万葉集

2019年10月10日

紅樹雲便りNo.9:まがなしみ と 群衆

「まがなしみ」という言葉を知りました。意味は「心からいとしく思って」いること。「愛(かな)し」を強調した感じなのかな。「ま」はまこと、真実、偽りなし、なんでしょう。こちらの記事にある「まがなしき祈り」ひとりひとりの祈りは美しい花のつぼみなのかと思いました。祈るたびに少しずつ開いていくのかもしれないなぁ。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/akasia1/entry-11290694813.html%3Fusqp%3Dmq331AQOKAGYAeCc_s3ntYvpzwE%253D



話はかわりますが……宝塚のトップ娘役で中山秀征さんの奥さんになった白城あやかちゃんが、やはり宝塚の雪組トップさんだったえまおゆう(現役時代は絵麻緒ゆう)さんのディナーショーでシャンソンを歌ったという記事を読みました。「群衆」…… YouTubeを見ると大竹しのぶさんやジュリー、他にもたくさんの方が歌っていました。

http://chantefable2.blog.fc2.com/blog-entry-302.html



今日は昔の「体育の日」だった……台風の進路が気になって、買い出しに行ったりしていろいろ忘れてましたわ。こういう時に重要なニュースとか流れていて知らぬ間にいろいろ決まっていたりするのかな(´・ω・`; )


皆さま、お気をつけ下さいませ。

rohengram799 at 23:00コメント(2) 

2019年03月13日

令月雲便りNo.14:ムーンライトマジック 🌝🌚

また政府がへんなキャンペーンを始めた~! 「プレミアム“キャッシュレス“フライデー」………長いわ! 「プレミアムフライデー」だって「何が?」ってかんじだし、10連休だって「誰が?」って感じだし。
本当にガッツリ休みになる職種、職場なんてあるんでしょうか?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00000050-zdn_n-sci




さてさて……万葉集に作者不祥のこんな歌があるそうです。


天橋(あまはし)も長くもがも
高山も高くもがも
月読(つくよみ)の持たる変若水(おちみず)い取り来て
君に奉りて変若(おち)得しむもの


天への橋、もっと長くなれ
高き山、もっと高くなれ
月の神の持つ若返り水を取りにいって
君にささげ、若返らせたいのだから



最初、亡くなった奥さんを生き返らせたい歌なのかと思っていたのだけれど「若返らせたい」だったとは! なんだよ💢 自分の勘違いなんだけど、やっぱり若い方がいいのか(`Δ´)! みたいな……。

しかし、月に若返りの水があると思うのは、満月が欠けていってもまた満月に戻るから(実際は欠けて見えるだけなんだけど)なんでしょうか?


こちらはハンドメイド絵本『月と太陽』です。

http://www.uchiyama-shoten.co.jp/smp/book/b335466.html





来世、皆さまはまた同じ人と巡りあって心を通わせ、共に暮らしたいですか? 私は………どうでしょうか?(;゚∇゚)




「来世」 谷郁雄

もしも
生まれ変れるなら
もう一度
ぼくになる
君が
ぼくの目の前を
通り過ぎたとき
それが
君だと
思い出せるように



rohengram799 at 16:46コメント(6) 

2017年05月17日

起雲便りNo.16:花と茶と鉄

5月も半ばを過ぎました。比較的新しい季語に「新樹光」というのがあるそうです。「新樹」だけはよく聞きましたが「光」という一文字が加わるだけで、場景があざやかになりますね。




「花笑み(はなえみ)」という言葉もよく聞きます。この花はわたしです。やっと綺麗に咲いたのです・・・は桜田淳子さんの♪三色すみれの冒頭のセリフですが、この花は百合をさしているようです。


万葉集に「道の辺の草深百合の花笑みに笑みしがからに妻と言ふべしや(作者不詳)や「夏の野の茂みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものぞ(坂上郎女)という歌があるそうで、花全般を指すのではなく「花笑み」の「花」は百合で季節は夏になるとか。清楚な美人の微笑み、日本画のイメージですね。


季語の「花」は桜、「山笑う」も春の季語なので満開の桜の吉野山などを想像していましたが、山自体はいろんなものが芽吹いてハーレム状態でウハウハなのかも?とまだバカな子とを考えてしまいました~1年を通して山にはその時々の美しさがありますから、花の有無は関係ないと思いますが(^^;)))



八十八夜も過ぎましたが「空茶(からちゃ)」という言葉があるのですね。お茶菓子がなくても、なにかお茶請けとなるものを出すことがマナーだと。ウチは商売をしていたので、お菓子も漬け物も売るほどある状態、お茶請けがないということはなく、こんなにいろいろどうするんだ?でした。だから「空茶で失礼ですが」と言うことはなかったなぁと思い出しました。


「お持たせ」という言葉も最近になって知りました。お客さまが持ってきたものを、その人にもてなしとして直接出す時に、もてなす方が言う言葉ですね。こんな品のいい言葉ではなくて「もらったもんをすぐに出してわりいじゃん」「早速もろうじゃん」と方言丸出しで母が言っていたのを思い出しました。だいたい遠方からのお客様からいただいた物はお仏壇直行で、お客様が帰られてから「食べていい?」状態だったので(;´∀`)



話は変わりますが、佐川光晴さんの『鉄道少年』を読みました。国鉄が健在だった1981年、北海道から東京までひとりで旅をする不思議な男の子が・・・室蘭本線、中央線、東海道線、相模線・・・彼の存在は出会った人々の記憶に深く刻まれます。彼はなぜひとりで旅しているのだろう? 成長した男の子は鉄道に関わる仕事につき、父親になろうとしています。5歳以前の記憶がない彼は、思いがけない形で自らの過去を知ることになります。


鉄ちゃん鉄子でなくても大丈夫(笑) たくさんのいろんな職種の人が鉄道を支えているのだということがわかります。そして、自分が小さい頃にガタゴト電車に揺られて母や兄と!また祖父と出掛けたことなどを思い出しました。甲府に行くのに「往復切符」があったのですよ~今だったら切符を買うよりSuicaでスマートに!ですよね~あの硬い切符が懐かしい! そして学割で東京に行くより「東京自由切符」を買ったほうが安い!とか言って友だちとキャーキャーしていた時代がよみがえる~!



花の道、茶の道、鉄の道・・・これからの人生が荊(いばら)の道になりませんように・・・(;´Д`)





rohengram799 at 14:03コメント(4) 

2016年07月01日

布雲便りNo.1:サクランボ

今日は富士山の山開き(山梨県側)、ご来光に向かい登山した方々が「バンザーイ!」の声をあげながら「降参」している映像を見て違う、違う!となりました~「両掌を内側に向けて上げるのが、正しい万歳の仕方」と最近知ったばかりなので、スゴく気になります(^o^;)



『すべすべもつやもくぼみもさくらんぼ』(小沢信男)


詠まれているのは、さくらんぼ…さくらんぼ以外のなにものでもないはずなのに、なにか……違うものを連想してしまう(≧∇≦) 「すべすべ」で「つや」のあるお肌に「くぼみ」クッキリのナイスバディ……暑くなると「下着なんだか水着なんだか」の若い女性が増えますし……同じ作者の「うすものの下もうすもの六本木」におやぢ心が燃え上がります(/▽\) 自分ではそんな格好はしませんが、生地が伸びて薄物になる可能性は大ですな……(´;ω;`)



さてさて…今月のお便りは「布雲便り」です。“ニノグモ”と読むのですが、濁点はなくしてスマートに“ニノクモ”と心の中では思っています! 布雲は布のように広がって続いている雲のことで、万葉集の歌では「想い合う二人の間が絶え間なく続く」ことのたとえとして詠まれているそうです。7月は七夕もありますし、いいんでないの?ということで(笑) また中島みゆきさんの『糸』の歌詞にあるように


♪縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない
縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの傷を かばうかもしれない


私と皆さまとのお付き合いの中に、だれかが必要としているヒントやキッカケがあったり、待っている「なにか」が生まれるんじゃないかなぁ……と。そしてそれをブログの中で大事に育てていきたいなぁと……まぁ大部分は自分の老後に楽しく読み返したいので、あれこれ詰め込んでいるのでガチャガチャな模様が織られている可能性があるんですけど、非売品ですから←誰も欲しがらないって!



相変わらずおやぢな感覚は抜けきれませんが、どうぞ今月も仲良くして下さいませ(;A´▽`A






rohengram799 at 15:48コメント(10) 

2014年12月20日

笑雲便りNo.21:美しすぎて…(; ̄ー ̄A

昨日は仕事でどっと疲れてしまい、早寝をしてしまい、更新をおやすみしてしまいました……とりあえずナントカは風邪をひかないで元気にしています。ニュースで爆弾低気圧による大雪被害を見聞きすると、ひとり暮らしや高齢者だけのお家はどんなに心細く不安かと思います。晴れても雪崩など心配ですし……被害が拡大しませんように。

さてさて、ワタクシは今日も本屋にお出掛け。スゴくあの本屋の売り上げに貢献していると思います! 前はペットコーナーにあった爬虫類の専門誌がなくなり、アクアリウム関係の美しい癒し系雑誌が並んでいました……やっぱり不評だったのかしら……私は立ち読みしてたけど(-o-;) かわりにというわけではありませんが『美しすぎるカブトムシ図鑑』をチラ見してきました。「KBT(カブトムシ)48がグラビア総登場!」(≧∇≦)この監修、写真撮影をされたのは「海パンカメラマン」で有名な野澤亘伸さんです。

迫力あるグラビアで紹介される48種はダイナステス編・カルコソーマ編・東南アジア編・南米編・日本編・アフリカ編・メガソマ編という分類上の属と地域ごとに紹介。迫力ある大型種や代表的な種だけでなく、ビロバヒロズノカブトなどマニアックな種まで紹介……幼虫が出てきたらイヤだったのですが、私が見た限り成虫のみで、真っ正面から見たカブトムシの瞳は真ん丸で黒くてつぶら……カマキリやトンボと目があったらすぐそらしちゃうけど、カブトくんとだったらいつまでも見つめあえるかもしれない(´∇`) なんとなくラブリーな「シャムゴホンヅノカブトムシ(成虫)」を(キライでなければ)ご覧下さい。

http://www1.kamakuranet.ne.jp/tsuki/photo-s_gohon.htm


昨日はドリアン助川さんの『多摩川物語』を読みました。「叫ぶ詩人の会」の人だという認識しかなかったのですが(この会もなんなのか知らない)表紙買いですな!


四宮義俊(しのみやよしとし)さんという方の装画で、土手のアザミとふたりの人物が風にふかれている様子がとてもノスタルジックなんです。四宮さんは台風前日に多摩川に行き、スケッチされたようです。

本の内容ですが、タイトル通り多摩川の岸辺の街に住む人たちを描いた8つの連作短編集です。農家に嫁ぎ、辛いことがあっても多摩川の遊歩道から夕陽を眺め「仕方ないよ」「許そうよ」とつぶやく雅代さんと猫の物語「黒猫のミーコ」もう最初からこれは反則でしょ~泣かされました(´;ω;`) 私が一番好きなのは、5番目の美術部員の雅之くんとホームレスのおじさんの物語「台風のあとで」……雅之くんの気持ちがせつなくてかなしくて、そして大人になっていっちゃうんだね……って。ミーコとこの話だけでも読んでほしい! やっぱりこういう話はポプラ文庫作品が一番いいなぁ。

この登場人物ひとりひとりを多摩川が見まもっている感じがするのは「○○さん」「△△くん」と登場人物を書いていて、やさしさを感じらるからかしらん……知らないところで誰かとつながっている、またがんばってみようかな、川の流れに沿って歩いてみようかな、と思うオススメの一冊です。


『多摩川に さらす手作り さらさらに 何そこの児の ここだ愛しき』

多摩川を詠んだ有名な恋歌ですね。「さら」す手織りの布ではないが、「さらさらに」どうしてあの娘が愛おしくてたまらないのだろう……布さらしの作業を行う女性を通勤途中(?)にでも毎日見つめているのかしら……それともオレの嫁さんは器量よしの働き者だ~もう大好きでたまらん!な気持ちですかね?(o^ O^)シ彡☆


♪美しすぎて君が恐い~ (笑) 野口五郎の「君が美しすぎて」を思い出した(実はこの最初しか知らない)♪土曜の昼下がり~(「雨」by三善英史)でした。 皆さまもお身体に気をつけてあたたかい出来事に出会えますように(´ー`)ノ




rohengram799 at 14:58コメント(10) 
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