なんとなくクリスタル

2015年04月20日

桜雲便りNo.20:夜明け

♪どれ程 目をこらしたなら 明日が見えるのだろ


ナゼか松山千春の『夜明け』を歌いたくなったワタクシ、昨晩仕事帰りに駅の待合室に置き去りにしてしまったPASMOを受け取り、今日も元気……なつもりで出勤するところです。


しかし、今日はなま暖かい春の風が強く吹いていて、なんとなくクリスタル……ではなく不快ですね。そう言えばヤッシーの田中康夫さんはドコにいったのかしら?……道路脇に咲いているタンポポのあざやかな黄色に元気をもらわなければ、むなしいため息の連続だったかも(;´д`)



職場のツバメちゃんたちが、巣立ちの練習でしょうか、飛び回っている姿をみました。植物にも「飛燕草」があるのですね。最初、ひらがなで「ひえん草」という文字を見たので「火焔」という漢字が浮かび(読み方は“かえん”です)緋色なのかと思っていたら、姿形からの名前で全然違いました。ヤクルトおばちゃんではなくスワローズのマスコット、つば九郎がこの花束を持っている姿を想像してしまった私です。


《飛燕草》

http://www.hana300.com/lakusu.html

http://www.jtw.zaq.ne.jp/tanakun/watch3/tidori.htm



さてさて、あの怪しすぎる新人さんは退職手続きを済ませ、ちょっとスッキリしました。まだ「普通の新人さん」がやってくる気配はないのですが、来週には病欠の人も出勤できるみたいなので「ひとりで8時間勤務(拘束時間は9時間・休憩1時間)からは今週の土日で解放されると思います(とりあえず3人になるので、早番遅番各ひとりと公休ひとりのシフトが組める)イヤ、終わってもらわないと困るんですが(´;ω;`)



変わりやすい春の天気、荒れた月曜日になってしまいましたが、皆さま、お身体に気をつけて楽しい1週間にして下さいませ。ワタクシの心の夜明けも……近い!?(笑)






rohengram799 at 10:56コメント(14) 

2013年11月13日

わた雲便りNo.13:なんとなく…crystal?

昨日は『時の尾』(新藤晴一 )を読み終わりました。


物語は……20年に及ぶ内戦が残したのは、荒れ果てた街と、多くの難民に孤児。ヤナギは、元少年兵たちの集まる自治区の片隅で、歓楽街で売春婦のボディーガードとして雇われて生活している。一杯の粥を仲間と分け合い、麻袋を被って眠るような暮らしぶり。そんな彼に希望と呼べるものがあるとしたら、それは幼い時に離ればなれになった姉だった……まぁお約束と言えば言える、定番の展開でゲームみたいなんですが、ツマラナイ!と切り捨ててしまうほどではなく、ちょっとわかりにくいかな~というところはあるけれど、心にひっかかる…絵巻物みたいな紙芝居みたいな感じの話。


作者はポルノグラフィティのギタリストなんですね。顔がワカラナイ…ボーカルは顔は浮かぶけど名前がわからないし、知っているのは広島出身ということだけ……ファンの方、ごめんなさい…人( ̄ω ̄;)。歌は何曲か知っていますが、『サウダージ』が好きです!


♪許してね恋心よ、甘い夢は波にさらわれたの
いつか また逢いましょう。その日までサヨナラ
恋心よ…


ハルイチ作詞とあったので、彼の言葉はキライではないのだと思います~この本を読んだ人が『カルマの坂』が流れてきた…と感想を書いていたので、歌詞を検索してみたら「うん、確かにその雰囲気がある」と思いました。音楽より小説家になりたかったというのはなんか納得。


ところで、サウダージって造語だと思っていたワタクシですが(-_-;)「サウダージ(Saudade、あるいはサウダーデとも)とは、郷愁、憧憬、思慕、切なさ、などの意味合いを持つ、ポルトガル語およびガリシア語の語彙。単なる郷愁(nostalgie、ノスタルジー)でなく、温かい家庭や両親に守られ、無邪気に楽しい日々を過ごせた過去の自分への郷愁や、大人に成長した事でもう得られない懐かしい感情を意味する言葉と言われる。だが、それ以外にも、追い求めても叶わぬもの、いわゆる『憧れ』といったニュアンスも含んでおり、簡単に説明することはできない。」と調べたら書いてあって、おお、そんな深い意味があったのかと己の無知さを反省しました←今年何回目だろう( ̄~ ̄;)


実はELTの『fragile』も造語だと思っていました……表記は英語もフランス語も同じなんだそうですね。「ワレモノ注意」人の心も同じだぁ←おおざっぱな解釈をするワタクシの心は……なんとなくクリスタル?(×_×)






rohengram799 at 16:36コメント(7)トラックバック(0) 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ