三好達治

2026年01月09日

冬満月便りNo.8:朝のいのり

おはようございます🐥


今朝の讀賣新聞・編集手帳に山本沖子さんの『朝のいのり』
という詩の一部が引用されていました。



『朝のいのり』  山本沖子


紺色の制服を着て、カバンをさげ、中学校へ行こうとする娘に、私はかたりかける。

いってらっしゃい、気をつけてね。
赤ちゃんだったあなたを抱いて、ママは待っていますよ。
今朝は雪が降っているから、赤ちゃんを暖かくくるんで、窓から雪を見せてあげましょう。
赤ちゃんは風邪をひきませんよ。
だから、あなたもケガをしないでね。
ママはあなたを、だいじに抱っこして、待っていますよ。
ほら、赤ちゃんのあなたが、今日のあなたに、バイバイをしていますよ。
いってらっしゃい、気をつけてね。




全文をコチラのブログで知りました。

http://blog.seiyouken.moo.jp/?eid=1187357#gsc.tab=0




『水たまり』



おさない子が目を冷ました。


「雨がふっているのね、うれしいわ」

「なぜ、うれしいの」

「水たまりができるからよ」


おさない子はまた、眠った。



⇧ この詩も詩集『朝のいのり』にあるそうです。


詩人の三好達治(1900~1964年)に師事し、才能を見いだされた小浜市出身の女性詩人(1924~2019)ということくらいしかわからず……また詩集を読まれた方のブログ記事などから他の作品やお人柄などを知りたいと思います。



◆メルヘンの中の悲しみ(花の木の椅子/山本沖子) (助産婦雑誌 42巻6号) | 医書.jp https://share.google/6PtRPNvgF0AQcTSA6


◆山本沖子 カテゴリーの記事一覧 - bookface’s diary https://share.google/NRa8hroRO04dMmWkT



福井県出身というと、たしか俵万智さんもそうだったような?


ではでは、皆さま、よい1日を!



追記:今日は「風邪の日」だそうで…アメブロ書きました🥸
https://ameblo.jp/ayaka4131-off/entry-12952814033.html





rohengram799 at 07:20|PermalinkComments(0)

2022年07月28日

涼天雲便りNo.14:知智乃実乃

ダンナさんとどうでもいい話をしていた時に出てきた疑問が「父の枕詞はなんだ?」でした。斎藤茂吉の短歌で「たらちねの母」は知っているけれど(それに付随する話も以前チラリと書いた)……で調べたらあった!! 今って本当に便利だわぁ(^ ^*)

ちちのみ‐の【乳実の】
同音の繰り返しで「父」にかかる枕詞。
母にかかる枕詞に「ははそばの」(ははそはの、とも)と言うのがあり、「ちちのみ」は「ちち」の実の意ではないかと。
「ちち」については未詳。山桃の類、トチの実、松毬(まつかさ)、イチョウ、イチヂクなどの諸説がある。
https://kotobank.jp/word/%E4%B9%B3%E5%AE%9F%E3%81%AE-2061537

「ははそば」は「柞(ははそ)」の葉。コナラ・クヌギの類の総称。
http://kemanso.sakura.ne.jp/hahaso.htm


三好達治の『いにしへの日は』 に「ははそはのはは」 が出てきます。 最後は平仮名ばかりなので、一瞬ナニが書かれているのだ?となってしまいました(;´∀`)
http://blog.livedoor.jp/supermilktea/archives/50244643.html



垂乳根について
http://rohengram799.livedoor.blog/archives/50772427.html



rohengram799 at 11:25|PermalinkComments(6)

2019年12月06日

黄冬雲便りNo.6:ね「むれ」

怪談えほんシリーズは ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ となる絵本ですが、又吉直樹さん推薦のこちらの絵本は大人はうーん、しみじみ……となる一冊かも。

https://www.kadokawa.co.jp/product/321807000493/


私は本屋さんで見つけて立ち読みしたのですが、いろんな「むれ」の中から違うものをひとつ見つけるのが、結構大変でした。最初ひすぐ見つかるのですが、だんだん「どこだ〜?」になってきましたが、楽しくまたラストは考えさせられる絵本でした。




ネットニュースなどでも国際学力調査で日本の読解力が急落について、長文を読み書きしなくなった、読書量が減ったなどの要因をあげていましたね。


https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.sankei.com/life/amp/191203/lif1912030037-a.html%3Fusqp%3Dmq331AQNKAGYAZbD0dmQroLLeQ%253D%253D



私は本は読む方だと思いますが、読解力があるかと言われると 、う~ん σ(´・ε・`*) ですけどねぇ。ある程度、言わんとすることは読み取れているだろうけれど、都合よくいろいろ解釈していることの方が多いような気がします。






太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。

次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。




三好達治の有名な詩「雪」。小学校の国語の教科書にも載っているそうです。私は中学校だった気がする。この詩について、もうだいぶ前になりますが、大学でかなりの数の学生が「眠らせ」を「殺して」と説明した、という記事を読んだことがあります。……ウチのダンナさんでもこんなことは言わなかった。まさかの解釈!! ハードボイルド!! 雪女? 雪の女王? コードネームはスノーマン? ブランカ? ヾ(´Д`;●)ォィォィ……日本(語)は大丈夫でしょうか?



なんとなく少年隊のこの歌が浮かんだ〜「バラードのように眠れ」⛄

https://sp.uta-net.com/movie/3697/



皆さま、あたたかくしてお過ごし下さいませ。





rohengram799 at 00:00|PermalinkComments(2)

2018年08月31日

炎昼雲便りNo.32:もしかしたら・・・

「平成最後の8月が終わりますね」とかテレビで言っていますが、毎日毎日誰にとってもそれは戻らない1日なんですけど~って思ってしまいます。なんでも「平成最後」をつけるのはやめてほしい(-_-;)




『人生は選ばなかった道だらけLIFEの核はIFでできてる』


読売新聞新聞(8/27)読売歌壇で俵万智さんが選んだ上尾市の関根裕治さんの作品。


【評】三好達治は海のまん中に母を見出だした。LIFE(人生)のまん中にIF(もし)を見出だしたのが、この一首の手柄だ。更に、その発見を上の句がうまく昇華している。



「三好達治の・・・」がなんの作品かわからなかったので調べたら、詩『郷愁』の一節に『ー海よ、僕らの使う文字では、お前の中に母がいる。そして母よ、仏蘭西人の言葉では、あなたの中に海がある』とありました。母(mere)の中に海(mer)が含まれているのですね。こういう発見ってちょっと嬉しいものなので、私もなにか見つけてみたい(笑)




もしかしたら・・・というと中島みゆきさんの歌う♪Maybe を思い出します。



Maybe 夢見れば Maybe 人生は
Maybe つらい思いが多くなるけれど
Maybe 夢見ずに Maybe いられない
Maybe もしかしたら




明日から9月、みゆきさんの♪船を出すのなら9月 を聴きましょうか(笑) またよろしくお願いいたします!




rohengram799 at 09:30|PermalinkComments(4)

2018年08月22日

炎昼雲便りNo.30:わすれもの

読売新聞(8/19)の「こどもの詩」にドキッ!としました。いつからこんな気持ちをなくしてしまったのか・・・こんなやさしさを思い出させてくれるために、小さい子どもは一生懸命大人に話をしているのかもしれない、そんなにふうに思いました



『ありさん』 佐々木凛人(りんと)ちゃん・3歳

ままー

ありさんが ちょうちょ

はこんでるよ

きっと びょういんへ

いくんだね




rohengram799 at 14:08|PermalinkComments(4)
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