三橋鷹女

2023年08月29日

みせばや雲便りNo.21:終わらない…夏 その2🍧

おはようございます☀

ダンナさん、ヒロミが気になるのかファンなのか、24時間テレビのマラソン裏側的な番組を録画してた😅 こういう同世代の殿方は多いのか🤔🤔🤔


🍧新潟にある狛犬を回して願掛けをする神社
https://niigata-repo.com/play/post-1208/


🍧上野動物園のクマに同情する!
http://blog.livedoor.jp/ezohiguma-tsukinowaguma/archives/5839820.html?jprank=2&cat=2


🍧『臍淑女 ヴィーナス』という歌が……!?
https://www.uta-net.com/movie/9896/

『影ふかくすみれ色なるおへそかな』(佐藤春夫)
この「おへそ」の持ち主こそがミロのヴィーナスでしたね🤭


🍧いとしと書いて藤の花💖

平仮名の「い」をたてに10コ書いてその間に線を引くように「し」を書くとよく見る藤の花房のように見えるらしい。やってみたけどう~ん……な出来栄え💦


🍧ピエール=オーギュスト・ルノワールの言葉🎉

『もし婦人の乳ぶさと尻がなかったら、私は絵を描かなかったかもしれない。』

『裸の女性は波間から現れようとベッドにいようと、女神なのだ。』


🍧ぶらんこの降り方愛の屠り方  黒澤麻生子
「磁石」2022年5・6月号より

三橋鷹女の「鞦韆は漕ぐべし愛は奪うべし」の本歌取りとのこと。フラゴナールの絵を連想しますね。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/181339


🍧紫陽花  アリス
https://www.uta-net.com/movie/93496/

ダンナさんによるとアルバムからシングルカットされた隠れた名曲らしい



今日も熱中症警戒アラートが……皆さま、お気をつけ下さい!




rohengram799 at 06:55|PermalinkComments(2)

2023年03月07日

柳絮雲便りNo.3:花坂おやぢの火曜日

こんにちは🐥

昨晩は【東映アニメーションが「劇場版 銀河鉄道999」無料配信】を知り、懐かしくYouTubeで見てしまいました~ガラスのクレアちゃんが何回見ても泣ける(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2303/07/news082.html

そしてお彼岸がある3月だからか、テレビ版アニメのナレーションにあったこの言葉も思い出したりします。(第42話 フィメールの思い出)

『思い出は、心の中にあるもう一つの宇宙だ。その宇宙は、その人が死んだとき、その人と一緒にどこかへ行ってしまう。誰も手を触れることはおろか、見ることさえできない。それは、その人だけの宇宙なのだから…』




◆伊藤比呂美さん
インタビュー記事を読んで森鴎外が好きだと知りました。
https://www.kateigaho.com/migaku/41611/3/

今、鴎外の『鼠坂』を青空文庫で読みかけ放置中😅
https://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/45618_25532.html

【鼠坂】
https://sakamichi.tokyo/?p=244


◆椿
病む父が花とよびし死のことを椿咲く日は思ひて黙す

馬場あき子全歌集より。読売新聞で知りましたが、父上の言った花は何だったのか? 季語だと花は桜なんだけれど、ポトリと落ちる椿だったのか。 椿ってお寺にあるイメージが強いです。全く霊感のない私が一度だけ小学生時代使っていた通学路の坂道、椿の木の下にいるお坊さんの姿を一瞬だけ見たことがあります。アレは何だったのだろう?

椿は鷹女の句も好きです。

老いながら椿となつて踊りけり    三橋鷹女


◆天皇誕生日のニュース画像にもあった山茱萸 (さんしゅゆ)。別名「春黄金花(はるこがねばな)」とも呼ばれるそうで、何だかんだウキウキする(笑)
https://www.hana300.com/sansyu.html

大阪に「茱萸木(くみのき)」という地名があって、サンシュユがたくさん咲いていたのかな?と思いましたが、由来を調べたらり茱萸が多数あったことから名付けられた説と、1263年(弘長3年)の太政官符に「佐志久美岡」とあり、そこから転じて茱萸木となった説など諸説あるそう。
太政官符とは、律令時代に中央省庁から地方に発せられた公文書のこと。茱萸が多数生えていたことから茱萸木となった説が記載されているのは1736年(享保20年)「河内志」。年代としては「佐志久美岡」のほうが信憑性が高いようです。

しかし律令時代! 市町村合併とかで消えてしまったり縁起を担いで文字を変えたりとかありますが、ずっと残っているのは歴史の勉強のきっかけにもなる気がします。花や植物の地名ってなんかいいなぁと思ってしまう😄

あ! 「くみのき」って「久美の木」とか言って、久美ちゃんとの待ち合わせ場所の符丁として使ったりして……と考えてしまう〜「友待つ雪」という、消え残る雪の姿が次の雪が降るまで友人を待つかのよう…という表現を読んだ時も「友松 幸」ちゃんとかカワイイ💕「トモくんを待つユキちゃんとかトモちゃんを待つユキオくんとか」……妄想していたわ💦 春だもの、仕方ないよねぇ🥸🥸🥸




ではでは、皆さま、はなやかな気持ちでお過ごし下さいませ💐



rohengram799 at 13:40|PermalinkComments(6)

2020年09月25日

涼秋雲便りNo.12:雀 と 椿

「送り狼」ならぬ「送り雀」がいるとは知りませんでした!


和歌山の那智勝浦町にある妙法山によく現れたという話です。夜、山道を歩いていると、「チチチチ……」と鳴きながら飛んできて、どこまでもついて来る。この鳴き声の後ろにはオオカミが現れるとされ、道で転倒するとすぐに襲われてしまうので、雀送りの鳴き声を聞いたら、転ばないよう足元に注意をしながら歩いたそう。また、田辺市本宮町では、夜雀がついている間はオオカミが山の魔物から守ってくれている証である、という話も……。

http://www.norichan.jp/noyama/bird/aoji.htm



綺麗な女の人がずっと泣きながらついてくるのと、雀がついてくるのとどっちが恐ろしいかしら……と思ってしまったのですが「椿女」という妖怪もいるのですね。こちらは山形のお話。


城下を2人の男が歩いていると、峠道に女がいた。その女が、男に吐息を吹きかけると、何とハチに変わってしまった! 女は近くに咲いていた椿の花の中へ姿を消してしまい、男が変身させられたハチも椿の花の中に吸い込まれて……やがて花は地面に落ちる。残されたもう1人が花を拾うと、ハチは既に死んでいたそうな…。椿にまつわる怪異は他にもありました。


https://learn-tesou.com/uranai/post-255/



老いながら椿となつて踊りけり


三橋鷹女の俳句を思い出した金曜日でした。



皆さま、どうぞ楽しい週末をお過ごし下さいませ(*・ω・)ノ





rohengram799 at 09:20|PermalinkComments(0)
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