万葉仮名

2021年11月07日

霜秋雲便りNo.1:ときめく備忘の果実 🍇

万葉仮名の伊呂波四十八文字でときめきは「止幾女幾」と書くようです……1週間のご無沙汰でした。オスカーです (*´∀`)ノ


前の記事にチラリと書きましたが、少しばかりタイトルをかえて「空のお城通信 第2幕」をスタートさせていただきます。今回も大好きな川原泉さん(*)の漫画『美貌の果実』から(ちょっとばかり漢字を変えて)タイトルをつけました。赤いちゃんちゃんこを着る日までまだいくらか余裕がありますが、忘れっぽくなっているので(笑) 空のお城にいらして下さった皆さまに、美味しい果実(ネタ?)をお持ち帰りいただけるとよいのですが。


月に20記事前後の投稿はしたいなぁ、と思っているのですが(週休2日?) どうなるでしょう? 次回は水曜日あたりかも……今回はチマチマした話と10月に読んだ本を……読書メーターがうまくコピー出来なかったので、ブログに画像はありません( ´△`) サイトをご覧下さいませ。



◆フランス語に訳すのが難しい日本語
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/tomosukeparis.com/2020/05/25/10-mots-japonais-intraduisibles-en-francais/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D


◆ブックサンタ
https://booksanta.charity-santa.com/


【10月の本棚】11/30まで📚
https://bookmeter.com/users/718307/summary/monthly


画像がない『幼女戦記』23巻はコチラ📕

https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/389146/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=focus&utm_content=389146&ad=true&ad=true&yclid=YSS.1001023618.EAIaIQobChMInouM4v6C9AIVWltgCh3owgBOEAAYAyAAEgIdpPD_BwE


【10月の本棚】12/1からはコチラをご覧下さい。
https://bookmeter.com/users/718307/bookcases/11761121



10年以上ブログを続けていますが、いまだに使い方がよくわかっていません (; ̄ー ̄A お見苦しい点も多々あるかと思いますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします <(_ _*)>



(*)https://omocam.net/kawaharaizumi/


rohengram799 at 00:00|PermalinkComments(8)

2013年04月04日

ヒコーキ雲便りNo.4:沓(くつ)が鳴るなり万葉集φ(°°)

♪おててつないで~のみちをゆけば~…童謡の『くつがなる』を歌う可愛い幼稚園・保育園の子どもたちが見られるのはもうすぐでしょうか?私の利用するバス停近くの桜は葉桜になってしまいましたが、小学校や中学校などはまだお花見が出来そうな雰囲気!! 林真理子さんのブログを見たら「山梨は桃の花が満開」とのこと。山梨市から甲府に向かう電車からは「桃色吐息」な風景が堪能出来ると思います~私は来週田舎に帰るのですが、サクラちゃんとモモちゃんにおやぢ心が萌えますわ(笑)


甲府から長野方面には電車で行くことのないワタクシですが、万葉集には信濃路が出てくる歌がありますよね。


『信濃路は今の墾道刈りばねに足踏ましなむ沓はけ我が背』


教科書には必ずと言っていいほど載っていますが、この歌について皆さまはどんな風に教わりましたか?私は「信濃の路はまだまだ開拓されたばかり~切り株とかあって危険よ!ちゃんとクツを履いて下さいね、ア・ナ・タ!!」と教えてもらったのですが(かなりくだけた表現にしています)子どもの教科書を見たら「信濃の道は危ないわ~大事な馬の蹄を保護するようにクツをはかせなさいよ、アンタ!!」で、クツはお馬さんのために…という意味になっていました。


万葉の時代、馬を持っている人なんてかなりのお金持ちでそんな人は開拓地に飛ばされないだろ?みたいに私は思うのですが……。ダンナさんは足の裏にチクチクくるわぁ~(´д`)みたいなワラジを履いているイメージ。だから出来れば足全体を覆うクツを履いてケガをしないでね、という妻の気持ちだと思っていたので、馬!?ダンナより馬!?(゜□゜)とビックリしてしまいました。


いろいろ調べてみたら、原文は《安思布麻之<奈牟>/久都波気和我世》このの「奈牟」が「牟奈」になっている写し本もあるらしく……「なむ」になっているか「むな」になっているかで意味が変わったとか。馬の方は『信濃路は今の墾道刈りばねに足踏ましむな沓はけ我が背』になるらしいです。


私のヨタ話よりコチラ・Yahoo!知恵袋
をどうぞ!!

http://chie.mobile.yahoo.co.jp/p/chie/qa/view?qid=1410710464


昔はみんな手書きですから、他にも似たような微妙な違いの句や文章があるのかもしれないですね。この句を作った人が現代に来たら「えっ、ダンナ様にこっそり渡したはずなのに…なんで~」とパニックになってしまうかも(笑)


万葉の人々と現代の我々と……ひとつの句、歌集を通して語らうことが出来るってステキ~どの時代とか世代とか関係なく、みんなでおててつないで言の葉の道を歩き続けたいなぁ(^_^;)))


♪花をつんでは お頭にさせば みんな可愛いうさぎになって はねて踊れば靴が鳴る 晴れたみ空に靴が鳴る~




rohengram799 at 21:21|PermalinkComments(2)
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