こころ

2019年10月06日

紅樹雲便りNo.5:こころ(の一部)

昨日は暑かった………もう10月なのに。皆さま、体調はいかがですか?


さてさて……子どもが高校時代に使っていた教科書に載っている、夏目漱石の『こころ』を読んでいました。全文は多分読んでいないんじゃないかなぁ。あちこちであらすじとか感想が書いてあるので、まるまる1冊読んだ気になっているかもしれないけど(^o^;)


読書メーターの感想に

小学校から数年おきに読み直していますが…

というのがあって、スゲー Σ(*゚Д゚*) と思いました。
私の小学生時代など、国語の教科書は読みますが、あとはほとんどが漫画。本屋さんが近いこともあり、ほぼ毎日買いに行ってましたわ。 読んだ本といえば兄が買っていた「詩とメルヘン」(雑誌)か詩集(アンソロジー的な)か格言・名言集(1つの言葉が短いから読みやすい)くらいなので、小学生(高学年だとしても)で「こころ」とは……!

それに私は本を読み返す、というのがほとんどなくて(漫画や同人誌とかは別)「こんな言葉があったよね」と思った時に確認のためにそこを探すくらいで……薄い詩集とかは読み返すけれど、小説はないです。1冊を何回も大切に読む人に憧れがあります。


私が『こころ』で好きなのはココです。


「精神的に向上心のない者は、ばかだ。」

私は二度同じ言葉を繰り返しました。そうして、その言葉がKの上にどう影響するかを見つめていました。

「ばかだ。」とやがてKが答えました。「僕はばかだ。」



けぇ〜! と叫びたくなるような、そんな場面です。

関係ないですが、物語を書くときに会話文ので後に「。」をつけるかどうか、悩んでおりました。出版社では「つけない」と聞いていましたが、学校では「。」をつけることを推奨しているとか。以前は気にならなかったのに、最近はミョーに気になる私です(^o^;)


https://kodomobook.com/genkou01




rohengram799 at 00:05コメント(6) 

2019年08月25日

燕月雲便りNo.9:こころ

朝晩は涼しくなってきましたが、昼間はダラダラと汗をかくのはかわりません(;・ε・ ) 体調管理が難しいですね。



なにかのテレビ番組を見ていて、ダンナさんが夏目漱石の『こころ』を知らないというので「高校の(現国)の教科書に(一部だけど)載ってたじゃん!」と言ったら「栃木と山梨じゃあ違うんだよ!」と……いやいや、いくらなんでもそれはない気がする。「こころ」「舞姫」「山月記」はテッパンではないか? 長男が使っていた教科書があるので確認したら、ちゃんと載っていたので懐かしく読み返してしまった!




さてさて……『MAMOR』最新号(10月号)を買ってしまった。いつもはパラパラ立ち読みなんですが、「自衛隊の精強さを示す美しい日本の儀じょう」をじっくり読みたくて……以前トランプ大統領が来日した時にテレビで見ましたが、儀じょう隊の皆さんの美しさが印象的だったので。はー、皆さん、日焼けした笑顔も素晴らしい(*´∀`)♪

https://www.fusosha.co.jp/magazines/detail/4910082731098



「儀じょうの基本は相手の安全を保障し、歓迎するということ」


そのために厳しい訓練があって……歴史漫画とかで「捧げ銃(つつ)」「担え銃」等見ることがあるけれど、実際にそれをするのは大変。「捧げ銃」は受礼者に対して最高級の敬意を表す敬礼のひとつで、姿勢を微動だにせず保持するだけでなく、まばたきもほとんどしないそう。


またゆっくり読みたいと思います(*´ー`*) 興味を持たれた方はぜひ『MAMOR』を本屋さんで見つけて下さいませ。ついでに『秘伝』もよろしく(笑)





rohengram799 at 11:46コメント(4) 
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