俵万智

2024年06月18日

姫楮雲便りNo.12:雨脚 と レタス

こんにちは。

今日は1日雨☔の予報。

「雨脚」と言う言葉がありますが、コレは弱まることはあっても止むことはなく……使い方に注意しないといけませんね。
https://ddnavi.com/news/307452/a/


ミツカン水の文化センター 機関誌『水の文化』
https://www.mizu.gr.jp/kikanshi/





noteで「サラダのぬか漬け」の記事を読みました。
https://note.com/dreams2009/n/n6843b0d8f8e1

チャーハンや味噌汁にレタスも最初聞いた時にはビックリしましたが(チャーハンは作るけど、味噌汁はまだちょっと作る勇気がない)ぬか漬けとは!

そういえばこの本も読みかけだわ😅

【今夜、ぬか漬けスナックで  古矢永塔子】
https://honto.jp/ebook/pd_32026901.html?partnerid=02vc01





こちらも以前読んだフランス語とレタスの話。
https://note.com/ko52517/n/nd1fc5e09939a

一緒にコレがメモしてあったけれど、どこで読んだのかしらん? ⇩


英語でSalad days といえば、青臭かった若い頃と言う意味。俵万智の場合はこちらが念頭にあったかどうか。ほんとは唐揚げを美味しいと彼氏が言ったのを、唐揚げでは短歌が映えないとサラダにしたそうですが。





以前、サラダ記念日にちなんだ短歌募集の企画がありましたが、このレタスの短歌も懐かしい。


『2円ほど 高いけれども ふるさとの レタスの方を
カートに 入れる』


今はふるさとのレタスに「すまない🙏」と思いながら1円でも安いヤツを探してしまうような気がする……とにかくすべてが値上がりしていますよね😓😓😓





明日、明後日はまた暑くなるとか……一昨日はダンナさんが暑い、暑いを連発するので、寝る時に2時間ばかりクーラーを使用しました。皆さまはもう使っています?


ではでは、今週もどうぞご安全に!






rohengram799 at 09:00コメント(2) 

2024年03月14日

禊月雲便りNo.10:方言と祈り

こんにちは🐥


年度末になり引っ越しされる方々も多そうです。
引っ越し専門の運送会社もありますね。こちらのCMは懐かしい😄
https://moto-neta.com/other/kirinsanga-sukidesu/

【今日からキリンが上司です】(AI漫画)
https://note.com/ouma/n/nc55d84559c2c



讀賣新聞(3/11)読売歌壇の俵万智さんが選んだ短歌の一首。(選者の方が10首選び、3首評がつけられます。俳句も同じ。選者はそれぞれ4人。投稿者は希望する歌人、俳人を選べるようです)


方言で喋ってみてよと東京の言葉で綺麗に笑われた春
(小金井市  中島 遥さん)


評:地方から東京へ転校した場面だろうか。ただ方言が珍しいという意味ではないだろう。「綺麗に笑」うという表現に、相手の意地の悪さや自分の悔しさや方言への引け目など、複雑な感情が渦巻いている。


詠まれた場面がありありと浮かんで来ますね。かわいい方言とか言われるものもありますが、どんな言葉でもアクセントが違うとかヘンなの、とかケチをつける気なんだろ?と思われます……😓


栗木京子さんが選ばれたコチラはホッコリしました。


「合格はぼくとみんなに」と書かれゐる湯島天神の絵馬のひとつに
(入間市  古屋 冴子さん)

評:合格祈願の絵馬。受験は競争の場ではあるが、努力した人たちはみんな報われてほしい。そんなやさしい願いに心があたたかくなる。湯島天神の梅もきっと見頃であろう。


この絵馬を見た(読んだ)ということは、この方も合格祈願の絵馬を納めに湯島天神にいらしたのかなぁ。
「ぼく」ということは中学受験かな? 願いが叶い、明るい春だといいな🍀


今年の千葉の公立高校入試問題の国語には『銀しゃり』が使われたようでした。 私は未読🥸

【銀しゃり  山本一力】
https://bookwalker.jp/de698a4691-2049-4352-b84e-1969f0573193/?adpcnt=7qM_t&_gl=1*1iv4vrm*_ga*MzUzODQ0OTY5LjE3MDk3MTM5ODI.*_ga_G35MR30J4Y*MTcxMDMxMDk2NC4zMC4xLjE3MTAzMTEwNTYuNDQuMC4w



最後に読売俳壇で正木ゆう子さんが選ばれた一句を。


雪降るや祈りは声を伴わず
(羽曳野市  鎌田 如水さん)


評:何もできないから祈る。言葉にならないから祈る。声が届かないから祈る。思いよ届けと祈る。見えないものを信じて祈る。祈るしかないから祈る。ただただ祈る。






rohengram799 at 09:30コメント(0) 

2023年05月10日

だし雲便りNo.6∶愛鳥週間🐦始まるよー😄

おはようございます🐥


明日会う約束をしてこんなにも静かに落ちる眠りのみどり    俵万智


最近、気がついだことがあります! うるさいダンナさんの耳掃除をして寝入ってから膝を外すまで文庫本を読んでいるのですが(赤ちゃんと同じですぐ離れると起きる〜泣いたりしないけど😆)だいたい150P読んだら集中力が途切れる! 背中まで45分はジュリーの歌だけれど、だいたいこのくらい時間が経てば深い睡眠に入ることがわかりました🥸 その後、雑用をして自分も寝るんですが、時々、やっぱり続きが気になってもう少し…と読んでしまうことも。でも遅く寝ても早朝に目覚めたりする😓

今はこの本を読んでいます。
【消えない月   畑野智美】
https://www.kadokawa.co.jp/product/322009000315/


こちらは緑の葉デザインのお皿🍀
https://www.kogmas.com/search?q=Bersa

過ぎてしまいましたが「すずらんの日」(5/1)に見つけた「すず音」というお酒。
http://www.suwabeshouten.com/item/suzu017/?mode=pchttps://www.bs-tvtokyo.co.jp/wakako_zake/news/


さてさて、今日から愛鳥週間ですね。今年のポスターはトキさまだ(笑)トキ色が美しいです✨
https://www.jspb.org/r5-poster

こちらの展示会も見たかったです。
【極楽鳥展】
https://note.com/eri_eguchi7/n/n7fcf7b8bc0cc


そうそう、チャールズ国王戴冠式で思い出した漫画ネタを先日noteに投稿しました。チラリとのぞいてやって下さい🤭

🌹エロイカより愛をこめて
https://note.com/during0901/n/n684dd6437e0c

🌹笑う大天使
https://note.com/during0901/n/nc5d5e0c5a00b



朝晩と日中の気温差が大きくノドがイガイガしています。皆さまもお気をつけて。どうぞよい1日を(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠✧⁠*⁠。



rohengram799 at 08:50コメント(8) 

2022年11月08日

水霜雲便りNo.5∶「はじめ」の火曜日

おはようございます☀

上空で散り散りになるちぎれ雲 神もむしゃくしゃするんだろうな

昨日(11/07)の読売歌壇で俵万智さんが選んだ一首。 投稿者は神戸市の方。出雲での会議も荒模様だったと聞きますし、神さまもいろいろあるに違いない!


そして昨日は立冬でしたね。すっかり忘れていました。でもせっかくだからとアタマを働かせ、短歌を作ってみました(笑)

歳時記にふたりの名前を見つけたぞ
オレ冬「はじめ」ヤツ「はると」なり

「冬初め」「冬はじめ」は文字通り♪冬が始まるよ~な時期。「春隣り」は♪どこかで春が生まれてる〜な、もうすぐ冬が終わって春が来るよ~な時期。まぁ「はじめ」ちゃんは四季を通していつも一番になれる名前ですね。「はじめちゃんが一番!」という漫画もありました。読んだことないけど⁠(^_^;)
https://shogakukan-comic.jp/book?jdcn=091331810000d0000000

「はじめ」に使える人名漢字には「玄」「統」「新」などがありました。一字でなんとカッコいいのでしょうか(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠) まだ飽きずにnoteにはちょっと違うパターンをつぶやきました。BL短歌にならないように気をつけたつもり(_ _;)


今夜は「皆既月食&天王星食」だとか…天文マニアにはたまらない夜になりそう✨
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221107/k10013883111000.html


ではでは、おだやかなよい1日になりますように(⁠。⁠・⁠ω⁠・⁠。⁠)⁠ノ⁠




rohengram799 at 10:20コメント(4) 

2021年10月26日

鹿茸雲便りNo.27:曼珠沙華

以前は駅に「一面の菜の花」ならぬ「一面の曼珠沙華」の観光地ポスターが貼ってあったのですが、コロナの影響もあるのか、ほとんど観光地ポスターは見かけなくなりました。成田詣のポスターは貼られていますけど。成田山も来月は七五三等でにぎやかになるんでしょう。未だに行ったことがないですが(^o^;)


ひとつずつリボンほどいてゆくように風が触ってゆく曼珠沙華 (平塚市・小林真希子さん)

昨日の読売新聞・読売歌壇で俵万智さんが選ばれた短歌のひとつです。万智さんの評 → 曼珠沙華の歌が多く寄せられる季節、今年一番と思った一首。独特の花びらの形状を、ほどけかかったリボンに見立てた。そのことによって、風の指までもが見えてくる。


風の指……なんて素敵な表現:*(〃∇〃人)*:


曼珠沙華の異名に「葉見ず花見ず」があるそうです。
https://note.com/310__sato/n/nc50916a173ac


曼珠沙華咲いて ここが私の寝るところ

いつまで生きる 曼珠沙華咲きだした

歩きつづける 彼岸花咲きつづける


山頭火の俳句に詠まれた曼珠沙華。彼の姿と花の様子が脳内で映像化されます。カラーでもよし、単色でもよし……!


来週はもう11月なんですよねぇ……来年の手帳やカレンダーも買わなくては。ではでは、皆さま、おだやかな1日をお過ごし下さいませ (*・ω・)ノ



rohengram799 at 09:10コメント(4) 
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