備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています☘️

タグ:与謝野晶子

おはようございます🌻

昨日も暑かったけれど今日も暑い……こちらは雨らしい雨が降らなくて……今朝の新聞には小雨を「赤ちゃんの雨だー かわいいなー」という2歳の子の詩がありました。こういう感性っていいですね。自分の知っている言葉の中から最適なものをチョイスしてつぶやいたんでしょうけど、言葉を知りすぎているよりずっと素直な表現な気がします。

🐦

「あめくん」青空文庫と朗読で。朗読は短いからYouTube動画がいくつもあるようですね。
あめくん、意地になってます😆
https://www.aozora.gr.jp/cards/001172/files/44996_44458.html

https://youtu.be/8Yl6klfnHWY?feature=shared

🐦

最近、背の高いひまわりを見ることがなくなった気がします。近くの小学校でも見ないし……私が小さい頃にはアチコチにあったような気がするけどなぁ。ひまわりの種も食べていました🤭

ひまわりというと夏目雅子さんのひまわり基金を思い出します。
【ひまわり基金】
https://www.himawari-kikin.com/ 

🐦

髪に挿(さ)せば かくやくと射る夏の日や 王者の花のこがねひぐるま  与謝野晶子
  
「ひぐるま」は「ひまわり」のこと。この花は巨大なひまわりではないと思いますが、大きなひまわりが咲き終わりでシャワーヘッドみたいにつけなった下に小さな子がいるのもカワイイですね😄

🐦

ひまわりの絵といえばゴッホ! 無理矢理の画家つながりでフジタ外国秋田の竿燈まつりの絵を描いていたことを知りました。フジタってオカッパ、おフランス、少女に猫……のイメージが強く(戦意高揚の絵も描いていたけれど)日本的なものには興味がなさそうと勝手に思っていました😓

https://note.com/takechihiromi/n/nb1741d5c94f3

🐦

この本を読んだら少しは数学が好きになるかしらん?と思って買ってみました🥸

『たった1°のもどかしさ 恋の数学短歌集』
https://books.j-cast.com/topics/2022/07/11018601.html


付き合った期間平均どれくらい?
答えられない0÷0は

という短歌のあとにコラムがあって「スマホに打ち込んでもエラーとか表示される」と書いてあったので、やってみたら「除算できません」って思いっきり赤字で表示されました……知らなかったわ😱

🐦

来週は9月になるのですね。もしかして今日はプレミアムフライデーってヤツ!?(笑) 

皆さま、どうぞよい1日を🎉

今日はいいお天気 ☀️ しかし、正やんと「風」で活動していた大久保くんと俳人の深見けん二先生の訃報が続いてかなしい……。深見先生は99歳。世間で言えば大往生なのかもしれないけれど。それぞれの作品は残るので、まだまだ大切にしていきたいと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0ae63f079b6f9a63349e9293295edacbb8eb1a9b

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9b420ee5f879a96fd07c703c91062a790efc1f0


*****


この漫画を読んで、今の合唱曲ってハイカラなのね!と思いました。私たちの時代、合唱コンクールは『翼を下さい』とか『風』とか『モルダウ』だった(; ̄ー ̄A

https://www.pixiv.net/artworks/87143085


合唱曲『虹』 初めて聞きました。指揮者の動きに注目してしまった(笑)

https://youtu.be/p58KxaSwKCE


「虹」の短歌で気にいったものをご紹介。晶子はやはり情熱的ですね。


傷ついた眼鏡をはずし仰ぎたり青空の傷、すなわち虹を 服部真里子(*)


わが恋は虹にもまして美しきいなづまとこそ似むと願ひぬ 与謝野晶子


きみと居て恋人と呼ぶこともなく うつくしい雨 うつくしい虹 早坂類




(*)https://books.bunshun.jp/articles/-/4503

最近はタバコのポイ捨ても見かけなくなりましたが、買い物帰りに開封されたタバコが一箱(ソフトパッケージですが)道端に落ちていました。気がつかないうちに落としたんでしょうか。今はタバコもお高いのに。コレを機会に禁煙🚭するかしら?


図書館の本がタバコ臭い!というつぶやきを読みました。私はほとんど図書館を利用しないのだけれど(借りた本を汚しそうでコワい)そういうことがあるんですね。古本クサイなら経験あるけど(^o^;) 消臭方法の記事もありました。


煙草つながりで……佐藤春夫の随筆に『晶子さんの煙草正月』があります。青空文庫で見つけました。晶子さんは与謝野晶子のことだと思われます。


『晶子さんの煙草正月』 佐藤春夫

 わたくしは直接には奥様とお呼びしてかげでは晶子さんと呼び慣はした。生田長江先生の御夫妻が晶子さん晶子さんと仰言るのに慣れた為であつたらう。ともかく奥様とか、晶子さんとか呼んで、晶子先生と呼んだ事は無かつたからここでも晶子さんと呼ぶ。
 晶子さんは我々に対しては同門の一人として先生と呼ぶ事はお許しにならなかつた。寛先生に対する御遠慮であつた。現に同門の一人T・Nが晶子先生と呼んだのに対して
「わたしはあなたの先生ではありません、あなたは主人の門人だからわたしはあなたとは同門といふだけです。」
 とはつきり仰言つたのをわたくしは聞いてゐた。わたくしが、晶子さんにはじめてお目にかかつたのは十九才の春、その後が新詩社の門を頻々と敲いた頃だから、わたしの二十才前後の六七年、十五年上の晶子さんが三十五才前後の頃がわたくしのよく存じ上げてゐる頃で、寛先生が仏蘭西にお出かけになつた頃に当る。
 わたくしの「都会の憂鬱」時代で、住居も先生の下六番町(?)のお邸に近かつた。
 お留守宅に年賀に伺ふと晶子さんはすぐわたくしと知つて座敷の縁の奥にあるはなれ座敷のやうな四畳半のお書斎からお顔を出してこちらへとわたくしを招じたので行つてみると、お机の上にはさまざまな舶来煙草を並べたのをわたくしに示しながら
「暮にある方が贈つてくれたのを、今所在なさに箱から一本づつ出して吹かしてみたり、箱を見くらべたりして遊んでゐたところです。」
 と笑ひながら、わたくしにどれを欲しいかと問はれたものであつた。
春の雨障子あくればわが部屋の煙草のけむりうちまぢるかな
 といふやうなお作があつたのも、その頃ではなかつたかと思ふが、この歌を思ひ出すと必ずあの煙草と遊んでゐたお正月の晶子さんが思ひ出される。
 それとは何の関係も無いが、晶子さんが、お子さん方を叱りたしなめる折には必ずただ一言『下品』またはそれを重ねて『下品、下品』と仰言つたものである。品格の高下が与謝野家の庭訓であつた。善悪を説かないで品格の高下を教へたのも芸術家の家庭のたしなみらしいと今にしてなつかしくゆかしく思ひ当る。





煙草の話よりも晶子が子どもたちを叱る時の「下品、下品」というところがとても印象に残りました。(イニシャルの人物が誰かも気になるけれど。)柴門ふみさんの『小早川信木の恋』に


選択に迷ったら行動の基準は 人として美しい かどうかだけよ


というセリフがあったなぁ、と……それを思い出しました。私は見たことがないけれどドラマ化されていたようで……柴門さんの漫画は映像化されたものが多いなぁ。



*****


もう桜の開花予想が話題になっていますね。受験生の皆さんも「サクラサク🌸 」でありますように(*゚▽゚)ノ


大百貨店の売出しは
どの女の心をも誘惑る。
祭りよりも祝よりも誘惑る。



誘惑(そそ)る………という言葉がバーゲンセールに使われるとは! と思いつつ、一方でわかる!わかる!となってしまう。そして全文を読んで、女性として生きることの息苦しさみたいなものについて考えてしまう与謝野晶子の詩をこちらのブログ記事で知りました。


https://blog.goo.ne.jp/deviliana/e/c72ad5b4cd739f2ce0e7b955e9179f52




『銀河英雄伝説』(小説・アニメ他)でロイエンタールが


「この世で最も卑劣で醜悪なことはな、実力も才能もないクセに、相続によって政治権力を手にすることだ。それに比べれば簒奪は1万倍もマシな行為だ。少なくとも権力を手に入れるための努力はしているし、本来それが自分のものでないことも知っているのだからな。」


というのですが、略奪と簒奪の違いは? と思って検索したところ「簒奪」帝王の位、政治の実権などを奪い取ることらしい。「王位を簒奪する」のように使われる……そして「略奪」は暴力的に奪い取って自分のものにすること………「略奪愛」とかですな。ふむ! そういえば明日はロイエンタールの命日だわ(´;ω;`)




懐かしいNECの「バザールでござーる」のコマーシャル、オフィシャルサイトがありました。

https://jpn.nec.com/bazar/sp/



来年は申年🐵ではなく丑年🐮ですね。そして私は何歳になるんだ? (笑)



本屋さんで『なぞり書きで楽しみに女流作家の名文』というのをパラパラ見てきました。最近は文字を書く、ということが少なくなり(自分の字の下手さにウンザリする)こういうなぞり書きとかいいかも~と思って・・・見ただけで買ってないのですが(笑)知らない作家・作品があり、帰宅してから調べたり・・・大塚楠緒子さんの「お百度詣」は与謝野晶子の「君、死にたまふことなかれ」と並ぶ反戦詩だそうです。



「お百度詣」 大塚楠緒子

ひとあし踏みて夫思ひ
ふたあし国を思へども
三足ふたたび夫おもふ
女心に咎ありや 

朝日に匂ふ日の本の 
国は世界に只一つ
妻と呼ばれて契りてし 
人もこの世に只一人

かくて御国と我夫と
いづれ重きととはれなば
ただ答へずに泣かんのみ
お百度詣ああ咎ありや



大塚楠緒子(くすおこ/なおこ)が、日露戦争に出征した夫の無事を祈った作品。小説は漱石に、和歌は佐々木弘綱・信綱に、絵は橋本雅邦にと、経済的にも恵まれた環境にいたようです。夏目漱石が四国松山に流浪したのは、楠緒子に失恋したからだという伝説もあるとか。新聞に連載小説を執筆、翻訳から絵画、ピアノなど才色兼備の彼女に、あまりにも早い死が訪れたのは35歳の時。漱石はその訃報に「あるほどの菊投げ入れよ棺の中」という句を詠んだそうです。この句は知っていましたが、そうだったのか~と、読んだ時に激しい情熱が感じられた理由を納得しました。



また清水紫琴の『こわれ指輪』も全くしらなかったのですが、青空文庫(無料)で読みました。なぜ彼女はこわれ指輪、玉のない指輪をしているのか? 男尊女卑というか、儒教的な教育を受けて、とにかく旦那さんに尽くし、姑には逆らうな、耐えるのか当たり前、みたいな風潮の明治時代。独身生活にあこがれていたけれど、結局は父親に強制されて結婚。しかし結婚後、夫が不倫しているのを知ってしまう。今なら即離婚案件ですが、結婚とはそういうものだとあきらめ、2年も忍従します。女権論について知るようになり、旦那さんを変えようと頑張りますが、夫は変わらず離婚することに。


・・・私はひたすら世の中の為に働こふと決心しましたが、私は記念の為にこの指環の玉を抜き去りまして、かの勾践(こうせん)の顰(ひそみ)に倣(なら)ふことにはならねど、朝夕これを眺めまして、私がこの玉を抜き去りたる、責めの軽からざることを思ひまして、良しや薪に伏し肝は甞なめずとも、是非ともこの指環の為に働いて、可憐なる多くの少女おとめ達の行末を守り、玉のやうな乙女子たちに、私の様な轍を踏まない様、致したいとの望みを起こしたのでござります。
 とはいへ今ではおひおひ結婚法も改まり世間に随分立派な御夫婦もござりますから、それらの方のありさまを見ますと、なぜ私は、ああいふ様に夫に愛せられ、また自らも夫を愛することが出来なかつたのかと、この指環に対しまして、幾多の感慨を催す事でござります。・・・




なんだかいろいろ考えさせられた話でありました。やっぱり買ってみようかな(^^;)))


 



↑このページのトップヘ