ピエロ

2019年06月23日

林鐘雲便りNo.22:道化師のソネット

紫陽花や笑つてほしいから笑ふ


なんだかムシムシしています〜ずっと夏風邪みたいな体調ですわ。皆さまはお元気でしょうか?


冒頭の句は 江渡華子さんの俳句です。紫陽花の写真とこの俳句から、さだまさしさんの「道化師のソネット」と大好きな塙賢三さんのピエロの絵を思い出した日曜日の午後です。



【道化師のソネット】
https://sp.uta-net.com/movie/3202/



こちらは私の貴重な財産(笑)になっている、二十歳の記念に父が買ってくれたピエロの絵。まがっているのは、撮影した私が下手くそだからです(´;ω;`)


5eb9b448.jpg




【塙賢三氏の作品】
https://www.artkaitori.com/youga_nihonjin/hanawa_kenzou.html



どうぞ笑顔の毎日でありますように。



rohengram799 at 16:10コメント(4) 

2014年03月22日

東雲便りNo.14:街の道化

晴れたのに冷たい風が吹き、風花が舞うという寒さでありましたが、昨日、母の初彼岸法要が無事終わりました。親戚のおばちゃん3人が天ぷらやらぼた餅やら煮物やら用意してくれたので、私はなにもせずボーッでありました。なんかいてもジャマにしかならないような気がして……もう開きなおって「なにもできない」「なにもしない」状態ですごしちゃいました(~_~;)


以前第684号:一枚の繪~お話をする二人と記事の時に、ピエロの絵の話をしましたが、その写真を撮ってきました。ちょっとヨロッとしていますが、スミマセン。タイトルは『街の道化』でした。


5eb9b448.jpg


持って帰ってウチに飾れるとよいのですが、汚宅状態なので……自分の身辺整理も兼ねて、片付けなくては、と思ってはや何ヵ月イヤ何年かも……しかし、なんであんなにモノがあるのかワカラナイ←実家もそういう状態( ̄▽ ̄;)


帰りの電車までに時間があったので、ダンナさんと甲府駅ビル内のタリーズでひと休みしました。私、母が亡くなった日にノンキにタリーズでモーニングを食べていた自分が許せないというかイヤで、サンマルクカフェにも行っていなかったのですが……お母ちゃん、ゴメンね、と思いながら本日のコーヒーとパンケーキをダンナのおごりでいただきました。でもまたしばらくは行かないと思います。


千葉も風が冷たかったです~ダンナさんはかなりひどい花粉症なので、ハンドタオルが手放せませんでした。皆さまは三連休でしょうか? ゆっくり出来る方もそうでない方もお身体に気をつけて下さいね!





rohengram799 at 00:15コメント(10) 

2012年02月01日

第684号:一枚の繪~お話をする二人

今日から2月ですね。着物を更に着ないといけない「きさらぎ」という感じがします。気温は気持ち高めなのに、あまりにも風が強くて……私的にはもう少し控えめで、女子高生のスカートがちょっとめくれる程度でよいのですが(((^_^;)


昨日「くちびる」の話を書いたせいか♪はがゆいのよ その唇 キスする場所 間違えてる 心の傷なら そんなとこにない…高橋真梨子さんの『はがゆい唇』がぐるぐるまわって
おります(´Д`)


クリムトの『接吻』も大好きな絵ではありますが、キスしているわけではないけれど、お互いに顔をよせている感じがなんとなくそんなふうに見える塙賢三(はなわ・けんぞう)さんの『お話をする二人』という絵が私は好きです。もう亡くなられてしまいましたが、サーカスやピエロの絵が多いでしょうか?なんとなくシャガールの絵を想像していただいてもいいかも。


私が塙賢三さんの絵を初めてみたのは父がよく読んでいた『一枚の繪』という月刊誌でした。今も発行されています。この本で私は鎮西直秀さんなどいろんな画家の名前と作品も知ることになるのですが、私はピエロの絵がとっても気に入って「いいよね、この絵。買うならこの絵がいいよ(笑)」などと冗談まじりに父に話しておりました。そしたらなんと!! 父は「成人の記念に」と塙賢三氏のピエロの絵を買ってくれたのです~(゜□゜)「本に載っていたのとちょっと違うけどいいよな」と言って……嬉しいよりもなんだか申し訳ない気持ちの方が当時は強かったです。

ピエロの絵を飾るような場所がないので(サイズが大きいわけではないのです。額をいれてもB4より小さい)ずっと実家に置いてあります。私としては自分の部屋に飾って、気が向いたらながめる…同居人みたいな絵にしたいでのであります(笑)オレンジを基調にした、一見したら子どもが描いた絵みたいにみえるかもしれないけど、うん、好きです!!

この絵を買った時の記念品としてついてきたのが)塙賢三さんの卓上カレンダーで(あと本誌一年分)『お話をする二人』の絵にも出逢うわけです。


父はまだ話せるとかいう次元ではないのですが(前はリハビリ病院だったので言語療法とかスケジュールにありましたが、今は一般病院なのでこちらから希望する形になります。もちろん費用は別…近くはなりましたがこの点はちょっと…です)いつか母と『お話をする二人』に戻ってほしいなぁ、などと考えたりします。

しかし…なんで『ぶらんこ乗り』の話を書いた時にはピエロの絵を思い出さなかったのか、不思議です。塙さんの絵にはサーカスを題材にした作品も多く、空中ぶらんこが描いてあるのもあるのに。謎!!(笑)




rohengram799 at 20:03コメント(14) 
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