井上荒野
2018年10月12日
稲熟雲便りNo.15:紙魚~ホンの隙間で
今朝はポソポソと小雨が降っていました。もう10月なので、太田裕美ちゃんの『九月の雨』ではなく中西保志さんの『最後の雨』を思い出します。
♪明日の君を救える愛は僕じゃない でもこのまま見つめている 言葉に出来ないのが愛さ 言葉では君を繋げない
ああ、なんてせつない(´;ω;`)
さてさて、秋といえばまず私的には「読書の秋」でしょうか、どこで見つけたのかわからないけれど、メモしてありました。
「紙魚ならば棲みてもみたき一書あり」 (能村登四郎)
「本を読むことが読書ではありません。自分の心のなかに失いたくない言葉の蓄え場所を作り出すのが、読書です。」(長田弘)
この前『罪深き緑の夏』を読みました。タイトルと表紙買いですわ(笑) 久しぶりに耽美系を読んだという感じ。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309416274/
それから以前読んだ『キャベツ炒めに捧ぐ』という本に桃を使った素麺?パスタ?が出てきたのですがを、実際それを作っている動画がありました!
https://book.asahi.com/article/11780294
『甘露梅―お針子おとせ吉原春秋 』(宇江佐 真理)の甘露梅。 青梅をしその葉で包み、砂糖漬けにした食品で、江戸の新吉原の茶屋で正月の配り物にしたという・・・どんなものかと気になっていたのだけれど、コチラも見つけた(*≧∇≦)ノ
http://yosiwarasaiken.net/moyou/kanrobai.html
最近は忘れっぽいので、こうして気がついた時に残しておかないと(^o^;)
♪明日の君を救える愛は僕じゃない でもこのまま見つめている 言葉に出来ないのが愛さ 言葉では君を繋げない
ああ、なんてせつない(´;ω;`)
さてさて、秋といえばまず私的には「読書の秋」でしょうか、どこで見つけたのかわからないけれど、メモしてありました。
「紙魚ならば棲みてもみたき一書あり」 (能村登四郎)
「本を読むことが読書ではありません。自分の心のなかに失いたくない言葉の蓄え場所を作り出すのが、読書です。」(長田弘)
この前『罪深き緑の夏』を読みました。タイトルと表紙買いですわ(笑) 久しぶりに耽美系を読んだという感じ。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309416274/
それから以前読んだ『キャベツ炒めに捧ぐ』という本に桃を使った素麺?パスタ?が出てきたのですがを、実際それを作っている動画がありました!
https://book.asahi.com/article/11780294
『甘露梅―お針子おとせ吉原春秋 』(宇江佐 真理)の甘露梅。 青梅をしその葉で包み、砂糖漬けにした食品で、江戸の新吉原の茶屋で正月の配り物にしたという・・・どんなものかと気になっていたのだけれど、コチラも見つけた(*≧∇≦)ノ
http://yosiwarasaiken.net/moyou/kanrobai.html
最近は忘れっぽいので、こうして気がついた時に残しておかないと(^o^;)
2018年02月15日
恵風雲便りNo.10:問題の問題 (´・ε・`*)
昨日の朝刊に、千葉県公立高校入試問題と解答があったので、国語ではどんな小説から問題が出されているのかな?といつものようにチェックしたら、冲方丁さんの『光圀伝』から引用されていました。「読んでないわ~」と意味なく焦ってしまったワタクシ(^o^;)
センター試験では井上荒野さんの『キャベツ炒めに捧ぐ』という連作短編集の中から「キュウリいろいろ」が採用されていましたが、なんと、井上さん、自分で問題を解いてみたそうなΣ(・∀・;)
週刊ポストの2/2号の記事からですが
「どうにか全問正解だったので良かったです(笑)。小説の読解に正解はないと考えていますが、今回の問題は間違いの選択肢に『明らかにこんなことは書かれていない』という記述が含まれていて、消去法で選べるようになっていた気がします。
ただ、『問6』の小説のテクニックについての設問では、たぶん多くの小説家が無意識にやっていることの理由を厳密に問うていました。受験生には相当難しかったのではないかと思います。」
「問6」ってどんな問題だっけ?と新聞の束をひっくり返してひっくり返して探してしまいましたよ~!
6つある中から違うものを2つ選ぶというもので、問題文を読むとなんだか小説を読むという楽しみが半減するというか、こんなこと考えながら本を読みたくないわ~と思ってしまいました。
そして必ずしも作者の考えと出題者の考えが合致するとは限らないパターンもあるんですよねぇ。
本当の国語力を点数化するのって、ムリなんじゃないかと、毎年思いながらも出題作品をチェックしてしまう私なのでしたヾ(@゜▽゜@)ノ
【光圀伝 オフィシャルサイト】
http://shoten.kadokawa.co.jp/mitsukuniden/
【キャベツ炒めに捧ぐ】
http://pro.gnavi.co.jp/magazine/article/column_1/c1128/
http://madameh.exblog.jp/17665277/
【追記:入試問題の著作権について】
https://www.w-as.jp/staff-blog/%E6%A8%A9%E5%88%A9%E8%80%85%E3%81%AF%E4%BA%BA%E5%8A%9B%E3%81%A7%E6%8E%A2%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%EF%BC%81%E3%80%80%E5%85%A5%E8%A9%A6%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E8%91%97%E4%BD%9C/
センター試験では井上荒野さんの『キャベツ炒めに捧ぐ』という連作短編集の中から「キュウリいろいろ」が採用されていましたが、なんと、井上さん、自分で問題を解いてみたそうなΣ(・∀・;)
週刊ポストの2/2号の記事からですが
「どうにか全問正解だったので良かったです(笑)。小説の読解に正解はないと考えていますが、今回の問題は間違いの選択肢に『明らかにこんなことは書かれていない』という記述が含まれていて、消去法で選べるようになっていた気がします。
ただ、『問6』の小説のテクニックについての設問では、たぶん多くの小説家が無意識にやっていることの理由を厳密に問うていました。受験生には相当難しかったのではないかと思います。」
「問6」ってどんな問題だっけ?と新聞の束をひっくり返してひっくり返して探してしまいましたよ~!
6つある中から違うものを2つ選ぶというもので、問題文を読むとなんだか小説を読むという楽しみが半減するというか、こんなこと考えながら本を読みたくないわ~と思ってしまいました。
そして必ずしも作者の考えと出題者の考えが合致するとは限らないパターンもあるんですよねぇ。
本当の国語力を点数化するのって、ムリなんじゃないかと、毎年思いながらも出題作品をチェックしてしまう私なのでしたヾ(@゜▽゜@)ノ
【光圀伝 オフィシャルサイト】
http://shoten.kadokawa.co.jp/mitsukuniden/
【キャベツ炒めに捧ぐ】
http://pro.gnavi.co.jp/magazine/article/column_1/c1128/
http://madameh.exblog.jp/17665277/
【追記:入試問題の著作権について】
https://www.w-as.jp/staff-blog/%E6%A8%A9%E5%88%A9%E8%80%85%E3%81%AF%E4%BA%BA%E5%8A%9B%E3%81%A7%E6%8E%A2%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%EF%BC%81%E3%80%80%E5%85%A5%E8%A9%A6%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E8%91%97%E4%BD%9C/
2016年04月27日
暮雲便りNo.29:ひとりじゃないの
♪ひとりじゃないって ~すてきなことね~(*´∀`)♪
皆さま、おやぢ乙女を自称する(実際はものぐさなおばちゃん)オスカーの誕生日にお祝いコメントをありがとうございました。52歳になりました(^。^;) 嬉しくて天地真理ちゃんの「ひとりじゃないの」を口ずさんでしまう……!
皆さまが私以上に期待していたかもしれない(笑)ダンナさんからのケーキですが……ヾ(゜0゜*)ノ? FUJIYAのケーキでもなく、いつものコンビニのショートケーキでもなく……マンゴープリンとホワイトフロマージュが冷蔵庫にありました。ショートケーキはあったけれど、イチゴでもチョコでもなく抹茶だったので、私が「こんなの食べない(`Δ´)!」とお怒りになってはヤバい!と思ったらしいです……抹茶、キライじゃないのですが(^o^;) そして埋め合わせではないのでしょうが、マンガが3冊テーブルの上に置いてありました( ̄▽ ̄;)
「あ、今日誕生日だったの(◎-◎;)」の長男が「昨日買ったからいいよね」…… 井上荒野さんの『ベーコン』は本屋さんで見つからなかったので、ネット注文してくれました。“こうや”さんではなく“あれの”という名前だったのかと、はじめて知りましたわ。しかし、ネットは早いですね! 翌日にすぐ届く! これを利用したら私は読まない本に埋もれて生活することになること確実ですな。
一番驚いたのがピンボーン♪と朝も早くからやってきた郵便屋さん。何でしょ、この荷物は……と思ったら二男(ひとり暮らし満喫中)からの誕生日プレゼントでした! イヤだ、なに、このシャレたものは……!
《THE BOOK OF TEA The Museum:お茶と名画の美術館》……ルピシアが厳選した紅茶・緑茶・烏龍茶・ハーブティー50種のパッケージに、世界の名画50作品をプリントしました。ダ・ヴィンチやフェルメール、光琳、北斎など、名だたる巨匠の作品が勢ぞろい。お茶を味わいながら名画をお楽しみください。絵画解説の小冊子付き(オールカラー/36ページ)!
http://www.lupicia.co.jp/press/prrl160108.html
おかーさんの趣味・趣向をよく理解していらっしゃる……ありがたいことです。もったいなくて、しばらくは飾っておくと思います(≧∇≦)
《ルピシア》
http://www.lupicia.co.jp/
また心身ともに健康で日々オモローを追求できるようにガンバります。またどうぞこれからもよろしくお願いいたします!!
皆さま、おやぢ乙女を自称する(実際はものぐさなおばちゃん)オスカーの誕生日にお祝いコメントをありがとうございました。52歳になりました(^。^;) 嬉しくて天地真理ちゃんの「ひとりじゃないの」を口ずさんでしまう……!
皆さまが私以上に期待していたかもしれない(笑)ダンナさんからのケーキですが……ヾ(゜0゜*)ノ? FUJIYAのケーキでもなく、いつものコンビニのショートケーキでもなく……マンゴープリンとホワイトフロマージュが冷蔵庫にありました。ショートケーキはあったけれど、イチゴでもチョコでもなく抹茶だったので、私が「こんなの食べない(`Δ´)!」とお怒りになってはヤバい!と思ったらしいです……抹茶、キライじゃないのですが(^o^;) そして埋め合わせではないのでしょうが、マンガが3冊テーブルの上に置いてありました( ̄▽ ̄;)
「あ、今日誕生日だったの(◎-◎;)」の長男が「昨日買ったからいいよね」…… 井上荒野さんの『ベーコン』は本屋さんで見つからなかったので、ネット注文してくれました。“こうや”さんではなく“あれの”という名前だったのかと、はじめて知りましたわ。しかし、ネットは早いですね! 翌日にすぐ届く! これを利用したら私は読まない本に埋もれて生活することになること確実ですな。
一番驚いたのがピンボーン♪と朝も早くからやってきた郵便屋さん。何でしょ、この荷物は……と思ったら二男(ひとり暮らし満喫中)からの誕生日プレゼントでした! イヤだ、なに、このシャレたものは……!
《THE BOOK OF TEA The Museum:お茶と名画の美術館》……ルピシアが厳選した紅茶・緑茶・烏龍茶・ハーブティー50種のパッケージに、世界の名画50作品をプリントしました。ダ・ヴィンチやフェルメール、光琳、北斎など、名だたる巨匠の作品が勢ぞろい。お茶を味わいながら名画をお楽しみください。絵画解説の小冊子付き(オールカラー/36ページ)!
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