中山美穂

2024年12月07日

冬茜雲便りNo.6:みえてるもん!

おはようございます🥸


昨日はミポリンの訃報に驚きました😢

https://ameblo.jp/ayaka4131-off/entry-12877668907.html

妹のしのぶちゃんが報道陣に「申し訳ございません」って言っているのがせつなかった。自分だってまだなんで?って悲しむよりも混乱しているだろうに。

お悔やみ申しあげます。


🌿



昨日(12/6)読売新聞社が主催「第74回全国小・中学校作文コンクール」の受賞作品の記事がありました。文部科学大臣賞の小学校低学年で受賞したコの学校名が長くてビックリ💦

金沢大学人間社会学域学校教育学類附属小学校
http://partner.ed.kanazawa-u.ac.jp/fusho/


タイトルは『みえるってすてき』✨

突然の目の検査と治療に本人もママも不安と恐怖でいっぱい……読んでいる方もドキドキして怖い😣

………
 せんせいは、わかりやすくせつめいしてくれた。わたしのひだりめは、じゃくしだ。そのうえ、きょうどのえんしだというのだ。ひだりめはうごいていない。つまり、みえていないのだ。 
 びっくりした。おもわず、「みえているよ」とさけんだ。ママがうしろからだきしめてくれた。「だって、みえてるもん。」もういちど、はっきりとつたえた。
……


左目に動いてもらうために見えている右目を隠して(なにかをはりつけた、と書かれていた)生活しなくてはいけなくなり、メガネもかけなくてはいけない。メガネもスゴくイヤだったらしい。まだ1年生になる前だもんね。自分ではちゃんと見えていると思っていたんだもんね。でもよく頭をぶつけていたらしい。それでおかしい、と思ったママが病院に連れて行ったのだ。
「きがつかなくて、ごめんなさい」と頭を深く下げた母親の気持ちが辛い😢


1年生になり、検査結果が出た! もう弱視ではないと先生が太鼓判を押してくれたそうだ。メガネはまだ遠視が治っていないので外せないらしいけど「いまではあいぼうだ。」と。

そして最後はこう締めくくられていました。

『みえるようになって思う。みえるってすてきなことだよ。』



私もずっとメガネだし、裸眼ではほとんど見えない状態。スゴくがんばったことが伝わる作文でした。早くメガネも外せるようになって、たくさんキレイなものを見てほしいなぁと思いました😄

左目が見えない、というとやはり🔔🌹のアンドレ氏を思い出してしまって、「みえてるもん」のところは(´;ω;`)ウッ…!となってしまったことはここだけの話🤫🤫🫢


🌿


究極のナンセンス絵本『たべるトンちゃん』(初山滋)🐷

イヤ、わかっていたけれど、やはりそうなのね……でも昭和12年が初版と言われると、ものすごく斬新だったのでは!?と思います。

https://mimi-design-lab.com/ehon-taberutonchan/


🌿


昨晩から冷え込んできました。
皆さまもどうぞあたたかくしてお過ごしくださいませ。






rohengram799 at 08:30|PermalinkComments(2)

2021年11月22日

霜秋雲便りNo.12:Red Sensation & White Blend

今日(11/22)は「いい夫婦の日」ですね。
Red sensation な戯れ文をよろしければ 〜 キャプションに山口百恵ちゃんの「赤い絆」など書いてあります (*μ_μ)♪

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16447544


こちらは私がいつも楽しみに拝見している方の作品(ノ´∀`*)

【赤縄】
https://www.pixiv.net/artworks/65511364


江戸時代はお縄の色も五行にあわせて変えていたとか。『破蕾』にも書いてあった気がする。
https://ameblo.jp/yoshida1049/entry-11491757208.html


「ロープデー」もありました (゚Д゚ )
4月27日→「よ(4)いつ(2)な(7)」→「良い綱」と読む語呂合わせからこの日に制定されたようです。しかし誰が? どの会社が? などはわからないようで……何気ないヨタ話から記念日制定されたのかも (´・ω・`; )


赤い話ばかりではナンなので白いモノを……魯山人の白菜スープ煮についての話。以下、青空文庫から全文です🍴


『白菜のスープ煮 』 北大路魯山人

白菜の煮方などは、一般にあまり吟味したやり方が行われていないと思うので、とりあえずここで扱うことにした。
白菜というものは、元来中国青島チンタオの産であるが、昔から朝鮮にも多く栽培されていた。これは寒帯にできる野菜であるから、東京辺つまり暖地のものは、品質があまりよくないといえよう。
白菜の料理は、魚や肉には軽い調節になってよいものだ。白菜は純日本のものではないから、いわゆる日本料理として扱いにくいものの部類に属している。しかし、白菜のスープ煮というものはなかなか気の利いたものである。鶏の骨ばかり(肉のまじらないもの)叩きつぶしてスープを取る。肉のまじったもののスープは、味が俗になってだめだ。このスープは塩で味をつけるのがよろしい。この場合醤油は用いない。醤油では色がついて、白菜の白さを汚してしまうから感じが悪い。あの白い白菜の色を殺してしまうと、よそゆきの料理にはならない。醤油はヤマサ、キッコーマンはもちろんのこと、薄口にしても色がつく。それではお惣菜になってしまう。白菜のスープは純白であること、白菜が白菜そのままの色を保っていることが貴いのである。
次に味についても、白菜自体の甘味があるから、やはり塩で加減するのがよろしい。煮えたものを器に盛るときは、薬味を用意しておいて添える。
これは日本の新料理であるが、中国料理のやり方も発見されるし、朝鮮料理の気分も味わえるであろう。白菜の切り方や、器の選び方によって、日本料理の感じもする。そして、これは他の料理とも調和する。簡単だから悪い料理ではないといえるだろう。 (昭和九年)


私はお醤油色に煮詰められたクタクタお惣菜白菜が好きっ!なんですけど 、この料理にはどんな器がよいのか、また新たな課題がうまれる気がします。

赤白の話題で少しは華やかになったでしょうか? 「赤い絆」に対抗?して中山美穂ちゃんの「色・ホワイトブレンド」をあわせてタイトルにしました。

https://sp.uta-net.com/movie/6542/W5-o3vV5k80/


ではまた〜皆さま、今週も「ご安全に!」 ヾ(・◇・)ノ




rohengram799 at 07:55|PermalinkComments(2)

2018年03月21日

桃月雲便りNo.25:ショク・ホワイトブレンド

『この道しかない春の雪ふる』(種田山頭火)


春分の日に雪・・・春の女神は気まぐれでありますね。それに振り回されるのもまた楽しからずや、と思うのは邪なおやぢの妄想力ゆえでしょうか?



読売新聞3/13の地域版・読者投稿の文芸コーナーににこんな川柳がありました。


『何色に染まるか晴れの入社式』(八街市・伊藤三峨さん)


選者・瀬々倉卓治さん(評):藍になるか、朱になるか。「新入社員の皆さん、入社おめでとう」で始まった私の第2ステージは、数日で、夢に見た「やりたい仕事」と「やるべき仕事」がどんでん返しになる。若葉のまん中にいるのに、立ち位置が眩むのは、居並ぶ先輩の、影絵がみんな破れているからだ。



藍は「出藍之(しゅつらんのほまれ)」「青は藍より出でて藍より青し」を、朱は「朱に交われば赤くなる.」のことわざからの言葉でしょうねぇ・・・今は「黒」が入るような気がしますが(ーー)



♪White Spring 春の陽ざしに. White lips 輝きだせば. White blend 恋が芽ばえそう……


今回の記事タイトルは、資生堂のコマーシャルソングとしてミポリンが歌っていた竹内まりやさん作詞・作曲の「色・ホワイトブレンド」から・・・読み方は「いろ」ですが「就職」の「職」にかけたかったので、カタカナで「ショク・ホワイトブレンド」に~説明が必要なタイトルで失礼しました・・・皆さまが余計に寒くなりませんように!





rohengram799 at 14:30|PermalinkComments(4)

2018年01月15日

新光雲便りNo.9:シャイニング・プリンス✨

本当なら、という言い方もおかしいけれどもやっぱり「成人の日」は今日、1月15日だよなぁ、と思ってしまいます。



さてさて・・・詩人の森山恵さんと俳人の毬矢まりえさんのが共訳した『源氏物語』がなんかスゴいらしいです。お二人は姉妹。森山さんが妹です。


アーサー・ウェイリー(Arther Waley 1889~1966年)という人が、独力で翻訳した『源氏物語』の英訳版を、また日本語で訳したもの。左右社よりの刊行。定価3200円+税でなかなかのお値段ですが、 表紙がクリムトなのがステキ♪o((〃∇〃o))((o〃∇〃))o♪


http://sayusha.com/catalog/p9784865281637




光源氏は「ゲンジ」となり、物語はこんな風にはじまります(ふらんす堂さんのブログ記事より)。



・・・いつの時代のことでしたか、あるエンペラーの宮廷での物語でございます。

ワードローブのレディ、ベッドチェンバーのレディなど、後宮にはそれはそれは数多くの女性が仕えておりました。そのなかに一人、エンペラーのご寵愛を一身に集める女性がいました。その人は侍女の中では低い身分でしたので、成り上がり女とさげすまれ、妬まれます。あんな女に夢をつぶされるとは。わたしこそと大貴族夫人(グレートレディ)たちの誰もが心を燃やしていたのです。・・・



グレートレディ・・・なぜかマツコ・デラックスや渡辺直美さんの姿が思い出されてしまった! そして岸田今日子さんか市原悦子さんか、樹木希林さんか・・・彼女たちのナレーションが聞こえてきそう(笑)



♪You're my only shinin' star ずっと今まで困らせて ごめんね ・・・


中山美穂さんの歌声が脳内を駆けめぐる1日になりそうです。あ、私は『源氏物語』は読んだことが ないので、最終的に光GENJIイヤ光源氏がどうなったのかも知らないです。ひとりさみしく過ごしたのかしらん?




rohengram799 at 08:27|PermalinkComments(4)
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