ハイトリ紙

2011年01月30日

ひつじ雲便り364:ハイ?ハエ?

小川洋子さんの『博士の本棚』には懐かしい昭和な話題も多く、読み進めていくとハイトリ紙の話がありました。あの、ネバネバした天井からぶらさがっていたヤツです(笑)

「ハイ」は岡山の方言らしく、「ハエトリ紙」ではなく「ハイトリ紙」にしたようですが、田舎でも「ハイがいる!!」と年寄りは言っていたような~?

ウチにもありましたが、近くの塾(といっても今のイメージからは程遠い、寺子屋みたいな感じ~!元教師のご夫婦がお宅でやっていました)にもあって、髪の長い女の子がベタっとはりつけてしまったことも!!


カモ井加工紙株式会社という岡山の会社で作っているみたいですね。ホムペをみましたが、今の社長さんかな、若いっ! 文章も堅苦しくないし、ライブラリーで『ハエ供養』の話も書いてありました。『ハエ供養』なんて全然考えていなかったので、びっくりしましたが、やはり歴史のある会社は物事の考え方が違うのですね。(大正時代に設立)

【カモ井加工紙株式会社】
http://www.kamoi-net.co.jp/



rohengram799 at 01:03|PermalinkComments(6)
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