ダイヤモンド

2024年12月24日

冬茜雲便りNo.18:ダイヤモンドは……💎

こんにちは🥸

今朝はまた寒かったですね。布団を頭からがっつりかぶって寝ていたからか、耳元で目覚ましが鳴っていたのに全く気がつきませんでした……ダンナさんがやさしく「おかーさん、朝だよ」と起こしてくれたクリスマス・イブの朝🎅


🎄


この時期にプロポーズする人もいるのでしょうか、榮太郎をダイヤモンドには驚きました😁

https://www.eitarosouhonpo.co.jp/smp/item/1160093.html


開高健さんがなにかあった時の保存食に榮太郎のみつ豆の缶詰がいいと書いていた気がするので買いました。が、もう食べてしまったのでまた買わなくては!


🎄


noteや読書メーター、アメブロでもつぶやきましたが『スキップとローファー』で石川県を応援企画🍀


記事の最後にある特設サイトで第1話を読むとひとりにつき100円が石川県の義援金口座に寄付されます!
https://afternoon.kodansha.co.jp/news/5791.html

アニメもよかった🐥 2期が楽しみ!
https://skip-and-loafer.com/


🎄


谷川俊太郎さんの『ベージュ』を読みました。

https://www.shinchosha.co.jp/book/126627/


「顔は蓋」という作品(詩ではなく散文?)の最後に書かれた文章にたしかに、と思ったり🥸


どんなに言葉にしようと思っても、心を言葉で捉えるには限界がある、言葉の届かないところを表情が表すことがあるが、それを読み取るデリカシーがだれにでもあるというものでもない・・・・
(P87〜88)


また「あとがき」に書かれていたことは、書き物をする人なら頷けるのでは…。


 詩を書いていると、私の中に時々ひらがな回帰という現象が起こる。普段書いている漢字ひらがなまじりに不満があるというわけではない。文字ではなく言葉に内在する声、口調のようなものが自然にひらがな表記となって生まれてくると言えばいいのか、意識してひらがなを選んでいるのではなく、文字にして書く以前にひらがなのもつ「調べ」が私を捉えてしまうのだ。
(P112)


🎄


ではでは、楽しいクリスマス・イブになりますように🎁






rohengram799 at 10:30コメント(2) 

2021年12月13日

古暦雲便りNo.9:ポインセチアのあたたかさ

純情はポインセチアを手に持って

おおさわほてるさんの俳句に、まだまだ初々しい、可愛い彼女の姿を連想します。真っ赤なポインセチアの鉢を抱えているのでしょうか、私の心も燃えている!的な(笑) なんとなく杉山清貴さんのあの名曲が脳内で流れてきたりして。

【最後のholy night】
https://sp.uta-net.com/movie/2017/


今朝もまた寒かったですね。杉山平一さんのタイトルがわからないのですが、あったかいんだからぁ〜な詩がメモしてあったので。


毛布はあたゝかい
そんなことはない
あたゝかいのは
あなたです

ダイヤモンドは
光るのではない
光を反射するだけだ
あたゝかいのは
あなたのいのち
あなたのこゝろ

冷たい石も
冷たい人も
あなたが
あたゝかくするのだ


以前読んだ『光の毛布』を思い出しました。
http://blog.livedoor.jp/rohengram799/archives/50787118.html


「今年の漢字」の発表は今日なんですね。さて、どんな一字になるのやら……昨日も地震がありました。どうぞ皆さま、今週も「ご安全に!」 ♪(o・ω・)ノ))



rohengram799 at 07:40コメント(8) 

2021年08月16日

金涼雲便りNo.16:青いイナズマ ヽ(ill゚д゚)ノ

『雷の季節の終わりに』(恒川光太郎)という本を読み始めました。春夏秋冬の他にもうひとつある「雷の季節」。その季節に姉がいなくなってしまった主人公。これから何が起こるのか、ドキドキします。

https://www.kadokawa.co.jp/product/200902000477/


*****


♪青い鳥って なんだろう〜

小学生の時だったと思いますが、NHKの劇場中継で劇団四季の『青い鳥』を見た記憶があります。当時、文通していたコと「面白かったよね」と感想を書きあったのですが、その後ちゃんと物語を読んだことがありませんでした。

宝石を調べていた時に「青い鳥とダイヤモンド」という記事を見つけて読んだら

……二人がかぶっていた帽子にダイヤモンドがついていましたね。……

帽子にダイヤモンド(´・ω・`)? 全く記憶になく……ビンボーなおウチのコたちがダイヤモンド('_'?) となってしまいました。多分『ヘンゼルとグレーテル』とかと一緒になって「貧しさに耐えかねて兄妹で親に黙って幸せ探しの旅に出た」とずっと思っていたのだと気がつきました。イヤだわ、恥ずかしい!


「青い鳥とダイヤモンド」
https://www.cgl.co.jp/knowledge/episode/03.html

「青い鳥 あらすじ」
https://4dimension-guide.com/blue-bird/


*****


チマチマと気になる話とか好きな俳句や短歌とかアレコレ保存していたのに、何をやらかしたのか消えている……今月は毎日更新だぜ!と思っていたのに……うう( TДT)

しばらく更新がなくてもお気になさらず……皆さま、8月後半もどうぞお身体に気をつけて安全にお過ごし下さいませ。



rohengram799 at 15:25コメント(10) 

2019年03月16日

雛月雲便りNo.16:ムース

『つぼみ茸ムース』(*)は森博嗣センセのエッセイですが(未読)、食べ物のムースの話を。



ムース(mousse)とは、「泡」という意味だそうで、ラテン語のmulsa(蜂蜜水)が由来だといわれているとか。そしてコレの発明は、当時の貴族女性達がなるべく噛むことを避け、高く盛った当時のヘアスタイルを維持するためだった、という話を読みました。結婚披露宴で文金高島田のカツラが重くて何も食べられない~!花嫁さんが浮かんでしまった!


あと音を食べて食事をするのはダメよ!な考えもあったようです。ざるそばをズーッ!が許されない世界はイヤだわ(;-ω-)ノ


高く盛ったヘアスタイルというと、マリー・アントワネットを思い浮かべてしまうのですが、診断メーカーに「あご力診断」があったのでやってしまいました(((^^;) 結果はコチラ!


マリー・アントワネットさんは、角砂糖を一瞬で噛み砕けます
https://shindanmaker.com/832548


角砂糖って結構カタいと思うのですが……。ちなみにワタクシはコチラです。


オスカーさんは、ダイヤモンドを全力を出せば噛み砕けます
https://shindanmaker.com/832548

ヾ(@゜▽゜@)ノ ヾ(@゜▽゜@)ノヾ(@゜▽゜@)ノ



(*)https://gnxshop.blog.so-net.ne.jp/2017-02-04

rohengram799 at 00:06コメント(4) 

2018年04月06日

暮歳雲便りNo.9:ガーネット

以前、釧路を舞台にした『旅籠屋あのこの』というラノベを読みました。


霧の街・釧路の幣舞橋(ぬさまいばし)を少しこえた先に、その宿はある。紺と白、二色の暖簾がゆれる古民家風の《旅籠屋あのこの》。この宿のモットーは「どんな客人も、来るもの拒まず」。そこは死者も生者も訪れる、“あの世”と“この世”を結ぶ宿だったのです~!という内容。
https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321709000193/


北海道でほぼ間違いなく場所がわかるのは函館しかないワタクシ、釧路湿原という言葉は知っていてもどの場所にあるのか、うやむや・・・小学生の時にもっと地図を眺めておくべきだった! 今からでも日本地図、世界地図を買うべきかしら? いろんな観光スポットも出てくるのですが、本当にあるのか?と疑ってしまいました。いやーね(-ω-;)

その中で印象的だったのが、釧路の夕日スポットです。
https://icotto.jp/presses/11958

美しいです~こんな景色はひとりではなく、やはりだれかとふたりでみたい。だれかはだれでもいいわけではなく、やっぱり・・・( 〃▽〃)・・・と自分も相手も最大限、いえ無限大に美化し、妄想炸裂(笑)なワタクシにさらに拍車をかけた寺山修司さんの詩をお届けします。寺山さんの詩は本当に乙女そのものです。


『ガーネット』寺山修司

もしも 思い出をかためて
一つの石にすることが出来るならば
あの日二人で眺めた夕焼の空を
石にしてしまいたい と
女は手紙に書きました

その返事に 恋人が送ってよこしたのは
ガーネットの指輪でした

あかい小さなガーネットの指輪を 見つめていると
二人はいつでも
婚約した日のことを思い出すのです



4月の誕生石はダイヤモンドですが、ガーネットの赤もルビーより好きかもしれない~だれか下さい(笑)


rohengram799 at 22:39コメント(4) 
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