>です。

宝島社の企業広告はこれまで目にしたことがあり、かなり記憶に残っています。
それはすごいことだと思い、お受けしようと思いました。
「生きるのも日常、死んでいくのも日常」
死は特別なものとして捉えられているが、死というのは悪いことではない。
そういったことを伝えていくのもひとつの役目なのかなと思いました。




【宝島社の広告】

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000281.000005069.html




rohengram799 at 12:30コメント(16) 

2013年01月11日

くじら雲便りNo.11:愛のかたち・愛の祈り

今日は「1」が3つ並ぶ金曜日~年末ジャンボ宝くじの当たり確認に売り場にいそいそとお出かけしましたよ~!!……ええ、わかっていました、30枚9000円分買っても900円しか戻ってこないことは(;_;)でも今日引き換えたかったのよ(-.-)そのお金を持ってワタクシは本屋にGO!!だって今日は200円以外の中古本が半額なんですもの♪


年末年始に本を売りにきた人が多いらしく、なかなかの品揃えになっていました。本日の日付にあわせて歌野晶午さんの『正月十一日、鏡殺し』(ミステリーなのでめでたさから程遠いタイトルでスミマセン!)他合計9冊を650円で購入しました~また読み終わったら感想などぼちぼち書いていきたいと思います。


さて…昨日の新聞にですが《励まされたお年玉 優しい父の形見に》という60代の主婦の投書が載っていました。この方はダンナさまを突然亡くされたのですが、翌年のお正月から父親がお年玉をくれるようになったというのです。ご本人は当時44歳、お父さまは75歳。娘を励まし元気になってもらいたいとの親心だったのでしょう。2001年に亡くなられたそうですが、毎年お正月にはお年玉をくれたそうです。


…お年玉袋の裏面にはもらった年を記入し、すべてタンスにしまってあります。中身の現金1万円はありがたく使わせてもらいましたが、最後の1袋だけは使わずに裏面をテープで留めたまま、父の形見になってしまいました。今でも時々取り出しては、袋のふくらみをそっとなで、父の優しさを思い出します。これからもお守りとして大切にしまっておくつもりです。…


この記事を読んで日本生命コマーシャル「愛する人のために」 というシリーズで流れていた谷川俊太郎さんの詩を思い出しました。



『保険にはダイヤモンドの輝きもなければ、パソコンの便利さもありません。
けれど目に見えぬこの商品には、 人間の血が通っています。人間の未来への切ない望みがこめられています。 愛情をお金であがなうことはできません。
けれどお金に、愛情をこめることはできます、生命をふきこむことはできます。
もし愛する人のために、
お金が使われるのなら。』


コマーシャルではパソコンになっていますが、作られた時はカラーテレビだったそうです。生命保険ということで、いろんな意見があったみたいですが(私は当時全く知らなかった)「お金に、愛情をこめることはできます」というフレーズはなんとなくフム!と思ったものです。そして現在、私も母も兄も父の残してくれた「お金に形を変えた愛情」で生活しているんだ…としみじみ思いました。


お守りのお年玉、カネゴンの私の場合はポチ袋のみですが(--;)……二男が初詣にいった時に「おばあちゃんに」とお守りを買ってきてくれてました。袋には『今年も元気でいて下さい!』のメッセージが…私の生んだ子どもとは思えない(ToT)早く母に渡しに山梨に帰らなくては…!!




rohengram799 at 17:02コメント(15) 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ