アルパカ

2010年06月10日

第122号:時の記念日に瞬きもせず?

「瞬きひとつしない」とかよく使う表現ですが、映画とか観ている観客のまばたきは、ほぼ同じタイミングらしいです。


主人公の行動が終わった時とか、一度みた情報の繰り返しとか~ストーリー展開にあまり重要じゃないシーンでは、みんなまばたきしているんだって(笑)


あと、話の流れを先読みしているのか、重要なシーンの直前にも、ぱちぱちしているそうです。ど~も、まばたき自体は無意識だけど、必要な情報を逃さないようにみてるとは、的確なタイミングを選んでいるらしい…。



まばたきの役目は、目の乾燥を防ぐと教えられませんでしたか? でも、集中していると回数が減ったり、興奮すると回数が増えたり…けっこう気持ちで変わる!?


個人差はあるけど、人間がまばたきをする回数は一分間に平均20回、目を閉じているのは一回につき約0.4秒だから、計算してみると、起きている時間の1割は暗闇の中に……まばたきする時は、目から入る情報は一度抑制されるから、脳は暗闇を認識しないらしいです。だから、1割も暗闇をみてるとは感じないみたい。



動物は生活環境によってまばたきの重要性が異なるので、ハツカネズミやモルモットに、まばたきはないし、ウサギもほとんどないそうです。飼育している人は、わかるのかな!?


コマーシャルで人気のアルパカは1.8回、イヌは2~2.4回、スーダンザルは42.9回とばらつきがありますが(一分間の平均)、人の場合は個人差だそうです。赤ちゃんのまばたきも、成人に比べて、とても少ない。まばたきには情報を区切り、まとまりをつけて記憶させる役割もあると推測されるので、大きくなるにしたがって、情報処理の仕方が身に付く→回数が多くなるのでは…とのことでした(笑)




rohengram799 at 00:12コメント(0) 
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