ぎやまん
2016年02月08日
凍雲便りNo.4:吐月峰
『続・ぎやまん物語 あこがれ』を読んでいます。今はワイロでお馴染み!田沼意次さんちにぎやまんさんはお邪魔しています(´∇`)
前作でも出てきた「吐月峰」(とげつほう、とげっぽう…とも言うらしい)なんだ、月の峰という美しい文字に「吠える」ではなく「吐く」なんて……酔っぱらいか?なんて思ったのですが、灰吹きのことだそうです。まぁ灰吹き自体なぁに(´・ω・`)?という感じですが。
時代劇でよく見る煙草盆、そこにあるに用いる竹製の灰吹きのこと←画像検索すると出てきます! この「灰吹き」は「灰筒」ともいわれ、煙管の灰を落とし入れるための竹の筒です。一服後に煙管の雁首を下に向けて、灰吹きの縁にコツンと当てて吸い殻を落とすという仕組みになっています。この材料としてほとんどが静岡県の吐月峰(静岡県丸子付近の地)の竹が使用されたので、製品自体を「吐月峰」と呼んだのではないかとのこと。吐月峰は静岡市にある山。ため息がでるほど美しい月が見えたんでしょう~今も見えるのかな?
文字だけでもナニ?と思いますが、音だけ聞いても「とげつほう」「とげっぽう」なので『ドラゴンボール』の必殺技や『北斗の拳』の奥義なのかと考えてまたひとりで笑ってしまいます!
そうそう、酔っぱらいと言えば呑み屋街、○○横丁とかありますが、テレビで「横丁女子」とか特集していました。アメ横とかに行く女子ではないらしい……昔流行ったおやじギャルと何が違うのか? なんかオジサンたちにおごってもらうこと前提みたいな感じな女子ふたり組に見えてちょっとイヤだったのは、私がおやぢだからでしょうか? あと流しのおじさんにリクエストしたのが(曲目リストはあった)ユーミンの♪やさしさに包まれたなら~で、イマドキの女子だわ……と思いました(^。^;)
前作でも出てきた「吐月峰」(とげつほう、とげっぽう…とも言うらしい)なんだ、月の峰という美しい文字に「吠える」ではなく「吐く」なんて……酔っぱらいか?なんて思ったのですが、灰吹きのことだそうです。まぁ灰吹き自体なぁに(´・ω・`)?という感じですが。
時代劇でよく見る煙草盆、そこにあるに用いる竹製の灰吹きのこと←画像検索すると出てきます! この「灰吹き」は「灰筒」ともいわれ、煙管の灰を落とし入れるための竹の筒です。一服後に煙管の雁首を下に向けて、灰吹きの縁にコツンと当てて吸い殻を落とすという仕組みになっています。この材料としてほとんどが静岡県の吐月峰(静岡県丸子付近の地)の竹が使用されたので、製品自体を「吐月峰」と呼んだのではないかとのこと。吐月峰は静岡市にある山。ため息がでるほど美しい月が見えたんでしょう~今も見えるのかな?
文字だけでもナニ?と思いますが、音だけ聞いても「とげつほう」「とげっぽう」なので『ドラゴンボール』の必殺技や『北斗の拳』の奥義なのかと考えてまたひとりで笑ってしまいます!
そうそう、酔っぱらいと言えば呑み屋街、○○横丁とかありますが、テレビで「横丁女子」とか特集していました。アメ横とかに行く女子ではないらしい……昔流行ったおやじギャルと何が違うのか? なんかオジサンたちにおごってもらうこと前提みたいな感じな女子ふたり組に見えてちょっとイヤだったのは、私がおやぢだからでしょうか? あと流しのおじさんにリクエストしたのが(曲目リストはあった)ユーミンの♪やさしさに包まれたなら~で、イマドキの女子だわ……と思いました(^。^;)
2016年02月04日
凍雲便りNo.2:立春大福
『ご破算で願ひましては春立てり』(森ゆみ子)
なんだろう、気持ちの切り替えをするのに「立春」って悲壮感がなく晴れ晴れした感じが強くなりますね。寒い冬とはおさらば! 大地に私に春よ、来い!という前向きな気分になるからでしょうか?
「立春大吉」ならぬ立春に大福餅をもぎゅもぎゅ味わいながら(塩大福うまし!)『ぎやまん物語』(北原亞以子)を読んでいます。秀吉への貢ぎ物としてポルトガルからやって来たぎやまんの手鏡。秀吉から於祢(ねね)へ、お茶々へ、お江へ(今ココです)そして赤穂義士や田沼意次、尾形光琳、芹沢鴨の手元にも行ったりするらしいです。ある時は贈答品、ある時は呪われた品として持ち主が代わっていく手鏡が感じて語る時代と人々の心模様……歴史が苦手な私ですが、今まで見たテレビやら漫画やらを思い出し「ああ、いたいた、この人!」などとつぶやきながら読んでいます。
鏡を語り手に選んだことについて「鏡は人の顔だけでなく、様々なものを映します。鏡がそれを持っている人のどういう様子を映すかで、その人の内面まで描くことができたらと思っています」と言われていたようです。
鏡で思い出しましたが、小学生の頃、同級生が結構近所にいたのですが、そのうちのひとりの女の子とお揃いのまるい鏡を買ってもらったことがありました。なんでそうなったのか経緯は忘れましたが、スタンドタイプというのか机の上に置けるもので、手鏡ではなかったです。あと母親の三面鏡を見るのも好きでしたわ。今では出来るだけ鏡は見たくないのですが(; ̄ー ̄A
まだまだ寒い日が続きそうです。皆さま、お身体に気をつけて下さいませ。
なんだろう、気持ちの切り替えをするのに「立春」って悲壮感がなく晴れ晴れした感じが強くなりますね。寒い冬とはおさらば! 大地に私に春よ、来い!という前向きな気分になるからでしょうか?
「立春大吉」ならぬ立春に大福餅をもぎゅもぎゅ味わいながら(塩大福うまし!)『ぎやまん物語』(北原亞以子)を読んでいます。秀吉への貢ぎ物としてポルトガルからやって来たぎやまんの手鏡。秀吉から於祢(ねね)へ、お茶々へ、お江へ(今ココです)そして赤穂義士や田沼意次、尾形光琳、芹沢鴨の手元にも行ったりするらしいです。ある時は贈答品、ある時は呪われた品として持ち主が代わっていく手鏡が感じて語る時代と人々の心模様……歴史が苦手な私ですが、今まで見たテレビやら漫画やらを思い出し「ああ、いたいた、この人!」などとつぶやきながら読んでいます。
鏡を語り手に選んだことについて「鏡は人の顔だけでなく、様々なものを映します。鏡がそれを持っている人のどういう様子を映すかで、その人の内面まで描くことができたらと思っています」と言われていたようです。
鏡で思い出しましたが、小学生の頃、同級生が結構近所にいたのですが、そのうちのひとりの女の子とお揃いのまるい鏡を買ってもらったことがありました。なんでそうなったのか経緯は忘れましたが、スタンドタイプというのか机の上に置けるもので、手鏡ではなかったです。あと母親の三面鏡を見るのも好きでしたわ。今では出来るだけ鏡は見たくないのですが(; ̄ー ̄A
まだまだ寒い日が続きそうです。皆さま、お身体に気をつけて下さいませ。