ネズミ

2015年12月04日

色雲便りNo.2:くるみ割り人形

♪くるみ割り~お人形~あやつる人が、いないの~くるみ割り~お人形~夢は昨夜、割れたの~



この時期になるとやたらとバレエ『くるみ割り人形』の文字が目に入るのですが、ずっと前からクリスマスと何か関係があるのか?と思いつつ、調べたことがなかったワタクシ。思い出すのはいつも石川ひとみちゃんが歌う『くるみ割り人形』だけでした(^。^;)


クリスマスの夜。広い大広間ではパーティーが行われ、少女クララは老人からくるみ割り人形をプレゼントされる。ところが、取り合いになり兄のフリッツが壊してしまったので、老人に修理してもらった。 お客様も帰り、夜みんなが寝静まった頃、クララは人形のベットに寝かせたくるみ割り人形を見に行った。ちょうど時計の針が12時を打つと、不思議なことに、クララの体は人形ほどの大きさになってしまう。 そこへはつかねずみの大群が押し寄せ、くるみ割り人形が指揮するおもちゃの兵隊と対峙する。最後はくるみ割り人形とはつかねずみの王様の一騎打ち。くるみ割り人形あわやというところで、クララがスリッパをはつかねずみの王様に投げつけ、はつかねずみたちは退散する。 倒れたくるみ割り人形は、凛々しい王子になっていた。王子はクララをお菓子の国に招待した。王子は女王(こんぺい糖の精)にクララを紹介し、歓迎の宴が繰り広げられるのだった……というのがバレエの内容らしい。クリスマスの夜というのがポイントなんですな!


もとは童話『くるみ割り人形とねずみの王様』らしく、こちらの名前はマリー。ネズミたちは戦いを何日か挑んできたようで、くるみ割り人形王子が「ぼくに、刀をかしてください。そうしたら、ネズミたちをやっつけてやります」と言うので、おもちゃの刀を持たせてやると、クルミ割り人形はネズミの王さまと戦い勝利!「刀を貸してくれてありがとう。お礼に、あなたを人形の国に連れていってあげましょう(*´∀`)♪」


朝になりマリーはその話をしますが「それはあなたが夢を見ていたのよ」とママが、「そうだよ。だいたいそんなバカなことがあるはずないじゃないか」とバパが……そうね。夢だったのかも……と納得してからさらに何年か経過したある日のこと。お約束通り(笑)りっぱな若者がたずねてきました。はじめて見る顔なのに、どこかであったような……。「わたしは、あなたのおかげで人間にもどることができた、クルミ割り人形です。子どもの頃にネズミの呪いをうけて人形にされましたが、やっと人間になれたのです。どうか、わたしのお嫁さんになってください!」「はい(≧∇≦)」………どこまでが夢なのか? バレエのラストも王子さまとメデタシメデタシなのかしら? そしてネズミから呪いを受けるってことは、幼少時代にかなりヒドイことをネズミにしていたのではないか?と思ったり……してはいけないのよね(O.O;)(oo;)


石川ひとみちゃんの歌では

ヒロイン夢見た赤い靴 パートナーあなただけと思い込んでいた
ガラスの心が飛び散るわ
踊り出す女の顔 私じゃないの
あなたの心の中 誰かでいっぱい
トウ・シューズをはいても動けもしないの……



という悲しい乙女心が綴られていますがρ(・・、)……くるみ割り人形の歴史は意外に古く、15世紀頃から既に存在していたとも言われているそうです。



昔、実家の隣の家の庭(?)にあるクルミの樹が結構大きくて、ウチの方にも落ちてきて、ラッキー!とよく拾っていました。でもくるみ割り人形なんてオシャレなものの存在を知らない私は祖父とトンカチを使い、殻を割って食べていました。たまに中身も砕けてスゴいことになりましたが( ̄0 ̄;)……今はその樹も伐られてしまい、家に家族もいませんが、クルミは大好きです!



またしばらくお返事や更新が遅れると思いますがお許し下さいませ。皆さま、よい週末を(´ー`)ノ






rohengram799 at 10:13|PermalinkComments(10)

2011年09月28日

第584号:今宵は『ネズミ考』じゃ!!

今、カミュの『ペスト』を読んでいます。なんともまわりくどい訳が外国作品らしく(もともとカミュがそういう書き方をする人なのかわからないので)…ある種の懐かしさが(笑)そう、中学の英語の宿題みたい!!


『ペスト』と言えばネズミですね。英語では、ハツカネズミなどの小型はマウス(Mouse、複数形はMice)、最近コマーシャルで耳にする方も多いであろうドブネズミなどの大型はラット(Rat)と呼び分けていて、日本語の「ネズミ」にそのまま相当する単語は存在しないそうです。この考えだとミッキーマウスはハツカネズミくらいなの?(((・・;)


今はあまり「鼠色」とかいいませんが、白と黒の中間にあたる無彩色一般の総称で、灰色と厳密に区別する際には、やや青色がかった色を言うそうです。
「四十八茶百鼠」と言われるほど数が多いんだそうですよ!


「消炭鼠」(けしずみねず)はチャコールグレー、「濃鼠」(こねず)はダークグレー、「銀鼠」(ぎんねず)がシルバーグレー。銀鼠のやや白っぽいものを「小町鼠」とも
…なんて粋でオシャレな名前なんでしょう!! 他に赤系統、黄色系統、緑に青に茶系統の色が混じったものにも素敵な名前がたくさん!!


「牡丹鼠」「葡萄鼠」「桜鼠」「山吹鼠」に「利休鼠」「松葉鼠」「呉竹鼠」「藍鼠」「空色鼠」…空色のネズミなんて物語がうまれそう♪ 「源氏鼠」に「貴族鼠」「桔梗鼠」「遠州鼠」などなど~まさしく「いろいろ」であります(*^^*)


灰色ってフランス語では「グリ(gris)」ドイツ語で
「グラウ(Grau)」……『ぐりとぐら』ってことはないですよね? ←読んだことがないので、あの動物が何か実は知らない(--;)


最後に粋な鼠色のお着物姿が似合ったに違いない、江戸っ子の池波正太郎先生のお言葉を…(^.^)


『白と黒の、たった二色で割り切ろうとしてはいけない』


まぜこぜの土壌から「人情」の花が咲くと思わねば、俗世間にまみれたワタクシ、耐えられません(´д`)




rohengram799 at 17:46|PermalinkComments(16)