さよならの向こう側

2010年12月19日

第364号:SAYONARAの向こう側

昔、応援していた宝塚の娘役さんが退団した時にいただいた挨拶状に、こんな言葉がありました。



『さようなら、という言葉には、今までありがとうございましたというお礼の意味と、これからもお互いがんばりましょうという意味があると思います。』



友達同士で「バイバイ」と手をふる学生さんの姿を見るのとか、けっけう好きな私ですが(笑)オトナ同士の「さようなら」もまた味わい深い。

英語の「good-bye(good-by)」…「good-bye」は古くは「Godbwye」と言って、「God be with ye」の短縮形なんだそうですね。「God be with ye」は、「ye」が古い二人称代名詞「you」にあたり、「神が汝と共にありますように」「神のご加護がありますように」…私はあなたのそばから離れるけれど、神様がいますよ…。《浜辺の足跡》みたいに、神様は自分の横を歩く存在なんでしょうか、外国の方にとっては。

日本人的には「お天道様がみている」で距離感があるイメージですが、そんなことを思うのは私だけ?そして、少しさみしげな曇り空をながめて

♪SAYONARA, sweet memories It's goodbye……

…などとくちずさんでしまうのは、なぜかしら~(;_;)


昨日はなんだか疲れて、家に帰る気にならず(仕事は10時上がり)12時近くまでマクトで「ひとりの時間」を持ってしまったワタクシ。これが習慣化しないように気をつけなくては……メランコリーだった昨日のワタクシに『さようなら~』(/_;)/~~









rohengram799 at 13:40コメント(18) 
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