中原中也

2023年10月22日

いなつるび雲便りNo.5∶中原中也の帽子ほか(まだまだ迷走中) 

こんにちは😊 今朝は寒くなると聞いていたので、覚悟をしていたけれどそれほどではなかったような……起きたのが遅かったからかしら😅


🍁今日は中原中也の命日。あのよく見る写真の帽子が記念館グッズとして売られているのですが、入荷待ちらしいです。
https://chuyakan.jp/online-shop/chuyanoboushi

『初恋/恋の後悔』
https://tomokakoide.exblog.jp/240414046/


🍁「秋の夜長」と言いますが……具体的にいつからいつまでかというと、昼と夜の時間が同じとなる「秋分の日」(9月23日ごろ)から、冬の始まりとされる「立冬」(11月7日ごろ)までを指すことが多いとのこと。


🍁冬にカレーが食べたくなるのは……!?
https://tenki.jp/lite/suppl/a_komori/2015/02/06/1531.html


🍁母と娘の物語
https://slowinternet.jp/article-category/motherdaughter/

萩尾望都さんの『イグアナの娘』は好きな漫画。
https://shogakukan-comic.jp/book?isbn=9784091913814

菅野美穂ちゃんと川島なお美さんでドラマ化されましたね。懐かしいな。主題歌はエルトン・ジョン。
https://note.com/0501pianoforte/n/n367613a13229


🍁タセ先輩物語
https://www.pixiv.net/user/46770757/series/203587

本人の頑張りもあるけれど、どんな先生にどんな大人に巡り会えるかで人生は大きく変わるのだと思いました。


🍁大分の臼杵磨崖仏のレプリカが千葉の佐倉にあったなんて知らなかった!
http://www.egawa-pumping.com/archives/11281


🍁日本シリーズはまだですよね?⚾
https://note.com/reezent/m/mefc4c7ecfb4e

後楽園球場には小さい頃、一度行ったことがあるような気がする……球場の名称が変わりすぎてわからない😱




このところ、ヘンにテンションが高くなって、漫画を読み漁ったりアメブロやnoteに書き散らかしていますので、またのぞいてやって下さい🐥🐥🐥



読書メーター
https://bookmeter.com/users/718307

アメブロ
https://ameblo.jp/ayaka4131-off/

note
https://note.com/during0901




rohengram799 at 17:25コメント(2) 

2021年04月11日

純陽雲便りNo.10:海にいるのは…🐙

フランスではエイプリルフールの4月1日に、同僚や友達同士で嘘をつきあったり、いたずらをしあったりして、Poisson d'avril」と叫ぶ……ということを知ったのは数年前。子どもたちは魚の絵を描いて、それを切り取り、イタズラしたい人の背中にこっそり貼りつけるという……。小さい子が人魚姫の格好をして父親の背中に張り付くのも可愛くないか?と妄想するワタクシヾ(@゜▽゜@)ノ 魚の形のパイやチョコを食べたりもするそうな。「美味しんぼ」で読んだスズキのパイ包みとか食べてみたい(笑)



海にいるのは、
あれは人魚ではないのです。
海にいるのは、
あれは、浪(なみ)ばかり。

曇(くも)った北海の空の下、
浪はところどころ歯をむいて、
空を呪っているのです。
いつはてるとも知れない呪。

海にいるのは、
あれは人魚ではないのです。
海にいるのは、
あれは、浪ばかり



中原中也の『北の海』(北の湖に非ず)……セクシーな人魚の腕時計の記事を見つけて、この詩を思い出しました。うるわしき百合の世界(*´∀`*)ポッ


【ユリス・ナルダン 人魚 腕時計】
https://ameblo.jp/blue-seamade/entry-12667282311.html


【人魚姫 絵本セレクション】
https://madamsteam.com/column/314



村上春樹氏が『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』で

物語を体験するというのは、他人の靴に足を入れるようなもの。世界には無数の異なった形やサイズの靴があり、その靴を履くことによって、別の誰かの目を通して世界を見ることになる

と話しているようです。ガラスの靴に赤い靴……歌を歌えば靴がなり、本を読めば胸が高鳴る(*´∀`)♪



日付が変わりました。この時間はまだまだ冷えますね。モコモコ靴下を履いて寝ることにしますわ。皆さまもどうぞ体調にお気をつけ下さい。素敵な日曜日をお過ごし下さいませ(* ^ー゜)ノ



夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011 (文春文庫) >> https://bookmeter.com/books/5276502


【童謡 靴が鳴る】
http://www.worldfolksong.com/sp/songbook/japan/kutsuganaru.htm



rohengram799 at 00:15コメント(10) 

2019年10月25日

紅樹雲便りNo.23:海にゐるのは…

カバヤのキャラメルに付いている文庫券をためて絵本と引き換えるという「カバヤ児童文庫」があったそうですね。キャラメルは森永のイメージしかないけれど、ジャンルもいろいろあったようです。キャラメルを味わいながら本を読むってなんか子どもにしたらスゴく贅沢な時間だったのでは?


https://www.kabaya.co.jp/about/history.html




青蜜柑剥けば人魚の匂ひせり

川口市 高橋まさおさんの俳句。10/21 読売新聞に載っていました。人魚の匂い、と人魚姫の匂い、だとビミョーに違いがあるようなないような? 磯の匂いではないのね、と一番に思った自分がイヤだわ。青い蜜柑、まだまだナニも知らない清らかな人魚姫をしますね。シーマン(懐かしいな)だったらドリアンとか? (笑)


【シーマン】 キモいから知らない方は気をつけて下さいな (|||´Д`)

https://middle-edge.jp/articles/I0003088




食べ方がとてもきれいな人だったピーマンだけを上手に避けて

こちらの短歌はたつの市・森 秀人さん。猫泣かせで綺麗にお魚をダベる人かと思ったら(≧▽≦) 上手に避けて……ここに長い年月を感じますわ。本当にキライなんでしょうが、見苦しくない(?)ところが好感が持てる……のかしらん? イヤ、むしろそこはちょっと…で別れた恋人の思い出かも?と勝手に妄想してしまいます。


たつの市って平仮名なので合併した市なのかなと思って調べたら、兵庫県にある市で2005年にいくつかの市町が合併して誕生したのですね。「播磨の小京都」と呼ばれているとか。 雅やか〜! 「たつの」表記の使い分けもよろしければ(笑)

https://mtsukasa.com/tatsunoshi/




今回のタイトルは中原中也の『北の海』からです。

https://mukei-r.net/poem-chuuya/arisi-30.htm



*「プレバト!」でお馴染みの夏井先生のブログにハートの青蜜柑の写真がありました😃💕

http://100nenhaiku.marukobo.com/?eid=936676



人魚姫の記念切手🐙

o0702084213941398600


rohengram799 at 00:00コメント(6) 

2019年05月08日

景明雲便りNo.5:15歳の窓

フランスでは「性行為への同意能力があるとみなされる年齢の下限を15歳に設定する」法律がある(https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20180328-00083211/) けれど、15歳……盗んだバイクで走り出す年頃と思うか、元服だな、と思うか、空に吸われちゃう!と思うか、まぁいろいろだわな………と考えた私の頭に浮かぶのは、中3の時に国語の教科書に載っていた中原中也の『吹く風を心の友と』。




吹く風を心の友と
口笛に心まぎらはし
私がげんげ田を歩いてゐた十五の春は
煙のやうに、野羊のやうに、パルプのやうに、

とんで行つて、もう今頃は、
どこか遠い別の世界で花咲いてゐるであらうか
耳を澄ますと
げんげの色のやうにはぢらひながら遠くに聞こえる

あれは、十五の春の遠い音信なのだらうか
滲むやうに、日が暮れても空のどこかに
あの日の昼のまゝに
あの時が、あの時の物音が経過しつつあるやうに思はれる

それが何処か?――とにかく僕に其処へゆけたらなあ……
心一杯に懺悔して
恕(ゆる)されたといふ気持の中に、再び生きて、
僕は努力家にならうと思ふんだ――




最後の一連がとても印象的だった。私の15の春はどうだったかというと、今まで誕生日順だった出席番号があいうえお順になって、女子では万年2番だった4月生まれの私は急にうしろの方になって、なんだかヘンな気分でした。そして2組だったので、ABCだったら「3年B組だな」と思っていたような……おバカさんでした。


当時カップルらしいクラスメイトもいました。みんな気を使ってか、修学旅行(5月末)のグループを一緒にしたり、新幹線の席を隣同士にしたりとおせっかいをやいていたような気がする! 先生たちはちょっと複雑な顔をしていて、学期末の三者面談ではそれとなく「清く正しい男女交際」について話したとか聞きましたわ(;゜゜)



まだまだお子さまであり、大人のズルさに反発しながら、自分もだんだんその術を身につけていったり……40年前と今と精神年齢は変わらないような ヾ(@゜▽゜@)ノ



「社会の窓をあける」………いろんな意味で大変ですが、この絵本のように清々しい朝を迎えたい(o´Д`o)ノ゙


あさになったのでまどをあけますよ >> https://i.bookmeter.com/books/4346591






rohengram799 at 00:37コメント(4) 

2015年11月21日

暁雲便りNo.28:北の海~バシャバシャ

海にゐるのは、
あれは人魚ではないのです。
海にゐるのは、
あれは、浪ばかり。



北の湖理事長の訃報にナゼか中原中也の詩を思い出したワタクシ……まだ62歳とは……私と11歳しか違わないの? だって私が小学生の頃、すでに横綱だった気がするのに、と思っていたら「両国中に通いながら中学生のうちに幕下に上がった」との経歴を知り納得です。21歳で横綱! 私はどちらかというと輪島の方が好きだったので、北の湖がきれいな奥さんをもらった時にはあり得ない( ̄□ ̄;)!!くらいに思っていました……本当にすみません! 突然の出来事にご家族も協会関係者も大変だと思いますが、国技である相撲をこれからも大切にしていただきたいです。北の湖理事長、お疲れさまでした。


ここ数年はお相撲さんも誰かわからなくなってしまいましたが、小さい頃は夕方になるとアニメを見たいのにチャンネルを変えられてしまい、大変悲しい思いをしましたわ。でも水入りの熱戦とか郷土力士の富士桜を応援したりと楽しかったことも…。両国国技館には一度とあるイベントで行ったことがありますが、お相撲観戦はないしちゃんこを食べたこともないので、いつか体験したいです。



さてさて、また今年の漢字やら流行語・新語の季節になりましたが、「友だち(フレンド)+エネミー(敵)」の「フレネミー」という新語がノミネートされているとか。「友を装う敵」「友でありライバル」という意味だそうで……表向きは友だちのような態度を取り、遊びやランチに誘ってきたり……しかしその本心は……((((;゜Д゜))) なんかのドラマですか?みたいな(;´д`) わりと前から使われている言葉みたいですが(検索していたら2010年にはすでに使われていた)なにかキッカケがあり、急激に広がったんですかね? こういうタイプって昔からいたと思うのですが、名称がついたことにより勢力拡大みたいな……。新しい言葉が生まれるのは楽しい反面、それにこだわってへんな方向に進んでしまうものもあるし(公園デビューとか)週刊誌ネタ用のブーム作り(?)みたいな印象もあります。


そういえばこの前読んだ本に「さんぴん」という言葉が出てきましたわ。久々にきいた!(笑)「三一侍」(さんぴんざむらい)とか下級武士一般を侮っての言い方ですね。あと「シャバい」というのも初耳でした。漢字だと「娑婆い」……なんとも言えない……! 娑婆というのは「一般の市井」という意味で、ツッパリのくせに一般人のように臆病だったり打算的だったりするときに「娑婆い」と言うそう。「お前、シャバいな」とかかしら? またそういう人を「娑婆い小僧」の略で「娑婆僧」と言うそうです……イメージとしては夏にビニールプールでバシャバシャ水遊びしている子どもが浮かんできてしまうのは私だけ?(^o^;)



今日から三連休の方もいらっしゃるでしょう~どうぞ楽しんで下さいませ(*´∀`)♪ ワタクシはシフト変更やらなんやらでバタバタしていますが、とりあえず元気ですヾ(´ー`)ノ。





rohengram799 at 10:44コメント(18) 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ