たつの市

2019年10月25日

紅樹雲便りNo.23:海にゐるのは…

カバヤのキャラメルに付いている文庫券をためて絵本と引き換えるという「カバヤ児童文庫」があったそうですね。キャラメルは森永のイメージしかないけれど、ジャンルもいろいろあったようです。キャラメルを味わいながら本を読むってなんか子どもにしたらスゴく贅沢な時間だったのでは?


https://www.kabaya.co.jp/about/history.html




青蜜柑剥けば人魚の匂ひせり

川口市 高橋まさおさんの俳句。10/21 読売新聞に載っていました。人魚の匂い、と人魚姫の匂い、だとビミョーに違いがあるようなないような? 磯の匂いではないのね、と一番に思った自分がイヤだわ。青い蜜柑、まだまだナニも知らない清らかな人魚姫をしますね。シーマン(懐かしいな)だったらドリアンとか? (笑)


【シーマン】 キモいから知らない方は気をつけて下さいな (|||´Д`)

https://middle-edge.jp/articles/I0003088




食べ方がとてもきれいな人だったピーマンだけを上手に避けて

こちらの短歌はたつの市・森 秀人さん。猫泣かせで綺麗にお魚をダベる人かと思ったら(≧▽≦) 上手に避けて……ここに長い年月を感じますわ。本当にキライなんでしょうが、見苦しくない(?)ところが好感が持てる……のかしらん? イヤ、むしろそこはちょっと…で別れた恋人の思い出かも?と勝手に妄想してしまいます。


たつの市って平仮名なので合併した市なのかなと思って調べたら、兵庫県にある市で2005年にいくつかの市町が合併して誕生したのですね。「播磨の小京都」と呼ばれているとか。 雅やか〜! 「たつの」表記の使い分けもよろしければ(笑)

https://mtsukasa.com/tatsunoshi/




今回のタイトルは中原中也の『北の海』からです。

https://mukei-r.net/poem-chuuya/arisi-30.htm



*「プレバト!」でお馴染みの夏井先生のブログにハートの青蜜柑の写真がありました😃💕

http://100nenhaiku.marukobo.com/?eid=936676



人魚姫の記念切手🐙

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rohengram799 at 00:00コメント(6) 

2019年06月17日

林鐘雲便りNo.15:もっとあした

今日のタイトルは、11日の読売新聞の読売歌壇、俵万智さんが選んだ作品にあった言葉です。



あさっては「もっとあした」の幼子に「もっともっと」の「あした」輝け

(たつの市 七条章子さん)


【評】明後日という語を知らなくても「もっと明日」で表現できる。幼子が少ない語彙を組み合わせる時、それが詩になる例だ。輝く未来を願う下の句の、全肯定感も素敵。




たつの市ってどこかと思ったら、兵庫県なんですね。2005年に合併して出来たそうで「播磨の小京都」とも言われているとか。あと醤油が有名らしいです。

https://histrip.jp/171109hyogo-tatsuno-2/




歴史の町に新しい命が生き生きと……「明日なんて来なくていいのに」と思い悩む日が来るのがずっとずっと先であるように、と思ってしまいます。いつでもだれにでも明日は希望に満ちたキラキラしたものであって欲しいですね✨



皆さまもよい1週間になりますようにヾ(´ー`)ノ





rohengram799 at 10:22コメント(0) 
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