ナイチンゲール

2024年05月11日

薔薇苺雲便りNo.9:土曜日の「劇場」💐

こんにちは🥸

この前、映画の話を書きましたが、私が保育園の頃(多分)兄とその友人たちと一緒に見た(と思う)
「ヘビ女」や映写機の不具合で2回は同じ場面を見た「銀河鉄道999」と「エースをねらえ」が同時上映されていた塩山シネマ、とっくにつぶれていたと思ったらまだあった🎉

http://www.cinema-st.com/road/r071.html

実家近くにも昔は映画館がありました。私が小さい頃にはすでに廃墟状態で中に入って遊んだりしていましたが、そ後、取り壊されてしまいました。映画館ではなくみんな「劇場」と言ってたなぁ。


劇場と言えば劇団四季の『ゴースト&レディ』初日が開きましたね🌹
https://www.shiki.jp/applause/ghostandlady/


私は愛子さまがいずれ観劇なさるのでは……と思っていますが、どうでしょう!?😄😄😄


🐦


昨晩「純喫茶またたび」の話は読んでしまったので、またコチラの読みかけの本に戻っています。

『遠の眠りの』  谷崎由依
https://subaru.shueisha.co.jp/books/2001_2/

https://note.com/shueisha_bungei/n/n8f3d4427ab0d


福井にだるま屋少女歌劇なるものがあったとは知らなかったです。今、ちょうど初舞台が終わったところを読んでいます。


【つなごう。ふくいの記憶-だるま屋少女歌劇の思い出-】
https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/bunsho/category/digitalrekishi/810.html


コチラもポーランド孤児と日本のつながりも本文中に出てきたので。
https://intojapanwaraku.com/rock/culture-rock/98111/


🐦


今日は「劇場」の話になりました💐

皆さま、どうぞよい週末を🥰




rohengram799 at 11:15コメント(0) 

2017年05月12日

起雲便りNo.12:AYA世代~看護の日

今日は「看護の日」ですね。


新聞には毎日のように医療関係の記事が掲載されていますが、今日は「AYA世代のがん」という言葉が気になりました。


AYAとは「Adolescent and Young Adult」の略で「思春期と若年成人期」の世代を意味。AYA世代は主に15~30歳代(医療機関や団体等によってその定義に若干の差がある)のがん患者さんのことを指すそうです。


2017年度にはがん対策推進基本計画の重点課題の一端として、AYA世代に対する今後の取り組みへの検討が始まっているそうですが、いつからこの言葉が?と思い、一番古いのは 2012年でした。全く知りませんでした。というより、こういった言葉が多くて・・・混乱します。




今年も「忘れられない看護エピソード」の記事が新聞に載っていました。昨年からエピソードの映像化もはじめたようで、YouTubeで見ることが出来ます。10分くらいでしょうか。今年のは交通事故にあった看護師さんが3年後に復帰するまでの話でした。


昨年のもよい話でしたが、なんでしょう、やっぱり「この病室はヘンじゃないか?」と思ってしまって・・・24時間テレビのドラマっぽいところが惜しいです( ̄~ ̄;)授賞式ではエピソードの朗読も。


「看護の日」で検索すると今までの「忘れられないエピソード」も読めます。また「小冊子を希望者に差し上げます。数に限りがあるため、お一人1部とさせていただきます。」とのこと。


ハガキかFAX、またはEメールに必要項目(1)郵便番号(2)住所(3)所属、または職業(4)氏名(5)電話番号を明記のうえ、下記までお送りください。
【ハガキ】〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-8-2 日本看護協会広報部「冊子プレゼント」係
【FAX】03-5778-8478
【Eメール】koho@nurse.or.jp(Eメールの場合は件名を「小冊子希望」とし、ご応募ください)



昨日は6才児未満の男の子の脳死増給提供手術が行われましたね。最初の頃に比べて、子どもの脳死判定等の記事は小さくなってきました。肺と心臓、それぞれ移植された子どもたちが男の子の分まで元気に暮らして欲しいです。




話は変わりますか、発売中の「日経おとなのOFF」6月号が猫(ФωФ)の特集で立ち読みしてきました。 鼻ちょうちんのネコの写真がとってもラブリーでした(*´ー`*) ああ、アツいけどモフモフしたものに癒されたい~!



rohengram799 at 15:55コメント(6) 

2016年05月26日

香雲便りNo.29:ヒツジはどこにいった?

今月はシフト変更がありすぎてバタバタしていましたが、ようやくノンビリした本来の休みがやってきました!


朝イチでダンナと映画『64 ロクヨン』の前編を観てきました。原作を読んでしまうと映画の世界に没頭できないと思っているので(ネタバレは絶対にイヤ!とかは特にないですけど)後編を観賞後に本を読んでみたいなぁ、と思っています。


報道官と記者クラブ連中との対立とか激しいんですが、報道する側の「匿名報道は許されない!」「情報開示しろ!」はわかるんですが、それを追及している「俺たちってスゴい!」「偉いでしょ!」「カッコよくね?」っていう感じがしました。印刷された名前は記号ではなく、それぞれの人生がある……そのことに意識を向けることってあるのかな、と……世間に公表して下さいって被害者やその家族が望んでいなくても書くんですか?とか……警察の隠蔽工作は勿論、腹立たしくムカつきますが報道する人間のモラルとかはどうなの?と考えてしまいましたわ。本来のテーマはそこじゃないんでしょうけど(ーー;)



このところ、ブログに度々登場する小説『ナイチンゲール』ですが、下巻に入り、タイトルの意味がわかってきました。もともと主人公の姉妹の名字・ロシニョールがフランス語でナイチンゲール(和名はサヨナキドリ)という意味であったこと(これは上巻でわかる)と、レジスタンス活動している妹がドイツ兵の目を逃れイギリス人とカナダ人、計4人の航空兵をスペインに脱出させるためピレネー山脈を越える計画を立て敢行します。成功したら「ナイチンゲールは歌った」という電報を打つことになっています。真珠湾攻撃の「トラ・トラ・トラ」の暗号文みたいなものですね。「我、奇襲に成功セリ」……これは千里を征ってかえると云われる虎になぞらえた文だそうですが、こちらは彼女の名前を意識したもの。これからますます事態は悪化しナチスのユダヤ人狩りが始まります。う~ん(-""-;)となりながら読んでいます。



昨日は2008年はネズミ年だったのか、と書きましたが、今日は2015年ヒツジ年の話を少し。


高野公彦歌集『無縫の海』(むほうのうみ)が発売されました。ふらんす堂(出版社)のホームページで毎日更新された「短歌日記」に連載されたものを一冊にまとめたものだそうです。高野公彦さんはは昭和16年(1941)愛媛県生まれです。1月15日(木)の記事です。

《今年はひつじ年である。漢和辞典で「羊」の部を見ると、「美、羞、羚、着、義、群、羨、養、羹」などの文字がある。》

そしてこの日の一句。

『この国にゐなくなりしや〈羞(はぢらふ)〉といふ字の中のかれんな羊』


ヒツジはもう戻らないのでしょうか、迷ったままなのでしょうか……。


《土も人も星も清しき》
http://fragie.exblog.jp/25265990/



来週はもう6月なんですよね~むし暑くなったり梅雨冷えになったり……体調管理が大変になりそうですが、皆さま、どうぞお気をつけ下さい。






rohengram799 at 15:21コメント(12) 

2016年05月23日

香雲便りNo.25:タラゴン~なぜか上海

香雲便りNo.12:平和なんだか…に書いた『ナイチンゲール』を読みはじめています。内容は第二次世界対戦が始まるという緊迫した状況なのに、興味は「タラゴンで風味づけ」のタラゴン……カネゴンの私としては気になる(笑)


タラゴンはウルトラ怪獣ではなくて(当たり前!)フランス料理には欠かせないハーブのひとつだそう。「食通のハーブ」と呼ばれ主にヨーロッパで広く使われていて、葉の形こそ違いますが、日本の「ヨモギ」の近縁種だそうです。ギリシャ時代から薬草としては知られていて、料理に使われるようになったのは中世以降。 マヨネーズやタルタルソースに小量加えると美味しくなるらしい……スーパーのスパイスコーナーにあるかしらん? 


もうひとつ気になったのはモノではなく人物。エディス・キャベル(edith cavell)という女性。カナディアン・ロッキーの名峰の一つエディス・キャベル山の由来になった人だそうです。第一次世界大戦中、ベルギーのブリュッセルに駐屯していた英国の従軍看護婦で、戦場において敵味方の別なく、懇切な看護を行ったそう。当時中立国だったオランダに兵士を逃がすレジスタンスに関わったとしてドイツ軍が逮捕。軍法会議で死刑判決を受け、1915年10月に銃殺。あまり資料がないのか、詳しいことは検索してもイマイチでした。「赤十字の父」のアンリ・デュナン(1828年5月8日 - 1910年10月30日・赤十字社を創設し、1901年に第1回ノーベル平和賞を受賞)、「クリミアの天使」と呼ばれたナイチンゲールより知られていないのはスパイ容疑のせいでしょうか?



話はかわりますが『上海で驚いた事は!!』というブログ記事に本当にビックリ(゜д゜)しました。

http://himawari208.at.webry.info/201605/article_8.html


「なぜか上海」という井上陽水さんの歌がありますが
♪シリが見事な街です~ガキはどこへも行きます~ガマン出来ない様な気分で~ゆれていれば~そこが御不浄~
と替え歌を歌いたくなるような……。


♪海を越えたら上海
どんな未来も楽しんでおくれ


この「おしりまるだしっ子」たちの未来は、どんな未来なのかしら……日本はこんな風になってほしくないですね(;´д`)






rohengram799 at 20:41コメント(6) 

2016年05月17日

香雲便りNo.18:古いヤツほど…

「古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。」


そんな鶴田浩二さんの『傷だらけの人生』のセリフのように、新しいモノを欲しがるワタクシ(イヤ、意味が違うって!)昨日は久しぶりに本屋さんにいきました。あるわ、あるわ、新しいモノ(本)が~!!


気になっていた『ナイチンゲール』上下巻を購入しました。これでタイトルの謎も解けます~ただそれがいつになるかはワカラナイ(¨;) そして野口卓さんの書き下ろし『ご隠居さん』シリーズ第4作が出ていました~今回のタイトルは「出来心」です。落語にもある演目で(主人公の鏡磨きの梟助さんは落語が好きなので、関連した話が多い)表紙もそれにあわせて泥酔した、いかにも盗人(ぬすっと)が描かれていました( ̄▽ ̄;) 



ダンナが終電らしきものを見送り、反対のホームにいる男性と見つめあう…みたいなテレビコマーシャルを見ていて「いい歳してネンネじゃあるまいし…」とアンタは何歳だよ!とツッコミたくなるくらい昭和のおっさん、もはや死語だろ!な言葉を使ったので(自分でもビックリしていた)あまりにも懐かしくて調べてしまいました(笑)

【ねんね】は年頃になるというのに、未だ子供っぽくて世間知らずな若い娘、または青年のこと。ここに赤ん坊(「寝寝」)、人形(「姉姉」)の意でもある。「ねんねえ」とも発音する。

ネンネって娘さんにしか使わないと思っていたら、男にも使うのかと意外! 「ウブだねぇ」なら男女共通で男は「ボウヤ」とかだと思っていたので、そうなんだ……(゜_゜;)


「傷だらけの人生」で“好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの……こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。”ってセリフが入って♪一つの心に重なる心 それが恋ならそれもよし…と歌になるので、しみじみ仁侠の世界に浸っていた昨晩、ドーン!と大きな揺れが……慌てて玄関のドアを開けにいきましたよ。


夜の地震はやっぱり怖いです。熊本や大分の方々は今もこんな毎日が続いているのですね。子どもたちも学校が再開してインタビューに応える姿は元気そうに見えますが、気持ちは不安で揺らいでいることでしょう。大人も子どももケアを十分にしてほしいです。



新緑の緑が映える頃に咲く雨を「緑雨(りょくう)」と言いますが、明治時代の小説家・斎藤緑雨がこんなことを書いていたそうです。

『偽善なる語をきく毎に、偽りにも善を行ふ者あらば、猶可ならずやとわれは思へり。
 社会は常に、偽善に由(よ)りて補維(ほい)せらるるにあらずやとわれは思へり。』

偽善という言葉を聞く度に、たとえ偽りであっても善行を行う人がいるのならやはり結構なのではないかと私は思う。社会は常に偽善によって守られているのではないかと私は思う……災害後の募金やボランティアなどにいろんな意見がありますが、これを読んでそうだよなぁと思ったワタクシです。



作家の藍川京先生のブログ記事薔薇、西洋山査子、翼果/阿蘇の森よりトウモロコシ収穫の知らせお読み下さいませm(__)m






rohengram799 at 10:26コメント(12) 
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