三浦しをん

2015年04月10日

桜雲便りNo.10:「たいがい」のパーセント

昨日の『穴埋め問題』の答え(?)は「孔雀」でありましたが、食用になるのかとの疑問があり、検索してみたらこんな文面がありました。


「孔雀・・・若いうちは綺麗な羽を取るので、食用の孔雀は年老いているか病気で死にそうなものが多い。でもうまいんだよなぁ。」


食べられる(゜д゜) しかも美味(;・ω・)……他の食材についてもこちらのサイトをお読み下さい。さすが中国です(◎-◎;)

※サイト閉鎖で読めなくなったのでコチラを。但し閲覧注意かもしれない😱😱😱

https://dailyportalz.jp/kiji/kujaku-wo-taberu



この前から三浦しをんさんの『きみはポラリス』を読んでいます。バリバリの恋愛連作短編集だと思っていたので、あんまり恋愛物に気持ちが向いていなかったこともあり、中古本コーナーにあっても買わないでいたのですが(;^_^A 砂を吐くようにあま~い恋愛小説ではなく、連作でもなかったです~短編集なのは確かですが。ポラリスってポーラスターと同じ意味でいいの?北極星のことなの?という疑問は相変わらずありますが『巨人の星』みたいに、常に輝き自分を勇気づけ、励まし目標になり忘れられない存在…みたいな意味でいいのかな、とこの本を読みながら思いました。いろんな恋愛感情が溢れていて、人の気持ちの複雑さをあらためて考えましたわ。


その中で「ちょっと待って~!!」と思ったのが『裏切らないこと』に出てきた嫁!! お風呂あがりでゴキゲンさんなわが子の、これから立派な「股間の紳士」に育つであろうムスコを口に含むってナニしてんの、あなたはっ(;゜∀゜) 目撃したダンナさんはモンモン、モヤモヤしながら同僚のおばさんに聞いてみることに。女の子ふたりの母親である彼女はあっさりとこう言い放ったのです。


「そうねえ、してみると思う」


ナニ言ってんの、おばさん( ̄□ ̄;)!!


「かわいいじゃない、赤ちゃんのあれって。しかも自分の子なんだしさ。息子を持った母親は、たいがいしゃぶってみてるのと違う?」


「たいがいってことはないと思う……」


うんうん(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)その通りだよ、その通り! 「かわいいじゃない( 〃▽〃)」でしちゃうお母さんがいる、それは否定しないでおくけど、これを読んだ人が「たいがい」の割合の多さが限りなく100%に近くて「あの人もそうか…」みたいに思われていたらヤダッ!! だって私はそんなことしてないもん……( TДT) あ、この話のテーマはこんなことではないので、これからお読みになる方はあまりこだわらず読み進めて下さいませね。



ところで……小さい頃の写真っていろんなおじさん、おばさんに抱っこされているのが残っていませんか? 私は近くの同級生(女の子)のお父さんに抱っこされている写真が残っているのですが、私はこのオッサンがキライなので、スゴくイヤなんですよ~以前田舎に帰った時に「あれ、久しぶりじゃん! おじさんのこと、誰かわかる?」「…(誰だよ、アンタは)?」「なんで~小さい頃は抱っこしてやったのに~忘れちゃっとぅけぇ~」と言われた時には、早くいなくなれ、○○親父!!と思いました……(`Δ´)



今日は午後からまた雨になりそうですね。桜は葉桜になってしまいましたが、新緑が眩しい季節も楽しみです。皆さまもお身体に気をつけて下さい。






rohengram799 at 10:36コメント(10) 

2015年03月01日

咲雲便りNo.1:ほんのり弥生月(´∇`)

弥生月は雨のスタートになりました。自宅のカレンダーはいかにも春!な絵柄になって気持ちが浮き立ちますわ(*´∀`)♪



今月の一冊目は三浦しをんさんの『木暮荘物語』でした。小泉今日子さんの書評を新聞で読んでから文庫になるのを待っていました! 買ってから時間があいてしまいましたが(^o^;) 「生」と「性」について楽しくいろいろ考えられてよかったです←官能小説ではないので、誤解なさらぬよう(笑)



『木暮荘物語』の大家さんはイヌを買っていましたが、オオイヌノフグリが咲くのはまだちょっと先だと思うので、ネコヤナギの話でも……シダレザクラやシダレウメ、シダレモモ、もちろんシダレヤナギは知っていましたが、なんと!ネコシダレがあるのですね。


《ネコシダレ》
http://www5b.biglobe.ne.jp/~s_mori/winter/nekosidare.html



そしてピンクのネコヤナギも~こちらのはかなりピンクが濃いですが、うっすらほんのりピンクのもありました。画像検索してみて下さいませ。


《ピンクネコヤナギ》
前に書いたサイトが閲覧出来なくなったので、新しく探しました(^o^;)
https://blog.goo.ne.jp/pochikopochikojp/e/55f331a9a20ebd71d9a7c222633fa50a/?img=545100bb43bf71eb61dcaeab2663de1b



今月はウキウキでピンクの花咲く気分になろうじゃないかと「咲雲(さくも)便り」にしてみました。またどうぞよろしくお願いいたします。





rohengram799 at 20:28コメント(10) 

2013年04月17日

ヒコーキ雲便りNo.17:shipな日

今日は三宅島近海での地震が多いな、と思っていたら、夕方大きな揺れがあったのですね。被害がないとよいのですが…お見舞い申し上げます。私は職場で地震に遭遇するのが一番心配…吊りものとか通路の看板とかジャマで危ないものがたくさんあるので。


昨日、ヒョロヒョロくんは帰宅してから映画鑑賞に出掛けました。近くに映画館があるって便利!原作は読んでいないので、楽しめるのかな~と思った『舟を編む』ですが、感想をきいたら「つまらなかった」そうです。そうか~そうなんだ。有川浩さんとか三浦しをんさんの作品ってすぐ映像化されますが、原作ファンはどう思っているのかな~私はあんまり好きではないですが(--;)たいてい、へんな話になるし、キャストも納得できないのがほとんどだし。原作カバーが映画のになるのもイヤ(´д`)


昨日は第47回蛇笏賞(角川文化振興財団主催)が決まりましたね。文挟夫佐恵(ふばさみ・ふさえ)さんの句集「白駒」。お年は1914年東京生まれの99歳!!きっとみずみずしい感性の持ち主なんでしょうね。


『艦といふ 大きな棺 沖縄忌』


『艦』という字は「かん」と読むのか「ふね」と読むのかわからないのですが…実際にあの時代を生きた人の句だなぁ、と感じました。


私の「ふね」はshipではなく湿布ですね~ぱんぱん!!なふくらはぎにペタペタ貼っております。はがす時に痛いのよね('~`;)




rohengram799 at 18:40コメント(10) 
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