まことちゃん
2019年11月13日
菊花雲便りNo.12:「グワシ!」のくわし
曼理皓歯……まんりこうしと読みます。柔らかい肌と白い歯の意味で、美人の形容。類義語には「明眸皓歯」「朱唇皓歯」「 宛転蛾眉」 「閉月羞花」など。
曼陀羅、曼珠沙華でお馴染みの「曼」の字には少なくとも、曼(マン)・ 曼(バン)・ 曼い(ひろい)・ 曼く(ひく)・ 曼い(ながい)・ 曼しい(うつくしい)の6種の読み方が存在するそうです。知らなかった!
美しいというと、斎藤史(さいとう・ふみ)の
みじか夜を美(くわ)しといひて惜しみつつやがて眠りにゆくばかりなる (歌集『朱天』昭和19年)
という短歌の「くわし」ですが、これは現代語の「詳しい」の語源の古語だそうで、精緻・繊細な美しさを現すのだとか。古典には椿や紫陽花の花を「くはし」と表現したものもあるそうです。
『まことちゃん』は「グワシ!」だったけれど、実は「くわし」だったとかは………ないだろうな( ̄0 ̄;)
曼陀羅、曼珠沙華でお馴染みの「曼」の字には少なくとも、曼(マン)・ 曼(バン)・ 曼い(ひろい)・ 曼く(ひく)・ 曼い(ながい)・ 曼しい(うつくしい)の6種の読み方が存在するそうです。知らなかった!
美しいというと、斎藤史(さいとう・ふみ)の
みじか夜を美(くわ)しといひて惜しみつつやがて眠りにゆくばかりなる (歌集『朱天』昭和19年)
という短歌の「くわし」ですが、これは現代語の「詳しい」の語源の古語だそうで、精緻・繊細な美しさを現すのだとか。古典には椿や紫陽花の花を「くはし」と表現したものもあるそうです。
『まことちゃん』は「グワシ!」だったけれど、実は「くわし」だったとかは………ないだろうな( ̄0 ̄;)