ルイ14世
2016年09月26日
秋雲便りNo.22:非公開でお願いします……!
昨日は夏にもどったかのような暑い1日でしたね。ずっと秋晴れが続くといいのですが、台風17号発生! どこに向かうのでしょう……気になります(ーー;)
今『デザイナーベイビー〔新版〕』(岡井崇)を読んでいます。以前NHKドラマ化されていましたが、原作とはかなり内容が違ったとか? 大学病院で生後3日の女児が、新生児室から連れ去られますが、誰が、なぜ、どうやって? 誘拐された児は病気を持っているので救出は一刻を争います。やがて院長あてに身代金要求の電話が…しかし狡猾な犯人に翻弄され、焦慮に駆られる警察。医師たちも動揺を隠せない←今ココです! これからもっと衝撃的な出来事が起こるのでしょう……!
毎週「モーニング」で産婦人科医を主人公にした漫画『コウノドリ』を読んでいますが、妊娠・出産・子育て……どれも当たり前ではなくひとりひとり違って、それぞれに大変……生きていくその前に産まれること自体が本当にスゴいことだとしみじみ思います。
さてさて……『ベルばら』で王妃さまが慣例通りに貴族に見守られ出産!とさりげなく描いてあって「ええっ( ; ゜Д゜)」でしたが、取り違えなどの不正(?)を監視する意味もあったとか。
アントワネットの第一子出産時には、待機していた産科侍従医のヴェルモン博士が「王妃が分娩なさりますぞ。」と高らかに告げると、フランス全土から集まっていた貴族50人が列を組み、どやどやと王妃の寝室に詰めかけたそうです。彼らは王妃の寝室の周りで、爵位階級順に並べられている肘掛け椅子に着席し、席が取れなかった貴族は、後列の長椅子から伸び上がり、王妃の苦しむ様子や呻き声を聞き逃すまいと覗きこんでいたとか……カンベンして下さい!! もちろん夫であるルイ16世も付き添っていますが、衛生面からもどうなのよ……ですよね。バイ菌がいっぱいな気がする~!
陣痛は約7時間続いたそうです。王妃は女の子を出産。出産立ち会い人・オーストリア大使メルシー伯爵は、産後一時間も経たぬうちにウィーンに最初の知らせを送ったそうです。お世継ぎルイ・ジョセフが誕生した時にはルイ16世に「この子を抱いてください。この子は国家のものです。」と言ったとか。
こういう会話や絵画が残っているのも「ワタシを見て!!」意識のかたまり立ったルイ14世の私生活大公開(食事しているところも見学させていた……悪趣味としか思えない)の伝統を守っていたからなんでしょうねぇ……。
この時の出産で、アントワネットは抜け毛がひどくなったので、秘かにお抱結髪師レオナールに相談。レオナールは機転を利かせ「今まで流行っていたそびえる髪型はもう古い。王妃にはふさわしくない。短い髪で結える若々しい髪型こそ王妃にふさわしい」と言って、新型のア・ランファン(子ども風)を考案。カールした髪を下に下げるような感じだったらしく(今でもお嬢さまっぽく見える髪型ですかね?)薄毛でもOK!プラスして7・8歳は若く見えるスタイルだったため、アントワネットを喜ばせたそうな。そしてあの戦艦を乗せたりしていた巨大な盛り髪は姿を消していったそうです。
《歴史は美女がつくる 美女研究ブログ》というブログに王妃さまの美の秘密がたくさん書かれていたので、興味のある方は検索してみて下さいませ。
今『デザイナーベイビー〔新版〕』(岡井崇)を読んでいます。以前NHKドラマ化されていましたが、原作とはかなり内容が違ったとか? 大学病院で生後3日の女児が、新生児室から連れ去られますが、誰が、なぜ、どうやって? 誘拐された児は病気を持っているので救出は一刻を争います。やがて院長あてに身代金要求の電話が…しかし狡猾な犯人に翻弄され、焦慮に駆られる警察。医師たちも動揺を隠せない←今ココです! これからもっと衝撃的な出来事が起こるのでしょう……!
毎週「モーニング」で産婦人科医を主人公にした漫画『コウノドリ』を読んでいますが、妊娠・出産・子育て……どれも当たり前ではなくひとりひとり違って、それぞれに大変……生きていくその前に産まれること自体が本当にスゴいことだとしみじみ思います。
さてさて……『ベルばら』で王妃さまが慣例通りに貴族に見守られ出産!とさりげなく描いてあって「ええっ( ; ゜Д゜)」でしたが、取り違えなどの不正(?)を監視する意味もあったとか。
アントワネットの第一子出産時には、待機していた産科侍従医のヴェルモン博士が「王妃が分娩なさりますぞ。」と高らかに告げると、フランス全土から集まっていた貴族50人が列を組み、どやどやと王妃の寝室に詰めかけたそうです。彼らは王妃の寝室の周りで、爵位階級順に並べられている肘掛け椅子に着席し、席が取れなかった貴族は、後列の長椅子から伸び上がり、王妃の苦しむ様子や呻き声を聞き逃すまいと覗きこんでいたとか……カンベンして下さい!! もちろん夫であるルイ16世も付き添っていますが、衛生面からもどうなのよ……ですよね。バイ菌がいっぱいな気がする~!
陣痛は約7時間続いたそうです。王妃は女の子を出産。出産立ち会い人・オーストリア大使メルシー伯爵は、産後一時間も経たぬうちにウィーンに最初の知らせを送ったそうです。お世継ぎルイ・ジョセフが誕生した時にはルイ16世に「この子を抱いてください。この子は国家のものです。」と言ったとか。
こういう会話や絵画が残っているのも「ワタシを見て!!」意識のかたまり立ったルイ14世の私生活大公開(食事しているところも見学させていた……悪趣味としか思えない)の伝統を守っていたからなんでしょうねぇ……。
この時の出産で、アントワネットは抜け毛がひどくなったので、秘かにお抱結髪師レオナールに相談。レオナールは機転を利かせ「今まで流行っていたそびえる髪型はもう古い。王妃にはふさわしくない。短い髪で結える若々しい髪型こそ王妃にふさわしい」と言って、新型のア・ランファン(子ども風)を考案。カールした髪を下に下げるような感じだったらしく(今でもお嬢さまっぽく見える髪型ですかね?)薄毛でもOK!プラスして7・8歳は若く見えるスタイルだったため、アントワネットを喜ばせたそうな。そしてあの戦艦を乗せたりしていた巨大な盛り髪は姿を消していったそうです。
《歴史は美女がつくる 美女研究ブログ》というブログに王妃さまの美の秘密がたくさん書かれていたので、興味のある方は検索してみて下さいませ。