はばのり

2021年04月21日

純陽雲便りNo.18:のり

昨日は二十四節気の1つ『穀雨』でしたね。春の雨が降って穀物を潤す頃……なのにこのところ雨の気配などはなく、乾燥していて火事のニュースも多い。梅雨入りも早くなるのでしょうか?



『まるまるの毬』を読み終わり、今は『あい 永遠に在り』(高田郁)を読んでいます。関寛斎という医者の妻・あいの物語で、実在する人物だとは知りませんでした。

あい―永遠に在り (時代小説文庫) >> https://bookmeter.com/books/9404631

こちらには関連本も。
https://honz.jp/articles/-/45712


物語とは直接関係ないのですが

九十九里の海で取れるものに、波葉(はば)と呼ばれる海草がある。薄く広げて乾燥させたものは浅草海苔に似るが、うっすらと塩味がして、何とも味わい深い。(P61)


漫画『美味しんぼ』に「はばのり」が出てきたことがあったのですが、こういう漢字を書くのか!と以外な繋がりにひとりでムフフとなりました(^^;))) 千葉では「ハバ」、静岡の伊豆では「ハンバ」というようです。


美味しい海苔巻きが食べたい水曜日、皆さまも口福な出逢いがありますように。




*次回更新は土曜日の予定です ヾ(・д・。)♪

rohengram799 at 10:25|PermalinkComments(4)
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