震災から2ヶ月経ちました。毎日新聞紙面に亡くなられた方の名前がたくさん…ひとりひとりにそれぞれの人生があり、まわりの方々とのつながりがあり…それらを思うとまた涙がでます。


岡本太郎氏の『母の手紙』も父・一平氏の葬儀の様子が最初に書かれています。常々「凱旋」と言っていたので、万歳三唱で父をおくってほしいと参列者に伝える太郎氏、立派な息子さんです。


留学中亡くなった母・かの子女史のことをどう息子に伝えたものかと思案する父親の気持ちや、親子というより同志のようなたくさんやりとりがあった手紙の言葉に胸が熱く苦しくなるほどでした。


「おかあさん、感情家だけではいけませんよ。生きるという事実の上に根を置いて、冷酷なほどに思索の歩みを進めて下さい」
お前は最近の手紙にこう書いた。私はおまえのいうことを素直に受容れる。だが、この言葉はまた、おまえ自身、頑なな現実の壁に行き当たって、さまざまに苦しみ抜いた果ての体験から来る自戒の言葉ではあるまいか。とすれば、おまえの血と汗の籠った言葉だ。言葉は普通でも内容には沸々と熱いものが沸いている。戒めとして永く大事にこの言葉の意味の自戒を保ち合って行こう。


かの子おかあさ~ん(;_;)


「血と汗の籠った言葉」…最近こんな力強い言葉を政治家から聞いただろうか?と思いました。そしてますます岡本一平氏、かの子女史、その息子である太郎氏に興味がでてきました。


そういえば、太郎氏が撮影した東北地方の祭りの写真集も本屋にありました。諏訪大社の祭などにも自ら参加し…すごいパワフル!!


ああ、突然『歓送の歌』の歌詞を思い出しました。


出会いのその日から
街の淀み消えて
星たちの輝きよみがえり
ぼくに力が
君のおかげさ…


魔術師、還らず…ヤンさん、カムバァ~ック!!←知らない人は華麗にスルーして下さいm(__)m


笑い声高めて
ふと襲う孤独を
胸底に沈めて
密やかな君の気遣い…


小椋佳さんの作品ですが、布施明さんの歌唱も素晴らしかったな~(^^)


若いからじゃなくて
夢に挑む事で
僕達に別れはないという
星を仰げば
僕達に別れはないという

心通えば…



【歓送の歌】
https://sp.uta-net.com/movie/13134/