人生の特等席
2012年12月02日
サバ雲便りNo.34:人生の特等席
朝「笹子トンネル崩落事故」のニュースが…なんで~(´д`)トンネル事故は逃げ場がないので怖いです。速やかに物事が進み、皆さま無事でありますように。
昨晩はダンナとクリント・イーストウッド主演の『人生の特等席』を見てきました!!私たちの他に席にいたのは4人くらい(((^_^;)9スクリーンあるのですが、多分他の上映作品も10人くらいではないのかしら?維持費が大変そう…映画館が徒歩圏内にあるのは大変便利なので閉館しないようにせっせと通いたいと思います。
さて、内容ですが……大リーグ最高のスカウトのひとりとして何十年も敏腕をふるってきたガス、しかし年齢による衰えが彼の視力を奪いはじめ、ごまかしきれなくなってきました。バット当たる音だけでどんな球かを言い当てられる彼は「まだまだやれる!!」と思っている頑固オヤジ。ですが、彼の能力に球団のフロントが疑問を抱き始め…。苦しい立場に追い込まれたガスを助けられるかもしれない唯一の人物は、ひとり娘のミッキー。彼女はアトランタの有力法律事務所で雇われ弁護士として働き、そのやる気と野心によって事務所の共同経営者への昇格を目前にしている大事な時期。それに母親を6歳亡くした時に子育てをする心構えが出来ていなかったガスとは一緒に暮らした時間も短く、ずっと遠い存在。大人になった今でも、一緒に過ごしている時、野球がかかわるとは簡単に娘の存在を忘れてしまう仕事バカなオヤジ。父を救おうとすれば、自分自身のキャリアが危うくなる。だが、不本意ながらも、彼女はスカウトのためにノース・カロライナまで行くという父親に付き添うことにします。
「オレは一人で大丈夫だ!!」と言い張るオヤジと「だって危ないでしょ!!」と仕方なく何年かぶりに一緒にいる娘…父娘だからのもどかしさというか距離感がなんとなくわかる(((^_^;)予定調和のハッピーエンドと言われるかもしれないけれど、あんまり重たくなくて、コレはコレで良かったと思います。ムダなベッドシーンとかなかったし( ̄ー ̄)
原題が『Trouble with the Curve』で、ずいぶん邦題とかけ離れているなぁ、と思っていました。話の中で球種のカーブがポイントになっていたことがあり「それでか?でもなぁ」 とモンモンとしていたのですが《Sometimes life throws you a curve ball》という言い回しがあることを知りました。「生きていると思いがけない試練、困難に見舞われる事がある」という意味だそうです。
Troubleの原義は混乱した、Curveの原義は曲がった……渡辺真知子さんの『迷い道』が浮かんできましたが(笑)父親のガス、娘のミッキー、彼らを取り巻く人々、そしてそれを見ている私たち…決してまっすぐな道を歩いて来たわけではないし、まわりの人たちにとんでもない曲がったボールや威力ありすぎのストレート(言葉だったり態度だったり)を投げつけてきたはずで……現在・過去・未来~いつも「迷い道クネクネ~♪」な人生行路(~_~;)
うーん、原題に込められた想いもしっかり受け止めないといけないな~と反省(-_-;)でも字幕(日本語訳)のセンスはイマイチだと思いました(-.-)
昨晩はダンナとクリント・イーストウッド主演の『人生の特等席』を見てきました!!私たちの他に席にいたのは4人くらい(((^_^;)9スクリーンあるのですが、多分他の上映作品も10人くらいではないのかしら?維持費が大変そう…映画館が徒歩圏内にあるのは大変便利なので閉館しないようにせっせと通いたいと思います。
さて、内容ですが……大リーグ最高のスカウトのひとりとして何十年も敏腕をふるってきたガス、しかし年齢による衰えが彼の視力を奪いはじめ、ごまかしきれなくなってきました。バット当たる音だけでどんな球かを言い当てられる彼は「まだまだやれる!!」と思っている頑固オヤジ。ですが、彼の能力に球団のフロントが疑問を抱き始め…。苦しい立場に追い込まれたガスを助けられるかもしれない唯一の人物は、ひとり娘のミッキー。彼女はアトランタの有力法律事務所で雇われ弁護士として働き、そのやる気と野心によって事務所の共同経営者への昇格を目前にしている大事な時期。それに母親を6歳亡くした時に子育てをする心構えが出来ていなかったガスとは一緒に暮らした時間も短く、ずっと遠い存在。大人になった今でも、一緒に過ごしている時、野球がかかわるとは簡単に娘の存在を忘れてしまう仕事バカなオヤジ。父を救おうとすれば、自分自身のキャリアが危うくなる。だが、不本意ながらも、彼女はスカウトのためにノース・カロライナまで行くという父親に付き添うことにします。
「オレは一人で大丈夫だ!!」と言い張るオヤジと「だって危ないでしょ!!」と仕方なく何年かぶりに一緒にいる娘…父娘だからのもどかしさというか距離感がなんとなくわかる(((^_^;)予定調和のハッピーエンドと言われるかもしれないけれど、あんまり重たくなくて、コレはコレで良かったと思います。ムダなベッドシーンとかなかったし( ̄ー ̄)
原題が『Trouble with the Curve』で、ずいぶん邦題とかけ離れているなぁ、と思っていました。話の中で球種のカーブがポイントになっていたことがあり「それでか?でもなぁ」 とモンモンとしていたのですが《Sometimes life throws you a curve ball》という言い回しがあることを知りました。「生きていると思いがけない試練、困難に見舞われる事がある」という意味だそうです。
Troubleの原義は混乱した、Curveの原義は曲がった……渡辺真知子さんの『迷い道』が浮かんできましたが(笑)父親のガス、娘のミッキー、彼らを取り巻く人々、そしてそれを見ている私たち…決してまっすぐな道を歩いて来たわけではないし、まわりの人たちにとんでもない曲がったボールや威力ありすぎのストレート(言葉だったり態度だったり)を投げつけてきたはずで……現在・過去・未来~いつも「迷い道クネクネ~♪」な人生行路(~_~;)
うーん、原題に込められた想いもしっかり受け止めないといけないな~と反省(-_-;)でも字幕(日本語訳)のセンスはイマイチだと思いました(-.-)