オレンジの雨
2021年06月28日
清遊雲便りNo.19:雨
巷に雨の降る如く… で始まるヴェルレーヌの詩を知ったのは池田理代子先生の漫画『おにいさまへ…』でした。アニメ化されていたのを知らなかったのですが、ラストも変わっていたと知りまたショーゲキ! ハッピーエンドと言えばそうなのかしら……でもそれだとなぁ……等と思っておりました。
ヴェルレーヌの詩ですが、訳者により少しずつイメージが変わりますね。堀口大学しか知らなかったので、なんか新鮮!
https://blog.goo.ne.jp/mia-koro/e/38bf2d7daf56cd58af1a72650eb6ac60
なかなかページが先に進まない『ひまわり探偵局』に
そういえば……ずっと昔、空がまどろみ、その夢が雨になって降ってくるのだと、本気で信じていた少女がいたっけ……。とっくに忘れていたはずの、あどけない空の話。(P17)
とあって、空の夢が雨なんて〜こんな発想はなかった! となりました。あ、雨粒って 💧 でよく表現されますが、実際は違うようです。
https://mainichigahakken.net/hobby/article/post-530.php
お饅頭の形と聞くと、いっそお饅頭を降らせてくれ!と思ったりしますが、 当たると痛いか………野口五郎の「オレンジの雨」が浮かんできたけど、オレンジも相当痛そう……サクランボ🍒だったら大丈夫かな? と 木原敏江センセーの『王子さまがいいの!』という漫画にあった出来事を思い浮かべました。
6月も残りわずか、どうぞ皆さま、ご安全に!
ヴェルレーヌの詩ですが、訳者により少しずつイメージが変わりますね。堀口大学しか知らなかったので、なんか新鮮!
https://blog.goo.ne.jp/mia-koro/e/38bf2d7daf56cd58af1a72650eb6ac60
なかなかページが先に進まない『ひまわり探偵局』に
そういえば……ずっと昔、空がまどろみ、その夢が雨になって降ってくるのだと、本気で信じていた少女がいたっけ……。とっくに忘れていたはずの、あどけない空の話。(P17)
とあって、空の夢が雨なんて〜こんな発想はなかった! となりました。あ、雨粒って 💧 でよく表現されますが、実際は違うようです。
https://mainichigahakken.net/hobby/article/post-530.php
お饅頭の形と聞くと、いっそお饅頭を降らせてくれ!と思ったりしますが、 当たると痛いか………野口五郎の「オレンジの雨」が浮かんできたけど、オレンジも相当痛そう……サクランボ🍒だったら大丈夫かな? と 木原敏江センセーの『王子さまがいいの!』という漫画にあった出来事を思い浮かべました。
6月も残りわずか、どうぞ皆さま、ご安全に!
rohengram799 at 09:05|Permalink│Comments(2)
2016年09月29日
秋雲便りNo.25:WHAT AM I DOING HERE
仕事に行くのにいつも利用するバス停があるのですが、たま~に一緒になるおばちゃんがやたらに話しかけてきて少々ウンザリ……最初は「こんにちは」から始まり、こちらも一応会釈はしますが、本を読むために早めにバス停にいるので会話を続けられるのは……ジャマ(ーー;)
「いつも本を読んでいるのね」「それ、おもしろい?」……この前は何回も話しかけてきたようで(私は誰か違う人たちが通りすがりにしゃべっているのかと思っていた)「なんかうるさいなぁ」と思って顔をあげたら「ずいぶん夢中になっていたのね」だと………別にアナタと待ち合わせしていたわけではないし……と、グーパンチ☆(゜o(○=(゜ο゜)oしたくなりましたよ! せっかくいいところだったのに緊張感ゼロになってしまった(`Δ´)
今日もバス停に行こうとしたら、人影が……! 違う人かもしれないけれど、なんかそこで待ちたくはなくて、少し先のバス停に向かいました。「いい香りがする~」と思ったら、キンモクセイが咲いていました! もうそんな時期なのですね~イラついていた気分が和らいできたように思いました。 中国語では「桂」が木犀(モクセイ)のことを指し、「桂林」という地名も 木犀の木がたくさんあることに由来するようです。日本には江戸時代にやってきたみたいです。キンモクセイ(金木犀)の中国名は「丹桂」。丹はだいだい色。桂はモクセイ類をさすようです。ギンモクセイの変種にウスギモクセイ(薄黄木犀)というのがあるらしいのですが、宇宙空間で薄着で寒さに震える木星を連想してしまいましたぁ←バカすぎる!……♪そんなこと どうでもいいじゃない~と野口五郎の『オレンジの雨』を口ずさんでしまうワタクシです(; ̄ー ̄A
話はかわりますが、今は『どうしてこんなところに』(桜井鈴茂)を読んでいます。主人公の久保田輝之は、妻を殺してしまい、自殺も自首もせずに日本各地を転々としています。東京を離れ、新潟、青森、函館、札幌、稚内と北に向かい、妻の愛人のヤクザとトラブったり……石巻、仙台を経て、今は四国にいます。自殺しようとした人を助けたりして、微妙に他人と関わりながら逃亡というより、延々と移動している感じ……タイトル通り、彼はずっと自分は「どうしてこんなところに」と思いながら日々を過ごしています。最後はどうなるんだろう?
「いつも本を読んでいるのね」「それ、おもしろい?」……この前は何回も話しかけてきたようで(私は誰か違う人たちが通りすがりにしゃべっているのかと思っていた)「なんかうるさいなぁ」と思って顔をあげたら「ずいぶん夢中になっていたのね」だと………別にアナタと待ち合わせしていたわけではないし……と、グーパンチ☆(゜o(○=(゜ο゜)oしたくなりましたよ! せっかくいいところだったのに緊張感ゼロになってしまった(`Δ´)
今日もバス停に行こうとしたら、人影が……! 違う人かもしれないけれど、なんかそこで待ちたくはなくて、少し先のバス停に向かいました。「いい香りがする~」と思ったら、キンモクセイが咲いていました! もうそんな時期なのですね~イラついていた気分が和らいできたように思いました。 中国語では「桂」が木犀(モクセイ)のことを指し、「桂林」という地名も 木犀の木がたくさんあることに由来するようです。日本には江戸時代にやってきたみたいです。キンモクセイ(金木犀)の中国名は「丹桂」。丹はだいだい色。桂はモクセイ類をさすようです。ギンモクセイの変種にウスギモクセイ(薄黄木犀)というのがあるらしいのですが、宇宙空間で薄着で寒さに震える木星を連想してしまいましたぁ←バカすぎる!……♪そんなこと どうでもいいじゃない~と野口五郎の『オレンジの雨』を口ずさんでしまうワタクシです(; ̄ー ̄A
話はかわりますが、今は『どうしてこんなところに』(桜井鈴茂)を読んでいます。主人公の久保田輝之は、妻を殺してしまい、自殺も自首もせずに日本各地を転々としています。東京を離れ、新潟、青森、函館、札幌、稚内と北に向かい、妻の愛人のヤクザとトラブったり……石巻、仙台を経て、今は四国にいます。自殺しようとした人を助けたりして、微妙に他人と関わりながら逃亡というより、延々と移動している感じ……タイトル通り、彼はずっと自分は「どうしてこんなところに」と思いながら日々を過ごしています。最後はどうなるんだろう?
rohengram799 at 19:39|Permalink│Comments(10)