そして父になる

2013年10月14日

しらす雲便りNo.34:そして親バカになる

今日はダンナと映画『そして父になる』を観てきました。お昼前だったので、途中でダンナのお腹がぎゅるる~♪とか鳴ったりしてオイオイヾ(--;)でしたが…他にもお仲間がいたみたいです。


内容は結構コマーシャルなんかで流れていたのでご存知だと思いますが、子どもの取り違えです。しかも看護師が意図的にやったことで、小学校入学前の検診の血液検査でアレ?と気づいたという……ちょっとなぁ、とツッコミたくなる設定ではありましたね。本屋さんに売っていたのは、原作はないということで買っていません。実際、取り違え事件の本もあるみたいですが、見つからなかったです。


感想としては…それぞれの家庭に差がありすぎだし(都会の高級マンションに住むエリートと田舎の電気屋のオヤジ、エリートママはダンナが多忙のため里帰り出産した)子どもたちが妙に聞き分けがいいのがオカシイ( ̄~ ̄;)今までおつきあいのなかったよそのウチに週末だけでも自分だけ泊まりに行くとか不安でイヤじゃないのかなぁと。私は絶体に拒否するけど(-_-;)男の子ふたりともそれなりにカワイイのですが、子役としては演技力が足りない…。


そして、親たちがメインで、肝心の子どもたちの気持ちはおいてきぼりで、あまり描かれていない。ラストシーンも中途半端。 取り違えたままの親子関係を継続するの?もっと大きくなったら今以上にたくさんの問題が出てくるのに、この人たちは対応できるの? 母親同士の場面は涙が出ましたが、モヤモヤ感は残ったままです。


まぁ主役は福山サンなので、彼の父性の目覚めを描きたがったのだと思うことにしました。ちなみにワタクシは彼は好きではありません……ファンの方、すみません人( ̄ω ̄;)彼の好きなカメラやらギターやらが出てきたのも、父親というより「福山」個人をアピールしているように受け取ってしまいました。主題歌や挿入歌にまで福山色がなかったのは、正直ホッとしました。




rohengram799 at 16:43コメント(8)トラックバック(0) 
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